JP6481378B2 - 画像形成装置、同装置におけるタスク制御方法及びタスク制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、同装置におけるタスク制御方法及びタスク制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有する多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)等の画像形成装置、同装置におけるタスク制御方法及びタスク制御プログラムに関する。
ARM社が開発した「big.LITTLE」と称される省電力技術は、基本構成として、複数のコアを有し、消費電力が大きいが処理性能は高い第1のマルチコアCPUと、この第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUとが、SoC(System-on-a-Chip)と称されるように一つの半導体チップに実装されてなる。
このような省電力技術を実施する動作モデルの一つとしてCPUマイグレーションモデルがあり、この動作モデルを前述したMFP等の画像形成装置に応用することが考えられている。ここで、CPUマイグレーションモデルとは、オペレーティングシステムに基づいて、第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのCPU、例えば第2のマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、該コアの動作周波数が予め設定された閾値まで上昇したときに、第1のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる動作を行うものである。
しかし、このCPUマイグレーションモデルをそのままMFP等に適用すると、第2のマルチコアCPUのあるコアの動作周波数が閾値まで上昇すると、オペレーティングシステムが自動的に第1のマルチコアCPUにおける対応するコアにタスクを移行してしまう。このため、MFP等に処理速度が求められない状況においても、消費電力の大きい第1のマルチコアCPUで処理を実行してしまい、電力を無駄に消費してしまうという問題の発生が予想される。
例えば、大量のコピージョブを実行中のMFPに対して、外部のパーソナルコンピュータからプリントジョブ(PCプリントジョブ)が投入された場合、ビットマップデータへの展開処理(RIP処理)用に割り当てられているコアがRIP処理の動作を開始する。このRIP処理はコピージョブの終了までに処理が終了すれば良いにもかかわらず、その処理の性格上、重い画像がジョブ内に含まれていた場合は、そのコアの動作周波数が閾値に達し、第1のマルチコアCPUのコアにタスクが移行してしまい、不必要な電力を消費してしまう。
同様の状況は、
・出力時間が設定された予約ジョブにおけるJPEG等のソフト画像処理を実行するとき、
・ファクシミリ夜間受信モード中にファクシミリ以外のジョブが投入された場合、
・大量のPCプリントジョブの実行中に投入されたコピージョブの読み取り画像処理、
等においても同様に起こりうる。
また逆に、第1のマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、該コアの動作周波数が下降したときに、該コアでの処理が必要であるにもかかわらず、処理性能の小さい第2のマルチコアCPUの対応するコアにタスクが自動的に移行してしまう場合には、消費電力は少なくなるが処理が遅くなってしまうという問題が発生する。
なお、特許文献1には、CPUコア内に1つでも負荷の高いスレッドがある場合であっても、そのスレッドを有するCPUコアを省電力状態に移行する技術が開示されている。具体的には、複数のコアにおいて動作中のスレッドの負荷を測定し、前記測定の結果から「高負荷スレッド」の数と、「低負荷スレッド」の数をそれぞれ調べることにより、前記コアのそれぞれに前記高負荷スレッド及び前記低負荷スレッドがそれぞれいくつ存在するのか調べ、自身に存在する高負荷スレッドの数が予め定めた高負荷スレッド数の閾値未満のコアがあった場合は、当該コアを候補コアとして選択し、前記候補コア以外のコアに存在する低負荷スレッド数の総数が、前記候補コアに存在する高負荷スレッドの数以上である場合は、前記候補コアに存在する高負荷スレッドと前記候補コア以外のコアに存在する低負荷スレッドを入れ替える、というものである。
また、特許文献2には、複数のタスク処理部の負荷を平準化し、マルチコアプロセッサの演算能力を効率的に活用して処理を行うことを可能とするネットワークスイッチ装置等を提供する技術が開示されている。具体的には、ネットワークスイッチ装置は、入力されたパケットに対して出力先のネットワークに応じた処理を行う複数のタスク処理部と、入力されたパケットを処理するタスクを実行するタスク処理部を決定してそこに当該タスクを割り当てるタスク割当部と、各タスク処理部のCPU使用率を取得し、このCPU使用率に応じて一のタスク処理部に割り当てられたタスクを他のタスク処理部に移動させるタスク移動部とを備える、というものである。
特開2011−186531号公報 特開2014−110538号公報
しかし、上記特許文献1及び2に記載の技術は、画像形成装置において、第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUの対となるコア間で動作周波数を閾値としてタスクを移行させる技術ではない。
このため、第2のマルチコアCPUのあるコアの動作周波数が閾値まで上昇すると、オペレーティングシステムが自動的に第1のマルチコアCPUにおける対応するコアにタスクを移行してしまい、画像形成装置に処理速度が求められない状況において電力を無駄に消費してしまうという課題や、第1のマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、該コアの動作周波数が下降したときに、該コアでの処理が必要であるにもかかわらず、処理性能の低い第2のマルチコアCPUの対応するコアにタスクが自動的に移行してしまい処理が遅くなってしまうという問題を解決することはできなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアへ強制的に移行されてしまう問題を解決できる画像形成装置、同装置におけるタスク制御方法及びタスク制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、前記第1のマルチコアCPUと同一のチップに実装されるとともに、前記第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行手段と、を備えた画像形成装置において、自装置の状態が、前記タスク移行手段によるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段により、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行手段により実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記タスク移行制御変更手段は、タスクの移行を行うことなく元のコアに固定してタスクを実行させることによってタスクの移行制御の内容を変更する前項1に記載の画像形成装置。
(3)外部のパーソナルコンピュータから受信したプリントジョブを印刷するプリント機能を有し、前記予め設定された状態は、コピージョブを処理中であるために、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブについて直ちにビットマップデータへの展開処理を開始しても印刷処理へと移行できない状態である前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記予め設定された状態は、予約されているジョブの出力時刻に対して前記第2のマルチコアCPUのコアによるタスクの処理で問題のない状態である前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)ファクシミリ機能を有し、前記予め設定された状態は、自装置がファクシミリ夜間受信モードに設定されている状態である前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)コピー機能を有し、前記予め設定された状態は、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブを処理中であるために、投入されたコピージョブの読み取り画像処理を直ちに開始しても印刷処理へと移行できない状態である前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)前記タスク移行制御変更手段は、前記動作周波数の閾値を変更し、及び/またはタスクの動作時間を設定することによってタスクの移行制御の内容を変更する前項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、を備え、オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行ステップを実行する画像形成装置において、自装置の状態が、前記タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行ステップにより実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更ステップと、を実行することを特徴とする画像形成装置のタスク制御方法。
(9)複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、を備えた画像形成装置のCPUに、オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行ステップを実行させ、さらに、自装置の状態が、前記タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行ステップにより実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更ステップと、を実行させるためのタスク制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、自装置の状態が、タスク移行手段によるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定し、予め設定された所定の状態であると判定された場合は、タスク移行手段により実行されるタスクの移行制御の内容を変更する。つまり、実行中のタスクについてコアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときであっても、自装置の状態が予め設定された所定の状態の時は、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクが強制的に移行するのが回避されるから、自装置の状態に応じて画像形成装置に最適なタスク制御を実行することができ、無駄な電力消費を防止でき、あるいは処理が遅くなるのを防止できる。
前項(2)に記載の発明によれば、タスクの移行を行うことなく元のコアに固定してタスクを実行させることで、画像形成装置は自装置の状態に応じて最適なタスク制御を行うことができる。
前項(3)に記載の発明によれば、コピージョブを処理中であるために、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブについて直ちにビットマップデータへの展開処理を開始しても印刷処理へと移行できない状態の時に、タスクの移行制御の内容が変更される。
前項(4)に記載の発明によれば、予約されているジョブの出力時刻に対して第2のマルチコアCPUのコアによるタスクの処理で問題のい時に、タスクの移行制御の内容が変更される。
前項(5)に記載の発明によれば、自装置がファクシミリ夜間受信モードに設定されているときに、タスクの移行制御の内容が変更される。
前項(6)に記載の発明によれば、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブを処理中であるために、投入されたコピージョブの読み取り画像処理を直ちに開始しても印刷処理へと移行できないときに、タスクの移行制御の内容が変更される。
前項(7)に記載の発明によれば、動作周波数の閾値を変更し、及び/またはタスクの動作時間を設定することにより、画像形成装置は自装置の状態に応じて最適なタスク制御を行うことができる。
前項(8)に記載の発明によれば、実行中のタスクについてコアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときであっても、自装置の状態が、タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態の時は、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクが強制的に移行するのが回避されるから、自装置の状態に応じて画像形成装置に最適なタスク制御を実行することができ、無駄な電力消費を防止でき、あるいは処理が遅くなるのを防止できる。
前項(9)に記載の発明によれば、自装置の状態が、タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定し、予め設定された所定の状態であると判定された場合は、タスクの移行制御の内容を変更する処理を、画像形成装置のCPUに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。 CPUの構成と基本動作を説明するための図である。 ジョブの予約状態を示す図である。 OSに基づいて2つのマルチコアCPUのコア間でタスク移行が発生する状態を説明するための図である。 タスク移行を行った場合と行わなかった場合の累積消費電力の差異を示すグラフである。 タスク移行が発生する動作周波数の閾値を変更する処理を説明するための図である。 CPUの機能ブロック図である。 処理判定制御部で実行される動作を示すフローチャートである。 タスク移行閾値変更制御部で実行される動作を示すフローチャートである。 移行判定制御部の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。この実施形態では、各画像形成装置1として、前述した多機能デジタル複合機であるMFPが用いられている。以下、画像形成装置をMFPともいう。
画像形成装置1は、ROM12、RAM13、スキャナ部14、記憶部15、プリンタ部16、操作パネル17、ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)18、USBインターフェース(USBI/F)19及び画像処理ASIC20等を備え、これらはバス2を介してCPU11に接続されている。
前記CPU11は、画像形成装置1の全体を統括制御し、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の基本機能を使用可能に制御する。CPU11は、OS(オペーレーティングシステム)を実行することにより機能的に構成される移行判定制御部111と、アプリケーション(MFPアプリ)を実行することにより機能的に構成される処理判定制御部112及びタスク移行閾値変更制御部113を備えている。これらについては後述する。
ROM12はCPU11の動作プログラム等を格納するメモリである。
RAM13は、CPU11が動作プログラムに基づいて動作する際の作業領域を提供するメモリである。
スキャナ部14は、原稿台(図示せず)に置かれた原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読み取り手段である。
記憶部15は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶デバイスにより構成されており、OS、MFPアプリ、スキャナ部14でスキャンされた原稿の画像データ等が記憶されている。
プリンタ部16は、スキャナ部14でスキャンされた原稿の画像データや外部からのプリントデータ等を、指示されたモードに従って印刷するものである。
操作パネル17は、各種入力操作等のために使用されるものであり、メッセージや操作画面等を表示するタッチパネル式液晶等からなる表示部171と、テンキー、スタートキー、ストップキー等を備えた操作部172を備えている。
ネットワークI/F18は、ネットワーク上の他の画像形成装置や、その他の外部機器例えばユーザー端末等との間での通信を制御することにより、データの送受信を行うものである。
USBI/F19は、USBメモリ(図示せず)を接続するための接続部であり、画像処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)20は画像処理を行う回路である。
CPU11は、図2(B)に示すように、第1のマルチコアCPU(bigクラスタともいう)114と第2のマルチコアCPU(LITTLEクラスタともいう)115が、SoCと称されるように一つの半導体チップに実装されてなる。第1のマルチコアCPU114は消費電力は大きいが処理能力が高いCPUであり、第2のマルチコアCPU115は消費電力は第1のCPU114よりも相対的に小さいが処理能力が相対的に低いCPUである。
また、第1のマルチコアCPU114は4個のコア(bigコアともいう)114a〜114dを備えており、第2のマルチコアCPU115は、第1のマルチコアCPU114の各コア114a〜114dと対になった4個のコア(LITTLEコアともいう)115a〜115dを備えている。この実施形態では、MFP1の動作時にはOSにより、対になったコア114aと115aにスキャン制御のタスクが割り当てられ、コア114bと115bにプリント制御のタスクが割り当てられる。また、コア114cと115cに、外部のパーソナルコンピュータからプリントジョブ(PCプリントジョブ)が投入された場合、ビットマップデータへの展開処理(RIP処理)のタスクが割り当てられ、コア114dと115dに割り込み制御のタスクが割り当てられる。
また、この実施形態では、各マルチコアCPU114、115の対になった2つのコアは、一方のみが動作するCPUマイグレーションモデルが適用される。従って、図2(B)に示すように、例えば第1のマルチコアCPU114のコア114aが動作するときは、第2のマルチコアCPU115の対応するコア115aはオフとなっている。また、例えば第2のマルチコアCPU115のコア115b〜115dが動作するときは、第1のマルチコアCPU114の対応するコア114b〜114dはオフとなっている。
従って、CPUマイグレーションモデルでは、OSから見えるコアは図2(A)に示すように4個である。また、各タスクの割り当てはまず、処理性能は低いが消費電力の小さい第2のマルチコアCPU115のコア115a〜115dに対して行われ、第1のマルチコアCPU114の各コア114a〜114dはオフとなっている。
そして、従来では、第2のマルチコアCPU115のコア115a〜115dに対する負荷が増加してコアの動作周波数が予め設定された閾値に達すると、OSに基づいて、自動的に処理性能が高い第1のマルチコアCPU114のコアへ移行するようになっている。
例えばスキャナ部14によるスキャン動作が開始された場合は、図2(B)に示すように、スキャン制御のタスクが第2のマルチコアCPU115のコア115aから第1のマルチコアCPU114のコア114aに移行する。
また、図3に示すように、3個のコピージョブ(ジョブID10〜12)が予約されている状態で、PCプリントジョブ(ジョブID13)が投入された場合は、従来では図4に示すように、OSに基づいて、RIP処理のタスクが割り当てられる第2のマルチコアCPU115のコア115cから、第1のマルチコアCPU114のコア115cへのタスク移行が発生すると考えられる。
しかし、MFP1はジョブID10〜12のコピージョブを処理中であるため、RIP処理が完了してもすぐにRIP処理後のデータを印字することはできない。従って、処理性能の低い第2のマルチコアCPU115のコア115cのみで処理を行ったとしても、ジョブID10〜12のコピージョブの終了までにRIP処理を完了できるにもかかわらず、コア115cの動作周波数が閾値に達するとOSにより強制的にコア114cへのタスク移動が行われ、結果として無駄な電力を消費してしまうことになる。
ジョブID10〜12のコピージョブの終了までに、従来のように第2のマルチコアCPU115のコア115cから第1のマルチコアCPU114のコア114cへとタスクが移行した場合と、第2のマルチコアCPU115のコア115cのみでのRIP処理が完了できた場合の累積消費電力の差異を、図5のグラフに示す。図5中において、実線Xは、第2のマルチコアCPU115のコア115cのみでのRIP処理が完了した場合の累積消費電力を示し、鎖線Yは、従来のように、第1のマルチコアCPU114のコア114cへのタスク移行が発生した場合の累積消費電力を示しており、消費電力が増加している。
そこで、この実施形態では、MFP1は自装置の状態がタスクの移行制御の内容変更を許容できる状態であるか否かを判定し、タスクの移行制御の内容変更を許容できる状態であると判定された場合は、OSにより実行されるタスクの移行制御を変更するようになっている。
タスクの移行制御の内容変更を許容できる状態は予め設定されており、この実施形態では例えば、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブが直ちにビットマップデータへの展開処理を開始し印刷処理へと移行する必要のない状態が設定されている。さらに、予約されているジョブの出力時刻に対して第2のマルチコアCPU115のコアによる処理で問題のない状態が設定されている。さらには、MFP1がファクシミリ夜間受信モードに設定されている状態が設定されている。
これらいずれかの状態に該当するか否かを判定し、該当する場合には、OSにより実行されるタスクの移行制御の内容を変更する。
OSにより実行されるタスクの移行制御の内容変更方法としては、例えばタスク移行のタイミングとなる動作周波数の閾値を変更する方法を挙げることができる。即ち、図6(A)に示すように、第2のマルチコアCPU115のコア115cにおいてタスク移行が発生する動作周波数の閾値fを、同図(B)に示すように、限界値の範囲内で高値に変更し、タスクが移行しないように、あるいは移行のタイミングが遅れるようにする。これによって、消費電力を抑制することができる。
また、OSにより実行されるタスクの移行制御の内容変更の他の方法として、タスクの移行を行うことなく元のコア114cに固定してタスクを実行させるように制御する方法や、元のコア114cでタスクを実行する時間を設定する方法を挙げることができる。また、動作周波数の閾値の変更やタスク実行時間の設定等を組み合わせても良い。
図7にCPU11の機能ブロック図を示す。前述したように、CPU11はOSを実行することにより機能的に構成される移行判定制御部111と、MFPアプリを実行することにより機能的に構成される処理判定制御部112及びタスク移行閾値変更制御部113を備えている。
移行判定制御部111は、コアの動作周波数が予め設定された閾値に到達したかどうかを判定し、閾値に到達した場合に他方のマルチコアCPUの対応するコアへタスクの移行を実行する。また、タスクの移行制御の内容変更があるときは、タスク移行閾値変更制御部113からの通知に従って、閾値の変更等を行う。
処理判定制御部112は、自装置の状態が前述した予め設定された所定の状態であるか否かを判定し、それに応じて動作周波数の閾値を変更する等、タスクの移行制御の変更内容を決定する。
タスク移行閾値変更制御部113は、処理判定制御部112により決定されたタスクの移行制御の変更内容をOSに通知する。OSはタスク移行閾値変更制御部113からの通知に従って、第1のマルチコアCPU114のコア114a〜114d、第2のマルチコアCPU115のコア115a〜115dを制御する。
図8〜10はジョブが投入されたときのタスクの移行制御変更処理を示すフローチャートである。この処理は、CPU11がOS及びMFPアプリに従って動作することにより実行される。
図8は処理判定制御部112で実行される動作を示すフローチャートである。
ステップS01では、ファクシミリ夜間受信モード中かどうかを判断し、モード中であれば(ステップS01でYES)、急いで処理を行う必要はない、つまりOSによる従来のタスク移行制御をそのまま実行しなくても良いから、ステップS11で、全てのジョブについてLITTLEコアに固定して動作させる決定を行った後、ステップS05に進む。ファクシミリ夜間受信モード中でなければ(ステップS01でNO)、ステップS02に進む。
ステップS02では、投入されているジョブに出力時刻が設定されているかどうかを判断する。出力時刻が設定されていれば(ステップS02でYES)、ステップS08で、出力時刻までにLITTLEコアのみで処理が完了できるかどうかを判断する。完了できれば(ステップS08でYES)、ステップS11に進み、全てのジョブについてLITTLEコアに固定して動作させる決定を行った後、ステップS05に進む。完了できなければ(ステップS08でNO)、ステップS09に進む。
ステップS09では、bigコアとLITTLEコアでの動作比率を決定した後、ステップS10で、動作比率にともないbigコアに移行する動作周波数の閾値を決定したのち、ステップS05に進む。
ステップS02で、投入されているジョブに出力時刻が設定されていなければ(ステップS02でNO)、ステップS03で、現在出力中のジョブ以外に出力処理が必要なジョブが存在しているかどうかを判断する。存在していれば(ステップS03でYES)、ステップS06で、出力中ジョブの終了予定時刻及び予約ジョブの実行時間を考慮して当該ジョブの出力予定時刻を算出する。次いで、ステップS07で、出力予定時刻から動作周波数の閾値を決定した後、ステップS05に進む。
ステップS03で、現在出力中のジョブ以外に出力処理が必要なジョブが存在していなければ(ステップS03でNO)、ステップS04で、通常の処理を決定した後、ステップS05に進む。
ステップS05では、各ステップS04、S07、S10、S11でそれぞれ決定された内容をタスク移行閾値変更制御部113へ通知する。
図9はタスク移行閾値変更制御部113で実行される動作を示すフローチャートである。
ステップS21では処理判定制御部112から通知があったかどうかを判断する。通知がなければ(ステップS21でNO)、移行判定制御部111への通知は行わない(ステップS22)。通知があれば(ステップS21でYES)、ステップS23で、通知内容がLITTLEコアの固定であるかどうかを判断する。LITTLEコアの固定である場合は(ステップS23でYES)、ステップS25で、当該コア上で動作するタスクのコア固定を、移行判定制御部111へ通知する。LITTLEコアの固定でない場合は(ステップS23でNO)、ステップS24で閾値等の変更を移行判定制御部へ通知する。
図10は移行判定制御部111の動作を示すフローチャートである。
ステップS31ではタスク移行閾値変更制御部113から通知があったかどうかを判断する。通知がなければ(ステップS31でNO)、通常のタスク移行制御を行う。つまり、予め設定されている動作周波数を閾値としてタスクの移行を制御する(ステップS32)。
通知があれば(ステップS31でYES)、ステップS33で、通知内容はLITTLEコアの固定であるかどうかを判断する。LITTLEコアの固定であれば(ステップS33でYES)、ステップS37で、当該タスクが完了するまで現在動作しているLITTLEコアに固定する制御を行う。
LITTLEコアの固定でなければ(ステップS33でNO)、ステップS34で、通知内容は動作周波数の閾値のみの変更か否かを判断する。動作周波数の閾値のみの変更であれば(ステップS34でYES)、ステップS36で、通知された動作周波数の閾値を基準にしてタスクの移行を制御する。
動作周波数の閾値のみの変更でなければ(ステップS34でNO)、ステップS35で、通知された動作周波数の閾値及び動作時間を基準にしてタスクの移行を制御する。
このように、この実施形態では、MFP1の状態が予め設定された状態であるか否かを判定し、予め設定された状態であると判定された場合は、LITTLEコアにタスクが固定され、あるいは動作周波数の閾値を変更し、あるいはLITTLEコアの動作時間を設定することで、タスクの移行制御が変更される。つまり、コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときであっても、制御内容の変更により他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクが移行するのが回避されるから、無駄な電力消費を防止することができる。
なお、以上の実施形態では、LITTLEコアからbigコアへのタスクを移行する場合を説明したが、bigコアからLITTLEコアへタスクを移行する場合に、bigコアの動作周波数が閾値まで低下しても、bigコアでの動作を継続する必要のある場合は、LITTLEコアへタスクが移行しないように閾値を変更したり、bigコアでの動作に固定したり、bigコアでの動作時間を設定することで、OSによって通常行われるタスク移行制御内容を変更しても良い。
1 画像処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 スキャナ部
15 記憶部
17 操作部
111 移行判定制御部
112 処理判定制御部
113 タスク移行閾値変更制御部

Claims (9)

  1. 複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、
    前記第1のマルチコアCPUと同一のチップに実装されるとともに、前記第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、
    オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行手段と、
    を備えた画像形成装置において、
    自装置の状態が、前記タスク移行手段によるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行手段により実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記タスク移行制御変更手段は、タスクの移行を行うことなく元のコアに固定してタスクを実行させることによってタスクの移行制御の内容を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 外部のパーソナルコンピュータから受信したプリントジョブを印刷するプリント機能を有し、
    前記予め設定された状態は、コピージョブを処理中であるために、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブについて直ちにビットマップデータへの展開処理を開始しても印刷処理へと移行できない状態である請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記予め設定された状態は、予約されているジョブの出力時刻に対して前記第2のマルチコアCPUのコアによるタスクの処理で問題のない状態である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. ファクシミリ機能を有し、
    前記予め設定された状態は、自装置がファクシミリ夜間受信モードに設定されている状態である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. コピー機能を有し、
    前記予め設定された状態は、パーソナルコンピュータから投入されたプリントジョブを処理中であるために、投入されたコピージョブの読み取り画像処理を直ちに開始しても印刷処理へと移行できない状態である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記タスク移行制御変更手段は、前記動作周波数の閾値を変更し、及び/またはタスクの動作時間を設定することによってタスクの移行制御の内容を変更する請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、
    第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、
    を備え、
    オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行ステップを実行する画像形成装置において、
    自装置の状態が、前記タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行ステップにより実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更ステップと、
    を実行することを特徴とする画像形成装置のタスク制御方法。
  9. 複数のコアを有する第1のマルチコアCPUと、
    第1のマルチコアCPUの各コアと対になった複数のコアを有し、前記第1のマルチコアCPUよりも消費電力が相対的に小さく処理性能が相対的に低い第2のマルチコアCPUと、
    を備えた画像形成装置のCPUに、
    オペレーティングシステムに基づき、前記第1のマルチコアCPUと第2のマルチコアCPUのうちのいずれかのマルチコアCPUにおけるいずれかのコアにおいて、実行中のタスクについて該コアの動作周波数が予め設定された閾値に達したときに、他方のマルチコアCPUの対応するコアにタスクを移行させる制御を行うタスク移行ステップを実行させ、
    さらに、
    自装置の状態が、前記タスク移行ステップによるタスク移行制御を変更するものとして予め設定された所定の状態かどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより、自装置の状態が予め設定された所定の状態であると判定された場合は、前記タスク移行ステップにより実行されるタスクの移行制御の内容を変更するタスク移行制御変更ステップと、
    を実行させるためのタスク制御プログラム。
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