JP2013214236A - 情報提供サーバ、情報提供方法、および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供サーバ、情報提供方法、および情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる情報提供サーバを提供する。
【解決手段】クライアント200により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信する情報通信部101と、第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報を保持するアクション履歴DB111と、コンテンツ処理情報と処理履歴情報とが同一性を有する場合、第2のコンテンツの処理を指示した第2のユーザの嗜好一致度を増加させ、前記嗜好一致度が所定閾値以上である場合、第2のユーザを情報提供者に選定する情報提供者群選定部107と、を備える。情報通信部101は、情報提供者の処理履歴情報に含まれる情報をクライアント200へ送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報提供サーバ、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
近年、パソコン、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末を用いて、インターネット上にアップロードされた最新のニュース、TV番組、音楽、映画、動画、書籍などの様々なコンテンツを取得可能なサービスが普及している。このサービスは、動画(コンテンツ)共有サービスとも呼ばれる。また、インターネット上のコンテンツに対して、コンテンツの内容の詳細、評価、推薦理由などをコメントとして付記することもできる。
このようなWebサイト上のコンテンツに関して、Webサイトに投稿されたコンテンツと、ユーザの書き込んだコメントと、書き込みされた位置(コメント位置)を紐付けることが知られている。これにより、他ユーザが書き込んだコメントを読みながらコンテンツを閲覧できる。また、コメント位置情報とシーク機能を利用することで、コメント位置から再生できる。また、コメント位置情報を利用することで、コンテンツの注目位置を特定できる。
また、チャプタ利用度集計を行い、集計値が閾値を超えた部分のみコンテンツを再生すすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。チャプタ利用度集計では、プレイリストへの登録またはダビングの実行により集計値が加算され、チャプタの削除により集計値が減算される。
また、ユーザの視聴操作に基づいて作成されたユーザプロファイルと、シーン付属テキストデータから抽出された各動画のシーンの特徴を示す情報と、の適合度から、動画の特定のシーンを推奨することが知られている(例えば、特許文献2参照)。シーン付属テキストデータは、字幕に相当する。
また、特許文献2ではさらに、以下の内容が開示されている。ある番組に対する操作(予約、再生、録画、消去、マーキング)の類似度で、ユーザをグルーピングし、グループAとする。グループAのユーザを包含するより大きなグループをグループBとする。そして、グループAに特徴的な操作の集計値が閾値を超える番組を推奨することが開示されている。これにより、全てのグループに、多くの人が見る同じコンテンツが推奨されることを防止できる。
特開2008−077655号公報 特開2010−288024号公報
しかしながら、コメントまたはチャプタ利用度集計を参照してコンテンツを再生するユーザが、コメント投稿またはチャプタ利用度集計を実施した人物と同様の嗜好であるとは限らない。また、コメントを投稿するという行為は、コメントが投稿される位置のシーンに対する評価とは必ずしも連動しない。このため、特許文献1の技術では、ユーザの嗜好とは異なるコメントについても参照しなければならず、ユーザが目視で多くの情報選別作業を実施する必要がある。従って、ユーザが興味のあるシーンを抽出することに手間・時間がかかり、抽出漏れが発生する可能性もある。
また、特許文献2の技術では、字幕等のコンテンツ付加データが存在しない場合またはコンテンツ付加データの粒度が荒い場合には、コンテンツに関する詳細な情報が得られないことがある。また、プロファイルの設定が適切でない場合、シーンの抽出漏れが多く発生する可能性がある。さらに、ユーザの嗜好以外の情報を取得できず、興味を持つ可能性のあるコンテンツの情報を取得できない。
また、特許文献2の技術では、ユーザの嗜好が少数派である場合には、ユーザが選択するコンテンツにおける興味を持ちそうな部分を特定できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる情報提供サーバ、情報提供方法、および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報提供サーバは、コンテンツ処理装置により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信する受信部と、第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報を保持する処理履歴保持部と、前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報との同一性を判定する同一性判定部と、前記同一性判定部により前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報とが同一性を有すると判定された場合、前記第2のコンテンツの処理を指示した第2のユーザの嗜好一致度を増加させる一致度演算部と、前記一致度演算部により演算された前記嗜好一致度が所定閾値以上である場合、前記第2のユーザを情報提供者に選定する情報提供者選定部と、前記情報提供者選定部により選定された前記情報提供者の前記処理履歴情報に含まれる情報を、前記コンテンツ処理装置へ送信する送信部と、を備える。
この構成により、嗜好が類似する他のユーザを、コンテンツに対する処理の同一性に基づいて判定する。例えば、コンテンツに対して同一性の高い処理を行った場合には、嗜好が類似する可能性が高いので、嗜好一致度が大きくし、嗜好一致度が所定値以上である場合に情報提供者として選定する。従って、情報提供を受けるユーザが興味を持つ可能性の高い情報を提供できる。このように、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる。
本発明の情報提供方法は、コンテンツ処理装置により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信するステップと、前記コンテンツ処理情報と、第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報との同一性を判定するステップと、前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報とが同一性を有すると判定された場合、前記第2のコンテンツの処理を指示した第2のユーザの嗜好一致度を増加させるステップと、演算されたユーザの嗜好一致度が所定閾値以上である場合、前記第2のユーザを情報提供者に選定するステップと、前記情報提供者選定部により選定された前記情報提供者の前記処理履歴情報に含まれる情報を、前記コンテンツ処理装置へ送信するステップと、を有する。
この方法により、嗜好が類似する他のユーザを、コンテンツに対する処理の同一性に基づいて判定する。例えば、コンテンツに対して同一性の高い処理を行った場合には、嗜好が類似する可能性が高いので、嗜好一致度が大きくし、嗜好一致度が所定値以上である場合に情報提供者として選定する。従って、情報提供を受けるユーザが興味を持つ可能性の高い情報を提供できる。このように、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる。
本発明の情報提供プログラムは、上記情報提供方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
このプログラムにより、嗜好が類似する他のユーザを、コンテンツに対する処理の同一性に基づいて判定する。例えば、コンテンツに対して同一性の高い処理を行った場合には、嗜好が類似する可能性が高いので、嗜好一致度が大きくし、嗜好一致度が所定値以上である場合に情報提供者として選定する。従って、情報提供を受けるユーザが興味を持つ可能性の高い情報を提供できる。このように、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる。
本発明によれば、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる。
本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムの構成例を示すブロック図 本発明の実施形態におけるサーバの構成例を示すブロック図 本発明の実施形態におけるサーバが備える各データベースが保持する情報を示す図 (A)〜(D)本発明の実施形態におけるシーン選択及びコメント選択を実行したときの情報提供者の選定処理を説明するための図 図4のアクションタイミングと、アクションタイミングにおいて情報提供者群選定部により情報提供者として選定される他のユーザと、の関係の一例を示す図 (A)〜(D)本発明の実施形態におけるシーン選択、コメント選択、チャプタ設定、及び削除編集を実行したときの情報提供者の選定処理を説明するための図 図6のアクションタイミングと、アクションタイミングにおいて情報提供者群選定部により情報提供者として選定される他のユーザと、の関係の一例を示す図 本発明の実施形態における情報提供者群選定部の動作例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムにおいてコンテンツ再生及びコメント表示を実行するときの動作例を示すシーケンス図 本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムにおいてコンテンツ書き込みを実行するときの第1動作例を示すシーケンス図 本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムにおいてコンテンツ書き込みを実行するときの第2動作例を示すシーケンス図 本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムにおいてメモリの空き容量不足による本編集を実行するときの動作例を示すシーケンス図 本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムにおいてコンテンツの録画後所定時間経過による本編集を実行するときの動作例を示すシーケンス図 (A)〜(C)本発明の実施形態におけるコメント選択されたコンテンツの処理点から再生する際の表示例を示す図 本発明の実施形態におけるコメント選択されたコンテンツの処理点から再生中の表示例を示す図 (A)〜(C)本発明の実施形態におけるコメントを書き込む際の表示例を示す図
本発明の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は本発明の実施形態におけるコンテンツ共有システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すコンテンツ共有システム1000は、再生・編集支援サービスサーバ100、再生・編集支援サービスクライアント200、録画再生機300、SNSサーバ400、メールサーバ500、およびWebサーバ600を備える。これらの構成部が、インターネット700を介して接続されており、相互に通信できる。
以下、再生・編集支援サービスサーバ100を単に「サーバ100」と称し、再生・編集支援サービスクライアント200を単に「クライアント200」と称する。
サーバ100は、コンテンツの再生処理やコンテンツに対する編集処理を支援するためのサーバである。また、サーバ100は、情報提供サーバの一例である。
クライアント200は、サーバ100の支援に基づいて、コンテンツの再生処理やコンテンツに対する編集処理を実行する。クライアント200としては、テキスト情報を扱うことができるコンテンツ録画再生機、スマートフォン、などが想定される。クライアント200は、コンテンツ処理装置の一例である。
録画再生機300は、テキスト情報を扱えず、単にコンテンツを再生する機器である。
SNS(Social Networking Service)サーバ400は、一般的なSNSサーバである。SNSサーバ400は、テキスト情報を扱うことができ、様々な出来事やコンテンツに関して、コメントの書き込み、コメントの閲覧ができる。
メールサーバ500は、一般的なメールサーバである。メールサーバ500は、テキスト情報を扱うことができ、コメントを送受信できる。
Webサーバ600は、一般的なWebサーバである。Webサーバ600には、様々なコンテンツを提供するサーバ(例えば動画共有サービスを提供するシステムのサーバ)が含まれる。
図2はサーバ100の構成例を示すブロック図である。
サーバ100は、情報通信部101、SNSメッセージ生成部102、処理点情報生成部104、情報提供者群選定部107、SNSメッセージ識別情報DB108、コンテンツ属性DB109、録画履歴DB110、アクション履歴DB111、および情報提供者DB112を備える。なお、サーバ100の構成部の一部については、クライアント200が備えてもよい。
情報通信部101は、インターネット700を介して、クライアント200からユーザアクションに関する情報を受信する。ユーザアクションには、ユーザの編集操作、再生操作が含まれる。つまり、情報通信部101は、クライアント200により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信する受信部としての機能を有する。
ユーザアクションに関する情報には、例えば、クライアント200において、所定のコンテンツにおける所定のシーンを選択し、選択したシーンの位置からコンテンツを再生開始するための指示を行った旨の情報が含まれる。以下、このアクション(再生開始指示)を「シーン選択」とも称する。
また、ユーザアクションに関する情報には、例えば、クライアント200において、所定のコンテンツに対する他のユーザのコメントを選択し、選択したコメントに対応する位置からコンテンツを再生開始するための指示を行った旨の情報が含まれる。以下、このアクション(再生開始指示)を「コメント選択」とも称する。
また、ユーザアクションに関する情報には、例えば、クライアント200において、チャプタ設定を行った旨の情報が含まれる。チャプタ設定とは、コンテンツにおける任意の再生位置に、所定の区切れを挿入することである。
また、ユーザアクションに関する情報には、例えば、クライアント200において、所定のチャプタ、シーン、またはタイムスライスを削除した旨(削除編集)の情報が含まれる。
また、ユーザアクションに関する情報には、例えば、クライアント200において、コンテンツに対してコメントを書き込んだ旨の情報が含まれる。
また、情報通信部101は、SNSメッセージ生成部102により生成されたコメントを、インターネット700を介してSNSサーバ400へ送信する。
また、情報通信部101は、処理点情報生成部104により生成された後述する処理点情報と、メッセージ(コメント)識別情報とを、インターネット700を介してクライアント200へ送信する。このメッセージ識別情報は、情報提供者群選定部107によって選定された情報提供者が書き込んだコメントの識別情報である。
また、情報通信部101は、クライアント200からの、コンテンツ等の情報を蓄積するメモリの空き容量の情報を受信し、所定のコンテンツの録画が完了した旨を示す録画完了情報を受信する。
SNSメッセージ生成部102は、所定のコンテンツに対するコメント(メッセージ)を生成する。
処理点情報生成部104は、ユーザアクションに基づいて、編集対象のコンテンツにおける処理点の情報を生成する。処理点とは、コンテンツにおける再生操作または編集操作が行われた時間位置を指す。処理点は、例えば、シーン情報が選択された位置である。また、例えば、ユーザまたは他のユーザによってコメントが書き込まれた位置である。また、例えば、チャプタ設定された位置である。また、例えば、削除編集された位置である。
情報提供者群選定部107は、情報提供者群から情報提供者を選定するための選定処理を実行する。具体的には、情報提供者群選定部107は、アクション履歴DB111および情報提供者DB112に基づいて、コンテンツ共有システム1000を利用するユーザ(情報提供者群)から、クライアント200が情報提供を受けるユーザ(情報提供者)を選定する。選定処理の詳細については後述する。情報提供者は、複数であってもよい。これにより、情報提供者として、自ユーザと嗜好が類似する他のユーザが選定される。
SNSメッセージ識別情報DB108、コンテンツ属性DB109、録画履歴DB110、アクション履歴DB111、および情報提供者DB112の内容の具体例は、図3に示されている。図3において、同じ行に示された情報は、互いに紐付け(対応付け)されている。
SNSメッセージ識別情報DB108は、ユーザIDおよびコメントIDを保持する。このユーザIDは、コメントを書き込んだユーザを識別するための情報である。コメントIDは、コメントを識別するための情報である。
コンテンツ属性DB109は、コンテンツIDおよびコンテンツ属性の情報を保持する。コンテンツIDは、コンテンツを識別するためのIDである。コンテンツ属性の情報は、EPG(Electronic Program Guide)情報を含む。EPG情報は、「station」、「year」、「month」、「date」、「start」、「end」の各情報、これら以外の情報を含む。
また、コンテンツ属性DB109は、関連コンテンツIDを保持してもよい。関連コンテンツIDとは、コンテンツIDで識別されるコンテンツと同一とみなされたコンテンツのコンテンツID、または、コンテンツIDで識別されるコンテンツと類似するコンテンツのコンテンツIDである。
EPG情報は、生成者によって多少の項目の相違、名称の相違があり得る。コンテンツ属性DB109の先頭の項目であるコンテンツIDにより識別されるコンテンツのEPG情報と同じ情報が含まれる、または類似の情報が含まれる場合、処理点情報生成部104が、関連コンテンツであると判別してもよい。関連コンテンツと判断されると、関連コンテンツIDがコンテンツ属性DB109に保持される。
録画履歴DB110は、ユーザIDおよびコンテンツIDを保持する。
アクション履歴DB111は、各ユーザがコンテンツ(第2のコンテンツ)に対して行ったユーザアクションの履歴情報を保持する。つまり、アクション履歴DB111は、第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報を保持する。
アクション履歴DB111は、ユーザID、コンテンツID、処理点の情報、アクション種別の情報、および付加データの情報を保持する。処理点の情報には、タイムスライスID、コンテンツの先頭位置からの再生時間(コンテンツの編集前における再生時間)、などがある。タイムスライスIDは、所定のコンテンツにおける所定の時間区間であるタイムスライス(図4(A)参照)を識別するための情報である。
アクション種別とは、ユーザアクションの種別を識別するための情報である。アクション種別には、シーン情報の選択による再生開始のアクション、他のユーザのコメントの選択による再生開始のアクション、チャプタ設定のアクション、抽出領域先頭指定のアクション、などがある。
付加データの情報は、アクション種別毎の付加データである。付加データには、コメントIDが含まれる。また、アクション種別がシーン情報の選択による再生開始のアクションの場合、シーン情報の区間IDが含まれてもよい。シーン情報の区間IDとは、コンテンツに含まれる1つ以上のシーンから特定のシーンを識別するためのIDである。
情報提供者DB112には、コンテンツ共有システム1000を利用するユーザの情報が登録される。情報提供者DB112は、情報を提供された情報提供先のユーザIDおよび情報を提供した情報提供元のユーザIDを保持する。
なお、SNSメッセージ識別情報DB108、コンテンツ属性DB109、録画履歴DB110、アクション履歴DB111、および情報提供者DB112は、サーバ100自身が有しなくてもよい。つまり、各DBについては、インターネット700を介して接続可能であれば、いずれの装置に含まれるかは問わない。
なお、タイムスライスの時間区間、シーンの時間区間、およびチャプタの時間区間は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
クライアント200は、特に図示しないが、記憶部、操作部、通信部、制御部、表示部などを備える。記憶部は、様々なコンテンツや処理点の情報を記憶する。操作部は、ユーザによる操作(例えば、コンテンツに対する再生操作、編集操作、コメント付加操作)を受け付ける。通信部は、サーバ100又はその他の通信装置と通信する。制御部は、クライアント200全体を動作し、メモリに格納されたプログラムを実行することで様々な機能を実現する。
次に、情報提供者群選定部107による情報提供者の選定処理について説明する。
情報提供者群選定部107は、選定処理において、自ユーザと略同一のコンテンツの略同一のタイムスライスに対して、所定選定閾値以上の割合で、アクションαまたはβを実行した他のユーザを、情報提供者として選定する。この割合は、例えば、他のユーザのいずれかが上記のアクションを実行した回数に対する、特定の他のユーザが上記のアクションを実行した回数の割合である。この割合は、他のユーザ毎(例えば、図4(A)〜(D)におけるユーザA,ユーザB)に算出される。
アクションαとは、自ユーザおよび他のユーザが、同一または近似するタイムスライスにおける特定の再生操作を実行することである。特定の再生操作とは、自ユーザおよび他のユーザが同一のシーン選択または同一のコメント選択を実行することを含む。なお、シーンまたはコメントの一致度が所定値以上である場合には、必ずしも同一でなくてもよい。つまり同一であるとみなしてもよい。同じテキスト情報に関心を持つユーザに情報提供者を絞ることを意図している。
アクションβとは、自ユーザおよび他のユーザが、同一または近似するタイムスライスにおける特定の編集操作を実行することである。特定の編集操作とは、自ユーザおよび他のユーザが同一のチャプタ設定または同一の削除編集を実行することを含む。
また、特定の編集操作には、設定されたチャプタにおいて同一の先頭位置を指定することが含まれる。また、削除編集後におけるチャプタ等の先頭位置および最終位置を同一の位置に指定することが含まれる。
なお、再生操作のアクションよりも編集操作のアクションの方が、ユーザの興味はより深いと考えられる。
次に、図4(A)〜(D)を用いて、アクションαのみを考慮した情報提供者の選定処理を説明する。
図4(A)〜(D)では、所定のコンテンツにおける所定の時間区間をタイムスライスとして示しており、コンテンツにおける時間的な位置を横軸で示している。
また、図4(A)〜(D)において、「自」とは「自分」の意味であり、コンテンツ共有システム1000を利用する「ユーザ」である。以下、このユーザを「自ユーザ」とも称する。「A」,「B」とは、「ユーザA」,「ユーザB」の意味であり、それぞれコンテンツ共有システム1000を利用する「他のユーザ」の1人である。
また、図4(A)〜(D)において、「シ選」とは、シーン選択のアクションを示している。「コ選」とは、コメント選択のアクションを示している。また、各ユーザのアクションは、自ユーザによるコンテンツの視聴日と同日に実行されたことを想定している。
図4(A)では、自ユーザがコンテンツ1を12/1(12月1日)に視聴したことを例示している。この視聴は、自ユーザがコンテンツ共有システム1000によるコンテンツ共有サービスを利用した初めてのコンテンツ視聴である。また、コンテンツ1における第1のタイムスライスと第2のタイムスライスの境界の位置において、ユーザBがシーン選択している。また、同じ位置において、自ユーザがシーン選択している。
図4(B)では、自ユーザがコンテンツ2を12/2(12月2日)に視聴したことを例示している。また、コンテンツ2における第3のタイムスライスにおいて、ユーザAがシーン選択している。また、同じ位置において、自ユーザがシーン選択している。
また、図4(B)では、コンテンツ2における第5のタイムスライスにおいて、ユーザBが5回シーン選択している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
図4(C)では、自ユーザがコンテンツ3を12/3(12月3日)に視聴したことを例示している。また、コンテンツ3における第2のタイムスライスにおいて、ユーザAがユーザXのコメントによりコメント選択している。また、同じ位置において、自ユーザがユーザBのコメントによりコメント選択している。なお、ユーザAがコメント選択したコメントと自ユーザがコメント選択したコメントとは、同一のコメントであるか、コメントの一致度が所定値以上のコメントである。一致度が所定値以上のコメントとは、例えば、同一の内容語(名詞、動詞、形容詞など)を二つ以上含むコメントである。この例では、一致率が所定値以上と判定されたコメントC1とコメントC2のそれぞれに、少なくとも二つの内容語W1、W2が含まれる。
また、図4(C)では、コンテンツ3における第5のタイムスライスにおいて、ユーザBが5回コメント選択している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
図4(D)では、自ユーザがコンテンツ4を12/5(12月5日)に視聴したことを例示している。また、コンテンツ4における第1のタイムスライスと第2のタイムスライスとの境界において、自ユーザがユーザAのコメントによりコメント選択している。
図5では、自ユーザが所定のアクションを実行するタイミング(アクションタイミング)と、アクションタイミングにおいて情報提供者群選定部107により情報提供者として選定される他のユーザと、の関係の一例を示している。また、情報提供者群選定部107による所定の計算結果(割合)も示している。また、図5では、情報提供者を選定するための選定閾値を一例として1/10としている。
図4(A)におけるアクションタイミングA1直前の時点では、自ユーザおよび他のユーザのいずれもアクションを実施していない。また、図5に示すように、選定処理における割合は、算出不可であるが、「0/0」で示している。従って、この時点では情報提供者は存在しない。
図4(B)におけるアクションタイミングA2直前の時点では、既に自ユーザおよびユーザBがアクションを実施している。また、図5に示すように、選定処理における割合は、ユーザAについては0/0(算出不可)であり、ユーザBについては1/1である。従って、この時点ではユーザBのみが情報提供者となる。
図4(C)におけるアクションタイミングA3直前の時点では、既に自ユーザおよびユーザA,Bがアクションを実施している。また、図5に示すように、選定処理における割合は、ユーザAについては1/1であり、ユーザBについては1/6である。従って、この時点ではユーザA,Bが情報提供者となる。
図4(D)におけるアクションタイミングA4直前の時点では、既に自ユーザおよびユーザA,Bがアクションを実施している。また、図5に示すように、選定処理における割合は、ユーザAについては2/2であり、ユーザBについては1/11である。従って、この時点ではユーザAのみが情報提供者となる。
次に、図6(A)〜(D)を用いて、アクションα,βを考慮した情報提供者の選定処理を説明する。図4(A)〜(D)において説明した事項については、説明を省略または簡略化する。
図6(A)〜(D)において、「チャプタ」とは、チャプタ設定のアクションを示している。「削除部末」とは、コンテンツにおける「削除部末」が付された位置よりも前の部分を削除するアクションを示している。図6(A)〜(D)では、「削除部末」を単に削除編集と称して説明する。
図6(A)では、自ユーザがコンテンツ1を12/1(12月1日)に視聴したことを例示している。この視聴は、自ユーザがコンテンツ共有システム1000によるコンテンツ共有サービスを利用した初めてのコンテンツ視聴である。
また、図6(A)では、コンテンツ1における第1のタイムスライスと第2のタイムスライスの境界の位置において、ユーザBが11/30にシーン選択している。また、同じ位置において、自ユーザが12/1にシーン選択している。
また、図6(A)では、コンテンツ1における第4のタイムスライスにおいて、ユーザCが11/30にチャプタ設定している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
また、図6(A)では、コンテンツ1における第5のタイムスライスにおいて、自ユーザが12/1にユーザCのコメントによりコメント選択している。一方、同じ位置において、他のユーザはアクションしていない。
また、図6(A)では、コンテンツ1における第5のタイムスライスにおいて、自ユーザが12/1に削除編集を行っている。また、同じ位置において、ユーザBが12/4にチャプタ設定している。
また、図6(A)では、コンテンツ1における第7のタイムスライスにおいて、ユーザCが11/30にチャプタ設定している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
図6(B)では、自ユーザがコンテンツ2を12/2(12月2日)に視聴したことを例示している。コンテンツ2における第1のタイムスライスの先頭位置において、ユーザCが12/1にシーン選択している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
また、図6(B)では、コンテンツ2における第2のタイムスライスと第3のタイムスライスの境界において、自ユーザが12/2にシーン選択している。また、同じ位置において、ユーザBが12/4にシーン選択している。
また、図6(B)では、コンテンツ2における第3のタイムスライスの境界において、ユーザAが12/3にチャプタ設定している。また、同じ位置において、自ユーザが12/2に削除編集を行っている。また、同じ位置において、ユーザBが12/4に削除編集を行っている。
また、図6(B)では、コンテンツ2における第5のタイムスライスにおいて、ユーザCが12/1を含めて5回チャプタ設定している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
図6(C)では、自ユーザがコンテンツ3を12/3(12月3日)に視聴したことを例示している。コンテンツ3における第1のタイムスライスの先頭位置において、ユーザCが12/1にシーン選択している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
また、図6(C)では、コンテンツ3における第3のタイムスライスにおいて、自ユーザが12/3にユーザAのコメントによりコメント選択している。また、同じ位置において、ユーザBが12/4にユーザXのコメントによりコメント選択している。なお、自ユーザがコメント選択したコメントとユーザBがコメント選択したコメントとは、同一のコメントであるか、またはコメントの一致度が所定値以上である。
また、図6(C)では、コンテンツ3における第3のタイムスライスにおいて、ユーザAが12/2にチャプタ設定している。また、同じ位置において、自ユーザが12/3に削除編集している。また、同じ位置において、ユーザBが12/4に削除編集している。
また、図6(C)では、コンテンツ3における第5のタイムスライスにおいて、ユーザAは12/2にチャプタ編集している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
また、図6(C)では、コンテンツ3における第6のタイムスライスにおいて、ユーザCが12/2を含めて5回チャプタ設定している。一方、同じ位置において、自ユーザはアクションしていない。
図6(D)では、自ユーザがコンテンツ4を12/5(12月5日)に視聴したことを例示している。コンテンツ4における第1のタイムスライスと第2のタイムスライスとの境界の位置において、自ユーザが12/5にシーン選択している。一方、同じ位置において、他のユーザはアクションしていない。
図7では、アクションタイミングと、アクションタイミングにおける選定処理における割合と、アクションタイミングにおいて情報提供者として選定される他のユーザと、の関係の一例を示している。また、図7では、情報提供者を選定するための選定閾値を一例として1/10としている。
図6(A)におけるアクションタイミングB1より前の時点では、自ユーザおよび他のユーザのいずれもアクションを実施していない。また、図7に示すように、選定処理における割合は、算出不可であるが、「0/0」で示している。従って、この時点では情報提供者は存在しない。
図6(B)におけるアクションタイミングB2より前の時点では、自ユーザおよびユーザCがアクションを実施している。また、図7に示すように、選定処理における割合は、ユーザA,Bについては0/0(算出不可)、ユーザCについては1/4である。従って、この時点では情報提供者はユーザCとなる。
図6(C)におけるアクションタイミングB3より前の時点では、自ユーザおよびユーザA,Cがアクションを実施している。また、図7に示すように、選定処理における割合は、ユーザAについては1/1、ユーザBについては0/0(算出不可)、ユーザCについては1/10である。従って、この時点では情報提供者はユーザA,Cとなる。
図6(D)におけるアクションタイミングB4より前の時点では、自ユーザおよびユーザA,B,Cがアクションを実施している。また、図7に示すように、選定処理における割合は、ユーザAについては2/3、ユーザBについては5/5、ユーザCについては1/15である。従って、この時点では情報提供者はユーザA,Bとなる。
次に、情報提供者群選定部107の動作例について説明する。
図8は、情報提供者群選定部107の動作例を示すフローチャートである。
まず、情報提供者群選定部107は、変数Lを用意し、変数L=1とする(ステップS101)。
続いて、情報提供者群選定部107は、情報提供を受ける自ユーザがアクション対象としたコンテンツのうち、L番目のコンテンツへのアクション履歴が存在する他のユーザを抽出する(ステップS102)。アクション履歴が存在する他のユーザの抽出は、アクション履歴DB111が保持するユーザID、コンテンツID、およびアクション種別を参照することで実現できる。L番目のアクション履歴については、例えば、アクション履歴DB111への登録を時系列で整列する、登録時刻または更新時刻を保持する、ことにより識別できる。
続いて、情報提供者群選定部107は、変数mを用意し、変数m=1とする(ステップS103)。
続いて、情報提供者群選定部107は、変数nを用意し、変数n=1とする(ステップS104)。
続いて、情報提供者群選定部107は、L番目のコンテンツへの自ユーザのm番目のアクションがシーン選択であり、n番目の他のユーザが同一タイムスライスに付与されたシーン選択を実行したかどうかを判定する(ステップS105)。この同一タイムスライスとは、自ユーザによってシーン選択されたタイムスライスと同じタイムスライスを意図する。
ステップS105における判定条件を満たさない場合、情報提供者群選定部107は、以下の処理を実行する。情報提供者群選定部107は、L番目のコンテンツへの自ユーザのm番目のアクションがコメント選択であり、n番目の他のユーザが同一タイムスライスの同一コメントまたは類似コメントによるコメント選択を実行したかどうかを判定する(ステップS106)。
ステップS105における判定条件を満たす、またはステップS106における判定条件を満たす場合、情報提供者群選定部107は、n番目の他のユーザのヒット件数を1カウントアップする(ステップS107)。なお、当該ヒット件数は変数であり、初期値は0である。なお、1カウントアップは一例であり、他の割合でカウントアップしてもよい。
ステップS106における判定条件を満たさない場合、情報提供者群選定部107は、以下の処理を実行する。情報提供者群選定部107は、L番目のコンテンツへの自ユーザのm番目のアクションが編集操作であり、n番目の他のユーザが同一タイムスライスにおいて編集操作を実行したかどうかを判定する(ステップS108)。
なお、編集操作には、チャプタ設定および抽出領域先頭指定を含む。抽出領域先頭指定とは、編集操作により削除されたチャプタ等の最終位置(削除されたチャプタ等に直後のチャプタ等の先頭位置)を、削除されたチャプタの直前のチャプタ等の最終位置に一致させる処理である。
ステップS108における判定条件を満たす場合、情報提供者群選定部107は、n番目の他のユーザのヒット件数を0.7カウントアップする(ステップS109)。なお、0.7カウントアップは一例であり、他の割合でカウントアップしてもよい。
ステップS107〜S109のいずれかの処理後、情報提供者群選定部107は、n番目のユーザがアクション履歴DB111に登録されたユーザのうちの最終の他のユーザであるかどうかを判定する(ステップS110)。最終の他のユーザであるかどうかは、例えばユーザIDを確認すればよい。
ステップS110において最終の他のユーザでない場合には、情報提供者群選定部107は、変数nを1カウントアップし、n=n+1とする(ステップS111)。これにより、調査対象が、同一コンテンツの同一アクションにおいて、次のユーザに遷移する。
一方、ステップS110において最終の他のユーザである場合には、情報提供者群選定部107は、m番目のアクションがアクション履歴DB111に登録されたアクションのうちの最終のアクションであるかどうかを判定する(ステップS112)。最終のアクションであるかどうかは、例えばアクション種別を確認すればよい。
ステップS112において最終のアクションでない場合には、情報提供者群選定部107は、変数mを1カウントアップし、m=m+1とする(ステップS113)。これにより、調査対象が、同一コンテンツにおいて、次のアクションに遷移する。
一方、ステップS112において最終の他のアクションである場合には、情報提供者群選定部107は、L番目のアクションがアクション履歴DB111に登録されたコンテンツのうちの最終のコンテンツであるかどうかを判定する(ステップS114)。最終のコンテンツであるかどうかは、例えばコンテンツIDを確認すればよい。
ステップS114において最終のコンテンツでない場合には、情報提供者群選定部107は、変数Lを1カウントアップし、L=L+1とする(ステップS115)。これにより、調査対象が、次のコンテンツに遷移する。
一方、ステップS114において最終のコンテンツである場合には、情報提供者群選定部107は、一致率が所定値(選定閾値)以上である他のユーザを、情報提供者として選定する(ステップS116)。上記の一致率は、先に説明した選定処理における割合に相当する。また、選定される情報提供者は、複数であってもよい。
上記の一致率は、例えば、(m番目のユーザのヒット件数)/(全他のユーザのヒット件数)により表されてもよい。この一致率の算出方法は、自ユーザの興味が広く浅い場合に有益である。
つまり、情報提供者群選定部107は、アクション履歴DB111を参照し、第1のユーザ(自ユーザ)と複数の第2のユーザ(他のユーザ)のいずれかとが共に指示したコンテンツ処理総数と、自ユーザと複数の他のユーザのうちの所定の第2のユーザ(例えばm番目のユーザ)とが共に指示したコンテンツ処理数と、に基づいて、一致度を演算してもよい。
また、上記の一致率は、例えば、(m番目のユーザのヒット件数)/(自ユーザとm番目のユーザがともにアクションを行なったコンテンツへの、自ユーザの全アクション件数)により表されてもよい。この一致率の算出方法は、ユーザの興味が狭く深いと推定される下記のようなケースにおいて有益である。
(ケース)
ある番組(コンテンツの一例)に対し、自ユーザとユーザAとが異なるアーティスト又は俳優の出演シーンの数十箇所にチャプタを設定した。この場合において、異なるアーティスト又は俳優同士が共演したため、チャプタの設定箇所が2箇所重複した。また、別の番組に対し、自ユーザとユーザBが唯一の同一シーンにチャプタを設定した。
つまり、情報提供者群選定部107は、アクション履歴DB111を参照し、自ユーザと他のユーザ(例えばm番目のユーザ)とが共に処理を指示したコンテンツに対する、自ユーザが指示したコンテンツ処理数と、自ユーザと他のユーザとが共に指示したコンテンツ処理数と、に基づいて、一致度を演算してもよい。
このような情報提供者の選定処理によれば、自ユーザと略同一のコンテンツの略同一のタイムスライスに対してアクションを行った他のユーザの一致度(嗜好一致度)を増加させるので、嗜好が類似する他のユーザを情報提供者として選定する確率が高い。従って、自ユーザも対して、嗜好が類似する情報提供者のコメント情報や処理履歴情報(アクション履歴DB111に保持された情報)を提供できるので、ユーザの利便性が向上する。
次に、自ユーザによるコンテンツ再生及びコメント表示について説明する。
図9は、コンテンツ共有システム1000においてコンテンツ再生及びコメント表示を実行するときの動作例を示すシーケンス図である。図9では、自ユーザがコンテンツを視聴するときに、他のユーザのコメントを参照することを想定する。
まず、自ユーザが使用するクライアント200は、コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツのうちのおすすめコンテンツのいずれかに対して、再生操作(例えば、シーン選択、コメント選択)する(ステップS201)。再生操作は、クライアント200の操作部(不図示)(例えばタッチパネル)により行われる。
クライアント200は、図14(A)における「おすすめコンテンツあり」の情報へのタッチを検出することで、図14(B)のおすすめコンテンツリストを表示する。上記タッチは、例えばタッチパネルにより検出される。おすすめコンテンツは、例えば、図14(B)に示すクライアント200の表示部(不図示)に表示された「おすすめコンテンツリスト」に情報が表示されているコンテンツである。再生操作により、コンテンツが選択される。コンテンツが選択されると、クライアント200は、図14(C)に示すように、選択されたコンテンツ(選択コンテンツ)の詳細な情報(例えば選択コンテンツに対するコメント)を画面に表示する。
続いて、クライアント200は、選択コンテンツの情報をサーバ100へ送信する(ステップS202)。選択コンテンツの情報には、例えばコンテンツIDが含まれる。また、例えばEPGに含まれるその他の情報が含まれてもよい。また、クライアント200は、自ユーザのユーザIDもサーバ100へ送信する。
続いて、クライアント200は、再生部(不図示)により選択コンテンツの再生を開始する(ステップS203)。例えば、クライアント200は、図14(C)に示すようなコメントを選択すると、選択されたコメントに対応する再生位置から選択コンテンツを再生する。再生中の画面例が図15に示されている。
サーバ100では、情報通信部101が、クライアント200から選択コンテンツの情報を受信し、選択コンテンツの情報を処理点情報生成部104へ送る(ステップS204)。
処理点情報生成部104は、処理点情報生成部104から選択コンテンツの情報を受け取る(ステップS205)。
続いて、処理点情報生成部104は、同一コンテンツの検証処理を実行する(ステップS206)。同一コンテンツの検証処理は、選択コンテンツと略同一のコンテンツの情報をコンテンツ属性DB109が保持しているかどうかを検証する処理である。処理点情報生成部104は、同一コンテンツの検証処理において、所定の場合に、コンテンツ属性DB109が保持する情報を更新する(ステップS207)。
例えば、処理点情報生成部104は、選択コンテンツの情報と略同一の情報がコンテンツ属性DB109に含まれる場合、コンテンツ属性DB109に含まれる関連コンテンツIDに登録する。例えば、同じ番組であっても放送地域によっては異なる放送時間帯である場合もあるが、放送時間帯以外の情報が同じである場合には、同一番組と判断されるよう、同一とみなされたコンテンツIDの関連コンテンツとして選択コンテンツの情報を登録する。これにより、サーバ100のコンテンツ属性DB109が保持する情報と選択コンテンツの情報を精度よく同一であるか検証できる。
また、選択コンテンツの情報と略同一の情報がコンテンツ属性DB109に含まれない場合には、他のユーザが選択コンテンツに対して、例えば再生操作、編集操作、コメント投稿をしていないことを意味する。この場合、処理点情報生成部104は、選択コンテンツの情報をコンテンツ属性DB109に登録する。これにより、自ユーザが選択コンテンツに対して興味をもっていたことを他のユーザが認識できる。
処理点情報生成部104は、同一コンテンツの検証処理の結果として、選択コンテンツに対応するコンテンツ属性DB109に保持されたコンテンツID(コンテンツ識別情報)を情報通信部101へ送る。
情報通信部101は、処理点情報生成部104からコンテンツIDを受け取り、コンテンツIDをクライアント200へ送信する(ステップS208)。
クライアント200は、サーバ100からコンテンツIDを受信する(ステップS209)。また、クライアント200は、ステップS201における再生操作による処理点情報およびコンテンツIDを、サーバ100へ送信する(ステップS210)。処理点情報には、例えば、シーン選択により指定されるコンテンツにおける時間位置の情報、またはコメント選択により指定されるコンテンツにおける時間位置の情報、が含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、クライアント200からの処理点情報およびコンテンツIDを受信し、これらの情報を処理点情報生成部104へ送る(ステップS211)。
処理点情報生成部104は、情報通信部101からの処理点情報およびコンテンツIDを受け取り、情報提供者群選定部107へ送る(ステップS212)。
情報提供者群選定部107は、処理点情報生成部104から処理点情報およびコンテンツIDを受け取り(ステップS213)、情報提供者の選定処理を実行する(ステップS214)。情報提供者の選定処理では、情報提供者群選定部107は、図8に例示した処理を行う。
例えば、情報提供者群選定部107は、アクション履歴DB111を参照し、クライアント200からのコンテンツIDがアクション履歴DB111に含まれているかを判別する。情報提供者群選定部107は、このコンテンツIDが含まれている場合、クライアント200からの処理点情報が、アクション履歴DB111に保持されたコンテンツIDに対応する処理点情報として保持されているかを判別する。このとき、例えば、処理点情報に含まれるタイムスライスIDが一致するかを確認する。情報提供者群選定部107は、このコンテンツIDに対応する処理点情報が含まれている場合、このコンテンツIDに対応するユーザIDをアクション履歴DB111から取得する(ステップS215)。
なお、処理点の判別では、クライアント200からの処理点情報とアクション履歴DB111が保持する処理点情報とは、完全に同一でなくてもよい。所定範囲内に処理点があれば、同様の嗜好によりユーザアクションされたと判別できるためである。情報提供者群選定部107は、このユーザIDに対応する他のユーザを、情報提供者として選定する。
また、情報提供者群選定部107は、自ユーザによるユーザアクションの情報をアクション履歴DBに登録する。これにより、他のユーザは、自ユーザの選択コンテンツに対するユーザアクションの情報を確認でき、再生操作及び編集操作にこの情報を活用できる。
なお、ユーザアクションの情報とは、図3に示したアクション履歴DB111に保持される情報であり、例えば、ユーザID、コンテンツID、再生点情報、アクション種別の情報、付加データの情報である。アクション種別は、ここではシーン選択又はコメント選択である。
また、情報提供者群選定部107は、選定された情報提供者のユーザIDを、情報提供者DB112の情報提供元のユーザIDとして登録する。また、情報提供者群選定部107は、情報提供を受ける自ユーザのユーザIDを、情報提供者DB112の情報提供先のユーザIDとして登録する(ステップS216)。
処理点情報生成部104は、情報提供者群選定部107により選定された情報提供者のユーザID、コンテンツID、及び処理点情報を用いて、アクション履歴DB111に保持されたアクション種別の情報、及び付加データの情報を取得する(ステップS217)。付加データの情報には、処理点におけるコメントのコメントID(コメント識別情報)が含まれる。
続いて、処理点情報生成部104は、取得したコメントID及び処理点情報を情報通信部101へ送る(ステップS218)。
情報通信部101は、処理点情報生成部104からコメントID及び処理点情報を受け取り、コメントID及び処理点情報をクライアント200へ送信する(ステップS219)。なお、コメントIDではなく、直接コメントをクライアント200へ送信するようにしてもよい。この場合、アクション履歴DB111に、コメントIDの代わりにコメントを登録されていればよい。
クライアント200は、サーバ100からコメントID及び処理点情報を取得する(ステップS220)。また、クライアント200は、選択コンテンツの再生と同期してコメントを表示するため、同期表示コメントの取得処理を実行する(ステップS221)。
同期表示コメントの取得処理では、クライアント200は、サーバ100から取得したコメントIDを、インターネット700を介してSNSサーバ400へ送信する(ステップS222)。
SNSサーバ400は、クライアント200からコメントIDを取得する。また、SNSサーバ400は、コメントIDにより識別されるコメントをクライアント200へ送信する(ステップS223)。
クライアント200は、SNSサーバ400からコメントを受信し、選択コンテンツの再生と同期したコメントを表示する(ステップS224)。なお、SNSサーバ400からのコメントに含まれる再生情報の解読については、クライアント200がサーバ100へ依頼してもよい。再生情報には、コンテンツ識別情報(コンテンツID)及び再生位置(処理点情報)が含まれる。
また、サーバ100の処理点情報生成部104は、推奨コンテンツを自ユーザが所持するクライアント200へ通知するよう、情報通信部101へ指示する(ステップS225)。具体的には、処理点情報生成部104は、アクション履歴DB111を参照し、情報提供者を示すユーザIDに対応するコンテンツIDを取得し、コンテンツIDを情報通信部101へ送る。このコンテンツIDは、推奨コンテンツのコンテンツIDに相当する。
このように、情報通信部101は、情報提供者のユーザID(識別情報)に対応するコンテンツID(第2のコンテンツの識別情報)を送信してもよい。
推奨コンテンツとは、情報提供者群選定部107により選定された情報提供者が、過去にアクションを行ったコンテンツである。従って、推奨コンテンツは、情報提供者と嗜好が類似する自ユーザが興味を示す可能性が高いコンテンツである。
情報通信部101は、推奨コンテンツのコンテンツIDを処理点情報生成部104から受け取り、クライアント200へ送信する(ステップS226)。これにより、自ユーザは、自分の嗜好に合うコンテンツを推奨されることができ、自ユーザが過去に知らなかったコンテンツを視聴できる。
また、サーバ100の処理点情報生成部104は、コンテンツにおける推奨処理点の情報を、自ユーザが所持するクライアント200へ通知するよう、情報通信部101へ指示する(ステップS227)。具体的には、処理点情報生成部104は、アクション履歴DB111を参照し、情報提供者を示すユーザIDに対応するコンテンツIDを取得し、コンテンツIDに対応する処理点情報を取得し、コンテンツID及び処理点情報を情報通信部101へ送る。この処理点情報は、推奨コンテンツの推奨処理点の情報に相当する。
このように、情報通信部101は、情報提供者のユーザIDに対応するコンテンツIDに対応する処理点情報(第2の処理点情報)を送信してもよい。
推奨処理点とは、情報提供者群選定部107により選定された情報提供者が、コンテンツに対して過去に行ったアクションに基づく処理点である。従って、推奨処理点は、情報提供者と嗜好が類似する自ユーザがアクションを行う可能性が高いコンテンツにおける時間位置である。
情報通信部101は、コンテンツID及び推奨処理点の情報を処理点情報生成部104から受け取り、コンテンツID及び推奨処理点の情報をクライアント200へ送信する(ステップS228)。
ユーザは、視聴すべきコンテンツや推奨コンテンツが多数蓄積されてくると、全コンテンツの確認が困難になる可能性がある。クライアント200は、推奨処理点の情報を受信し、自ユーザと嗜好が類似する情報提供者が行ったアクションを参考にしてコンテンツを編集でき、自ユーザの編集時間を効率よく短縮できる。
なお、推奨処理点の情報は、クライアント200は仮編集の情報として扱ってもよいし、本編集の情報として扱ってもよい。仮編集とは、推奨処理点においてコンテンツを処理することが推奨されるが、最終的に処理するか否かは自ユーザが判断する編集である。本編集とは、推奨処理点においてコンテンツを最終的に処理する編集である。
なお、推奨情報として、処理点の情報だけでなく、アクション履歴DB111に保持された他の情報を含めて情報提供されてもよい。他の情報には、アクション種別の情報、付加データの情報が含まれる。
このように、情報通信部101は、情報提供者のユーザID、コンテンツID、及び処理点情報に対応するアクション種別の情報(処理の種別情報)を送信してもよい。
なお、ステップS206における同一コンテンツの検証処理、ステップS225における推奨コンテンツの通知処理、ステップS227における推奨処理点の通知処理は、図9に例示したタイミングでなく、定期的に実行されてもよい。
このように、情報提供者群選定部107は、クライアント200からのコンテンツ処理情報とアクション履歴DB111に保持された処理履歴情報とが同一性を有するか否かを判定する同一性判定部としての機能を有する。
また、情報提供者群選定部107は、コンテンツ処理情報と処理履歴情報とが同一性を有する場合、第2のコンテンツの処理を指示したユーザの嗜好一致度を増加させる一致度増加部としての機能を有する。
また、情報提供者群選定部107は、嗜好一致度が所定閾値以上であるユーザを情報提供者に選定する情報提供者選定部としての機能を有する。
例えば、情報提供者群選定部107は、第1のコンテンツのコンテンツID(クライアント200からのコンテンツID)と第2のコンテンツのコンテンツID(アクション履歴DB111に含まれるコンテンツID)とが略同一であるか否かを判定する。
また、例えば、情報提供者群選定部107は、第1の処理点情報(クライアント200からの処理点情報)と第2の処理点情報(アクション履歴DB111に含まれる処理点情報)とが略同一であるか否かを判定する。
例えば、情報提供者群選定部107は、コンテンツID及び処理点情報が共に略同一であると判定された場合、アクション履歴DB111に含まれるコンテンツID及び処理点情報に対応するユーザIDにより識別されるユーザの嗜好一致度を増加させる。
また、情報通信部101は、情報提供者の処理履歴情報に含まれる情報をクライアント200へ送信する。例えば、情報通信部101は、第2のコンテンツにおける第2の処理点情報と、第2の処理点に対応するコメントの情報と、を送信する。コメントの情報は、例えばコメントIDである。
次に、自ユーザによるコメント書き込みについて説明する。
図10は、コンテンツ共有システム1000においてコンテンツ書き込みを実行するときの第1動作例を示すシーケンス図である。図10では、クライアント200がコメントの書き込み操作を行い、サーバ100がSNSサーバ400へのコメントの書き込みを代行することを想定する。
まず、クライアント200は、例えば操作部を介して、コメントの書き込み操作を開始する(ステップS301)。クライアント200は、コメントの書き込み操作による処理点の情報を、記憶部(不図示)に一時的に記憶する(ステップS302)。コメントの書き込み操作により、コメントのテキスト情報を作成する。
また、クライアント200は、他のユーザのコメントを引用する場合には、コメントの書き込み操作の開始時に、引用テキストを含む他のユーザのコメントを表示部に表示する(ステップS303)。例えば、クライアント200は、図16(A)の画面から、画面上の「引用」ボタンの押下を検出すると、図16(B)の画面に遷移させる。他のユーザのコメントを表示することで、自ユーザが忙しい場合であっても、コンテンツの概要を把握できる。
続いて、クライアント200は、例えば操作部を介して、図16(B)に表示された他のユーザのコメントから引用部分のテキスト(引用テキスト)を選択する(ステップS304)。例えば、クライアント200は、図16(B)の画面における引用テキストT1を選択して引用テキストを決定すると、図16(C)のように、引用テキストT1を自ユーザのコメントに引用して表示する(ステップS305)。なお、クライアント200は、引用していることが分かるように表示できる。
クライアント200は、引用テキストT1を決定すると、コメントのテキスト情報を更新する(ステップS306)。
コメントの書き込みを完了する場合には、クライアント200は、例えば操作部を介して、コメントの書き込みの完了操作を行う(ステップS307)。コメントの書き込みの完了操作では、図16(C)のように、クライアント200は、コメントの内容を画面に表示し、コメントの付与を確認できる状態にする(ステップS308)。
続いて、クライアント200は、コメントの書き込み要求をサーバ100へ送信する(ステップS309)。コメントの書き込み要求には、コメント対象のコンテンツのコンテンツID、処理点情報、およびコメントのテキスト情報が含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、クライアント200からのコメントの書き込み要求を受信し、コメントの書き込み要求をSNSメッセージ生成部102へ送る(ステップS310)。
SNSメッセージ作成部102は、コメントの書き込み要求を受け取り、コメントの書き込み要求に含まれるコンテンツID、処理点情報、およびコメントのテキスト情報を取得する(ステップS311)。また、SNSメッセージ作成部102は、再生情報を生成し(ステップS312)、コメントのテキスト情報に再生情報を付加する(ステップS313)。再生情報には、コンテンツID及び処理点情報が含まれる。SNSメッセージ作成部102は、テキスト情報及び再生情報を含むコメント情報を情報通信部101へ送る(ステップS314)。
情報通信部101は、SNSメッセージ生成部102からコメント情報を受け取り(ステップS315)、コメント情報をSNSサーバ400へ送信する(ステップS316)。これにより、自ユーザのコメントであるSNSメッセージが投稿される。
SNSサーバ400は、サーバ100からコメント情報を受信し(ステップS317)、コメント情報を受信した旨のレスポンス情報をサーバ100へ送信する(ステップS318)。レスポンス情報には、投稿されたコメントを識別するためのコメントIDが含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、SNSサーバ400からのレスポンス情報を受信し(ステップS319)、レスポンス情報をSNSメッセージ生成部102へ送る(ステップS320)。
SNSメッセージ生成部102は、情報通信部101からレスポンス情報を受け取り(ステップS321)、コメントが無事に書き込まれたことを確認する。また、SNSメッセージ生成部102は、コメント投稿を行った自ユーザのユーザIDと、レスポンス情報に含まれるコメントIDと、をSNSメッセージ識別情報DB108に登録する(ステップS322)。
図10の処理によれば、SNSサーバ400へのコメントの書き込みをサーバ100が代行することで、クライアント200の処理負荷を軽減できる。
次に、図11は、コンテンツ共有システム1000においてコンテンツ書き込みを実行するときの第2動作例を示すシーケンス図である。図11では、クライアント200がコメントの書き込み操作を行い、直接SNSサーバ400へコメントを書き込むことを想定する。
まず、クライアント200は、先に説明したステップS301〜S308の処理を実行する。続いて、クライアント200は、コメントのテキスト情報に付加される再生情報の生成を要求するための再生情報生成要求を、サーバ100へ送信する(ステップS401)。再生情報生成要求には、コメント対象のコンテンツのコンテンツIDおよび処理点情報が含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、クライアント200から再生情報生成要求を受け取り、再生情報生成要求をSNSメッセージ生成部102へ送る(ステップS402)。
SNSメッセージ生成部102は、情報通信部101から再生情報生成要求を受け取る(ステップS403)。また、SNSメッセージ生成部102は、再生情報生成要求に含まれるコンテンツIDに対応する、コンテンツ属性DB109に保持されたコンテンツID及び処理点情報を取得する(ステップS404)。
SNSメッセージ生成部102は、取得したコンテンツID及び処理点情報を含む再生情報を生成し(ステップS405)、再生情報を情報通信部101へ送る(ステップS406)。また、再生情報は、コンテンツID及び処理点情報へのリンクが格納された情報であってもよい。
情報通信部101は、SNSメッセージ生成部102から再生情報を受け取り、再生情報をクライアント200へ送信する(ステップS407)。
クライアント200は、サーバ100から再生情報を受信し(ステップS408)、生成したコメントのテキスト情報に再生情報を付加する(ステップS409)。クライアント200は、テキスト情報及び再生情報を含むコメント情報を、SNSサーバ400へ送信する(ステップS410)。これにより、自ユーザのコメントであるSNSメッセージが投稿される。
SNSサーバ400は、クライアント200からコメント情報を受信し(ステップS411)、コメント情報を受信した旨のレスポンス情報をクライアント200へ送信する(ステップS412)。レスポンス情報には、SNSサーバ400が投稿されたコメントを識別するためのコメントIDが含まれる。
クライアント200は、SNSサーバ400からのレスポンス情報を受信する(ステップS413)。また、クライアント200は、コメント識別情報登録要求をサーバ100へ送信する(ステップS414)。コメント識別情報登録要求には、コメントを投稿した自ユーザのユーザID、及び投稿されたコメントのコメントIDが含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、クライアント200からコメント(SNSメッセージ)識別情報登録要求を受信し、コメント識別情報登録要求をSNSメッセージ生成部102へ送る(ステップS415)。
SNSメッセージ生成部102は、情報通信部101からコメント識別情報登録要求を受け取る(ステップS416)。これにより、自ユーザによりコメントが投稿されたことを認識できる。また、SNSメッセージ生成部102は、コメント識別情報登録要求に含まれるユーザID及びコメントIDを、SNSメッセージ識別情報DB108へ登録する(ステップS417)。
図11の処理によれば、SNSサーバ400へのコメントの書き込みをクライアント200が直接実行することで、サーバ100の処理負荷を軽減できる。
次に、自ユーザによるコンテンツの本編集について説明する。
図12は、コンテンツ共有システム1000においてメモリの空き容量不足による本編集を実行するときの動作例を示すシーケンス図である。
まず、クライアント200は、クライアント200内のメモリの空き容量を制御部(不図示)が検出し、空き容量の情報をサーバ100へ送信する(ステップS501)。空き容量の情報には、メモリの空き容量の情報及びクライアント200を所持する自ユーザのユーザIDが含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、クライアント200から空き容量の情報を受信し、空き容量の情報を処理点情報生成部104へ送る(ステップS502)。
処理点情報生成部104は、情報通信部101から空き容量の情報を受け取る(ステップS503)。また、処理点情報生成部104は、情報提供者DB112を参照し、空き容量の情報に含まれるユーザIDと一致する、情報提供先のユーザIDを検索する。また、処理点情報生成部104は、情報提供者DB112を参照し、検索された情報提供先のユーザIDに対応する情報提供元のユーザIDを取得する(ステップS504)。情報提供元のユーザIDにより識別されるユーザが、自ユーザと嗜好が類似するユーザ(情報提供者)である。
続いて、処理点情報生成部104は、アクション履歴DB111を参照し、取得した情報提供元のユーザIDに対応するコンテンツID、処理点情報、アクション種別の情報、及び付加データの情報を取得する(ステップS505)。なお、基本的には、アクション履歴DB111から取得する情報は、削除編集に関する情報である。ただし、空き容量を増大することが可能な情報であれば、他の処理に関する情報であってもよい。
続いて、処理点情報生成部104は、推奨本編集情報を生成し、情報通信部101へ送る(ステップS506)。推奨本編集情報は、自ユーザへ本編集するための情報として推奨する情報であり、図12の例では、情報提供者のユーザID、コンテンツID、処理点情報、アクション種別の情報、及び付加データの情報を含む。なお、一部の情報を省略してもよい。
情報通信部101は、処理点情報生成部104から推奨本編集情報を受け取り(ステップS507)、推奨本編集情報をクライアント200へ送信する(ステップS508)。
クライアント200は、サーバ100から推奨本編集情報を受信する(ステップS509)。そして、クライアント200は、推奨本編集情報に基づいて、コンテンツの本編集を実行する(ステップS510)。
なお、クライアント200は、コンテンツの本編集において、情報提供者が実行したアクションを全て反映するように、1つ以上のコンテンツに対して1回以上の本編集を繰り返し実行してもよい。また、クライアント200は、メモリの空き容量が所定値以下となった時点で、コンテンツの本編集を終了してもよい。
このように、情報通信部101は、空き容量情報を受信した場合に、情報提供者の処理履歴情報に含まれる情報を送信してもよい。
図12の処理によれば、自ユーザと嗜好が類似する情報提供者が過去に実行したユーザアクションをもとに、自ユーザがコンテンツの本編集を実行できる。従って、コンテンツの蓄積等によりクライアント200内のメモリの空き容量が不足した場合であっても、自ユーザの嗜好に基づいて、メモリの空き容量を増大できる。
次に、図13は、コンテンツ共有システム1000においてコンテンツの録画後所定時間経過による本編集を実行するときの動作例を示すシーケンス図である。
まず、クライアント200は、例えば制御部により、所定のコンテンツの録画を完了する(ステップS601)。また、クライアント200は、録画完了情報をサーバ100へ送信する(ステップS602)。録画完了情報には、クライアント200を所持する自ユーザのユーザID、録画が完了したコンテンツのコンテンツID、及び録画完了時刻の情報が含まれる。
サーバ100の情報通信部101は、録画完了情報をクライアント200から受け取り、録画完了情報を処理点情報生成部104へ送る(ステップS603)。
処理点情報生成部104は、情報通信部101から録画完了情報を受け取り(ステップS604)、録画完了情報に基づいて、録画に関する録画情報を録画履歴DB110へ登録する(ステップS605)。録画情報には、録画完了情報に含まれるユーザID、コンテンツID、及び録画完了時刻の情報が含まれる。
続いて、処理点情報生成部104は、サーバ100が保持するタイマ(不図示)により計時し、録画履歴DB110を参照して、録画完了時刻から所定時間経過したコンテンツが存在するかどうかを判別する(ステップS606)。録画完了時刻から所定時間経過したコンテンツが存在する場合、処理点情報生成部104は、タイマ満了を認識し(ステップS607)、録画履歴DB110から該当するユーザID及びコンテンツIDを取得する。
続いて、処理点情報生成部104は、情報提供者DB112を参照し、録画履歴DB110から取得したユーザIDに一致する、情報提供先のユーザIDを検索する。また、処理点情報生成部104は、情報提供者DB112を参照し、検索された情報提供先のユーザIDに対応する情報提供元のユーザIDを取得する(ステップS608)。情報提供元のユーザIDにより識別されるユーザが、自ユーザと嗜好が類似するユーザ(情報提供者)である。
続いて、処理点情報生成部104は、アクション履歴DB111を参照し、取得した情報提供元のユーザID及びコンテンツIDに対応する処理点情報、アクション種別の情報、及び付加データの情報を取得する(ステップS609)。なお、基本的には、アクション履歴DB111から取得する情報は、削除編集に関する情報である。ただし、空き容量を増大することが可能な情報であれば、他の処理に関する情報であってもよい。
続いて、処理点情報生成部104は、推奨本編集情報を生成し、情報通信部101へ送る(ステップS610)。推奨本編集情報には、図13の例では、情報提供者のユーザID、コンテンツID、処理点情報、アクション種別の情報、及び付加データの情報を含む。なお、一部の情報を省略してもよい。
以下、サーバ100及びクライアント200は、図12のステップS508〜S510と同様の処理を行う。
このように、情報通信部101は、録画完了情報に含まれる録画完了時刻から所定時間経過した場合に、情報提供者の処理履歴情報に含まれる情報を送信してもよい。
図13の処理によれば、自ユーザと嗜好が類似する情報提供者が過去に実行したユーザアクションをもとに、自ユーザがコンテンツの本編集を実行できる。従って、録画完了から所定時間経過したコンテンツを、ユーザの嗜好に基づいて編集して整理でき、メモリの空き容量を増大できる。
コンテンツ共有システム1000によれば、自ユーザの嗜好に合う他のユーザのコメントを精度良く選定できる。また、以下の効果が期待できる。
例えば、自ユーザと嗜好が類似する情報提供者が興味を示したアクションに関するコメントを参照できるので、コメントの内容に共感できる可能性が高い。従って、情報提供者のコメントやアクションに対する目視による選別が不要である。また、コンテンツに字幕データが付加されていない場合であっても、コンテンツに関して十分に詳しい情報を取得できる。また、ユーザが知れば関心が持つ可能性が高いがまだ知らない、というコンテンツの情報も取得できる。また、アクション履歴DB111に保持された情報を利用することで、過去に処理を行ったユーザが少ないコンテンツについても情報を取得できる。また、自ユーザは、情報提供者のコメントを取得できるので、コンテンツやコンテンツにおける特定の処理点に関する推奨理由を容易に理解できる。
本発明は、嗜好が類似する他のユーザの情報を精度良く提供できる情報提供サーバ、情報提供方法、および情報提供プログラム等に有用である。
1000 コンテンツ共有システム
100 再生・編集支援サービスサーバ(サーバ)
101 情報通信部
102 SNSメッセージ生成部
104 処理点情報生成部
107 情報提供者群選定部
108 SNSメッセージ識別情報DB
109 コンテンツ属性DB
110 録画履歴DB
111 アクション履歴DB
112 情報提供者DB
200 再生・編集支援サービスクライアント(クライアント)
300 録画再生機
400 SNSサーバ
500 メールサーバ
600 Webサーバ
700 インターネット

Claims (17)

  1. コンテンツ処理装置により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信する受信部と、
    第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報を保持する処理履歴保持部と、
    前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報との同一性を判定する同一性判定部と、
    前記同一性判定部により前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報とが同一性を有すると判定された場合、前記第2のコンテンツの処理を指示した第2のユーザの嗜好一致度を増加させる一致度演算部と、
    前記一致度演算部により演算された前記嗜好一致度が所定閾値以上である場合、前記第2のユーザを情報提供者に選定する情報提供者選定部と、
    前記情報提供者選定部により選定された前記情報提供者の前記処理履歴情報に含まれる情報を、前記コンテンツ処理装置へ送信する送信部と、
    を備える情報提供サーバ。
  2. 請求項1に記載の情報提供サーバであって、
    前記コンテンツ処理情報は、前記第1のコンテンツの識別情報と、前記第1のコンテンツにおいて処理される第1の処理位置を示す第1の処理点情報と、を含み、
    前記処理履歴情報は、前記第2のユーザの識別情報と、前記第2のコンテンツの識別情報と、前記第2のコンテンツにおいて処理された第2の処理位置を示す第2の処理点情報と、を含み、
    前記同一性判定部は、前記第1のコンテンツの識別情報と第2のコンテンツの識別情報とが略同一であり、前記第1の処理点情報と前記第2のコンテンツの識別情報に対応する前記第2の処理点情報とが略同一であるか否かを判定し、
    前記一致度演算部は、前記同一性判定部により前記コンテンツの識別情報及び前記処理点情報がともに略同一であると判定された場合、前記第2のユーザの嗜好一致度を増加させる情報処理サーバ。
  3. 請求項2に記載の情報提供サーバであって、
    前記処理履歴情報は、前記第2のコンテンツにおける前記第2の処理位置において付与されたコメントの情報を含み、
    前記送信部は、前記情報提供者の識別情報に対応する前記第2のコンテンツの識別情報に対応する第2の処理点情報と、前記第2の処理点情報に対応するコメントの情報と、を送信する情報提供サーバ。
  4. 請求項3に記載の情報提供サーバであって、
    前記コメントの情報は、前記コメントの識別情報を含む情報提供サーバ。
  5. 請求項2に記載の情報提供サーバであって、
    前記送信部は、前記情報提供者の識別情報に対応する前記第2のコンテンツの識別情報を送信する情報提供サーバ。
  6. 請求項5に記載の情報提供サーバであって、
    前記送信部は、前記情報提供者の識別情報に対応する前記第2のコンテンツの識別情報と、前記第2のコンテンツの識別情報に対応する第2の処理点情報と、を送信する情報提供サーバ。
  7. 請求項6に記載の情報提供サーバであって、
    前記処理履歴情報は、前記第2の処理位置における前記第2のコンテンツに対する処理の種別情報を含み、
    前記送信部は、前記情報提供者の識別情報に対応する前記第2のコンテンツの識別情報と、前記第2のコンテンツの識別情報に対応する第2の処理点情報と、前記第2の処理点情報に対応する前記処理の種別情報と、を送信する情報提供サーバ。
  8. 請求項1ないし7のいずか1項に記載の情報提供サーバであって、更に、
    前記受信部により受信された前記コンテンツ処理情報を前記処理履歴保持部に保持させる情報登録部を備える情報提供サーバ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、更に、
    前記受信部は、前記コンテンツ処理装置から空き容量情報を受信し、
    前記送信部は、前記受信部により空き容量情報が受信された場合、前記情報提供者の処理履歴情報に含まれる情報を送信する情報提供サーバ。
  10. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、更に、
    前記受信部は、前記コンテンツ処理装置により録画された第3のコンテンツの識別情報及び録画完了時刻を含む録画完了情報を受信し、
    前記送信部は、前記録画完了情報に含まれる録画完了時刻から所定時間経過した場合、前記情報提供者の前記処理履歴情報に含まれる情報を送信する情報提供サーバ。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、
    前記コンテンツの処理は、前記第1のコンテンツの前記第1の処理位置におけるシーン情報の選択による再生を含む情報提供サーバ。
  12. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、
    前記コンテンツの処理は、前記第1のコンテンツの前記第1の処理位置におけるコメントの選択による再生を含む情報提供サーバ。
  13. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、
    前記コンテンツの処理は、前記第1のコンテンツの前記第1の処理位置における編集を含む情報提供サーバ。
  14. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、
    前記一致度演算部は、前記処理履歴保持部を参照し、前記第1のコンテンツ処理を指示した第1のユーザと前記第2のユーザとが共に処理を指示したコンテンツに対する、前記第1のユーザが指示したコンテンツ処理数と、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが共に指示したコンテンツ処理数と、に基づいて、前記嗜好一致度を演算する情報提供サーバ。
  15. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載の情報提供サーバであって、
    前記一致度演算部は、前記処理履歴保持部を参照し、前記第1のコンテンツ処理を指示した第1のユーザと複数の前記第2のユーザのいずれかとが共に指示したコンテンツ処理数と、前記第1のユーザと複数の前記第2のユーザのうちの所定の第2のユーザとが共に指示したコンテンツ処理数と、に基づいて、前記嗜好一致度を演算する情報提供サーバ。
  16. コンテンツ処理装置により処理される第1のコンテンツのコンテンツ処理情報を受信するステップと、
    前記コンテンツ処理情報と、第2のコンテンツの処理履歴の処理履歴情報との同一性を判定するステップと、
    前記コンテンツ処理情報と前記処理履歴情報とが同一性を有すると判定された場合、前記第2のコンテンツの処理を指示した第2のユーザの嗜好一致度を増加させるステップと、
    演算されたユーザの嗜好一致度が所定閾値以上である場合、前記第2のユーザを情報提供者に選定するステップと、
    前記情報提供者選定部により選定された前記情報提供者の前記処理履歴情報に含まれる情報を、前記コンテンツ処理装置へ送信するステップと、
    を有する情報提供方法。
  17. 請求項16に記載の情報提供方法の各ステップを実行するためのコンテンツ処理プログラム。
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