JP6479367B2 - 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法 - Google Patents

電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6479367B2
JP6479367B2 JP2014163811A JP2014163811A JP6479367B2 JP 6479367 B2 JP6479367 B2 JP 6479367B2 JP 2014163811 A JP2014163811 A JP 2014163811A JP 2014163811 A JP2014163811 A JP 2014163811A JP 6479367 B2 JP6479367 B2 JP 6479367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
storage battery
stop mode
switch
power system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014163811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016039761A (ja
Inventor
啓城 原
啓城 原
正明 南
正明 南
小林 裕
裕 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014163811A priority Critical patent/JP6479367B2/ja
Publication of JP2016039761A publication Critical patent/JP2016039761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6479367B2 publication Critical patent/JP6479367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

本発明は、電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法に関するものである。
電力系統に連系される発電装置には、蓄電池を備え、蓄電池に充放電を行わせることで、電力系統への送電量を平準化するものがある。
そして、例えば発電装置が太陽光発電の場合、夜間は発電しないため蓄電池を用いた平準化運転は不要となる。このため、太陽光発電による発電システムの不要な電力損失を削減するために、発電システムの起動時間及び停止時間を設定したタイムスケジュールに基づいて、発電システムの動作状態と停止状態とが管理される。
また、特許文献1では、発電装置の発電電力の変動が所定の基準よりも小さくなる状態が所定期間以上継続した場合に、蓄電池の充放電制御を停止し、蓄電池の長寿命化を図る充放電システムが記載されている。
このように、蓄電池からの充放電を停止させる技術が開発されている。
特許第5355721号公報
しかしながら、特許文献1のように、蓄電池からの充放電を停止させても、発電装置の発電電力が必要以上に増加又は減少した場合には、迅速な充放電の起動が必要となる。このためには、蓄電池に接続され、直流電力と交流電力とを変換する電力変換装置を停止させないことが好ましいが、蓄電池からの充放電が不要な場合にまで電力変換装置を動作させることは無駄な電力損失を生じさせる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、蓄電池からの充放電が停止状態とされても迅速な起動が可能でかつ、充放電の停止状態における電力損失を抑制する、電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る電力変換装置の制御装置は、電力系統に接続される蓄電池と前記電力系統との間に設けられ、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置の制御装置であって、前記蓄電池による充放電を停止させる場合に、前記スイッチによる遮断を行うことなく前記電力変換部を停止させる第1停止モード、又は前記スイッチによる遮断と共に前記電力変換部を停止させる第2停止モードを、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された前記第1停止モード又は前記第2停止モードによって、前記蓄電池による充放電を停止させる停止手段と、を備える。
本構成に係る蓄電池は、電力系統に接続されており、例えば発電装置から電力系統へ送電される電力を平準化させる。例えば、発電装置の発電電力が電力系統からの要求よりも多い場合、蓄電池は発電電力の余剰分を充電する。一方、発電装置の発電電力が電力系統からの要求よりも少ない場合、蓄電池は放電することで不足分を電力系統へ送電する。
そして、蓄電池は充放電を直流で行う一方、電力系統は交流送電を行うため、蓄電池と電力系統との間に設けられる電力変換装置によって直流電力と交流電力とが変換される。
電力変換装置は、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部、及び蓄電池と電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する。電力変換部は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)を用いて構成される。また、スイッチは、物理的に蓄電池と電力系統とを接続又は遮断する。
蓄電池による充放電を停止させる場合、第1停止モード又は第2停止モードが電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて選択手段によって選択される。第1停止モードは、スイッチによる遮断を行うことなく電力変換部を停止させる停止モードである。第2停止モードは、スイッチによる遮断と共に電力変換部を停止させる停止モードである。そして、選択された第1停止モード又は第2停止モードで、蓄電池による充放電が停止手段によって停止される。
電力変換部を停止させることによって、蓄電池による充放電を停止させた場合の電力損失を抑制できる。また、電力変換部は、停止させても迅速に起動させることができる。
一方、スイッチによって蓄電池と電力系統とを遮断すると、再び接続するためには時間を要する。このため、スイッチによる遮断が行われない第1停止モードでは、蓄電池の充放電の再開を迅速に行える。他方、スイッチによる遮断も行う第2停止モードでは、蓄電池の充放電の再開に時間を要するが、電力損失がより小さくなる。
このように、蓄電池による充放電を停止させる場合に、第1停止モード及び第2停止モードを使い分けることによって、蓄電池からの充放電が停止状態とされても迅速な起動が可能でかつ、充放電の停止状態における電力損失を抑制できる。
上記第一態様では、前記スイッチが、前記電力変換部と前記蓄電池との間に設けられてもよい。
本構成によれば、電力変換部と蓄電池とが遮断されるので、蓄電池の充電電力が自然放電によって電力変換部で消費されることを防止できるので、充放電の停止状態における電力損失を抑制できる。
上記第一態様では、前記電力系統に発電装置が接続され、前記電力系統の要求電力量が前記発電装置の発電電力量より大きくなる場合に、前記蓄電池を放電させて不足する電力量を補ってもよい。
本構成によれば、電力系統への送電量を平準化できる。
上記第一態様では、前記選択手段が、前記第2停止モードによって前記蓄電池による充放電を停止した状態から前記蓄電池を充放電させる場合、充放電の開始時刻よりも所定時間早い時刻に達したら前記第1停止モードを選択してもよい。
本構成によれば、第2停止モードは電力損失が少ない一方、第1停止モードは起動が速いので、電力変換装置を長時間停止させる場合の電力損失を抑制すると共に蓄電池からの充放電を迅速に開始できる。
上記第一態様では、前記スイッチが、前記電力変換部と前記電力系統との間に設けられる第1スイッチ、前記電力変換部と前記蓄電池との間に設けられる第2スイッチであり、前記電力系統に接続された発電装置の発電電力が前記電力系統の要求電力量と等しくなるまで前記蓄電池を充放電させた後に、前記選択手段は、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて、前記第1停止モード又は前記第2停止モードを選択し、前記第2停止モードとして、前記第1スイッチを遮断して前記第2スイッチを遮断しない一部遮断モード、又は前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを遮断する全遮断モードを選択してもよい。
本構成によれば、電力変換部と電力系統との間に第1スイッチが設けられ、電力変換部と蓄電池との間に第2スイッチが設けられる。第1スイッチを遮断して第2スイッチを遮断しない一部遮断モードは、第1スイッチ及び第2スイッチを遮断する全遮断モードに比べて、電力変換装置の起動時間が短いものの電力損失が大きい。
従って、本構成は、電力変換装置を停止させる時間に応じて一部遮断モード又は全遮断モードを選択することによって、電力変換装置をより効率的に停止できる。
上記第一態様では、前記選択手段が、前記電力変換装置が前記第1停止モードとされた状態で前記発電装置から前記電力系統へ送電される電圧が変動する場合、前記一部遮断モードを選択してもよい。
本構成によれば、発電装置から電力系統へ送電される電力を平準化させるために蓄電池が用いられる。
ここで、電力変換装置は、フィルタ回路によって無効電力を出力しているため、第1停止モードとされた状態では発電装置から電力系統へ送電される電圧が変動する可能性がある。このため、第1停止モードとされた状態で電力系統への送電電圧が変動する場合、一部遮断モードが選択される。一部遮断モードは、電力変換装置と電力系統とを遮断するので、電力変換装置による無効電力によって電力系統への送電電圧に変動を及ぼすことはない。
従って、本構成は、電力変換装置を停止させることによって生じる送電電圧の変動を防止できる。
上記第一態様では、前記選択手段が、前記蓄電池からの充放電を所定時間以上停止させる場合、前記全遮断モードを選択してもよい。
本構成によれば、全遮断モードは電力損失が少ないので、電力変換装置を停止させた場合における電力損失を抑制できる。
本発明の第二態様に係る電力システムは、電力系統に接続される蓄電池と、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置と、上記記載の制御装置と、を備える。
本発明の第三態様に係る電力変換装置の制御方法は、電力系統に接続される蓄電池と前記電力系統との間に設けられ、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置の制御方法であって、前記蓄電池による充放電を停止させる場合に、前記スイッチによる遮断を行うことなく前記電力変換部を停止させる第1停止モード、又は前記スイッチによる遮断と共に前記電力変換部を停止させる第2停止モードを、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて選択する第1工程と、選択した前記第1停止モード又は前記第2停止モードによって、前記蓄電池による充放電を停止させる第2工程と、を含む。
本発明によれば、蓄電池からの充放電が停止状態とされても迅速な起動が可能でかつ、充放電の停止状態における電力損失を抑制できる、という優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る電力システムの構成図である。 本発明の実施形態に係るPCSの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るCSPの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る停止モードの選択状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る停止モード選択の運用例を示すグラフである。 発電装置のみで系統要求電力量を満たす場合の運用例を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る停止モード選択の他の運用例を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る発電装置を太陽電池とした場合における停止モード選択の運用例を示すグラフである。
以下に、本発明に係る電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る電力システム10の構成図である。
電力システム10は、発電装置12及び電力貯蔵システム(Energy Storage System、以下「ESS」という。)14を備える。電力システム10は、電力系統16に変圧器18を介して系統連系され、電力を電力系統16へ送電する。
発電装置12は、電力系統16に接続され、発電電力を電力系統16へ送電する。
発電装置12は、一例として、回転軸20に発電機22が設けられたガスタービン24である。
ESS14は、蓄電池26、双方向電力変換装置(Power Conditioning System、以下「PCS」という。)28、制御装置(Control System Panel、以下「CSP」という。)30と備える。
蓄電池26は、PCS28を介して電力系統16に接続されており、発電装置12から電力系統16へ送電される電力を平準化させる。例えば、発電装置12の発電電力量が電力系統16からの要求電力量(以下「系統要求電力量」という。)よりも大きい場合に、蓄電池26は発電電力の余剰分を充電する。一方、系統要求電力量が発電装置12の発電電力量よりも大きい場合に、蓄電池26が放電することによって不足する電力量を電力系統16へ送電して補う。
なお、蓄電池26は、リチウムイオン二次電池、鉛蓄電池、ニッケル水素二次電池など特に限定されないが、充放電の追従性がよいことが好ましい。
そして、蓄電池26は充放電を直流で行う一方、電力系統16は交流送電を行う。
このため、蓄電池26と電力系統16との間に設けられるPCS28によって直流電力と交流電力とが変換される。
図2は、PCS28の電気的構成を示すブロック図である。
PCS28は、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部31、及び蓄電池26と電力系統16とを接続又は遮断するスイッチである遮断機32−1,32−2を有する。
電力変換部31は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)を用いて構成される。
遮断機32−1は、電力変換部31と電力系統16との間に備えられ、遮断機32−2は、電力変換部31と蓄電池26との間に備えられる。これにより、遮断機32−1,32−2は、物理的に蓄電池26と電力系統16とを接続又は遮断する。
なお、以下の説明において、各遮断機32−1,32−2を区別する場合は、符号の末尾に1,2の何れかを付し、各遮断機32−1,32−2を区別しない場合は、1,2を省略する。
また、電力変換部31と遮断機32−1との間には、LCフィルタであるフィルタ回路34が設けられている。
CSP30は、PCS28の起動や停止、蓄電池26への充放電を制御すると共に、蓄電池26の充電率(SOC)を監視する。
CSP30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
CSP30は、電力の損失を抑えるためにESS14の送受電(蓄電池26の充放電)が不要な時はPCS28を停止させる。本実施形態に係るCSP30は、PCS28の停止状態を、電力系統16からの電力需要要求スケジュールや電力需要状況に応じて、複数の停止モードから選択制御する。
図3は、PCS28の起動や停止に関するCSP30の電気的構成を示すブロック図である。
CSP30は、記憶部40、選択部42、停止部44、及び起動部46を備える。
記憶部40は、電力需要要求スケジュールであるタイムスケジュールを記憶している。
タイムスケジュールは、系統要求電力量の予定又は予測に基づいた系統要求電力量の時間変化を示したスケジュールであり、系統要求電力量が時刻毎に示されている。タイムスケジュールは、例えば、電力需要に対して各所に存在する発電設備の発電量を指示する電力系統16の管理者によって、1日毎に更新されて記憶部40に記憶される。
選択部42は、記憶部40から読み出したタイムスケジュール、系統要求電力量と発電電力量との差、又は詳細を後述する発電端電圧に基づいて、複数の停止モードのうちから所定の停止モード、又は停止させたPCS28の起動を選択する。
選択部42は、予め定められたタイムスケジュールに基づいて停止モード及び起動の選択を行うので、PCS28の停止及び起動を効率良く実行できる。
停止部44は、選択部42によって停止モードが選択されると、選択された停止モードに従って、PCS28を停止させる。PCS28が停止されると、蓄電池26の充放電が停止される。
起動部46は、選択部42によってPCS28の起動が選択されると、PCS28を起動させる。PCS28が起動されると、蓄電池26の充放電が開始される。
次に、本実施形態に係る停止モードの詳細、及び本実施形態に係るCSP30の作用について説明する。
蓄電池26による充放電を停止させる場合の停止モードとしては、第1停止モード及び第2停止モードが設定されている。第1停止モードは、遮断機32による遮断を行うことなく電力変換部31を停止させる停止モードである。第2停止モードは、遮断機32による遮断と共に電力変換部31を停止させる停止モードである。
このように、第1停止モード及び第2停止モードは、共に電力変換部31を停止させる。電力変換部31を停止させることによって、蓄電池26による充放電を停止させた場合の電力損失を抑制できる。また、電力変換部31は、停止させてもIGBT等のスイッチング素子のオン、オフを切り替えるだけなので、迅速に起動させることができる。
電力変換部31を構成するIGBT等の半導体素子は、高速スイッチングが可能であるが、IGBT等の半導体素子に比べて遮断機32のオン、オフ切り替えは時間を要する。このため、遮断機32によって蓄電池26と電力系統16とを遮断すると、再び接続するためには時間を要する。従って、遮断機32による遮断が行われない第1停止モードでは、蓄電池26の充放電の再開を迅速に行える。他方、遮断機32による遮断も行う第2停止モードでは、蓄電池26の充放電の再開に時間を要するが、詳細を後述するように電力損失がより小さくなる。
このように、蓄電池26による充放電を停止させる場合に、第1停止モード及び第2停止モードを使い分けることによって、蓄電池26からの充放電が停止状態とされても迅速な起動(復帰)が可能でかつ、充放電の停止状態における電力損失を抑制できる。
なお、本実施形態では、第2停止モードとして、遮断機32−1を遮断して遮断機32−2を遮断しない一部遮断モード、又は遮断機32−1及び遮断機32−2を遮断する全遮断モードが設定されている。
下記表1は、各停止モードの特性を示した表である。
Figure 0006479367
第1停止モードは、上述のように遮断機32を遮断しない。そして、上述のように、電力変換部31は、停止させてもIGBT等のスイッチング素子のオン、オフを切り替えるだけなので、迅速に起動できる。
このため、停止させたPCS28を起動させるまでに要する時間である起動時間が最も短い。他方、遮断機32は、物理的に接続、遮断を切り替えるので、その動作時間がスイッチング素子のオン、オフに比べて長い。
また、全遮断モードは、起動時間が最も長い。この理由は、電力変換部31と蓄電池26との間に設けられている遮断機32−2が遮断されるためである。遮断機32−2を遮断(オフ)した後に再び遮断機32−2をオンとすると、蓄電池26からPCS28へ突入電流が流れる可能性がある。
そこで、突入電流の発生を防止するために、遮断機32−2をオンする前に、蓄電池26と電力変換部31との間に設けられている初期充電回路(不図示)のコンデンサに蓄電池26から充電を行い、蓄電池26と電力変換部31との電位差を同等とする。その後、遮断機32−2がオンとされ、蓄電池26の充放電が可能とされる。このように、全遮断モードからの起動では、突入電流の発生を防止するためのコンデンサを充電する時間を要するため、起動時間が長くなる。
また、全遮断モードは、第1停止モード及び一部遮断モードに比べて電力損失が小さい。
この理由は、全遮断モードでは、電力変換部31と蓄電池26とが遮断されるので、蓄電池26の充電電力が自然放電によって電力変換部31で消費されることが防止されるためである。一方、第1停止モード及び一部遮断モードは、電力変換部31と蓄電池26とが接続されているので、蓄電池26の充電電力が電力変換部31によって徐々にではあるが消費されるので、これが電力損失となる。
このように、第1停止モード及び一部遮断モードは起動時間が短いものの、電力損失の観点からは、第1停止モード及び一部遮断モードでPCS28を停止させる時間は短い方が好ましい。
また、第1停止モードは、第2停止モードに比べて電圧安定度が悪い。電圧安定度は、発電端電圧の変動が小さいほど良いとされる指標である。発電端電圧は、図1に示されるように、変圧器18よりも電力系統16側で計測される。
PCS28は、フィルタ回路34によって無効電力を出力している。このため、遮断機32−1を遮断しない第1停止モードでは、この無効電力の供給過不足によって発電端電圧が変動する可能性があり、発電端電圧の変動は好ましくない。
このため、PCS28が第1停止モードとされた状態で発電端電圧が変動する場合、第2停止モードが選択される。第2停止モードは、PCS28と電力系統16とを遮断するので、フィルタ回路34が出力する無効電力によって発電端電圧に変動を及ぼすことはない。これにより、PCS28を停止させることによって生じる発電端電圧の変動が防止される。
このように、第1停止モードでは発電端電圧に変動が生じる可能性があるため、電圧安定度の観点からは、第1停止モードでPCS28を停止させる時間は短い方が好ましい。
以上のように、各停止モードは、起動時間、電力損失、及び電圧安定度に差があり、相反する特性を有する。
そこで、選択部42は、例えば図4に示されるようにタイムスケジュールに応じて、PCS28の停止時間が長い場合は全遮断モードを選択し、PCS28の停止時間が短い場合は第1停止モードを選択する。そして、系統要求電力量と発電電力量とが一致しない場合に、選択部42は、PCS28の起動を選択する。これにより、起動部46がPCS28を起動させることで、ESS14は、蓄電池26に充電又は放電させ、電力系統16に送電される電力を系統要求電力量と一致させる。
また、選択部42は、第1停止モードを選択した場合であっても発電端電圧に変動が生じると、一部遮断モードを選択し、第1停止モードから一部遮断モードへ変更させる。一例として、発電端電圧は、その時間変化が予め定められた所定値を超えた場合に、変動が生じたとされる。なお、発電端電圧の変動は一時的な可能性があるため、選択部42は、所定時間経過後に再び第1停止モードを選択し、一部遮断モードから第1停止モードへ変更させてもよい。
ここで、上述したように本実施形態では、一例としてタイムスケジュールに基づいて、停止モードが選択される。このように、CSP30は、系統要求電力量の予定又は予測に基づいて、PCS28の制御を行う。例えば、タイムスケジュールにより系統要求電力量が大きい時刻が近くなる(例:5分前)、又は系統要求電力量の増加を予想できる場合は、停止モードとして、PCS28を最も短い時間で起動可能な第1停止モードが選択される。なお、タイムスケジュールにない系統要求電力の増加とは、例えば、気温予想より実気温が高くもしくは低くなり予想値と大きくずれが生じた際や、緊急時(災害や予期しない発電所の停止)などによりタイムスケジュールにない電力値を要求される予測のことである。
図5は、本実施形態に係る停止モード選択の運用例を示すグラフである。
図5は、系統要求電力量が発電電力の75%から100%(定格値)にまで上昇するタイムスケジュールにおける停止モードの選択状態を示している。
発電電力が75%の場合は、系統要求電力量を発電装置12のみで賄えるため、PCS28は停止状態とされている。図5の例では、発電電力が75%の状態が長いためPCS28は、最も電力損失が少ない全遮断モードで停止されている。
そして、タイムスケジュールは、時刻tから系統要求電力量が100%に増加するように設定されている。
しかし、発電装置12は、発電電力を急峻に増加させることはできない。時刻tで発電電力を100%とするためには、発電装置12は、図6に示されるようにそれよりも前の時刻から徐々に発電電力を増加させる必要がある。しかし、増加段階にある発電電力(図6の領域A)は系統要求電力量を超える電力であり、無駄な発電となる。
そこで、急峻に送電が可能なESS14が時刻tにおいて放電することで、系統要求電力量を補う送電を行う。一方、発電装置12は、時刻tから発電電力を増加させる。そして、発電装置12からの発電電力が系統要求電力量に達した時刻tとなると、ESS14は送電を停止する。
ここで、PCS28は、発電電力が系統要求電力を満たしている状態では、全遮断モードで停止している。そして、全遮断モードからのPCS28の起動には、表1に示したように時間を要する。
このため、本実施形態に係る選択部42は、PCS28が第2停止モード(図5の例では全遮断モード)とされた状態でタイムスケジュールに基づいて蓄電池26を充放電させる場合、充放電の開始時刻tよりも所定時間早い時刻tに達したら第1停止モードを選択する。
これにより、第2停止モードは電力損失が少ない一方、第1停止モードは起動が速いので、CSP30は、PCS28を長時間停止させる場合の電力損失を抑制すると共に蓄電池26の充放電を迅速に開始できる。
そして、CSP30が発電装置12の発電電力が系統要求電力量と等しくなるまで蓄電池26を充放電させた後に、選択部42は、タイムスケジュールに基づいて、第1停止モード又は第2停止モード(一部遮断モード又は全遮断モード)を選択する。
図5の例では、時刻tにおいて選択部42が全遮断モードを選択することで、PCS28を停止させる。
なお、PCS28の停止が短時間の場合は、時刻tにおいて選択部42が第1停止モード又は一部遮断モードを選択してもよい。
また、図5の例では、全遮断モードのPCS28を時刻tにおいて第1停止モードとしているが、これに限らず、時刻t以前にタイムスケジュールに無い急な系統要求電力に対応する必要及びその際の応答速度を早める要求等があれば、全遮断モードの替りに一部遮断モードとし、PCS28を時刻tにおいて第1停止モードとしてもよい。
図7は、本実施形態に係る停止モード選択の他の運用例を示すグラフである。
図7の例は、時刻tから時刻tの間、系統要求電力量が発電装置12からの発電電力100%を超える場合における停止モードの選択状態を示している。
発電装置12から100%(定格値)以上の出力を過負荷で出力(オーバーロード)すると、発電効率が落ちるだけでなく、発電装置12の寿命が短くなる可能性がある。このため、発電装置12を100%以上の出力で継続させることは好ましくない。そのためESS14からの送電により不足する電力量を賄う。
そこで、図5の例と同様に、選択部42は、第2停止モード(図7の例では全遮断モード)でPCS28を停止させている状態で、放電の開始(系統要求電力量が増加する)時刻tよりも所定時間早い時刻tに達したら第1停止モードを選択する。これにより、CSP30は、PCS28を長時間停止させる場合の電力損失を抑制すると共に蓄電池26からの送電を迅速に開始できる。
そして、図7の例では、系統要求電力量と発電電力100%とが一致する時刻tにおいて、選択部42が全遮断モードを選択することで、PCS28を停止させる。
以上説明したように、本実施形態に係るCSP30は、PCS28の制御装置であり、PCS28は、電力系統16に接続される蓄電池26と電力系統16との間に設けられ、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部31及び蓄電池26と電力系統16とを接続又は遮断する遮断機32を有する。そして、CSP30は、蓄電池26による充放電を停止させる場合に、遮断機32による遮断を行うことなく電力変換部31を停止させる第1停止モード、又は遮断機32による遮断と共に電力変換部31を停止させる第2停止モードを選択する。
従って、本実施形態に係るCSP30は、蓄電池26による充放電を停止させる場合に、第1停止モード及び第2停止モードを使い分けることによって、蓄電池26からの充放電が停止状態とされても迅速な起動が可能でかつ、充放電の停止状態における電力損失を抑制できる。
以上、本発明を、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、発電装置12をガスタービン24及び発電機22とする形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発電装置12を蒸気タービンや自然エネルギーを利用した発電装置12とする形態としてもよい。
自然エネルギーを利用した発電装置12とは、例えば太陽電池である。発電装置12を太陽電池とした場合でも、PCS28に対しる停止モードの運用は同様である。
図8は、発電装置12を太陽電池とした場合における停止モード選択の運用例を示すグラフである。
太陽電池は、日出から日没まで発電が可能であり、時間当たりの日射量が多くなると発電電力も増えるので、それに合わせてタイムスケジュールでは時刻毎の発電電力が設定値として定められている。
そして、タイムスケジュールで設定された日出から日没までの間(図8の例では6時から18時)、PCS28は起動される。PCS28は、太陽電池の発電量が設定値よりも多い場合は、余剰分を蓄電池26に充電し、太陽電池の発電量が設定値よりも少ない場合は、不足分を蓄電池26から放電することで、発電電力を平準化する。
一方、日没から日出までの間、PCS28は停止されるため全遮断モードとされ、タイムスケジュールにおける発電開始時刻の所定時間早い時刻に達するとPCS28の起動時間短縮のために、第1停止モードとされる。
また、PCS28は、発電装置12と共に用いられるのではなく、単独で電力系統16に接続され、蓄電池26が接続された負荷に送電を行ってもよい。
この形態の場合、例えば、PCS28は所定時間帯(一例として夜間)に電力系統16からの送電で蓄電池26を充電させる。PCS28は、蓄電池26が満充電となり、かつ放電を要しない時間帯に第2停止モードで停止される。そして、PCS28は、蓄電池26が負荷に対する送電の開始時刻よりも所定時間早い時刻に達すると起動時間短縮のために、第1停止モードとされる。
また、上記実施形態では、PCS28が遮断機32を二つ有する形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、PCS28は遮断機32−1,32−2の何れか一方を有する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、系統要求電力量の予定又は予測に基づいたタイムスケジュールによって停止モードが選択される形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、系統要求電力量の予定又は予測を示す信号が他の装置からCSP30に入力され、該信号によって停止モードが選択される形態としてもよい。
10 電力システム
16 電力系統
26 蓄電池
28 PCS(双方向電力変換装置)
30 CSP(制御装置)
31 電力変換部
32 遮断機
42 選択部
44 停止部

Claims (9)

  1. 電力系統に接続される蓄電池と前記電力系統との間に設けられ、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置の制御装置であって、
    前記蓄電池による充放電を停止させる場合に、前記スイッチによる遮断を行うことなく前記電力変換部を停止させる第1停止モード、又は前記スイッチによる遮断と共に前記電力変換部を停止させる第2停止モードを、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記第1停止モード又は前記第2停止モードによって、前記蓄電池による充放電を停止させる停止手段と、
    を備える電力変換装置の制御装置。
  2. 前記スイッチは、前記電力変換部と前記蓄電池との間に設けられる請求項1記載の電力変換装置の制御装置。
  3. 前記電力系統に発電装置が接続され、
    前記電力系統の要求電力量が前記発電装置の発電電力量より大きくなる場合に、前記蓄電池を放電させて不足する電力量を補う請求項1又は請求項2記載の電力変換装置の制御装置。
  4. 前記選択手段は、前記第2停止モードによって前記蓄電池による充放電を停止した状態から前記蓄電池を充放電させる場合、充放電の開始時刻よりも所定時間早い時刻に達したら前記第1停止モードを選択する請求項1から請求項3の何れか1項記載の電力変換装置の制御装置。
  5. 前記スイッチは、前記電力変換部と前記電力系統との間に設けられる第1スイッチ、前記電力変換部と前記蓄電池との間に設けられる第2スイッチであり、
    前記電力系統に接続された発電装置の発電電力が前記電力系統の要求電力量と等しくなるまで前記蓄電池を充放電させた後に、
    前記選択手段は、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて、前記第1停止モード又は前記第2停止モードを選択し、前記第2停止モードとして、前記第1スイッチを遮断して前記第2スイッチを遮断しない一部遮断モード、又は前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを遮断する全遮断モードを選択する請求項1から請求項4の何れか1項記載の電力変換装置の制御装置。
  6. 前記選択手段は、前記電力変換装置が前記第1停止モードとされた状態で前記発電装置から前記電力系統へ送電される電圧が変動する場合、前記一部遮断モードを選択する請求項5記載の電力変換装置の制御装置。
  7. 前記選択手段は、前記蓄電池からの充放電を所定時間以上停止させる場合、前記全遮断モードを選択する請求項5又は請求項6記載の電力変換装置の制御装置。
  8. 電力系統に接続される蓄電池と、
    直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置と、
    請求項1から請求項7の何れか1項記載の制御装置と、
    を備える電力システム。
  9. 電力系統に接続される蓄電池と前記電力系統との間に設けられ、直流電力と交流電力とを変換する電力変換部及び前記蓄電池と前記電力系統とを接続又は遮断するスイッチを有する電力変換装置の制御方法であって、
    前記蓄電池による充放電を停止させる場合に、前記スイッチによる遮断を行うことなく前記電力変換部を停止させる第1停止モード、又は前記スイッチによる遮断と共に前記電力変換部を停止させる第2停止モードを、前記電力系統の要求電力量の予定又は予測に基づいて選択する第1工程と、
    選択した前記第1停止モード又は前記第2停止モードによって、前記蓄電池による充放電を停止させる第2工程と、
    を含む電力変換装置の制御方法。
JP2014163811A 2014-08-11 2014-08-11 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法 Active JP6479367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163811A JP6479367B2 (ja) 2014-08-11 2014-08-11 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163811A JP6479367B2 (ja) 2014-08-11 2014-08-11 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016039761A JP2016039761A (ja) 2016-03-22
JP6479367B2 true JP6479367B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=55530450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014163811A Active JP6479367B2 (ja) 2014-08-11 2014-08-11 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6479367B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102546644B1 (ko) 2016-03-29 2023-06-21 엘에스일렉트릭(주) 하이브리드 전력 저장 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023373A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Matsushita Electric Works Ltd 太陽光発電インバータ装置
JP2004112954A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Hitachi Home & Life Solutions Inc 蓄電装置
JP2005102432A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Matsushita Electric Works Ltd 系統連係システム
JP4837632B2 (ja) * 2007-07-24 2011-12-14 フジプレアム株式会社 電力貯蔵型太陽光発電システム
ATE544221T1 (de) * 2009-04-17 2012-02-15 Sma Solar Technology Ag Verfahren und vorrichtung zum zuschalten einer photovoltaikanlage zu einem wechselstromnetz
JP2011119046A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Panasonic Corp 燃料電池発電装置
JP5335117B1 (ja) * 2012-06-18 2013-11-06 株式会社椿本チエイン 電力制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016039761A (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10658867B2 (en) Power supply system and method
US11073807B2 (en) Method and apparatus for activation and de-activation of power conditioners in distributed resource island systems using low voltage AC
JP4947926B2 (ja) 電力貯蔵手段を具備した自家発電設備の運転方法及び自家発電設備
US20100276998A1 (en) Battery-Based Grid Energy Storage for Balancing the Load of a Power Grid
JP5497397B2 (ja) 電力供給システム
US20170214250A1 (en) Energization control for establishing microgrids
WO2019145999A1 (ja) 直流給電システム
JP2013176282A (ja) 発電設備及び電力貯蔵装置を備えた発電システム及びその制御方法並びにプログラム
JP2016039685A (ja) 制御装置、それを備えた蓄電システム、及びその制御方法並びに制御プログラム
JP6369803B2 (ja) 蓄電装置
JP6479367B2 (ja) 電力変換装置の制御装置、電力システム、及び電力変換装置の制御方法
JP5953185B2 (ja) 電力供給システム
JP2015050897A (ja) パワーコンディショナ
JP2014180159A (ja) 電力供給システム
JP2014121151A (ja) 蓄電システム及び電力供給システム
KR101785662B1 (ko) 백업전원 기능을 포함한 배터리 에너지 저장 시스템용 배터리 보호 회로장치
JP2002369408A (ja) 電力管理システム
JPWO2016027380A1 (ja) 需給制御装置、需給制御方法
JP6410567B2 (ja) 電力供給システム、起動制御装置及び電力供給システムの制御方法
JP2011120406A (ja) 電力供給システム
JP5875964B2 (ja) 給電システムおよび給電方法
JP2016174477A (ja) 入力制御蓄電システム
KR101707726B1 (ko) 다수의 에너지 저장 장치의 계통 분리 제어 시스템 및 방법
RU2655676C1 (ru) Способ отбора мощности электрогенератора переменного тока в режиме "полной загрузки" и электроустановка для его осуществления
WO2013121899A1 (ja) 電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6479367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150