JP6483572B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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本発明は、温風吹出口に可動ルーバを有した温風暖房機に関するものである。
従来よりこの種の温風暖房機においては、温風吹出口に略水平から略垂直状態にまで回動可能な可動ルーバが設けられ、可動ルーバの傾斜角度を変えることで、温風の風向を任意に変更可能としたと共に、可動ルーバを略垂直状態とすることを可能としたものがあった(特許文献1参照)。
特開2003−166755号公報
しかし、この従来のものでは、可動ルーバを略垂直状態として外観のお手入れで可動ルーバの表面を拭き掃除等した場合に、可動ルーバが本体内に対して押しつけられて変形してしまう可能性があった。
そこで、本発明は上記課題を解決するため、本体前面に設けられ温風を吹き出す温風吹出口と、熱源となるバーナと、前記温風吹出口に前面が連通され前記バーナの熱が内部に放出される送風ボックスと、前記送風ボックスの他面に配置され前記バーナの熱を前記温風吹出口から送風させる送風ファンと、前記温風吹出口よりも少なくとも下側に大きい範囲を囲う吹出口枠と、前記吹出口枠に略水平から略垂直状態にまで回動可能に配置された可動ルーバと、前記可動ルーバの前端と後端の略中央に設けられた回転軸とを有し、前記吹出口枠は、その下辺に、この下辺より高い前記温風吹出口の下端高さから水平に延びた水平部と、前記水平部から段差を有して下がったルーバ前端収容部とが設けられ、前記可動ルーバが略垂直状態とされたときに、前記可動ルーバの前端が前記ルーバ前端収容部に収容されると共に、前記水平部の前端が前記可動ルーバの裏面に近接して位置するように構成されているものとした。
また、前記水平部は、前記吹出口枠の下面から所定の高さ位置に板状部材を設けることにより形成されているものとした。
また、前記可動ルーバが略水平状態とされたときの前記可動ルーバの後端と、前記水平部の前端とを結ぶ仮想直線の延長線よりも下に前記吹出口枠の下辺近傍の前記本体前面が位置するように構成されているものとした。
本発明によれば、可動ルーバを略垂直とした状態で可動ルーバを本体側へ押し込んでも、可動ルーバの裏面が吹出口枠内の水平部の前端に当接してそれ以上の押し込みが抑制されることにより、可動ルーバの変形を防止して、取扱い容易性、清掃性の向上を図ることができると共に、温風吹出口からの下向きの温風が水平部によって規制され、温風吹出口に近い床面温度上昇を抑制することができる。
また、水平部を板状部材で構成することで、水平部を容易に形成でき、製造容易性を確保することが出来る。
また、可動ルーバが略水平状態とされたときの可動ルーバの後端と水平部の前端とを結ぶ仮想直線の延長線よりも下に吹出口枠の下辺近傍の本体前面が位置することによって、温風吹出口から下向きに流れる温風が本体前面に直接接触することなく流れ出るため、高温温風による吹出口枠下辺近傍の本体前面の変色を防止することができる。
本発明の一実施形態の断面図 同一実施形態の要部拡大断面図 同一実施形態の要部外観斜視図
次に、本発明の一実施形態の温風暖房機1について図面に基づいて説明する。
2は温風暖房機1の本体前面を構成する前面板、3は本体側面および背面を構成する側面板、4は本体上面を構成する上面板、5は本体底面を構成する底面板、6は図示しない操作スイッチおよび表示器を有した操作部である。
7は前面板2の中心高さ付近に開口して設けられ温風を吹き出す温風吹出口、8は熱源となるバーナ、9はバーナ8を構成し火炎が形成されるバーナヘッド、10はバーナ8を構成し燃料となる灯油を供給する燃料ノズル、11はバーナ8に燃焼空気を供給する燃焼ファン、12はバーナ8と燃焼ファン11とを接続する燃焼空気パイプである。
13は温風吹出口7に前面が連通されバーナヘッド9が内部に露出して設けられてバーナ8の熱が内部に放出される送風ボックス、14は燃焼空間を区画する燃焼筒、15は送風ボックス13の背面のベルマウス16位置にファンガード17を介して配置され、外部からの空気を送風ボックス13内に取り込んでバーナ8の熱を温風吹出口2から送風させる送風ファンである。ここで、送風ボックス13は前面側上部が送風ボックス13の前面側下部に位置する温風吹出口7へ向けて傾斜して形成され、送風ボックス13内を流れる空気がスムースに温風吹出口7へ流れるようにされている。
18は温風吹出口7と前面板2の開口部の間に設けられて温風吹出口7の周囲を囲う吹出口枠、19は吹出口枠18の前端位置に設けられ、略水平から略垂直状態にまで回動可能に配置された可動ルーバである。この可動ルーバ19は、上可動ルーバ19aと下可動ルーバ19bの2枚で構成され、各可動ルーバ19a、19bはその前端と後端の略中央で両側端にそれぞれ設けられた回転軸20によって回動可能に吹出口枠18に支持されていると共に、図示しないリンク機構によって単一のルーバモータ21と連結され、ルーバモータ21の駆動によって回転軸20を中心にして略水平から略垂直状態にまで回動可能とされている。
22は吹出口枠18の下辺に設けられて温風吹出口7の下端高さから水平に延びた水平部で、吹出口枠18の下面との間に隙間を有して温風吹出口7の下端高さから水平に延びた板状部材によって構成されている。この水平部22は、温風吹出口7の幅とほぼ同じ長さを有し正面視凸状の断面を有した板状部材で構成しているため、高温に晒される部位に容易に耐久性の高い水平部22を製造可能としている。
23は水平部22の前端と、この前端から段差を有して下がった吹出口枠18の下面とで区画された空間より成るルーバ前端収容部で、下可動ルーバ19bが略垂直状態とされたときに、下可動ルーバ19bの前端が収容されるものである。
ここで、水平部22は、下可動ルーバ19bが略垂直とされて下可動ルーバ19bの前端がルーバ前端収容部23に収容された状態において、水平部22の前端が下可動ルーバ19bの裏面に近接して位置する長さとされている。
そして、操作部6の運転スイッチ(図示せず)が操作されて運転開始指示が入力されると、制御部(図示せず)は、バーナ8での燃焼を開始させ、送風ファン15を駆動開始させると共に、ルーバモータ21を駆動して略垂直状態で温風吹出口7を閉塞している上下の可動ルーバ19を開き、バーナ8での火力が大きくなるほど略水平状態に近づく方向へ上下の可動ルーバ19の角度を制御するようにしており、最大火力燃焼時、あるいは最大火力付近の所定火力以上の時に上下の可動ルーバ19が略水平状態となるように制御されている。
この運転状態においては、送風ファン15で外部から取り込まれて送風ボックス13内を流れる空気に、燃焼筒14から流出した燃焼ガスが混合されて高温の温風となって温風吹出口7から室内に送風される。このとき、温風吹出口7から吹き出される温風は、送風ボックス13の前面上部の傾斜の影響で温風の下方向への流れ成分が強くなっているが、温風吹出口7から下向きに流れ出した温風は水平部22によって規制されて前方向へ案内され、温風吹出口7に近い床面の温度上昇を抑制することができる。
また、図2の要部拡大断面図に示すように、下可動ルーバ19bが略水平状態とされたときの下可動ルーバ19bの後端と、水平部22の前端を結んだ仮想直線の延長線よりも下に吹出口枠18の下辺近傍の前面板2が位置する位置関係となるように構成しているため、最大火力または最大火力付近の温風温度が高い状態であっても、温風吹出口7から吹き出した温風が前面板2に直接接触することなく流れるため、美観が保たれることが期待される前面板2が高温温風により変色したりしてしまうことを防止することができる。
そして、運転スイッチが再び操作されて運転停止指示が入力されると、制御部は、バーナ8での燃焼を停止させ、送風ファン15を停止すると共に、ルーバモータ21を駆動して上下の可動ルーバ19を略垂直状態にするようにしている。
上下の可動ルーバ19を略垂直にして閉じた状態においては、下可動ルーバ19bの裏面に近接して水平部22の前端が位置するため、下可動ルーバ19bを本体側へ押し込んでも、下可動ルーバ19bの裏面が吹出口枠18内の水平部22に当接してそれ以上の押し込みが抑制されることにより、下可動ルーバ19bの変形を防止して、取扱い容易性、可動ルーバの表面を拭き掃除での取扱い容易性を向上して清掃性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で改変可能なものであり、例えば、燃料としてガスを用いる構成としたり、燃焼ガスと室内空気を熱交換して温風を生成し、燃焼ガスを屋外に放出する密閉燃焼式の温風暖房機としてもよいものである。
また、水平部22を吹出口枠18の下面との間に隙間を有して温風吹出口7の下端高さから水平に延びた板状部材によって構成する代わりに、吹出口枠18の下面にプレス加工等によって段差を形成し、この段差の上面を水平部22として構成するようにしてもよく、また、可動ルーバ19として上下2枚の構成として説明したが、1枚または3枚以上の複数枚で構成するようにしてもよいものである。
1 温風暖房機
7 温風吹出口
8 バーナ
13 送風ボックス
15 送風ファン
18 吹出口枠
19 可動ルーバ
19a 上可動ルーバ
19b 下可動ルーバ
20 回転軸
22 水平部
23 ルーバ前端収容部

Claims (3)

  1. 本体前面に設けられ温風を吹き出す温風吹出口と、熱源となるバーナと、前記温風吹出口に前面が連通され前記バーナの熱が内部に放出される送風ボックスと、前記送風ボックスの他面に配置され前記バーナの熱を前記温風吹出口から送風させる送風ファンと、前記温風吹出口よりも少なくとも下側に大きい範囲を囲う吹出口枠と、前記吹出口枠に略水平から略垂直状態にまで回動可能に配置された可動ルーバと、前記可動ルーバの前端と後端の略中央に設けられた回転軸とを有し、前記吹出口枠は、その下辺に、この下辺より高い前記温風吹出口の下端高さから水平に延びた水平部と、前記水平部から段差を有して下がったルーバ前端収容部とが設けられ、前記可動ルーバが略垂直状態とされたときに、前記可動ルーバの前端が前記ルーバ前端収容部に収容されると共に、前記水平部の前端が前記可動ルーバの裏面に近接して位置するように構成されていることを特徴とする温風暖房機。
  2. 前記水平部は、前記吹出口枠の下面から所定の高さ位置に板状部材を設けることにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機。
  3. 前記可動ルーバが略水平状態とされたときの前記可動ルーバの後端と、前記水平部の前端とを結ぶ仮想直線の延長線よりも下に前記吹出口枠の下辺近傍の前記本体前面が位置するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の温風暖房機。
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