JP6486876B2 - 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム - Google Patents

豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6486876B2
JP6486876B2 JP2016180880A JP2016180880A JP6486876B2 JP 6486876 B2 JP6486876 B2 JP 6486876B2 JP 2016180880 A JP2016180880 A JP 2016180880A JP 2016180880 A JP2016180880 A JP 2016180880A JP 6486876 B2 JP6486876 B2 JP 6486876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
heavy rain
rain
display
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016180880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018044895A (ja
Inventor
アルマン シモン アリマミ ジリエ
アルマン シモン アリマミ ジリエ
連秀 梁
連秀 梁
隆宏 渡辺
隆宏 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2016180880A priority Critical patent/JP6486876B2/ja
Priority to TW106119846A priority patent/TWI671543B/zh
Priority to EP17178323.6A priority patent/EP3296934A1/en
Priority to US15/636,700 priority patent/US10969519B2/en
Priority to CN201710520823.0A priority patent/CN107831493B/zh
Priority to MYPI2017702415A priority patent/MY188400A/en
Publication of JP2018044895A publication Critical patent/JP2018044895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6486876B2 publication Critical patent/JP6486876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01WMETEOROLOGY
    • G01W1/00Meteorology
    • G01W1/10Devices for predicting weather conditions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • G01S13/95Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for meteorological use
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01WMETEOROLOGY
    • G01W1/00Meteorology
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01WMETEOROLOGY
    • G01W2203/00Real-time site-specific personalized weather information, e.g. nowcasting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Atmospheric Sciences (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明の実施形態は、豪雨を予測するための豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラムに関する。
近年、ゲリラ豪雨等の異常気象現象を引き起こす積乱雲等の雨雲を、短時間に3次元でスキャンすることができるフェーズドアレイ気象レーダ(Phased Array Weather Radar:PAWR)が開発されている。
そして、PAWRによって観測された雨雲に関するデータ(以下、「気象データ」と称す。)は、河川等のポンプ場の管理者、消防者の監督者等のような防災に携わるユーザ(以下、単に「ユーザ」と称す。)がリアルタイムに雨雲の様子を見て様々な判断をするための支援をするシステムにおいて、利用されている。
特開2013−130419号公報 特開2010−60444号公報 特開2010−164557号公報
しかしながら、このようなユーザは、気象現象に関する専門家ではないため、気象データを容易に解釈することができないという問題がある。
そのため、このようなユーザでも、PAWRを用いて得られる気象データを容易に解釈して、ゲリラ豪雨等を予測するために、気象データを容易に利用できるようにすることが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、気象データを容易に利用できるようにすることができる豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラムを提供することである。
実施形態の豪雨予測装置は、豪雨を予測するための豪雨予測装置であって、気象レーダによって一定時間毎に観測される雨雲の気象データに基づき、雨雲のコアを検出する検出手段と、検出手段によるコアの検出の結果に基づき、検出されたコアの位置情報を取得する取得手段と、取得された位置情報に基づき、コアの移動方向を判定する判定手段と、所定の3次元空間領域を有するコアについて、地上に相当する2次元平面上に前記所定の3次元空間領域を前記コアの移動方向に投影し、前記2次元平面上に投影された平面領域を、豪雨が発生すると予測される領域とし算出する算出手段と、を備える。
本発明の実施形態の豪雨予測システムの構成例を示すブロック図である。 同実施形態の豪雨予測システムの豪雨予測装置の構成例を示すブロック図である。 同実施形態の豪雨予測システムの豪雨予測装置の機能的な構成例を示すブロック図である。 一般的なコアの生成過程を説明するための図である。 同実施形態の豪雨予測装置によって実行される豪雨予測処理において考慮されるコアの移動方向の一例を説明するための図である。 同実施形態の豪雨予測装置によって実行される豪雨予測処理における豪雨予測領域の表示イメージの一例を説明するための図である。 同実施形態の豪雨予測装置によって実行される豪雨予測処理におけるコア情報の一例を示すデータベース構造である。 同実施形態の豪雨予測装置によって実行される豪雨予測処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の豪雨予測システム1の構成例を示すブロック図である。
豪雨予測システム1は、レーダ8、気象データストレージ9、豪雨予測装置10、コア情報ストレージ12、およびクライアントコンピュータ15を備える。
豪雨予測システム1は、レーダ8によって取得された気象データaをウェブアプリケーション等で可視化して、ユーザにリアルタイムに積乱雲等のゲリラ豪雨を発生させる雨雲の気象現象(以下、「異常気象現象」と称す。)の様子を提示し、豪雨に関するユーザの判断を支援するためのシステムである。異常気象現象は、例えば、雨雲の状態が時間的に急激に変化する現象である。
レーダ8は、異常気象現象を発生させる雨雲の全体を短時間で、例えば、一般的な雨雲の発達時間、例えば30分、よりも短い周期、例えば30秒毎に、高速にスキャンし、異常気象現象を3次元で観測可能な、単偏波または二重偏波のPAWR等の気象レーダである。また、レーダ8は、気象データaとして異常気象現象の3次元データ等を取得し、取得された気象データaを気象データストレージ9に送る。
本実施形態における雨雲は、例えば、積乱雲のような雨粒の密度が高い雲であればよいため、積乱雲以外の雲でもよい。密度が高い雲とは、例えば、雨粒の水分量が多い雲、または、雨粒のサイズが大きい雲である。
気象データストレージ9は、レーダ8から送られた気象データaを、例えば30秒よりも短い期間である所定期間、蓄積する。そして、蓄積された気象データa、例えば、所定期間に蓄積された複数の気象データaを、気象データbとして、豪雨予測装置10に送る。
また、気象データストレージ9は、気象データaとともに、例えば、気象データaと関連付けられた観測対象の雨雲の位置を含む地図情報を記憶していてもよい。
豪雨予測装置10は、豪雨を予測するための装置であり、気象データストレージ9およびコア情報ストレージ12と接続されており、気象データbおよび後述するコア情報ストレージ12に格納されているコア情報cに基づき、図3を参照して後述するような、豪雨を予測するための処理(以下、「豪雨予測処理」と称す。)、雨雲のコアを検出する処理(以下、「コア検出処理」と称す。)、および、雨雲の3次元表示処理(以下、「表示処理」と称す。)を実行する。本実施形態では、このコアに着目して、豪雨予測処理を行う。なお、コアに関しては、図4等を参照して後述する。
また、豪雨予測装置10は、図2を参照して後述するようなコンピュータおよびソフトウェアにより構成されており、インターネット等のネットワーク14を介して、クライアントコンピュータ15と接続可能なサーバとして実現される。豪雨予測装置10は、例えば、クラウド型の画像処理サーバでもある。
また、豪雨予測装置10は、例えば、クライアントコンピュータ15からの要求eに応じて、豪雨予測処理の結果として、後述する豪雨予測領域、雨雲の3次元イメージおよび2次元イメージ、およびコアのイメージを、クライアントコンピュータ15に備えられたディスプレイ16に表示するための表示情報dを、クライアントコンピュータ15に送信する。
また、豪雨予測装置10は、表示情報d等を含む豪雨予測処理の結果を、例えば、豪雨予測装置10からクライアントコンピュータ15にストリーミング配信する。例えば、表示情報dとして、画像情報、または、豪雨が予測される領域に関連する位置情報、をストリーミング配信する。
なお、クライアントコンピュータ15からの要求eには、例えば、雨雲の位置またはその雨雲の位置と関連付けられた時間に関する情報に対する要求が含まれていてもよい。また、豪雨予測装置10は、気象データストレージ9またはコア情報ストレージ12を備えていてもよい。
コア情報ストレージ12は、豪雨予測装置10によって実行されるコア検出処理において算出されるコア情報cを格納する。コア検出処理は、例えば、気象データaの3次元データを用いて、コアを検出する処理である。コア情報cは、例えば、コアの位置またはサイズに関する情報が含まれる。なお、コア情報cの詳細について、図7を参照して後述する。
クライアントコンピュータ15は、ネットワーク14を介して、豪雨予測装置10と接続されており、豪雨予測装置10に対して要求eを行い、豪雨予測装置10から取得された表示情報dに基づき、ディスプレイ16に豪雨予測処理の結果を表示する。クライアントコンピュータ15は、例えば、豪雨予測処理の結果を表示するためのアプリケーションが組み込まれた、パーソナルコンピュータ、または、スマートフォン等の携帯電話であり、この場合、主に、表示処理のうちの豪雨予測処理の結果として、例えば予測される領域をディスプレイ16に表示するための処理を行う。
次に、図2のブロック図を参照して、豪雨予測装置10の構成例について説明する。
豪雨予測装置10は、ディスプレイ16a、スピーカ18、中央処理装置(CPU)101、ブリッジ回路102、主メモリ103、グラフィクスコントローラ(GPU)105、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、ソリッドステートドライブ(SSD)109、USBコネクタ110、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ(EC)113、電源回路121、ACアダプタ123、ビデオメモリ(VRAM)300等を備える。
CPU101は、豪雨予測装置10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、SSD109から主メモリ103にロードされるオペレーティングシステム(OS)201および各種アプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムには、豪雨予測プログラム202が含まれている。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOS(basic input/output system)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
豪雨予測プログラム202は、豪雨予測処理、コア検出処理、および表示処理等を実行するためのプログラムであり、例えば、これらの処理を実行するためのアプリケーションである。
ブリッジ回路102は、CPU101のローカルバスと、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスと、の間を接続するブリッジデバイスである。また、SSD109を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ等を内蔵している。さらに、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。あるいは、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、ディスプレイ16aに映像信号を送出する。
サウンドコントローラ106は、音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18に出力する。スピーカ18、例えば、図3を参照して後述する通知部39aによる警報音を出す。
USBコネクタ110は、USB機器等を接続する。例えば、USB機器を介して、豪雨予測プログラム202を豪雨予測装置10にインストールしてもよい。
無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。豪雨予測装置10は、例えば、無線LANコントローラ112を用いて、ネットワーク14と接続する。
EC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラである。EC113は、例えば、ユーザの操作に応じて豪雨予測装置10を電源オン/電源オフする機能を有している。
ビデオメモリ(VRAM)300は、GPU105と接続されており、例えば、ディスプレイ16aに表示される画面イメージに対応する画面イメージデータを記憶する。
なお、本実施形態では、図1を参照して上述したように、豪雨予測処理の結果を、表示情報dに基づき、ディスプレイ16に表示するが、例えば、豪雨予測処理の結果を、ネットワーク14を介さずに、豪雨予測装置10のディスプレイ16aに表示してもよい。なお、この場合は、例えば、クライアントコンピュータ15が豪雨予測装置10の機能を備えているような場合に相当する。
次に、図3のブロック図を参照して、豪雨予測装置10の機能的な構成例について説明する。
豪雨予測装置10は、コア検出部30、コア位置情報取得部32、方向判定部34、領域算出部36、表示情報生成部38、および提示部39を備える。なお、これらの、コア検出部30、コア位置情報取得部32、方向判定部34、領域算出部36、表示情報生成部38、および提示部39は、例えば、上述した豪雨予測プログラム202の機能として実現される。
コア検出部30は、気象データbに基づきコア検出処理を実行し、コアを検出し、コア検出処理の結果としてコア検出結果b1を、コア位置情報取得部32に送る。コア検出処理は、例えば、雨雲の3次元データを解析し、予め定められたサイズ等を有するコアが存在するか否かを判定することによって、コアを検出する処理である。また、コア検出処理は、コアに関する周知の主成分分析処理を行って算出されるコア検出データを含むコア情報cを、コア情報ストレージ12から、取得する処理でもある。
ここで、図4を参照して、コア50の生成過程について説明する。
図4は、雨雲40においてコア50が生成される過程を示しており、横軸は時間(分)を、縦軸は高度(km)を示している。
例えば、時点t1では、雨雲40−1にコア50はまだ発生しないが、時点t2では、コア50−2が発生する。
その後、時点t2〜t4では、コア50は、雨雲40−2のコア50−2、雨雲40−3のコア50−3、および雨雲40−4のコア50−4のように、高度が上昇する方向(以下、「上昇方向」と称す。)に移動する。
その後、時点t4〜t6では、コア50は、雨雲40−4のコア50−4、雨雲40−5のコア50−5、および雨雲40−6のコア50−6のように、高度が下降する方向(以下、「下降方向」と称す。)に移動する。
このように、雨雲40の発達とともに、コア50が発生し、コア50の高度、すなわちコア50の位置も変化する。
また、コア50のサイズは、図4に示すように、時間の経過とともに、様々な方向に、拡大または縮小する。
図3に戻り、コア位置情報取得部32は、コア検出結果b1等に基づき、コア50の位置情報b2を取得する。例えば、コア検出結果b1に基づきコア50が検出された場合、検出されたコア50の3次元空間におけるxyz座標を、コア50の位置情報b2として算出する。そして、算出されたコア50の位置情報b2−1、および、コア情報cに含まれる時間的に直前のコア50の位置情報b2−2、を方向判定部34に送る。
また、コア位置情報取得部32は、例えば、コア検出部30によってコア50が検出されるよりも前に、コア情報ストレージ12に格納されている時間的に直前のコア50の位置情報に基づき、コア50の位置が予め予測されているような場合、その予め予測されたコア50の位置をコア50の位置情報b2として算出してもよい。これにより、豪雨予測処理を高速に行うこともできる。
方向判定部34は、コア50の位置情報b2に基づき、コア50の移動方向を判定する。例えば、コア位置情報取得部32によって取得された複数の位置情報bが示す位置を比較して、コア50が下降しているか否かを判定する。例えば、コア50の位置情報b2−1が示す位置ベクトルとコア50の位置情報b2−2が示す位置ベクトルとの差分を用いて、コア50の移動方向を算出する。そして、算出されたコア50の移動方向が下降方向であるか否かを判定する。そして、例えば算出されたコア50の移動方向が下降方向であると判定された場合、コア50の移動方向の判定の結果b3を領域算出部36に送る。
ここで、図5を参照して、コア50の移動方向の一例について説明する。
図5は、クライアントコンピュータ15のディスプレイ16に表示される豪雨予測処理の結果に関する3次元表示イメージ80の一例を示している。なお、図5では、3次元表示イメージ80の時間的な推移の一例を、3次元表示イメージ80a,80b,80cの順に示している。例えば、コア50−1に関して、コア50a−1,50b−1,50c−1の順に時間的に推移する。
3次元表示イメージ80aでは、雨雲40aがコア50a−1,50a−2を有しており、コア50a−1が3次元空間における地上に相当する2次元平面60に対して上昇方向に移動していること、すなわちコア50a−1の移動方向Aが上昇方向であること、を示している。なお、図5では、コア50a−2および後述するコア50b−2,50c−2はほぼ移動していないため、これらのコア50の移動方向の矢印は表示されていない。
また、コア50は、楕円体のような所定の3次元空間領域を有しており、方向判定部34は、コア50の中心位置等の所定の位置の変化、例えば、3次元表示イメージ80aに示すように、位置81から位置82への変化、に基づき、移動方向Aを算出する。
3次元表示イメージ80bでは、雨雲40bがコア50b−1,50b−2を有しており、コア50b−1が2次元平面60に対して上昇方向に移動していること、すなわちコア50b−1の移動方向Bが上昇方向であること、を示している。なお、図5では、移動方向Bは、移動方向Aよりも、地上に対する上昇方向の角度が小さい場合を示している。
3次元表示イメージ80cでは、雨雲40cがコア50c−1,50c−2を有しており、コア50c−1が2次元平面60に対して下降方向に移動していること、すなわちコア50c−1の移動方向Cが下降方向であること、を示している。
また、3次元表示イメージ80cでは、コア50c−1の移動方向Cが下降方向であるため、コア50c−1に関して、移動方向Cに対応する2次元平面60における平面領域70を表示している。なお、平面領域70については、図6を参照して、後述する。
このように、コア50の移動方向は、時間の経過ととともに、上昇方向から下降方向に変化する。
図3に戻り、領域算出部36は、コア50の移動方向の判定の結果b3に基づき、コア50の移動方向に対応する平面領域70を、豪雨が発生すると予測される領域として、算出する。例えば、方向判定部34によってコア50の移動方向が下降方向であると判定された場合、平面領域70を算出する。そして、平面領域70に関する算出結果b4を表示情報生成部38に送る。なお、算出結果b4は、例えば、平面領域70に関するxy座標である。また、算出結果b4は、コア50のサイズに関する情報を含んでいてもよい。この場合、平面領域70に関するxy座標は、コア50の外周をコア50の移動方向に投影した楕円の方程式に相当する。また、平面領域70は、例えば、3次元空間において、移動方向を示すベクトルと2次元平面60とが交わる領域である。
また、領域算出部36は、判定の結果b3に基づき、コア50が下降し始める時点を、予測される領域に関する情報として、算出する。
また、領域算出部36は、3次元空間において、地上に相当する2次元平面60上に、コア50の所定の3次元空間領域を移動方向に投影し、2次元平面60上に投影された平面領域70を、予測される領域として算出する。
また、領域算出部36は、コア50の所定の3次元空間領域の時間的に変化するサイズに応じて、予測される領域のサイズを算出する。
表示情報生成部38は、算出結果b4に基づき、表示処理を行い、予測される領域を3次元表示または2次元表示するために必要な表示データb5を含む表示情報を、予測される領域に関する情報として生成する。表示データb5は、例えば、3次元表示イメージ80または図6に示すような2次元表示イメージ90に関するデータである。
表示情報生成部38は、例えば、予めコア情報ストレージ12に記憶されている、雨雲40、2次元平面60、コア50、および平面領域70、の3次元または2次元イメージデータを算出結果b4が示すxyz座標またはxy座標に配置することによって、3次元表示イメージ80または2次元表示イメージ90を生成する。例えば、ボリュームレンダリングを用いて、3次元表示イメージ80を生成する。
ここで、図6を参照して、平面領域70の表示イメージの一例について説明する。
図6は、3次元表示イメージ80c、および、3次元表示イメージ80cに対応する2次元表示イメージ90、を示している。
領域算出部36は、例えば、3次元表示イメージ80cのような仮想の3次元空間において、2次元平面60に楕円体のコア50の3次元空間領域を移動方向Cに投影し、2次元平面60に投影された平面領域70を算出する。
そして、表示情報生成部38は、算出された平面領域70を含む3次元表示イメージ80、または、平面領域70に相当する領域92を含む2次元表示イメージ90、を生成する。
図6の右側に示す2次元表示イメージ90は、3次元表示イメージ80cを、2次元平面60に対して上空から見た場合における図である。
図6の2次元表示イメージ90では、2次元平面60に相当する地上61に、平面領域70に対応する領域92、および、雨雲40cの位置に相当する領域91、を示している。このように、上空から見た場合、豪雨が予測される領域、すなわち領域92、は、雨雲40cの位置、すなわち領域91、と異なる場合がある。
図3に戻り、提示部39は、通知部39aおよび表示部39bを備えており、表示データb5に基づき、予測される領域に関する情報、例えば平面領域70に関する表示情報dを、ユーザに、通知または表示して、提示する。
通知部39aは、表示データb5に含まれる平面領域70に相当する地域のユーザに、表示情報dを通知する。例えば、電子メールで、豪雨が発生していることをユーザに通知する。また、例えば、クライアントコンピュータ15のスピーカ18を用いて、豪雨が発生していることを、平面領域70に関連するユーザに、警報音として通知してもよい。また、ディスプレイ16に豪雨が発生していることを表示することによって、その旨を通知してもよい。なお、豪雨が発生していることは、例えば、豪雨が予測されるエリアに近いエリアにユーザがいるということであり、豪雨が予測されるエリアを中心として段階的に警報レベルを変えて通知してもよい。
表示部39bは、表示情報dを、ユーザが利用する端末であるクライアントコンピュータ15のディスプレイ16等に表示させるための処理を行う。
ここで、図7のデータベース構造を参照して、コア情報cの一例について説明する。
コア情報データベース500は、コア番号情報項目500a、コア位置情報項目500b、およびコアサイズ情報項目500cを有する。
コア番号情報項目500aは、コア50を識別するための情報を示しており、例えば、気象データbに含まれる雨雲40の3次元データに関する時間的に連続したフレームである。例えば、連続したフレームのうちのN番目のフレーム(以下、「フレームN」と称す。)がコア番号「#2」に対応する場合、直前のフレームN−1はコア番号「#1」に対応し、直後のフレームN+1はコア番号「#2」に対応する。なお、各フレームNは、例えば、レーダ8の1回のスキャンで得られるデータに相当する。
コア位置情報項目500bは、コア50の位置、例えばxyz座標、に関する情報を示しており、例えば、コア番号「#2」に対応するコア50の位置は、(x,y,z)=(−100,+80,+50)である。
コアサイズ情報項目500cは、コア50のサイズに関する情報を示しており、例えば、コア番号「#2」に対応するコア50のサイズは、(長径,短径)=(80,10)である。
また、コア番号情報項目500a、コア位置情報項目500b、およびコアサイズ情報項目500cは、それぞれ、1対1に対応している。例えば、コア50の番号が増加するとともに、すなわち時間の経過とともに、コア50の高度に相当するz座標は、増加した後、減少する。また、図7では、コア50の番号が増加するとともに、コア50のサイズが拡大していることを示している。
なお、請求項において、気象レーダによって一定時間毎に観測される雨雲の気象データに基づき、雨雲のコアを検出する検出手段は、例えば、コア検出部30に対応する。検出手段によるコアの検出の結果に基づき、検出されたコアの位置情報を取得する取得手段は、例えば、コア位置情報取得部32に対応する。取得された位置情報に基づき、コアの移動方向を判定する判定手段は、例えば、方向判定部34に対応する。コアの移動方向に対応する地上の領域を、豪雨が発生すると予測される領域として、算出する算出手段は、例えば、領域算出部36に対応する。
次に、図8のフローチャートを参照して、豪雨予測装置10によって実行される豪雨予測処理手順の一例について説明する。
まず、気象データストレージ9から気象データbが取得される(ステップS80)。例えば、フレームNが取得される。そして、取得されたフレームNに関するコア50の位置情報が取得される。
次に、ステップS80において取得されたフレームNに関するコア50の位置情報が示すコア50の位置と、既に取得されているフレームN―1に関するコア50の位置情報が示すコア50の位置と、が比較される(ステップS82)。
そして、ステップS82の比較処理の結果に基づき、例えばコア50の位置の差分に基づき、コア50の移動方向が算出される(ステップS84)。なお、各フレームNの位置を比較するのではなく、例えば、3次元空間における所定の位置に対するフレームNの変動等に基づき、コア50の移動方向を算出してもよい。
次に、ステップS84において算出されたコア50の移動方向が下降方向か否かが判定される(ステップS86)。これにより、コア50が地上に対して下方に移動したか否か判定される。
コア50の移動方向が下降方向ではないと判定された場合(ステップS86:No)、次のフレームN+1に関する処理が開始される(ステップS100)。
一方、コア50の移動方向が下降方向であると判定された場合(ステップS86:Yes)、コア50が地上に対して、移動方向に投影される(ステップS88)。
そして、ステップS88における投影の結果として、投影されたコア50に対応する平面領域70が、ディスプレイ16等に表示される(ステップS90)。
以上のように、本実施形態によれば、気象データを容易に利用できるようにすることが可能となる。これにより、ユーザが気象データaを解釈し易くなり、防災等におけるユーザの判断を支援することが可能となる。例えば、河川の管理者であるユーザは、ゲリラ豪雨の発生をリアルタイムで知ることができ、ポンプ場のポンプを事前に調整することが可能となる。
具体的には、複雑な気象データaの処理を要することなく、積乱雲等の雨雲40のコア50を検出し、雨雲40の全体およびコア50の3次元表示および2次元表示とともに、豪雨が予測される領域を表示することが可能となる。
また、30分程度の短時間で発達する雨雲40の3次元構造を、30秒程度の短時間で捉えることができるPAWRの能力を最大限に活用することが可能であり、リアルタイムにゲリラ豪雨等が降る領域を効率的に視覚化することも可能となる。つまり、本実施形態の豪雨予測処理は、30秒程度の短時間で、コア50を検出し、コア50が落ちる領域を予測することによって、豪雨を予測することが可能となる。
また、豪雨予測処理を簡易な処理にすることによって、気象データaを容易に利用でき、短時間で高速に、また、リアルタイムに豪雨予測処理ができるだけでなく、例えば、処理能力が低い豪雨予測装置10を用いた場合でも、豪雨予測処理を行うことが可能となる。
また、クライアントコンピュータ15のディスプレイ16上に、雨雲40の全体の形状を3次元表示することにより視覚化できるととともに、例えば、コア50の位置やコア50のサイズを同時に表示することによって、それらをユーザが把握することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…豪雨予測システム、8…レーダ、9…気象データストレージ、10…豪雨予測装置、12…コア情報ストレージ、14…ネットワーク、15…クライアントコンピュータ、16,16a…ディスプレイ、18…スピーカ、30…コア検出部、32…コア位置情報取得部、34…方向判定部、36…領域算出部、38…表示情報生成部、39…提示部、39a…通知部、39b…表示部、40,40−1,40−2,40−3,40−4,40−5,40−6,40a…雨雲、50,50−1,50−2,50−3,50−4,50−5,50−6,50a−1,50a−2,50b−1,50b−2,50c−1,50c−2…コア、60…2次元平面、61…地上、70…平面領域、80,80a,80b,80c…3次元表示イメージ、81,82…位置、90…2次元表示イメージ、91…領域、92…領域、101…中央処理装置(CPU)、102…ブリッジ回路、103…主メモリ、105…グラフィクスコントローラ(GPU)、106…サウンドコントローラ、107…BIOS−ROM、109…ソリッドステートドライブ(SSD)、110…USBコネクタ、112…無線LANコントローラ、113…エンベデッドコントローラ(EC)、121…電源回路、123…ACアダプタ、201…オペレーティングシステム(OS)、202…豪雨予測プログラム、300…ビデオメモリ(VRAM)、500…コア情報データベース、500a…コア番号情報項目、500b…コア位置情報項目、500c…コアサイズ情報項目、a…気象データ、A,B,C…移動方向、b1…コア検出結果、b2,b2−1,b2−2…位置情報、b3…判定の結果、b4…算出結果、b5…表示データ、c…コア情報、d…表示情報、e…要求、N,N+1…フレーム、t2〜t6…時点。

Claims (10)

  1. 豪雨を予測するための豪雨予測装置であって、
    気象レーダによって一定時間毎に観測される雨雲の気象データに基づき、前記雨雲のコアを検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記コアの検出の結果に基づき、前記検出されたコアの位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得された位置情報に基づき、前記コアの移動方向を判定する判定手段と、
    所定の3次元空間領域を有するコアについて、地上に相当する2次元平面上に前記所定の3次元空間領域を前記コアの移動方向に投影し、前記2次元平面上に投影された平面領域を、前記豪雨が発生すると予測される領域とし算出する算出手段と、
    を備える豪雨予測装置。
  2. 前記判定手段は、前記取得手段によって取得された複数の位置情報が示す位置を比較して、前記コアが下降しているか否かを判定し、
    前記算出手段は、前記判定手段によって前記コアが下降していると判定された場合、前記予測される領域を算出する、請求項1に記載の豪雨予測装置。
  3. 前記算出手段は、前記判定手段による判定の結果に基づき、前記コアが下降し始める時点を、前記予測される領域に関する情報とし算出する、請求項2記載の豪雨予測装置。
  4. 前記算出手段は、前記所定の3次元空間領域の時間的に変化するサイズに応じて、前記予測される領域のサイズを算出する、請求項記載の豪雨予測装置。
  5. 前記予測される領域を3次元表示または2次元表示するために必要な表示情報を、前記予測される領域に関する情報として生成する生成手段をさらに備える、請求項1乃至の何れか1項に記載の豪雨予測装置。
  6. 前記予測される領域に関する情報を、ユーザに、通知または表示して、提示する提示手段をさらに備える、請求項1乃至の何れか1項に記載の豪雨予測装置。
  7. 気象レーダと、
    請求項1に記載の豪雨予測装置と、
    ネットワークを介して前記豪雨予測装置と接続されており、前記予測される領域を表示する表示手段と、
    を有するシステムであって、
    前記豪雨予測装置は、前記予測される領域を前記表示手段から表示させるために必要な表示情報を生成し、前記生成された表示情報を前記表示手段に送信し、
    前記表示手段は、前記生成された表示情報に基づき、前記予測される領域を表示する、システム。
  8. 前記気象レーダは、フェーズドアレイ気象レーダを含む請求項記載のシステム。
  9. 豪雨を予測するための豪雨予測方法であって、
    気象レーダによって一定時間毎に観測される雨雲の気象データに基づき、前記雨雲のコアを検出し、
    前記コアの検出の結果に基づき、前記検出されたコアの位置情報を取得し、
    前記取得された位置情報に基づき、前記コアの移動方向を判定し、
    所定の3次元空間領域を有するコアについて、地上に相当する2次元平面上に前記所定の3次元空間領域を前記コアの移動方向に投影し、前記2次元平面上に投影された平面領域を、前記豪雨が発生すると予測される領域として算出する、
    豪雨予測方法。
  10. 豪雨を予測するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    気象レーダによって一定時間毎に観測される雨雲の気象データに基づき、前記雨雲のコアを検出する手順と、
    前記検出する手順による前記コアの検出の結果に基づき、前記検出されたコアの位置情報を取得する手順と、
    前記取得された位置情報に基づき、前記コアの移動方向を判定する手順と、
    所定の3次元空間領域を有するコアについて、地上に相当する2次元平面上に前記所定の3次元空間領域を前記コアの移動方向に投影し、前記2次元平面上に投影された平面領域を、前記豪雨が発生すると予測される領域とし算出する手順と、
    を実行させるプログラム。
JP2016180880A 2016-09-15 2016-09-15 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム Active JP6486876B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016180880A JP6486876B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム
TW106119846A TWI671543B (zh) 2016-09-15 2017-06-14 豪雨預測方法、豪雨預測裝置、適用有豪雨預測裝置之系統、以及豪雨預測程式
EP17178323.6A EP3296934A1 (en) 2016-09-15 2017-06-28 Weather prediction apparatus and method using weather radar data
US15/636,700 US10969519B2 (en) 2016-09-15 2017-06-29 Weather prediction apparatus and method using weather radar
CN201710520823.0A CN107831493B (zh) 2016-09-15 2017-06-30 暴雨预测方法、暴雨预测装置、应用暴雨预测装置的系统以及暴雨预测程序
MYPI2017702415A MY188400A (en) 2016-09-15 2017-06-30 Weather prediction apparatus and method using weather radar

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016180880A JP6486876B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018044895A JP2018044895A (ja) 2018-03-22
JP6486876B2 true JP6486876B2 (ja) 2019-03-20

Family

ID=59296689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016180880A Active JP6486876B2 (ja) 2016-09-15 2016-09-15 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10969519B2 (ja)
EP (1) EP3296934A1 (ja)
JP (1) JP6486876B2 (ja)
CN (1) CN107831493B (ja)
MY (1) MY188400A (ja)
TW (1) TWI671543B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11816554B2 (en) 2020-06-25 2023-11-14 Si Analytics Co., Ltd. Method and apparatus for generating weather data based on machine learning

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110599730A (zh) * 2019-09-30 2019-12-20 四川赛科安全技术有限公司 一种低带宽实现火灾显示盘显示多汉字位置信息的方法
JP2023074410A (ja) * 2021-11-17 2023-05-29 株式会社東芝 降水帯の表示装置、表示方法、およびプログラム
CN115586529B (zh) * 2022-09-07 2023-10-03 广东省气象台(南海海洋气象预报中心、珠江流域气象台) 基于比衰减的x波段双偏振相控阵雷达定量降水估测方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5175551A (en) * 1991-12-18 1992-12-29 Unisys Corporation Downdraft velocity estimator for a microburst precursor detection system
JPH07110378A (ja) * 1993-10-12 1995-04-25 Tokyo Electric Power Co Inc:The 雷雲観測システム
JP3464151B2 (ja) * 1998-09-01 2003-11-05 三菱電機株式会社 気象レーダ装置
JP3828316B2 (ja) 1999-07-22 2006-10-04 関西電力株式会社 超短時間降雨瞬時予測方法及び装置
JP2001324576A (ja) 2000-05-15 2001-11-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 事象予測方法及びシステム及び予測事象配信方法及びシステム
JP4067999B2 (ja) * 2003-04-11 2008-03-26 三菱電機株式会社 雷観測システム
JP5203104B2 (ja) 2008-09-04 2013-06-05 一般財団法人日本気象協会 降水予測システム、方法及びプログラム
JP5047260B2 (ja) 2008-12-19 2012-10-10 中国電力株式会社 降水量予測システム、降水量予測方法およびプログラム
JP4866896B2 (ja) * 2008-12-25 2012-02-01 日本電信電話株式会社 気象予測装置、気象予測方法および気象予測プログラム
JP5362493B2 (ja) * 2009-09-07 2013-12-11 日本無線株式会社 レーダ信号処理装置
JP5586292B2 (ja) 2010-03-25 2014-09-10 株式会社東芝 気象レーダ装置及び気象観測方法
KR101219506B1 (ko) * 2010-09-13 2013-02-18 대한민국 강우 및 수위 실시간 모니터링 시스템 및 이를 이용한 모니터링 방법
JP5876286B2 (ja) 2011-12-20 2016-03-02 関西電力株式会社 降水予測方法
TWI580993B (zh) * 2014-04-07 2017-05-01 天勢研究無限公司 用於基於機率分佈之臨近預報降雨量的方法與系統
US10288769B2 (en) 2014-05-28 2019-05-14 Metroweather Co., Ltd. Weather forecasting system
CN104330801B (zh) * 2014-11-15 2017-01-11 安徽四创电子股份有限公司 一种基于全数字阵列的有源相控阵天气雷达系统
KR101531246B1 (ko) * 2014-11-27 2015-06-24 대한민국 기상 레이더 영상 내 대류 세포와 낙뢰 매칭 시스템 및 그의 제어 방법
TWI542898B (zh) * 2015-07-20 2016-07-21 義守大學 雲層代表位置定位方法
CN105527625A (zh) * 2015-12-24 2016-04-27 珠海纳睿达科技有限公司 一种基于多功能相控阵雷达的混合模式气象探测系统及方法
WO2017223475A2 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Climacell Inc. Real-time precipitation forecasting system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11816554B2 (en) 2020-06-25 2023-11-14 Si Analytics Co., Ltd. Method and apparatus for generating weather data based on machine learning

Also Published As

Publication number Publication date
TWI671543B (zh) 2019-09-11
CN107831493A (zh) 2018-03-23
EP3296934A1 (en) 2018-03-21
MY188400A (en) 2021-12-07
US10969519B2 (en) 2021-04-06
CN107831493B (zh) 2021-12-14
US20180074223A1 (en) 2018-03-15
JP2018044895A (ja) 2018-03-22
TW201814325A (zh) 2018-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6486876B2 (ja) 豪雨予測方法、豪雨予測装置、該豪雨予測装置が適用されるシステム、およびプログラム
CN113853570B (zh) 为头戴式显示器生成动态障碍物碰撞警告的系统和方法
US9865146B2 (en) System and method for accident avoidance during mobile device usage
US11099638B2 (en) Systems and methods for generating dynamic obstacle collision warnings based on detecting poses of users
TWI489269B (zh) 測試裝置參數的系統、方法和電腦程式產品
CN106293047A (zh) 通过动态分辨率缩放来减少移动设备的功耗
US20160140736A1 (en) Viewpoint position calculation device, image generation device, and viewpoint position calculation method
JP6806396B1 (ja) 災害予測システム、および災害予測方法
US10362460B2 (en) Providing visualization data to a co-located plurality of mobile devices
CN112530021A (zh) 用于处理数据的方法、装置、设备以及存储介质
US20140002448A1 (en) Measurement support device, method and computer program product
JP2018026670A (ja) 映像配信システム、端末装置、配信サーバ、映像配信方法、映像表示方法、映像配信プログラム及び映像表示プログラム
JP2010151597A (ja) 気象予測装置、気象予測方法および気象予測プログラム
US10295403B2 (en) Display a virtual object within an augmented reality influenced by a real-world environmental parameter
JP7107015B2 (ja) 点群処理装置、点群処理方法およびプログラム
JP6790867B2 (ja) 地震動警告装置、地震動警告システム及び地震動警告方法
US20210304417A1 (en) Observation device and observation method
JP6619598B2 (ja) プログラム、記録媒体、輝度演算装置及び輝度演算方法
CN116563505B (zh) 虚拟形象生成方法、装置、电子设备以及存储介质
US20240161394A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable medium
US20220122285A1 (en) Visual inertial odometry localization using sparse sensors
JP6690410B2 (ja) 地図表示制御プログラム、地図表示制御方法及び地図表示制御装置
EP4423723A2 (en) Adaptive mesh reprojection for low latency 6dof rendering

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6486876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150