JP6481666B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関する。
一般に、ネットワークプリンターおよび複合機などの画像処理装置は、端末装置との間のデータ通信を伴う印刷処理などの画像処理を実行する。この場合、前記画像処理装置の機種に対応するドライバプログラムまたはユーティリティプログラムなどの端末向けプログラムが、予め前記端末装置のストレージにインストールされる。
また、前記画像処理装置の機種に対応する操作マニュアルデータが、前記端末装置で利用される場合もある。
前記画像処理装置において、コストダウンの要請により、容量の大きな前記内蔵ストレージを採用することが難しい。そのため、前記端末向けプログラムおよび前記操作マニュアルデータなどを含む複数の端末向けデータが、CD−ROMなどのディスク状の情報記憶媒体によってユーザーに提供されることが多い。
また、前記端末装置が、プリンターからプリンタドライバーの所在情報を取得し、さらに、その所在情報によって特定されるネットワーク上のサーバーから前記プリンタドライバーを取得することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−43039号公報
ところで、ユーザーが、複数の前記端末向けデータを記憶する前記情報記憶媒体を管理することは手間である。また、前記画像処理装置が導入されたときに、複数の前記端末向けデータを記憶するサーバーに対するアクセス環境が十分に整っていないことも考えられる。
例えば、前記サーバーがローカルエリアネットワーク内に存在しないことが考えられる。また、前記画像処理装置が導入された地域によって、外部の前記サーバーにアクセスするためのインターネットの通信が不安定な場合も考えられる。
一方、複数の前記端末向けデータが前記画像処理装置の前記内蔵ストレージに記憶される場合、前記画像処理装置の前記内蔵ストレージに蓄積されるデータが増えたときに、前記内蔵ストレージの空容量が不足する事態が生じるおそれがある。
本発明の目的は、プリンタドライバーなどを含む複数の端末向けデータを記憶する情報記憶媒体およびサーバーが予め用意されなくても、内蔵ストレージの空容量が不足する事態を回避しながら、端末装置に対して前記端末向けデータを供給することができる画像処理装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、端末装置と通信可能であり、前記端末装置との間のデータ通信を伴う画像処理を実行する装置である。前記画像処理装置は、内蔵ストレージと、ダウンロード処理部と、実績記録部と、余裕不足判定部と、データ特定部と、削除制御部とを備える。前記内蔵ストレージは、それぞれ前記端末装置にダウンロードされる当該画像処理装置の利用に関するデータおよびプログラムの一方または両方である複数の端末向けデータを予め記憶し、その他のデータも記憶可能な不揮発性のストレージである。前記ダウンロード処理部は、前記端末装置からのダウンロード要求に応じて前記複数の端末向けデータの一部または全部を前記端末装置へ送信する。前記実績記録部は、前記複数の端末向けデータそれぞれが前記端末装置へ送信された実績を表すダウンロード実績情報を前記内蔵ストレージに記録する。前記余裕不足判定部は、前記内蔵ストレージの空容量が予め定められた余裕不足条件を満たすか否かを判定する。前記データ特定部は、前記複数の端末向けデータの中から対応する前記ダウンロード実績情報が予め定められた削除要件を満たす削除許容データを特定する。前記削除制御部は、前記内蔵ストレージの空容量が前記余裕不足条件を満たす場合に、前記削除許容データを前記内蔵ストレージから削除する。
本発明によれば、プリンタドライバーなどを含む複数の端末向けデータを記憶する情報記憶媒体およびサーバーが予め用意されなくても、内蔵ストレージの空容量が不足する事態を回避しながら、端末装置に対して前記端末向けデータを供給することができる画像処理装置を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る画像処理装置を含む画像処理システムのブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る画像処理装置におけるダウンロード処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図3は、第1実施形態に係る画像処理装置におけるデータ退避処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、第1実施形態に係る画像処理装置におけるデータ管理情報のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、第2実施形態に係る画像処理装置におけるデータ削除処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態:画像処理装置10の構成]
第1実施形態に係る画像処理装置10は、端末装置8との間のデータ通信を伴う画像処理を実行する装置である。例えば、画像処理装置10は、プリンター、複写機、ファクシミリ装置または複合機などである。端末装置8は、パーソナルコンピューターまたは携帯型情報端末などの情報処理装置である。
図1に示されるように、画像形成システムは、画像処理装置10と端末装置8とを含み、画像処理装置10および端末装置8は、ネットワーク80を通じて相互に通信可能である。ネットワーク80は、ローカルエリアネットワークである。
画像処理装置10は、画像読取部1、画像形成部2,内蔵ストレージ3、操作表示部4、制御部5および通信部6などを備える。操作表示部4は、操作部および表示部を含むユーザーインターフェイスである。
通信部6は、ネットワーク80を通じて端末装置8との間でデータの受け渡しを行う通信インターフェイスである。制御部5は、端末装置8との間のデータの送信および受信の全てを通信部6を通じて行う。
画像読取部1は、原稿91の画像を読み取る装置である。画像読取部1は、原稿91に対して光を出射する光源、原稿91からの反射光を受光して画像データを出力するラインセンサーなどを備える。
画像形成部2は、電子写真方式またはインクジェット方式などの予め定められた方式でシート92に画像を形成する装置である。
内蔵ストレージ3は、コンピューター読み取り可能な不揮発性のデータ記憶装置である。内蔵ストレージ3は、プログラムおよび各種のデータを記憶可能である。例えば、ハードディスクドライブおよびSSD(Solid State Drive)の一方または両方の組合せが、内蔵ストレージ3として採用される。
制御部5は、各種の演算、データ処理および画像処理装置10が備える各種の電子機器の制御を実行する。制御部5は、バスを通じて内蔵ストレージ3および通信部6との間でデータおよび制御信号の受け渡しが可能である。
制御部5は、画像処理に関する各種のジョブを制御するジョブ制御部51と、内蔵ストレージ3に記憶されるデータを管理するデータ管理部52と、操作表示部4を制御するUI(User Interface)制御部53とを含む。
例えば、制御部5は、予め内蔵ストレージ3などに記憶されたプログラムを実行するプロセッサーによって実現される。
ジョブ制御部51は、印刷制御部51A、スキャン制御部51BおよびFAX制御部51Cなどを含む。
印刷制御部51Aは、端末装置8から通信部6を通じて印刷データを受信し、その印刷データに対応する画像をシート92に形成する処理を画像形成部2に実行させる印刷ジョブを実行する。
スキャン制御部51Bは、画像読取部1によって原稿91から読み取られた画像のデータであるスキャンデータを、通信部6を通じて端末装置8へ送信するプッシュ送信ジョブを実行する。前記スキャンデータの送信先は、予め操作表示部4に対する操作によって指定される。
FAX制御部51Cは、ネットワークFAXジョブを実行する。前記ネットワークFAXジョブは、送信元の端末装置8からFAXデータを受信し、そのFAXデータを内蔵ストレージ3に保存する処理を含む。さらに、前記ネットワークFAXジョブは、前記FAXデータに含まれる宛先情報が表す送信先の端末装置8にFAX受信通知を送信し、前記送信先の端末装置8からの要求に応じて、通信部6を通じて前記FAXデータを送信する処理を含む。
なお、前記印刷ジョブ、前記プッシュ送信ジョブおよび前記ネットワークFAXジョブは、それぞれ端末装置8との間のデータ通信を伴う前記画像処理の一例である。
画像処理装置10が各種のジョブを実行するためには、画像処理装置10の機種に対応するドライバプログラムが予め端末装置8のストレージである端末ストレージ8aにインストールされる。前記ドライバプログラムは、例えばプリンタドライバー、スキャナドライバーおよびFAXドライバーなどである。
また、ユーティリティプログラムが予め端末ストレージ8aにインストールされる場合もある。前記ユーティリティプログラムは、例えば、画像処理装置10に登録されるユーザー情報、認証情報、FAX宛先情報および印刷フォームデータなどの登録情報を端末装置8の操作によって登録および編集する機能を端末装置8に付加する。
また、前記ユーティリティプログラムが、画像処理装置10に記録される利用履歴情報を端末装置8で参照する機能を実現するプログラムを含む場合もある。また、画像処理装置10の機種に応じた操作マニュアルデータが、端末装置8で利用される場合もある。
以下の説明において、画像処理装置10の機種に応じて用意され、端末装置8で利用されるプログラムおよびデータそれぞれのことを端末向けデータD0と称する(図1参照)。
ところで、ユーザーが、複数の端末向けデータD0を記憶するCD−ROMなどの情報記憶媒体を管理することは手間である。また、画像処理装置10が導入されたときに、複数の端末向けデータD0を記憶するサーバーに対するアクセス環境が十分に整っていないことも考えられる。
例えば、前記サーバーがネットワーク80内に存在しないことが考えられる。また、画像処理装置10が導入された地域によって、外部の前記サーバーにアクセスするためのインターネットの通信が不安定な場合も考えられる。
一方、複数の端末向けデータD0が画像処理装置10の内蔵ストレージ3に記憶される場合、内蔵ストレージ3に蓄積される前記FAXデータなどの各種のデータが増えたときに、内蔵ストレージ3の空容量が不足する事態が生じるおそれがある。
画像処理装置10は、予め内蔵ストレージ3に複数の端末向けデータD0を記憶しており、後述するダウンロード処理およびデータ退避処理を実行する。これにより、画像処理装置10は、複数の端末向けデータD0を記憶する前記情報記憶媒体および前記サーバーが予め用意されなくても、内蔵ストレージ3の空容量が不足する事態を回避しながら、端末装置8に対して端末向けデータD0を供給することができる。
なお、内蔵ストレージ3に記憶されている複数の端末向けデータD0は、端末装置8で利用されるプログラムおよびデータの一方または両方を含む。また、制御部5のデータ管理部52は、予め定められたインターネット上のクラウドサーバーへのアクセスが可能な場合、随時、最新バージョンの端末向けデータD0を前記クラウドサーバーから取得し、内蔵ストレージ3に記憶された端末向けデータD0を最新バージョンのデータに更新する。
制御部5のデータ管理部52は、前記ダウンロード処理および前記データ退避処理を実行するために、ダウンロード処理部52A、実績記録部52B、余裕不足判定部52C、データ特定部52D、削除制御部52Eおよびデータ指定要求部52Fなどを含む。
[前記ダウンロード処理]
以下、図2に示されるフローチャートを参照しつつ、前記ダウンロード処理の手順の一例について説明する。
前記ダウンロード処理は、ダウンロード処理部52Aが端末装置8から複数の端末向けデータD0の一部または全部を要求するデータ要求コマンドを受信した場合に、要求されたデータを端末装置8へ送信する処理である。以下、端末装置8から要求された複数の端末向けデータD0の一部または全部のことを要求データと称する。
以下の説明において、S101,S102,…は、前記ダウンロード処理においてデータ管理部52が実行する工程の識別符号を表す。図2に示される処理は、ダウンロード処理部52Aが通信部6を通じて端末装置8から前記データ要求コマンドを受信したときに開始される。
<工程S101>
前記ダウンロード処理において、ダウンロード処理部52Aは、前記要求データが内蔵ストレージ3に存在する場合に処理を次の工程S102へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S104へ移行させる。画像処理装置10の初期状態においては、当該画像処理装置10に関する全ての端末向けデータD0が内蔵ストレージ3に記憶されている。
内蔵ストレージ3に記憶されている複数の端末向けデータD0は、端末装置8にインストールされる前記ドライバプログラム、端末装置8にインストールされる前記ユーティリティプログラムおよび画像処理装置10の前記操作マニュアルデータのうちの1つまたは複数を含む。
しかしながら、前記データ退避処理において、複数の端末向けデータD0の一部または全部が、内蔵ストレージ3から削除される場合がある。そのため、前記要求データが内蔵ストレージ3に存在しないことがあり得る。
但し、前記データ退避処理において、削除の対象となる端末向けデータD0は、内蔵ストレージ3から削除される前に、他装置のストレージに保存される。前記他装置は、通信部6を通じて通信可能な装置である。以下の説明において、削除の対象となる端末向けデータD0の保存先となる前記他装置のことを退避先装置と称する。前記データ退避処理については後述する。
<工程S102>
工程S102において、ダウンロード処理部52Aは、前記要求データを内蔵ストレージ3から読み出し、その要求データを要求元の端末装置8へ送信する。前記要求データを取得した端末装置8は、以下の処理を実行する。
前記要求データが前記端末向けプログラムである場合、端末装置8は、画像処理装置10から受信した前記端末向けプログラムを端末ストレージ8aにインストールする処理を実行する。
また、前記要求データが前記操作マニュアルデータである場合、端末装置8は、画像処理装置10から受信した前記操作マニュアルデータを端末ストレージ8aに保存する処理を実行する。
<工程S103>
内蔵ストレージ3に存在する前記要求データが端末装置8に送信された場合、実績記録部52Bが、実績記録処理を実行する。実績記録部52Bは、工程S103の処理の後、前記ダウンロード処理を終了させる。
前記実績記録処理は、複数の端末向けデータD0それぞれが端末装置8へ送信された実績を表すダウンロード実績情報D12を内蔵ストレージ3に記録する処理である。
例えば、図4に示されるように、ダウンロード実績情報D12は、データ管理情報D1の一部として内蔵ストレージ3に記録される。データ管理情報D1は、データ識別情報D10と、データ種類情報D11と、ダウンロード実績情報D12と、退避先情報D13とを含む。
データ識別情報D10は、複数の端末向けデータD0それぞれを識別する情報である。データ種類情報D11、ダウンロード実績情報D12および退避先情報D13は、データ識別情報D10に対応付けられている。従って、ダウンロード実績情報D12は、端末向けデータD0ごとに記録される。
データ識別情報D10各々は、端末向けデータD0各々の種類を表す。例えば、データ識別情報D10各々は、端末向けデータD0が前記ドライバプログラム、前記ユーティリティプログラムおよび前記操作マニュアルデータのいずれであるかを識別する情報である。
全ての端末向けデータD0に対応する複数のデータ識別情報D10およびそれらに対応する複数のデータ種類情報D11は、画像処理装置10の初期状態において予め内蔵ストレージ3に記憶されている。
一方、ダウンロード実績情報D12は、工程S103において実績記録部52Bにより記録される。
また、退避先情報D13は、前記データ退避処理において削除制御部52Eによって記録される。退避先情報D13は、前記退避先装置に対して通信部6を通じてアクセスするための宛先情報である。データ管理情報D1が退避先情報D13を含む場合、その退避先情報D13は、対応する端末向けデータD0が内蔵ストレージ3から既に削除されていることを示す。退避先情報D13を記録する処理については後述する。
例えば、ダウンロード実績情報D12が、前記要求データの送信先である端末装置8、即ち、前記要求データの要求元である端末装置8の識別情報のリストであることが考えられる。
上記の場合、前記リストに含まれる前記識別情報の数が、複数の端末向けデータD0それぞれの送信先である端末装置8の数を表す。この場合のダウンロード実績情報D12は端末数情報の一例である。以下、ダウンロード実績情報D12が表す端末向けデータD0の送信先の数のことをダウンロード端末数と称する。
なお、実績記録部52Bが、端末向けデータD0が端末装置8に送信された日付の情報をダウンロード実績情報D12の一部として内蔵ストレージ3に記録することも考えられる。
<工程S104>
工程S104において、ダウンロード処理部52Aは、内蔵ストレージ3に存在しない前記要求データに対応する退避先情報D13を内蔵ストレージ3から取得する。
<工程S105>
次に、ダウンロード処理部52Aは、工程S104で得た退避先情報D13が表す前記退避先装置に対して前記要求データの送信を要求し、前記退避先装置から返信される前記要求データを取得する。
<工程S106>
さらに、ダウンロード処理部52Aは、工程S105で得た前記要求データを要求元の端末装置8へ送信する。この場合、前記要求データを取得した端末装置8は、工程S102の処理に応じて前記要求データを取得した場合と同様の処理を実行する。ダウンロード処理部52Aは、工程S106の処理の後、前記ダウンロード処理を終了させる。
[前記データ退避処理]
次に、図3に示されるフローチャートを参照しつつ、前記データ退避処理の手順の一例について説明する。
前記データ退避処理は、内蔵ストレージ3の空容量およびダウンロード実績情報D12が予め定められた条件を満たす場合に、内蔵ストレージ3に記憶されている複数の端末向けデータD0の一部または全部を、前記退避先装置のストレージに保存した上で内蔵ストレージ3から削除する処理である。
以下の説明において、S201,S202,…は、前記データ退避処理においてデータ管理部52が実行する工程の識別符号を表す。図3に示される処理は、例えばジョブ制御部51により実行される各種の前記ジョブが終了したときなどに実行される。また、前記データ退避処理の一部が、ジョブ制御部51が前記ジョブを実行している期間に実行されることも考えられる。
<工程S201>
前記データ退避処理において、余裕不足判定部52Cが、内蔵ストレージ3の空容量を検出する。例えば、余裕不足判定部52Cは、前記データ退避処理を開始する時点における内蔵ストレージ3の空容量である第1空容量を検出する。以下の説明において、余裕不足判定部52Cによる内蔵ストレージ3の空容量の検出結果のことを空容量検出値と称する。
また、余裕不足判定部52Cが、ジョブ制御部51が前記ジョブを実行している期間における内蔵ストレージ3の空容量の最小値である第2空容量を前記空容量検出値とすることも考えられる。この場合、ジョブ制御部51がワーク領域として利用する内蔵ストレージ3の容量を加味した前記空容量検出値が得られる。
なお、1台の画像処理装置10に対してジョブを要求可能な端末装置8の数が多いほど、内蔵ストレージ3の容量の消費ペースが速くなる傾向があり、さらに、内蔵ストレージ3においてより大きなワーク領域が必要となる傾向がある。従って、余裕不足判定部52Cが、ダウンロード実績情報D12に基づいて端末向けデータD0の送信先となった端末装置8の総数をカウントし、1台の端末装置8当たりの前記第1空容量または前記第2空容量を前記空容量検出値とすることも考えられる。これにより、前記空容量検出値に基づいて内蔵ストレージ3の余裕不足が生じているか否かを判定する処理(次の工程S202の処理)において、端末装置8の数が考慮された判定結果が得られる。
<工程S202>
次に、余裕不足判定部52Cは、前記空容量検出値が予め定められた余裕不足条件を満たすか否かを判定する。
例えば、前記余裕不足条件が、最新の前記空容量検出値が予め定められたしきい値を下回っているという第1不足条件を含むことが考えられる。
また、前記余裕不足条件が、直近の予め定められた検出回数分の前記空容量検出値が予め定められたしきい値を下回っているという第2不足条件を含むことも考えられる。
また、前記余裕不足条件が、直近の予め定められた検出回数分の前記空容量検出値によって予測される次回の内蔵ストレージ3の空容量の予測値が、予め定められたしきい値を下回っているという第3不足条件を含むことも考えられる。
また、前記余裕不足条件が、直近の予め定められた検出回数分の前記空容量検出値のうち予め定められたしきい値を下回るものの個数が、予め定められた個数を上回っているという第4不足条件を含むことも考えられる。
例えば、前記余裕不足条件が、前記第1不足条件から前記第4不足条件までの4つの条件のうちの一部のAND条件またはOR条件であることが考えられる。
余裕不足判定部52Cは、前記空容量検出値が前記余裕不足条件を満たさないと判定した場合、前記データ退避処理を終了させる。この場合、その時点で内蔵ストレージ3に存在する全ての端末向けデータD0が、そのまま内蔵ストレージ3に残される。
一方、余裕不足判定部52Cは、前記空容量検出値が前記余裕不足条件を満たすと判定した場合、処理を次の工程S203へ移行させる。
<工程S203>
工程S203において、データ特定部52Dが、複数の端末向けデータD0の中から対応するダウンロード実績情報D12が予め定められた削除要件を満たす削除許容データを特定する。
例えば、前記削除要件が、ダウンロード実績情報D12が表す前記ダウンロード端末数が予め定められた数を超えたという第1要件を含むことが考えられる。
また、ダウンロード実績情報D12が、端末向けデータD0が端末装置8に送信された日付の情報を含む場合に、前記削除要件が、以下の第2要件を含むことも考えられる。前記第2要件は、端末向けデータD0が最後に端末装置8に送信された日から予め定められた日数が経過しているという要件である。
例えば、前記削除要件が、前記第1要件および前記第2要件のAND条件またはOR条件であることが考えられる。
データ特定部52Dは、1つ以上の前記削除許容データを特定できた場合、処理を工程S204へ移行させる。また、データ特定部52Dは、前記削除許容データを1つも特定できなかった場合、処理を工程S207へ移行させる。
<工程S204>
工程S204において、削除制御部52Eが、前記退避先装置に対し、工程S204で特定された前記削除許容データを前記退避先装置が備えるストレージに保存させる。前述したように、前記退避先装置は、通信部6を通じて通信可能な他装置である。
例えば、前記退避先装置が、ローカルエリアネットワークを通じて画像処理装置10と通信可能な端末装置8であることが考えられる。一般に、端末装置8が備える端末ストレージ8aは、容量の余裕が大きなハードディスクなどである場合が多い。
また、前記退避先装置が端末装置8であれば、内蔵ストレージ3から削除された端末向けデータD0を比較的速やかに取得することができる。さらに、インターネットなどの広域ネットワーク上のサーバーとの通信環境が整っていない場合でも、内蔵ストレージ3から削除された端末向けデータD0を取得することができる。
従って、端末ストレージ8aは、複数の端末向けデータD0の一部の退避先として好適である。
そして、削除制御部52Eは、通信部6を通じて複数の端末装置8と通信可能である場合、2つ目以降の前記削除許容データを複数の端末装置8が備える端末ストレージ8aに分散して保存させる。
即ち、削除制御部52Eは、複数の端末装置8に対し、複数の前記削除許容データを複数の端末装置8が備える端末ストレージ8aに分散して保存させる(S204)。これにより、1台の端末装置8の端末ストレージ8aにおいて前記削除許容データのために使用される記憶容量を小さくすることができる。
<工程S205>
さらに、削除制御部52Eは、前記削除許容データを内蔵ストレージ3から削除する。即ち、削除制御部52Eは、前記退避先装置に対し、前記削除許容データを前記退避先装置が備えるストレージに保存させた上で、前記削除許容データを内蔵ストレージ3から削除する(S204,S205)。
<工程S206>
さらに、削除制御部52Eは、前記退避先装置に対応する退避先情報D13を内蔵ストレージ3に記録する(図4参照)。前述したように、退避先情報D13は、前記退避先装置のストレージにアクセスするための宛先情報である。工程S205に続く工程S206において、前記退避先装置は前記削除許容データの保存先である。
また、後述する工程S209に続く工程S206において、前記退避先装置は後述する指定データの保存先である。削除制御部52Eは、工程S206の後に、前記データ退避処理を終了させる。
<工程S207>
一方、工程S207において、データ指定要求部52Fが、端末装置8に対し、内蔵ストレージ3からの削除の対象とする端末向けデータD0を指定することを要求し、指定結果を端末装置8から取得する。以下、前記指定結果が表す端末向けデータD0のことを指定データと称する。
工程S207において、例えば、データ指定要求部52Fは、データ管理情報D1を含む選択画面データを端末装置8に送信する。前記選択画面データは、データ管理情報D1と、内蔵ストレージ3に残存する端末向けデータD0を選択候補とする選択メニューとを端末装置8の表示部に表示させる画面データである。
ユーザーは、前記選択メニューを表示する端末装置8において、新たに画像処理装置10からダウンロードして利用する可能性が低い端末向けデータD0を指定する操作を行う。
なお、端末向けデータD0の指定の要求先が、予め画像処理装置10の内蔵ストレージ3などに登録されていることが考えられる。
<工程S208>
次に、削除制御部52Eが、工程S204と同様に、前記退避先装置に対し、前記指定データを前記退避先装置が備えるストレージに保存させる。
<工程S209>
さらに、削除制御部52Eが、前記指定データを内蔵ストレージ3から削除する。その後、削除制御部52Eは、処理を工程S206へ移行させる。工程S206において、削除制御部52Eは、前記指定データの保存先である前記退避先装置に対応する退避先情報D13を内蔵ストレージ3に記録する。
画像処理装置10が採用されれば、プリンタドライバーなどを含む複数の端末向けデータD0を記憶するCD−ROMなどの情報記憶媒体およびサーバーが予め用意されなくても、内蔵ストレージ3の空容量が不足する事態を回避しながら、端末装置8に対して端末向けデータD0を供給することができる。
また、原則として、削除制御部52Eは、ダウンロード実績情報D12が前記削除要件を満たす前記削除許容データを削除する。前記削除許容データは、新たに端末装置8から要求される可能性が低いデータであるため、前記削除許容データの削除による弊害は生じにくい。
また、前記要求データが内蔵ストレージ3に存在しない場合に、ダウンロード処理部52Aは、画像処理装置10と通信可能な前記退避先装置から前記退避先装置が備えるストレージに記憶された前記要求データを取得し(S104,S105)、取得した前記要求データを端末装置8へ送信する(S106)。
従って、内蔵ストレージ3から削除された端末向けデータD0が再び必要になった場合でも、それが前記退避先装置と通信可能な環境が整備された後であれば、画像処理装置10が端末装置8に前記要求データを供給することが可能である。
また、前記削除許容データを複数の端末向けデータD0の中から特定することができなかった場合、データ指定要求部52Fが、端末装置8に対し、内蔵ストレージ3からの削除の対象とする端末向けデータD0を指定することを要求し、前記指定結果を取得する(S207)。
さらに、削除制御部52Eが、前記指定結果に対応する端末向けデータD0を内蔵ストレージ3から削除する(S209)。これにより、内蔵ストレージ3の空容量が不足する事態をより確実に回避することができる。
なお、複数の端末向けデータD0各々について内蔵ストレージ3からの削除の対象とする優先順位が予め設定されていることが考えられる。そして、前記削除許容データを複数の端末向けデータD0の中から特定することができなかった場合に、削除制御部52Eが、前記優先順位に従って1つの端末向けデータD0を内蔵ストレージ3から削除することが考えられる。
[第2実施形態:データ削除処理]
次に、図5に示されるフローチャートを参照しつつ、第2実施形態に係る画像処理装置におけるデータ削除処理について説明する。本実施形態において、データ管理部52は、前記データ退避処理(図3)に代えて前記データ削除処理を実行する。
前記データ削除処理において、データ管理部52の削除制御部52Eは、前記削除許容データおよび前記指定データを、前記他装置のストレージへの保存処理(S204,S208)を実行することなく削除する。この点が、前記データ削除処理における前記データ退避処理と異なる点である。
以下の説明において、S301,S302,…は、前記データ削除処理においてデータ管理部52が実行する工程の識別符号を表す。図5に示される処理は、例えばジョブ制御部51により実行される各種の前記ジョブが終了したときなどに実行される。また、前記データ削除処理の一部が、ジョブ制御部51が前記ジョブを実行している期間に実行されることも考えられる。
<工程S301〜S303>
工程S301〜S303の処理は、図3に示される工程S201〜S203の処理と同じであるため、説明を省略する。
工程S302において、余裕不足判定部52Cは、前記余裕不足条件が成立しないと判定した場合、前記データ削除処理を終了させる。一方、工程S302において、余裕不足判定部52Cは、前記余裕不足条件が成立しないと判定した場合、処理を工程S303へ移行させる。
工程S303において、データ特定部52Dは、1つ以上の前記削除許容データを特定できた場合、処理を工程S304へ移行させる。また、データ特定部52Dは、前記削除許容データを1つも特定できなかった場合、処理を工程S306へ移行させる。
<工程S304>
工程S304において、削除制御部52Eは、工程S205と同様に、前記削除許容データを内蔵ストレージ3から削除する。但し、本実施形態において、削除制御部52Eは、前記削除許容データを他装置へ送信しない。
<工程S305>
さらに、削除制御部52Eは、予め定められたインターネット上の前記クラウドサーバーへのアクセス先情報を、前記指定データに対応する退避先情報D13として内蔵ストレージ3に記録する(図4参照)。
前記クラウドサーバーは、画像処理装置10の機種に対応する全ての端末向けデータD0を記憶するストレージを備える。前記クラウドサーバーは、画像処理装置10からの要求に応じて、要求された端末向けデータD0を画像処理装置10に送信する機能を備える。
図2の工程S105において、退避先情報D13が前記クラウドサーバーへのアクセス先情報である場合、ダウンロード処理部52Aは、前記クラウドサーバーから前記要求データを取得する。削除制御部52Eは、工程S305の後に、前記データ退避処理を終了させる。
<工程S306>
一方、工程S306において、データ指定要求部52Fが、工程S207と同様に、端末装置8に対し、内蔵ストレージ3からの削除の対象とする端末向けデータD0を指定することを要求し、指定結果を端末装置8から取得する。
<工程S209>
さらに、削除制御部52Eが、工程S209と同様に、前記指定結果が表す前記指定データを内蔵ストレージ3から削除する。但し、本実施形態において、削除制御部52Eは、前記指定データを他装置へ送信しない。その後、削除制御部52Eは、処理を工程S305へ移行させる。
本実施形態によれば、内蔵ストレージ3から削除された端末向けデータD0が再び必要になった場合でも、インターネットなどの広域ネットワーク上の前記クラウドサーバーとの通信環境が整った後であれば、画像処理装置10が端末装置8に前記要求データを供給することが可能である。
[応用例]
以上に示された各実施形態において、削除制御部52Eが前記削除許容データを削除する前に、データ指定要求部52Fが、端末装置8に対し、前記削除許容データの削除を許可するか否かを指示することを要求し、指示結果を取得することも考えられる。
上記の場合、削除制御部52Eは、前記削除許容データの削除を許可する旨の前記指示結果が得られた場合に、前記削除許容データを内蔵ストレージ3から削除する。
また、削除制御部52Eが前記削除許容データを削除する前に、データ指定要求部52Fが、端末装置8に対し、内蔵ストレージ3からの削除の対象とする端末向けデータD0を指定することを要求するとともに、前記削除許容データを指定候補として提示し、前記指定結果を取得することも考えられる。
なお、本発明に係る画像処理装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :画像読取部
2 :画像形成部
3 :内蔵ストレージ
4 :操作表示部
5 :制御部
6 :通信部
8 :端末装置
8a :端末ストレージ
10 :画像処理装置
51 :ジョブ制御部
51A :印刷制御部
51B :スキャン制御部
51C :FAX制御部
52 :データ管理部
52A :ダウンロード処理部
52B :実績記録部
52C :余裕不足判定部
52D :データ特定部
52E :削除制御部
52F :データ指定要求部
53 :UI制御部
80 :ネットワーク
91 :原稿
92 :シート
D0 :端末向けデータ
D1 :データ管理情報
D10 :データ識別情報
D11 :データ種類情報
D12 :ダウンロード実績情報
D13 :退避先情報

Claims (7)

  1. 端末装置と通信可能であり、前記端末装置との間のデータ通信を伴う画像処理を実行する画像処理装置であって、
    それぞれ前記端末装置にダウンロードされる当該画像処理装置の利用に関するデータおよびプログラムの一方または両方である複数の端末向けデータを予め記憶し、その他のデータも記憶可能な不揮発性の内蔵ストレージと、
    前記端末装置からのダウンロード要求に応じて前記複数の端末向けデータの一部または全部を前記端末装置へ送信するダウンロード処理部と、
    前記複数の端末向けデータそれぞれが前記端末装置へ送信された実績を表すダウンロード実績情報を前記内蔵ストレージに記録する実績記録部と、
    前記内蔵ストレージの空容量が予め定められた余裕不足条件を満たすか否かを判定する余裕不足判定部と、
    前記複数の端末向けデータの中から対応する前記ダウンロード実績情報が予め定められた削除要件を満たす削除許容データを特定するデータ特定部と、
    前記内蔵ストレージの空容量が前記余裕不足条件を満たす場合に、前記削除許容データを前記内蔵ストレージから削除する削除制御部と、を備える画像処理装置。
  2. 前記ダウンロード処理部は、前記端末装置から要求された前記複数の端末向けデータの一部または全部である要求データが前記内蔵ストレージに存在しない場合に、当該画像処理装置と通信可能な他装置から前記他装置が備えるストレージに記憶された前記要求データを取得し、取得した前記要求データを前記端末装置へ送信する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記削除制御部は、前記他装置に対し、前記削除許容データを前記他装置が備えるストレージに保存させた上で、前記削除許容データを前記内蔵ストレージから削除する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記他装置が前記端末装置であり、
    前記削除制御部は、複数の前記端末装置に対し、複数の前記削除許容データを複数の前記端末装置が備えるストレージに分散して保存させる、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ダウンロード実績情報が、前記複数の端末向けデータそれぞれの送信先である前記端末装置の数を表す端末数情報を含み、
    前記削除要件が、前記端末数情報が表す数が予め定められた数を超えたという条件を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数の端末向けデータが、前記端末装置にインストールされるドライバプログラム、前記端末装置にインストールされるユーティリティプログラムおよび当該画像処理装置の操作マニュアルのデータのうちの1つまたは複数を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記削除許容データを前記複数の端末向けデータの中から特定することができなかった場合に、前記端末装置に対し、前記内蔵ストレージからの削除の対象とする前記端末向けデータを指定することを要求し、指定結果を取得するデータ指定要求部をさらに備え、
    前記削除制御部は、前記指定結果に対応する前記端末向けデータを前記内蔵ストレージから削除する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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