JP6485201B2 - コイル部品 - Google Patents

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本発明は、コイル部品に関する。
従来、コイル部品としては、特開2005−327876号公報(特許文献1)に記載されたものがある。コイル部品は、巻芯部と巻芯部の両端に設けられた鍔部とを有するコアと、両端の鍔部のそれぞれに設けられた電極部と、巻芯部に巻回され、一端が一方の鍔部の電極部に接続され、他端が他方の鍔部の電極部に接続されたワイヤとを有する。
ワイヤは、巻芯部に複数の層を形成するように巻回される。ワイヤは、最も上層から他方の鍔部に向かって折り返された折り返し部を有する。折り返し部は、他方の鍔部の電極部に接続される。
特開2005−327876号公報
ところで、前記従来のコイル部品では、ワイヤの折り返し部を直接に他方の鍔部の電極部に接続していたので、折り返し部は、弛んだ状態で、電極部に接続されるおそれがある。そして、弛んだ状態の折り返し部は、巻芯部の軸に直交する方向において、鍔部の側面よりも外側に突出し、突出した折り返し部は、他の部材と接触して、損傷するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、ワイヤの巻崩れや巻弛みを防止できるコイル部品を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明のコイル部品は、
巻芯部と該巻芯部の両端に設けられた鍔部とを有するコアと、
前記両端の鍔部のそれぞれに設けられた電極部と、
前記巻芯部に複数の層を形成するように巻回され、一端が一方の鍔部の電極部に接続され、他端が他方の鍔部の電極部に接続されたワイヤと
を備え、
前記一方の鍔部側から巻回されたワイヤの最終ターンが、前記ワイヤの最も下層の第1層の最も他方の鍔部側に巻かれ、前記ワイヤの最終ターンの直前のターンが、前記ワイヤの第2層の最も他方の鍔部側に巻かれている。
ここで、層とは、複数のターンで構成されているものとする。
本発明のコイル部品によれば、最終ターンが、第1層の最も他方の鍔部側に巻かれているので、ワイヤの最も上層から他方の鍔部に向かって折り返された折り返し部に、張力を加えた状態を保持したまま、ワイヤの他端を電極部に接続することができる。また、最終ターンの直前のターンが、第2層の最も他方の鍔部側に巻かれているので、ワイヤの折り返し部の経路を短くでき、さらに、ワイヤの折り返し部とワイヤの各層との間の空間を低減できる。
したがって、ワイヤの巻崩れや巻弛みを防止できる。このため、ワイヤが巻芯部の軸に直交する方向において鍔部の側面よりも外側に突出することを抑制できて、ワイヤの外的負荷による損傷を防止できる。
また、一実施形態のコイル部品では、
前記ワイヤは、n層(nは3以上の整数)を形成し、
前記最終ターンから数えてk(kはn以下の正の整数)番目のターンは、前記ワイヤの第k層の最も他方の鍔部側に巻かれている。
前記実施形態のコイル部品によれば、最終ターンから数えてk番目のターンは、ワイヤの第k層の最も他方の鍔部側に巻かれている。これにより、ワイヤの折り返し部の経路を一層短くでき、さらに、ワイヤの折り返し部とワイヤの各層との間の空間をなくすことができる。したがって、ワイヤの巻崩れや巻弛みを一層防止できる。
また、一実施形態のコイル部品では、
前記ワイヤは、最も上層から他方の鍔部に向かって折り返され、最も上層の上側を通過する折り返し部を有し、
前記折り返し部の少なくとも一部は、前記コアの電極部が設けられる底面側と反対側の天面側に設けられている。
前記実施形態のコイル部品によれば、ワイヤの折り返し部の少なくとも一部は、コアの天面側に設けられている。これにより、折り返し部は、他の部材と接触しやすいコアの天面側に設けられているが、折り返し部は、鍔部の側面よりも外側に突出しないので、折り返し部の他の部材への接触を顕著に抑制できる。
また、一実施形態のコイル部品では、前記コアの天面側には前記コアと前記ワイヤを覆う被覆部材を有する。
前記実施形態のコイル部品によれば、被覆部材は、コアの天面側で、コアとワイヤを覆う。これにより、ワイヤの折り返し部は、被覆部材に覆われるが、折り返し部は、鍔部の側面よりも外側に突出しないので、折り返し部は、被覆部材から突出せず、被覆部材を平坦な面とすることができる。したがって、吸引機により被覆部材の面を吸引して、コイル部品をピックアップする際、折り返し部が吸引機に接触することを防止できる。
本発明のコイル部品によれば、一方の鍔部側から巻回されたワイヤの最終ターンが、ワイヤの最も下層の第1層の最も他方の鍔部側に巻かれ、最終ターンの直前のターンが、ワイヤの第2層の最も他方の鍔部側に巻かれているので、ワイヤの巻崩れや巻弛みを防止できる。
本発明の第1実施形態のコイル部品の斜視図である。 コイル部品の断面図である。 本発明の第2実施形態のコイル部品の断面図である。 本発明の第3実施形態のコイル部品の断面図である。 本発明の第4実施形態のコイル部品の断面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態のコイル部品の斜視図である。図1に示すように、コイル部品1は、例えば、インダクタとして機能する。コイル部品1は、コア10と、コア10に巻回されたワイヤ20と、コア10に設けられた電極部30とを有する。
コア10は、巻芯部13と、巻芯部13の軸方向の一端に設けられた第1鍔部11と、巻芯部13の軸方向の他端に設けられた第2鍔部12とを有する。コア10の材料としては、例えば、アルミナ(非磁性体)や、Ni−Zn系フェライト(磁性体、絶縁体)などの材料を用いる。
コア10は、実装基板に実装される底面10aと、底面10aと反対側の天面10bとを有する。巻芯部13の一端と他端とを結ぶ方向(軸方向)をX方向とし、コア10の実装面においてX方向と直交する方向をY方向とし、コア10の実装面と反実装面とを結ぶ方向をZ方向とする。Z方向は、X方向およびY方向と直交する。X方向は、コイル部品1の長さ方向であり、Y方向は、コイル部品1の幅方向であり、Z方向は、コイル部品1の高さ方向である。
巻芯部13は、その一端から他端に向かって軸方向に延在する。巻芯部13の形状は、直方体である。なお、巻芯部13の形状は、円柱などの他の形状であってもよい。
第1鍔部11の端面115は、巻芯部13の一端に接続される。第1鍔部11は、コア10の底面10a側の第1側面111と、コア10の天面10b側の第2側面112とを有する。
第2鍔部12の端面125は、巻芯部13の他端に接続される。第2鍔部12は、コア10の底面10a側の第1側面121と、コア10の天面10b側の第2側面122とを有する。
電極部30は、第1鍔部11の第1側面111および第2鍔部12の第1側面121に設けられている。電極部30は、はんだにより、実装基板の電極に電気的に接続され、これにより、コイル部品1は、実装基板に実装される。
ワイヤ20は、巻芯部13にコイル状に巻回されている。ワイヤ20の一端は、第1鍔部11の電極部30に電気的に接続され、ワイヤ20の他端は、第2鍔部12の電極部30に電気的に接続される。ワイヤ20は、例えば、Cu、Ag、Au等の導体と導体を被覆する被膜とを有する。
図2は、コイル部品1の断面図である。図1と図2に示すように、ワイヤ20は、巻芯部13に2つの層を形成するように巻回されている。2つの層は、最も下層の第1層L1と、第1層L1の上層の第2層L2とを含む。層とは、複数のターンで構成されているものとする。1ターンとは、ワイヤ20が巻芯部13に1周巻回されているものとする。つまり、層とは、ワイヤ20が巻芯部13に2周以上巻回されているものとする。
具体的に述べると、ワイヤ20は、第1鍔部11側から巻回されて、第1ターンT1から第12ターンT12を順に構成する。つまり、ワイヤ20は、巻芯部13に12周巻回されている。図1と図2において、ワイヤ20に記されている矢印は、ワイヤ20の巻回し方向を示す。第1層L1は、第1ターンT1から第6ターンT6により構成される。第2層L2は、第7ターンT7から第9ターンT9により構成される。
最終ターンである第12ターンT12は、第1層L1の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンの直前のターンである第11ターンT11は、第2層L2の最も第2鍔部12側に巻かれる。
ワイヤ20は、最も上層である第2層L2から第2鍔部12に向かって折り返される折り返し部21を有する。折り返し部21は、最も上層である第2層L2の上側を通過する。折り返し部21は、第10ターンT10である。折り返し部21の少なくとも一部は、コア10の天面10b側に設けられている。折り返し部21は、コア10の天面10b側において、ワイヤ20の巻回し方向よりも巻芯部13の軸方向に傾いている。
前記実施形態のコイル部品1によれば、最終ターンである第12ターンT12は、第1層L1の最も第2鍔部12側に巻かれているので、折り返し部21に張力を加えた状態を保持したまま、ワイヤ20の他端を電極部30に接続することができる。また、最終ターンの直前のターンである第11ターンT11は、第2層L2の最も第2鍔部12側に巻かれているので、折り返し部21の経路を短くでき、さらに、折り返し部21とワイヤ20の各層L1,L2との間の空間を低減できる。
したがって、ワイヤ20の巻崩れや巻弛みを防止できる。このため、ワイヤ20が、巻芯部13の軸に直交する方向(Z方向)において、第1、第2鍔部11,12の第2側面112,122から外側(高さ方向)に突出することを抑制できて、ワイヤ20の外的負荷による損傷を防止できる。
ここで、第11ターン(直前ターン)T11を第2層L2に巻かないで、第12ターンT12(最終ターン)を第1層L1に巻いた場合について検討する。最終ターンT12に巻弛みがあると、折り返し部21に巻弛みが発生する。また、折り返し部21の経路は、長いままとなり、折り返し部21に巻崩れや巻弛みが発生する。また、折り返し部21と第2層L2の第2鍔部12側との間に空間が発生し、折り返し部21がこの空間を移動すると、折り返し部21に巻崩れや巻弛みが発生する。したがって、最終ターンT12を第1層L1に巻いただけの構成では、ワイヤ20の巻崩れや巻弛みを確実に防止することができない。
また、前記実施形態のコイル部品1によれば、折り返し部21の少なくとも一部は、他の部材と接触しやすいコア10の天面10b側に設けられているが、折り返し部21は、第1、第2鍔部11,12の第2側面112,122から突出しないので、折り返し部21の他の部材への接触を顕著に抑制できる。
ここで、図2の仮想線に示すように、コア10の天面10b側にコア10とワイヤ20を覆う被覆部材40を設ける。被覆部材40は、例えば、樹脂から構成される。これにより、折り返し部21は、被覆部材40に覆われるが、折り返し部21は、第1、第2鍔部11,12の第2側面112,122から突出しないので、折り返し部21は、被覆部材40から突出せず、被覆部材40を平坦な面とすることができる。したがって、吸引機により被覆部材40の面を吸引して、コイル部品1をピックアップする際、折り返し部21が吸引機に接触することを防止できる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態のコイル部品を示す断面図である。第2実施形態は、第1実施形態とは、ワイヤの巻き方のみが相違する。この相違する構成を以下に説明する。
図3に示すように、第2実施形態のコイル部品1Aでは、第1層L1は、第1ターンT1から第4ターンT4と第7ターンT7と第8ターンT8とにより構成される。第2層L2は、第5ターンT5と第6ターンT6と第9ターンT9とにより構成される。
折り返し部21である第10ターンT10は、最も上層である第2層L2の上側を通過する。最終ターンである第12ターンT12は、第1層L1の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンの直前のターンである第11ターンT11は、第2層L2の最も第2鍔部12側に巻かれる。したがって、第1実施形態と同様に、ワイヤ20の巻崩れや巻弛みを防止できる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態のコイル部品を示す断面図である。第3実施形態は、第1実施形態とは、ワイヤの巻き方のみが相違する。この相違する構成を以下に説明する。
図4に示すように、第3実施形態のコイル部品1Bは、第1層L1と第2層L2と第3層L3とを有する。第1層L1は、第1ターンT1から第6ターンT6により構成される。第2層L2は、第7ターンT7から第10ターンT10により構成される。第3層L3は、第11ターンT11と第12ターンT12とにより構成される。
折り返し部21である第13ターンT13は、最も上層である第3層L3の上側を通過する。最終ターンである第16ターンT16は、第1層L1の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンの直前のターンである第15ターンT15は、第2層L2の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンから数えて3番目のターンである第14ターンT14は、第3層L3の最も第2鍔部12側に巻かれる。このように、ワイヤ20は、折り返し部21から第2鍔部12に向かって、第3層L3、第2層L2、第1層L1に順に巻回される。
したがって、最終ターンから数えてk(1〜3)番目のターンは、ワイヤ20の第k層の最も第2鍔部12側に巻かれている。これにより、折り返し部21の経路を一層短くでき、さらに、折り返し部21と各層L1,L2,L3との間の空間をなくすことができる。したがって、ワイヤ20の巻崩れや巻弛みを一層防止できる。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態のコイル部品を示す断面図である。第4実施形態は、第1実施形態とは、ワイヤの巻き方のみが相違する。この相違する構成を以下に説明する。
図5に示すように、第4実施形態のコイル部品1Cは、第1層L1と第2層L2と第3層L3と第4層L4とを有する。第1層L1は、第1ターンT1から第8ターンT8により構成される。第2層L2は、第9ターンT9から第14ターンT14により構成される。第3層L3は、第15ターンT15から第18ターンT18により構成される。第4層L4は、第19ターンT19と第20ターンT20とにより構成される。
折り返し部21である第21ターンT21は、最も上層である第4層L4の上側を通過する。最終ターンである第25ターンT25は、第1層L1の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンの直前のターンである第24ターンT24は、第2層L2の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンから数えて3番目のターンである第23ターンT23は、第3層L3の最も第2鍔部12側に巻かれる。最終ターンから数えて4番目のターンである第22ターンT22は、第4層L4の最も第2鍔部12側に巻かれる。このように、ワイヤ20は、折り返し部21から第2鍔部12に向かって、第4層L4、第3層L3、第2層L2、第1層L1に順に巻回される。
したがって、最終ターンから数えてk(1〜4)番目のターンは、ワイヤ20の第k層の最も第2鍔部12側に巻かれている。これにより、折り返し部21の経路を一層短くでき、さらに、折り返し部21と各層L1,L2,L3との間の空間をなくすことができる。したがって、ワイヤ20の巻崩れや巻弛みを一層防止できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。例えば、第1から第4実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。
ワイヤは、n層(nは4以上の整数)を形成してもよく、最終ターンから数えてk(kはn以下の正の整数)番目のターンを、ワイヤ20の第k層の最も第2鍔部12側に巻回すようにしてもよい。
ワイヤは、n層(nは3以上の整数)を形成した場合、最終ターンと直前ターンのみを層に巻回すようにしてもよい。つまり、最終ターンを第1層の最も第2鍔部側に巻回し、最終ターンの直前のターンを第2層の最も第2鍔部側に巻回すようにしてもよい。
1,1A,1B,1C コイル部品
10 コア
10a 底面
10b 天面
11 第1鍔部
111 第1側面
112 第2側面
115 端面
12 第2鍔部
121 第1側面
122 第2側面
125 端面
13 巻芯部
20 ワイヤ
21 折り返し部
30 電極部
40 被覆部材
Ln(n=1,2・・・) 第n層
Tn(n=1,2・・・) 第nターン

Claims (3)

  1. 巻芯部と該巻芯部の両端に設けられた鍔部とを有するコアと、
    前記両端の鍔部のそれぞれに設けられた電極部と、
    前記巻芯部に複数の層を形成するように巻回され、一端が一方の鍔部の電極部に接続され、他端が他方の鍔部の電極部に接続されたワイヤと
    を備え、
    前記一方の鍔部側から巻回されたワイヤの最終ターンが、前記ワイヤの最も下層の第1層の最も他方の鍔部側に巻かれ、前記ワイヤの最終ターンの直前のターンが、前記ワイヤの第2層の最も他方の鍔部側に巻かれ、
    前記ワイヤは、最も上層から他方の鍔部に向かって折り返され、最も上層の上側を通過する折り返し部を有し、
    前記折り返し部の少なくとも一部は、前記コアの電極部が設けられる底面側と反対側の天面側に設けられている、コイル部品。
  2. 前記ワイヤは、n層(nは3以上の整数)を形成し、
    前記最終ターンから数えてk(kはn以下の正の整数)番目のターンは、前記ワイヤの第k層の最も他方の鍔部側に巻かれている、請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記コアの天面側には前記コアと前記ワイヤを覆う被覆部材を有する、請求項1または2に記載のコイル部品。
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