JP6478157B2 - 殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置 - Google Patents

殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置 Download PDF

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Description

本発明は、殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置に関する。
従来より、種々の殺菌対象に向けて殺菌液を供給する殺菌液供給装置が知られている。
例えば、下記特許文献1には、銀イオンを含む洗浄水を、殺菌対象としての便器の内面に噴出する便器ノズルを設けた衛生洗浄装置が開示されている。この衛生洗浄装置は、筒状の便器ノズル本体部に、軸心から外方へ放射状に延びる3枚の羽根部材を設けた挿入軸部、径大部、拡大部及びフランジ部を先端部に向かって有した噴流形成部材を挿入した構成とされている。
特開2008−223469号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された衛生洗浄装置は、便器ノズル本体部内に挿入軸部及び3枚の羽根部材を設けた構成とされている。そのため、これら挿入軸部や3枚の羽根部材が圧力損失要因となったり、フランジ部に沿って放射状に噴出される洗浄水が周方向で途切れたりするようなことが考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、殺菌液を殺菌対象に効果的に散水し得る殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る殺菌液供給装置は、周壁部で囲まれた殺菌対象の内面に向けて殺菌液を供給する殺菌液供給装置であって、下方側に向けて開口するように吐出口が設けられた吐出管と、該吐出口から吐出された殺菌液が当たるように該吐出口の下方側に間隙を隔てて対向するように配され、上方側に向く平坦面状の散水面部を有した散水部と、この散水部を前記吐出管の外方側において支持する支持部と、を備えており、前記吐出管及び前記散水部は、平面視して前記殺菌対象の周壁部に位置するように配される構成とされ、かつ前記散水部の散水面部が配設箇所に対向する周壁部側に向くように傾斜状とされ、前記吐出管の吐出口の中心が前記散水面部の中心よりも前記配設箇所に対向する周壁部側に位置するように設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る便器装置は、殺菌対象としてのボウル部と、このボウル部の内面に向けて殺菌液を供給する本発明に係る殺菌液供給装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置は、上述のような構成としたことで、殺菌液を殺菌対象に効果的に散水することができる。
本発明の一実施形態に係る殺菌液供給装置の一例及びこれを備えた便器装置の一例を模式的に示す一部省略概略縦断面図である。 (a)は、同便器装置の一部を省略した一部破断概略平面図、(b)は、図1におけるX部に対応させた一部省略概略拡大側面図である。 (a)は、図2(b)に対応させた一部省略概略正面図、(b)は、(a)におけるY−Y線矢視に対応させた概略縦断面図、(c)は、(a)に対応させた概略斜視図、(d)は、(c)に対応させた一部省略概略分解斜視図である。 (a)、(b)は、同便器装置の一部破断概略斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本実施形態に係る殺菌液供給装置及びこれを備えた便器装置を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、便器装置を設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る殺菌液供給装置20は、図1に示すように、殺菌対象10に向けて殺菌液を供給する構成とされている。
本実施形態では、この殺菌液供給装置20を、周壁部で囲まれた殺菌対象10の内面に向けて殺菌液を供給する構成としている(図2(a)も参照)。また、殺菌液供給装置20を、殺菌液供給部として便器装置1に一体的に組み込み、この便器装置1が備える殺菌対象としてのボウル部(便鉢)10の内面に向けて殺菌液を供給する構成としている。
便器装置1は、床等の設置面に設置される着座式のいわゆる洋式の便器装置とされている。また、便器装置1は、ボウル部10に加え、給水管2及び外部排水管3に接続される給排水機構等を備えている。また、便器装置1には、ボウル部10に対して開閉自在(起倒自在)とされた便座4や便蓋5が設けられている。
また、この便器装置1に、便座4や便蓋5を開閉する開閉装置や、脱臭装置、局部洗浄装置、便座4や局部洗浄用水等を温める加熱装置、洗剤供給装置等の各種機能装置や機能部材を設けた構成としてもよい。
また、便器装置1に、人体検知センサーや着座センサー、便座4や便蓋5の開閉を検知する便座センサーや便蓋センサー等の各種センサーを設けた構成としてもよい。また、便器装置1に、上記した各種機能装置を操作する操作部としてのリモコン装置や、リモコン装置の各種信号の送受信を可能とする送受信装置等を設けた構成としてもよい。
この便器装置1の給水機構は、給水元となる給水管(水道管)2に接続され、ボウル部10に洗浄水を供給する構成とされている。このような給水機構としては、ボウル部10の周壁部の上端部に周方向に沿って延びるように設けられたリム部11に沿わせるように洗浄水を給水し、ボウル部10を洗浄する構成とされたものとしてもよい。図例では、便器装置1を、水洗タンクを備えていない、いわゆるタンクレスタイプのものとした例を示している。この便器装置1は、水道直圧式としてもよい。なお、便器装置1の給水機構としては、このようなタンクレスタイプに限られず、水洗タンクを備えた構成としてもよい。
また、便器装置1には、給水機構を作動させて洗浄水をボウル部10に供給する洗浄操作部が設けられている。このような洗浄操作部としては、操作レバーや操作ボタン等としてもよく、また、人体検知センサーや着座センサー等の各種センサーを洗浄操作部として把握、つまり、検知を操作と把握するような態様としてもよい。
この給水機構の洗浄操作がなされれば、リム部11に沿うように洗浄水が供給され、ボウル部10内面の洗浄がなされる。
ボウル部10は、上方に向けて開口するすり鉢状とされ、上端部にリム部11を設けた構成とされている。また、ボウル部10の下部(底部)には、後方側に向けて延びるように排水管部15が設けられている。この排水管部15には、外部排水管3に連通し、排水機構を構成するトラップ部16が設けられている。
本実施形態では、トラップ部16を、排水管部15に一端の接続口16aが接続され、他端の排水口16bが上方側を向きボウル部10に溜水可能とする溜水状態と下方側を向く排水状態とに切り替えられる構成としている。つまり、トラップ部16を、いわゆるターントラップ式のものとしている。
このトラップ部16は、排水口16b側の端部が上下方向に変位可能なように蛇腹筒状とされている。また、トラップ部16は、ボウル部10の排水管部15と外部排水管3とを連通させるように便器装置1内に設けられたトラップケースに収容されている。
便器装置1内には、このトラップ部16の排水口16b側の端部を上下動させる駆動機構が設けられている。このような駆動機構としては、モーター等の回転駆動部によってアーム軸18廻りに一端部が回転自在に保持され、他端部の連結部がトラップ部16の排水口16b側の端部に連結された駆動アーム17を備えたものとしてもよい。
このトラップ部16の排水状態と溜水状態との切り替え、つまり、駆動アーム17の回転駆動は、排水及び溜水が可能となるように、洗浄操作部の操作等によってなされる当該便器装置1の洗浄水の給水動作に連動するようになされる。
図1の実線にて示すように、トラップ部16の排水口16bが上方側を向いた溜水が可能な状態では、トラップ部16の排水口16bに略至るまで溜水され、ボウル部10の排水管部15が封水された状態となる。この溜水レベルLV1は、一般的な溜水の水位としてもよい。また、この溜水レベルLV1を、ボウル部10内の溜水面が低くなりすぎないよう適宜のレベルとしてもよく、例えば、ボウル部10の内面の乾燥や内面への汚物の付着等を防ぐ観点等から比較的に大きな溜水面が形成されるように適宜の水位としてもよい。
一方、図1の二点鎖線にて示すように、トラップ部16の排水口16bが下方側を向いた排水が可能な排水状態では、排水がなされ、ボウル部10の水位が低下する。
また、本実施形態では、ボウル部10の水位を溜水レベルLV1よりも低い低水位レベルLV2に低下可能な構成としている。この低水位レベルLV2では、図1及び図2(a)に示すように、通常の喫水線としての溜水レベルLV1よりも下側のボウル部10の内面が露出する。トラップ部16の排水口16bが上記した溜水状態よりも下方側となるように駆動アーム17を回転駆動してトラップ部16を低水位状態とすることで低水位レベルLV2となる。この低水位レベルLV2への切り替えは、適宜の操作部の操作等によってなされるものとしてもよく、洗浄動作に伴いなされるものとしてもよい。また、この低水位レベルLV2は、少なくとも破封レベルよりも高い水位であればよい。また、この低水位レベルLV2を、後記する殺菌液供給装置20から供給される殺菌液をボウル部10の内面に効果的に散水する観点や、蒸発や排水先側の一時的な負圧等によって破封が生じ難いように適宜の水位としてもよい。
殺菌液供給装置20は、図2及び図3に示すように、下方側に向けて開口するように吐出口25が設けられた吐出管24を備えている。また、殺菌液供給装置20は、吐出口25から吐出された殺菌液が当たるように吐出口25の下方側に間隙を隔てて対向するように配され、上方側に向く平坦面状の散水面部29を有した散水部28を備えている。また、殺菌液供給装置20は、この散水部28を吐出管24の外方側において支持する支持部27を備えている。本実施形態では、殺菌液供給装置20を、周壁部で囲まれた殺菌対象としてのボウル部10の内面に向けて殺菌液を供給する構成としている。また、図2(a)に示すように、吐出管24及び散水部28を、平面視してボウル部10の周壁部に位置するように配される構成としている。また、本実施形態では、吐出管24の吐出口25からの吐出方向に直交する面及び散水部28の散水面部29の両方または一方を、配設箇所に対向する周壁部側に向くように傾斜状としている。また、散水部28の散水面部29における配設箇所に対向する周壁部側部位に殺菌液が当たるように吐出管24の吐出口25を設けた構成としている。
また、殺菌液供給装置20は、図1に示すように、本実施形態では、殺菌液を生成する殺菌液生成部22を備えている。
この殺菌液生成部22には、給水元となる給水管2に接続される給水ライン21及び吐出管24に接続される供給ライン23が接続されている。
給水ライン21には、殺菌液生成部22への給水を供給または遮断する給水弁21aが設けられている。この給水弁21aは、開閉弁(ON/OFF弁)としてもよい。この給水ライン21は、例えば、当該便器装置1の給水機構の給水ラインから分岐して設けられたものとしてもよい。
供給ライン23には、殺菌液を供給または遮断する供給弁23aが設けられている。この供給弁23aは、開閉弁(ON/OFF弁)としてもよい。なお、このような供給弁23aを設けずに、逆止弁等の逆流防止機構を設けた構成としてもよい。
また、殺菌液生成部22は、本実施形態では、殺菌液としてのオゾン水を生成する構成とされている。また、殺菌液生成部22は、水を電気分解してオゾン水を生成する構成とされている。つまり、殺菌液生成部22を、電解式としている。
この殺菌液生成部22は、給水ライン21に接続された電解槽内に、電源に接続され、陽極及び陰極を構成する一対の電極22a,22aを設けた構成とされている。また、殺菌液生成部22は、一対の電極22a,22a間に、高分子電解質膜22bを設けた構成とされている。また、殺菌液生成部22の電解槽内には、電気分解によって生成されたオゾンガスを水に溶解させる溶解部が設けられている。このような電解式の殺菌液生成部22としては、その他、種々の構成とされたものとしてもよい。
この殺菌液生成部22が起動されれば、給水弁21aが開放され、一対の電極22a,22aに通電されてオゾンガスが生成され、溶解部において水に溶解されてオゾン水が生成される。この殺菌液生成部22において生成されたオゾン水は、供給ライン23を介して吐出管24に供給される。なお、殺菌液生成部22が起動されれば、直ちにまたは所定の遅延時間が経過すれば、供給弁23aを開放させるようにしてもよい。
また、殺菌液生成部22の構成によっては、オゾンガスを水に溶解させる気液混合部を設けるようにしてもよい。このような気液混合部としては、例えば、圧壊式や、せん断式、加圧溶解式、エジェクタ式等の適宜の構成とされたものとしてもよい。また、殺菌液生成部22を、オゾン濃度変更可能な構成とされたものとしてもよい。また、図例では、この殺菌液生成部22を、ボウル部10の奥側の上部に設けられた上ケース部6内に設けた例を示しているが、便器装置1の適宜の箇所に設けるようにしてもよい。
なお、殺菌液は、オゾン水に限られず、例えば、次亜塩素酸水や強酸性水、次亜塩素酸ナトリウム溶液、過酸化水素水等としてもよい。また、殺菌液は、水道水よりも殺菌性が高いものであればよく、上記のような電解水や残留性の低い殺菌液に限られず、エタノール等のアルコール系の殺菌液等、その他、種々の殺菌液としてもよい。このような殺菌液の種類に応じて、適宜の殺菌液生成部22を殺菌液供給装置20に設けたり、また、殺菌液供給装置20において生成せずに、殺菌液を貯留するタンク等の貯留部を殺菌液供給装置20に設けたりしてもよい。この場合は、貯留部に殺菌液を補給するための適宜の開閉蓋等を設けた構成としてもよい。
供給ライン23の末端に接続された吐出管24及び散水部28は、図1及び図4(a)に示すように、本実施形態では、ボウル部10の上端部に位置するように配される構成とされている。また、これら吐出管24及び散水部28を、ボウル部10の上端部となる開口周縁部の便器奥行方向奥側の内周壁の内側に位置するように配した構成としている。また、これら吐出管24及び散水部28を、ボウル部10の上端にオーバーハング状(庇状)の飛散防止壁が形成されるように、ボウル部10の上端縁から平面視におけるボウル部10中心側に向けて突出するように設けられたリム部11に埋込状に設けた構成としている。図例では、リム部11の便器奥行方向奥側部位における便器幅方向中央部に設けられた局部洗浄装置のノズル蓋12の側方に位置するように、これら吐出管24及び散水部28を設けた例を示している。つまり、吐出管24及び散水部28を、便器幅方向中央よりも便器幅方向一方側に位置するように設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、これら吐出管24及び散水部28を、便器幅方向中央部に位置するように設けた態様としてもよい。
また、図例では、中空状とされたリム部11の便器奥行方向奥側部位に、ボウル部10中心側及び下方側に向けて開口する凹所13を設け、この凹所13に収容するように吐出管24及び散水部28を配した例を示している。また、図4(b)に示すように、この凹所13のボウル部10中心側に向く開口を覆うように蓋部14を設けた例を示している。この蓋部14は、リム部11のボウル部10中心側に向く面と略同一平面状となるように設けられている。なお、この蓋部14は、着脱可能とされたものとしてもよい。
吐出管24は、図2(b)及び図3に示すように、供給ライン23に接続される接続部24aを上端部に有し、下端部に吐出口25を設けた構成とされている。また、この吐出管24には、便器本体の適所に固定される固定部24bが設けられている。図例では、固定部24bを、吐出管24の上端部の接続部24aよりも下方側部位の筒状部外周から径方向に突出するように設けられたものとし、ねじ等の止具孔が設けられたものとした例を示している。
この吐出管24は、供給ライン23を介して供給された殺菌液の流通路を形成するように中空筒状とされ、本実施形態では、略円筒状とされている。また、吐出管24は、下端部の吐出口25に向けて上下に長尺状の流通路を設けた構成とされている。図例では、上端部の接続部24aの流通路を、その下方側の上下に長尺状の流通路に対して屈曲状に設けた例を示している。
吐出口25は、図3(b)に示すように、本実施形態では、吐出方向が鉛直下方(真下方向)となるように鉛直下方(真下方向)に向けて開口するように設けられている。この吐出口25は、開口方向に見て、略円形状とされている。また、本実施形態では、この吐出口25を、その上方側の流通路の内径よりも小径状とされた絞り部(オリフィス状部)としている。また、吐出管24の下端部に、この吐出口25及び上方側の流通路よりも大径状とされた下端開口26を区画する下端筒部を設けた構成としている。なお、このような下端筒部を設けずに、吐出口25を最下端に設けた構成としてもよい。
散水部28は、上方側に向く散水面部29が、平面視して、吐出管24の吐出口25と重なり合う位置となるように、吐出管24の下方側に位置するように設けられている。
散水面部29は、平面視して(面に垂直な方向に見て)、吐出管24の吐出口25よりも大判状とされている。本実施形態では、この散水面部29を、面に垂直な方向に見て、円形状とし(図3(d)参照)、吐出口25よりも大径状としている。また、この散水面部29は、図2(b)に示すように、この散水面部29に衝突して飛散する殺菌液が蓋部14に干渉しないように、蓋部14よりも下方側に位置するように配される構成とされている。
また、この散水面部29における配設箇所となるボウル部10の周壁部の奥側部位に対向する周壁部側部位となる便器奥行方向手前側部位に殺菌液が当たるように、上記した吐出管24の吐出口25を設けた構成としている。つまり、吐出管24の吐出口25を、散水面部29の手前側部位の上方側に位置するように設けた構成としている。換言すれば、吐出口25の中心(軸心)が散水面部29の円心よりも便器奥行方向手前側に位置するように、これら吐出管24及び散水部28を設けた構成としている。また、図例では、吐出口25の中心(軸心)と散水面部29の円心とを、便器幅方向で一致させた例を示している。
この散水面部29に、吐出口25から吐出された殺菌液が衝突し、散水面部29の面域方向に飛散する構成とされている。図2(a)に示すように、この散水面部29に衝突して飛散する殺菌液が、ボウル部10の内面における溜水レベルLV1に相当する内周部位を含む近傍部位に概ね全周に亘って環状(帯状)または略U字状に付着するように、吐出管24及び散水部28を設けた構成としてもよい。
この散水面部29は、衝突した殺菌液を面域方向に沿わせて飛散させ易いように、平滑面とされたものとしてもよく、例えば、研磨等によって平坦な鏡面状とされたものとしてもよい。また、この散水面部29と吐出口25との間隙は、散水面部29に衝突して面域方向に沿って飛散する殺菌液がボウル部10の内面の広範囲に亘って付着するように、適宜の寸法としてもよい。また、この散水面部29と吐出管24の下端開口26との間隙は、散水面部29に衝突して面域方向に沿って飛散する殺菌液が下端筒部に干渉しないように、適宜の寸法としてもよい。
また、本実施形態では、この散水面部29を、配設箇所に対向する周壁部側に向くように傾斜状としている。つまり、この散水面部29を、配設箇所となるボウル部10の周壁部の奥側部位に対向する周壁部側となる便器奥行方向手前側に向くように傾斜状としている。つまりは、この散水面部29を、斜め手前側かつ上方側に向くように傾斜状としている。この散水面部29の水平面に対する傾斜角度θは、当該散水面部29が設けられる高さ位置や周方向位置に応じて、また、散水面部29に衝突して面域方向に沿って飛散する殺菌液がボウル部10の内面の広範囲に亘って付着するように、適宜の角度としてもよい。例えば、この傾斜角度θを、2度〜10度程度としてもよく、図例では、3度程度とした例を示している。
なお、図例のように、吐出管24及び散水部28を、便器幅方向中央よりも便器幅方向一方側に位置するように設けた場合には、散水面部29を、便器奥行方向手前側における便器幅方向中央よりも便器幅方向他方側に向くように傾斜状としてもよい。
また、散水面部29を、傾斜状とした態様に代えて、または加えて、吐出管24の吐出口25からの吐出方向に直交する面が傾斜状となるように吐出管24を設けた態様としてもよい。つまり、吐出口25を、斜め手前側かつ下方側に向けて開口するように設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、上端面を散水面部29とした散水部28を、略円柱状としている。図例では、散水部28を、上記のように傾斜状とされた散水面部29に対して直交する軸方向とした略円柱状としている。この散水部28の軸方向(散水面部29に垂直な方向)に沿う寸法(高さ寸法)は、散水面部29に衝突した殺菌液の後記する支持部27への伝いを抑制する観点等から適宜の寸法としてもよい。図例では、この散水部28の軸方向に沿う寸法を、散水面部29の直径と概ね同程度の寸法とした例を示している。なお、散水部28を、側周面が散水面部29に対して直交状とされた略円柱状とした態様に代えて、下端側に向かうに従い先細り状の略円錐台状等としてもよい。
支持部27は、散水部28を吐出管24の外方側において支持するように、吐出管24内の流通路及び吐出管24の吐出口25と散水部28の散水面部29との間隙に位置しないように設けられている。
本実施形態では、この支持部27を、吐出管24に支持されたものとしている。また、この支持部27を、散水部28を下方側から支持する構造としている。
この支持部27は、吐出管24に固定される固定部27aを上端部に設け、下端部に散水部28を支持する支持片部27bを設けた構成とされている。これら固定部27a及び支持片部27bは、これらを連結するように上下に長尺状に設けられた連結片部の上下端部からそれぞれ便器奥行方向手前側に突出するように設けられている。つまり、支持部27の連結片部は、散水部28よりも便器奥行方向奥側に位置するように設けられている。
なお、この支持部27の連結片部と散水部28との間隙は、散水面部29に衝突して飛散する殺菌液の連結片部への伝いを抑制する観点等から適宜の寸法としてもよい。また、この支持部27の連結片部の便器幅方向に沿う寸法は、散水面部29に衝突して飛散する殺菌液が便器奥行方向奥側にも飛散し易いように、適宜の寸法としてもよく、図3(a)に示すように、散水面部29の直径よりも小としてもよい。例えば、この連結片部の便器幅方向に沿う寸法を、散水面部29の直径の1/2以下としてもよく、図例では、1/3程度とした例を示している。
また、固定部27aには、吐出管24が挿通される挿通孔が設けられている。この固定部27aと吐出管24とは、接着剤や溶接等によって固定されるものとしてもよく、ねじ合いにより固定されるものとしてもよい。また、この固定部27aと吐出管24とを、吐出管24の吐出口25に対する散水部28の散水面部29の上下位置の調整を可能とした構成としてもよい。
支持片部27bは、散水部28の下端面に沿うように設けられている。本実施形態では、散水部28を、この支持片部27b、つまりは、支持部27に、一体的に設けた構成としている。なお、このような態様に代えて、支持部27と散水部28とを別体としてもよく、支持部27を吐出管24に一体的に設けた態様等としてもよい。
また、便器装置1は、上記した給水機構やトラップ部16、殺菌液供給装置20を作動制御する制御部19を備えている。この制御部19に、上記した給水機構の給水弁や、トラップ部16の駆動機構、殺菌液生成部22、給水弁21a、供給弁23a等が信号線等を介して接続されている。図例では、この制御部19を、上ケース部6内に設けた例を示しているが、他の部位に設けるようにしてもよく、また、壁面等に設置される便器装置1が備えるリモコン装置に設けるようにしてもよい。
また、この制御部19には、CPU等の制御回路や、メモリ等によって構成され、各種動作プログラム等を記憶する記憶部等が設けられている。
この制御部19によって各部の制御がなされて以下のように殺菌液の供給がなされるものとしてもよい。
例えば、洗浄操作がなされてボウル部10を洗浄した後に、ボウル部10に殺菌液を供給する構成としてもよい。つまり、洗浄操作がなされれば、ボウル部10に洗浄水が供給され、トラップ部16が排水状態に変位され、ボウル部10内の汚物や洗浄水が排水されて溜水レベルLV1よりも水位が低下する。このように、ボウル部10の水位が溜水レベルLV1よりも低下した状態で、殺菌液を供給するようにしてもよい。また、例えば、トラップ部16を、低水位状態とし、低水位レベルLV2まで洗浄水を供給した後に、トラップ部16を、溜水状態とし、溜水レベルLV1となるまで殺菌液を供給するような態様としてもよい。つまり、低水位レベルLV2から殺菌液の供給を継続させて溜水レベルLV1となるように殺菌液供給装置20及びトラップ部16の制御がなされるものとしてもよい。
なお、殺菌液の供給は、洗浄操作に連動してなされるものに限られず、洗浄操作の有無に関わらず、殺菌液の供給が可能な構成としてもよい。この場合は、便器装置1に、適宜の操作部等を設けた態様としてもよい。殺菌液の供給態様としては、その他、種々の変形が可能である。
本実施形態に係る殺菌液供給装置20及びこれを備えた便器装置1は、上述のような構成としたことで、殺菌液を殺菌対象としてのボウル部10の内面に効果的に散水することができる。
つまり、下方側に向けて開口するように吐出口25が設けられた吐出管24から吐出された殺菌液が当たるように吐出口25の下方側に間隙を隔てて対向するように配され、上方側に向く平坦面状の散水面部29を有した散水部28を設けた構成としている。また、この散水部28を吐出管24の外方側において支持する支持部27を設けた構成としている。従って、吐出口25から吐出された殺菌液を散水面部29に衝突させ、散水面部29の面域方向に飛散させるようにして概ね全周に亘って散水することができる。また、吐出管内に他部材を挿入したようなものと比べて、散水部28や支持部27が圧力損失要因となり難く、流速の低下を抑制することができ、殺菌対象としてのボウル部10内面の広い範囲に効果的に散水することができる。また、散水面部29に衝突した殺菌液が水滴状に飛散するので、例えば、ミスト状の殺菌液を噴霧するような態様では、噴霧時に濃度が低下する傾向があるオゾン水等を殺菌液とした場合にも、濃度の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、殺菌液供給装置20を、周壁部で囲まれた殺菌対象としてのボウル部10の内面に向けて殺菌液を供給する構成としている。従って、散水面部29に衝突して面域方向に飛散する殺菌液を、ボウル部10の内周面部の概ね全周に亘って付着させることができる。
また、本実施形態では、吐出管24及び散水部28を、平面視してボウル部10の周壁部に位置するように配される構成としている。従って、例えば、これら吐出管24及び散水部28を、平面視してボウル部10の中心に位置するように設けたものと比べて、殺菌液の供給ライン23を目立ち難くしたり、配管し易くなる。
また、本実施形態では、吐出管24の吐出口25からの吐出方向に直交する面及び散水部28の散水面部29の両方または一方を、配設箇所に対向する周壁部側に向くように傾斜状としている。従って、散水面部29に対する吐出口25からの吐出方向が法線方向ではなく、散水面部29に対して吐出された殺菌液がボウル部10における配設箇所に対向する部位側に多く飛散するような方向となる。これにより、これら吐出管24及び散水部28が配設された箇所から遠い側となる対向する周壁部側に向けて効果的に殺菌液を散水することができる。なお、このような態様に代えて、吐出管24の吐出口25からの吐出方向に直交する面及び散水部28の散水面部29の両方を、水平面状としてもよい。
また、本実施形態では、散水部28の散水面部29における配設箇所に対向する周壁部側部位に殺菌液が当たるように吐出管24の吐出口25を設けた構成としている。従って、散水面部29に対して吐出されて散水面部29の面域方向に沿いながら散水面部29の周縁部から面域(径)方向に飛散する殺菌液の散水面部29との接触範囲が周方向で配設箇所に対向する部位側の部位において小さくなる。これにより、当該部位を介して飛散する殺菌液の流速の低下を効果的に抑制することができ、これら吐出管24及び散水部28が配設された箇所から遠い側となる対向する周壁部側に向けて効果的に殺菌液を散水することができる。なお、このような態様に代えて、吐出管24の吐出口25を、散水面部29の略中心部に殺菌液が当たるように設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、支持部27を、散水部28を下方側から支持する構造としている。従って、例えば、散水面部29の周縁部に支持部27を連結したようなものと比べて、散水面部29に衝突した殺菌液が支持部27を伝うように流れるようなことを抑制することができ、散水面部29の面域方向により効果的に散水することができる。なお、このような態様に代えて、支持部27を、散水部28を側方から支持する構造としてもよい。この場合は、散水部28の下端側の外周部に支持部27を連結した構造としてもよい。
また、本実施形態では、支持部27を、吐出管24に支持させた構成としている。従って、例えば、殺菌対象としてのボウル部10や便器本体の他の部位に支持部27を支持させたものと比べて、吐出管24の吐出口25と散水面部29との設置時の位置ずれ等を生じ難くすることができ、効果的な散水が可能となる。なお、このような態様に代えて、支持部27を、ボウル部10や便器本体の他の部位に支持させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、散水部28の散水面部29を、面に垂直な方向に見て略円形状としている。従って、散水面部29を多角形状としたものと比べて、散水面部29の周縁部から飛散した殺菌液が殺菌対象としてのボウル部10の内面に概ね円環状または略U字状に付着し易くなり、殺菌対象の周壁部が平面視して略円形状や略楕円形状とされたものに好適なものとなる。なお、散水部28の散水面部29の面に垂直な方向に見た形状を、略円形状とした態様に代えて、略楕円形状としてもよく、さらには、略多角形状等としてもよい。この場合は、散水部28を、散水面部29の形状に応じた略楕円柱状としたり、略多角柱状等としたりしてもよい。また、本実施形態では、散水部28を、略柱状とした例を示しているが、比較的に薄い略板状等とされたものとしてもよい。
また、本実施形態では、吐出管24及び散水部28を、殺菌対象としてのボウル部10の周壁部としての開口周縁部の便器奥行方向奥側の内周壁の内側に位置するように配した例を示しているが、便器奥行方向手前側や便器幅方向一方側等に設けた態様としてもよい。また、これら吐出管24及び散水部28を、平面視して殺菌対象の周壁部に位置するように配する態様としては、ボウル部10の開口周縁部に限られず、例えば、便蓋5や便座4の裏面等に設けた態様としてもよい。また、このように、これら吐出管24及び散水部28を、平面視して殺菌対象の周壁部に位置するように配されるものとした態様に代えて、平面視して殺菌対象の中央部等に位置するように配されるものとしてもよい。例えば、これら吐出管24及び散水部28を、平面視してボウル部10の中央部等に位置するように、便蓋5の裏面等に配されるものとしてもよい。これら吐出管24及び散水部28の配設箇所としては、その他、種々の変形が可能である。
また、本実施形態では、便器装置1のトラップ部16を、ターントラップ式のものとした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、サイホンゼット式やサイホン式、サイホンボルテックス式、ネオボルテックス式、洗い落とし式等の他の排水機構を採用するようにしてもよい。この場合において、上記のように、水位を低下させる際には、ボウル部10の水位を溜水レベルLV1よりも低い低水位レベルLV2において維持可能とした適宜の水位可変機構を設けた構成としてもよい。
また、本実施形態では、便器装置1を、着座式の便器装置としているが、和式の便器装置や、小便器等としてもよい。
また、本実施形態では、殺菌液供給装置20を、便器装置1に一体的に組み込んだ例を示しているが、便器装置1に後付的に設置されるものとしてもよい。この場合において、殺菌液供給装置20に給水を要する場合には、便器装置1に設けられる給水ラインを適宜、分岐させて殺菌液供給装置20の給水ライン21に接続するようにしてもよい。
また、本実施形態では、殺菌液供給装置20の殺菌対象を、便器装置1のボウル部10とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、殺菌液供給装置20を、周壁部で囲まれた殺菌対象としての洗面台のボウル部や手洗器、厨房のシンク等の水槽や、浴槽、洗濯槽、食器等の物品乾燥庫、物品洗浄乾燥庫に設置されるものとしてもよく、その他、種々の殺菌対象に設置されるものとしてもよい。
1 便器装置
10 ボウル部(殺菌対象)
20 殺菌液供給装置
24 吐出管
25 吐出口
27 支持部
28 散水部
29 散水面部

Claims (4)

  1. 周壁部で囲まれた殺菌対象の内面に向けて殺菌液を供給する殺菌液供給装置であって、
    下方側に向けて開口するように吐出口が設けられた吐出管と、該吐出口から吐出された殺菌液が当たるように該吐出口の下方側に間隙を隔てて対向するように配され、上方側に向く平坦面状の散水面部を有した散水部と、この散水部を前記吐出管の外方側において支持する支持部と、を備えており、
    前記吐出管及び前記散水部は、平面視して前記殺菌対象の周壁部に位置するように配される構成とされ、かつ前記散水部の散水面部が配設箇所に対向する周壁部側に向くように傾斜状とされ、前記吐出管の吐出口の中心が前記散水面部の中心よりも前記配設箇所に対向する周壁部側に位置するように設けられていることを特徴とする殺菌液供給装置。
  2. 請求項において、
    前記支持部は、前記散水部を下方側から支持する構造とされていることを特徴とする殺菌液供給装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記支持部は、前記吐出管に支持されていることを特徴とする殺菌液供給装置。
  4. 殺菌対象としてのボウル部と、このボウル部の内面に向けて殺菌液を供給する請求項1乃至のいずれか1項に記載の殺菌液供給装置と、を備えていることを特徴とする便器装置。
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