JP6477388B2 - 回転電機およびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1において、内燃機関用回転電機(以下、単に回転電機10という)は、発電電動機、または交流発電機スタータ(AC Generator Starter)とも呼ばれる。回転電機10は、インバータ回路(INV)と制御装置(ECU)とを含む電気回路11と電気的に接続されている。電気回路11は、三相の電力変換回路を提供する。回転電機10の用途の一例は、車両用の内燃機関12と連結される発電電動機である。回転電機10は、例えば、二輪車に利用することができる。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行する実施形態では、共通の電極72と、貫通型の電極73とが用いられる。また、複数の端子71を囲む筒状部材63が用いられる。これに代えて、この実施形態では、独立した電極272と、非貫通型の電極273とが用いられる。また、この実施形態では、複数の貯槽を形成する壁部材62が用いられる。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行する実施形態では、複数の貯槽を形成するために、複数のU字状の半筒部材263が用いられる。これに代えて、この実施形態では、複数の貯槽を形成するために、複数の筒状部材363が用いられる。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行する実施形態では、壁部材62は、コイル端33aを通過させるための切欠部66、266、366を有する。これに代えて、この実施形態では、コイル端33aは、壁部材62の底面開口から、壁部材62の内部空洞に導入される。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行する実施形態では、壁部材62は、軸方向に延びる壁を提供する。これに代えて、この実施形態では、壁部材62は、軸方向において段差をもつ壁を提供する。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行する実施形態では、インシュレータ35によってコイル端33aが規定の位置に位置付けられる。これに代えて、壁部材62が、コイル端33aを規定の位置に位置付ける位置決め部を有していてもよい。
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。いくつかの先行する実施形態は、複数の筒状部材が連結された壁部材62を有する。これに代えて、複数の独立した筒状部材が採用されてもよい。
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
14 回転軸、 15 ワイヤハーネス、 21 ロータ、
22 ロータコア、 23 永久磁石、 31 ステータ、
32 ステータコア、 32a 磁極、 33 ステータコイル、
33a コイル端、 35 インシュレータ、35a 壁、 36 段差部、
37 位置決め部、 38 スリット、 41 センサユニット、
50、51、52 接続部、 61 保護樹脂、 62 壁部材、
63、363、463、563、663、763 筒状部材、 263 半筒部材、
64 外壁、 65 内壁、 66 切欠部、 67 段差部、
71 端子、 72、272 電極、 73、273 電極、
74、274 端子、 275 端子、276 電極。
Claims (13)
- 内燃機関の回転軸(14)に接続されるロータ(21)と、
前記ロータと対向して配置されるステータ(31)と、
前記ステータ上に設けられたボビンとしての電気絶縁性のインシュレータ(35)と、
コイル端(33a)と端子(71)とを接続する接続部(50)とを有する回転電機(10)において、
前記コイル端は、前記ステータに設けられたステータコイル(33)の端部であり、
前記端子は、前記ステータの軸方向に沿って延び出すように前記インシュレータに支持されており、
前記コイル端および前記端子を囲む包囲壁を形成する壁部材(62)と、
前記包囲壁によって区画形成される貯槽の中に溜められ、前記コイル端および前記端子を包む保護樹脂(61)とを備え、
前記壁部材は、前記インシュレータ上において前記コイル端および前記端子を囲むように配置されており、
前記壁部材と前記インシュレータとは、前記壁部材と前記インシュレータとを連結する連結部(36、67、37、66)を有し、
前記壁部材は、軸方向に延びる筒状部材(63)によって提供されている回転電機。 - 前記筒状部材は、外壁(64)に、前記コイル端を前記筒状部材を貫通するように配置するために利用される切欠部(66)を有する請求項1に記載の回転電機。
- 前記筒状部材は、前記インシュレータ側の縁から、軸方向に延びるように形成されている切欠部(66)を有する請求項1または請求項2に記載の回転電機。
- 前記インシュレータは、前記ステータの軸方向に延び出す壁(35a)を有し、
前記壁部材と前記壁とによって前記包囲壁が形成されている請求項2または請求項3に記載の回転電機。 - 前記端子は、電極(72、272)の一部に設けられており、前記電極は、前記ステータコイルの中性点接続を提供する請求項2から請求項4のいずれかに記載の回転電機。
- 前記端子は、電極(73、273)の一部に設けられており、前記電極は、電力線と接続される他の端子(74、274)を有する請求項2から請求項4のいずれかに記載の回転電機。
- 前記端子を含む複数の端子(71)を備え、
前記壁部材は、複数の前記端子を囲むように配置されている請求項1から請求項6のいずれかに記載の回転電機。 - 前記壁部材は、前記コイル端を通過させるための切欠部(66、266、366、666、766)を有する請求項1から請求項7のいずれかに記載の回転電機。
- 前記壁部材が提供する前記包囲壁は、前記コイル端および前記端子よりも高い請求項1から請求項8のいずれかに記載の回転電機。
- 前記壁部材は、前記保護樹脂と連結するための段差部(569、769)を有する請求項1から請求項9のいずれかに記載の回転電機。
- 内燃機関の回転軸(14)に接続されるロータ(21)と、
前記ロータと対向して配置されるステータ(31)と、
前記ステータ上に設けられたボビンとしての電気絶縁性のインシュレータ(35)と、
コイル端(33a)と端子(71)とを接続する接続部(50)とを有する回転電機(10)の製造方法において、
前記コイル端は、前記ステータに設けられたステータコイル(33)の端部であり、
前記端子は、前記ステータの軸方向に沿って延び出すように前記インシュレータに支持されており、
前記壁部材は、軸方向に延びる筒状部材(63)によって提供されており、
前記コイル端と前記端子とを接続し、
前記コイル端と前記端子とが接続された後に、前記コイル端および前記端子を囲む包囲壁を形成するように、壁部材(62)を配置する工程であって、前記ステータの軸方向に沿って、前記インシュレータ上に前記筒状部材を連結することによって装着し、
前記包囲壁によって区画形成される貯槽の中に保護樹脂(61)を注ぐことにより、前記コイル端および前記端子を前記保護樹脂によって包む回転電機の製造方法。 - 前記壁部材(62)を配置する工程において、前記筒状部材の外壁(64)に前記インシュレータ側の縁から延びるように形成されている切欠部(66)に、前記コイル端が前記筒状部材を貫通するように配置する請求項11に記載の回転電機の製造方法。
- 前記壁部材が提供する前記包囲壁は、前記コイル端および前記端子よりも高い請求項11または請求項12に記載の回転電機の製造方法。
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