JP6479509B2 - 圧電振動子 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動子の形状構造に関する。更に詳しくは、音叉型の圧電振動子において、ZTC温度を改善することができる形状構造に関するものである。
圧電性を有する材料による振動子は、電子機器の周波数基準として広く用いられている。時計等の高精度機器には水晶振動子がよく使用され、多く用いられる形式の一つに音叉型屈曲振動子がある。水晶の音叉型屈曲振動子は、環境温度の変化に関して共振周波数が上方に凸型の、ほぼ2次曲線状に変化する温度特性を与えることができ、共振周波数が最高となる温度を頂点温度又はZTC温度と呼ぶ(ZTCは温度係数がゼロであることを意味する)。ZTC温度は、圧電結晶材料から音叉型振動子を切り出す角度を調節することにより、ある温度範囲内で任意に設定することができる。
ZTC温度を機器の使用温度である常温付近、例えば25°C前後に設定することにより、機器の使用温度が変化しても共振周波数の変化を比較的少なくすることができるので、音叉型圧電振動子は周波数基準に適する長所がある。
音叉型圧電振動子は常に小型化が要請されてきた。しかし、小型化するほど、ZTC温度が低下すると共に、CI値(クリスタルインピーダンス;等価直列抵抗)は高く、Q値(品質係数)は低下する傾向が避けられず、改善が求められている。
ZTC温度の改善策としては、上記のように従来から、振動子の母材となる圧電材料よりなる基板(簡略に圧電基板と称することにする)を異方性の結晶材料から切り出すカット角を調整する方法が知られている。
また、CI値及びQ値を改善するためには、圧電音叉型振動子の振動脚に溝を掘り込んでその内面に電極を設けることによって、励振のための電界強度を向上することが、下記特許文献1などによって知られている。
<従来例・特許文献1に記載の技術の説明>
特許文献1の代表的な図面である図1及び図3の主要部のみを抽出して、それぞれ本願の図4及び図5に掲げる(各部に付した符号は変更してある)。以下、両図を用いて説明する。また、用語等や説明を若干補った部分もある。
図4は音叉型屈曲水晶振動子の正面図、図5はそのB―B断面図である。なお、図4では音叉型屈曲水晶振動子を収容するケースの図を省略し、図5では電極の詳細な結線図が省略されている。図4において、音叉型屈曲水晶振動子300は、基部60から延出する2本の振動腕40、50を有し、各々振動腕40、50には正面から掘り込んだ溝100、110を有する。溝100、110のそれぞれの下端は、振動腕40、50の延出方向に対して基部60に達する。
図5において、音叉の方向をxyz座標軸で示している。x軸は音叉の主面に平行かつ振動腕40、50に垂直であって水晶の電気軸に一致する。また、振動腕40、50の長手方向であるy軸と音叉板面に垂直なz軸は、それぞれ水晶の機械軸と光軸に近い傾き角(数度)を持つ。
図5に示すように、音叉型屈曲振動子300の振動腕40、50は図4に示した振動腕
の正面側から掘り込んだ溝100、110と、裏面側から掘り込んだ溝120、130を有する。振動腕40は、表裏に溝内面電極330、360を、両側面に側面電極340、350をそれぞれ有し、振動腕50は、表裏に溝内面電極270、280を、両側面に側面電極260、290をそれぞれ有する。
そして、溝内電極330、360と、側面電極260、290(これらには同じ断面パターンを与えてある)とは結線でまとめられて励振用の一方の端子に導かれ、溝内電極270、280と、側面電極340、350(これらには他の同じ断面パターンを与えてある)とは結線でまとめられて励振用の他方の端子に導かれる。
このように電極を構成したので、振動腕40、50の側面に近い部位には、励振電圧が印加されたとき、図5に示すようにx軸方向の強い電界Exが各溝の全長にわたって生じる。その方向及び生起部位は屈曲振動の励振に都合がよく、小型化した振動子においてCI値及びQ値を改善する効果が高い。
特開2003−204240号公報(第5−6頁、第1−4図)
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、CI値やQ値の改善には役立つとされるが、ZTC温度の改善については何等言及されていない。本来、圧電音叉型屈曲振動子のカット角の調節によるZTC温度の高温化には限界(上限)があり、振動子を極めて小型化した場合には、カット角の変更のみでは対応し切れない場合がある。即ち、カット角以外にZTC温度を調整できる手段を得ることが望まれる。
本発明は、カット角の調節のみでは対応し切れないZTCの調整技術を適用した圧電振動子を提供することを目的とする。
本発明の圧電振動子は、上記目的を達成するため、以下の構成を採用する。
本発明の圧電振動子は、基部と、基部から延出し、基部側の端にテーパ部が設けられた振動脚と、振動脚に形成された溝部と、を備える圧電振動子であって、溝部は、振動脚の延出方向に対して、振動脚の先端側に位置する第1溝領域と振動脚の後端側に位置する第2溝領域とに領域を分ける壁部を有し、壁部は、第2溝領域における壁部の側面の位置が基部と振動脚との境界位置から、振動脚の全長に対して5%〜20%の位置となるように形成され、前記延出方向について、前記壁部は、前記テーパ部の前記先端側の端部の位置にあることを特徴とする。
また、本発明の圧電振動子は、基部と、基部から延出し、基部側の端にテーパ部が設けられた振動脚と、振動脚に形成された溝部と、を備える圧電振動子であって、溝部は、振動脚の延出方向に対して、振動脚の先端側に位置する第1溝領域と振動脚の後端側に位置する第2溝領域とに領域を分ける壁部を有し、壁部は、第2溝領域における壁部の側面の位置が基部と振動脚との境界位置から、振動脚の全長に対して5%〜20%の位置となるように形成され、境界位置から振動脚の全長に対して9%の位置に、テーパ部の先端側の端部があることを特徴とする。
また、第2溝領域における壁部の側面と対向する面の位置は、境界位置であってもよい。
また、第2溝領域における壁部の側面と対向する面の位置は、境界位置より基部の内側に延出した位置であってもよい。
本発明によれば、上述の位置範囲に壁部を構成にすることによって、カット角の調整だけでは得られなかった圧電振動子のZTC温度(例えば25°C)が本発明により得られるようになり、共振周波数の温度特性を改善することができる。
(a)は、実施例1である圧電振動子の正面図である。(b)及び(c)は、(a)のA−A断面の拡大図で、溝形状の異なる2つの例である。 圧電振動子の数種のモデルにおける、壁部の位置によるZTC温度の変化を表すグラフである。 図2のグラフの各線に対応するモデルの概形を示した説明図である。 従来例の音叉型圧電振動子の正面図である。 従来例の音叉型圧電振動子のB−B断面図である。
本発明は、基部から延出する溝部を有する振動脚を備える圧電振動子において、溝部を第1溝領域と第2溝領域とを分ける壁部を、基部と振動脚との境界位置から振動脚の全長に対して5%〜20%の位置に形成することによってZTC温度を調整、改善することである。以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
[実施例1の構成の説明:図1]
図1(a)は、本発明の実施例1である圧電振動子の正面図である。この振動子は、圧電基板、例えば水晶から結晶軸に対して所定の角度を与えて切り出された板材から、フォトエッチング手法によって打ち抜き形成されている。圧電振動子は基部1から平行な向き(図1の上方)に向かって延出する一対の振動脚2(図4,5の従来例では振動腕なる名称を用いている)を備える。振動脚2の先端にはそれぞれ錘部3を有している。錘部3は所定の共振周波数(例えば32768Hz)を与えるように、振動脚2の自由端の質量を増す膨大部である。
一対の振動脚2は、音叉の主面(図1の面であり、圧電基板の表面でもある)に平行な面内で、音叉形状の対称軸に関して対称なモードで、錘部3を自由端とする屈曲振動を行う。振動脚2の基部1側の端(底端)にはテーパ部4が設けられている。テーパ部4の主な役割は、振動脚2の底端部を補強し、過度に応力が集中して破損することを防止することである。
各振動脚2は、その主面側から圧電基板の内部に向かってエッチング手法を用いて彫り込まれた溝部5(従来例では単に溝と称している)を有する。溝部5は、振動脚2の先端側に位置する長めの第1溝領域5aと、後端側(基部1側)に位置しほぼ同じ深さの第2溝領域5bより成り、それら2領域の間を隔てる部分が壁部6となる。
振動脚2の幅よりも狭い第1溝領域5aによって、その長辺部と振動脚2の両側面との間に堤防状の残肉部である側壁7が形成される。図1(b)は(a)におけるA−A断面の拡大図であり、(a)では図示を省略した励振電極も示している。側壁7の内面に形成された薄膜電極である溝内面電極8と、振動脚2の両側面に形成された薄膜電極である脚側面電極9とは側壁7の内外に向かう電界を生じ、2端子の励振電極を構成している。
振動脚2の断面形状は、図1(b)に示すA−A断面(1)の如くほぼ「H」字型を成すのを普通とするが、表裏両側から彫り込まれた溝部5は必ずしも同じ深さでなくてもよく、極端な場合は、図1(c)に示すA−A断面(2)の如く圧電基板の片面のみに掘り込まれてもよい。この場合、溝部5のない方の溝内面電極は平面電極8aとなる。
第2溝領域5bは、振動脚2の基部1側で、第1溝領域5aの延長上にあり、テーパ部4に入り込んだ位置に形成される。第2溝領域5bにおいて励振電極の形成は必須ではないが、図1(b)又は(c)に準じた形で、溝内面電極8とテーパ部4の側面に側面電極
9を設け、これらを第1溝領域5aの溝内面電極8、側面電極9とそれぞれ接続して用いても良い。
一例として、実施例1の主な寸法的緒元を示す。振動脚2の全長Lは基部1の端面から776μm、錘部3を除く振動脚2の幅は40μm、振動脚2の錘部3を除く部分の間隔は159μm、テーパ部4の基部1の端面からの高さは70μm、テーパ部4の基部1側の幅は振動脚2の片側で37μmずつ、基部1の幅は327μm、溝部5の幅は24μm、第1溝領域5aと第2溝領域5bを含めた溝部5の全さ〔図1(a)のLm〕は556μm、溝部5の深さは42μm、壁部6の厚さhは10μm、圧電基板の厚さは100μm、基部1も含めた音叉の全長1100μmである。極めて小型の振動子であることがわかる。
[壁部6の形成位置による作用効果の説明:図2、3]
図2は、圧電振動子の数種のモデルにおける、基部1と振動脚2との境界位置を基準とした壁部6の位置によるZTC温度の変化を表すグラフであり、図3は、グラフの各線に対応するモデルの概形を示した説明図である。
図2のグラフは、横軸に基部1の端面(基部1と振動脚2との境界位置)から壁部6の端面(第2溝領域5bにおける壁部6の側面)までの距離〔図1(a)におけるH〕をμm単位でとり、縦軸にΔZTCを℃単位でとってモデル毎に表したものである。振動脚2の全長〔図1(a)におけるLに対応する〕は、いずれのモデルも一定で776μmとし、またテーパ部4形状は等しくしてある。なお、ΔZTCとは、各モデルについて、壁部6がない場合に対する、壁部6を設けた場合のZTC温度の上昇量を示したものであり、壁部6の位置によるZTC温度の改善効果の変化を表している。
図3(a)〜(e)を用いて、図2のグラフの各線(線21から線25)に対応して採り上げたモデルを説明する。図示した概形は振動脚2の片方のみを示しているが、もちろん他方も同じ形状である。なお、各概形は、基部1を左側に、振動脚2の自由端を右側に示す。
図3(a)の基準モデル(線21)は、実施例1で述べた寸法緒元を持つモデルである。図3(b)の溝長短モデル(線22)は、基準モデルにおける溝部5の長さを半分にしたものである。図3(c)の側壁薄モデル(線23)は、溝幅を増して側壁7を薄くしたものである。図3(d)の脚太側壁薄モデル(線24)は、振動脚2の幅と溝部5の幅の両方を太くし側壁7を薄くしたものである。図3(e)の脚太側壁厚モデル(線25)は、基準モデルにおいて溝幅を変えずに振動脚2を太くし、側壁7を厚くしたものである。
図2のグラフは、図3(a)〜(e)のどのモデルにおいても、H=70μm付近でZTC温度の顕著な改善が見られ、数℃から10℃を超えてZTC温度を上昇させる効果がある。また、側壁7の厚さが薄いほど効果が大きい傾向も見られる。これにより、カット角によるZTC温度の調整では対応しきれない場合においても、壁部6の形成位置によってZTC温度を変更することができる。また、所定のカット角で準備した圧電基板内に壁部6の位置が異なるように加工・成型することによって、ZTC温度が低めの圧電振動子から高めの圧電振動子まで任意に調節することもでき、圧電振動子の生産上の大きな利点となる。
このような改善効果が顕著に得られる壁部の位置Hの範囲を一般的に表すには、振動脚2の全長Lに対する比率として示すと、5%〜20%とするのが好ましい。グラフ画面に縦の細い点線で、5%ライン31と、20%ライン32を記載した。
壁部6の位置の作用について考察を加える。基準モデルを含む各モデルにおいて、テーパ部4が振動脚2の側面に達する高さは前述の通り基板1の端面から70μmであった。一方グラフを見るとΔZTCのピークもやはりほぼH=70μmの前後で生じている。また振動脚2が屈曲振動を行うとき、振動脚2の側面の曲げ応力が集中する位置は、テ―パ部4が振動脚2に接する部分の近傍になる。よって、壁部6は、振動脚2の振動ひずみが大きくなる部分に設けるとΔZTC上昇効果が大きくなる。
[実施例1の変形例について]
以上、実施例1について述べたが、本発明における圧電振動子の形状、寸法は自由に変更することができる。例えば形状については、壁部6の厚さhは増減があってもよい。また、第2溝領域における壁部の側面と対向する面の位置は、境界位置であってもよい。さらに、第2溝領域5bの下端(第2溝領域5bにおける壁部6の側面と対向する面)は、基部1の内側まで延出してもよい。またテ―パ部4の斜面を直線状とせず、曲線状又は折れ線状としてもよい。また基部1の端面は一直線上でなく、凹凸があってもよい。その場合は、基部1の端面として、一対の振動脚2を分けている溝部5の底端をとってもよい。また、基部1内の端部から離れた位置に、緩衝のためのくびれ部分を設けてもよい。
また、圧電材料として水晶以外の材料、例えばタンタル酸リチウムやニオブ酸リチウムやランがサイト等を用いてもよい。もとより、他の材料においては、その性質に基づいて、振動子の形状、切り出し角度、調整部位の位置、調整量などは適宜変更される。
以上に説明したように、カット角の調整だけでは得られなかった圧電振動子のZTC温度(例えば25°C)が本発明により得られるようになり、共振周波数の温度特性を改善することができたので、圧電振動子の生産に貢献するものである。
1、60 基部
2、40,50 振動脚(又は振動腕)
3 錘部
4 テーパ部
5 溝部
5a 第1溝領域
5b 第2溝領域
6 壁部
7 側壁
8、270、280、330、360 溝内面電極
8a 平面電極
9、260、290、340、350 脚側面電極
21、22、23、24、25 グラフ線
31 振動脚の全長に対する5%位置
32 振動脚の全長に対する20%位置
100、110、120、130 溝
H 壁部の位置
h 壁部の厚さ
L 振動脚の全長
Lm 溝部の全長

Claims (4)

  1. 基部と、
    前記基部から延出し、前記基部側の端にテーパ部が設けられた振動脚と、
    前記振動脚に形成された溝部と、を備える圧電振動子であって、
    前記溝部は、前記振動脚の延出方向に対して、前記振動脚の先端側に位置する第1溝領域と前記振動脚の後端側に位置する第2溝領域とに領域を分ける壁部を有し、
    前記壁部は、前記第2溝領域における前記壁部の側面の位置が前記基部と前記振動脚との境界位置から、前記振動脚の全長に対して5%〜20%の位置となるように形成され
    前記延出方向について、前記壁部は、前記テーパ部の前記先端側の端部の位置にある
    ことを特徴とする圧電振動子。
  2. 基部と、
    前記基部から延出し、前記基部側の端にテーパ部が設けられた振動脚と、
    前記振動脚に形成された溝部と、を備える圧電振動子であって、
    前記溝部は、前記振動脚の延出方向に対して、前記振動脚の先端側に位置する第1溝領域と前記振動脚の後端側に位置する第2溝領域とに領域を分ける壁部を有し、
    前記壁部は、前記第2溝領域における前記壁部の側面の位置が前記基部と前記振動脚との境界位置から、前記振動脚の全長に対して5%〜20%の位置となるように形成され、
    前記境界位置から前記振動脚の全長に対して9%の位置に、前記テーパ部の前記先端側の端部がある
    ことを特徴とする圧電振動子。
  3. 前記第2溝領域における前記壁部の側面と対向する面の位置は、前記境界位置である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧電振動子。
  4. 前記第2溝領域における前記壁部の側面と対向する面の位置は、前記境界位置より前記基部の内側に延出した位置である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の圧電振動子。
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