JP6478652B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーを用いて文字、図像等を形成する、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
感光ドラムに形成したトナー像を中間転写ベルトに一次転写し、中間転写ベルトに転写されたトナー像を記録材に二次転写する画像形成装置が広く用いられている。中間転写ベルトを用いる画像形成装置では、所定の頻度で電圧設定制御を実行して、感光ドラムから中間転写ベルトへトナー像を転写する際に転写部材に印加する転写電圧を設定している(特許文献1)。
特許文献1には、感光ドラム及び中間転写ベルトの回転速度を2段階に切り替え可能な画像形成装置が実用化されている。ここでは、所定の頻度で毎回、2段階の回転速度でそれぞれ電圧設定制御を実行して、2段階の回転速度のそれぞれにおける転写電圧を設定している。
特開2001−125338号公報
適正な転写電圧は、画像形成枚数の累積や室内の温度変化に伴って大きく変化する。このため、適正な転写電圧を維持するためには、高頻度で電圧設定制御を実行する必要がある。ところが、2段階の回転速度を有する画像形成装置において高頻度で電圧設定制御を実行する場合、毎回、2段階の回転速度で電圧設定制御を実行すると、画像形成装置のダウンタイムが増えて好ましくない。
本発明は、第1の速度に切換えた状態で設定した目標電圧と、第1の速度での目標電圧と第2の速度での目標電圧との対応関係と、を用いて設定した第2の速度における目標電圧を設定する画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、トナー像を担持して回転する像担持体と、前記像担持体に当接し回転する中間転写体と、前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し、電圧の印加により前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する転写部材と、前記転写部材に電圧を印加する電源と、前記像担持体の速度を第1の速度で画像形成を行う第1画像形成モードと、前記第1の速度よりも低速である第2の速度で画像形成を行う第2画像形成モードと、を実行可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記像担持体の速度を前記第1の速度で回転させて前記転写部材に電圧を印加したときの電圧と電流の関係から、前記第1画像形成モード時の目標電圧を設定する第1設定モードと、前記像担持体の速度を前記第2の速度で回転させて前記転写部材に電圧を印加したときの電圧と電流の関係から、前記第2画像形成モード時の目標電圧を設定する第2設定モードと、を実行可能であり、前記制御部は、前記第2設定モードの実行頻度が前記第1設定モードの実行頻度よりも低くなるように、前記第2設定モードの実行頻度を制御するとともに、前回の前記第2設定モードが実行されてから次回の前記第2設定モードが実行されるまでの間において、前記第1設定モードで取得された第1情報と前記第2設定モードの実行に伴って更新される第2情報とに基づいて、前記第2画像形成モード時に設定される目標電圧を更新する更新モードを実行可能である、ことを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、電圧と電流の関係から第2画像形成モード時の目標電圧を設定する低速の第2設定モードの実行に伴うダウンタイムを抑制しつつ、第1設定モードで取得された第1情報と、第2設定モードの実行に伴い更新される第2情報を用いることで、第2画像形成モード時の目標電圧が適正値から外れるのを抑制できる。
画像形成装置の構成の説明図である。 プロセススピード変更制御のブロック図である。 電圧設定制御のタイミングチャートである。 電圧設定制御の検出結果の説明図である。 一次転写電圧の設定制御のフローチャートである。 電圧設定制御の実行頻度の説明図である。 実施の形態2の一次転写電圧の設定制御のフローチャートである。 1/2速環境テーブルの説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
<実施の形態1>
(画像形成装置)
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト8の上向き面に沿って、画像形成部1Y、1M、1C、1Kを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部1Yでは、感光ドラム2aにイエロートナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写される。画像形成部1Mでは、感光ドラム2bにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写される。画像形成部1C、1Kでは、それぞれ感光ドラム2c、2kにシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写される。
中間転写ベルト8に転写された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Pへ二次転写される。分離ローラ21は、記録材カセット20から引き出した記録材Pを1枚ずつに分離して、レジストローラ22へ送り出す。レジストローラ22は、中間転写ベルト8のトナー像にタイミングを合わせて記録材Pを二次転写部T2へ送り込む。四色のトナー像を二次転写された記録材Pは、定着装置16で加熱加圧を受けて表面にトナー像を定着された後、不図示の排出ローラによって排出トレイへ排出される。
画像形成部1Y、1M、1C、1Kは、それぞれの現像装置4a、4b、4c、4dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部1Yについて説明し、他の画像形成部1M、1C、1Kについて重複する説明を省略する。
画像形成部1Yは、感光ドラム2aを囲んで、帯電ローラ3a、露光装置7a、現像装置4a、転写ローラ5a、ドラムクリーニング装置6aを配置している。感光ドラム2aは、外径30mmのアルミニウム製シリンダの外周面にOPC(有機光半導体)感光層を形成しており、所定のプロセススピードで回転する。
帯電ローラ3aは、負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を印加されて、感光ドラム2aを一様な負極性の電位(−600V)に帯電させる。露光装置7aは、イエローの画像データを展開した走査線画像信号をON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、感光ドラム2aの表面に画像の静電像を書き込む。現像装置4aは、トナーを感光ドラム2aに移転させて静電像をトナー像に現像する。転写ローラ5aは、感光ドラム2aに担持されたトナー像を中間転写ベルト8へ転写する。ドラムクリーニング装置6aは、感光ドラム2aにクリーニングブレードを摺擦させて、感光ドラム2aの表面に付着した転写残トナーを除去する。
二次転写外ローラ14は、二次転写内ローラ12に内周面を支持された中間転写ベルト8に当接して二次転写部T2を形成する。二次転写外ローラ14に正極性の直流電圧が印加されることで、中間転写ベルト8上のトナー像が記録材Pへ二次転写される。ベルトクリーニング装置15は、中間転写ベルト8にクリーニングブレードを摺擦させて、中間転写ベルト8の表面の転写残トナーを回収する。
(中間転写ベルト)
中間転写ベルト8は、テンションローラ13、二次転写内ローラ12、及び駆動ローラ11に掛け渡して支持され、駆動ローラ11に駆動されて感光ドラム2aと等しい速度で矢印C方向に回転する。駆動ローラ11は、金属製のシャフトの外周に導電ゴム層を有し、導電ゴム層の抵抗値は1×10〜1×10Ωに調整され、シャフトは接地電位に接続されている。
中間転写ベルト8は、厚さ85μmのポリイミド樹脂フィルムを基材としており、カーボンブラックを分散させて、表面抵抗率で1×1012Ω/□、体積抵抗率で1×10Ω・cmとなるように抵抗調整されている。
(一次転写部)
一次転写ローラ5aは、中間転写ベルト8の内周面の感光ドラム2aに対向する位置に配置している。転写ローラ5aは、感光ドラム2aとの間に中間転写ベルト8を挟持して、感光ドラム2aと中間転写ベルト8の間にトナー像の一次転写部TYを形成する。電源9aは、転写ローラ5aに正極性の直流電圧を印加して、感光ドラム2aに担持された負極性のトナー像を中間転写ベルト8へ転写させる。
一次転写ローラ5aは、導電性金属からなる直径8mmのシャフトの周囲に、1.0mmの厚さの導電性発泡ゴム材料の弾性層を形成したものである。ゴム材料は、EPDM(エチレン・ブタン・ジエン)ポリマーである。ゴム材料の体積抵抗値は、イオン導電剤を分散させて20℃で5.0×10[Ω/cm]である。一次転写ローラ5aの重量は300gである。一次転写ローラ5aは、両端に設けられた加圧バネで上向きに総圧10N(1Kgf)で付勢されている。
(プロセススピード)
図2はプロセススピード変更制御のブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置100では、近年のユーザーの多様化に対応するため、記録材の種類に応じて転写工程や定着工程の速度、すなわちプロセススピードを変更している。画像形成装置100では、標準速モードでの中間転写ベルト8の回転速度を200mm/secとし、感光ドラム2aの周速度を200mm/secとしている。1/2速モードでの中間転写ベルト8の回転速度を100mm/secとし、感光ドラム2aの周速度を100mm/secとしている。
制御部110は、1枚以上の画像形成を含むジョブデータを受信すると、ジョブデータから記録材指定情報を取得し、速度モードを選択する。制御部110は、記録材として厚紙、OHTシートを記録材Pとして使用するときには、1/2速モードを選択し、普通紙を使用する標準速モード(通常のプロセススピード)よりもプロセススピードを半分に落とす。
これは、二次転写部T2におおいて厚紙にトナーを転写する場合、普通紙に比べて二次転写部T2に形成される転写電界が小さくなって転写不良が生じ易くなるからである。また、定着装置16において画像を定着させる際に、厚紙は、普通紙よりも定着に要する熱量が大きくなるため、定着不良が生じ易いからである。そのため、制御部110は、プロセススピードを下げて一次転写部T1及び定着装置16のニップを通過する時間を長くすることで、これらの問題を解決している。
プロセススピードを変更する場合、複数の駆動モータMiの回転速度を変更して定着速度、感光ドラム速度、中間転写ベルト速度を変更する。プロセススピードの変更に伴って、帯電電圧、一次転写電圧、露光条件も変更される。
画像形成装置100にユーザーが記録材Pの種類を厚紙と指定したジョブデータを送信すると、制御部110は、1/2速モードと判断する。そして、プロセススピードが標準速モードの半分になるように、定着装置16、駆動ローラ11、感光ドラム2に回転力を与えるそれぞれの駆動モータMi(i=1、2、3)を制御する。
以上説明したように、像担持体の一例である感光ドラム2aは、トナー像を担持して回転する。中間転写体の一例である中間転写ベルト8は無端ベルトで構成され、転写部の一例である一次転写部TYで感光ドラム2aに担持されたトナー像が転写され、回転する。一次転写部TYは、感光ドラム2aに支持された中間転写ベルト8に転写ローラの一例である一次転写ローラ5aを当接して形成される。電源の一例である電源9aは、一次転写部TYに電圧を印加する。
切換手段の一例であるモータ及び制御部110は、感光ドラム2a及び中間転写ベルト8の回転速度を第1の速度の一例である標準速と第2の速度の一例である1/2速とに変更可能である。1/2速は、標準速よりも低く、1/2速に切換えた状態で行う画像形成の頻度は、標準速に切換えた状態で行う画像形成の頻度よりも低い。
(電圧設定制御)
図3は電圧設定制御のタイミングチャートである。図4は電圧設定制御の検出結果の説明図である。図1に示すように、一次転写ローラ5aに印加する適正な転写電圧は、一次転写ローラ5aの抵抗値、一次転写部T1におけるトナーのトナー帯電量、温度、絶対湿度に応じて複雑に変化する。そのため、制御部110は、定期的に電圧設定手段の一例である電圧設定制御を実行して、実験的に転写電圧を設定し直している。電圧設定制御は、画像形成が行われていないタイミングで実行される。
電圧設定制御は、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおいて、同じシーケンスを用いて、少しずつ時間をずらせて同時期に実行される。このため、ここでは、画像形成部1Yにおける電圧設定制御を説明し、画像形成部1Y、1M、1C、1Kに関する重複した説明を省略する。
電圧設定制御では、感光ドラム2a及び中間転写ベルト8を標準速モードのプロセススピードで回転させる。電源9aは出力電流の検知回路、すなわち一次転写ローラ5aに流れる電流の検知回路を含む。制御部110は、感光ドラム2を通常の標準速の画像形成時と同じ電位VDに帯電し、電源9aを制御して、図3に示すように、一次転写ローラ5aに電圧の異なる3種類の試験電圧(Vt1、Vt2、Vt3)を順次印加する。そして、3種類の試験電圧において一次転写ローラ5aに流れる電流(It1、It2、It3)を検出する。
制御部110は、図4に示すように、電流の検出結果から電圧−電流の関係を導き、転写効率のピークに定めた第1の目標電流が流れる電圧を算出して画像形成時の一次転写電圧V1aとする。制御部110は、画像形成時には、電源9aを制御して、一次転写電圧V1aを定電圧制御で一次転写ローラ5に印加させる。
図1に示すように、標準速モードの電圧設定制御は、画像形成部1Y、1M、1C、1Kで同様に実行されて、新しく求められた一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dによって前回の電圧設定制御で求められた一次転写電圧が置き換えられる。電圧設定制御で得られた一次転写部TY、TM、TC、TKにおける電圧−電流の関係、及び一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dは、制御部110のメモリに記憶される。
図4に示すように、電圧設定制御では、試験電圧をVt1=+200V、Vt2=+500V、Vt3=+800Vとしている。図4の横軸は一次転写電圧、縦軸は一次転写電流を示す。プロットされた各点は、試験電圧の値と、対応する電流の値を示す。ある電圧値以上の試験電圧を印加した場合、電圧−電流の関係は直線で近似できることが実験で明らかになっている。このため、図4中、測定点の間隔は直線で近似している。電圧設定制御では、電圧−電流の測定点を直線で近似した後、その近似線上で所定の目標電流値となる電圧値V1aを演算で求めて、画像形成時の一次転写電圧V1aとして設定している。
図3に示すように、電圧設定制御が開始されると、帯電ローラ3に帯電電圧が印加されて感光ドラム2が通常の画像形成時と同じ−600Vに帯電される。帯電電圧を印加後、時間t11+t12+t13が経過してから、1番目の試験電圧(Vt1)が一次転写ローラ5に印加される。t11は、帯電ローラ3aに印加される振動電圧の直流電圧が帯電電圧VDに達するまでの時間で100msecである。t12は、感光ドラム2aを所望の電位(本実施形態では−600v)に安定して帯電させるために、帯電電圧を帯電ローラ3に印加した状態で感光ドラム2aを1回転させる時間で、471msecである。t13は、帯電ローラ3aで帯電された感光ドラム2aの領域が、一次転写部T1まで移動するための時間で、236msecである。
電源9aの出力が1番目の試験電圧Vt1に達する時間t21が経過してから、転写ローラ5aに流れる電流が検出される。電流の検出値は、転写ローラ5aが1回転する時間t22の間、行われる。1番目の試験電圧の電流検知が終了すると、得られたデータが処理される(t23)。t21は100msec、t22は157msec、t23は100msecである。
続いて、同様にして、2番目の試験電圧(Vt2)の電流検知及びデータの処理が行われ、最後に、3番目の電圧(Vt3)の電流検知及びデータの処理が行われる。
以上説明したように、制御部110は、電源9aを制御して電圧設定制御を実行する。電圧設定制御では、一次転写部TYに電源9aの電圧を印加したときの電圧と電流の関係から、予め定めた目標電流が流れる目標電圧を設定する。電圧設定制御では、電源9aから定電圧を出力して一次転写部TYを流れる電流を検出し、出力した定電圧と検出した電流の関係に基づいて、電源9aから一次転写ローラ5aへ印加する転写電圧の目標電圧を設定する。
(1/2速モードにおける転写電圧)
図4に示すように、画像形成が1/2速モードで実行される場合、標準速モードで実行される場合に比べて、一次転写ローラ5aから感光ドラム2aへの電荷供給量が半減するため、標準速モードよりも低い転写電圧を設定する必要がある。1/2速モードでは、標準速モードに比較して感光ドラム2aから中間転写ベルト8へ移動する単位時間当たりトナー量が1/2になるからである。プロセススピードが遅くなると、一次転写部T1を1秒間に通過する感光ドラム2aの面積が小さくなるので、単位時間当たりの移動電荷量が少なくなる。
(比較例)
ここで、1/2速モードの転写電圧を設定する方法として、上述した標準速モードと同一の電圧設定制御を、画像形成装置の立ち上げ時や所定枚数の画像形成ごとの間隔で実行することが考えられる。例えば、特許文献1に示されるように、標準速モードの電圧設定制御に続いてプロセススピードを1/2速に低下させて、係数設定制御を実行する。この場合、合計の電圧設定制御の時間が長くなって、画像形成装置100のダウンタイムが増えてしまう。特に、1/2速モードで電圧設定制御を実行すると、感光ドラム2aの周速が標準速モードの1/2になるので、試験電圧印加(電流測定)にかかる時間が標準速モードの2倍になって、画像形成装置100のダウンタイムがさらに増えてしまう。
この問題を解決するために、画像形成装置100では、標準速モードの電圧設定制御のみを定期的に実行して標準速モードの転写電圧を更新している。そして、1/2速モードの画像形成が実行される際には、標準速モードの転写電圧に対応関係の一例である変換係数を乗じて1/2速モードの転写電圧を設定している。これにより、1/2速モードにおける電圧設定制御に起因するダウンタイムを削減している。
しかし、変換係数を更新しない場合、温度変化、画像形成の累積等による一次転写ローラ5aの抵抗変動によって不適切な転写電圧が計算される場合がある。一次転写ローラ5aに意図しない抵抗変動が発生すると、標準速モードの転写電圧に変換係数を乗じた転写電圧では、転写効率のピークに定めた第2の目標電流を一次転写ローラ5aに流すことができなくなる。その結果、転写効率が低下して、転写残トナーが増え、画像の濃度低下、色相の狂い、彩度の低下を引き起こして、出力画像の画像品質が低下してしまう。
標準速の電圧設定制御と1/2速の電圧設定制御とを独立に実行する場合、転写電圧の設定に要する合計の時間が長くなる。標準側の電圧設定制御で求めた転写電圧に固定値の変換係数を乗じて1/2速モードの転写電圧を設定する場合、転写電圧の設定に要する時間が短くて済むが、一次転写ローラ5aの抵抗変動によって不適切な転写電圧が設定される可能性がある。
そこで、実施の形態1では、1/2速モードの画像形成が行われる場合には、直近の電圧設定制御で求められた転写電圧に変換係数を乗じて1/2速モードの転写電圧を設定する。しかし、変換係数は固定値ではなく、一次転写ローラ5aの抵抗変動が発生する可能性が高まるタイミングで、係数設定制御を実行して、変換係数を新たに設定している。
そして、係数設定制御の実行頻度(1000枚ごと)を電圧設定制御の実行頻度(200枚ごと)よりも低くすることで、転写電圧の更新の頻度を下げることなく、転写電圧の設定に係る制御の回数を削減している。また、前回の電圧設定制御実行時の環境変動の閾値を、1/2速モードの場合(絶対湿度9g/m)は、標準速モードの場合(絶対湿度6g/m)よりも緩和することで、転写電圧の設定に係る制御の回数を削減している。
(電圧設定制御)
図5は実施の形態1の一次転写電圧の設定制御のフローチャートである。図6は電圧設定制御及び係数設定制御の実行頻度の説明図である。図1に示すように、制御部110は、ジョブデータを受信して、ジョブデータで指定された記録材に画像形成を実行し、A4横送りサイズに換算して画像形成の累積枚数をカウントしている。また、検出部の一例である温度湿度センサ23及び制御部110は、大気の温度と絶対湿度とを検出する。
図5に示すように、制御部110は、ジョブデータを受信すると(S100)、前回の電圧設定制御の実行時から環境(大気中の絶対湿度[g/m])が閾値1(絶対湿度6g/m)を超えて変化しているか否か判断する(S101)。制御部110は、閾値1を超えている場合(S101のYes)、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおいて電圧設定制御を実行して(S103)、一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dを再設定する(S104)。
制御部110は、閾値1を超えていない場合(S101のNo)、前回の電圧設定制御以降の標準速モード及び1/2速モードの合計のプリント枚数の累積値が200枚に達したか否かを判断する(S102)。
制御部110は、累積値が200枚を超えている場合(S102のYes)、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおいて電圧設定制御を実行して(S103)、一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dを設定する(S104)。
制御部110は、次の画像形成が1/2速モードか否かを判断する(S104)。1/2速モードに該当しない場合(S104のNo)、係数設定制御を実行せずに、標準速モードの画像形成を実行する(S105)。画像形成においては、一次転写ローラ5a、5b、5c、5dに直近の電圧設定制御で取得した一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dを印加して、画像のトナー像の一次転写を実行する。そして、ジョブの画像形成が終了するとジョブを終了する。
制御部110は、1/2速モードの場合(S104のYes)、前回の係数設定制御実行時の制御時から環境(大気中の絶対湿度[g/m])が閾値2(絶対湿度9g/m)を超えて変化しているか否か判断する(S111)。
制御部110は、環境が閾値2を超えて変化している場合(S111のYes)、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおいて係数設定制御を実行して(S113)、一次転写部TY、TM、TC、TKの変換係数を設定する(S114)。
制御部110は、閾値2を超えていない場合(S111のNo)、前回の係数設定制御以降の標準速モード及び1/2速モードの合計のプリント枚数の累積値が1000枚に達したか否かを判断する(S112)。
制御部110は、累積値が1000枚を超えていない場合(S112のNo)、係数設定制御を実行することなく、1/2速モードの画像形成を実行する(S115)。1/2速モードの画像形成では、直近の電圧設定制御で取得した一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dに、制御部110のメモリに記憶されたそれぞれの変換係数を乗じて一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dを設定する。制御部110のメモリには、前回の係数設定制御で取得した一次転写部TY、TM、TC、TKの変換係数が記憶されている。そして、ジョブの画像形成が終了するとジョブを終了する。
制御部110は、累積値が1000枚を超えている場合(S112のYes)、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおいて係数設定制御を実行して(S113)、一次転写部TY、TM、TC、TKの変換係数を設定する(S114)。すなわち、電源9aから定電圧を出力して一次転写ローラ5aを流れる電流を検出し、出力した定電圧と検出した電流の関係に基づいて第2の目標電流が流れるように1/2速の転写電圧を求める。そして、前回の電圧設定制御で求めた標準速の転写電圧で1/2速の転写電圧を除して新たな変換係数を取得する。
制御部110は、1/2速モードの画像形成を実行する(S115)。1/2速モードの画像形成では、前回の電圧設定制御で取得した一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dに、制御部110のメモリに記憶された最新の変換係数を乗じて一次転写電圧V1a、V1b、V1c、V1dを設定する。
このようにしてジョブが終了するまで(S106のNo)画像形成が実行され(S101〜S105、S101〜S115)、ジョブが終了すると(S106のYes)、ジョブを終了する。
図6に示すように、環境変動が無い場合、係数設定制御は、前回の標準速モードの実行から1000枚の画像形成が累積した後の最初の1/2速モードの画像形成に先立たせて実行される。
以上説明したように、制御部110は、第1の所定枚数又は第1の所定時間の一例である200枚の画像形成ごとに、標準速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して標準速における目標電圧を設定する。制御部110は、第1の所定枚数よりも大きな第2の所定枚数又は第1の所定時間よりも長い第2の所定時間の一例である1000枚の画像形成が実行された後に、1/2速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して、1/2速における目標電圧を設定する。このため、係数設定制御の実行頻度は、標準速モードの実行頻度の1/5以下である。
制御部110は、検出した温度の変化量が所定量を超えた後又は、検出した絶対湿度の変化量が所定量を超えた後に、第1の設定モードを実行し、1/2速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して1/2速における目標電圧を設定する。このため、1000枚の間隔で発生する突発的な温度変化や絶対湿度変化に伴う変換係数の誤差も相殺することができる。
しかし、いずれにせよ、制御部110は、1/2速に切換えた状態で画像形成を行うときに初めて、第1の設定モードを実行し、1/2速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して1/2速における目標電圧を設定する。制御部110は、電圧設定制御で1/2速における目標電圧を設定したときにのみ変換係数を設定する。このため、時間がかかる1/2速モードの電圧設定制御の回数を最小限にできる。
(係数設定制御)
図4に示すように、係数設定制御では、画像形成部1Yにおいて、検知モードが実行されて、一次転写部TYにおける電圧−電流の関係が取得される。係数設定制御では、試験電圧をVt1=+100V、Vt2=+300V、Vt3=+500Vとした。
そして、電圧−電流の関係と1/2速モードでの目標電流値Inから、画像形成部PYの一次転写電圧Uaが決定される。画像形成部1M、1C、1Kにおいても同様の手順が実行されて、一次転写電圧Ub、Uc、Udが決定される。
続いて、標準速の一次転写電圧Va、Vb、Vc、Vdと1/2速の一次転写電圧Ua、Ub、Uc、Udとのそれぞれの比である変換係数λa、λb、λc、λdが以下の式に基づいて求められる。
λi = Ui/Vi (i:a、b、c、d)
1/2速モードの画像形成では、このように求められた変換係数λa、λb、λc、λdを用いて、画像形成部1Y、1M、1C、1Kにおける1/2速モードの一次転写電圧U’a、U’b、U’c、U’dを演算する。一次転写電圧U’a、U’b、U’c、U’dは、以下の式に基づいて決定される。
U’i = λi × Vi(i:a、b、c、d)
そして、係数設定制御で得られた各色の電圧−電流の関係、変換係数λa、λb、λc、λd、及び1/2速モードの一次転写電圧U’a、U’b、U’c、U’dは、制御部110に設けられたメモリに記憶される。そして、1/2速モードの画像形成では、このように決定された1/2速モードの一次転写電圧U’a、U’b、U’c、U’dを用いて、1/2速モードの画像形成が実行される。
図6に示すように、実施の形態1では、画像形成装置100が今まで使用されたことなく、初めて電源を投入した使用開始時(本体設置時)には、変換係数λa、λb、λc、λdがまだ決定されていない。このため、初めて1/2速モードの画像形成を行う際は、図5のフローチャートのS101、S102に関わらず電圧設定制御を実行し、続いてS111、S112に関わらず係数設定制御を実行する。
また、連続ジョブ中に前回の電圧設定制御実行時からの環境変動が所定の許容範囲を超えた場合(S101のYes)は、ジョブを一時中断して電圧設定制御を実行して、標準速モードの一次転写電圧を変更する。そして、連続ジョブ中に前回の係数設定制御実行時からの環境変動が所定の許容範囲を超えた場合(S111のYes)は、ジョブを一時中断して係数設定制御を実行して、変換係数を変更する。
以上説明したように、実行部の一例である制御部110は、変換係数を設定する第1の設定モードの一例である係数設定制御と、変換係数を用いて1/2速における目標電圧を設定する第2の設定モード(1/2速の電圧設定制御を含む)と、を実行する。
第1の設定モードでは、標準速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して第1の速度における目標電圧を設定し、1/2速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して第2の速度における目標電圧を設定する。そして、標準速における目標電圧と1/2速における目標電圧との対応関係の一例である変換係数を設定する。
第1の設定モードでは、先行して電圧設定制御で標準速における目標電圧を設定しておく。そして、その後の所定のタイミングにおいて、電圧設定制御で1/2速における目標電圧を設定することに続けて変換係数を設定する。
第1の設定モードでは、第1の速度における目標電圧が所定のタイミングで繰り返し設定される。そして、1/2速に切換えた電圧設定制御で1/2速における目標電圧を設定するまでに電圧設定制御で設定された標準速における最新の目標電圧と、電圧設定制御で設定した1/2速における目標電圧と、を用いて変換係数を設定する。
一方、第2の設定モードでは、標準速に切換えた状態で電圧設定制御を実行して目標電圧を設定し、この目標電圧と第1の設定モードで得られた変換係数とから1/2速における目標電圧を設定する。
(一次転写部のインピーダンス)
図4に示すように、1/2速モードの場合は、標準速モードに比べて電圧−電流の直線の傾きが小さい。すなわち、1/2速モードの場合、標準速モードの場合と比べて、一次転写部T1のインピーダンスが大きくなる。
転写電圧による感光ドラム2aへの電荷移動量は、一次転写部T1を1秒間に通過する感光ドラム2aの領域を帯電電位VDから電荷移動終了電位に変化させるだけの電荷に対応している。プロセススピードが遅くなると、一次転写部T1を1秒間に通過する感光ドラム2aの面積が小さくなるので、単位時間当たりの移動電荷量も少なくなる。
一方、一次転写ローラ5aに所定の電流を流す際に必要な電圧は、プロセススピードによって変化しない。この2つの理由により、1/2速モード時に転写電圧が印加される一次転写部T1のインピーダンスは、標準速モード時に転写電圧が印加される一次転写部T1のインピーダンスよりも高くなる。一次転写部T1のインピーダンスが上昇した場合、変換係数が変わってしまい、当初の変換係数では、所望の目標電流が流せなくなる。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1では、係数設定制御で取得した変換係数と電圧設定制御で取得した標準速モードの一次転写電圧を用いて1/2速モードの一次転写電圧を決定するので、係数設定制御の実行頻度が少なくて済む。複数のプロセススピードで画像形成を行い、転写電圧を設定する画像形成装置100において、一次転写電圧の設定に要する時間を短縮できる。
実施の形態1では、環境変動の閾値を緩和しても、頻度が高く行われる電圧設定制御の結果を参照することで一次転写の電流精度を保つことができる。
実施の形態1では、係数設定制御の検知モードが実行される頻度は、電圧設定制御の検知モードが実行される頻度よりも低い。このため、係数設定制御が実行されなくても、電圧設定制御の頻度だけ、1/2速モードの画像形成に用いる転写電圧を更新できる。
実施の形態1では、1/2速モードの画像形成の実行頻度は、標準速モードの画像形成の実行頻度よりも低い。このため、1/2速で行う係数変換モードの回数が少なくて済む。高頻度の標準速でのみ実測に基づく電圧設定制御を行えばよい。
<実施の形態2>
実施の形態1では、前回の係数設定制御実行時からの環境変動が所定の許容範囲を超えた場合(S111のYes:図5)に係数設定制御を実行した。これに対して、実施の形態1では、前回の係数設定制御実行時からの環境変動が所定の許容範囲を超えた場合は、係数設定制御は実行せず、変換係数/環境のテーブルを参照して変換係数を変更する(S114、S115:図7)。実施の形態2は、それ以外の構成及び制御は実施の形態1と同一であるため、図7中、図5と共通する部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
(一次転写電圧の設定制御)
図7は実施の形態2の一次転写電圧の設定制御のフローチャートである。図7に示すように、制御部110は、ジョブデータを受信して制御を開始する(S100)。環境変動及びプリント枚数に基づいて電圧設定制御の要否が判断され(S101、S102)、必要であれば電圧設定制御を実行する(S103)。
制御部110は、実行しようとする画像形成が1/2速モードの場合(S104のYes)、プリント枚数に基づいて係数設定制御の実行の可否を判断する(S121)。制御部110は、前回の係数設定制御実行後の画像形成枚数が1000枚を超えている場合(S121のYes)、係数設定制御を実行する(S122)。
制御部110は、係数設定制御の実行後、温度湿度センサ23の出力に基づいて環境の空気の絶対湿度を演算し、画像形成部1Y、1M、1C、1Kの1/2速環境テーブル番号bY、bM、bC、bKを選択する(S123)。
制御部110は、選択した1/2速環境テーブル番号bY、bM、bC、bKの1/2速環境テーブルを用いて、絶対湿度に応じた変換係数を求める(S124)。
制御部110は、このようにして求められた変換係数を標準モードの一次転写電圧に乗じて、1/2速モードの一次転写電圧を決定し、当該一次転写電圧により画像形成を実行する(S125)。
(変換係数/環境のテーブル)
図8は1/2速環境テーブルの説明図である。
図8に示すように、1/2速環境テーブルの横軸は絶対湿度、縦軸は変換係数である。1/2速環境テーブルは、その番号No.1、No.2、No.3、No.4、No.5ごとに準備されて、絶対湿度の値と変換係数との関係を予め設定している。
係数設定制御を実行した環境の絶対湿度と、係数設定制御で取得された変換係数とに基づいて、図8から1/2速環境テーブル番号No.1、No.2、No.3、No.4、No.5のいずれかが選択される。係数設定制御で求められた変換係数がそのときの絶対湿度においてどの1/2速環境テーブルに最も近いかが判断され、どの番号の1/2速環境テーブルを使用するかが決定される(S123)。
係数設定制御の実行後、環境の絶対湿度が変動した場合、該当する番号の1/2速環境テーブルを用いてそのときの絶対湿度に応じた変換係数を取得する(S124)。
実施の形態2では、環境が変動しても係数設定制御を実行せず、環境が変動した場合は環境変動による変換係数の変動を1/2速環境テーブルにより予測する。1/2速モードで用いる変換係数の環境変動を係数設定制御の実行時において予め予測しておくことで、環境変動に基づく係数設定制御の実行を回避している。このため、環境の絶対湿度が変化しても、1/2速環境テーブルにより1/2速モードの画像形成に用いる転写電圧を適正に保ち、かつ係数設定制御の合計の実行回数を削減することが可能になる。
<その他の実施の形態>
本発明は、実施の形態1、2で説明した構成及び制御には限定されない。実施の形態1、2の構成及び制御の一部又は全部を置き換えた実施の形態でも実施可能である。例えば、実施の形態1では、ユーザーがジョブデータにおいて紙種を指定している。しかし、紙種の判断は、これに限らず、紙種類の検知センサを設けて、画像形成装置において自動的に判断してもよい。
実施の形態1では、プロセススピードが標準速モードの画像形成のプロセススピードの1/2にする1/2速モードの画像形成を説明した。しかし、1/2速モードよりも減速する1/3速モード、1/4速モード、逆に増速する1.5速モード、2.0速モードを追加してもよい。この場合も、それぞれ変換係数を設定し、電圧設定制御よりも低い頻度でそれぞれの変換係数を修正すればよい。
実施の形態1では、画像形成の累積枚数によって電圧設定制御、係数設定制御のタイミングを制御した。これらの制御は、画像形成の累積距離、累積時間により行ってもよい。電圧設定制御と係数設定制御とで検知モードは同一でなくてもよい。特許文献1に示されるように、第1目標電流(第二目標電流)で定電流制御を行って出力電圧を読み取って標準速モードの一次転写電圧(変換係数を演算するための1/2速モードの一次転写電圧)を検知してもよい。
制御部110は、絶対湿度によらず、周囲の温度と前回の電圧設定制御時に検出した温度との温度差が第1の温度差を超えると電圧設定制御を実行してもよい。また、周囲の温度と前回の係数設定制御時に検出した温度との温度差が第1の温度差よりも大きな第2の温度差を超えると係数設定制御を実行する。
感光ドラム2aと中間転写ベルト8の標準速は、同一速度には限らない。感光ドラム2aと中間転写ベルト8との間に1%程度の速度差を設定してもよい。
感光ドラム2aの表面に抵抗値が10〜1014Ωcmの表面層を設けてもよい。感光ドラム2aは、アモルファスシリコン感光体等を採用してもよい。アモルファスシリコン感光体を用いると、電荷注入帯電が可能になり、オゾン発生の防止、および消費電力の低減に効果がある。また、帯電性についても向上する。
1Y、1M、1C、1K 画像形成部
2a、2b、2c、2d 感光ドラム
3a、3b、3c、3d 帯電ローラ
4a、4b、4c、4d 現像装置
5a、5b、5c、5d 一次転写ローラ
6a、6b、6c、6d ドラムクリーニング装置
7a、7b、7c、7d 露光装置
8 中間転写ベルト、9a、9b、9c、9d 電源
11 駆動ローラ、12 二次転写内ローラ、13 テンションローラ
14 二次転写ローラ、16 定着装置
23 温度湿度センサ
100 画像形成装置、110 制御部

Claims (8)

  1. トナー像を担持して回転する像担持体と、
    前記像担持体に当接し回転する中間転写体と、
    前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し、電圧の印加により前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する転写部材と、
    前記転写部材に電圧を印加する電源と、
    前記像担持体の速度を第1の速度で画像形成を行う第1画像形成モードと、前記第1の速度よりも低速である第2の速度で画像形成を行う第2画像形成モードと、を実行可能な制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記像担持体の速度を前記第1の速度で回転させて前記転写部材に電圧を印加したときの電圧と電流の関係から、前記第1画像形成モード時の目標電圧を設定する第1設定モードと、前記像担持体の速度を前記第2の速度で回転させて前記転写部材に電圧を印加したときの電圧と電流の関係から、前記第2画像形成モード時の目標電圧を設定する第2設定モードと、を実行可能であり、
    前記制御部は、前記第2設定モードの実行頻度が前記第1設定モードの実行頻度よりも低くなるように、前記第2設定モードの実行頻度を制御するとともに、前回の前記第2設定モードが実行されてから次回の前記第2設定モードが実行されるまでの間において、前記第1設定モードで取得された第1情報と前記第2設定モードの実行に伴って更新される第2情報とに基づいて、前記第2画像形成モード時に設定される目標電圧を更新する更新モードを実行可能である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記更新モードにおいて、前回の前記第2設定モードが実行されたときの直近の前記第1設定モードで得られた情報と、前回の前記第2設定モードが実行されたときに得られた情報とに基づいて、前記第2情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置
  3. 前記制御部は、前記第1設定モードを実行した後に前記第2画像形成モードを実行する場合、前記更新モードを実行する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体の周囲の温度を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、現在の前記検出部の検出結果と、前回の前記第1設定モード時における前記検出部の検出結果との変化量が第1の値よりも大きくなった場合に、前記第1設定モードを実行する、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体の周囲の湿度を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、現在の前記検出部の検出結果と、前回の前記第1設定モード時における前記検出部の検出結果との変化量が第1の値よりも大きくなった場合に、前記第1設定モードを実行する、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、現在の前記検出部の検出結果と、前回の前記第2設定モード時における前記検出部の検出結果との変化量が第2の値よりも大きくなった場合に、前記第2設定モードを実行する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて前記第2情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1情報は、直近の前記第1設定モードで取得される情報である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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