JP6474749B2 - 情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置 - Google Patents

情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置 Download PDF

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Description

本発明は情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置に関し、特にユーザに対し他のユーザの行動情報を提示する情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置に関する。
スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末では時間情報、位置情報、及び画像等各種の情報を取得でき、また近年ではユーザの身体に装着するウェアラブル端末によりユーザの生体情報を取得することが可能である。そして、このような端末機器で取得した情報を複数のユーザ間で共有することが知られている。例えば特許文献1には、各種センサによりユーザの行動を感知して行動パラメータを算出し、ユーザの状態に応じたオブジェクトを表示すること、及び電話回数や通話時間に応じてユーザ同士の親密度を算出することが記載されている。また特許文献2には、他のユーザが撮影した写真を要求元のユーザに送信すること、及び写真選択の判断要素として親密度等の情報を用いることが記載されている。
特開2010−134802号公報 特開2009−187233号公報
ユーザ間で情報を共有する場合、ユーザを限定せず不特定多数のユーザ間で情報を共有すると共有する情報量が膨大になってしまい、一方ユーザが情報共有相手として登録したユーザとの間のみで情報を共有すると、共有される情報が限定されてしまう。また単に共有するだけの情報はユーザにとって価値が低いため、ユーザの行動や嗜好等、ユーザにとって価値がある情報を共有することが好ましい。
このような問題に関し、特許文献1ではユーザ同士の親密度は画面上のオブジェクト配置に用いられており、情報の共有に活かされていなかった。特許文献2では、ユーザ自身が親密度を申告するため親密度の申告に手間を要し、またこれにより情報を共有するユーザの範囲が親しい人や直接知っている人に限定されてしまうため、面識はないが行動や嗜好が共通する人との間での情報共有が困難であった。このように、従来の技術はユーザが有益な情報を容易に共有できるものではなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ユーザが有益な情報を容易に共有できる情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る情報提示方法は、ユーザの行動情報を取得する行動情報取得工程と、第1のユーザについての行動情報と他のユーザについての行動情報とに基づいて、第1のユーザと他のユーザとの関連度を算出する関連度算出工程と、第1のユーザから他のユーザに対する行動情報の取得要求を受け付ける取得要求受付工程と、取得要求を受け付けた際の第1のユーザの行動情報に基づいて、第1のユーザから他のユーザに要求する情報を決定する要求情報決定工程と、第1のユーザから他のユーザに対して行動情報を要求する情報要求工程であって、決定した行動情報を算出した関連度に応じて要求する情報要求工程と、要求に応じて取得した他のユーザの行動情報を第1のユーザに提示する情報提示工程と、を含む。
第1の態様に係る情報提示方法では、行動情報に基づいて関連度が算出されるのでユーザ自身が関連度を設定する手間を省くことができ、また行動情報の要求がこの関連度に応じて行われるので、情報を共有する相手が親しい人や直接知っている人に限定されることがなく、面識はないが行動や嗜好が共通する人との間でも情報を共有することができる。これにより、第1の態様に係る情報提示方法では、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
なお、第1の態様において「取得要求を受け付けた『際の』第1のユーザの行動情報」には、取得要求を受け付けるタイミングと第1のユーザの行動情報を取得するタイミングとが完全に一致していない場合をも含むものとする。すなわち、取得要求を受け付けるタイミングと第1のユーザの行動情報を取得するタイミングとが、行動情報の内容に影響がない範囲(行動情報の時間変化が、情報の性質上許容できる範囲)でずれていてもよい。
なお、第1の態様において「関連度に応じて要求する」とは、行動情報の関連度が高いユーザを優先して情報を要求することを含む。また第1の態様において、「第1のユーザ」及び「他のユーザ」はいずれのユーザであってもよく、同一のユーザが情報の要求元にも提供元にもなることができる。
また、第1の態様に係る情報提示方法の各工程は、ユーザ端末とサーバとがネットワークを介して接続された情報提示装置(システム)において、サーバ及び/またはユーザ端末が実行してよい。サーバまたはユーザ端末の一方が全工程を実施してもよいし、それぞれが一部の工程を行い全体として全工程を実行してもよい。
第2の態様に係る情報提示方法は第1の態様において、要求情報決定工程では、あらかじめ記憶された、取得要求を受け付けた際の第1のユーザの行動情報と他のユーザに要求する行動情報との関係を参照して他のユーザに要求する行動情報を決定する。第2の態様は、他のユーザに要求する行動情報をどのようにして決定するかを規定するものである。
第3の態様に係る情報提示方法は第1または第2の態様において、関連度算出工程では行動情報の共通度に応じて関連度を算出する。例えば、行動情報の共通度が高いほど関連度を高く算出することができる。
第4の態様に係る情報提示方法は第1から第3の態様のいずれか1つにおいて、関連度算出工程では、行動情報に含まれる情報のうちの特定の情報の共通度に対する重み付けを他の情報の共通度に対する重み付けよりも高くして関連度を算出する。これにより、関連度を適切に算出することができる。
第5の態様に係る情報提示方法は第1から第4の態様のいずれか1つにおいて、他のユーザからの情報取得要求に応じて第1のユーザの行動情報を他のユーザに提示する情報送信工程をさらに含む。第5の態様は、第1のユーザの行動情報が他のユーザに提示されること、即ちユーザ間で行動情報が双方向に共有されることをさらに明確化したものである。
第6の態様に係る情報提示方法は第5の態様において、情報送信工程では、第1のユーザに提示した他のユーザの行動情報に対応する第1のユーザの行動情報を他のユーザに提示する。第6の態様は第1のユーザに提示した行動情報と他のユーザに提示する行動情報との関係を示すもので、「他のユーザの行動情報に対応する第1のユーザの行動情報を(他のユーザに)提示する」には、第1のユーザに提示した行動情報と同じ期間についての第1ユーザの行動情報を他のユーザに提示すること、及び第1のユーザに提示した(他のユーザの)行動情報と種類または分類が同じであるか関連している行動情報を他のユーザに提示することを含む。
第7の態様に係る情報提示方法は第1から第6の態様のいずれか1つにおいて、行動情報は、ユーザの時間情報、位置情報、生体情報、及び撮影情報のうちの2つ以上の情報であって、一の情報が他の情報に対応して取得された情報である第1の情報を含む。第7の態様は行動情報の具体的内容を示しており、「対応して」とは、「ある時刻と、その時刻における位置」のように、行動情報が取得された条件に関連があることを示す。
第8の態様に係る情報提示方法は第1から第7の態様のいずれか1つにおいて、要求情報決定工程では、ユーザの時間情報、位置情報、及び生体情報のうちの2つ以上の情報であって、一の情報が他の情報に対応して取得された情報である第2の情報により他のユーザに要求する情報を決定する。
第9の態様に係る情報提示方法は第1から第8の態様のいずれか1つにおいて、情報提示工程では、ユーザの時間情報と、位置情報と、生体情報と、撮影情報と、のうちから選択した複数の情報を関連づけて提示する。第9の態様によれば、ユーザは行動情報の関連性を容易に把握することができる。なお「複数の情報を関連づけて提示する」の例としては「ある時刻(時間情報)と、その時刻における位置(位置情報)を提示する」や「ある場所(位置情報)における生体情報を提示する」を挙げることができるが、情報を関連づけて提示する態様はこれらに限定されるものではない。
上述した目的を達成するため、本発明の第10の態様に係る情報提示プログラムは、第1から第9の態様のいずれか1つに係る情報提示方法を情報提示装置に実行させる。第10の態様に係る情報提示プログラムによれば、第1の態様と同様に、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
なお、第10の態様に係る情報提示プログラムのコンピュータ読み取り可能なコードを記録した非一時的記録媒体も、本発明の一態様として挙げることができる。そのような非一時的記録媒体の例としてはCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク、HD(Hard Disk)等の磁気記録装置、及び各種の半導体記録媒体を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
上述した目的を達成するため、本発明の第11の態様に係る情報提示装置は、ユーザの行動情報を取得する行動情報取得部と、第1のユーザについての行動情報と他のユーザについての行動情報とに基づいて、第1のユーザと他のユーザとの関連度を算出する関連度算出部と、第1のユーザから他のユーザに対する行動情報の取得要求を受け付ける取得要求受付部と、取得要求を受け付けた際の第1のユーザの行動情報に基づいて、第1のユーザから他のユーザに要求する情報を決定する要求情報決定部と、第1のユーザから他のユーザに対して行動情報を要求する情報要求部であって、決定した行動情報を算出した関連度に応じて要求する情報要求部と、要求に応じて取得した他のユーザの行動情報を第1のユーザに提示する情報提示部と、を備える。第11の態様に係る情報提示装置によれば、第1の態様と同様に、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
第12の態様に係る情報提示装置は第11の態様において、取得要求を受け付けた際の第1のユーザの行動情報と他のユーザに要求する行動情報との関係があらかじめ記憶された関係記憶部をさらに備え、要求情報決定部は、記憶された関係を参照して他のユーザに要求する行動情報を決定する。第12の態様は、第2の態様と同様に他のユーザに要求する行動情報をどのようにして決定するかを規定するものである。
第13の態様に係る情報提示装置は第11または第12の態様において、他のユーザからの情報取得要求に応じて第1のユーザの行動情報を他のユーザに提示する情報送信部をさらに含む。第13の態様は、第5の態様と同様にユーザ間で行動情報が双方向に共有されることをさらに明確化したものである。
第14の態様に係る情報提示装置は第13の態様において、情報送信部は、第1のユーザに提示した他のユーザの行動情報に対応する第1のユーザの行動情報を他のユーザに提示する。第14の態様は、第6の態様と同様に第1のユーザに提示した行動情報と他のユーザに提示する行動情報との関係を示すものである。
以上説明したように、本発明の情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置によれば、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報提示システムの構成を示す図である。 図2は、サーバの構成を示す図である。 図3は、ユーザ端末の構成を示す図である。 図4は、情報提示方法の処理手順を示すフロー図である。 図5は、情報提示方法の処理手順を示すフロー図(図4の続き)である。 図6は、行動情報に基づくユーザの分類とそのような分類に対する関連度の例を示す表である。 図7は、取得要求を受け付けるタイミングとユーザの行動情報を取得するタイミングとの関係を説明するための図である。 図8は、ユーザの行動情報の例を示す表である。 図9は、行動パターン及び登録情報を示す表である。 図10は、ユーザ同士の関連度を示す表である。 図11は、施設情報を示す表である。 図12は、ユーザのモードと取得要求情報との関係を示す表である。 図13は、ユーザの行動情報の他の例を示す表である。 図14は、ユーザに提示される情報の例を示す図である。 図15は、ユーザに提示される情報の他の例を示す図である。 図16は、ユーザに提示される画像の例を示す図である。 図17は、ユーザに提示される画像の他の例を示す図である。 図18は、ユーザに提示される情報のさらに他の例を示す図である。 図19は、ユーザに提示される情報のさらに他の例を示す図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係る情報提示方法、情報提示プログラム、及び情報提示装置の実施形態について説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の一の実施形態に係る情報提示システム10(情報提示装置、行動情報取得部、関連度算出部、取得要求受付部、要求情報決定部、情報要求部、情報提示部、情報送信部)の構成を示す図である。情報提示システム10は、多数のユーザ端末がネットワーク200を介してサーバ100と接続されて構成されている。サーバ100はサービス提供者によって設けられる。ネットワーク200はインターネットなどの汎用ネットワークでもよいし、情報提示システム10の専用ネットワークでもよい。また携帯電話やスマートフォン用のネットワークを用いてもよい。
ユーザ端末302,304,306,及び308(行動情報取得部、情報提示部、情報送信部)は、例えば端末本体と、手首装着部と、頭部装着部と、を含む携帯端末であり(図3参照)、行動情報の取得や提示に用いられる。なお図1では便宜上4台のユーザ端末を示しているが、実際は情報提示システム10を利用するユーザ端末は多数存在していてよい。
<サーバの構成>
図2に、サーバ100の構成を示す。本実施形態において、サーバ100は通信部102、制御部104、処理部106、行動情報記憶部108、施設情報記憶部109、及び関係記憶部110(関係記憶部)を備える。行動情報記憶部108は各ユーザ端末から取得した行動情報を記憶し、施設情報記憶部109は各種施設の位置と施設名称、分類等の情報を記憶する(図11参照)。関係記憶部110は、ユーザの状況と他のユーザに要求する行動情報との関係(図12参照)を記憶する。通信部102は上述したネットワーク200に接続して各ユーザ端末との間で情報を送受信し、制御部104はサーバ100全体を制御し、処理部106は制御部104の制御によって行動情報記憶部108及び関係記憶部110への入出力を行うと共に、これらの記憶部に記憶された情報を用いてユーザの行動パターンの分析、関連度の算出、関連ユーザの抽出、行動情報の取得及び提示等の処理を行う。
上述したサーバ100の各部は、制御部104に含まれるCPU(Central Processing Unit)104A,ROM(Read Only Memory)104B,及びRAM(Random Access Memory)104Cの他、各種信号処理回路等のデバイスによって構成される。ROM104Bは、本実施形態に係る情報提示プログラムのコンピュータ読み取り可能なコードを記録する非一時的記録媒体の一例である。またサーバの各部のうち行動情報記憶部108、施設情報記憶部109、及び関係記憶部110は、HD(Hard Disk)や各種半導体メモリ等の記憶デバイスを含んで構成される。
<ユーザ端末の構成>
図3に、ユーザ端末の一例であるユーザ端末300の構成を示す。ユーザ端末300は、端末本体310と、手首装着部316と、頭部装着部312とから構成される。端末本体310はユーザの操作や行動情報の表示に用いられる他、手首装着部316及び頭部装着部312から近距離無線通信により生体情報を取得してネットワーク200経由でサーバ100に送信する。
<端末本体>
端末本体310は例えばスマートフォン型の携帯端末として構成することができ、CPU(Central Processing Unit)321、ROM(Read Only Memory)323、及びRAM(Random Access Memory)324を有する制御部325を備える。ROM323(非一時的記録媒体)には、本実施形態に係る情報提示方法を実行するための情報提示プログラムのコンピュータ読み取り可能なコード及び各種データが格納される。RAM324は、これらプログラム及びデータの一時的作業領域として使用される。なお、端末本体310の各要素はバス322を介して互いに接続される。
記憶装置部327は、端末本体310に着脱可能なカード型の記録媒体や半導体メモリを含んで構成され、ユーザはこれらデバイスを介して撮影画像等の行動情報の読み込み及び書き込みを行うことができる。操作部328は各種ボタン(キー)やダイヤルなどにより構成され、ユーザは操作部328を介して行動情報の入力及び登録等の操作を行うことができる。なおディスプレイ335をタッチパネルにより構成し、このタッチパネルを介してユーザの操作を受け付けるようにしてもよい。
マイクロフォン331及びスピーカ333は、音声処理部334を介した音声通話、音楽再生等に用いられる。音声処理部334は、マイクロフォン331及びスピーカ333に入出力される信号に関し、アナログ音声信号とデジタル音声信号との変換、圧縮処理、及び伸張処理を行うものである。
画像処理部336にはディスプレイ335が接続される。ディスプレイ335は液晶ディスプレイや有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等のデバイスにより構成され、画像処理部336は、ディスプレイ335上に表示される画像や画面のデータを処理し、ディスプレイ駆動用アナログ信号に変換する。無線通信部337にはアンテナ338が接続され、音声通話の際やネットワーク200を介してサーバ100と接続する際に用いられる。また、画像処理部342には撮像部341が接続される。撮像部341は図示せぬ撮像レンズ及びCCD(Charge Coupled Device)撮像素子やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)撮像素子などの固体撮像素子を備え、ユーザはこれら撮像部341及び画像処理部342により所望の被写体の画像を撮像することができる。位置計測部343はGPS(Global Positioning System)による測位機能(緯度、経度、高度等)を有し、GPS衛星からの信号電波を受信するアンテナ344が接続される。
なお、後述するユーザ1〜ユーザ4のユーザ端末302,304,306,及び308についても、上述したユーザ端末300と同様の構成を採用することができる。なお以下の説明でユーザ端末302,304,306,及び308の構成要素に言及する場合、ユーザ端末300の構成要素に付された参照符号(図3参照)を引用する。
<手首装着部及び頭部装着部>
手首装着部316は例えばユーザの手首に装着される時計型の端末として構成され、ユーザの脈拍のデータを取得してアンテナ318を介した近距離無線通信により端末本体310に送信する。頭部装着部312はユーザの頭部に装着される例えばヘアバンド型、眼鏡型、帽子型、あるいはヘッドフォン型の端末として構成することができ、ユーザの脳波のデータを取得してアンテナ314を介した近距離無線通信により端末本体310に送信する。
<情報提示処理>
次に、本実施形態に係る情報提示システム10における情報提示方法(情報提示プログラム)の処理手順について説明する。まず、図4及び図5を参照して情報提示方法(情報提示プログラム)の処理手順の概要を説明する。この処理手順を具体的な状況に適用した例(ケース1〜3)については後述する。なお図4,5の例では便宜上2人のユーザがいる場合の処理を示しているが、本発明においてユーザの数は限定されるものではない。
まず、サーバ100はユーザ1(図1のユーザ端末302とする:第1のユーザ)及びユーザ2(ユーザ端末304とする:他のユーザ)の行動情報を取得し、行動情報記憶部108に記憶する(ステップS100,S102:行動情報取得工程)。行動情報を取得する期間は特に限定されないが、日常及び非日常の行動パターンを分析するためには、ある程度の期間(例えば1ヶ月以上)で行動情報を取得することが好ましい。また、行動情報は定期的に取得し、蓄積及び更新することが好ましい。サーバ100は、取得した行動情報からユーザ同士の関連度を算出する(ステップS104:関連度算出工程)。
<行動情報及び関連度>
ここで、ユーザの行動情報及び行動情報に基づくユーザ同士の関連度について説明する。行動情報はユーザの行動に伴って取得される情報の総称であり、例えば時間情報、位置情報、生体情報、登録情報、及び撮影情報を挙げることができる。時間情報は例えば特定の時刻あるいは時間帯、またはそれらの集合である。位置情報としては緯度、経度、高度の他、地名、地域名、国名、施設名、店舗名などを挙げることができる。生体情報としては脈拍、脳波、血圧、発汗などを挙げることができる。登録情報は住所、氏名、年齢、職業、家族構成、趣味などについてユーザが登録した情報である。撮影情報は、ユーザがユーザ端末あるいはその他の撮像装置で撮影した画像、メールやSNS(Social Networking Service)で送信または投稿した画像である。これらの行動情報は、上述した時間情報、位置情報、生体情報、登録情報、及び撮影情報のうちの2つ以上の情報を、互いに対応して取得した情報(第1の情報)であることが好ましい。ここで「対応して」とは、「ある時刻と、その時刻における位置」のように、行動情報が取得された条件に関連があることを示す。
詳細を後述するように、本実施形態では、これらの行動情報に基づいてユーザの行動パターンを分析し、またユーザ同士で行動情報を共有する。
なお上述した情報は行動情報の一例であり、他の情報を含んでいてもよい。また、上述した行動情報の全てではなく一部の情報を用いてもよい。
図6は行動情報に基づくユーザの分類と、分類結果に対応する関連度の例を示す表である。図6の例では関連度が1(最も低い)から3(最も高い)までの3段階に分かれており、それぞれ「関連する他人」、「友人または知人」、「家族」に分類されている。これら分類の基準は、それぞれ「性別や趣味が近い」、「日常及び非日常の行動パターンが重複している」、及び「自宅が同じである」ことを挙げることができ、図6に示すように行動情報(本実施形態では時間情報、位置情報、生体情報、及び登録情報)に基づいて分類を判断することができる。本実施形態では、サーバ100がユーザの行動情報を分析し、図6のような関係を参照することによりユーザ同士の関連度を算出する(図4,5のステップS104:関連度算出工程)。
図4,5に戻り、情報提示方法の処理手順を説明する。ユーザ端末302(ユーザ1)は、サーバ100に対し他のユーザの行動情報の取得要求を送信し(ステップS106)、サーバ100はこの取得要求を受け付ける(ステップS108:取得要求受付工程)。ユーザ端末302からの取得要求の送信はユーザ1によるユーザ端末302の操作に応じて行ってもよいし、あらかじめ設定した時間間隔で行ってもよい。また、ユーザ1の行動情報がある条件を満たした場合(例えば、後述する「モード」のいずれかに該当した場合)に自動的に送信してもよい。
ステップS108で取得要求を受け付けると、サーバ100は、取得要求を受け付けた際のユーザ1の行動情報に基づいて、他のユーザに対しどのような行動情報を要求するかを決定する(ステップS110:要求情報決定工程)。ステップS110の処理は、関係記憶部110(図2参照)に予め記憶された、取得要求を受け付けた際のユーザ1の「モード」(ユーザ1の状況、即ち「現在」の行動)と、他のユーザに要求する行動情報と、の関係(図12参照)を参照して行うことができる。
なお、本実施形態において「取得要求を受け付けた『際の』ユーザ1の行動情報」には、取得要求を受け付けたタイミングとユーザ1の行動情報を取得するタイミングとが完全に一致していない場合をも含むものとする。すなわち、取得要求を受け付けるタイミングとユーザ1の行動情報を取得するタイミングとが、行動情報の内容に影響がない範囲(行動情報の時間変化が、情報の性質上許容できる範囲)でずれていてもよい。具体的には、図7に示すように、取得要求を受け付けたタイミングが時刻tであった場合、時刻tより過去の時刻tj−1における行動情報に基づいて決定してもよいし、時刻tより未来の時刻tj+1における行動情報に基づいて決定してもよい。なお、ユーザ1に提示する行動情報を決定するに際して時刻tより未来の時刻tj+1における行動情報に基づいて決定する場合、ユーザ端末302は取得要求後に行動情報を取得してサーバ100に送信する(図4,5のステップS107)。
次に、サーバ100は、いずれのユーザについての行動情報をユーザ1に提示するかを決定する(ステップS112:ユーザ決定工程)。いずれのユーザについての行動情報を提示するかは、図10に示す関係及びステップS104で算出した関連度(図6参照)に基づいて決定することができる。図4,5では便宜上ユーザ2の行動情報をユーザ1に提示するものとして説明し、具体的な例は後述する(ケース1〜3を参照)。
ステップS112までの処理でどのような行動情報をいずれのユーザに要求するかが決定したら、サーバ100は上述のようにして算出した関連度に応じてユーザ2のユーザ端末304に情報を要求し(ステップS113A:情報要求工程)、要求に応じてユーザ端末304から送信(ステップS113B)された情報を取得する。なおユーザ2の行動情報を取得してユーザ1に提示する場合に、ユーザ1からの取得要求を受け付けた時点(ステップS108)で既に取得されていたユーザ2の行動情報があるときは、サーバ100はそのような取得済みの行動情報を提示してもよい。例えば、情報提示システムにおいて各ユーザの行動情報を連続的に、または一定の時間間隔で取得している場合、ユーザ1からの取得要求を受け付けた時点で既に取得されていた行動情報を提示してもよい。本実施形態では、ステップS113A及びS113Bにより取得した行動情報を提示する場合に加えて、このような既に取得されていた行動情報を提示する場合も、「他のユーザに対して行動情報を要求し、この要求に応じて取得した行動情報を提示する」に含むものとする。
ステップS113Bまでの処理でユーザ2の行動情報を取得したら、サーバ100は決定した行動情報をユーザ1のユーザ端末302に送信し(ステップS114:情報提示工程)、ユーザ端末302は受信した行動情報をディスプレイ335に表示する(ステップS116:情報提示工程)。ステップS114及びS116の情報提示工程では、ユーザ2の時間情報と、位置情報と、生体情報と、撮影情報と、のうちから選択した複数の情報を関連づけて提示(表示)する。「複数の情報を関連づけて提示する」の例としては「ある時刻(時間情報)と、その時刻における位置(位置情報)」や「ある場所(位置情報)における生体情報」を挙げることができる。このような情報提示の具体的態様については、後述する(ケース1〜3を参照)。なお情報の提示はディスプレイ335に表示するのではなく、スピーカ333から音声出力するのでもよい。
<他のユーザへの情報提示>
一方、ユーザ2からの行動情報取得要求(ステップS118)があった場合は、ユーザ1からの要求に対する処理(ステップS106〜S116)と同様に、取得要求受付(ステップS119:取得要求受付工程)、要求情報決定(ステップS120:要求情報決定工程)、及びユーザ決定(ステップS120A:ユーザ決定工程)を経てどのような行動情報をいずれのユーザに要求するかを決定し、ユーザ端末302に情報を要求して(ステップS113A:情報要求工程)、要求に応じてユーザ端末302が送信(ステップS113B:情報送信工程)した行動情報を取得してユーザ端末304に送信(ステップS122:情報提示工程)し、ユーザ端末304は受信した行動情報を表示する(ステップS124:情報提示工程)。この際、ユーザ1について上述したのと同様に、ユーザ2からの取得要求を受け付けた時点(ステップS119)で既に取得されていたユーザ1の行動情報があるときは、サーバ100はそのような取得済みの行動情報をユーザ端末304に提示してもよい。なお、この場合関連度はステップS104(関連度算出工程)で算出したものを用いればよい。
このようにして、本実施形態に係る情報提示システム10ではユーザは行動情報を互いに(双方向に)共有することができる。なお、図4,5では便宜上ユーザ1からの行動情報取得要求及びその処理(ステップS106〜S116)をユーザ2からの行動情報取得要求及びその処理(ステップS118〜S124)よりも先に記載したが、いずれのユーザからの要求が先であってもよい。
<情報提示の具体的態様>
次に、上述した構成及び処理手順に基づく情報提示の具体的態様について説明する。
<ケース1>
ケース1において、ユーザ1(第1のユーザ)はユーザ端末302により図8に示すように行動情報を取得しているものとする。具体的には、位置情報(北緯、東経)、生体情報(脈拍、脳波)、及び撮影情報(画像)が1時間ごとに取得され、ネットワーク200を介してサーバ100に送信される。即ち、位置情報、生体情報、及び撮影情報は時間情報に対応して取得されている(ただし、図8の例では画像は取得されていない)。サーバ100に送信された行動情報は、行動情報記憶部108に記憶される。ケース1及び後述するケース2,3においては、他のユーザ(図9,10に示すユーザ2〜4)についても同様に行動情報を取得しているものとする。なお、図8の最右欄における「モード」については後述する。
サーバ100は、図8の例に示すような行動情報をある程度長期間(例えば1ヶ月以上)に亘って取得し(行動情報取得工程)、各ユーザの行動パターンを分析する。本ケースでは、その結果ユーザ1〜4の行動パターンが図9のように分析されたものとする。またユーザ1〜4は、各自のユーザ端末(図1に示すユーザ端末302,304,306,及び308)により、上述した位置情報、生体情報、及び撮影情報以外に自宅や職場の場所を行動情報として登録(登録情報)しているものとする。
サーバ100は、図9に示すような各ユーザの行動パターン(行動情報)の共通度に応じて、図6に示す関係を参照してユーザ同士の関連度を算出する(関連度算出工程)。この際、特定の情報(例えば、自宅位置や家族関係に関する登録情報)の共通度に対する重み付けを他の情報の共通度に対する重み付けよりも高くしてもよい。このようにして算出した、ケース1におけるユーザ同士の関連度を図10に示す。このように、ユーザの行動情報の共通度に応じてユーザ同士の関連度を算出することで、ユーザは自ら関連度を申告する手間を省くことができ、行動情報を容易に共有することができる。
サーバ100は、ユーザから取得した行動情報以外に、図11に示すような施設情報(各種施設の位置、名称、及び分類)を施設情報記憶部109に記憶している。サーバ100は、この施設情報をユーザ端末から取得した位置情報と対比することにより、ユーザがどのような施設(野球場、美術館等)にいるかを把握することができる。
次に、ユーザに提示する他のユーザの行動情報をどのように決定するか、について説明する。この処理は、図12に示すような、ユーザの行動情報と他のユーザに取得を要求する情報との関係を参照して行われる(要求情報決定工程)。この関係はサーバ100の関係記憶部110に記憶しておくことができる。
図12では、ユーザの「モード」として3つの例を挙げている。これらのモードは、情報取得要求(図4,5のステップS106)を受け付けた(ステップS108)際のユーザの行動情報(時間情報、位置情報、及び生体情報)により規定される。これらの情報は、「ある時刻と、その時刻における位置及び生体情報」や「ある場所における生体情報」のように互いに対応して取得された複数の情報(第2の情報)である。例えば「リラックスモード」は夜間に自宅でリラックスしている状況を示すモードである。「夜間に」(時間情報)は例えば21時以降とすることができ、「自宅」(位置情報)であることはユーザの位置情報及び登録情報(自宅の場所;図9参照)に基づいて判断できる。また「リラックスしている」(生体情報)かどうかの基準は、例えば「脈拍が80拍/分以下で、脳波はα波(8〜13Hz)」とすることができる。
なおケース1において、図12に示す「ユーザの行動情報と他のユーザに取得を要求する情報との関係」を適切に設定することで、ユーザ同士のプライバシーを守りつつ、有益な情報を共有することが可能になる。例えば、他のユーザに知られたくない情報については取得及び提示しないようにしたり、取得及び提示を行う場合でも内容や精度を限定した上で行ったりすることができる。また、ユーザ同士の関連度を考慮してこのような条件を設定してもよい。例えば、家族や仲の良い友人に対しては広範囲の情報を精度良く提示して、他人に対しては限定された範囲の情報を低い精度で提示することができる。情報の精度を低くする場合、情報を取得及び提示する時間間隔を広げてもよいし、位置情報や生体情報の値そのものを大まかな値にしてもよい。
上述した「リラックスモード」の場合、情報取得を要求したユーザに対し、他のユーザに対し「その日の移動経路、感情(脈拍、脳波)、撮影画像」を要求して、取得した情報を提示する。情報を取得する期間はその日1日、地理的範囲はその日の移動経路内、要求対象のユーザは「家族」、または「友人または知人」である。要求対象ユーザは関連度2以上であり、関連度の異なるユーザが複数(例えば、関連度2のユーザと関連度3のユーザ)いる場合、関連度の高いユーザに対し優先的に行動情報を要求してもよい。なお、例えばユーザが画像を撮影していない場合(例えば図8に示すユーザ1の場合)や取得を拒否あるいは制限している場合は、行動情報を要求しても取得されないことがある。
「リラックスモード」以外の「ライブイベントモード」、「芸術鑑賞モード」については詳細な説明を省略するが、「リラックスモード」と同様に規定することができる。これらのモードにおける具体例は、ケース2,3で説明する。なお図12はモードの分類及び判断基準等についての一例を示すものであり、図12のモード以外に他のモードを設定してもよいし、図12と異なる基準でモードを判断してもよい。また、行動情報の取得要求範囲を図12と異なるものにしてもよい。
ケース1では、ユーザ1の行動情報が図8の通りであり、ユーザ端末302により、23:00に行動情報取得要求(図4のステップS106を参照)を送信したものとする。この場合、図12に示す関係を参照すると、ユーザ1は「リラックスモード」であり、関連度2以上のユーザに対して「その日の移動経路、感情(脈拍、脳波)、及び撮影画像」を要求する(要求情報決定工程)。ケース1におけるユーザ同士の関連度は図10の通りなので、「関連度2以上のユーザ」はユーザ2(ユーザ1の友人または知人:他のユーザ)だけであり、ユーザ2の行動情報を取得して(情報要求工程)ユーザ1に提示する(情報提示工程)。なお、ユーザ2のその日の行動情報は図13の通りであったものとする。
上述した状況のケース1における情報提示の例について説明する。図14はユーザ1に対する情報提示の例を示す図であり、ユーザ2のその日の移動経路が地図上の点線(自宅を示す点L4から職場を示す点L5、点L5からH野球場を示す点L3、点L3から点L4)で示されている。この点線は、ユーザ2の時間情報と位置情報とを関連づけて提示するものである。また、点L3には、H野球場でのユーザ2の感情(喜び;生体情報)を示すマークM2が示されている。このマークM2は、ユーザ2の位置情報と生体情報とを関連づけて提示するものである。なおユーザ2の感情は、ユーザ端末304が備える手首装着部及び頭部装着部(図3参照)で取得した脈拍及び脳波により推定する。
図14の例では、このようなユーザ2の行動情報に対応するユーザ1の行動情報も表示されている。具体的には、ユーザ1のその日の移動経路が地図上の実線(自宅を示す点L1から職場を示す点L2、点L2からH野球場を示す点L3、点L3から点L1)で示されている。この点線は、ユーザ1の時間情報と位置情報とを関連づけて提示するものである。また、点L3には、H野球場でのユーザ1の感情(喜び;生体情報)を示すマークM1が示されている。このマークM1は、ユーザ1の位置情報と生体情報とを関連づけて提示するものである。
図14のように提示される行動情報はユーザ1のユーザ端末302及びユーザ2のユーザ端末304に表示され(情報送信工程、情報提示工程)、ユーザ1とユーザ2との間で行動情報を双方向に共有することができる。ユーザ1のモードに応じて行動情報が取得及び提示されるので、ユーザ1,2は容易に情報を共有することができる。
図15は情報提示の他の例を示す図である。図14では、ユーザ1及びユーザ2の感情(生体情報)の時間変化がそれぞれ実線、点線で示されている。即ち、ユーザ1及びユーザ2について、生体情報が時間情報に関連づけて提示されている。また図15は、ユーザ1及び2の感情がH野球場での試合展開につれて変化し、試合終盤(21時頃)に喜びのピークに達した場合の例を示している。なお図15の例において、ユーザ1,2の感情は、図15の例と同様に、ユーザ端末302,304が備える手首装着部及び頭部装着部(図3参照)で取得した脈拍及び脳波に基づいて、喜んでいる(図15の上方向)か怒っている(図15の下方向)かを判断する。
図15中、18時及び21時に表示されたカメラのマークP1及びP2は、その時刻にユーザ2が撮影した画像i1及びi2が存在することを示す。ユーザ1またはユーザ2がそれぞれのユーザ端末302,304上でこれらのマークP1,P2を指定(ボタンで選択、タッチパネルをタップ等)すると、図16,17に示すように画像i1,i2がディスプレイに表示される。図15〜17のように提示される行動情報は、図14の例と同様にユーザ1のユーザ端末302及びユーザ2のユーザ端末304に表示され、ユーザ1とユーザ2との間で行動情報を双方向に共有することができる。
このようにして、ケース1では、ユーザ1及びユーザ2はその日一日を振り返って「今日は友人と一緒に野球を観戦して楽しかった」という思い出(情報)を共有できる。即ち、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
<ケース2>
次に、ユーザの状況が「ライブイベントモード」(図12参照)である場合の情報提示について説明する。本ケース2では、ケース1と同じ状況で、ユーザ1(第1のユーザ)がH野球場での野球観戦中(18時〜21時)に行動情報取得要求(図4,5のステップS106を参照)を送信したものとする。図11に示すように、「ライブイベントモード」では「現在地周辺(同一会場)」における、関連度1以上の人物の現在(サーバ100が取得要求を受け付けた際)の行動情報を取得してユーザ1に提示する。本ケース2では、ケース1について上述したのと同様に、図8に示す各ユーザの行動パターン及び図9に示すユーザ同士の関連度を参照して、ユーザ2(ユーザ1にとって「友人または知人」:第2のユーザ)及びユーザ4(ユーザ1にとって「関連する他人」:他のユーザ)が抽出される。ユーザ3も関連度1であるが、図8に示すようにユーザ1とは行動パターンが共通でないので、行動情報は抽出されない。なお、ユーザ4のユーザ端末308(図1参照)を介して位置情報を取得することにより、ユーザ4が当該時刻にH野球場にいることを確認することができる。
図18は、ケース2においてユーザに提示される情報の例を示す図である。図18の例では、ユーザ1,2,及び4の現在の感情(ユーザ1,2が喜んでおり、ユーザ4は怒っている)をマークM3〜M5で示している。なお図18の例において、ユーザ1,2,4の感情は、図14,15の例と同様に、ユーザ端末302,304,308が備える手首装着部316及び頭部装着部312(図3参照)で取得した脈拍及び脳波に基づいて、喜んでいるか怒っているかを推定することができる。なおマークM3〜M5は、ユーザの喜びや怒りの度合いに応じて異なるものを表示してよい。
図18のような情報はユーザ1,2,4のユーザ端末302,304,308(図1参照)で同様に提示され、ユーザは双方向に情報を共有することができる。例えばユーザ1はこのような情報を見て「ユーザ4は怒っている。応援する球団が負けているからだろうか。」などのように想像して楽しむことができる。このように、ケース2においては、ユーザ1はユーザ2(友人または知人)との間だけでなく「他人ではあるが行動パターンが関連する人物」であるユーザ4との間でも行動情報(野球観戦中の感情という生体情報)を共有することができ、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
なおケース2においても、ケース1と同様に図12に示す「ユーザの行動情報と他のユーザに取得を要求する情報との関係」を適切に設定することで、ユーザ同士のプライバシーを守りつつ、有益な情報を共有することが可能になる。
<ケース3>
上述したケース2の「ライブイベントモード」では、現在(情報取得要求受付の際)近くにいる人物の行動情報をユーザに提示しているが、ケース3では、「現在その場所にいない人物であっても、行動情報の取得対象になる」場合について説明する。具体的には、ケース3ではユーザ1(第1のユーザ)がJ美術館(図10参照)を訪れて「芸術鑑賞モード」(脈拍:85以下、脳波:α波)の状態であるときに、ユーザ端末302を介してサーバ100に行動情報取得要求を送信したものとする(図4のステップS106を参照)。
図11に示す関係を参照すると、取得要求の対象となるのは関連度1以上のユーザであり、図9に示す状況ではユーザ2〜4が該当するが、図8に示す各ユーザの行動パターンを参照し、「芸術鑑賞が多い」という行動がユーザ1と共通するユーザ3(ユーザ1にとっては「関連する他人」:他のユーザ)の行動情報を取得及び提示する。この場合、ユーザ3はユーザ1と同時刻にJ美術館にいる必要はなく、過去にJ美術館を訪れたことがあってその際の行動情報(移動経路、評価が高い作品のある場所、そのような作品を見たときの感情等)が取得されていればよい。
図19は、そのようにして取得されたJ美術館(平面図で示す)におけるユーザ3の行動情報がユーザ1のユーザ端末302に表示された例を示す。具体的には、J美術館内におけるユーザ3の移動経路(位置情報;図19中の矢印方向)と、各作品を鑑賞したときの感情(生体情報)とが関連づけて表示されており、作品W1,W2,W5の位置にユーザの感情を表すマークM6〜M8が示されている。このように提示された情報を閲覧することにより、ユーザ1はユーザ3の移動経路や評価の高い作品の場所、及びそのような作品を観たときのユーザ3の感情を知ることができ、これを参考にして例えば「作品W1は面白い作品のようだし、作品W2はロマンチックな作品のようだからじっくり鑑賞しよう。作品W3と作品W4は何もマークがついておらず面白い作品ではなさそうだから飛ばしてしまおう。作品W5は要注意だな。」といったように楽しみながら行動することができる。
このように、ケース3ではユーザ1は「他人ではあるが行動パターンが関連する人物」でありさらに「現在その場にいない人物」であるユーザ3との間でも、有益な情報(評価が高い作品のある場所、そのような作品を見たときの感情)を容易に共有することができる。なおケース3においても、ケース1,2と同様に、ユーザ3の行動情報に対応するユーザ1の行動情報(J美術館内のユーザ1の移動経路、評価が高い作品のある場所、そのような作品を見たときの感情等)をユーザ3に提示してもよい。
なおケース3においても、ケース1,2と同様に図12に示す「ユーザの行動情報と他のユーザに取得を要求する情報との関係」を適切に設定することで、ユーザ同士のプライバシーを守りつつ、有益な情報を共有することが可能になる。
以上説明したように、本発明に係る情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラムによれば、ユーザは有益な情報を容易に共有することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、ユーザ端末は図3に示す構成に限らず端末本体、手首装着部、及び頭部装着部の一部により構成することができ(手首装着部に全ての機能を持たせる、等)、またユーザの他の部位(腕部、足、脚、胸部等)に装着する端末により構成してもよい。
また、行動情報として上述した以外の情報を扱ってもよい。例えば、生体情報として発汗、呼吸、音声の情報を取得することが考えられる。また、感情は喜怒哀楽及びそれ以外の感情に分類してよいし、感情の推定において脈拍及び脳波でなく上述した発汗、呼吸、音声等の生体情報を用いてもよい。また画像についての撮影情報の他に、メールやSNS等で送受信したテキスト情報を行動情報として用いてもよい。
また、上述したケース1〜3ではユーザ関連度を3段階に分けているが、4段階以上に分けてもよい。例えば、「友人または知人」を「親しい友人または知人」と「普通の友人または知人」に分けてもよいし、「同僚」など他の分類についての関連度を設定してもよい。ユーザの「モード」についても、図12に示すものの他に「旅行」、「自宅」、「仕事」など他のモードを定義してもよい。また、上述したケース1〜3では便宜上ユーザが4人という少人数の場合について説明したが、多数のユーザの行動情報を取得し提示してよい。多数のユーザの行動情報を提示する場合、統計処理した結果を用いてもよい。
1 ユーザ
2 ユーザ
3 ユーザ
4 ユーザ
10 情報提示システム
100 サーバ
102 通信部
104 制御部
104B ROM
106 処理部
108 行動情報記憶部
109 施設情報記憶部
110 関係記憶部
200 ネットワーク
300 ユーザ端末
302 ユーザ端末
304 ユーザ端末
306 ユーザ端末
308 ユーザ端末
310 端末本体
312 頭部装着部
314 アンテナ
316 手首装着部
318 アンテナ
322 バス
323 ROM
324 RAM
325 制御部
327 記憶装置部
328 操作部
331 マイクロフォン
333 スピーカ
334 音声処理部
335 ディスプレイ
336 画像処理部
337 無線通信部
338 アンテナ
341 撮像部
342 画像処理部
343 位置計測部
344 アンテナ
M1 マーク
M2 マーク
M3 マーク
M4 マーク
M5 マーク
M6 マーク
M7 マーク
M8 マーク
P1 マーク
P2 マーク
S100〜S124 情報提示方法の各ステップ
W1 作品
W2 作品
W3 作品
W4 作品
W5 作品
i1 画像
i2 画像

Claims (12)

  1. ユーザの行動情報を取得する行動情報取得工程と、
    第1のユーザについての前記行動情報と他のユーザについての前記行動情報とに基づいて、前記第1のユーザと前記他のユーザとの関連度を算出する関連度算出工程と、
    前記第1のユーザから前記他のユーザに対する前記行動情報の取得要求を受け付ける取得要求受付工程と、
    前記取得要求を受け付けた際の前記第1のユーザの行動情報に基づいて、前記第1のユーザから前記他のユーザに要求する情報を決定する要求情報決定工程と、
    前記第1のユーザから前記他のユーザに対して前記行動情報を要求する情報要求工程であって、前記決定した行動情報を前記算出した関連度に応じて要求する情報要求工程と、
    前記要求に応じて取得した前記他のユーザの行動情報を前記第1のユーザに提示する情報提示工程と、
    情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
    前記情報提示装置は、前記要求情報決定工程では、あらかじめ記憶された、前記取得要求を受け付けた際の前記第1のユーザの行動情報と前記他のユーザに要求する行動情報との関係を参照して前記他のユーザに要求する行動情報を決定する情報提示方法。
  2. 前記情報提示装置は、前記関連度算出工程では前記行動情報の共通度に応じて関連度を算出する請求項1に記載の情報提示方法。
  3. 前記情報提示装置は、前記関連度算出工程では、前記行動情報に含まれる情報のうちの特定の情報の共通度に対する重み付けを他の情報の共通度に対する重み付けよりも高くして前記関連度を算出する請求項1または2に記載の情報提示方法。
  4. 前記情報提示装置が前記他のユーザからの情報取得要求に応じて前記第1のユーザの行動情報を前記他のユーザに提示する情報送信工程をさらに含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  5. 前記情報提示装置は、前記情報送信工程では、前記第1のユーザに提示した前記他のユーザの行動情報に対応する前記第1のユーザの行動情報を前記他のユーザに提示する請求項4に記載の情報提示方法。
  6. 前記情報提示装置は、前記行動情報取得工程では、前記ユーザの時間情報、位置情報、生体情報、及び撮影情報のうちの2つ以上の情報であって、一の情報が他の情報に対応して取得された情報である第1の情報を含む前記行動情報を取得する請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  7. 前記情報提示装置は、前記要求情報決定工程では、前記ユーザの時間情報、位置情報、及び生体情報のうちの2つ以上の情報であって、一の情報が他の情報に対応して取得された情報である第2の情報により前記他のユーザに要求する情報を決定する請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  8. 前記情報提示装置は、前記情報提示工程では、前記ユーザの時間情報と、位置情報と、生体情報と、撮影情報と、のうちから選択した複数の情報を関連づけて提示する請求項1から7のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の情報提示方法を情報提示装置に実行させる情報提示プログラム。
  10. ユーザの行動情報を取得する行動情報取得部と、
    第1のユーザについての前記行動情報と他のユーザについての前記行動情報とに基づいて、前記第1のユーザと前記他のユーザとの関連度を算出する関連度算出部と、
    前記第1のユーザから前記他のユーザに対する前記行動情報の取得要求を受け付ける取得要求受付部と、
    前記取得要求を受け付けた際の前記第1のユーザの行動情報に基づいて、前記第1のユーザから前記他のユーザに要求する情報を決定する要求情報決定部と、
    前記第1のユーザから前記他のユーザに対して前記行動情報を要求する情報要求部であって、前記決定した行動情報を前記算出した関連度に応じて要求する情報要求部と、
    前記要求に応じて取得した前記他のユーザの行動情報を前記第1のユーザに提示する情報提示部と、
    前記取得要求を受け付けた際の前記第1のユーザの行動情報と前記他のユーザに要求する行動情報との関係があらかじめ記憶された関係記憶部と、
    を備え、
    前記要求情報決定部は、前記記憶された関係を参照して前記他のユーザに要求する行動情報を決定する情報提示装置。
  11. 前記他のユーザからの情報取得要求に応じて前記第1のユーザの行動情報を前記他のユーザに提示する情報送信部をさらに含む、請求項10に記載の情報提示装置。
  12. 前記情報送信部は、前記第1のユーザに提示した前記他のユーザの行動情報に対応する前記第1のユーザの行動情報を前記他のユーザに提示する請求項11に記載の情報提示装置。
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