JP6485427B2 - 情報処理装置、帳票システム、その処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、帳票システム、その処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の商品の情報を図表化した仕組図を出力する情報処理装置、帳票システム、その処理方法及びプログラムに関する。
従来より、生命保険などの金融商品について、加入者が支払う保険金の金額や期間などの支払情報を図表化した仕組図と呼ばれる図がある。
特許文献1では、仕組図を構成する部品を組み合わせて配置することにより、仕組図を含む保険設計書を作成する装置について記載されている。
特開2000−259706号公報
しかし、特許文献1の装置では、部品を組み合わせて配置することにより仕組図を作成するだけであって、仕組図に含まれる複数商品の図を貫通する点線などのオブジェクトを描画することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、図形及び描画モジュールを用いて複数の商品図を描画し、描画モジュールから得られた位置情報であって、描画された商品図の端に係る位置情報に基づき描画された線であって、他の商品図を跨ぐ線によって商品図の端に係る位置の識別を容易にする仕組みを提供することである。
商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置であって、前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理手段と、前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得手段と、前記管理手段により管理されている図形、前記パラメータ取得手段により取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画手段と、前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画手段により描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
本発明によれば、図形及び描画モジュールを用いて複数の商品図を描画し、描画モジュールから得られた位置情報であって、描画された商品図の端に係る位置情報に基づき描画された線であって、他の商品図を跨ぐ線によって商品図の端に係る位置の識別を容易にする仕組みを提供することができる。
本発明の帳票システム100の構成の一例を示す図 情報処理装置101のハードウエア構成の一例を示す図 情報処理装置101および上位アプリケーションサーバ102の機能構成の一例を示すブロック図 帳票システム100が仕組図画像ファイルを出力する流れの一例を示す図 帳票システム100が帳票を出力する流れの一例を示す図の一例を示す図 帳票に含まれる仕組図の一例を示す図 仕組図を構成する商品画像の一例を示す図 情報処理装置101における仕組図出力処理の一例を示すフローチャート 情報処理装置101における仕組図出力処理のパラメータおよび戻り値の一例を示す図 情報処理装置101におけるフッター情報生成処理の一例を示すフローチャート 情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成される保険期間満了日リストの一例を示す図 情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成されるフッター情報の一例を示す図 情報処理装置101におけるフッター描画処理の一例を示すフローチャート 情報処理装置101における点線+フッター描画処理の一例を示すフローチャート 第2の実施形態の帳票に含まれる仕組図の一例を示す図 第2の実施形態の情報処理装置101における仕組図出力処理の一例を示すフローチャート 第2の実施形態の情報処理装置101における点線+フッター描画処理の一例を示すフローチャート 第2の実施形態の情報処理装置101における仕組図出力処理の戻り値の一例を示す図 第2の実施形態の情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成される保険期間満了日リストの一例を示す図 第2の実施形態の情報処理装置101および上位アプリケーションサーバ102の機能構成の一例を示すブロック図
〔第1の実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の帳票システム100の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、帳票システム100は、情報処理装置101および上位アプリケーションサーバ102が、ネットワーク103により通信可能に接続された構成をとる。情報処理装置101は、デスクトップPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC、およびPDA端末などの端末であって、帳票生成ツールがインストールされており、ネットワーク103を介して、上位アプリケーションサーバ102と通信可能である。
以下、図2を用いて、図1に示した情報処理装置101のハードウエア構成の一例を示す図について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、入力装置209等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ装置210への表示を制御する。なお、ディスプレイ装置は、液晶ディスプレイに限られず、CRTディスプレイなどであっても良い。これらは必要に応じてクライアントが使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク103を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
ハードウエア上で動作する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
なお、全ての装置がこれらの構成を備えているわけではなく、必要なものを夫々備えていればよい。
図3は、情報処理装置101および上位アプリケーションサーバ102の機能構成の一例を示すブロック図である。
商品情報取得部301は、商品の図の描画に用いる情報を取得する機能部である。
商品図描画部302は、商品情報取得部301により取得した商品情報と、仕組図を分解して部品化した部品とを用いて、商品図を描画する機能部である。
位置情報部303は、商品図描画部302により描画された商品図に係る位置情報を取得する機能部である。
線描画部304は、位置情報部303により取得された位置情報を用いて、商品図描画部302により描画された複数の商品図に跨る線を描画する機能部である。
ヘッダーフッター描画部305は、位置情報部303により取得された位置情報を用いて、商品図描画部302により描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する機能部である。
帳票出力部306は、商品図描画部302により描画された商品図と、線描画部304により描画された線とを含む帳票を出力する機能部である。
商品情報出力部307は、仕組図の描画に必要な商品情報を出力する機能部である。
帳票情報出力部308は、帳票の出力に必要な帳票情報を出力する機能部である。
商品情報取得部301は、商品情報出力部307により出力された商品情報を取得する機能部である。
仕組図描画部309は、商品情報取得部301により取得した商品情報を用いて、仕組図を描画する機能部である。
ファイルパス取得部310は、仕組図描画部309により描画された仕組図のファイルパスを取得する機能部である。
帳票情報取得部311は、帳票情報出力部308により出力された帳票情報を取得する機能部である。
ファイルパス追加部312は、帳票情報取得部311により取得した帳票情報に、ファイルパス取得部310により取得されたファイルパスを追加する機能部である。
仕組図取得部313は、ファイルパス追加部312により追加されたファイルパスを用いて、仕組図を取得する機能部である。
帳票出力部306は、帳票情報取得部311により取得した帳票情報と、仕組図取得部313により取得した仕組図とを用いて、仕組図を含む帳票を出力する機能部である。
図4は、帳票システム100が仕組図画像ファイルを出力する流れの一例を示す図である。
保険商品やユーザの情報を管理する上位アプリケーションサーバ102が、描画する仕組図に必要なパラメータファイル410を出力する(図4の401)。すなわち、401は、仕組図の描画に必要な商品情報を出力する処理の一例である。
情報処理装置101のCPU201は、商品描画モジュール420を起動し、上位アプリケーションサーバ102が出力したパラメータファイル410に従って(図4の402)、生命保険などの金融商品について、加入者が支払う保険金の金額や期間などの情報を図表化した商品画像430を生成する(図4の403)。すなわち、402は、出力された商品情報を取得する処理の一例である。また、403は、取得した商品情報を用いて、仕組図を描画する処理の一例である。
それらの商品画像430を用いて、仕組図画像ファイル440(例えば、EMFファイル)を生成し、外部メモリ211に記憶する(図4の404)。
上位アプリケーションサーバ102は、生成された仕組図画像ファイル440が記憶されているファイルパスを取得する(図4の405)。すなわち、405は、描画された仕組図のファイルパスを取得する処理の一例である。
なお、この実施形態においては、パラメータファイル410は、上位アプリケーションサーバ102が出力して情報処理装置101に送信するとしてもよいし、上位アプリケーションサーバ102に配置されたパラメータファイル410を情報処理装置101が要求して取得するとしてもよい。
図5は、帳票システム100が帳票を出力する流れの一例を示す図の一例を示す図である。
上位アプリケーションサーバ102は、帳票の出力に必要なデータファイル(DATファイル510)を出力する(図5の501)。すなわち、501は、帳票の出力に必要な帳票情報を出力する処理の一例である。
情報処理装置101は、このDATファイル510を編集して、生成した仕組図画像ファイル440を参照するためのファイルパスを追加する(図5の502)。すなわち、502は、出力された帳票情報を取得する処理の一例である。また、502は、取得した帳票情報にファイルパスを追加する処理の一例である。
情報処理装置101のCPU201は、外部メモリ211に記憶されているフォームファイル520、上位アプリケーションサーバ102から取得し情報処理装置101が編集したDATファイル510、およびDATファイル510に記載されていたファイルパスを用いて(図5の503)取得した仕組図画像ファイル440とを用いてオーバーレイ処理を実行する。すなわち、503は、追加されたファイルパスを用いて、仕組図を取得する処理の一例である。
情報処理装置101のCPU201は、フォームファイル520内の画像ファイルの配置場所521に仕組図画像ファイル440を配置し(図5の504)、仕組図を含む帳票ファイル530(保険設計書)を出力する(図5の505)。すなわち、504および505は、取得した帳票情報と仕組図とを用いて、仕組図を含む帳票を出力する処理の一例である。
これにより、、フォームオーバーレイを行う帳票アプリケーションにグラフを描画する機能がない場合、上位アプリケーションサーバから取得したデータを用いて任意に生成した図表を含む帳票を生成することは技術的に困難であるという問題を解決することができる。
図6は、帳票に含まれる仕組図の一例を示す図である。
図4の402〜404で説明したように、仕組図は、情報処理装置101がパラメータファイル410に従って、生命保険などの金融商品について、加入者が支払う保険金の金額や期間などの情報を図表化した仕組図画像ファイル440として生成される。
図6に示すように、仕組図画像ファイル440は、商品画像部612とフッター部613から成る。商品画像部612には、複数の保険商品(例えば、商品A601、商品B602、商品C603)の情報を図表化した画像を描画する。フッター部613には、商品画像部612に描画した各保険商品の保険期間満了の座標(各商品の右下端604〜605)から垂直下方向に点線607〜608を引き、フッター609〜611として保険期間満了に係る情報(満了年齢や満了日)を描画する。
また、フッター部613には、契約に係る情報(契約年齢や契約日)、利率更改に係る情報(利率更改年齢や利率更改日)などの情報も描画する。保険期間満了の点線607〜608と同様に、契約日・利率更改日に合わせて点線616〜617を引く。
なお、この実施形態においては、フッターに保険期間満了・契約・利率更改等に係る情報を描画するとしたが、フッターに限定するものではなく、商品画像部612の上にヘッダーとして描画するとしてもよい。ヘッダーとして描画する場合は、各保険商品の保険期間満了・契約・利率更改の座標(各商品の右上端)から垂直上方向に点線を引き、ヘッダーとして保険期間満了・契約・利率更改に係る情報(年齢や日付)を描画する。

図7は、仕組図を構成する商品画像の一例を示す図である。商品画像430は、描画する図形のパターンによって分け、商品分類ID701に対応付けて、図7のように管理する。すなわち、図7は、金融商品図を描画するためのテンプレートを、当該テンプレートの識別情報と対応付けて管理する手段の一例である。
商品分類ID701毎に商品描画モジュール420を用意しておき、パラメータファイル410にて指定された商品描画モジュール420に対して、パラメータファイル410から取得した「サイズ情報(高さ・幅・枠の種類)」「色情報(枠・3D正面・3D上面・3D側面)」「文字情報(表示文字列・フォント種類・フォントサイズ・フォントスタイル・フォント色)」等を引数として渡すことにより、商品描画モジュール420が図サンプル703のような画像を描画する。
商品描画モジュール420は、描画する図形のパターンによって分けた商品分類ID701毎に用意するため、1つの商品描画モジュール420が複数商品の画像を描画する場合がある。なお、この実施形態においては、描画する図形のパターンによって商品描画モジュール420を用意するとしたが、これに限定するものではなく、商品毎に商品描画モジュール420を用意する、またパンフレット用や個別の顧客に提示するための資料用など、出力帳票の用途毎に商品描画モジュール420を用意する等としてもよい。
以下のフローチャートの説明において、各処理は情報処理装置101のCPU201が行うものとする。

図8は、情報処理装置101における仕組図出力処理の一例を示すフローチャートである。図9は、情報処理装置101における仕組図出力処理のパラメータおよび戻り値の一例を示す図である。
ステップS801において、上位アプリケーションサーバ102が出力した描画する仕組図に必要なパラメータファイル410を読み込む。すなわち、ステップS801は、商品の図の描画に必要な情報を取得する処理の一例を示すステップである。また、ステップS801は、テンプレートの識別情報と金融商品図の描画に用いるパラメータとを含む金融商品図情報を取得する処理の一例を示すステップである。
パラメータファイル410の内容を、図9の911〜913に示す。商品A601の図を描画するために必要なパラメータがパラメータ911、商品B602の図を描画するために必要なパラメータがパラメータ912、商品C603の図を描画するために必要なパラメータがパラメータ913である。なお、パラメータ911〜913は、1つのパラメータファイル410に記述されていてもよいし、商品毎に異なるパラメータファイル410に分けて記述してもよい。
ステップS802において、読み込んだパラメータファイル410から、出力する商品の数を特定し、その商品の画像出力に用いる商品描画モジュール420の商品分類ID701を特定する。なお、複数の商品の画像を出力する場合、出力する商品の数だけ商品分類ID701が特定される。具体的には、図9から、パラメータ911〜913から出力する商品の数=3、パラメータ911から商品Aの商品分類ID701=1であることがわかる。
ステップS803において、ステップS802にて特定された商品の数だけ、ステップS804〜ステップS807の処理を繰り返す。
ステップS804において、ステップS802にて特定された商品分類ID701に対応する商品描画モジュール420を外部メモリ211からRAM202に読み込む。
ステップS805において、商品描画モジュール420に対して、ステップS801にて取得したパラメータを引数として渡す。具体的には、商品Aを描画する「商品分類ID701=1」に対応する商品描画モジュール420に対しては、パラメータ911を引数として渡す。
ステップS806において、商品描画モジュール420を用いて、商品画像(例えば、図6の601)を描画する。すなわち、ステップS806は、商品情報と、仕組図を分解して部品化した部品とを用いて、商品図を描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS806は、取得された金融商品図情報に含まれるテンプレートの識別情報に対応するテンプレートと、当該金融商品図情報に含まれるパラメータとを用いて、金融商品図を描画する処理の一例を示すステップである。
ステップS807において、商品描画モジュール420からの戻り値である保険期間満了の座標を取得し、RAM202に記憶する。すなわち、ステップS807は、描画された商品図に係る位置情報を取得する処理の一例を示すステップである。また、ステップS807は、描画される金融商品図に係る位置情報を取得する処理の一例を示すステップである。
具体的には、商品Aを描画した場合、商品描画モジュール420からの戻り値である保険期間満了(図6の604)の座標は、X=276、Y=104となる(図9の921)。同様に、商品Bを描画した場合、保険期間満了(図6の605)の座標は、X=335、Y=213となる(図9の922)。商品Cを描画した場合、保険期間満了(図6の606)の座標は、X=394、Y=322となる(図9の923)。
ステップS808において、ステップS804〜ステップS807の繰り返しにより、商品の数だけ商品画像を描画して商品画像部612が完成した後、フッター情報生成処理(図10の説明にて後述する)を行い、ステップS811またはステップS812のフッター描画に必要な情報を生成する。
ステップS809において、フッター描画モジュールを外部メモリ211からRAM202に読み込む。
ステップS810において、描画した商品が単数か複数かを判定する。単数の場合は、図6の607〜608のような点線の描画は不要であるため、ステップS811に進む。複数の場合は、点線の描画が必要であるため、ステップS812に進む。
ステップS811において、フッター描画処理(図13の説明にて後述する)を行い、フッター部613の画像を生成する。
ステップS812において、点線+フッター描画処理(図14の説明にて後述する)を行い、点線(図6の607〜608)とフッター部613の画像を生成する。
ステップS813において、ステップS806にて描画した商品画像部612と、ステップS811にて描画したフッター部613の画像またはステップS812にて描画した点線+フッター部613の画像とを用いて、仕組図画像ファイル440を生成する。
ステップS814において、ステップS813にて生成した仕組図画像ファイル440とフォームファイル520とを用いて、オーバーレイ処理を実行し、仕組図を含む帳票ファイル530を出力する。すなわち、ステップS814は、描画された商品図と、描画された線とを含む帳票を出力する処理の一例を示すステップである。また、ステップS814は、描画された金融商品図と、描画された線とを含む仕組図を含む帳票を出力する処理の一例を示すステップである。
以上で、図8の仕組図出力処理の説明を終了する。
図10は、情報処理装置101におけるフッター情報生成処理の一例を示すフローチャートである。図11は、情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成される保険期間満了日リストの一例を示す図である。図12は、情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成されるフッター情報の一例を示す図である。
ステップS1001において、空の保険期間満了日リスト1100を生成する。具体的には、保険期間満了日リスト1100は、図11のような構造であるが、ステップS1001の時点では各要素は登録されておらず、空のリストである。
ステップS1002において、ステップS802にて特定された商品の数だけ、ステップS1003〜ステップS1008の処理を繰り返す。
ステップS1003において、ステップS807にてRAM202に記憶された保険期間満了の座標を取得する。具体的には、商品Aの場合、保険期間満了(図6の604)の座標として(276,104)を取得する。同様に、商品Bの場合、保険期間満了(図6の605)の座標として(335,213)、商品Cの場合、保険期間満了(図6の606)の座標として(394,322)をそれぞれ取得する。
ステップS1004において、RAM202から、保険期間満了日リスト1100に登録済の保険期間満了の座標を取得する。
ステップS1005において、ステップS1003にて取得した保険期間満了のX座標と同じ値が、ステップS1004にて取得した保険期間満了のX座標として存在するか否かを判定する。有る場合は、点線+フッター描画処理(図14)で描画する点線が重なってしまうため、ステップS1006に進む。無い場合は、点線が重ならないため、ステップS1007に進む。
ステップS1006において、ステップS1003にて取得した保険期間満了のY座標が、ステップS1005にて該当した座標のY座標より小さいか否かを判定する。小さい場合は、Y座標が大きい座標を消し、Y座標が小さい座標(ステップS1003にて取得した保険期間満了のY座標)を残したいため、ステップS1008に進む。小さくない場合は、Y座標が大きい座標(ステップS1003にて取得した保険期間満了のY座標)は点線の描画に不要であるため、ステップS1009に進む。
ステップS1007において、保険期間満了日リスト1100にステップS1003にて取得した保険期間満了の座標を追加する。
ステップS1008において、保険期間満了日リスト1100のステップS1005にて該当した座標に、ステップS1003にて取得した保険期間満了の座標を上書きする。
なお、図6において、商品Aの右下端604から垂直下方向に伸ばした点線607と、商品Bの右下端605から垂直下方向に伸ばした点線608が重なる場合、つまり、右下端604と右下端605とのX座標が同じ場合、点線が重なることで点線に見えなくなってしまう等、点線の見栄えが損なわれてしまうという問題を、ステップS1007〜ステップS1008により解決することができる。
ステップS1009において、ステップS802にて特定された商品の数だけ、ステップS1003〜ステップS1008の処理を繰り返した結果、保険期間満了日リスト1100が完成する。
ステップS1010において、完成した保険期間満了日リスト1100を用いて、フッター情報1200(図12)を生成し、RAM202に記憶する。具体的には、フッター情報1200には、図12のように、保険期間満了日リスト1100の以外のフッター情報となる「契約年齢1201」「利率更改年齢1202」「払込料満了年齢1203」も含む。これにより、保険期間満了日以外の「契約日」「利率更改日」「払込料満了日」等に係るフッター情報も描画することができる。
なお、描画した商品に利率更改型の商品が含まれる場合は、フッター情報の「利率更改年齢1202」に「X座標」「開始Y座標」「終了Y座標」「マイルストーン記号」「契約年齢名称」「契約名称」の値が設定される。同様に、描画した商品に払込料満了日を持つ商品が含まれる場合は、フッター情報の「払込料満了年齢1203」に「X座標」「開始Y座標」「終了Y座標」「マイルストーン記号」「契約年齢名称」「契約名称」の値が設定される。
以上で、図10のフッター情報生成処理の説明を終了する。
図13は、情報処理装置101におけるフッター描画処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1301において、ステップS1010にてRAM202に記憶されたフッター情報1200を取得する。
ステップS1302において、ステップS1301にて取得したフッター情報1200の「契約年齢1201」を用いて、契約年齢614(図6)を描画する。具体的には、「契約年齢1201」の「X座標」を中央にして「開始Y座標」「終了Y座標」の間に「マイルストーン記号」「契約年齢名称」「契約名称」を描画する。
ステップS1303において、描画した商品が利率更改型か否かを判定する。具体的には、ステップS1301にて取得したフッター情報1200の「利率更改年齢1202」に値が設定されているか否かで判定する。なお、この判定方法でなくても、例えば、パラメータ911〜913に含まれる商品分類IDから利率更改型か否を判定する、パラメータ911〜913に各商品が利率更改型か否かのフラグを持たせ、そのフラグに従って判定する等としてもよい。利率更改型の場合は、「利率更改年齢1202」を描画するため、ステップS1304に進む。利率更改型でない場合は、ステップS1305に進む。
ステップS1304において、ステップS1301にて取得したフッター情報1200の「利率更改年齢1202」を用いて、利率更改年齢615(図6)を描画する。すなわち、ステップS1304は、取得された位置情報を用いて、描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。具体的には、「利率更改年齢1202」の「X座標」を中央にして「開始Y座標」「終了Y座標」の間に「マイルストーン記号」「利率更改年齢名称」「利率更改名称」を描画する。
これにより、仕組図に含まれる各商品の保険期間満了や利率更改に係る情報(年齢や日付)をヘッダーやフッターとして適切な位置に描画することができないという問題を解決することができる。また、複数の商品図を組み合わせた保険商品の仕組図では、描画した商品オブジェクトの位置に合わせてヘッダーやフッターの情報を描画する必要があるが、大きさが可変の部品を複数組み合わせて描画する場合、ユーザが認識しやすいヘッダーやフッターを描画することが困難であるという問題を解決することができる。なお、この実施形態においては、利率更改年齢615を描画するとしたが、これに限定するものではなく、利率更改年齢日を描画するとしてもよい。
ステップS1305において、描画した商品が終身型か否かを判定する。具体的には、ステップS1301にて取得したフッター情報1200の「保険期間満了日リスト1100」に値が設定されていないか、いるかで判定する。なお、この判定方法でなくても、例えば、パラメータ911〜913に含まれる商品分類IDから終身型か否を判定する、パラメータ911〜913に各商品が終身型か否かのフラグを持たせ、そのフラグに従って判定する等でもよい。終身型の場合はこのフッター描画処理を終了し、終身型でない場合はステップS1306に進む。
ステップS1306において、保険期間満了年齢=払込料満了年齢か否かを判定する。等しい場合は、保険期間満了年齢と払込料満了年齢の描画が重なってしまうため、ステップS1307に進む。異なる場合は、保険期間満了年齢と払込料満了年齢の描画が重ならないため、ステップS1308に進む。
ステップS1307において、保険期間満了年齢と払込料満了年齢を一箇所にまとめて描画する。具体的には、「▲/60歳/保険期間満了/払込料満了/平成30年12月31日」のように一箇所にまとめて描画する(不図示)。
すなわち、ステップS1307は、取得された位置情報を用いて、描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1307は、取得された位置情報を用いて、描画された金融商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1307は、描画される複数の線が重なる場合、描画される複数の線のうち、最も長い線以外の線の描画を抑止する処理の一例を示すステップである。
ステップS1308において、保険期間満了年齢と払込料満了年齢を別々に描画する。すなわち、ステップS1308は、取得された位置情報を用いて、描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。具体的には、「▲/55歳/保険期間満了/平成25年12月31日」「▲/60歳/払込料満了/平成30年12月31日」のように別々に描画する(不図示)。
これにより、仕組図に含まれる各商品の保険期間満了や利率更改に係る情報(年齢や日付)をヘッダーやフッターとして適切な位置に描画することができないという問題を解決することができる。また、部品を組み合わせて描画する際、その部品の大きさが可変の場合、ユーザが認識しやすい位置に合わせてヘッダーやフッターの情報を描画することは困難であるという問題を解決することができる。
なお、この実施形態においては、保険期間満了年齢と払込料満了年齢を描画するとしたが、これに限定するものではなく、保険期間満了日と払込料満了日を描画するとしてもよい。
なお、この実施形態においては、保険期間満了年齢=払込料満了年齢か否かの判定によって、一箇所にまとめて描画するか、別々に描画するとしたが、これに限定するものではなく、保険期間満了年齢と払込料満了年齢とが所定の範囲内であれば、保険期間満了年齢と払込料満了年齢の描画が重なってしまう可能性があるため、所定の範囲内か否かで判定するとしてもよい。また、所定の範囲内の場合、保険期間満了年齢と払込料満了年齢の描画が重ならないようにずらして保険期間満了年齢と払込料満了年齢を描画するとしてもよい。
なお、図6において、商品Aの右下端604から垂直下方向に伸ばした点線607と、商品Bの右下端605から垂直下方向に伸ばした点線608が重なる場合、つまり、右下端604と右下端605とのX座標が同じ場合、フッター情報が重なることによって、フッターの見栄えが損なわれてしまうという問題をステップS1307により解決することができる。
以上で、図13のフッター描画処理の説明を終了する。
図14は、情報処理装置101における点線+フッター描画処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1401において、ステップS1010にてRAM202に記憶されたフッター情報1200を取得する。
ステップS1402において、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「契約年齢1201」を用いて契約年齢614(図6)を描画する。具体的には、「契約年齢1201」の「X座標」を中央にして「開始Y座標」「終了Y座標」の間に「マイルストーン記号」「契約年齢名称」「契約名称」を描画する。
ステップS1403において、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「契約年齢1201」を用いて、点線616(図6)を描画する。具体的には、(X座標,開始Y座標)と(X座標,終了Y座標)の2点を結ぶ点線を描画する。なお、この実施形態においては点線としたが、これに限定するものではなく、識別できるものであれば、太線や2重線などであってもよい。
ステップS1404において、描画した商品に利率更改型が含まれるか否かを判定する。具体的には、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「利率更改年齢1202」に値が設定されているか否かで判定する。なお、この判定方法でなくても、例えば、パラメータ911〜913に含まれる商品分類IDから利率更改型か否を判定する、パラメータ911〜913に各商品が利率更改型か否かのフラグを持たせ、そのフラグに従って判定する等としてもよい。利率更改型が含まれる場合は、「利率更改年齢1202」を描画するため、ステップS1405に進む。利率更改型が含まれない場合は、ステップS1407に進む。
ステップS1405において、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「利率更改年齢1202」を用いて、利率更改年齢615(図6)を描画する。すなわち、ステップS1405は、取得された位置情報を用いて、描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。具体的には、「利率更改年齢1202」の「X座標」を中央にして「開始Y座標」「終了Y座標」の間に「マイルストーン記号」「利率更改年齢名称」「利率更改名称」を描画する。
これにより、仕組図に含まれる各商品の保険期間満了や利率更改に係る情報(年齢や日付)をヘッダーやフッターとして適切な位置に描画することができないという問題を解決することができる。また、複数の商品図を組み合わせた保険商品の仕組図では、描画した商品オブジェクトの位置に合わせてヘッダーやフッターの情報を描画する必要があるが、大きさが可変の部品を複数組み合わせて描画する場合、ユーザが認識しやすいヘッダーやフッターを描画することが困難であるという問題を解決することができる。なお、この実施形態においては、利率更改年齢615を描画するとしたが、これに限定するものではなく、利率更改年齢日を描画するとしてもよい。
ステップS1406において、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「利率更改年齢1202」を用いて、点線617(図6)を描画する。具体的には、(X座標,開始Y座標)と(X座標,終了Y座標)の2点を結ぶ点線を描画する。
すなわち、ステップS1406は、取得された位置情報を用いて、描画された複数の商品図に跨る線を描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1406は、取得された位置情報を用いて、描画された金融商品図であって、当該位置情報に係る金融商品図とは異なる金融商品図を跨ぐ線を描画する処理の一例を示すステップである。
なお、この実施形態においては点線としたが、これに限定するものではなく、識別できるものであれば、太線や2重線などであってもよい。これにより、仕組図に含まれる複数商品の図を貫通する点線などのオブジェクトを描画することができないという問題を解決することができる。
ステップS1407において、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「保険期間満了日リスト1100」の要素数だけ、ステップS1408〜ステップS1410の処理を繰り返す。
ステップS1408において、描画した商品に終身型が含まれるか否かを判定する。具体的には、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「保険期間満了日リスト1100」に値が設定されていないか、いるかで判定する。なお、この判定方法でなくても、例えば、パラメータ911〜913に含まれる商品分類IDから終身型か否を判定する、パラメータ911〜913に各商品が終身型か否かのフラグを持たせ、そのフラグに従って判定する等でもよい。終身型が含まれる場合はステップS1411に進み、終身型が含まれない場合はステップS1409に進む。
ステップS1409において、ステップS1407にて特定した「保険期間満了日リスト1100」のリスト要素を用いて、保険期間満了年齢および保険期間満了日を描画する。すなわち、ステップS1409は、取得された位置情報を用いて、描画された商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。具体的には、「▲/70歳/保険期間満了/平成40年12月31日」のように描画する(図6の609〜611)。なお、この実施形態においては、保険期間満了年齢および保険期間満了日を描画するとしたが、これに限定するものではなく、保険期間満了年齢と保険期間満了日のうち、どちらか一つを描画するとしてもよい。
これにより、仕組図に含まれる各商品の保険期間満了や利率更改に係る情報(年齢や日付)をヘッダーやフッターとして適切な位置に描画することができないという問題を解決することができる。また、部品を組み合わせて描画する際、その部品の大きさが可変の場合、ユーザが認識しやすい位置に合わせてヘッダーやフッターの情報を描画することは困難であるという問題することができる。
なお、商品が単数の場合は、図13のステップS1307〜ステップS1308にて「払込料満了年齢」を描画したが、商品が複数の場合は、「払込料満了年齢」を描画すると仕組図が複雑になってしまうため、「払込料満了年齢」の描画は行わない。
ステップS1410において、ステップS1407にて特定した「保険期間満了日リスト1100」のリスト要素を用いて、点線607〜608(図6)を描画する。具体的には、(X座標,開始Y座標)と(X座標,終了Y座標)の2点を結ぶ点線を描画する。
すなわち、ステップS1410は、取得された位置情報を用いて、描画された複数の商品図に跨る線を描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1410は、取得された位置情報を用いて、描画された金融商品図であって、当該位置情報に係る金融商品図とは異なる金融商品図を跨ぐ線を描画する処理の一例を示すステップである。
なお、この実施形態においては点線としたが、これに限定するものではなく、識別できるものであれば、太線や2重線などであってもよい。これにより、仕組図に含まれる複数商品の図を貫通する点線などのオブジェクトを描画することができないという問題を解決することができる。
なお、図11の(3)リスト3要素目の場合、開始Y座標と終了Y座標の値が同じであるため、点線は描画しない。つまり、ヘッダーまたはフッターに接する商品の場合、点線は不要であるため描画しない。なお、この実施形態においては、開始Y座標と終了Y座標の値が同じにすることで点線を描画しないとしたが、これに限定するものではなく、点線描画フラグをリスト要素に持ち、そのフラグの値に従って点線の描画要否を判定する、または最後の商品は点線を描画しないよう制御する等の方法であってもよい。
以上のように、ステップS1401にて取得したフッター情報1200の「保険期間満了日リスト1100」の要素数だけ、ステップS1408〜ステップS1410の処理を繰り返すことにより、点線607〜608を描画することができる。
なお、この実施形態においては、ステップS1005〜ステップS1008にて、保険期間満了のX座標と保険期間満了のX座標が一致するか否かの判定によって、保険期間満了の座標を保険期間満了日リスト1100に記憶するか否かを決定したが、これに限定するものではなく、保険期間満了のX座標と保険期間満了のX座標が所定の範囲内であれば、ステップS1409で行う複数の保険期間満了年齢の描画が重なってしまう可能性があるため、一致するか否かではなく、所定の範囲内か否かで判定するとしてもよい。また、所定の範囲内の場合は、ステップS1409にて、複数の保険期間満了年齢の描画が重ならないようにずらして描画するとしてもよい。
これにより、フッター情報が重なることによって、フッターの見栄えが損なわれてしまうという問題を解決することができる。
以上で、図14の点線+フッター描画処理の説明を終了する。
以上により、仕組図に含まれる複数商品の図を貫通する点線などのオブジェクトを描画することができないという問題を解決することができる。よって、部品を組み合わせることにより、複雑な仕組図を容易に出力する仕組みを提供することができる。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態は、商品描画モジュール420から取得した位置情報を用いて、他の商品を跨る線を引くことにより、複数の商品を組合せた複雑な仕組図を容易に出力する仕組みであり、第2の実施形態は、商品描画モジュール420から取得した複数の位置情報を用いて複数の商品をまとめる線を引く、商品描画モジュール420から取得した複数の色情報を用いて線を引く、商品描画モジュール420から取得した位置情報が近い場合にフッターをずらして表示する等により、第1の実施形態と同じく、複数の商品を組合せた複雑な仕組図を容易に出力する仕組みである。
図15は、第2の実施形態の帳票に含まれる仕組図の一例を示す図である。
図15に示すように、仕組図画像ファイル440には、複数の保険商品(例えば、商品A1501、商品B1502、商品C1503)の情報を図表化した画像を描画する。フッター部には、各保険商品の保険期間満了の座標(各商品の右下端1504〜1505)から垂直下方向に点線1506〜1507を引き、フッター1508〜1509として保険期間満了に係る情報(満了年齢や満了日)を描画する。
図15の場合、1504と1505のX座標が近いため、フッター1508と1509に保険期間満了に係る情報をそのまま描画すると、文字が重なってしまうため、フッター1508を左にずらして描画する。なお、本実施形態においては、左にずらすとしたが、これに限定するものではなく、上・下・右にずらしたり、吹き出しを用いて余白に描画したり、フッターには凡例のみを表示し余白に凡例に係る情報を描画したりする等であってもよい。
また、仕組図画像ファイル440の左側には、商品Aの左上端1510と商品Bの左下端1511とを結んで商品Aと商品Bをまとめる線を引き、複数の商品の説明1512を描画する。商品Cの左上端1513と商品Cの左下端1514とを結んで商品Cのみの説明1515を描画する。なお、この実施形態においては、仕組図画像ファイル440の左側に商品の説明を描画するとしたが、左側に限定するものではなく、右側等に描画するとしてもよい。
図16〜図18を用いて、図15の仕組図画像ファイル440を描画する処理について説明する。
図16は、第2の実施形態の情報処理装置101における仕組図出力処理の一例を示すフローチャートである。図17は、第2の実施形態の情報処理装置101における点線+フッター描画処理の一例を示すフローチャートである。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態における図8のフローチャートを図16に、図14のフローチャートを図17にそれぞれ置き換え、第1の実施形態のステップと同じ処理については、同じステップ番号を付与し説明を省略する。なお、以下のフローチャートの説明において、各処理は情報処理装置101のCPU201が行うものとする。
また、図18は、第2の実施形態の情報処理装置101における仕組図出力処理の戻り値の一例を示す図である。図19は、第2の実施形態の情報処理装置101におけるフッター情報生成処理で生成される保険期間満了日リストの一例を示す図である。
図16のフローチャートについて説明する。
ステップS1601において、商品描画モジュール420からの戻り値である保険期間満了の座標および色座標を取得し、RAM202に記憶する。すなわち、ステップS1601は、描画される金融商品図に係る色情報を取得する処理の一例を示すステップである。例えば、図18では、商品Aを描画した場合、商品描画モジュール420からの戻り値1821の「フッター・点線 色情報」として、パラメータ911(図9)の枠の色=[r=94,g=207,b=227]と同じ色情報が返ってきたとする。
ステップS1602において、商品描画モジュール420からの戻り値1821の「まとめ説明の座標」を取得し、RAM202に記憶する。例えば、図18では、「まとめ説明の座標」として、開始座標(0,0)と終了座標(null,null)が返ってきたとする。すなわち、ステップS1602は、描画される第1の金融商品図に係る第1の位置情報と、描画される第2の金融商品図に係る第2の位置情報とを取得する処理の一例を示すステップである。
以上で、図16の説明を終了する。
図17のフローチャートについて説明する。
ステップS1701において、ステップS807にて取得した保険期間満了(図15の1504および1505)の座標のうち、X座標が近い(フッターの保険期間満了に係る情報の描画文字が重なってしまう)座標の有無を判定し、有ると判定した場合はステップS1702に進み、無いと判定した場合はステップS1409に進む。
例えば、図18のように、戻り値1821(図15の1504)の「保険期間満了のX座標」=306、戻り値1822(図15の1505)の「保険期間満了のX座標」=335であり、これら2値が所定の範囲内か否かを判定する。ここで、所定の範囲=50とすると、図15の1504および1505の座標のX座標が近いと判定する。
なお、本実施形態においては、取得された複数の位置情報が所定の範囲内にあるか否かにより判定する方法としたが、これに限定するものではなく、取得された複数の位置情報に従って保険期間満了日を描画し、その描画が重なるか否かにより判定する方法であってもよい。
ステップS1702において、保険期間満了日の描画位置を変更する。具体的には、ステップS1007〜ステップS1008にて、保険期間満了日リスト1900(図19)が作成され、フッターX座標1904=306の場合、例えば、276に変更することで、フッターの保険期間満了に係る情報の描画文字が重ならないようにする。
すなわち、ステップS1702は、ヘッダーまたはフッターを描画すべく、取得された複数の位置情報が所定の範囲内にある場合は、ヘッダーまたはフッターが重ならないように、当該位置情報からずらしてヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1702は、取得された複数の位置情報を用いて、描画された金融商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを複数描画すると、当該ヘッダーまたはフッターが重なる場合、当該ヘッダーまたはフッターが重ならないように、当該位置情報からずらしてヘッダーまたはフッターを描画する処理の一例を示すステップである。
これにより、次のステップS1409(図17)により、フッター1508「70歳/保険期間満了/平成40年12月31日」の文字を座標1504のX座標から左にずらして表示することができる。また、ずらして表示するため、フッター1508の「▲」と「70歳/保険期間満了/平成40年12月31日」を線で結び、文字が説明している位置を示す。
これにより、仕組図に含まれる各商品の保険期間満了や利率更改に係る情報(年齢や日付)をヘッダーやフッターとして適切な位置に描画することができないという問題を解決することができる。また、部品を組み合わせて描画する際、その部品の大きさが可変の場合、ユーザが認識しやすい位置に合わせてヘッダーやフッターの情報を描画することは困難であるという問題を解決することができる。また、フッター情報が重なることによって、フッターの見栄えが損なわれてしまうという問題を解決することができる。
なお、フッター1508は、フッターマイルストーン記号1901、フッター契約年齢1902、フッター保険期間満了1903で指定された色情報の示す色をそれぞれ用いて表示する(ステップS1406、ステップS1409)。この色情報は、ステップS1601にて取得した色情報をステップS1007〜ステップS1008にて保険期間満了日リスト1900(図19)に追加されたものである。
ステップS1703において、ステップS1407にて特定した「保険期間満了日リスト1900」のリスト要素を用いて、点線1506〜1507(図6)を点線色情報1909の示す色を用いて描画する。すなわち、ステップS1703は、取得された色情報を用いて、描画された金融商品図であって、当該位置情報に係る金融商品図とは異なる金融商品図を跨ぐ線を描画する処理の一例を示すステップである。
具体的には、(X座標,開始Y座標)と(X座標,終了Y座標)の2点を結ぶ点線を描画する。なお、この実施形態においては点線としたが、これに限定するものではなく、識別できるものであれば、太線や2重線などであってもよい。これにより、仕組図に含まれる複数商品の図を貫通する点線などのオブジェクトを描画することができないという問題を解決することができる。
ステップS1704において、ステップS1602にて取得したまとめ説明の座標の数だけ、ステップS1705を繰り返す。
ステップS1705において、まとめ説明を描画する。具体的には、ステップS1602にて取得した「まとめ説明の座標」
・戻り値1821の開始座標(0,0)と終了座標(null,null)
・戻り値1822の開始座標(null,null)と終了座標(0,213)
・戻り値1823の開始座標(0,223)と終了座標(0,322)
から、仕組図画像ファイル440の左側に、商品Aの左上端1510(0,0)と商品Bの左下端1511(0,213)とを結んで商品Aと商品Bをまとめる線を引き、複数の商品の説明1512「万一への備え」を描画する。商品Cの左上端1513(0,223)と商品Cの左下端1514(0,322)とを結んで商品Cのみの説明1515「病気・ケガへの備え」を描画する。
すなわち、ステップS1705は、取得された第1の位置情報と第2の位置情報とを用いて、第1の金融商品図と第2の金融商品図とを結ぶ線を描画する処理の一例を示すステップである。また、ステップS1705は、描画された線によって結ばれた第1の金融商品図と第2の金融商品図とをまとめて説明する文字を表示する処理の一例を示すステップである。
これにより、仕組図に含まれる複数商品の図をまとめて説明するオブジェクトを描画することができないという問題を解決することができる。
以上で、図17の説明を終了する。
図20は、情報処理装置101および上位アプリケーションサーバ102の機能構成の一例を示すブロック図である。
テンプレート管理部2001は、金融商品図を描画するためのテンプレートを、当該テンプレートの識別情報と対応付けて管理する機能部である。
金融商品図情報取得部2002は、テンプレートの識別情報と金融商品図の描画に用いるパラメータとを含む金融商品図情報を取得する機能部である。
金融商品図描画部2003は、金融商品図情報取得部2002により取得された金融商品図情報に含まれるテンプレートの識別情報に対応するテンプレート管理部2001により管理されているテンプレートと、当該金融商品図情報に含まれるパラメータとを用いて、金融商品図を描画する機能部である。
位置情報取得部2004は、金融商品図描画部2003により描画される金融商品図に係る位置情報を取得する機能部である。
線描画部2005は、位置情報取得部2004により取得された位置情報を用いて、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図であって、当該位置情報に係る金融商品図とは異なる金融商品図を跨ぐ線を描画する機能部である。
線描画抑止部2006は、線描画部2005により描画される複数の線が重なる場合、線描画部2005により描画される複数の線のうち、最も長い線以外の線の描画を抑止する機能部である。
ヘッダーフッター描画部2007は、位置情報取得部2004により取得された位置情報を用いて、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを描画する機能部である。
ヘッダーフッター描画部2007は、ヘッダーまたはフッターを描画すべく、位置情報取得部2004により取得された複数の位置情報が所定の範囲内にある場合は、ヘッダーまたはフッターが重ならないように、当該位置情報からずらしてヘッダーまたはフッターを描画する機能部である。
ヘッダーフッター描画部2007は、位置情報取得部2004により取得された複数の位置情報を用いて、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図に係る情報を表すヘッダーまたはフッターを複数描画すると、当該ヘッダーまたはフッターが重なる場合、当該ヘッダーまたはフッターが重ならないように、当該位置情報からずらしてヘッダーまたはフッターを描画する機能部である。
位置情報取得部2004は、金融商品図描画部2003により描画される第1の金融商品図に係る第1の位置情報と、金融商品図描画部2003により描画される第2の金融商品図に係る第2の位置情報とを取得する機能部である。
線描画部2005は、位置情報取得部2004により取得された第1の位置情報と第2の位置情報とを用いて、第1の金融商品図と第2の金融商品図とを結ぶ線を描画する機能部である。
説明表示部2008は、線描画部2005により描画された線によって結ばれた第1の金融商品図と第2の金融商品図とをまとめて説明する文字を表示する機能部である。
色情報取得部2009は、金融商品図描画部2003により描画される金融商品図に係る色情報を取得する機能部である。
線描画部2005は、色情報取得部2009により取得された色情報を用いて、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図であって、当該位置情報に係る金融商品図とは異なる金融商品図を跨ぐ線を描画する機能部である。
帳票出力部2010は、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図と、線描画部2005により描画された線とを含む仕組図を含む帳票を出力する機能部である。
金融商品図情報出力部2021は、金融商品図情報を出力する機能部である。
帳票情報出力部2022は、帳票の出力に必要な帳票情報を出力する機能部である。
仕組図ファイル出力部2011は、金融商品図描画部2003により描画された金融商品図と、線描画部2005により描画された線とを含む仕組図を含むファイルを出力する機能部である。
ファイルパス取得部2012は、仕組図ファイル出力部2011により出力されたファイルのファイルパスを取得する機能部である。
帳票情報取得部2013は、帳票情報出力部2022により出力された帳票情報を取得する機能部である。
ファイルパス追加部2014は、帳票情報取得部2013により取得した帳票情報に、ファイルパス取得部2012により取得されたファイルパスを追加する機能部である。
ファイル取得部2015は、ファイルパス追加部2014により追加されたファイルパスを用いて、ファイルを取得する機能部である。
帳票出力部2016は、帳票情報取得部2013により取得した帳票情報と、ファイル取得手段により取得したファイルとを用いて、仕組図を含む帳票を出力する機能部である。
を備えることを特徴とする帳票システム。
以上で、図20の説明を終了する。
以上により、部品を組み合わせることにより、複雑な仕組図を容易に出力する仕組みを提供することができる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 帳票システム
101 情報処理装置
102 上位アプリケーションサーバ
103 ネットワーク

Claims (13)

  1. 商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置であって、
    前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理手段と、
    前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記管理手段により管理されている図形、前記パラメータ取得手段により取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画手段と、
    前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画手段により描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記線描画手段は、
    前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づき、前記商品図描画手段により描画された商品図と、当該商品図に対応する商品の前記契約内容に係る表記とを結ぶ線を描画すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記線描画手段により描画された複数の線同士の距離が所定の範囲内にある場合は、当該線が結ぶ前記契約内容に係る表記同士が重ならないように、前記位置情報取得手段により取得された位置情報からずらして前記契約内容に係る表記を描画すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記線描画手段により描画された複数の線が結ぶ前記契約内容に係る表記同士が重なる場合は、当該線が結ぶ前記契約内容に係る表記同士が重ならないように、前記位置情報取得手段により取得された位置情報からずらして前記契約内容に係る表記を描画すること
    を特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記線描画手段は、描画される複数の線が重なる場合、当該複数の線のうち短い線が見えないように長い線を描画すること
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記位置情報取得手段は、前記商品図描画手段により描画された複数の商品図に係る位置情報を取得し、
    前記位置情報取得手段により取得された複数の位置情報に基づき、当該複数の位置情報に係る複数の商品図の商品をまとめて説明する表記を出力する説明出力手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記商品図描画手段により描画された商品図に係る色情報を取得する色情報取得手段と、
    前記線描画手段は、
    前記色情報取得手段により取得された色情報に従って決定した色を用いて、前記商品図描画手段により描画された商品図であって、前記色情報取得手段により色情報を取得した商品図とは異なる商品図を跨ぐ線を描画すること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記商品図描画手段により描画された商品図と、前記線描画手段により描画された線とを含む文書を出力する文書出力手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置と、サーバとを含む文書出力システムであって、
    前記サーバは、
    前記文書の出力に用いる文書情報を出力する文書情報出力手段
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理手段と、
    前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記管理手段により管理されている図形、前記パラメータ取得手段により取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画手段と、
    前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画手段により描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画手段と、
    前記商品図描画手段により描画された商品図と、前記線描画手段により描画された線とを含む画像を出力する商品図画像出力手段と、
    前記文書情報出力手段により出力された文書情報を取得する文書情報取得手段と、
    前記文書情報取得手段により取得した文書情報と、前記商品図画像出力手段により出力された画像とを用いて、前記商品図を含む文書を出力する文書出力手段と
    を備えることを特徴とする文書出力システム。
  10. 商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置における処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理ステップと、
    前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得ステップと、
    前記管理ステップにより管理されている図形、前記パラメータ取得ステップにより取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画ステップと、
    前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画ステップにより描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得ステップにより取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画ステップと
    を実行することを特徴とする処理方法。
  11. 商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置と、サーバとを含む文書出力システムにおける処理方法であって、
    前記サーバが、
    前記文書の出力に用いる文書情報を出力する文書情報出力ステップ
    を実行し、
    前記情報処理装置が、
    前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理ステップと、
    前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得ステップと、
    前記管理ステップにより管理されている図形、前記パラメータ取得ステップにより取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画ステップと、
    前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画ステップにより描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得ステップにより取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画ステップと
    前記商品図描画ステップにより描画された商品図と、前記線描画ステップにより描画された線とを含む画像を出力する商品図画像出力ステップと、
    前記文書情報出力ステップにより出力された文書情報を取得する文書情報取得ステップと、
    前記文書情報取得ステップにより取得した文書情報と、前記商品図画像出力ステップにより出力された画像とを用いて、前記商品図を含む文書を出力する文書出力ステップと
    を実行することを特徴とする処理方法。
  12. コンピュータを請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  13. 商品の契約内容を表した商品図を複数含む文書を出力する情報処理装置と、サーバとを含む文書出力システムで実行可能なプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記文書の出力に用いる文書情報を出力する文書情報出力手段
    として機能させ、
    前記情報処理装置を、
    前記商品図の描画に用いる図形を管理する管理手段と、
    前記商品図の描画に用いるパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記管理手段により管理されている図形、前記パラメータ取得手段により取得されたパラメータ及び前記商品図を描画する描画モジュールを用いて、並べられた複数の商品図を描画する商品図描画手段と、
    前記描画モジュールから得られた位置情報であって、前記商品図描画手段により描画された商品図の端に係る位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記商品図の端に係る位置を識別すべく、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づき、他の商品図を跨ぐ線を描画する線描画手段と
    前記商品図描画手段により描画された商品図と、前記線描画手段により描画された線とを含む画像を出力する商品図画像出力手段と、
    前記文書情報出力手段により出力された文書情報を取得する文書情報取得手段と、
    前記文書情報取得手段により取得した文書情報と、前記商品図画像出力手段により出力された画像とを用いて、前記商品図を含む文書を出力する文書出力手段
    として機能させるためのプログラム。
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