JP6478419B2 - 送信モード変換方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明はネットワーク技術の分野に関し、具体的には、送信モード変換の方法および装置に関する。
通信ネットワーク技術の進歩とともに、端末が属するネットワークの変更および端末の位置の変更はしばしば、データを送るための現在の送信モードを端末が使用できないようにする。たとえば、無線通信ネットワークにおいて、装置間(Device to Device、D2D)装置は、基地局とのセルラー通信を実行し、通常の端末装置と同じである、基地局によって割り当てられた通信リソースを通じてデータを送る。実際、D2D装置は、D2D装置のホルダの移動のため基地局のセル内の異なる位置(セルの中心またはエッジ)にあってもよく、無線ネットワーク範囲外の領域(たとえば、地下室)に移動することさえある。D2D装置がセルの中心にあるとき、基地局によって割り当てられた通信リソースを用いてデータを送るための送信モードが使用可能である。しかしながら、D2D装置がセルのエッジにまたはネットワーク範囲外の領域に移動したとき、信号電力が弱いかまたは無線信号がないことさえあるので、端末は、基地局によって割り当てられた通信リソースを用いてデータを送る送信モードを使用できず、すなわち現在の送信モードは使用不可能であり、このため通信中断を生じる。したがって、従来技術には送信モードの変換がなく、これは非実用的であり、現在の送信モードが使用不可能であるときにデータを送るための別の送信モードへの変換を実現できない。
本発明の実施形態は送信モード変換の方法および装置を提供するが、これらは異なる送信モード間の変換を実現することが可能であり、これにより、現在の送信モードが使用不可能であるときの通信中断の状況を回避し、この方法は実用的である。
本発明の第一の態様は、送信モード変換の方法であって、
データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを、端末によって検出するステップと、
第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップと、
端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を含み、
第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて端末がデータを送ることを指し、第二送信モードは、基地局によって構成されたリソースプール内で選択された第二通信リソースを通じて端末がデータを送ること、または固有の第三通信リソースを通じて端末がデータを送ることを指すものである、
方法を提供する。
第一の態様に基づき、第一の実践可能な実施方法において、第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップは、
端末が基地局から第一通信リソースを取得できないとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップ、または
基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能であるとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップ、
を含む。
第一の態様に基づき、第二の実践可能な実施方法において、データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップの前に、
第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを端末によって検出するステップと、
端末が基地局のネットワーク範囲内にない場合に、固有の第三通信リソースを端末によって取得するステップと、
をさらに含み、
データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップは、
第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップ
を備える。
第一の態様の第二の実践可能な実施方法に基づき、第三の実践可能な実施方法において、方法は、
端末が基地局のネットワーク範囲内にある場合に、第二通信リソースの使用条件が満たされるか否かを端末によって判定し、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすときに、基地局によって予め割り当てられたリソースプール内の第二通信リソースを選択する、ステップ
をさらに含み、
データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップは、
第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップ
を備え、
第二通信リソースの使用条件は、
端末のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低いこと、
基地局が端末のリソースプールを予め割り当てること、
の条件のうちの少なくとも1つを含む。
第一の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第四の実践可能な実施方法において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出するステップは、
基地局との無線接続を端末によって確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する、ステップ、
をさらに含み、
基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能であるとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップは、
無線接続が失敗したことを検出したときに、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップ、または
無線接続が失敗したことを検出したときに、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るための第一送信モードの使用を停止し、第一設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する、ステップ、
を備える。
第一の態様の第四の実践可能な実施方法に基づき、第五の実践可能な実施方法において、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップは、
端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に、基地局との無線接続再確立を端末によって実行するステップと、
無線接続再確立が成功したときに、第一送信モードが使用可能であると端末によって判断するステップと、
データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を含む。
第一の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第六の実践可能な実施方法において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出するステップは、
無線接続を確立するために接続確立要求が使用される基地局に、接続確立要求を端末によって送るステップ
を含み、
端末が基地局から第一通信リソースを取得できないとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップは、
基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことを検出し、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、端末によって待ち時間と第二設定時間とを比較するステップと、
待ち時間が第二設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するステップと、
を含む。
第一の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第七の実践可能な実施方法において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出するステップの前に、
基地局との無線接続を端末によって確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する、ステップ、
をさらに含み、
基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であることを検出し、データを送るために第二送信モードを使用するステップは、
基地局から送られたリソース解放メッセージを受信して、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、端末によって待ち時間と第三設定時間とを比較するステップと、
待ち時間が第三設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると端末よって判断し、第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するステップと、
を含む。
第一の態様の第六の実践可能な実施方法または第一の態様の第七の実践可能な実施方法に基づき、第八の実践可能な実施方法において、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップは、
端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを端末によって検出するステップと、
待ち時間が満了したことを検出したときに、データを送るために第二送信モードを端末によって使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を含む。
第一の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第九の実践可能な実施方法において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出するステップは、
基地局との無線接続を確立し、基地局にスケジューリング要求を送るステップであって、そこでセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するためにスケジューリング要求が使用される、ステップ
を含み、
端末が基地局から第一通信リソースを取得できないとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップは、
スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないときに、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップ
を含む。
第一の態様の第九の実践可能な実施方法に基づき、第十の実践可能な実施方法において、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップは、
端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを基地局が割り当てたか否かを、端末によって判断するステップと、
基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことを検出したときに、データを送るために第二送信モードを端末によって使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を含む。
第一の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第十一の実践可能な実施方法において、端末が目標セルにキャンプオンして目標セルのエッジに位置し、目標セルが基地局に属するとき、
データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを、端末によって検出するステップは、
端末によって接続確立要求を基地局に送るステップであって、接続確立要求は無線接続を確立するために使用される、ステップ
を備え、
端末が基地局から第一通信リソースを取得できないとき、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップは、
接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局によって送られた応答メッセージが受信されないときに、第一送信モードが使用不可能であると端末によって判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップ
を含む。
第一の態様の第十一の実践可能な実施方法に基づき、第十二の実践可能な実施方法において、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために端末によって第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップは、
端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に、端末によって接続確立要求を基地局に送り続けるステップと、
無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたときに、第一送信モードが使用可能であると端末によって判断するステップと、
データを送るために第二送信モードを端末によって使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を含む。
第一の態様、または第一の態様の第一の実践可能な実施方法、第一の態様の第二の実践可能な実施方法、第一の態様の第三の実践可能な実施方法、第一の態様の第四の実践可能な実施方法、第一の態様の第五の実践可能な実施方法、第一の態様の第六の実践可能な実施方法、第一の態様の第七の実践可能な実施方法、第一の態様の第八の実践可能な実施方法、第一の態様の第九の実践可能な実施方法、第一の態様の第十の実践可能な実施方法、第一の態様の第十一の実践可能な実施方法、第一の態様の第十二の実践可能な実施方法に基づき、第十三の実践可能な実施方法において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを、端末によって検出するステップの前に、
端末によってセル選択を実行するステップと、
端末が目標セルにキャンプオンしたことを検出したときに、基地局によって送られたブロードキャストメッセージを端末によって取得するステップであって、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するように端末に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属する、ステップと、
選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすときに、基地局との無線接続を端末によって確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用する、ステップと、
を、さらに含む。
第一の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十四の実践可能な実施方法において、方法は、
選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすときに、データを送るために第二送信モードを端末によって使用するステップ、
をさらに含む。
第一の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十五の実践可能な実施方法において、第一送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知されない、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値を超過する、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
第一の態様の第十四の実践可能な実施方法に基づき、第十六の実践可能な実施方法において、第二送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第二の態様は、送信モード変換の装置であって、
データを送るための第一送信モードが使用可能であるか否かを検出するように構成された、第一検出モジュールと、
第一送信モードが使用不可能であることを検出したときにデータを送るために第二送信モードを使用するように構成された、第一送信モジュールと、
データを送るために第二送信モードが使用されている間に第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第二送信モジュールと、
を含み、
第一送信モードは、データを送るために基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指し、第二送信モードは、データを送るために基地局によって構成されたリソースプール内で選択された第二通信リソースを通じて装置がデータを送ること、またはデータを送るための固有の第三通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指すものである。
第二の態様に基づき、第一の実践可能な実施方法において、第一送信モジュールは、第一通信リソースが基地局から取得不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されており、または
第一送信モジュールは、基地局から取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されている。
第二の態様に基づき、第一の実践可能な実施方法において、装置は、
第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、装置が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出するように構成された、第二検出モジュールと、
装置が基地局のネットワーク範囲内にない場合に、装置の固有の第三通信リソースを取得するように構成された、第一取得モジュールと、
をさらに含み、
第一送信モジュールは、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されている。
第二の態様の第二の実践可能な実施方法に基づき、第三の実践可能な実施方法において、装置は、
装置が基地局のネットワーク範囲内にある場合に、第二通信リソースの使用条件が満たされるか否かを判定し、第二通信リソースの使用条件が満たされているときに、基地局によって予め割り当てられたリソースプール内の第二通信リソースを選択するように構成された、選択および判定モジュール
をさらに含み、
第一送信モジュールは、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するように特に構成されており、
第二送信モードの使用条件は、
装置のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低いこと、
基地局が装置のリソースプールを予め割り当てること、
の条件のうちの少なくとも1つを含む。
第二の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第四の実践可能な実施方法において、装置は、
基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第一接続確立モジュール
をさらに含み、
第一送信モジュールは、無線接続が失敗したことが検出されたときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、データを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されており、または
第一送信モジュールは、無線接続が失敗したことが検出されたときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、第一設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されている。
第二の態様の第四の実践可能な実施方法に基づき、第五の実践可能な実施方法において、第二送信モジュールは、
装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に基地局との無線接続再確立を実行するように構成された、再確立ユニットと、
無線接続再確立が成功したときに、第一送信モードが使用可能であると判断するように構成された、第一判断ユニットと、
データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第一送信ユニットと、
を、さらに含む。
第二の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第六の実践可能な実施方法において、第一検出モジュールは、無線接続を確立するために接続確立要求が使用される基地局に接続確立要求を送るように、特に構成されており、
第一送信モジュールは、
基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことが検出され、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、待ち時間と第二設定時間とを比較するように構成された、第一比較ユニットと、
待ち時間が第二設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように構成された、第二送信ユニットと、
を備える。
第二の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第七の実践可能な実施方法において、装置は、
基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第二接続確立モジュール
をさらに含み、
第一送信モジュールは、
基地局から送られたリソース解放メッセージが受信され、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、待ち時間と第三設定時間とを比較するように構成された、第二比較ユニットと、
待ち時間が第三設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように構成された、第三送信ユニットと、
を備える。
第二の態様の第六の実施方法または第二の態様の第七の実践可能な実施方法に基づき、第八の実践可能な実施方法において、第二送信モジュールは、
装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出するように構成された、第一検出ユニットと、
待ち時間が満了したことが検出されたときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第四送信ユニットと、
を含む。
第二の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第九の実践可能な実施方法において、第一検出モジュールは、基地局との無線接続を確立し、セルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するためにスケジューリング要求が使用される基地局にスケジューリング要求を送るように、特に構成されており、
第一送信モジュールは、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されている。
第二の態様の第九の実践可能な実施方法に基づき、第十の実践可能な実施方法において、第二送信モジュールは、
装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かを検出するように構成された、第二検出ユニットと、
基地局が再構成を通じて装置用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことを検出したときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第五送信ユニットと、
をさらに含む。
第二の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第十一の実践可能な実施方法において、端末が目標セルにキャンプオンして目標セルのエッジに位置し、目標セルが基地局に属するとき、第一検出モジュールは、無線接続を確立するために接続確立要求が使用される基地局に接続確立要求を送るように特に構成されており、
第一送信モジュールは、接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局によって送られた応答メッセージが受信されないときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、特に構成されている。
第二の態様の第十一の実践可能な実施方法に基づき、第十二の実践可能な実施方法において、第二送信モジュールは、
装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局に無線接続要求を送り続けるように構成された、第六送信ユニットと、
無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたときに、第一送信モードが使用可能であると判断するように構成された、第二判断ユニットと、
データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第七送信ユニットと、
をさらに含む。
第二の態様、または第二の態様の第一の実践可能な実施方法、第二の態様の第二の実践可能な実施方法、第二の態様の第三の実践可能な実施方法、第二の態様の第四の実践可能な実施方法、第二の態様の第五の実践可能な実施方法、第二の態様の第六の実践可能な実施方法、第二の態様の第七の実践可能な実施方法、第二の態様の第八の実践可能な実施方法、第二の態様の第九の実践可能な実施方法、第二の態様の第十の実践可能な実施方法、第二の態様の第十一の実践可能な実施方法、または第二の態様の第十二の実践可能な実施方法に基づき、第十三の実践可能な実施方法において、装置は、
セル選択を実行するように構成された、セル選択モジュールと、
端末が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたときに、基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得するように構成された、第二取得モジュールであって、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するよう装置に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属する、第二取得モジュールと、
選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすときに、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成された、第三送信モジュールと、
をさらに含む。
第二の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十四の実践可能な実施方法において、装置は、
選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすときに、データを送るために第二送信モードを使用するように構成された、第四送信モジュール
をさらに含む。
第二の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十五の実践可能な実施方法において、第一送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知されない、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値を超過する、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
第二の態様の第十四の実践可能な実施方法に基づき、第十六の実践可能な実施方法において、第二送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第三の態様は、プロセッサおよび送信器を含むことができる、モード変換の装置であって、
プロセッサは、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出するように構成されており、
送信器は、第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、データを送るために第二送信モードを使用するように構成されており、
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることが検出されたときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されており、
第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指し、第二送信モードは、基地局によって構成されたリソースプール内で選択された第二通信リソースを通じて装置がデータを送ること、または固有の第三通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指すものである、
装置を提供する。
第三の態様に基づき、第一の実践可能な実施方法において、送信器は、第一通信リソースが基地局から取得されることが不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されており、または
送信器は、基地局から取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様に基づき、第二の実践可能な実施方法において、プロセッサは、第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、装置が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出するように、さらに構成されており、
プロセッサは、装置が基地局のネットワーク範囲内にない場合に、装置の固有の第三通信リソースを取得するように、さらに構成されており、
送信器は、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第二の実践可能な実施方法に基づき、第三の可能な実施方法において、プロセッサは、装置が基地局のネットワーク範囲内にある場合に、第二通信リソースの使用条件が満たされているか否かを判定し、第二通信リソースの使用条件が満たされているときに、基地局によって予め割り当てられたリソースプール内の第二通信リソースを選択するように、さらに構成されており、
送信器は、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するようにさらに構成されており、
第二送信モードの使用条件は、
装置のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低いこと、
基地局が装置用のリソースプールを予め割り当てること、
の条件のうちの少なくとも1つを含む。
第三の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第四の実践可能な実施方法において、送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されており、
送信器は、無線接続が失敗したことを検出したときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されており、または
送信器は、無線接続が失敗したことを検出したときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、第一設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第四の実践可能な実施方法に基づき、第五の実践可能な実施方法において、プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に、基地局との無線接続再確立を実行するようにさらに構成されており、
プロセッサは、無線接続再確立が成功したときに、第一送信モードが使用可能であると判断するように、さらに構成されており、
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第六の実践可能な実施方法において、送信器は、無線接続を確立するために接続確立要求が使用される基地局に接続確立要求を送るように、さらに構成されており、
プロセッサは、基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことが検出され、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、待ち時間と第二設定時間とを比較するように、さらに構成されており、
送信器は、待ち時間が第二設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第七の実践可能な実施方法において、送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されており、
プロセッサは、基地局から送られたリソース解放メッセージが受信され、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、待ち時間と第三設定時間とを比較するように、さらに構成されており、
送信器は、待ち時間が第三設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第六の実践可能な実施方法または第三の態様の第七の実践可能な実施方法に基づき、第八の実践可能な実施方法において、プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出するように、さらに構成されており、
送信器は、待ち時間が満了したことが検出されたときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第九の実践可能な実施方法において、送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局にスケジューリング要求を送るように、さらに構成されており、そこでスケジューリング要求はセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用され、
送信器は、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第九の実践可能な実施方法に基づき、第十の実践可能な実施方法において、プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に、再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを基地局が割り当てたか否かを検出するように、さらに構成されており、
送信器は、基地局が再構成を通じて装置用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことを検出したときに、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第一の実践可能な実施方法に基づき、第十一の実践可能な実施方法において、端末が目標セルにキャンプオンして目標セルのエッジに位置し、目標セルが基地局に属するとき、
送信器は、無線接続を確立するために接続確立要求が使用される基地局に接続確立要求を送るように、さらに構成されており、
送信器は、接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局から送られた応答メッセージが受信されないときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第十一の実践可能な実施方法に基づき、第十二の実践可能な実施方法において、送信器は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局に無線接続要求を送り続けるように構成されており、
プロセッサは、無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたときに、第一送信モードが使用可能であると判断するように、さらに構成されており、
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様、または第三の態様の第一の実践可能な実施方法、または第三の態様の第二の実践可能な実施方法、または第三の態様の第三の実践可能な実施方法、または第三の態様の第四の実践可能な実施方法、または第三の態様の第五の実践可能な実施方法、または第三の態様の第六の実践可能な実施方法、または第三の態様の第七の実践可能な実施方法、または第三の態様の第八の実践可能な実施方法、または第三の態様の第九の実践可能な実施方法、または第三の態様の第十の実践可能な実施方法、または第三の態様の第十一の実践可能な実施方法、または第三の態様の第十二の実践可能な実施方法に基づき、第十三の実践可能な実施方法において、装置は受信器をさらに含み、
プロセッサはセル選択を実行するようにさらに構成されており、
端末が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたときに、基地局によって送られたブロードキャストメッセージを受信するように、さらに構成されており、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するように装置に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属し、
送信器は、選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすときに、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十四の実践可能な実施方法において、送信器は、選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすときに、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第三の態様の第十三の実践可能な実施方法に基づき、第十五の実践可能な実施方法において、第一送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知されない、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値を超過する、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
第三の態様の第十四の実践可能な実施方法に基づき、第十六の実践可能な実施方法において、第二送信モードの選択条件は、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい、
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい、
の条件のうちのいずれか1つを含む。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。本実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間で固定的な変換がなされることで、現在使用中の送信モードが使用不可能となったときの通信中断を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明または従来技術の技術的解決法をより明確にするために、本発明の実施形態の説明に使用される添付図面を、以下に簡単に紹介する。明らかに、添付図面は本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は創造的努力を伴わずにそこから他の図面を導き出すことができる。
本発明によって提供される送信モード変換の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換の別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である。 本発明によって提供される送信モード変換の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換の別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。 本発明によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である。
本発明の実施形態における技術的解決法は、本発明の実施形態における添付図面を参照して、明確かつ完全に記載される。明らかに、記載される実施形態は本発明の実施形態のほんの一部であって、実施形態のすべてではない。本発明の実施形態に基づき、創造的努力を伴わずに当業者によって得られるその他の実施形態のすべては、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の実施形態において、第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて端末がデータを送ることを指し、詳細なステップは:端末が基地局との無線接続を確立し、基地局からの第一通信リソースを要求し、基地局が実際の条件にしたがって第一通信リソースを割り当てる、ことを含んでもよい。たとえば、D2D通信において、第一通信リソースはD2D通信リソースブロックであってもよく、端末はデータを送るために、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを使用することしかできない。第二送信モードは、基地局によって構成されたリソースプールから選択された第二通信リソースを通じて端末がデータを送ること、または予め構成された第三通信リソースを通じて端末がデータを送ることを指す。具体的なプロセスは:基地局が端末用のリソースプールを予め割り当てることを含んでもよく、リソースプールは、基地局が無線接続を確立したときに合わせて構成されることが可能であり、またはブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能である。リソースプールは、たとえばD2D通信において、複数の通信リソースを含み、基地局によって端末に割り当てられたリソースプールはD2D通信リソースブロックの集合を含む。端末がデータを送るために第二通信リソースを使用する必要があるとき、データを送るために、端末にとって適切なリソースプールから第二通信リソースを選択する。
さらに、リソースプールを構成するための複数の方法がある。端末が、無線接続の失敗、無線接続要求の拒否、または無線接続リソースの解放のため第二送信モードに変換されるとき、第二送信モードのリソースプール(またはリソース集合と呼ばれる)は、無線接続確立または無線接続再構成メッセージを通じて端末に通知されることが可能である。上記3種類のメッセージのいずれも第二送信モードのリソースプールを担持していないとき、第二送信モードのリソースプールの構成情報は、セルブロードキャストメッセージ内に担持されることになる。
なお、端末が目標セルにキャンプオンして、アップリンク通信範囲がダウンリンク通信範囲よりも狭い目標セルのエッジに位置するとき、つまり基地局が端末によって送られた無線接続確立要求を受信できないとき、端末はデータを送るために固有の第三通信リソースを使用できることに、注意すべきである。固有の第三通信リソースは、端末によってその記憶装置に記憶される。
本発明の実施形態において、第一送信モードから第二送信モードへの変換であれ第二モードから第一モードへの変換であれ、データパケットがあるモードのリソースを用いて最初に送られた場合、モード変換は同じモードのリソースを用いたその後の変換が終了した後に実行されるべきである。このようにすれば、送信モードの変換は、モード変換の間にデータパケットの受信信頼性を低下させることはない。
本発明の実施形態によるモード変換の方法は、データを送るためのD2D装置に適用されることが可能である。D2D装置がユーザの移動によってセルのエッジにまたはネットワーク範囲外の領域に位置し、その結果、データを送るために基地局によって割り当てられた第一通信リソースを使用する現在使用中の送信モードが使用不可能となったとき、D2D装置はデータを送るための送信モードを変換してもよく、すなわち第二送信モードに変換してもよく、したがって通信中断は発生しない。
本発明の実施形態によって提供される送信モード変換の方法は、図1から図11を参照して詳細に説明される。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換の方法の概略フロー図である、図1を参照されたい。方法は、以下のようにステップS100からステップS102を含んでもよい。
S100、端末はデータを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
一実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出するステップは:第一送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能か否かを連続的に検出するステップであってもよく、あるいは:最初に基地局との無線接続を確立するときに第一送信モードが使用可能か否かを検出するステップであってもよい。具体的な検出方法は、基地局に接続確立要求を送るステップであってもよく、あるいは確立された無線接続が失敗したか否かを検出するステップであってもよく、あるいは基地局によって送られたリソース解放メッセージが受信されたか否かを検出するステップなどであってもよい。
S101、第一送信モードが使用不可能であることを検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用する。
一実施形態において、端末は、データを送るために第一送信モードを使用しているときに、第一送信モードが使用不可能であること、たとえば無線接続不良が発生したことを検出してもよく;あるいは端末がデータを送るために第一送信モードを選択したがデータを送るために第一送信モードを使用しなかったときに第一送信モードが使用不可能であることを検出してもよい。無線接続不良が発生する状況は、端末によって受信されたダウンリンク信号電力が非常に弱い(ダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い、またはリンクが同期していないことを端末の物理層が報告する、またはリンク同期の回復を待つための端末のタイマが開始される)ことであってもよく、または無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)層が最大送信回数に到達することであってもよく、または端末のメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層が無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層に、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel、RACH)に問題があることを報告することであってもよい。加えて、第一送信モードが使用不可能であると検出することはまた、第一通信リソースを要求するプロセスの間にセルラーアップリンクリソースがうまく取得されないこと、たとえば、端末がセルラーアップリンクリソースを要求するために複数回スケジューリング要求(scheduling request、SR)を送るが、SRの送信回数がdsr−TransMax(指定されたSRの最大送信回数)を超過するまで基地局において利用可能なセルラーアップリンクリソースがないこと、であってもよい。第一送信モードが使用不可能であることを検出したとき、データを送るための送信モードが変換され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
具体的に、説明のための例としてD2D装置における送信モード変換が挙げられる。D2D装置は、データを送るために第一送信モードを使用しており;第一送信モードが使用不可能であることを検出したとき、端末のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止する」命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り;MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送るために第一送信モードを使用することを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する。第二送信モードがデータを送るために使用され、第二送信モードは端末がデータを送るためにリソースプールから第二通信リソースを選択することであってもよく、またはデータを送るために固有の第三通信リソースを使用する。なお、ここでリソースプールは、基地局がD2Dリソースを端末に合わせて構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されてもよく、あるいは端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されてもよいことに、注意すべきである。
S102、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを端末が検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて端末がデータを送ることを指し、第二送信モードは、基地局によって構成されたリソースプールから選択された第二通信リソースを通じて端末がデータを送ること、またはデータを送るために固有の第三通信リソースを使用することを指す。
一実施形態において、端末は、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能か否かを検出し、具体的な検出方法は:第一送信モードが使用不可能な理由にしたがって検出することであってもよい。たとえば、第一送信モードが使用不可能な理由が無線接続不良であるとき、検出方法は:無線接続状態の検出を実行することと、無線接続状態が安定していることが検出されたとき、つまり以下の2種類のメッセージが受信されないときに、第一送信モードが使用可能であると判断することであってもよく、これらは:1)物理層からの非同期の報告またはRACH問題報告;2)RLC層からの最大送信回数到達の報告、である。これら2つのメッセージのうちの少なくとも1つが受信された場合、第一送信モードはまだ使用不可能であると判断される。
さらに、第一送信モードが使用可能であることが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することが停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。具体的には、第一送信モードが使用可能であることを検出する方法は、無線接続再確立が成功したとき、つまり再確立完了メッセージ(たとえば、RRCconnectionreestablishmentメッセージ)を基地局から受信したときに、第一送信モードが使用可能であると端末が判断することであってもよく、または基地局が再構成を通じて端末用の第一通信リソースを割り当てることであってもよく、または基地局が端末によって報告されたスケジューリング要求にしたがってセルラーアップリンクリソースを割り当てることなどであってもよく、具体的な方法は検出方法にしたがって決定可能である。
具体的には、D2D装置内の送信モード変換が、ここで説明のための例として挙げられる。第一送信モードが使用可能であることをD2D装置が検出したとき、RRC層は「第一送信モードを起動」の命令をMAC層に送り、MAC層は命令を受信した後に「D2D TransMode」を第一送信モードに設定し、端末はデータを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換の別の方法の概略フロー図である、図2を参照されたい。方法は、以下のようにステップS200からステップS202を含むことができる。
S200、端末はデータを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明のこの実施形態のステップS200については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S201、端末が基地局から第一通信リソースを取得できないとき、端末は第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、第一送信モードが使用不可能であることを検出する方法は:端末が基地局から第一通信リソースを取得できるか否かを検出し、端末が基地局から第一通信リソースを取得するのに失敗したとき、第一送信モードは使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップであってもよい。
具体的には、端末が第一通信リソースの取得に失敗する理由は、無線接続が基地局との間で確立できないからであってもよく、または無線接続は基地局との間で確立されたが、基地局が第一通信リソースを割り当てないからであってもよい。
S202、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを端末が検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明のこの実施形態のステップS202については、図1に示されるステップS102が参照され、ここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図3を参照されたい。方法は、以下のようにステップS300からステップS302を含んでもよい。
S300、端末はデータを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明のこの実施形態のステップS300については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S301、基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、端末は第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、第一送信モードが使用不可能であることを検出する方法は:基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用可能か否かを検出し、基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する、ステップであってもよい。
具体的には、基地局から端末によって取得された第一通信リソースが使用不可能な理由は、第一送信モードの使用中に無線接続不良が発生するからであってもよく、または第一送信モードの使用中に基地局がリソース解放メッセージを送るからであってもよい。
S302、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを端末が検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明のこの実施形態のステップS302については、図1に示されるステップS102が参照され、ここでは繰り返されない。
本発明のこの実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図4を参照されたい。方法は、以下のようにステップS400からステップS404を含んでもよい。
S400、端末はデータを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明のこの実施形態のステップS400については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S401、端末は、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出する。
代替実施方法として、基地局から端末に送られた構成メッセージが第一送信モードは使用不可能であって第二送信モードが使用可能であることを示すとき、端末は、第二送信モードが使用可能か否かをさらに判定する必要があり、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かをまず検出する必要がある。
S402、端末が基地局のネットワーク範囲内にない場合、端末は固有の第三通信リソースを取得し、端末は第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、端末が基地局のネットワーク範囲内にない場合、これは基地局が端末用のリソースプールを構成しないことを意味し、端末は、予め構成された第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用することしかできず、したがって予め構成された第三通信リソースを取得する必要があり、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。
S403、端末が基地局のネットワーク範囲内にある場合、端末は第二通信リソースの使用条件が満たされているか否かを判定し、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすとき、基地局によって構成されたリソースプールから第二通信リソースを選択し、端末は第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。
第二送信モードの使用条件は、以下の条件のうちの少なくとも1つを含む:
端末のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い;
基地局が端末用のリソースプールを構成する。
代替実施方法として、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるとき、これは基地局が端末用のリソースプールを構成したかも知れず、端末は第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用することができるかも知れないことを意味する。したがって、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすか否かがさらに判定される必要がある。端末が第二通信リソースの使用条件を満たすとき、端末は第二送信モードを変換する動作を実行し、つまり、基地局によって構成されたリソースプールから第二通信リソースを選択して、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。第二通信リソースの使用条件が満たされない場合には、端末は送信モード変換を実行しない。
なお、第二通信の使用条件が以下の条件のうちのいずれか1つまたは2つを含むことに、注意すべきである:1)端末のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い;2)基地局が端末用のリソースプールを構成する。
S404、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを端末が検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明のこの実施形態のステップS404については、図1に示されるステップS101が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図5を参照されたい。方法は、以下のようにステップS500からステップS505を含むことができる。
S500、端末は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、端末がデータを送る必要があるとき、これはまず、基地局との無線接続を確立し、基地局は端末の実際の条件にしたがって第一通信リソースを割り当て、端末は、確立された無線接続を用いて基地局から割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用する。なお、第一送信モードは第一通信リソースを通じてデータを送ることを指すことに、注意すべきである。
D2D装置内の送信モード変換が、ここで説明のための例として挙げられる。D2D装置が適切なセルにキャンプオンした後、そのD2Dモジュールが送るべきデータを有することを見出したとき、これは基地局によってブロードキャストされた「D2D通信許可」の命令にしたがって、無線接続を確立するために使用される接続確立要求を開始することになるが、ここで要求メッセージは「D2D通信要求」の確立理由を担持する。基地局が要求に応答して無線接続を確立した後(すなわち、RRCconnectionSetupを受信する)、RRC層は第一送信モードに「D2D TransMode」を設定するようMAC層に命令し、このときに端末はそのD2Dバッファリング状態を基地局に報告し、基地局は第一通信リソース、すなわちD2D通信リソースを、D2D通信データバッファのサイズにしたがって割り当て、端末は、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得して、基地局によって割り当てられた第一通信リソース上のデータを送り、つまりデータを送るために第一送信モードを使用する。
S501、端末は、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明のこの実施形態のステップS501については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S502、無線接続が失敗したことを検出したとき、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、データを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、データを送るために第一送信モードを使用している間に無線接続不良が検出されたとき、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することをただちに停止し、データを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは、端末はリソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用することであってもよいことに、注意すべきである。リソースプールは、基地局が端末に合わせたリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなど、専用信号内の情報要素を通じて端末に合わせて構成されてもよく;または、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されてもよいことに、注意すべきである。
D2D装置内の送信モード変換もまた、ここで説明のための例として挙げられる。D2D装置がセルのエッジまで移動するかまたはネットワーク範囲外の領域(たとえば、地下室)に入ったとき、D2D装置によって受信されるダウンリンク信号電力が非常に弱いため、またはRLC層が最大送信回数に到達するため、またはRACHに問題があることを端末のMAC層がRRC層に報告するため、端末は、無線リンク不良、すなわち無線接続不良が発生したと判定し、第一送信モードが使用不可能であると判断する。このとき、端末は第一送信モードから第二送信モードに変換する必要があり、端末のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。端末は、リソースプールから第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用し、つまり、データを送るために第二送信モードを使用する。
S503、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間、端末は基地局との無線接続再確立を実行する。
代替実施方法として、無線接続不良が検出されたとき、端末は、データを送るために第二送信モードを使用している間に無線接続再確立を実行し続ける。
S504、無線接続再確立が成功したとき、端末は、第一送信モードが使用可能であると判断する。
代替実施方法として、無線接続再確立を実行している間、端末は基地局から無線接続再確立成功メッセージを受信するが、これは無線接続再確立が成功したことを意味し、端末は、第一通信リソースを割り当てるよう基地局に要求し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得したとき、端末は第一送信モードが使用可能であると判断する。
S505、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置内のRRC層は、第一送信モードを使用するようMAC層に命令するために、MAC層に命令を送る。命令を受信した後、MAC層は、「D2D TransMode」を第一送信モードに設定する。同時に、MAC層はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図6を参照されたい。方法は、以下のようにステップS600からステップS604を含んでもよい。
S600、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する。
本発明のこの実施形態のステップS600については、図5に示されるステップS500が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S601、端末は、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明のこの実施形態のステップS601については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S602、無線接続が失敗したことを検出したとき、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、第一設定期間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、データを送るために第一送信モードを使用している間に無線接続不良を検出したとき、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することをただちに停止し、第一設定期間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用すること、であってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末に合わせてリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなど、専用信号内の情報要素を通じて端末に合わせて構成されてもよく、または、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されてもよい。
第一設定時間は、端末と基地局との間で無線接続が確立された後に、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能である。第一設定時間の構成は、第二送信モードに変換された端末の数を釣り合わせることができ、より多くの端末がセルのエッジに集中したときにあまりにも多くの端末が第二送信モードに変換されるのを防止し、こうして第二送信モードの第二通信リソースの衝突頻度の急激な増加を回避する。
D2D装置内の送信モード変換もまた、ここで説明のための例として挙げられる。D2D装置がセルのエッジまで移動するかまたはネットワーク範囲外の領域(たとえば、地下室)に入ったとき、D2D装置が受信するダウンリンク信号電力が非常に弱いため、またはRLC層が最大送信回数に到達するため、またはRACHに問題があることを端末のMAC層がRRC層に報告するため、端末は、無線リンク不良、すなわち無線接続不良が発生したと判定し、第一送信モードが使用不可能であると判断する。このとき、端末は第一送信モードから第二送信モードに変換する必要があり、端末のRRC層はタイマT350を開始し、T350は第二送信モードの起動タイマであり、その機能は、タイマが第一設定時間の間動作して停止した後、RRC層はD2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。端末は、リソースプールから第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用し、つまり、データを送るために第二送信モードを使用する。
S603、端末は基地局との無線接続再確立を実行する。
本発明の実施形態のステップS603については、図5に示されるステップS503が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S604、無線接続再確立が成功したとき、端末は、第一送信モードが使用可能であると判断する。
本発明の実施形態のステップS604については、図5に示されるステップS504が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S605、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態のステップS605については、図5に示されるステップS505が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図7を参照されたい。方法は、以下のようにステップS700からステップS704を含んでもよい。
S700、接続確立要求を基地局に送り、そこで接続確立要求は無線接続を確立するために使用される。
代替実施方法として、目標セル内にあるとき、端末は、無線接続を確立するために使用される接続確立要求を、目標セルが属する基地局に送る。
S701、基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことを検出し、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、端末は待ち時間と第二設定時間とを比較する。
代替実施方法として、端末によって送られた接続確立要求を受信したとき、基地局は、無線接続の確立を拒否し、無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信し、つまり、RRCconnectionRejectメッセージを返信し、メッセージは待ち時間、すなわち「waittime」または「extendwaittimer」を担持し、またはRRCconnectionRejectメッセージは第一送信モードの待ち時間、すなわち「Model−waittimer」を担持し、さらに、拒否メッセージは「第二送信モードの使用を示唆」などの拒否理由をさらに担持してもよい。端末が拒否メッセージを受信したとき、端末は拒否メッセージ内の待ち時間と第二設定時間とを比較する。なお、第二設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
S702、待ち時間が第二設定時間より長い場合に、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、基地局によって返信された待ち時間が第二設定時間よりも長い場合、つまり、第二設定時間だけ待った後に端末がまだ基地局との無線接続を確立できない場合、第一送信モードが使用不可能であると判断され、端末は第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用すること、であってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末用のリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、あるいは、目標セルにキャンプオンしたときに端末によってブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されることが可能である。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置が拒否メッセージを受信した後、待ち時間が第二設定時間よりも長いとき、D2D装置のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は、「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。D2D装置はタイマT350を開始し、T350の時間長は第二設定時間であり、同時に、装置はまた待ち時間に対応するタイマ(T302など)も開始し、T302の時間長は待ち時間である;T350が満了した後もまだ端末のwaittimerが動作している場合、D2D装置のRRC層はMAC層に、データを送るために第二送信モードを使用することを通知する。
S703、端末は、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出する。
代替実施方法として、データを送るために第二送信モードを使用している間、端末は、待ち時間が満了したか否かをリアルタイムで検出する。具体的には、再び説明のためD2D装置を例に取ると、waittimerに対応するタイマT302が満了したか否かが、リアルタイムで検出される。
S704、待ち時間が満了したことを検出したとき、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、待ち時間が満了したことが検出されたとき、これは第一送信モードの待ち時間が満了したことを意味し、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。なお、ここでデータを送るために第二送信モードを使用することを停止することは:待ち時間が満了したときにデータを送るために第二送信モードを使用することをただちに停止することであってもよく、または:待ち時間が満了したことを検出した後に、無線接続確立プロセスを始動し始め、第一通信リソースを取得するための準備を行い、無線リンクがうまく確立するまで第二送信モードを使用し、無線リンクがうまく確立した後にデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用することであってもよいことに、注意すべきである。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。拒否メッセージを受信したとき、D2D装置はタイマT302またはT351の時間長を待ち時間に設定することができ、タイマが満了したことを検出したとき、D2D装置は無線接続確立プロセスを始動、つまり「RRCconnectionSetupRequest」を送り、D2D装置が「RRCconnectionSetup」メッセージを基地局から受信したとき、RRC層は「第一送信モードを起動」の命令をMAC層に送る。MAC層は命令を受信した後に「D2D TransMode」を第一送信モードに設定し、D2D装置は、データを送るために第一送信モードを使用し、データを送るために第二送信モードを使用することを停止する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図8を参照されたい。方法は、以下のようにステップS800からステップS805を含んでもよい。
S800、端末は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態のステップS800については、図5に示されるステップS500が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S801、端末は、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明の実施形態のステップS801については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S802、基地局から送られたリソース解放メッセージが受信され、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、端末は待ち時間と第三設定時間とを比較する。
代替実施方法として、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するとき、端末は基地局によって送られたリソース解放メッセージを受信し、ここでリソース解放メッセージは待ち時間を担持し、これは待ち時間の間、端末のために割り当てら得た第一通信リソースを基地局が解放し、端末はデータを送るために第一通信リソースを使用できないことを、意味する。端末は、待ち時間を第三設定時間と比較する。なお、第三設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置は、基地局によって送られたリソース解放メッセージ、すなわちRRCconnectionReleaseを受信し、メッセージは待ち時間、すなわち「waittime」または「Model−waittimer」を担持し、さらに、メッセージはまた「第二送信モードを使用」などの解放理由を担持してもよく;D2D装置は待ち時間と第三設定時間とを比較する。
S803、待ち時間が第三設定時間より長い場合、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、待ち時間が第三設定時間より長い場合、つまり、第三設定時間の後に端末がまだ基地局との無線接続を確立できない場合、第一送信モードが使用不可能であると判断され、端末は第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用することであってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末用のリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、あるいは、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されることが可能である。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置がリソース解放メッセージを受信した後、待ち時間が第三設定時間よりも長いとき、D2D装置のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。D2D装置はタイマT350を開始し、T350の時間長は第三設定時間であり、同時にまたwaittimerに対応するタイマ(T302など)も開始し、T302の時間長は待ち時間である;T350が満了した後もまだ端末のwaittimerが動作し続けている場合、D2D装置のRRC層はMAC層に、第二送信モードを起動すること、すなわちデータを送るために第二送信モードを使用することを、通知する。
S804、端末は、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出する。
本発明の実施形態のステップS804については、図7に示されるステップS703が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S805、待ち時間が満了したことを検出したとき、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態のステップS805については、図7に示されるステップS704が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図9を参照されたい。方法は、以下のようにステップS900からステップS903を含んでもよい。
S900、端末は、基地局との無線接続を確立し、基地局にスケジューリング要求を送り、そこでスケジューリング要求はセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用される。
代替実施方法として、基地局との無線接続を確立した後、端末は基地局にスケジューリング要求(Scheduling Request、SR)を送り、そこでスケジューリング要求は、セルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用される。
S901、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないとき、端末は第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないとき、第一送信モードが使用不可能であると判断され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
具体的には、ここで説明のためD2D装置を例に取ると、つまりD2D装置において、SR要求の送信回数が最大送信回数を超過しているが、基地局はまだアップリンクグラントを割り当てず、D2D装置のMAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、第二送信モードを起動する。MAC層はデータを送るために第二送信モードを使用し始める。なお、送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用することであってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末に合わせてリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなど、専用信号内の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、または、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されてもよい。
S902、端末は、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かを、検出する。
代替実施方法として、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かは、リアルタイムで検出される。
S903、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことを検出したとき、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことが検出されたとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。再構成を通じて基地局によって割り当てられたセルラーアップリンクリソースを取得したとき、D2D装置は、「D2DTransMode」を第一送信モードに設定し、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
さらに、無線接続が解放されてD2D装置がアイドル状態に戻った場合、送信モードは基地局のブロードキャストメッセージにしたがって再選択される必要がある。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図10を参照されたい。方法は、以下のようにステップS1000からステップS1004を含んでもよい。
S1000、端末は基地局に接続確立要求を送り、そこで無線接続を確立するために接続確立要求が使用される。
代替実施方法として、端末が目標セルにキャンプオンし、ダウンリンク通信範囲がアップリンク通信範囲よりも広い目標セルのエッジに位置するとき、これは、端末が基地局によって送られたメッセージを受信できるが、端末によって送られたメッセージは基地局によって受信不可能である。したがって、この場合、無線接続を確立するために使用される端末は接続確立要求を基地局に送るが、しかしながら基地局は接続確立要求を受信することができず、端末はまだ接続確立要求を送り続けている。
具体的には、ここで説明のためD2D装置を例に取ると、端末は無線接続を確立するように、前文を送り続ける。
S1001、接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局によって送られた応答メッセージが受信されないとき、端末は、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局によって送られた応答メッセージが受信されないとき、第一送信モードが使用不可能であると判断され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置が前文を送った回数が前文送信最大回数を超過したとき、T350が開始される。T350が満了し、基地局によって送られた応答メッセージ(応答メッセージは、ランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)メッセージ、または無線接続確立が成功したことを示すRRCconnectionsetupメッセージを含む)が受信されないとき、N350=N350+1を記録し(注:N350は、UEが一時間にわたってセルにキャンプオンした後に0に初期化される)、その一方でT350をクリアして、前文を送り続ける。T350が満了するたびにN350は1だけインクリメントされ、N350が閾値を超えたとき(この閾値は、RRC接続を確立しようと試みる最大回数と呼ばれる)、基地局からの応答メッセージはまだ受信されず、D2D装置のMAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、第二送信モードを起動する。MAC層はデータを送るために第二送信モードを使用し始める。なお、ここで第二送信モードは、端末がデータを送るために予め構成された第三通信リソースを使用することを指すことに、注意すべきである。
S1002、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間、端末は基地局に接続確立要求を送り続ける。
代替実施方法として、データを送るために第二送信モードを使用している間、端末は基地局に接続確立要求を送り続け、すなわち無線接続を確立しようと試み続ける。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。端末は無線接続を確立しようと試み続け、同時にタイマT351を開始する;T351が満了したとき、D2D装置がまだ無線接続を確立しようとし続けている場合、T351は再度開始される。端末が無線接続確立プロセスを停止してしまった場合、無線接続確立は再開される。
S1003、無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたとき、端末は第一送信モードが使用可能であると判断する。
代替実施方法として、無線接続を確立しようと試みるプロセスの間に、無線接続はうまく確立され、基地局は端末用の第一通信リソースを割り当て、第一送信モードが使用可能であると判断される。
S1004、端末は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、第一送信モードが使用可能であると判断されたとき、「D2DTransMode」が第一送信モードに設定され、データを送るための第二送信モードの使用が停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の方法の概略フロー図である、図11を参照されたい。方法は、以下のようにステップS1100からステップS1105を含んでもよい。
S1100、端末はセル選択を実行する。
代替実施方法として、データを送る必要があるとき、端末はセル選択を実行する必要があり、端末がキャンプオンしたセルの基地局のブロードキャストメッセージにしたがって送信モード選択を実行する。
S1101、端末が目標セルにキャンプオンしたことを検出したとき、端末は基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得し、ここでブロードキャストメッセージは送信モード選択を実行するよう端末に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属する。
代替実施方法として、端末が目標セルにキャンプオンしたことを検出したとき、基地局によって送られたブロードキャストメッセージが取得され、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するよう端末に命令するために使用される選択条件を含む。なお、目標セルは基地局に属することに、注意すべきである。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置はブロードキャストメッセージから、モード選択を実行するために使用されるD2D装置送信モード構成メッセージを取得し、構成メッセージは、送信モード選択を実行するための端末用の選択条件を含む。
S1102、選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすとき、端末は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用する。
代替実施方法として、ブロードキャストメッセージ内の選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすとき、無線接続が基地局との間で確立され、基地局によって割り当てられた第一通信リソースが取得され、第一通信リソースを通じて第一送信モードを用いてデータが送られる。
第一送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む。
A.リソースプールは選択条件内で通知されない。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。データを送るために使用されるリソースプールの関連情報はブロードキャストメッセージ内の選択条件によって通知されず、たとえば、ブロードキャストメッセージが以下の情報のうちのいずれか1つを含む場合、第一送信モードのみが使用可能である:1)目標セルのリソース集合を受信するD2DをD2D装置に通知するのみ;2)目標セルがデータを送るためのD2Dの使用を許容することをD2D装置に通知するのみ;3)D2D送信が望ましい場合に無線接続が確立されるべきであることをD2D装置に通知するのみ。
B.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のランダムシードおよびスケール因子にしたがってどの送信モードが使用されなければならないかがさらに判断される必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:端末は、初期条件としてランダムシードを予め設定された確率密度関数に入力し、乱数を取得し、乱数をスケール因子と比較し、乱数が選択条件内のスケール因子よりも大きい場合にデータを送るために第一送信モードを使用する。スケール因子は、比較用の閾値である。
C.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい、
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のダウンリンク受信電力の閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかをさらに判断する必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:基地局のダウンリンクパイロットまたは同期信号の受信電力を測定し、ダウンリンク受信電力がダウンリンク受信電力の閾値よりも高い場合に、データを送るために第一送信モードを使用すること、であってもよい。
D.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの前記第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値を超過する。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のリソースプールの負荷閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかがさらに判断される必要があることを、意味する。リソースプール内には複数の第二通信リソースがある。さらなる判断方法は:D2D装置はリソースプール内の各第二通信リソース上で受信された信号電力を検出し、信号電力が第二通信リソース上で受信可能であるとき、これは第二通信リソースが占有されていることを意味し、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値を超過したとき、つまり、リソースプール内の使用中の第二通信リソースの割合が負荷閾値を超過したとき、D2D装置は第一送信モードを使用すること、であってもよい。
S1103、端末は、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出する。
本発明の実施形態のステップS1003については、図1に示されるステップS100が参照され、ここでは繰り返されない。
S1104、端末は、第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、データを送るために第二送信モードを使用する。
本発明の実施形態のステップS1004については、図1に示されるステップS101が参照されてもよく、ここでは繰り返されない。
S1105、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることを検出したとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態のステップS1105については、図1に示されるステップS102が参照され、ここでは繰り返されない。
S1106、選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用する。
代替実施方法として、ブロードキャストメッセージ内の選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすとき、端末はデータを送るために第二送信モードを使用する。
第二送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む。
A.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、確率密度関数を通じて乱数が生成され、乱数はスケール因子よりも小さい。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のランダムシードおよびスケール因子にしたがって、いずれの送信モードが使用されなければならないかがさらに判断される必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:端末は、初期条件としてランダムシードを予め設定された確率密度関数に入力し、乱数を取得し、乱数をスケール因子と比較し;乱数が選択条件内のスケール因子よりも小さい場合、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することであってもよく、ここでスケール因子は、比較用の閾値である。
B.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のダウンリンク受信電力の閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかをさらに判断する必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:基地局のダウンリンクパイロットまたは同期信号の受信電力を測定し、ダウンリンク受信電力が受信電力の閾値よりも小さい場合、データを送るために第二送信モードを使用すること、であってもよい。
C.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のリソースプールの負荷閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかがさらに判断される必要があることを、意味する。リソースプール内には複数の第二通信リソースがある。さらなる判断方法は:D2D装置はリソースプール内の各第二通信リソース上で受信された信号電力を検出し、信号電力が第二通信リソース上で受信可能であるとき、これは第二通信リソースが占有されていることを意味し、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値よりも小さいとき、すなわちリソースプール内の使用中の第二通信リソースの割合が負荷閾値よりも低いとき、第二送信モードが使用されること、であってもよい。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換の装置の概略構造図である、図12を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、を含むことができる。
第一検出モジュール100は、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出するように構成されている。
一実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末の第一検出モジュール100が検出することは:第一送信モードが使用されている間、第一送信モードが使用可能か否かを連続的に判断することであってもよく、あるいは:基地局との無線接続が最初に確立されたときに第一送信モードが使用可能か否かを検出することであってもよい。具体的な検出方法は、基地局に接続確立要求を送ることであってもよく、または確立された無線接続が失敗したか否かを検出することであってもよく、またはリソース解放メッセージが受信されたか否かを検出することなどであってもよい。
第一送信モジュール101は、第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、データを送るために第二送信モードを使用するように構成されている。
一実施形態において、第一送信モジュール101は、端末がデータを送るために第一送信モードを使用するときに、第一送信モードが使用不可能であること、たとえば無線接続不良が発生したことを検出してもよく;または、端末がデータを送るために第一送信モードを選択したがデータを送るために第一送信モードを使用していないときに、第一送信モードが使用不可能であることを検出してもよい。無線接続不良が発生する状況は、端末によって受信されたダウンリンク信号電力が非常に弱い(ダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い、またはリンクが同期していないことを端末の物理層が報告する、またはリンク同期の回復を待つための端末のタイマが開始される)ことであってもよく、または無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)層が最大送信回数に到達することであってもよく、または端末のメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層が無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層に、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel、RACH)に問題があることを報告することであってもよい。加えて、第一送信モードが使用不可能であると検出することはまた、第一通信リソースを要求するプロセスの間にセルラーアップリンクリソースがうまく取得されないこと、たとえば:端末がセルラーアップリンクリソースを要求するために複数回スケジューリング要求(Scheduling Request、SR)を送るが、SRの送信回数がdsr−TransMax(指定されたSRの最大送信回数)を超過するまで基地局において利用可能なセルラーアップリンクリソースがないこと、であってもよい。第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、データを送るための送信モードが変換され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
具体的に、D2D装置における送信モード変換が説明のための例として挙げられる。D2D装置は、データを送るために第一送信モードを使用しており;第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、端末のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り;MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送るために第一送信モードを使用することを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する。第二送信モードがデータを送るために使用され、第二送信モードは端末がデータを送るためにリソースプールから第二通信リソースを選択することであってもよく、またはデータを送るために固有の第三通信リソースを使用する。なお、ここでリソースプールは、基地局がD2Dリソースを端末に合わせて構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されてもよく、あるいは端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されてもよいことに、注意すべきである。
第二送信モジュール102は、データを送るために第二送信モードが使用されている間に第一送信モードが使用可能であることが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指し、第二送信モードは、基地局によって構成されたリソースプール内の選択された第二通信リソースを通じて装置がデータを送ること、または固有の第三通信リソースを通じて装置がデータを送ることを指す。
一実施形態において、端末は、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能か否かを検出し、具体的な検出方法は:第一送信モードが使用不可能な理由にしたがって検出することであってもよい。たとえば、第一送信モードが使用不可能な理由が無線接続不良であるとき、検出方法は:無線接続状態の検出を実行することと、無線接続状態が安定していることが検出されたとき、つまり以下の2種類のメッセージが受信されないときに、第一送信モードが使用可能であると判断することであってもよく、これらは:1)物理層からの非同期の報告またはRACH問題報告;2)RLC層からの最大送信回数到達の報告、である。これら2つのメッセージのうちの少なくとも1つが受信された場合、第一送信モードはまだ使用不可能であると判断される。
さらに、第一送信モードが使用可能であることが検出されたとき、第二送信モジュール102は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。具体的には、第一送信モードが使用可能であることを検出する方法は、無線接続再確立が成功したとき、つまり端末が再確立完了メッセージ(たとえば、RRCconnectionreestablishmentメッセージ)を基地局から受信したときに、第一送信モードが使用可能であると端末が判断することであってもよく、または基地局が再構成を通じて第一通信リソースを割り当てることであってもよく、または基地局が端末によって報告されたスケジューリング要求にしたがってセルラーアップリンクリソースを割り当てることなどであってもよく、具体的な方法は検出方法にしたがって決定可能である。
具体的には、D2D装置内の送信モード変換が、ここで説明のための例として挙げられる。第一送信モードが使用可能であることをD2D装置が検出したとき、RRC層は「第一送信モードを起動」の命令をMAC層に送り、MAC層は命令を受信した後に「D2D TransMode」を第一送信モードに設定し、端末はデータを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換の別の装置の概略構造図である、図13を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、第二検出モジュール103と、第一取得モジュール104と、判定および選択モジュール105と、を含むことができる。
第二検出モジュール103は、第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、装置が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出するように構成されている。
代替実施方法として、代替実施方法、基地局から端末に送られた構成メッセージが第一送信モードは使用不可能であって第二送信モードが使用可能であることを示すとき、端末の第二検出モジュール103は、第二送信モードが使用可能か否かをさらに判定する必要があり、まず第二検出モジュール103は、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出する必要がある。
第一取得モジュール104は、装置が基地局のネットワーク範囲内にない場合に、装置の固有の第三通信リソースを取得するように構成されている。
代替実施方法として、端末が基地局のネットワーク範囲内にある場合、これは基地局が端末用のリソースプールを構成しないことを意味し、端末は予め構成された第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用することしかできず、したがって第一取得モジュール104は、予め構成された第三通信リソースを取得する必要があり、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。
選択判定モジュール105は、装置が基地局のネットワーク範囲内にある場合、第二通信リソースの使用条件が満たされているか否かを判定し、第二通信リソースの使用条件が満たされているとき、基地局によって予め割り当てられたりソースプール内の第二通信リソースを選択するように、構成されている。
代替実施方法として、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるとき、これは基地局が端末用のリソースプールを構成した可能性があり、端末は第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用できるかも知れないことを、意味する。したがって、選択および判定モジュール105は端末が第二通信リソースの使用条件を満たすか否かをさらに判定する必要があり、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすとき、端末は第二送信モードへの変換の動作を実行し、つまり、基地局によって構成されたリソースプールから第二通信リソースを選択し、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。第二通信リソースの使用条件が満たされていない場合には、端末は送信モード変換を実行しない。
なお、第二通信の使用条件が以下の条件のうちいずれか1つまたは両方を含むことに、注意すべきである:1)端末のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い;2)基地局が端末用のリソースプールを構成する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図14を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、第一接続確立モジュール106と、を含むことができ、さらに第二送信モジュールは、再確立ユニット1020と、第一判断ユニット1021と、第一送信ユニット1022と、を含む。
第一接続確立モジュール106は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、端末がデータを送る必要があるとき、第一接続確立モジュール106はまず基地局との無線接続を確立し、基地局は端末の実際の条件にしたがって第一通信リソースを割り当て、端末は、確立された無線接続を用いて基地局から割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用する。なお、第一送信モードは第一通信リソースを通じてデータを送ることを指すことに、注意すべきである。
D2D装置内の送信モード変換が、ここで説明のための例として挙げられる。D2D装置が適切なセルにキャンプオンした後、そのD2Dモジュールが送るべきデータを有することを見出したとき、これは基地局によってブロードキャストされた「D2D通信許可」の命令にしたがって、無線接続を確立するために使用される接続確立要求をまず開始することになるが、ここで要求メッセージは「D2D通信要求」の確立理由を担持する。基地局が要求に応答して無線接続を確立した後(すなわち、RRCconnectionSetupを受信する)RRC層は第一送信モードに「D2D TransMode」を構成するようMAC層に命令し、このときに端末はそれ自身のD2Dバッファリング状態を基地局に報告し、基地局は第一通信リソース、すなわちD2D通信リソースを、D2D通信データバッファのサイズにしたがって割り当て、端末は、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得して、基地局によって割り当てられた第一通信リソース上のデータを送り、つまりデータを送るために第一送信モードを使用する。
再確立ユニット1020は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局との無線接続再確立を実行するように構成されている。
代替実施方法として、無線接続不良が検出されたとき、再確立ユニット1020は、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間に無線接続を再確立し続ける。
第一判断ユニット1021は、無線接続再確立が成功したとき、第一送信モードが使用可能であると判断するように構成されている。
代替実施方法として、無線接続再確立を実行している間、端末は基地局から送られた無線接続再確立成功メッセージを受信するが、これは無線接続再確立が成功したことを意味し、端末は、第一通信リソースを割り当てるよう基地局に要求し、端末が基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得したとき、第一判断ユニット1021は第一送信モードが使用可能であると判断する。
第一送信ユニット1022は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、端末の第一送信ユニット1022は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。ここで説明のためD2D装置を例に取ると、D2D装置内のRRC層は、第一送信モードを使用するようMAC層に命令するために、MAC層に命令を送る。命令を受信した後、MAC層は、「D2D TransMode」を第一送信モードに設定する。同時に、MAC層はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図15を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、を含むことができ、さらに第一送信モジュールは第一比較ユニット1010と第二送信ユニット1011とを含み、第二送信モジュールは第一検出ユニット1023と第四送信ユニット1024とを含む。
第一比較ユニット1010は、基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことが検出され、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、待ち時間と第二設定時間とを比較するように構成されている。
代替実施方法として、端末によって送られた接続確立要求を受信したとき、基地局は無線接続の確立を拒否し、無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信し、つまり、RRCconnectionRejectメッセージを返信し、メッセージは待ち時間、すなわち「waittime」または「extendwaittimer」を担持し、またはRRCconnectionRejectメッセージは第一送信モードの待ち時間、すなわち「Model−waittimer」を担持し、さらに、拒否メッセージは「第二送信モードの使用を示唆」などの拒否理由をさらに担持してもよい。端末が拒否メッセージを受信したとき、第一比較ユニット1010は拒否メッセージ内の待ち時間と第二設定時間とを比較する。なお、第二設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
第二送信ユニット1011は、待ち時間が第二設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、基地局によって返信された待ち時間が第二設定時間よりも長い場合、つまり、第二設定時間だけ待った後に端末がまだ基地局との無線接続を確立できない場合、第二送信ユニット1011は第一送信モードが使用不可能であると判断し、端末は第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用すること、であってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末に合わせてリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなど、専用信号内の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、あるいは端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されることが可能である。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置が拒否メッセージを受信した後、待ち時間が第二設定時間よりも長いとき、D2D装置のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。D2D装置はタイマT350を開始し、T350の時間長は第二設定時間であり、同時に、待ち時間に対応するタイマ(T302など)も開始し、T302の時間長は待ち時間である;T350が満了した後もまだ端末のwaittimerが動作している場合、D2D装置のRRC層はMAC層に、データを送るために第二送信モードを使用することを通知する。
第一検出ユニット1023は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出するように、構成されている。
代替実施方法として、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間、第一検出ユニット1023は、待ち時間が満了したか否かをリアルタイムで検出する。具体的には、再び説明のためD2D装置を例に取ると、waittimerに対応するタイマT302が満了したか否かが、リアルタイムで検出される。
第四送信ユニット1024は、待ち時間が満了したことが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、待ち時間が満了したことが検出されたとき、これは第一送信モードの待ち時間が満了したことを意味し、第四送信ユニット1024は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。なお、ここでデータを送るために第二送信モードを使用することを停止することは:待ち時間が満了したときにデータを送るために第二送信モードを使用することをただちに停止することであってもよく、または:待ち時間が満了したことを検出した後に、無線接続確立プロセスを開始し、第一通信リソースを取得するための準備を行い、無線リンクがうまく確立するまで第二送信モードを使用し、無線リンクがうまく確立した後にデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用することであってもよいことに、注意すべきである。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。拒否メッセージを受信したとき、D2D装置はタイマT302またはT351の時間長を待ち時間に設定することができ、タイマが満了したことを検出したとき、D2D装置は無線接続確立プロセスを始動、つまり「RRCconnectionSetupRequest」を送り、D2D装置が「RRCconnectionSetup」メッセージを基地局から受信したとき、RRC層は「第一送信モードを起動」の命令をMAC層に送る。MAC層は命令を受信した後に「D2D TransMode」を第一送信モードに設定し、D2D装置は、データを送るために第一送信モードを使用し、データを送るために第二送信モードを使用することを停止する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図16を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、第二接続確立モジュール107と、を含むことができ、さらに第一送信モジュールは第二比較ユニット1012と第三送信ユニット1013とを含み、第二送信モジュールは第一検出ユニット1023と第四送信ユニット1024とを含む。
第二接続確立モジュール107は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、端末がデータを送る必要があるとき、第二接続確立モジュール107はまず基地局との無線接続を確立し、基地局は端末の実際の条件にしたがって第一通信リソースを割り当て、端末は、確立された無線接続を用いて基地局から割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用する。なお、第一送信モードは第一通信リソースを通じてデータを送ることを指すことに、注意すべきである。
D2D装置内の送信モード変換が、ここで説明のための例として挙げられる。D2D装置が適切なセルにキャンプオンした後、そのD2Dモジュールが送るべきデータを有することをD2D装置が見出したとき、これは基地局によってブロードキャストされた「D2D通信許可」の命令にしたがって、無線接続を確立するために使用される接続確立要求をまず開始することになるが、ここで要求メッセージは「D2D通信要求」の確立理由を担持する。基地局が要求に応答して無線接続を確立した後(すなわち、RRCconnectionSetupを受信する)、RRC層は第一送信モードに「D2D TransMode」を設定するようMAC層に命令し、このときに端末はそれ自身のD2Dバッファリング状態を基地局に報告し、基地局は第一通信リソース、すなわちD2D通信リソースを、D2D通信データバッファのサイズにしたがって割り当て、端末は、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得して、基地局によって割り当てられた第一通信リソース上のデータを送り、つまりデータを送るために第一送信モードを使用する。
第二比較ユニット1012は、基地局から送られたリソース解放メッセージを受信して、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、待ち時間と第三設定時間とを比較するように、構成されている。
代替実施方法として、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するとき、端末は基地局によって送られたリソース解放メッセージを受信し、ここでリソース解放メッセージは待ち時間を担持し、これは待ち時間の間、端末のために割り当てら得た第一通信リソースを基地局が解放し、端末はデータを送るために第一通信リソースを使用できないことを、意味する。第二比較ユニット1012は、待ち時間を第三設定時間と比較する。なお、第三設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
具体的には、ここで説明のためD2D装置を例に取ると、D2D装置は、基地局によって送られたリソース解放メッセージ、すなわちRRCconnectionReleaseを受信し、メッセージは待ち時間、すなわち「waittime」または「Model−waittimer」を担持し、さらに、メッセージはまた「第二送信モードを使用」などの解放理由を担持してもよく;D2D装置は待ち時間と第三設定時間とを比較する。
第三送信ユニット1013は、待ち時間が第三設定時間より長い場合、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、待ち時間が第三設定時間より長い場合、つまり、第三設定時間の後に端末がまだ基地局との無線接続を確立できない場合、第三送信ユニット1013は第一送信モードが使用不可能であると判断し、端末は第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用することであってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末用のリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、あるいは、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されることが可能である。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置がリソース解放メッセージを受信した後、待ち時間が第三設定時間よりも長いとき、D2D装置のRRC層は「D2D装置の第一送信モードを停止」の命令(またはプリミティブと呼ばれる)をMAC層に送り、MAC層は「D2D TransMode」を第二送信モードに設定し、データバッファ内のデータを送ることを停止し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースの割り当てグラントを消去する(動作は:グラントを無効として設定することであってもよい)。D2D装置はタイマT350を開始し、T350の時間長は第三設定時間であり、同時にまたwaittimerに対応するタイマ(T302など)も開始し、T302の時間長は待ち時間である;T350が満了した後もまだ端末のwaittimerが動作し続けている場合、D2D装置のRRC層はMAC層に、第二送信モードを起動すること、すなわちデータを送るために第二送信モードを使用することを、通知する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、 第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図17を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、を含むことができ、さらに、第二送信モジュールは第二検出ユニット1025および第五送信ユニット1026を含む。
第二検出ユニット1025は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かを検出するように、構成されている。
代替実施方法として、第二検出ユニット1025は、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かをリアルタイムで検出する。
第五送信ユニット1026は、基地局が再構成を通じて装置用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことが検出されたとき、第五送信ユニット1026はデータを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。再構成を通じて基地局によって割り当てられたセルラーアップリンクリソースを取得したとき、D2D装置は、「D2DTransMode」を第一送信モードに設定し、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
さらに、無線接続が解放されてD2D装置がアイドル状態に戻った場合、送信モードは基地局のブロードキャストメッセージにしたがって再選択される必要がある。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図18を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、を含むことができ、さらに、第二送信モジュールは、第六送信ユニット1027と、第二判断ユニット1028と、第七送信ユニット1029と、を含む。
第六送信ユニット1027は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局に無線接続要求を送り続けるように構成されている。
代替実施方法として、端末がデータを送るために第二送信モードを使用している間、第六送信ユニット1027はまだ基地局に接続確立要求を送り続け、すなわち無線接続を確立しようと試み続ける。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。端末は無線接続を確立しようと試み続け、同時にタイマT351を開始する;T351が満了したとき、D2D装置がまだ無線接続を確立しようとし続けている場合、T351は開始される。端末が無線接続確立プロセスを停止してしまった場合、無線接続確立は再開される。
第二判断ユニット1028は、無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたとき、第一送信モードが使用可能であると判断する。
代替実施方法として、無線接続を確立しようと試みるプロセスの間に、無線接続はうまく確立され、基地局は端末用の第一通信リソースを割り当て、第二判断ユニット1028は第一送信モードが使用可能であると判断する。
第七送信ユニット1029は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように構成されている。
代替実施方法として、第一送信モードが使用可能であると判断されたとき、第七送信ユニット1029は、「D2DTransMode」を第一送信モードに設定し、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用する。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図19を参照されたい。送信モード変換の装置は:第一検出モジュール100と、第一送信モジュール101と、第二送信モジュール102と、セル選択モジュール108と、第二取得モジュール109と、第三送信モジュール110と、第四送信モジュール111と、を含むことができる。
セル選択モジュール108は、セル選択を実行するように構成されている。
代替実施方法として、端末がデータを送る必要があるとき、セル選択モジュール108は、セル選択を実行し、端末がキャンプオンしたセルの基地局のブロードキャストメッセージにしたがって送信モード選択を実行する必要がある。
第二取得モジュール109は、端末が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたとき、基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得するように構成されており、ここでブロードキャストメッセージは送信モード選択を実行するよう装置に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属する。
代替実施方法として、端末が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたとき、第二取得モジュール109は基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得し、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するよう端末に命令するために使用される選択条件を含む。なお、目標セルは基地局に属することに、注意すべきである。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。D2D装置はブロードキャストメッセージから、モード選択を実行するためのD2D装置送信モード構成メッセージを取得し、構成メッセージは送信モード選択を実行するための端末用の選択条件を含む。
第三送信モジュール110は、選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすとき、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、ブロードキャストメッセージ内の選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすとき、第三送信モジュール110は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用する。
第一送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む。
A.リソースプールは選択条件内で通知されない。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。データを送るために使用されるリソースプールの関連情報はブロードキャストメッセージ内の選択条件によって通知されず、たとえば、ブロードキャストメッセージが以下の情報のうちのいずれか1つを含む場合、第一送信モードのみが使用可能である:1)目標セルのリソース集合を受信するD2DをD2D装置に通知するのみ;2)目標セルがデータを送るためのD2Dの使用を許容することをD2D装置に通知するのみ;3)D2D送信が望ましい場合に無線接続が確立されるべきであることをD2D装置に通知するのみ。
B.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい、
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のランダムシードおよびスケール因子にしたがってどの送信モードが使用されなければならないかがさらに判断される必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:端末は、初期条件としてランダムシードを予め設定された確率密度関数に入力し、乱数を取得し、乱数をスケール因子と比較し、乱数が選択条件内のスケール因子よりも大きい場合にデータを送るために第一送信モードを使用する。スケール因子は、比較用の閾値である。
C.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のダウンリンク受信電力の閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかをさらに判断する必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:基地局のダウンリンクパイロットまたは同期信号の受信電力を測定し、ダウンリンク受信電力がダウンリンク受信電力の閾値よりも高い場合に、データを送るために第一送信モードを使用すること、であってもよい。
D.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値を超過する。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のリソースプールの負荷閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかがさらに判断される必要があることを、意味する。リソースプール内には複数の第二通信リソースがある。さらなる判断方法は:D2D装置はリソースプール内の各第二通信リソース上で受信された信号電力を検出し、信号電力が第二通信リソース上で受信可能であるとき、これは第二通信リソースが占有されていることを意味し、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値を超過したとき、すなわちリソースプール内の使用中の第二通信リソースの割合が負荷閾値を超過したとき、D2D装置は第一送信モードを使用すること、であってもよい。
第四送信モジュール111は、選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすとき、データを送るために第二送信モードを使用するように、構成されている。
代替実施方法として、ブロードキャストメッセージ内の選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすとき、第四送信モジュール111はデータを送るために第二送信モードを使用する。
第二送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む。
A.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、確率密度関数を通じて乱数が生成され、乱数はスケール因子よりも小さい。
具体的には、ここでD2D装置が説明のための例として挙げられる。ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のランダムシードおよびスケール因子にしたがって、いずれの送信モードが使用されなければならないかがさらに判断される必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:端末は、初期条件としてランダムシードを予め設定された確率密度関数に入力し、乱数を取得し、乱数をスケール因子と比較し;乱数が選択条件内のスケール因子よりも小さい場合、端末はデータを送るために第二送信モードを使用することである。スケール因子は、比較用の閾値である。
B.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のダウンリンク受信電力の閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかをさらに判断する必要があることを、意味する。さらなる判断方法は:基地局のダウンリンクパイロットまたは同期信号の受信電力を測定し、ダウンリンク受信電力が受信電力の閾値よりも小さい場合、データを送るために第二送信モードを使用すること、であってもよい。
C.リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい。
具体的には、ブロードキャストメッセージ内の選択条件はリソースプールの関連情報を通知するが、これは、第一送信モードおよび第二送信モードの両方が使用可能であり、選択条件内のリソースプールの負荷閾値にしたがってどの送信モードが使用されるべきかがさらに判断される必要があることを、意味する。リソースプール内には複数の第二通信リソースがある。さらなる判断方法は:D2D装置はリソースプール内の各第二通信リソース上で受信された信号電力を検出し、信号電力が第二通信リソース上で受信可能であるとき、これは第二通信リソースが占有されていることを意味し、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値よりも小さいとき、すなわちリソースプール内の使用中の第二通信リソースの割合が負荷閾値よりも低いとき、D2D装置は第二送信モードを使用すること、であってもよい。
本発明の実施形態において、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、第二送信モードがデータを送るために使用され、第一送信モードが使用可能であるとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。この実施形態において、第一送信モードと第二送信モードとの間の固定的な変換は、現在使用中の送信モードが使用不可能であるときに通信中断の状態を回避することができ、この方法は実践的である。
本発明の一実施形態によって提供される送信モード変換のさらに別の装置の概略構造図である、図20を参照されたい。データを処理する装置は:受信器200と、プロセッサ201と、送信器202と、を含むことができる。
プロセッサは、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを検出するように構成されている。
あるいは、データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを判定する端末は:第一送信モードを使用している間、第一送信モードが使用可能か否かを連続的に検出してもよく、または:基地局との無線接続を最初に確立したときに第一送信モードが使用可能か否かを判断してもよい。具体的な検出方法は:基地局に接続確立要求を送ることであってもよく、または確立された無線接続が失敗したか否かを検出することであってもよく、またはリソース解放メッセージが受信されたか否かを検出することなどであってもよい。
送信器は、第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときにデータを送るために第二送信モードを使用するように構成されている。
あるいは、端末は、データを送るために第一送信モードを使用しているとき、第一送信モードが使用不可能であること、たとえば無線接続不良が発生したことを検出してもよく;または、端末がデータを送るために第一送信モードを選択したがデータを送るために第一送信モードを使用していないときに、第一送信モードが使用不可能であることを検出してもよい。無線接続不良が発生する状況は、端末によって受信されたダウンリンク信号電力が非常に弱い(ダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い、またはリンクが同期していないことを端末の物理層が報告する、またはリンク同期の回復を待つための端末のタイマが開始される)ことであってもよく、または無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)層が最大送信回数に到達することであってもよく、または端末のメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層が無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層に、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel、RACH)に問題があることを報告することであってもよい。加えて、第一送信モードが使用不可能であると検出することはまた、第一通信リソースを要求するプロセスの間にセルラーアップリンクリソースがうまく取得されないこと、たとえば:端末がセルラーアップリンクリソースを要求するために複数回スケジューリング要求(Scheduling Request、SR)を送るが、SRの送信回数がdsr−TransMax(指定されたSRの最大送信回数)を超過するまで基地局において利用可能なセルラーアップリンクリソースがないこと、であってもよい。第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、データを送るための送信モードが変換され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用している間に第一送信モードが使用可能であることが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
あるいは、第一送信モードが使用可能であることが検出されたとき、データを送るための第二送信モードの使用は停止され、第一送信モードがデータを送るために使用される。具体的には、第一送信モードが使用可能であることを検出する方法は、無線接続確立が成功したとき、つまり端末が再確立完了メッセージ(たとえば、RRCconnectionreestablishmentメッセージ)を基地局から受信したときに、第一送信モードが使用可能であると判断されることであってもよく、または基地局が再構成を通じて第一通信リソースを割り当てることであってもよく、または基地局が端末によって報告されたスケジューリング要求にしたがってセルラーアップリンクリソースを割り当てることなどであってもよく、具体的な方法は検出方法にしたがって決定可能である。
送信器は、第一通信リソースが基地局から取得不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されており、または、
送信器は、基地局から取得された第一通信リソースが使用不可能であるときに、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、データを送るための第一送信モードが使用不可能であることが検出されたとき、装置が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出するように、さらに構成されている。
あるいは、基地局から端末に送られた構成メッセージが第一送信モードは使用不可能であって第二送信モードが使用可能であることを示すとき、端末は、第二送信モードが使用可能か否かをさらに判定する必要があり、端末が基地局のネットワーク範囲内にあるか否かをまず検出する必要がある。
プロセッサは、装置が基地局のネットワーク範囲内にない場合、装置の固有の第三通信リソースを取得するように、さらに構成されている。
あるいは、端末が基地局のネットワーク範囲内にない場合、これは基地局が端末用のリソースプールを構成しないことを意味し、端末は、予め構成された第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用することしかできず、したがって予め構成された第三通信リソースを取得する必要があり、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。
送信器は、第三通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、装置が基地局のネットワーク範囲内にある場合、第二通信リソースの使用条件が満たされているか否かを判定し、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすとき、基地局によって予め割り当てられたリソースプール内の第二通信リソースを選択するように、さらに構成されている。
端末が基地局のネットワーク範囲内にある場合、これは基地局が端末用のリソースプールを構成したかも知れず、端末は第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するかも知れないことを、意味する。したがって、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすか否かがさらに判定される必要があり、端末が第二通信リソースの使用条件を満たすとき、端末は第二送信モードを変換する動作を実行し、つまり、基地局によって構成されたリソースプールから第二通信リソースを選択して、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用する。第二通信リソースの使用条件が満たされない場合には、端末は送信モード変換を実行しない。
送信器は、第二通信リソースを通じてデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
ここで、第二送信モードの使用条件は、以下の条件のうちの少なくとも1つを含む:
装置のダウンリンク受信電力が予め設定された閾値よりも低い、
基地局が装置用のリソースプールを予め割り当てる。
送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
送信器は、無線接続が失敗したことが検出されたとき、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されており、または
送信器は、無線接続が失敗したことを検出したとき、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第一送信モードを使用することを停止し、第一設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
あるいは、第一設定時間は、端末と基地局との間で無線接続が確立された後に、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能である。第一設定時間の構成は、第二送信モードに変換された端末の数を釣り合わせることができ、複数の端末がセルのエッジに集中したときにあまりにも多くの端末が第二送信モードに変換されるのを防止し、こうして第二送信モードの第二通信リソースの衝突頻度の急激な増加を回避する。
プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局との無線接続再確立を実行するように、さらに構成されている。
プロセッサは、無線接続再確立が成功したとき、第一送信モードが使用可能であると判断するように、さらに構成されている。
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、基地局が無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信したことを検出し、拒否メッセージが待ち時間を担持するとき、待ち時間と第二設定時間とを比較するように、さらに構成されている。
あるいは、端末によって送られた接続確立要求を受信したとき、基地局は、無線接続の確立を拒否し、無線接続の確立を拒否する拒否メッセージを返信し、つまり、RRCconnectionRejectメッセージを返信し、メッセージは待ち時間、すなわち「waittime」または「extendwaittimer」を担持し、またはRRCconnectionRejectメッセージは第一送信モードの待ち時間、すなわち「Model−waittimer」を担持し、さらに、拒否メッセージは「第二送信モードの使用を示唆」などの拒否理由をさらに担持することができる。端末が拒否メッセージを受信したとき、端末は拒否メッセージ内の待ち時間と第二設定時間とを比較する。なお、第二設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
送信器は、待ち時間が第二設定時間より長い場合に、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
あるいは、基地局によって返信された待ち時間が第二設定時間よりも長い場合、つまり、第二設定時間だけ待った後に端末がまだ基地局との無線接続を確立できない場合、第一送信モードが使用不可能であると判断され、端末は第二設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用する。なお、データを送るために第二送信モードを使用することは:端末が、リソースプールから端末に適した第二通信リソースを選択し、データを送るために第二通信リソースを使用すること、であってもよいことに、注意すべきである。ここでリソースプールは、基地局が端末用のリソースを構成するときに、たとえばRadioResourceConfigDedicatedなどの専用信号の情報要素を通じて端末に合わせて構成されることが可能であり、あるいは、端末が目標セルにキャンプオンしたときにブロードキャスト情報から取得され、それ自身の内部記憶モジュールに記録されることが可能である。
送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、基地局から送られたリソース解放メッセージが受信され、リソース解放メッセージが待ち時間を含むとき、待ち時間と第三設定時間とを比較するように、さらに構成されている。
あるいは、第一通信リソースを通じてデータを送るために第一送信モードを使用するとき、端末は基地局によって送られたリソース解放メッセージを受信し、リソース解放メッセージは待ち時間を担持し、つまり、待ち時間の間、基地局は端末のために割り当てられた第一通信リソースを解放することになり、端末はデータを送るために第一通信リソースを使用することができない。端末は、待ち時間を第三設定時間と比較する。なお、第三設定時間は、基地局によって端末に合わせて構成されることが可能であり、または基地局のブロードキャストメッセージ内に担持されることが可能であることに、注意すべきである。
送信器は、待ち時間が第三設定時間より長い場合、第一送信モードが使用不可能であると判断し、第三設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間に待ち時間が満了したか否かを検出するように、さらに構成されている。
送信器は、待ち時間が満了したことが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
送信器は、基地局との無線接続を確立し、基地局にスケジューリング要求を送るように、さらに構成されており、スケジューリング要求はセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用される。
あるいは、基地局との無線接続を確立した後、端末は基地局にスケジューリング要求(Scheduling Request、SR)を送り、これはセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用される。
送信器は、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないとき、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
あるいは、スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局がセルラーアップリンクリソースを割り当てないとき、第一送信モードが使用不可能であると判断され、第二送信モードがデータを送るために使用される。
プロセッサは、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局が再構成を通じて端末用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かを検出するように、さらに構成されている。
送信器は、基地局が再構成を通じて装置用のセルラーアップリンクリソースを割り当てたことが検出されたとき、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
送信器は、基地局に接続確立要求を送るように、さらに構成されており、そこで無線接続を確立するために接続確立要求が使用される。
送信器は、接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、基地局によって送られた応答メッセージが受信されないとき、第一送信モードが使用不可能であると判断し、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
送信器は、装置がデータを送るために第二送信モードを使用している間、基地局に無線接続要求を送り続けるように、さらに構成されている。
プロセッサは、無線接続がうまく確立され、基地局が端末用の第一通信リソースを割り当てたとき、第一送信モードが使用可能であると判断するように、さらに構成されている。
送信器は、データを送るために第二送信モードを使用することを停止し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
プロセッサは、セル選択を実行するように、さらに構成されている。
受信器は、装置が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたとき、基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得するように、さらに構成されており、ここでブロードキャストメッセージは送信モード選択を実行するよう装置に命令するために使用される選択条件を含み、目標セルは基地局に属する。
あるいは、ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するよう端末に命令するために使用される選択条件を含む。なお、目標セルは基地局に属することに、注意すべきである。
送信器は、選択条件が第一送信モードの選択条件を満たすとき、基地局との無線接続を確立し、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを取得し、データを送るために第一送信モードを使用するように、さらに構成されている。
送信器は、選択条件が第二送信モードの選択条件を満たすとき、データを送るために第二送信モードを使用するように、さらに構成されている。
第一送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む:
リソースプールは選択条件内で通知されない。
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい。
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも大きい。
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数が負荷閾値を超過する。
第二送信モードの選択条件は、以下の条件のうちのいずれか1つを含む:
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は乱数を生成するためのランダムシードおよび比較のための閾値として機能するスケール因子を含み、ランダムシードは予め設定された確率密度関数の初期条件として使用され、乱数は確率密度関数を通じて生成され、乱数はスケール因子より大きい。
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件は第一送信モードを使用するためのダウンリンク受信電力の閾値を含み、基地局のダウンリンク受信電力は測定され、ダウンリンク受信電力はダウンリンク受信電力の閾値よりも小さい。
リソースプールは選択条件内で通知され、選択条件はリソースプールの負荷閾値を含み、リソースプールは少なくとも1つの第二通信リソースを含み、リソースプール内の占有された第二通信リソースの数は負荷閾値よりも小さい。
当業者は、上記実施形態において提供された方法のステップのすべてまたは一部が、コンピュータプログラム命令関連ハードウェアによって実施されてもよいことを、理解することができる。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが動作するとき、上記いずれかの実施形態で指定された方法のフローが含まれることが可能である。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読み取り専用メモリ(ROM)、またはランダムアクセスメモリ(RAM)、などであってもよい。
本発明の実施形態の方法におけるステップは、実際の需要にしたがって、順番の変更、組み合わせ、および削除がなされることが可能である。
本発明の実施形態の端末内のモジュールまたはユニットは、実際の需要にしたがって、組み合わせ、分割、および削除がなされることが可能である。
本発明の実施形態における、マイクロコントローラ等の構成要素は、汎用集積回路(CPUなど)を通じて、または特定集積回路(ASIC)を通じて、実現されることが可能である。
上記は、本発明の好適な実施形態を開示するに過ぎず、本発明の請求項の範囲を限定するように意図されるものではない。したがって、本発明の請求項にしたがってなされる同等の変形例は、本発明の範囲に含まれるものとする。
100 第一検出モジュール
101 第一送信モジュール
102 第二送信モジュール
103 第二検出モジュール
104 第一取得モジュール
105 判定および選択モジュール
106 第一接続確立モジュール
107 第二接続確立モジュール
108 セル選択モジュール
109 第二取得モジュール
110 第三送信モジュール
111 第四送信モジュール
200 受信器
201 プロセッサ
202 送信器
1010 第一比較ユニット
1011 第二送信ユニット
1012 第二比較ユニット
1013 第三送信ユニット
1020 再確立ユニット
1021 第一判断ユニット
1022 第一送信ユニット
1023 第一検出ユニット
1024 第四送信ユニット
1025 第二検出ユニット
1026 第五送信ユニット
1027 第六送信ユニット
1028 第二判断ユニット
1029 第七送信ユニット

Claims (15)

  1. 送信モード変換の方法であって、方法は、
    データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを、端末によって検出するステップであって、前記第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて前記端末が前記データを送ることを指す、ステップと、
    前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、第一設定時間の後に前記データを送るために第二送信モードを前記端末によって使用するステップであって、前記第一設定時間は、前記第二送信モードを使用してデータを送る端末の数を釣り合わせ、前記第二送信モードは、前記基地局によって構成されたリソースプール内で選択された第二通信リソースを通じて前記端末が前記データを送ることを指し、前記端末が前記基地局のネットワーク範囲内にあるとき、前記端末が前記データを送るために前記第二通信リソースが使用される、ステップと、
    前記端末が前記データを送るために前記第二送信モードを使用している間に前記第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、前記データを送るために前記端末によって前記第二送信モードを使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用する、ステップと、
    を備え、
    前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用するステップは、
    前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用するステップであって、前記第二送信モードは、固有の第三通信リソースを通じて前記端末が前記データを送ることを指し、前記固有の第三通信リソースは、予め構成され、かつ、前記端末の記憶装置に記憶され、前記端末が前記基地局の前記ネットワーク範囲内にないとき、前記端末が前記データを送るために前記固有の第三通信リソースが使用される、ステップ
    を備える、方法。
  2. 前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用する前記ステップは、
    前記端末が前記基地局から前記第一通信リソースを取得できないとき、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップ、または
    前記基地局から前記端末によって取得された前記第一通信リソースが使用不可能であるとき、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップ、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用する前記ステップの前に、
    前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、前記端末が前記基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを前記端末によって検出するステップと、
    前記端末が前記基地局の前記ネットワーク範囲内にない場合に、前記固有の第三通信リソースを前記端末によって取得するステップと、
    をさらに備え、
    前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用する前記ステップは、
    前記第三通信リソースを通じて前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用するステップを備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. データを送るための前記第一送信モードが使用可能か否かを前記端末によって検出するステップの前に、
    前記基地局との無線接続を前記端末によって確立し、前記基地局によって割り当てられ
    た前記第一通信リソースを取得し、前記第一通信リソースを通じて前記データを送るために前記第一送信モードを使用する、ステップ
    をさらに備え、
    前記基地局から前記端末によって取得された前記第一通信リソースが使用不可能であるとき、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップは、
    記無線接続が失敗したことを検出したときに、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用することを停止し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップ、
    を備える、請求項2に記載の方法。
  5. データを送るための前記第一送信モードが使用可能か否かを、前記端末によって検出する前記ステップは、
    前記基地局との無線接続を前記端末によって確立し、前記基地局にスケジューリング要求を送るステップであって、前記スケジューリング要求はセルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用される、ステップ
    を備え、および、
    前記端末が前記基地局から前記第一通信リソースを取得できないとき、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップは、
    前記スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、前記基地局が前記セルラーアップリンクリソースを割り当てないときに、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップ
    を備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記端末が目標セルにキャンプオンして前記目標セルのエッジに位置し、前記目標セルは前記基地局に属するとき、
    データを送るための第一送信モードが使用可能か否かを端末によって検出する前記ステップは、
    前記端末によって接続確立要求を前記基地局に送るステップであって、前記接続確立要求は無線接続を確立するために使用される、ステップ
    を備え、
    前記端末が前記基地局から前記第一通信リソースを取得できないとき、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップは、
    前記接続確立要求の送信回数が設定回数を超過し、前記基地局によって送られた応答メッセージが受信されないときに、前記第一送信モードが使用不可能であると前記端末によって判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用する、ステップ
    を備える、請求項2に記載の方法。
  7. 前記端末が前記データを送るために前記第二送信モードを使用している間に前記第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、前記データを送るために前記端末によって前記第二送信モードを使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用する、前記ステップは、
    前記端末が前記データを送るために前記第二送信モードを使用している間に、前記端末によって前記接続確立要求を前記基地局に送り続けるステップと、
    前記無線接続がうまく確立され、前記基地局が前記端末用の前記第一通信リソースを割り当てたときに、前記第一送信モードが使用可能であると前記端末によって判断するステップと、
    前記データを送るために前記第二送信モードを前記端末によって使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用する、ステップと、
    を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 送信モード変換の装置であって、端末である前記装置において、
    データを送るための第一送信モードが使用可能であるか否かを検出するように構成された、第一検出モジュールであって、前記第一送信モードは、基地局によって割り当てられた第一通信リソースを通じて前記装置が前記データを送ることを指す、第一検出モジュールと、
    前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに第一設定時間の後にデータを送るために第二送信モードを使用するように構成された、第一送信モジュールであって、前記第一設定時間は、前記第二送信モードを使用してデータを送る端末の数を釣り合わせ、前記第二送信モードは、前記基地局によって構成されたリソースプール内で選択された第二通信リソースを通じて前記装置が前記データを送ることを指し、前記端末が前記基地局のネットワーク範囲内にあるとき、前記装置が前記データを送るために前記第二通信リソースが使用される、第一送信モジュールと、
    前記データを送るために前記第二送信モードが使用されている間に前記第一送信モードが使用可能であることを検出したときに、前記データを送るために前記第二送信モードを使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用するように構成された、第二送信モジュールと、
    を備え、
    前記第一送信モジュールは、前記第一送信モードが使用不可能であることを検出したときに、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように構成され、前記第二送信モードは、固有の第三通信リソースを通じて前記装置が前記データを送ることを指し、前記固有の第三通信リソースは、予め構成され、かつ、前記装置の記憶装置に記憶され、前記端末が前記基地局の前記ネットワーク範囲内にないとき、前記装置が前記データを送るために前記固有の第三通信リソースが使用される、
    装置。
  9. 前記第一送信モジュールは、前記第一通信リソースが前記基地局から取得不可能であるときに、前記第一送信モードが使用不可能であると判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように、構成されており、または
    前記第一送信モジュールは、前記基地局から取得された前記第一通信リソースが使用不可能であるときに、前記第一送信モードが使用不可能であると判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように、構成されている、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記装置は、
    前記第一送信モードが使用不可能であることが検出されたときに、前記装置が前記基地局のネットワーク範囲内にあるか否かを検出するように構成された、第二検出モジュールと、
    前記装置が前記基地局の前記ネットワーク範囲内にない場合に、前記装置の前記固有の第三通信リソースを取得するように構成された、第一取得モジュールと、
    をさらに備え、
    前記第一送信モジュールは、前記第三通信リソースを通じて前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように、構成されている、
    請求項8に記載の装置。
  11. 前記装置は、
    前記基地局との無線接続を確立し、前記基地局によって割り当てられた前記第一通信リソースを取得し、前記第一通信リソースを通じて前記データを送るために前記第一送信モードを使用するように構成された、第一接続確立モジュール
    をさらに備え、
    記第一送信モジュールは、前記無線接続が失敗したことが検出されたときに、前記第一送信モードが使用不可能であると判断し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用することを停止し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように、構成されている、
    請求項9に記載の装置。
  12. 前記第一検出モジュールは、前記基地局との無線接続を確立し、前記基地局にスケジューリング要求を送るように、構成されており、前記スケジューリング要求は、セルラーアップリンクリソースの割り当てを要求するために使用され、
    前記第一送信モジュールは、前記スケジューリング要求の送信回数が設定回数を超過し、前記基地局が前記セルラーアップリンクリソースを割り当てないときに、前記第一送信モードが使用不可能であると判断し、前記第一設定時間の後に前記データを送るために前記第二送信モードを使用するように、構成されている、
    請求項9に記載の装置。
  13. 前記第二送信モジュールは、
    前記装置がデータを送るために前記第二送信モードを使用している間に、前記基地局が再構成を通じて前記端末用の前記セルラーアップリンクリソースを割り当てたか否かを検出するように構成された、第二検出ユニットと、
    前記基地局が前記再構成を通じて前記装置用の前記セルラーアップリンクリソースを割り当てたことが検出されたときに、前記データを送るために前記第二送信モードを使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用するように構成された、第五送信ユニットと、
    を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記第二送信モジュールは、
    前記装置が前記データを送るために前記第二送信モードを使用している間、前記基地局に無線接続要求を送り続けるように構成された、第六送信ユニットと、
    無線接続がうまく確立され、前記基地局が前記端末用の前記第一通信リソースを割り当てたときに、前記第一送信モードが使用可能であると判断するように構成された、第二判断ユニットと、
    前記データを送るために前記第二送信モードを使用することを停止し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用するように構成された、第七送信ユニットと、
    を備える、請求項9に記載の装置。
  15. 前記装置は、
    セル選択を実行するように構成された、セル選択モジュールと、
    前記端末が目標セルにキャンプオンしたことが検出されたときに、前記基地局によって送られたブロードキャストメッセージを取得するように構成された、第二取得モジュールであって、前記ブロードキャストメッセージは、送信モード選択を実行するよう前記装置に命令するために使用される選択条件を備え、前記目標セルは前記基地局に属する、第二取得モジュールと、
    前記選択条件が前記第一送信モードの選択条件を満たすときに、前記基地局との無線接続を確立し、前記基地局によって割り当てられた前記第一通信リソースを取得し、前記データを送るために前記第一送信モードを使用するように構成された、第三送信モジュールと、
    をさらに備える、請求項8から14のいずれか一項に記載の装置。
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