JP6476103B2 - スポイト付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体内に充填された内容物(液状物)をスポイトを使って適量注出するのに好適なスポイト付き容器に関するものである。
スポイト付きの容器は、容器本体内に充填された内容物を少量取り出すのに有用な容器であって、薬剤等を入れた容器として多用されている。
かかる容器において容器本体内に充填された内容物を取り出すに当たっては、スポイトの尾部(ドーム状あるいは蛇腹状をなすもの)の圧搾と初期形状への復原を誘導し、該尾部につながるノズルを通して容器本体内の内容物を吸い上げ、かつ、その吸上げにかかる内容物を所望の箇所に滴下させる使用形態を採るのが普通であり、この点に関する先行文献としては、例えば特許文献1が参照される。
実公平07―16624号公報
上記文献に開示のスポイト付き容器は、具体的には、口頸部を起立する容器体と、該容器体内底部まで垂下させた細長管の上部を口頸部上方へ突出させて、該突出部分外面に下面開口の袋状弾性キャップ口部を嵌着すると共に、該口部下端面を該口頸部上端面に載置したスポイト体と、該口部外面に第一周壁の上端部を嵌着して、該第一周壁を該口頸部外面へ着脱自在に嵌合し、該第一周壁前部上端からヒンジを介して第一板状部を起立した作動部材と、該作動部材の第一周壁外面に第二周壁を嵌着すると共に、該第二周壁上端から該第一板状部との間に該弾性キャップを介在させて第二板状部を起立したカバー部材とからなり、該第一板状部を後方へ押し込んだときに、該弾性キャップを圧搾可能とした構造からなるものであって、これによれば、スポイト付き容器で問題となっていた弾性キャップの圧搾を確実に行うことができるとされていた。
ところで、従来のこの種の容器は、内容物を吸い上げる際、スポイトのノズル(先行文献1でいうところの細長管)を内容物中に浸漬させるため、その外周面に内容物が付着するのが不可避であり、内容物を滴下させるときに、該ノズルの外周面に付着した内容物がたれ落ちる不具合を有しており、この点に関しては未だ改善の余地が残されている。
本発明の課題は、内容物のたれ落ちの原因となるノズル外表面への内容物の付着を回避できるスポイト付き容器を提案するところにある。
本発明は、圧搾変形可能な尾部を有し、その尾部の圧搾と初期形状への復原を誘導することにより該尾部につながるノズルを通して容器本体に充填された内容物を吸い上げるとともに吸い上げにかかる内容物を滴下させるスポイトを備えた容器であって、前記容器本体に、該容器本体の口頚部において吊り下げ保持され、その上部開放端を通して前記ノズルを挿入する一方、その下部開放端を通して容器本体内の内容物を該ノズルにて吸い上げる中栓を設け、該ノズルは、その先端部を全周にわたって取り囲むとともに、該中栓の内周壁に液密状態を維持したまま摺動可能に当接する弾性シール部を有し、該中栓の内周壁に、該弾性シール部の摺動中に液密状態を一時的に解除する少なくとも1つの凹所を設けたことを特徴とするスポイト付き容器である。
上記の構成からなるスポイト付き容器においては、
1)前記凹所は、前記中栓の高さ方向の中央部から前記下部開放端側に向けて延びる縦溝であること、
2)前記ノズルは、該ノズルが前記中栓に最も深く挿入された装着完了姿勢で、その端面が該中栓の底壁座部に当接、シール状態に保持して前記下部開放端に連通する先端部を有すること、
3)前記弾性シール部は、前記ノズルの外周壁に一体連結した環状帯からなり、該環状帯は、その中央部が外方に向けて張り出し、その張出部分を該中栓の内周壁に当接させて液密状態に保持する湾曲断面形状(返り形状)を有すること、さらに、
4)前記中栓は、下部開口端を経て前記容器本体の底壁コーナー部へ達する吸引管を有すること、
が課題解決のための具体的手段として望ましい。
本発明のスポイト付き容器によれば、容器本体に、該容器本体の口頚部において吊り下げ保持され、その上部開放端を通して前記ノズルを挿入せしめる一方、その下部開放端を通して容器本体内の内容物を該ノズルにて吸い上げる中栓を設け、該ノズルに、その先端部を全周にわたって取り囲むとともに、該中栓の内周壁に液密状態を維持したまま摺動可能に当接する弾性シール部を設けるようにしたため、容器本体内の内容物を吸い上げる際に該内容物がノズルの外周面に付着することがない。
また、本発明によれば、中栓の内周壁に、該弾性シール部の摺動中に液密状態を一時的に解除する少なくとも1つの凹所を設けたことにより、スポイトのノズル挿入時あるいはノズルの引き抜き時に容器本体内の圧力が過剰に上昇したり、極端に負圧化されることがない(外気置換)。
また、本発明によれば、凹所を、中栓の高さ方向の中央部から下側(下部開放端側)に向けて延びる縦溝とすることにより、スポイトのノズルのスムーズな挿入、抜き出しが可能となる。
本発明によれば、ノズルに、中栓に最も深く挿入された装着完了姿勢においてその端面が該中栓の底壁に当接、シール状態を保持して下部開放端に連通する先端部を設けたことにより、容器本体内に充填された内容物の効率的な吸い上げが可能となる(内容物の残量を極力少なくできる)。
また、本発明によれば、弾性シール部を、ノズルの外周壁に一体連結した環状帯からなるものとし、それを、その中央部が外方に向けて張り出し、その張出部分を該中栓の内周壁に当接させて液密状態に保持する湾曲断面形状とするものとすることにより、ノズルと中栓との間への内容物の侵入を確実に回避し得る。
さらに、本発明によれば、中栓に、下部開口端を経て容器本体の底壁コーナー部へ達する吸引管を設けることにより、容器本体内に充填された内容物の残量を極力少なくすることができるとともに、スポイトのノズルの長さを短縮することが可能となる(スポイトのコンパクト化)。
本発明にしたがうスポイト付き容器の実施の形態を模式的に示した図である。 (a)〜(f)は、図1に示したスポイト付き容器の使用状態を段階的に示した図である。 (a)〜(d)は、図1に示したスポイト付き容器の使用状態を段階的に示した図である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明に従うスポイト付き容器の実施の形態を模式的に示した図である。
図1における符号1は、内容物を充填する容器本体である。容器本体1としては、頂部に口頚部1aを有し、該口頚部1aにつながる肩部1b、該肩部1bにつながる胴部1c、該胴部1cにつながる底部1dにてその内側に内容物の充填空間を形成するボトル形状からなるものを例として示したが、容器本体1の形状は図示のものに限定されない。また、容器本体1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の合成樹脂やガラス等で成形される。
また、2は、容器本体1の口頚部1aに着脱自在に装着されるスポイトである。スポイト2は、手指等により力を加えることによって圧搾可能で、かつ、その力を解除することにより初期形状への復原を可能とするドーム状の尾部2a(蛇腹状のものでもよく、その形状および形態は限定されない。)と、この尾部2aの下端開放部にその上端部が例えば嵌合形式でつながり、該尾部2aの圧搾、初期形状への復原によって容器本体1に充填された内容物を吸い上げるとともに吸い上げにかかる内容物を滴下する筒状のノズル2bと、尾部2aの基端に一体的に設けられ、容器本体1の口頚部1aの外周壁へのねじ止めにてスポイト2を装着完了姿勢に保持するとともに容器本体1を密閉状態に維持するベースキャップ2cから構成されている。なお、ベースキャップ2cは、アンダーカット嵌合によって容器本体1の口頚部1aに着脱自在に装着されるものを適用することもできる。
ノズル2bとしては、本体部分をなす軸部2bと、この軸部2bにつながり、中栓(後述する)に最も深く挿入された装着完了姿勢で、その端面が中栓の底壁座部に当接、シール状態を保持して該中栓の下部開放端に連通する筒状の先端部2bとで構成することが可能であり、この場合、先端部2bはノズル2bの軸部2bの径よりも小さい小径筒を適用することができる。
スポイト2の尾部2a、ノズル2bは、例えば、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の如き合成樹脂にて成形することが可能で、とくに、尾部2aについては確実な圧搾と初期形状への復原を可能とするためにゴムの如き弾性部材を、例えばインサート成形等や別部材により部分的に適用してもよい。
また、3は、容器本体1の口頚部1aにおいて吊り下げ保持された円筒状の中栓である。この中栓3は、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂にて成形することができるものであって、その上部開放端3aを通してスポイト2のノズル2bを挿入せしめる内部空間を有し、その下端部に設けられた小径管3bの下部開放端3cを通して容器本体1内の内容物をノズル2bにて吸い上げるガイド兼シリンダーとしての機能を備えている。中栓3の底壁には、ノズル2bの先端部2bの端面が当接してシール状態を保持する底壁座部3dが形成されている。
中栓3を容器本体1の口頚部1aに吊下げ保持するには、例えば、上部開放端3aにフランジ部3eを設け、このフランジ部3eを容器本体1の口頚部1aの上端面に載置して位置決めするとともに、中栓3の上端部(大径部)3fを該口頚部1aの内周壁に嵌合させればよい。なお、中栓3の吊下げ構造は種々変更可能であり、図示のものに限定されることはない。
また、4は、ノズル2bの先端部2bの基部で該ノズル2bの軸部2bの外面に一体的に設けられた弾性シール部である。この弾性シール部4は、中栓3の内周壁に液密状態で当接し、かつ、該ノズル2bの移動(スポイトの抜き出し、挿入による移動)に追随して摺動可能なものからなっている。
弾性シール部4としては、具体的には、ノズル2bの先端部2bの軸方向の全域もしくは一部分を隙間を隔てて全周にわたって取り囲む片持ち支持タイプの環状帯が適用される。
弾性シール部4の断面形状としては、中栓3の内周壁に対面する中央部が外方に向けて張り出し、その張出部分が該中栓3の内周壁に当接して液密状態に保持する湾曲断面形状(Rが付された樽型の返り形状)を有するものとするのがとくに望ましい。
弾性シール部4は、弾性変形が可能な例えば、LLDPEの如き合成樹脂にて成形することができるが、確実なシールを実現するためゴムの如き弾性部材を、例えばインサート成形等や別部材により部分的に適用することも可能である。
また、5は、中栓3の内周壁に設けられ、弾性シール部4の摺動中に液密状態を一時的に解除する凹所である。
凹所5は、容器本体1内の過剰な加圧、負圧を解除(外気置換)する機能を有するものである。この凹所5を設けることにより、ノズル1bを中栓3の内部空間へ挿入するとき、容器本体1内が過剰に加圧されるのを防止する一方、該ノズル1bを中栓3からの引き抜くときに容器本体1内が極端に負圧となるのを回避することができる。凹所5としては、中栓3の高さ方向の中央部から下部開放端3c側へ向けて延びる縦溝を適用することができる他、窪みあるいは中栓3の内周壁を周回する横溝等を適用することも可能であり、縦溝に限定されることはない。
凹所5の形成位置は、ノズル2aの外周面への内容物の付着を確実に回避する観点から、ノズル2bが中栓3に最も深く挿入された装着完了姿勢(ノズル2bの先端部2bの端面が中栓3の底壁座部3dに当接して該中栓3の下部開放端3cに連通する姿勢。)で、弾性シール部4が中栓3の内周壁に当接して液密状態に保持することができるように、その上方部位に凹所5の下端が位置するように設けるのが好ましい。
例えば、凹所5として縦溝を1本設け、内容物が水と同等程度の粘性を有するものである場合、縦溝の幅は0.1〜1.0mm程度とし、その長さについては、中栓3の長さの40〜60%程度とし、その深さについては、0.1〜0.3mm程度とするのがよい。ただし、内容物の粘度や凹所5の個数(縦溝の本数)により、上記範囲は適宜変更することができる。
さらに、符号6は、一端が中栓3の小径管3bに嵌合し他端が容器本体1の底壁コーナー部へ達する長さに設定された吸引管である。この吸引管6を通して容器本体1内の内容物がノズル2bに吸い上げられるため、内容物の残量を少なくすることができる。なお、吸引管6は、容器本体1の底壁コーナー部へ達する長さに設定されたものを例としたが、内容物の残量を少なくできるものであればよく、図示のものに限定されることはない。
図2(a)〜(f)は、上記の構成からなるスポイト付き容器につき、その容器の使用状況を段階的に示した図である。
容器本体1内の内容物をスポイト2にて取り出すには、まず、スポイト2の、容器本体1への装着状態、すなわち図2(a)に示すような状態で、スポイト2の尾部2aを圧搾するとともに、圧搾にかかる力を取り除いて該尾部2aを初期形状に復原させる。これにより容器本体1内の内容物が、中栓3の小径管3bにつながる吸引管6を介してノズル2bに適量吸い上げられる。
そして、次に、図2(b)〜(e)に示すように、スポイト2を容器本体1から取り外し(引き上げ)、さらに所定の位置で図2(f)に示す如く、尾部2aを再度圧搾すればよい。
本発明にしたがうスポイト付き容器は、弾性シール部4が凹所5を通過するとき、容器本体1内の負圧が解除され、図2(b)に示すように、容器本体1内の内容物が中栓3の内部空間内へ引き上げられることはない。一方、該弾性シール部4が凹所5を通過し中栓3の内部空間から抜け出すまでの間は容器本体1内が負圧化されて、図2(c)に示すように、容器本体1内の内容物が中栓3の内部空間内へ引き上げられて液面のレベル変動が起きるが、ノズル2bと中栓3との間は弾性シール部4にて液密状態に保持されているため、その間への内容物の侵入が阻止されることとなり、従来のように、内容物のたれ落ちにつながるようなスポイト2の外表面への内容物の付着は起こり難い。
図3(a)〜(d)は、内容物の滴下を終えたスポイト2を、中栓3の内部空間に挿入する状況を段階的に示した図である。
スポイト2を中栓3の内部空間に挿入する前は、図3(a)に示すように、容器本体1内に充填された内容物の液面レベルと中栓3の内部空間に存在する内容物の液面レベルはほぼ同等である。スポイト2のノズル2bを中栓3の内部空間に挿入し下部開放端3cへ向けて押し込むと、中栓3内の内容物は加圧され、図3(b)に示すように下部開放端3cを通して容器本体1内へと押しやられる。そして、弾性シール部4が凹所5の通過中に加圧が解除され、図3(c)に示すように、容器本体1内の内容物が再び中栓3の内部空間へ入り込むことになるが、ノズル2bの先端部2bの端面が中栓3の底壁座部3dに当接、シール状態に保持された時点で、図3(d)に示すように、中栓3の内部空間に存在する内容物のほとんどが中栓3の小径管3bへと押し戻される。本発明のスポイト付き容器は、このような、スポイト2のノズル2bを中栓3の内部空間に挿入する場合においても、ノズル2bと中栓3との間は弾性シール部4にて液密状態に保持されたままであり、その間へ内容物が侵入し難く、したがって内容物の垂れ落ちの原因となるノズル2bの外周面への内容物の付着は抑制される。
本発明にしたがうスポイト付き容器は、ノズル2bの外周面に内容物が付着するのを回避することが可能である他に、吸引管6につながる中栓3を設けたことにより、スポイトの短尺化(コンパクト化)を図りつつ内容物の残量を極力少なくできる利点をも有している。
本発明によれば、容器本体内に充填された内容物がスポイトのノズル外周面に付着するのを回避できる。また、本発明によれば、スポイトのコンパクト化、内容物の残量の軽減を図ることが可能となる。
1 容器本体
1a 口頚部
1b 肩部
1c 胴部
1d 底部
2 スポイト
2a 尾部
2b ノズル
2c ベースキャップ
3 中栓
3a 上部開放端
3b 小径管
3c 下部開放端
3d 底壁座部
3e フランジ部
3f 上端部
4 弾性シール部
5 凹所
6 吸引管

Claims (5)

  1. 圧搾変形可能な尾部を有し、その尾部の圧搾と初期形状への復原を誘導することにより該尾部につながるノズルを通して容器本体に充填された内容物を吸い上げるとともに吸い上げにかかる内容物を滴下させるスポイトを備えた容器であって、
    前記容器本体に、該容器本体の口頚部において吊り下げ保持され、その上部開放端を通して前記ノズルを挿入する一方、その下部開放端を通して容器本体内の内容物を該ノズルにて吸い上げる中栓を設け、
    該ノズルは、その先端部を全周にわたって取り囲むとともに、該中栓の内周壁に液密状態を維持したまま摺動可能に当接する弾性シール部を有し、
    該中栓の内周壁に、該弾性シール部の摺動中に液密状態を一時的に解除する少なくとも1つの凹所を設けたことを特徴とするスポイト付き容器。
  2. 前記凹所は、前記中栓の高さ方向の中央部から前記下部開放端側に向けて延びる縦溝であることを特徴とする請求項1に記載したスポイト付き容器。
  3. 前記ノズルは、該ノズルが前記中栓に最も深く挿入された装着完了姿勢で、その端面が該中栓の底壁座部に当接、シール状態に保持して前記下部開放端に連通する先端部を有することを特徴とする請求項1または2に記載したスポイト付き容器。
  4. 前記弾性シール部は、前記ノズルの外周壁に一体連結した環状帯からなり、
    該環状帯は、その中央部が外方に向けて張り出し、その張出部分を該中栓の内周壁に当接させて液密状態に保持する湾曲断面形状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したスポイト付き容器。
  5. 前記中栓は、下部開口端を経て前記容器本体の底壁コーナー部へ達する吸引管を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したスポイト付き容器。
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