JP2007119012A - 液注出容器 - Google Patents

液注出容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007119012A
JP2007119012A JP2005314182A JP2005314182A JP2007119012A JP 2007119012 A JP2007119012 A JP 2007119012A JP 2005314182 A JP2005314182 A JP 2005314182A JP 2005314182 A JP2005314182 A JP 2005314182A JP 2007119012 A JP2007119012 A JP 2007119012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
cylinder
container body
container
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005314182A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Kuwabara
和仁 桑原
Takao Kishi
岸  隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2005314182A priority Critical patent/JP2007119012A/ja
Publication of JP2007119012A publication Critical patent/JP2007119012A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/028Pistons separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】遮光のために不透明な容器本体を具えた液注出容器において、容器本体の底壁の状態を視認することで、内容液が一定量の残量となったことを知ることができるようにしたポンプ付底上げタイプのクリーム状液注出容器を提供すること。
【解決手段】液注出容器として、不透明な容器本体Aと、容器本体の口筒部1に取着され、上端にノズルヘッドCを取着したポンプBと、容器本体の胴周壁内に上昇可能に嵌挿された摺動底板Dと、容器本体の下端に取着される底蓋Eとからなる液注出容器であって、摺動底板と底蓋との間に、摺動底板に取着される嵌合筒35と、弾性部材36と、底蓋の保持筒30に嵌合される栓体37とからなる表示手段Fが配設され、摺動底板が一定の上昇位置に達したときに、栓体が支持筒から引き上げられるようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液注出容器、とくに不透明な容器本体に収納した内容物の残量を確認可能としたポンプ付底上げタイプのクリーム状液注出容器に関するものである。
不透明な容器本体に内容物を収納したポンプ付底上げタイプのクリーム状液注出容器において、摺動底板が一定の上昇位置に達したときに、摺動底板の下面に装着した球体を落下させ、その状態で容器を振ると、球体が容器内面に衝突して音を発生するようにした容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−320886号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の容器では、摺動底板の球体保持部が、ポンプのシリンダー下端に圧接したときに、球体が落下するようにしており、そのため、内容液が無くなったときはわかるが、内容液が少なくなり、一定の残量となったときを知ることはできなかった。
そのため、新しい容器を求め、それとの交換を準備しておく時期がわからないという問題が生じるおそれがあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、遮光のために不透明な容器本体を具えた液注出容器において、容器本体の底壁の状態を視認することで、内容液が一定量の残量となったことを知ることができるようにしたポンプ付底上げタイプのクリーム状液注出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、液注出容器として、不透明な容器本体と、容器本体の口筒部に取着され、上端にノズルヘッドを取着したポンプと、容器本体の胴周壁内に上昇可能に嵌挿された摺動底板と、容器本体の下端に取着される底蓋とからなる液注出容器であって、摺動底板と底蓋との間に、摺動底板に取着される嵌合筒と、弾性部材と、底蓋の保持筒に嵌合される栓体とからなる表示手段が配設され、摺動底板が一定の上昇位置に達したときに、栓体が支持筒から引き上げられるようにしたことを特徴とする構成を採用する。
表示手段の実施例として、表示手段の嵌合筒と、弾性部材、および栓体が一体成形され、弾性部材が、一体の角度範囲内で折り返される一対のばねによって構成されていることを特徴とする構成を採用する。
摺動底板と底蓋との間に、嵌合筒と弾性部材、栓体とを配設し、摺動底板が一定の上昇位置に達したときに、栓体が支持筒から引上げられるようにしたから、内容液の残量は一定以下となり、新しい液注出容器を準備しなければならないときを知ることができるようになった。
また、嵌合筒と弾性部材、および栓体を一体成形しているので、取付けが容易となり、生産コストを抑えることができた。
次に、本発明の液注出容器の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは容器本体、Bは上端にノズルヘッドCを取着したポンプ、Dは摺動底板、Eは底蓋、Fは摺動底板Dと底蓋Eとの間に配設された内容液の一定の残量を表示する表示手段である。
容器本体Aと摺動底板Dは、不透明な合成樹脂で形成され、内容液として遮光の必要なクリーム状液が収納されている。
容器本体Aは、口筒部1と肩部2、下端を開放端とした胴周壁3とを具えており、口筒部1外周にはねじ4が螺設され、胴周壁3の下端内周には底蓋Eのための取付部5が設けられている。
ポンプBは、シリンダー6とピストン7を具えており、シリンダー6は、ねじ4に螺合するねじ8を螺設し、ノズルヘッドCの上下動を案内するガイド筒9を具えた取付キャップ10によって、容器本体Aの口筒部1に取着されている。
シリンダー6下端の底壁11には、中央に吸込口12が穿設され、底壁11の上面側には、吸込弁13が設けられている。
ピストン7の下端部周面には、ピストン弁14が配設され、ピストン7の上下動に応じて、シリンダー室6aからピストン筒15内に、開口16を通じて内容液を圧入するようになっている。
ピストン7のステム17には、ノズル18を具えたノズルヘッドCが取付筒19を介して装着されており、ノズルヘッドCと取付キャップ10との間には、スプリング20が弾装されている。
ポンプB、ノズルヘッドCは、ノズルヘッドCを上下動することによってノズル18より内容液を吐出できるものであればよく、その構成は、従来より公知のものを採用することができ、前記のポンプ装置に限定されない。
摺動底板Dは、容器本体A肩部2の一部の傾斜角度とほぼ一致するように形成されたリング状の傾斜板25と、傾斜板25の外縁から垂設された外筒26と、該外筒26下端に連設され、胴周壁3内面に摺動自在に嵌挿されるスカート状の弾性周壁27と、傾斜板25の内縁に連設された内周筒28と、内周筒28下端に連設された底壁29とからなっている。
底蓋Eは、中央部に保持筒30を立設した底板31と、底板31の周縁部に立設された支持筒32と、底板31の周縁から立設された側周壁33とからなっており、側周壁33の外周面には、容器本体Aの胴周壁3下端の取付部5に係合する係合部34が形成されている。
図1、2に示すように、表示手段Fは、摺動底板Dの外筒26内周に係合される嵌合筒35と、該嵌合筒35に連設された弾性部材36、弾性部材36の下端と連設した栓体37とからなっており、嵌合筒35、弾性部材36、栓体37は、一体成形されている。
嵌合筒35は、外筒26内周に嵌合する膨出部38を設けた上筒部39と、該上筒部39より縮径された下筒部40とからなり、下筒部40下端の所定の位置には、弾性部材36が連設されている。
上筒部39には膨出部38が設けられているので、嵌合筒35は、外筒26内周に外れないように嵌着されている。
弾性部材36は、一対のばね41、42とからなり、それぞれのばね41、42は、180度以下の角度範囲で折り返して下降するように構成され、その上端41a、42aは、下筒部40の内周下端に対称的に位置して連設され、その下端41b、42bは、栓体37に連設されている。
栓体37は、底蓋Eの保持筒30上端部内周に一定の締め代をもって着脱自在に嵌合される嵌合筒43と、その上端に連設されたフランジ44、嵌合筒43の下端に連設され、中央に空気孔45を設けた底板46とからなっている。
フランジ44周縁には、対称的に位置して前記ばね41、42の下端41b、42bが連設されている。
表示手段の取着は、嵌合筒35の上筒部39を摺動底板Dの外筒26内周に嵌着し、栓体37を底蓋Eの保持筒30内周に嵌合させることによって、簡単に取着することができる。
次に、本液注出容器の作用効果について説明する。
本発明の液注出容器には、内容物として、クリーム状液が収納され、ノズルヘッドCの押下げ操作により、容器本体A内の内容液がポンプBによって吸上げられ、ノズル18から吐出される。
内容液の吸上げに応じて容器本体A内が負圧となり、摺動底板Dが上昇するとともに、底蓋Eの保持筒30に係合した栓体37の空気孔45から容器本体A内の摺動底板D下方に大気が導入される。
表示手段の嵌合筒35は、摺動底板Dの外筒26に嵌着され、栓体37は、一定の締め代をもって保持筒30内周に嵌合されているので、図3に示すように、摺動底板Dの上昇に応じて、弾性部材36が引き伸ばされる。
図4に示すように、摺動底板Dが一定の位置に上昇すると、弾性部材36の引張力により栓体37が保持筒30から取外され、保持筒30上端部が開口される。
その際、栓体37と保持筒30内周との間の嵌合力と、ばね41、42の形状を適宜に設定することによって、栓体37が外されるときの摺動底板Dの位置を決めることができる。
栓体37が外れたことは、保持筒30の下方から視認することができ、内容液の残量が一定以下になっていることを知ることができる。
そのときに新しい液注出容器を準備しておけば、内容液がなくなったとき、新しい容器を使用することができる。
上記実施形態において、保持筒30内周と栓体37の底板46下面に、同一の鮮明な色彩を施しておくと、栓体37が外れていることを容易に視認することができ、さらに効果的である。
クリーム状液の液注出容器として、摺動底板Dと底蓋Eとの間に表示手段Fを配設するだけでよく、その際、表示手段Fの嵌合筒35、弾性部材36、栓体37は一体成形されており、嵌合筒35を摺動底板Dの外筒内周に嵌着し、栓体37を底蓋Eの保持筒30に嵌合させ、簡単に組立てられるので、生産コストを抑えることができる。
本発明は、クリーム状液注出容器として、摺動底板が一定位置に上昇したことを確認可能とする栓体を有する表示手段を配設したので、内容液の残量が一定以下になったことを知ることができるようになり、クリーム状液注出容器だけでなく、底上げタイプの液注出容器に広く利用できる。
本発明の液注出容器の一部断面立面図である。 液注出容器の表示手段の説明図で、(a)は断面正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。 摺動底板の上昇途中の断面立面図である。 栓体の離脱時の断面立面図である。
符号の説明
A 容器本体
B ポンプ
C ノズルヘッド
D 摺動底板
E 底蓋
F 表示手段
1 口筒部
2 肩部
3 胴周壁
4、8 ねじ
5 取付部
6 シリンダー
6a シリンダー室
7 ピストン
9 ガイド筒
10 取付キャップ
11 底壁
12 吸込口
13 吸込弁
14 ピストン弁
15 ピストン筒
16 開口
17 ステム
18 ノズル
19 取付筒
20 スプリング
25 傾斜板
26 外筒
27 弾性周壁
28 内周壁
29 底壁
30 保持筒
31、46 底板
32 支持筒
33 側周壁
34 係合部
35、43 嵌合筒
36 弾性部材
37 栓体
38 膨出部
39 上筒部
40 下筒部
41、42 ばね
44 フランジ
45 空気孔

Claims (2)

  1. 不透明な容器本体と、容器本体の口筒部に取着され、上端にノズルヘッドを取着したポンプと、容器本体の胴周壁内に上昇可能に嵌挿された摺動底板と、容器本体の下端に取着される底蓋とからなる液注出容器であって、
    摺動底板と底蓋との間に、摺動底板に取着される嵌合筒と、弾性部材と、底蓋の保持筒に嵌合される栓体とからなる表示手段が配設され、摺動底板が一定の上昇位置に達したときに、栓体が支持筒から引き上げられるようにしたことを特徴とする液注出容器。
  2. 表示手段の嵌合筒と、弾性部材、および栓体が一体成形され、弾性部材が、一体の角度範囲内で折り返される一対のばねによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の液注出容器。
JP2005314182A 2005-10-28 2005-10-28 液注出容器 Pending JP2007119012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005314182A JP2007119012A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 液注出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005314182A JP2007119012A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 液注出容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007119012A true JP2007119012A (ja) 2007-05-17

Family

ID=38143275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005314182A Pending JP2007119012A (ja) 2005-10-28 2005-10-28 液注出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007119012A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286456A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 可動皿を備える液体噴出容器
JP2009286455A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JP2010052768A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JP2013086877A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Jung Soo Kim ポンプ式ディスペンサー
JP2020138772A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社吉野工業所 中皿上昇式吐出容器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286456A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 可動皿を備える液体噴出容器
JP2009286455A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JP2010052768A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JP2013086877A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Jung Soo Kim ポンプ式ディスペンサー
JP2020138772A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社吉野工業所 中皿上昇式吐出容器
JP7206134B2 (ja) 2019-02-28 2023-01-17 株式会社吉野工業所 中皿上昇式吐出容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007119012A (ja) 液注出容器
JP5158705B2 (ja) 液体噴出器
US7506784B2 (en) Spout assembly with vertically movable spouting guide member
JP4687977B2 (ja) 摺動蓋付き注出容器
JP4584078B2 (ja) 液注出容器
JP5021511B2 (ja) 液体噴出容器
JP4584076B2 (ja) 液注出容器
JP4786256B2 (ja) 液注出容器
JP4675720B2 (ja) 液注出容器
JP4446333B2 (ja) ノズル付き容器
JP6266410B2 (ja) スポイト容器
KR101467198B1 (ko) 액상 내용물의 정량 인출이 가능한 용기
JP2007119047A (ja) 液注出容器
JP4657887B2 (ja) 液注出容器
JP6261428B2 (ja) スポイト容器
JP4222473B2 (ja) 中皿上昇式液体吐出容器
JP5883666B2 (ja) カップ型容器
JPS6016522Y2 (ja) キャップ付定量栓
JP4379671B2 (ja) 液体計量容器
JP5009038B2 (ja) レフィル容器
JP3822398B2 (ja) ポンプ式液体注出容器
JP3916839B2 (ja) ポンプ式液体注出容器
JP4874762B2 (ja) エアゾール容器のガス抜き機構
JP6292620B2 (ja) スポイト容器
JP4925201B2 (ja) 滴下用容器