JP6476023B2 - 自動式形象玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、自動式形象玩具に係わり、特に、人形等の多数の可動部を備え、姿勢を多様に変化させるようにした自動式形象玩具に関するものである。
一般に、自動式形象玩具として、操り人形のように、玩具を糸で吊り下げるとともに、手や足といった可動部材を、前記糸を上げ下げすることによって様々な姿勢を表現するようにしたものが知られている。
そして、このような操り人形等の自動式形象玩具にあっては、前記糸の上げ下げを、人力、若しくは、アクチュエーター等の機械的手段によって行なっている。
とろこで、前述した自動形象玩具では、玩具を糸で吊り下げていることから、糸の絡み等を防止するために、取り得る姿勢が制限されてしまう。
このような不具合を解消するための一例として、特許文献1に示されるように、可動部材の連結部にアクチュエーターを装着して、自動式形象玩具の内部において、前記可動部材の動きを制御する技術が提案されている。
特開2006−51586号公報
ところで、前述した従来の技術にあっては、アクチュエーターを用いることにより、自動式形象玩具の重量が増加するとともに構造が複雑化し、また、前記アクチュエーターの設置スペースを確保しなければならないことから、玩具の小型化が制限される等の解決すべき問題点が残されている。
本発明は、このような従来の技術において残されている問題点に鑑みてなされたもので、取り得る姿勢の多様化を確保しつつ、重量増加や構造の複雑化を抑制することのできる自動式形象玩具を提供することを解決すべき課題とする。
本発明の自動式形象玩具は、前述した課題を解決するために、一軸回動軸線を有する関節によって連結された一対の玩具構成体と、前記関節に設けられ、前記玩具構成体を、前記関節を中心にして相対回動させる駆動手段とを備えた自動式形象玩具であって、前記駆動手段が、前記関節によって連結された前記玩具構成体間に前記関節を跨いで張設されて、前記一方の玩具構成体を、他方の玩具構成体を支持体とし、前記関節を中心に所定方向に付勢する付勢部材と、前記一方の玩具構成体を牽引して、この一方の玩具構成体を前記付勢部材の付勢方向と逆方向に回動させる牽引索と、この牽引索の引き込みおよび送り出しを行なうアクチュエーターによって構成されていることを特徴とする。
このような構成とした本発明の自動式形象玩具は、前記駆動手段を構成する前記アクチュエーターによって前記牽引索を引き込むことにより、この牽引索が固定されている前記玩具構成体を、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記関節を中心として回動させる。
これによって、前記玩具構成体を前記関節回りの任意の位置に回動させて、自動式形象玩具の姿勢を調整することができる。
この状態において、前記牽引索には、前記付勢部材の付勢力が常時作用して緊張状態に保持されることから、前記玩具構成体が前述した回動位置に保持される。
したがって、自動式形象玩具の姿勢を容易に変化させることができる。
そして、前記玩具構成体を回動させる駆動手段が、前記牽引索と前記アクチュエーターとによって構成されており、かつ、前記牽引索を、前記玩具構成体内を引き回してこの玩具構成体の外部へ導き、この玩具構成体の外部において前記アクチュエーターに接続する構成とすることができる。
したがって、玩具構成体の関節部分には牽引索が位置させられるのみであり、また、前記アクチュエーターを自動式形象玩具から離れた位置に設置できることから、自動式形象玩具自体の重量が大幅に軽減されるとともに、その構成が簡素化される。
さらに、前記牽引索は、前記玩具構成体に沿って配置されることから、前記駆動手段が外部へ露出することがなく、意匠効果を高めることができる。
前記牽引索は、前記玩具構成体の、前記関節近傍に設けられた索ガイド部に挿通支持させることができる。
このような構成とすることにより、前記玩具構成体が回動させられた際における、前記牽引索の曲がり位置を前記関節の近傍に位置させることができる。
したがって、回動させられる玩具構成体に対する牽引索の位置変化を抑制することができる。
これは、三個以上の玩具構成体を二つの関節を用いて直列に連結する場合、先端部に位置させられた玩具構成体に連結された牽引索を、この先端部の玩具構成体が連結された中間部の玩具構成体を経て基部の玩具構成体へと引き回すこととなるが、この状態において、前記中間部の玩具構成体を回動させた際に、前記先端部に連結された牽引索を、前記中間部の玩具構成体と基部の玩具構成体とを連結する関節近傍において湾曲させることができる。
これによって、前記先端部の玩具構成体に連結された牽引索を、この先端部の玩具構成体と中間部の玩具構成体に沿った状態に保持することができるので、前記中間部の玩具構成体を回動させた場合にあっても、先端部の玩具構成体の中間部の玩具構成体に対する姿勢を維持することができる。
前記牽引索は、管状体に挿通させることができる。
これにより、牽引索をより自由に引き回すことができ、更に、アクチュエーターによる引き込みや送り出し時の損傷を抑えることができる。
また、索ガイド部と組み合わせることによって、牽引の力点近傍まで牽引索を挿通しておく必要がなくなる。
したがって、前記中間部の回動を阻害することはなく、前述の意匠効果を保つことが可能である。
そして、前記関節、前記玩具構成体、および、前記駆動手段は複数設けることができる。
このような構成とすることにより、多関節型の自動式形象玩具を構成することができ、その姿勢変化の多様化を図ることができる。
前記自動式形象玩具を人形とし、前記玩具構成体を、前記自動式形象玩具の固定部となるベースと、このベースに関節を介して連結された胸構成体、および、腰構成体と、前記胸構成体に関節を介して連結された頭構成体、腕構成体、および、脚構成体によって構成することができる。
このような構成とすることにより、両手両足、頭、および、腰を回動させて、人に近い姿勢を実現することができるとともに、これらの姿勢を連続して変化させることにより、人の動きに近い動作を行なわせることができる。
また、前記腕構成体を、前記胸構成体に連結される上腕部と、この上腕部に連結された前腕部とによって構成し、前記胸構成体と前記上腕部とを連結する関節の回動軸線と、前記上腕部と前記前腕部とを連結する関節の回動軸線が、これらの回転軸線と直交する方向から見て交差するように設けることができる。
このような構成とすることにより、前記腕構成体を、人の腕が取り得る姿勢により近付けることができる。
さらに、前記ベースに支柱を設け、この支柱に沿うように、前記各駆動手段を構成する前記複数の牽引索を配置することができる。
このような構成とすることにより、前記牽引索を前記支柱内に隠しつつ外部に配置された前記アクチュエーターへ連結することができ、意匠的効果を向上させることができる。
本発明の自動式形象玩具によれば、取り得る姿勢の多様化を確保しつつ、重量増加や構造の複雑化を抑制することのできる自動式形象玩具を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示すもので、人形の骨格を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、人形の骨格を示す背面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、人形の骨格を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、胸構成体と頭構成体との連結部を示す拡大側面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、胸構成体と腕構成体との連結部を示す拡大正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、胸構成体と腕構成体との連結部を示す拡大平面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、胸構成体と腕構成体との連結部を示す拡大正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、胸構成体と腕構成体との連結部を示す拡大縦断面側面図である。
以下、本発明第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、符号1は、本実施形態に係わる自動式形象玩具を示し、本実施形態では、人形を例示している。
本実施形態に係わる自動式形象玩具1は、一軸回動軸線を有する関節Jによって連結された一対の玩具構成体Aと、前記関節Jに設けられ、前記玩具構成体Aを、前記関節Jを中心にして相対回動させる駆動手段Dとを備え、前記駆動手段Dが、前記関節Jによって連結された前記玩具構成体A間に前記関節Jを跨いで張設されて、前記一方の玩具構成体Aを、他方の玩具構成体Aを支持体とし、前記関節を中心に所定方向に付勢する付勢部材Sと、前記一方の玩具構成体Aを牽引して、この一方の玩具構成体Aを前記付勢部材Sの付勢方向と逆方向に回動させる牽引索Wと、前記牽引索Wを挿通された管状体Tと、この牽引索Wの引き込みおよび送り出しを行なうアクチュエーターMによって構成されている。
なお図中には表れていないが、前記アクチュエーターMには、制御部であるマイクロコントローラやパーソナルコンピュータ等が接続されている。前記アクチュエーターMは、前記制御部からの制御信号に応じて前記玩具構成体Aを動作させる。この制御信号は、動作内容に対応して、少なくとも1以上のアクチュエーターMを時間軸に沿って駆動させるものである。これにより、単なるポージングのみでなく、一連となった動作内容の実現を行うことができる。
前記制御部の記憶部にあらかじめ記憶された前記制御信号の内、選択操作された動作内容に対応したものを適用して前記玩具構成体Aを動作させてもよいし、入力操作に伴って新たに生成された制御信号により動作させるようにしてもよい。
さらに詳述すれば、本実施形態においては、前記玩具構成体Aは、前記自動式形象玩具1の固定部となるベース2と、このベース2に胸部関節J1を介して連結された胸構成体3、および、腰部関節J2を介して連結された腰構成体4と、前記胸構成体3に、頭部関節J3を介して連結された頭構成体5、肩部関節J4を介して連結された腕構成体6、および、脚部関節J5を介して連結された脚構成体7によって構成されている。各構成体には、外装体を取付けてもよく、これにより更に意匠的効果を向上させることができる。人形の場合には、キャラクターを模した外装体を、関節Jにおける挙動を阻害しないように、各構成体に設けるのが好ましい。
前記腕構成体6は、前記胸構成体3に連結される上腕部6aと、この上腕部6aに、肘部関節J6を介して連結された前腕部6bとによって構成されている。
また、前記肩部関節J4は、前記胸構成体3に、この肩部関節J4と直交する左右に沿った回動軸線を有する副肩部関節J7を介して連結されている。
前記脚構成体7は、前記腰構成体4に連結される大腿部7aと、この大腿部7aに膝部関節J8を介して連結された下腿部7bとによって構成さている。
また、前記大腿部7aを前記腰構成体4に連結する前記脚部関節J5は、前後方向に沿った回動軸線を有する副脚部関節J9を介して前記腰構成体4に連結されている。
そして、図1ないし図8に示すように、前記付勢部材Sが、前記各関節J1〜J9に対応して、これらの各関節J1〜J9を跨ぐように設けられている。
図において、胸部関節J1、および、要部関節J2、副脚部関節J9に対して設けられる付勢部材については省略してあるが、他の関節Jと同様に設けられている。
一方、前記各玩具構成体Aに連結される牽引索Wは、前記各関節Jの近傍に設けられている索ガイド部Gに挿通支持されて、前記各関節Jの近傍にて湾曲させられるようになっている。
これらの索ガイド部Gは、いずれもほぼ同等の構成となっているが、その一つを肩部関節J4において説明する。
この肩部関節J4には、図6に示すように、前記前腕部6bに連結された牽引索Wが沿わされており、この牽引索Wは、前記肘部関節J6近傍から前記上腕部6a内を挿通されているとともに、前記肩部関節J4の近傍で外部に引き出され、さらに、前記副肩部関節J7の固定部分に挿通されている。
この副肩部関節J7と前記上腕部6aとが前記索ガイド部Gとなされている。
さらに、前記ベース2には、図3に示すように支柱8が連設され、この支柱8が基台9に固定されることにより、本実施形態の自動式形象玩具1が前記基台9に保持されている。
前記基台9には、複数の前記アクチュエーターMが配設されており、これらの各アクチュエーターMに、前記各牽引索Wの他端部が連結されている。更に、前記基台9に、前記制御部によって制御された放音装置を設けて、前記制御信号による動作内容の時間軸と同期した楽曲や効果音等が放音させるようにしてもよい。また、前記基台9が、前記放音装置のハウジングを兼ねるように構成してもよい。
また、前記各牽引索Wは、前記ベース2の近傍において管状体Tを通じて集合させられた後に、前記支柱8内を通って前記基台9へ引き込まれ、前述したように、前記各アクチュエーターMに連結されている。図3において管状体Tについては省略してあるが、各アクチュエーターMの近傍から、前記索ガイド部Gの近傍乃至は前記関節Jを回動させる力点近傍、まで、前記各牽引索Wが挿通されている。
一方、前記アクチュエーターMは、好適にはアクチュエーターが用いられるが、電磁ソレノイド等を用いることができる。
このような構成とした本発明の自動式形象玩具1は、前記各駆動手段Dを選択的に駆動して前記牽引索Wを選択的に引き込むことにより、この牽引索が固定されている前記玩具構成体Aを、前記付勢部材Sの付勢力に抗して、前記関節Jを中心として回動させる。
これによって、前記玩具構成体Aを、前記関節回りの任意の位置に回動させて、自動式形象玩具1の姿勢を調整することができる。
この状態において、前記牽引索Wには、前記付勢部材Sの付勢力が常時作用して緊張状態に保持されることから、前記玩具構成体が前述した回動位置に保持される。
したがって、自動式形象玩具1の姿勢を容易に変化させることができる。また、管状体Tに牽引索Wが挿通されていることにより、緊張状態に保持される前記牽引索Wの取り扱いを容易に行うことができる。
たとえば、前記腕構成体6については、上腕部6aと前腕部6bとを直線状にして下方に向けた状態、この状態から、前記副肩部関節J7回りに90°回動させて前方に突き出した状態(図8)、さらに90°回動させることにより、上方へ向けた状態、これに加えて、前記前腕部6bを前記肘部関節J6回りに回動させて腕を曲げた状態の各状態を組み合わせた姿勢とすることができる。
また、前記脚構成体7については、大腿部7aと下腿部7bとを直線状して下方へ向けた状態、この状態から、前記脚部関節J5回りに回動させて、前方に90°突き出した状態、この回動方向と逆方向に回動させて、後方へ後退させた状態、あるいは、前記副脚部関節J9回りに回動させて、横方向に突き出した状態、これに加えて、前記下腿部7bを膝部関節J8回りに回動させて膝を曲げた状態の各状態を組み合わせた姿勢とすることができる。
前記頭構成体5については、図4に現れるように前記頭部関節J3回りに回動させることにより、直立した状態、上方若しくは下方へ向けた姿勢とすることができる。更に、首部を軸として回動するような関節J並びに駆動手段Dを設け、前記頭構成体5を左右方向に振った状態を組み合わせてもよい。この首部を軸として回動するような前記駆動手段Dは、前記頭部構成体5にアクチュエーターMを内蔵することによって構成してもよい。
前記胸構成体3や腰構成体4については、それぞれ直立状態と、前記胸部関節J1や腰部関節J2回りに回動させて左右に傾斜した姿勢とすることができる。
さらに、これらの各玩具構成体Aの姿勢の組み合わせが可能であり、多様な姿勢を実現することができ、かつ、各姿勢を連続的に変化させることにより、動きを与えることができる。
このように、前記玩具構成体Aを回動させる駆動手段Dを、前記牽引索Wと前記アクチュエーターMとによって構成し、かつ、前記牽引索Wを、前記玩具構成体A内を引き回してこの玩具構成体Aの外部へ導き、この玩具構成体Aの外部において前記アクチュエーターMに接続した構成としたことにより、前記玩具構成体A内に位置させられる前記駆動手段Dの構成部材を、一本の前記牽引索Wと前記付勢部材Sの小さな部材のみとすることができる。
したがって、前記駆動手段Dの構成を簡素化することができるとともに、自動式形象玩具1の本体部分の小型化が可能となるばかりでなく、その重量を軽減することができる。
特に重量の軽減により、動きの応答性を高めることができる。
さらに、前記牽引索Wおよび付勢部材Sを、前記玩具構成体に沿って配置し、前記アクチュエーターMを基台9内に設置することにより、前記駆動手段Dを外部へ露出させることなく、意匠効果を高めることができる。
また、前記索ガイド部Gを設けることによって管状体Tを全ての関節J近傍まで沿わせる必要がなくなり、特に、前記肩部関節J4や前記脚部関節J5における可動性を高めることができる。
また、管状体Tを減らすことによって、その太さによる外装体への影響や、その重量による駆動手段Dへの負荷を減らし、外装体の自由度を高めることができる。
また、前記牽引索Wの曲がり位置を、前記関節Jの近傍に位置させることができ、したがって、回動させられる玩具構成体Aに対する牽引索Wの位置変化を抑制することができる。
これによって、ある玩具構成体Aを動かした際に、この玩具構成体Aに連結された他の玩具構成体Aの姿勢を維持することができる。
1 自動式形象玩具
2 ベース
3 胸構成体
4 腰構成体
5 頭構成体
6 腕構成体
6a 上腕部
6b 前腕部
7 脚構成体
7a 大腿部
7b 下腿部
8 支柱
9 基台
A 玩具構成体
D 駆動手段
G 索ガイド部
J 関節
J1 胸部関節
J2 腰部関節
J3 頭部関節
J4 肩部関節
J5 脚部関節
J6 肘部関節
J7 副肩部関節
J8 膝部関節
J9 副脚部関節
M アクチュエーター
S 付勢部材
T 管状体
W 牽引索

Claims (6)

  1. 一軸回動軸線を有する関節によって連結された一対の玩具構成体と、前記関節に設けられ、前記玩具構成体を、前記関節を中心にして相対回動させる駆動手段とを備えた自動式形象玩具であって、前記駆動手段が、前記関節によって連結された前記玩具構成体間に前記関節を跨いで張設されて、前記一方の玩具構成体を、他方の玩具構成体を支持体とし、前記関節を中心に所定方向に付勢する付勢部材と、前記一方の玩具構成体を牽引して、この一方の玩具構成体を前記付勢部材の付勢方向と逆方向に回動させる牽引索と、支持体となる前記他方の玩具構成体の前記関節近傍に設けられ前記牽引索が挿通支持される索ガイド部と、前記牽引索の引き込みおよび送り出しを行なうアクチュエーターによって構成され、前記索ガイド部により前記牽引索を前記関節の回動軸線近傍にて湾曲させるようにしたことを特徴とする自動式形象玩具。
  2. 前記関節、前記玩具構成体、および、前記駆動手段が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動式形象玩具。
  3. 前記自動式形象玩具が人形であって、前記玩具構成体が、前記自動式形象玩具の固定部となるベースと、このベースに関節を介して連結された胸構成体、および、腰構成体と、この腰構成体に関節を介して連結された脚構成体と、前記胸構成体に関節を介して連結された頭構成体、および、腕構成体によって構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動式形象玩具。
  4. 前記腕構成体が、前記胸構成体に関節を介して連結される上腕部と、この上腕部に連結された前腕部とによって構成され、前記胸構成体と前記上腕部とを連結する関節の回動軸線と、前記上腕部と前記前腕部とを連結する関節の回動軸線が、これらの回転軸線と直交する方向から見て交差するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の自動式形象玩具。
  5. 前記ベースには支柱が設けられ、この支柱に沿うように、前記各駆動手段を構成する前記複数の牽引索が配置されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の自動式形象玩具。
  6. 前記牽引索が、管状体に挿通されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の自動式形象玩具。
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