JP6485712B2 - ダイカスト鋳造用金型機構 - Google Patents

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本発明は、ダイカスト鋳造用金型機構に関するものである。
従来のダイカスト鋳造用金型は、固定金型と可動金型との間に形成されるキャビティ部に溶湯を高圧で充填して鋳造を行っている。ダイカスト鋳造用金型には高圧で射出される溶湯をキャビティ部に導くための金型分流子が設けられており、金型分流子は、溶湯を射出するプランジャチップとの間に形成されるビスケット部と、ビスケット部からキャビティ部へと溶湯を導くランナー部を形成する。
ダイカスト鋳造においては、キャビティ部、ランナー部、ビスケット部に溶湯が充填された後に、溶湯を凝固させるための冷却期間を設け、溶湯が完全に凝固してから製品を取り出す。このように、製品を1つ鋳造する時間を鋳造サイクルタイムと呼ぶ。
冷却期間が短くなるほど、上記鋳造サイクルタイムが短くなり、単位時間当たりに生産できる製品数が増加する。
このように、冷却期間を短縮するために、ランナー部およびビスケット部の冷却を促進する金型分流子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された金型分流子は、ランナー部およびビスケット部を均等に冷却するために、ビスケット部と対向するように配置された空間と、ランナー部と同角度に傾斜した溝形状を分流子内部に形成し、ここに冷却水を流通することにより、ランナー部とビスケット部とを均等に冷却するようにしたものである。
特許第6002271号公報
特許文献1は、中心軸線Xに沿って移動して溶湯を射出するプランジャチップ13との間にビスケット部10を形成する金型分流子であり、それぞれ前記中心軸線Xに沿って略円錐台状に形成される外周面31aおよび内周面31bを有するとともに前記プランジャチップ13により射出された溶湯を前記ビスケット部10からキャビティ部8へ導くランナー部9が上部の前記外周面31aに形成された本体部31と、前記中心軸線Xに沿って略円錐台状に形成されるとともに前記内周面31bに接触した状態で配置される冷却機構32とを備え、前記冷却機構32の先端部と前記本体部31の前記内周面31bとの間に前記ビスケット部10と対向するとともに前記中心軸線Xに直交する断面が略円形の第1空間S1が形成され、前記冷却機構32の上部に形成される溝部32cと前記本体部31の前記内周面31bとの間に前記第1空間S1と連通するとともに前記ランナー部9と対向するように前記中心軸線Xに沿って延びる第2空間S2が形成され、前記冷却機構32は、外部から流入した冷却媒体を前記第1空間S1の下方であって前記中心軸線Xよりも下方の領域へ流入させる流入流路32bと、前記第1空間S1から前記第2空間S2へ導かれた冷却媒体を外部へ流出させる流出流路32dとを有し、前記ランナー部9を形成する前記外周面31aの前記中心軸線Xに対する第1傾斜角度θ1と前記第2空間S2を形成する前記本体部31の前記内周面31bの前記中心軸線Xに対する第2傾斜角度θ2とが一致している金型分流子である。
しかしながら、特許文献1に開示された金型分流子が冷却しているのはビスケット部と、ランナー部と同角度に傾斜した溝形状に対向する部分のみであり、ランナー部全体を均等に冷却することはできるものではない。
そこで、本発明は、ビスケット部とランナー部を均一に冷却することを可能にした金型分流子材およびそれを備えた鋳造用金型を提供することにより、金型分流子材において溶湯が流れるビスケット部とランナー部の形状に対し冷却水の回路を立体的に設計して冷却水の容量を増加させ、ビスケット部とランナー部を均一に冷却することによって冷却効率を上げるとともに鋳造サイクルタイムを短縮することを目的とするものである。
本発明は、金型分流子材を分流子上型と分流子下型に分割し、分流子上型にはビスケット部とランナー部の形状に沿った凹形状を設け、分流子下型には分流子上型の凹形状に沿った凸形状を設け、分流子上型と分流子下型を合わせることにより金型分流子材内部に空間を形成し、この空間に冷却水を流入させることにより、ビスケット部とランナー部の各領域が均一に冷却されるようにするものである。
本発明によれば、冷却効率に優れ、鋳造サイクルタイムの短縮を可能にする金型分流子材およびそれを備えた鋳造用金型を提供することができるのである。
ダイカスト金型機構の正断面図 金型分流子材の上型と下型との重合状態を示す斜視図 分流子上型と分流子下型との離間状態を示す斜視図 図2の平面図 図2の底面図 図4のA−A線切断部端面図 分流子下型の冷水路における流れ方向を示す図で、(A)は入口部からの方向、(B)は出口部における方向を示す
図1に示すダイカスト鋳造用金型29は、アルミニウム、亜鉛、またはマグネシウム等の溶融材料の鋳造を行うための機構を示す。
図1に示すダイカスト鋳造用金型29は、溶湯供給部22と、固定金型1と、固定入れ子2と、固定主型3と、可動金型4と、可動入れ子5と、可動主型6と、固定プラテン24と、可動プラテン25と、押し出し板16と、押し出しピン15と、チルベント20を備える。可動入れ子5の一部には金型分流子材23が備わっている。
溶湯供給部22には、プランジャスリーブ9と、プランジャチップ8と、湯口スリーブ10とを備える。プランジャスリーブ9は、固定プラテン27に固定された略円筒形の部材である。プランジャスリーブ9の軸方向の中央部分には、溶湯の流路となる中空部が設けられている。プランジャスリーブ9の上方に設けられた溶湯供給口19からは高温の溶湯が注入されるようになる。
プランジャチップ8は、プランジャロッド8bを介して射出油圧シリンダ(図示略)に固定されるとともに、プランジャスリーブ9の内径と略同径の外径の外周面を備える略円柱状部材である。プランジャチップ8は、図1の2点鎖線で示す位置8aからプランジャスリーブ9の内周面9aに沿って湯口スリーブ10の内部まで進退可能となっている。
湯口スリーブ10は、固定金型1に取り付けられた略円筒上の部材である。湯口スリーブ10と対向する位置に金型分流子材23が配置されている。可動金型4と固定金型1に近接した図1に示す状態において、湯口スリーブ10と金型分流子材23との間にはランナー部14が形成される。プランジャチップ8は、湯口スリーブ10の内周面10aに沿って進退可能となっている。
金型分流子材23は、分流子上型24と分流子下型25とを備える。分流子上型24と分流子下型25とが組み付けられた状態では、分流子上型24と分流子下型25との間に冷却空間26が形成される。金型分流子材23には分流子下型25を介し、冷却空間26に冷却水を供給するための冷却水供給配管17と、冷却空間26に供給された冷却水を分流子下型25を介して排出するための冷却水戻り配管18が接続されている。冷却空間26に冷却水を供給することにより、金型分流子材23が冷却され、その結果、ランナー部14とビスケット部13を通過する溶湯が冷却される。
また、湯口スリーブ10には、内部に形成される冷却孔(図示略)に冷却水を供給するための冷却水供給配管11と、冷却孔(図示略)に供給された冷却水を排出するための冷却水戻り配管12が接続している。
溶湯がプランジャスリーブ9の底部に注入された状態で、プランジャチップ8を溶湯供給口19の右方(符号8aで示す2点鎖線の位置)から湯口スリーブ10の内部(符号8で示す実線の位置)まで移動させる。これにより、プランジャスリーブ9内の溶湯がランナー部14を経由し、キャビティ部7およびチルベント20に導かれる。ビスケット部13は、プランジャチップ8が金型分流子材23に最も近接した状態で金型分流子材23とプランジャチップ8との間に形成する領域を示している。
固定金型1は固定プラテン27に固定された部材である。固定主型3に形成された凹所3aには、内部に溶湯が導かれる固定入れ子2が収容されている。
可動金型4は可動プラテン28に固定された部材である。可動主型6に形成された凹所6aには、可動入れ子5が収容されている。可動金型4は可動プラテン28に連結される油圧シリンダ等の駆動機構(図示略)によって、図1に示す固定金型1に近接した位置と、固定金型1から離間した位置(図示略)とが切り替えられるようになる。
固定金型1と可動金型4とが近接した状態(図1参照)で、固定金型1と可動金型4との間にキャビティ部7が形成される。図1に示す状態でキャビティ部7に溶湯を導いて冷却することにより、キャビティ部7の形状に対応する製品が鋳造される。
押し出し板16は、可動金型4の内部に配置されるとともに複数の押し出しピン15が連結される板状部材である。押し出し板16は、可動金型4が固定金型1から離間した状態で押出機構(図示略)によって鋳造された製品が固定金型1に近づく方向に押し出される。これにより、押し出しピン15の先端がキャビティ部7によって形成された製品を押し出し、製品が可動入れ子5から取り外されるようにする。
チルベント20は、キャビティ部7へ溶湯が導かれることによって押し出されるガスをダイカスト鋳造用金型の外部へ放出するガス抜きをするために使用される金属部材である。チルベント20は、固定金型1に固定される固定チルベント20aと可動金型4に固定される可動チルベント20bとを備える。固定チルベント20bには吸引ポート21が設けられている。
前記吸引ポート21にはポンプ(図示略)が接続されているが、ポンプによって吸引を行うことにより、固定チルベント20aと可動チルベント20bとの間に形成される間隙を介して、キャビティ部7内のガスを吸引してポンプへ導くようにする。
次に、本実施形態の金型分流子材23について、図2から図7を参照しながら説明する。
図2および図3に示すように、金型分流子材23は分流子上型24と、分流子上型24の下部に結合される分流子下型25とを備える。
図4の平面図に示すように分流子上型24には、溶湯をビスケット部13からキャビティ部7へ導くランナー部14が形成されている。
なお、本項で説明している金型分流子材23は、ランナー部14が2箇所形成された形状のものであるが、金型分流子材23を取り付ける金型の仕様によって、ランナー部14の数、形状は変化する。それに伴い、後述する図6の上型凹部24aはランナー部14に沿った形状であり、後述する図6の下型凸部25aは上型凹部24aに沿った形状である為、上型凹部24a、下型凸部25aの形状も変化し、それにより図6の冷却空間26の形状も変化する。
図6の断面図に示すように、分流子上型24にはランナー部14とビスケット部13に沿った形状である上型凹部24aが形成されている。
図6に示すように、分流子下型25には上型凹部24aに沿った形状である下型凸部25aと、下型凸部25aと繋がった下型凹部25bと、溝部25cが形成されている。溝部25cにはOリング等のシール材25dが配置されている。
図6に示すように、分流子上型24と分流子下型25が結合した状態で、金型分流子材23内部に冷却空間26が形成される。
図5の底面図に示すように、分流子下型25には冷却空間26に冷却水を供給するための流入口25eと、冷却水を排出するための流出口25fが形成されている。
図6に示すように、溝部25cに配置されたシール材25dと、分流子上型24の底面部24bが接触することでシール領域が形成され、冷却空間26に流通する冷却水が金型分流子材23の外部に流出することが防止される。
図7(A)(B)に示すように、流入口25eから冷却空間26に流入した冷却水は第1冷却空間26aにより、ランナー部冷却空間26bとビスケット部冷却空間26cに導かれ、ランナー部冷却空間26b、ビスケット部冷却空間26cを流通し、対向するランナー部14とビスケット部13を冷却した後、第2冷却空間26dにより流出口25fに導かれ、金型分流子材23の外部へ流出する。
以上の説明においては、金型分流子材23を冷却する冷却媒体として水を用いるものとして説明したが、水以外の液体や気体等の他の冷却媒体を用いるものとしてもよい。
以上の説明においては、金型分流子材23をダイカスト鋳造に用いる例として説明したが、重力鋳造や低圧鋳造などダイカスト鋳造以外の他の鋳造に用いられる鋳造用金型に適用してもよい。
1は固定金型で、これはダイカストマシンの金型取付面(プラテン)に固定する金型である。
2は固定入れ子で、これは固定金型にはめ込む製品形状が彫り込まれた金型である。
3は固定主型で、これは固定入れ子をはめ込むためのベース金型である。
また、3aは固定主型凹部で、これは前記固定主型3に設けられた固定入れ子2をはめ込むための窪みである。
4は可動金型で、これは金型が開く時に動く取付面(プラテン)に固定する金型である。鋳物製品はこちら側に入っており、型開き後に押し出し装置によって金型から押し出されるようになる。
5は可動入れ子で、これは可動主型6にはめ込む製品形状が彫り込まれた金型である。
6は可動主型で、これは可動入れ子をはめ込むためのベース金型である。
6aは可動主型凹部で、可動主型6に設けられた、可動入れ子をはめ込むための窪みである。
7はキャビティ部で、これは製品部分にあたる彫り込み面(空間)である。
8はプランジャチップで、これはプランジャロッド8bの先端に取付き、溶湯をスリーブ内からキャビティ部7に送り込む部材である。
8aは溶湯が供給される際のプランジャチップ8の位置を表したものである。
8bはプランジャロッドで、その先端にはプランジャチップ8を取付け、射出ピストンロッドと連結する棒状の部材である。
9はプランジャスリーブで、これは溶湯を入れる円筒形の部品で、内面をプランジャチップが摺動する。
9aはプランジャスリーブ内周面で、ここに沿ってプランジャチップ8が摺動する。
10は湯口スリーブで、プランジャスリーブ9より溶湯がプランジャチップ8によって射出され、固定金型1へ注入される入り口部品である。
11は冷却水供給配管で、湯口スリーブ冷却用の冷却水を供給する配管である。
12は冷却水戻り配管で、湯口スリーブ冷却用の冷却水を排出する配管である。
13はビスケット部で、プランジャチップ先端と金型分流子材との間の部分であり、製品部まで圧力を伝えるために一番最後に凝固させるべき部分である。
14はランナー部で、これは湯道ともいう。鋳込口より製品部までの湯の流れる道である。
15は押出しピンで、これは金型から製品を押し出すためのピンである。
16は押出し板で、これは後記押出し板前板16aと押出し板後板16bから成り、押出しピン15を動かす板状の部品である。
16aは押出し板前板で、これは後記押出し板後板と2枚で押出しピンを挟み込んで使う部品であり、押出しピン孔が開いている側の板である。
16bは押出し板後板で、これは前記押出し板前板との2枚で押出しピンを挟み込み、押出しピンの押さえになる側の板である。
17は冷却水供給配管で、これは金型分流子材冷却用の冷却水を供給する配管である。
18は冷却水戻り配管で、これは金型分流子材冷却用の冷却水を排出する配管である。
19は溶湯供給口で、これはプランジャスリーブに設けられた溶湯の供給口である。
20はチルベントで、これは後記固定チルベント20aと可動チルベント20bから成る蛇腹形状にしたガス抜き用部品である。
20aは固定チルベントで、これは固定金型1側に取り付けるチルベントである。
20bは可動チルベントで、これは可動金型4側に取り付けるチルベントである。
21は吸引ポートで、これはポンプに接続されて吸引を行うことで、チルベントを介してキャビティ部内のガスを吸引しポンプへと導く。
22は溶湯供給部で、これはプランジャスリーブ9と、プランジャチップ8と、湯口スリーブ10から成り、キャビティ部7とビスケット部13とランナー部14に溶湯を供給する装置である。
23は金型分流子材で、これは後記分流子上型24と分流子下型25とから成り、湯口スリーブ10より注入された溶湯を受け、可動入れ子5のランナー部14へと溶湯を繋ぐ部品である。
24は分流子上型で、これは金型分流子材23の上側部を構成する部品である。
24aは上型凹部で、これは分流子上型24に形成されているビスケット部13とランナー部14に沿った形状をした窪みである。
24bは底面部で、これはシール材25dと接触することでシール領域が形成される。
25は分流子下型で、これは金型分流子材23の下側部を構成する部品である。
25aは下型凸部で、これは上型凹部24aに沿った形状をした突起形状である。
25bは下型凹部で、下型凸部25aと繋がった窪みである。
25cは溝部で、シール材を配置するための溝形状である。
25dはシール材で、これは溝部25cに配置された状態で分流子上型24の底面部24bと接触することでシール領域が形成される。
25eは流入口で、これは冷却空間26に冷却水を供給するための孔形状である。
25fは流出口で、これは冷却空間26から冷却水を排出するための孔形状である。
26は冷却空間で、これは分流子上型24と分流子下型25とで形成される空間であり、ここには冷却水が通過して金型分流子材23を冷却することになる。
26aは第1冷却空間で、これは冷却空間26の中で冷却水が一番初めに流通する空間である。
26bはランナー部冷却空間で、これは主としてランナー部14を冷却するための空間である。
26cはビスケット部冷却空間で、これは主としてビスケット部13を冷却するための空間である。
26dは第2冷却空間で、これはランナー部冷却空間26bやビスケット部冷却空間26cを流通してきた冷却水が流通し、流出口25fより排出される。
27は固定プラテンで、これはダイカストマシンの金型取付面(固定側)である。
28は可動プラテンで、これはダイカストマシンの金型取付面(可動側)である。
29はアルミニウム,亜鉛,マグネシウム等の溶融材料の鋳造を行うための金型全体を示す。
1 固定金型
2 固定入れ子
3 固定主型
3a 固定主型凹部
4 可動金型
5 可動入れ子
6 可動主型
6a 可動主型凹部
7 キャビティ部
8 プランジャチップ
8a 溶湯供給時のプランジャチップの位置
8b プランジャロッド
9 プランジャスリーブ
9a プランジャスリーブ内周面
10 湯口スリーブ
11 冷却水供給配管
12 冷却水戻り配管
13 ビスケット部
14 ランナー部
15 押出しピン
16 押出し板
16a 押出し板前板
16b 押出し板後板
17 冷却水供給配管
18 冷却水戻り配管
19 溶湯供給口
20 チルベント
20a 固定チルベント
20b 可動チルベント
21 吸引ポート
22 溶湯供給部
23 金型分流子材
24 分流子上型
24a 上型凸部
24b 底面部
25 分流子下型
25a 下型凸部
25b 下型凹部
25c 溝部
25d シール材
25e 流入口
25f 流出口
26 冷却空間
26a 第1冷却空間
26b ランナー部冷却空間
26c ビスケット部冷却空間
26d 第2冷却空間
27 固定プラテン
28 可動プラテン
29 ダイカスト鋳造用金型

Claims (1)

  1. 金型分流子材を分流子上型と分流子下型に分割し、分流子上型にはビスケット部とランナー部の形状に沿った凹形状を設け、分流子下型には分流子上型の凹形状に沿った凸形状を設け、分流子上型と分流子下型とを合わせることにより金型分流子材内部に空間を形成し、この空間に冷却水を流入させることにより、ビスケット部とランナー部の各領域が均一に冷却されるようにすることを特徴とするダイカスト鋳造用金型機構。
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