JP6474007B2 - 基地局および協調送信方式選択方法 - Google Patents

基地局および協調送信方式選択方法 Download PDF

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Description

本発明は、多地点協調技術を利用した通信システムに使用される基地局および協調送信方式選択方法に関する。
標準化団体3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)は、LTE(Long term Evolution)方式と互換性のある次世代の通信規格として、LTE−Advanced(Long Term Evoluation Advanced:LTE−A)方式の標準化を進めている。LTE−A方式では、ネットワーク(E−UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)の無線通信装置(NE:Network Entity)が、1つ以上の通信セル(以下、単に「セル」という)を提供する。無線通信装置は、基地局(ENB:E−UTRAN NodeB)、中継装置(RN:Relay Node)又はリピータ等、無線通信端末(UE:User Equipment)のアクセスポイントとなる装置である。無線通信端末は、無線通信装置が提供するセルの1つに属し、自局が属するセルの無線通信装置と通信を行う。以下、無線通信端末を単に「端末」という。
LTE−A方式では、複数の無線通信装置が1つの端末に対する多地点協調を行って、その端末に無線信号を送信するCoMP(Coordinated Multiple−Point Transmission/reception)技術の導入が検討されている。このCoMP技術を利用すれば、端末における信号の受信特性を向上させることができる。
CoMP技術で用いられる複数の無線通信装置は、例えば、それぞれ独立して動作しうる基地局(ENB)である。1つの基地局が集中的に制御を行うマスター基地局として動作し、残りの基地局がスレーブ基地局として、マスター基地局の指示に従って動作する。
マスター基地局とスレーブ基地局との間は、3GPPで規定されるX2インターフェースと呼ばれるIP(Internet Protocol)回線で接続される。既存のLTE方式のシステムに対してCoMP技術を展開する場合、X2インターフェースを用いることによって、公衆IP網を使用して安価にCoMP技術を用いたシステムを導入することができる。
CoMP技術の一つにJT(Joint Transmission)方式がある。JT方式において、マスター基地局は、X2インターフェースを介してスレーブ基地局へ、協調送信を実行するために必要な情報、例えば、ユーザデータ、送信タイミング情報、CQI(Channel Quality Indicator:チャネル品質インジケータ)等を転送する。マスター基地局と同一タイミングで、スレーブ基地局は、同一の無線リソースを用いて同一のユーザデータを同一の符号化率/変調方式で送信する。このため、端末は、複数の無線通信装置、すなわち、マスター基地局とスレーブ基地局、から送信された電波を合成して受信電力を高めることができる。
CoMP技術のJT方式とは別の方式の一つとして、Blanking方式がある。Blanking方式では、マスター基地局が所定の無線リソースを用いてデータを送信するときに、スレーブ基地局は、その無線リソースを用いてユーザデータを送信しない(Muting)。これにより、マスター基地局の干渉電力を下げる。
Blanking方式では、マスター基地局は、スレーブ基地局に、X2インターフェースを介して、データを送信する無線リソースのみを伝え、ユーザデータ、送信タイミング情報およびCQIを転送しない。このため、基地局間のトラヒックの増大を抑えることができる。
国際公開第2013/111818号
X2インターフェースは、遅延を伴う伝送路であるため、X2インターフェース経由によるデータの転送時間(以下、X2転送時間)は、トラヒック等のネットワーク状況に応じて変動する。
JT方式において、基地局間の協調送信タイミングを、最長のX2転送時間に合わせて設定すると、ネットワーク状況が良好でX2転送時間が短い場合であっても、マスター基地局とスレーブ基地局が次のデータを送信するまでに時間が長くかかるので、伝送効率が劣化する。また、端末がCQIをマスター基地局に報告してから、次のデータを送信するまでの時間が長くなるので、その間に伝送路の環境が変化して端末の受信性能が劣化してしまう、例えば、誤り率が高くなってしまう、おそれがある。また、基地局が、LTE―A方式で規定される、ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQest:HARQ)のプロセス数である8プロセスに対応する再送間隔である8サブフレーム内に、再送データを送信できないおそれがある。
一方、JT方式において、基地局間の協調送信タイミングを、最長のX2転送時間よりも短い時間に合わせて設定すると、実際のX2転送時間が、設定した時間よりも長い場合に、スレーブ基地局は、協調送信タイミングまでにユーザデータを送信することができずにパケットを廃棄することになる。この場合、端末は、協調送信を前提としたMCS(Modulation and channel Coding Scheme)選択を行ってCQIを報告したにもかかわらず、マスター基地局のみで電波を受信するので、受信性能が劣化してしまう。
また、Blanking方式は、X2転送時間が短い場合に、JT方式に比べてリソースの利用率が低くなり、伝送効率が劣化する。
このように、X2インターフェースを用いて協調送信を実行すると、X2転送時間がネットワーク状況に応じて変動するので、JT方式とBlanking方式のうち、いずれか一方のみの使用では、他方の方式を用いた場合に比べて、伝送効率や受信性能等のシステムの性能が劣化してしまう。
本発明の目的は、協調送信を実行する場合に、ネットワーク状況に応じて最適な方式を選択し、システムの性能を向上することができる基地局および協調送信方式選択方法を提供することである。
本発明の一態様に係る基地局は、3GPPで規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行うことが可能な基地局であって、X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間が、閾値未満の場合にはJT(Joint Transmission)方式を選択し、閾値以上の場合にはBlanking方式を選択する協調方式選択部と、協調方式選択部で選択された協調方式を実行するために、他の基地局と基地局間協調制御を行う基地局間協調制御部と、を具備する構成を採る。
本発明の一態様に係る基地局は、3GPPで規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行うことが可能な基地局であって、X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間を測定する転送時間測定部と、X2転送時間を示す情報を他の基地局に送信するフィードバック情報生成部と、他の基地局でX2転送時間に基づいて選択された協調方式を実行するために、他の基地局と基地局間協調制御を行う基地局間協調制御部と、を具備する構成を採る。
本発明の一態様に係る基地局の協調送信方式選択方法は、端末から送信されたチャネル品質インジケータに基づいて、3GPPで規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行う必要があるか否かを判定するステップと、協調送信を行う必要がある場合に、X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間が、閾値未満の場合にはJT方式を選択し、閾値以上の場合にはBlanking方式を選択するステップと、を有する。
本発明によれば、協調送信を実行する場合に、ネットワーク状況に応じて最適な方式を選択することができ、システムの性能を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る基地局を含む通信システムの構成例を示す図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係る基地局および端末の動作の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[通信システム10の概要]
図1は、本実施の形態に係る基地局を含む通信システムの構成例を示す図である。図1に示すように、通信システム10は、複数の基地局100a、100bと、端末200と、から構成される。
基地局100aはセル300a内に存在する端末200と通信を行い、基地局100bは、セル300b内に存在する端末200と通信を行う。また、基地局100a、100bは、セル300a、セル300bが重複するセルエッジに存在する端末200と、CoMP技術による通信を行う。この場合、1つの基地局がマスター基地局となり、他の基地局がスレーブ基地局となる。例えば、図1において、マスター基地局を基地局100aとし、スレーブ基地局2を基地局100bとする。マスター基地局である基地局100aとスレーブ基地局である基地局100bとの間は、X2インターフェースで接続される。
端末200は、セル300aの基地局100aと無線通信を行い、基地局100aから送信された信号の受信品質を測定し、伝送路品質を示すCQIを基地局100aに報告する。同様に、端末200は、セル300bの基地局100bと無線通信を行い、基地局100bから送信された信号の受信品質を測定し、伝送路品質を示すCQIを基地局100bに報告する。受信品質の測定値として、例えば、受信品質RSRQ(Reference Signal Received Quality)および受信電力RSRP(Reference Signal Received Power)等が挙げられる。
また、JT方式で協調送信が行われる場合、端末200は、基地局100a、100bの両方からユーザデータを受信する。
[基地局100aの構成]
次に基地局100a、100bの構成の詳細について説明する。基地局100a、100bはいずれも、マスター基地局およびスレーブ基地局として機能し、基地局100a、100bは同じ構成である。以下、基地局の構成として、代表して基地局100aについて説明する。
図2は、本実施の形態に係る基地局100aの構成を示すブロック図である。図2に示すように、基地局100aは、基地局通信IF(Inter Face:インターフェース)101と、端末通信IF102と、制御部103と、メモリ部104と、を有する。
基地局通信IF101は、基地局100aと基地局100bとの間の通信を行うインターフェースである。端末通信IF102は、基地局100aと端末200との間の通信を行うインターフェースである。
制御部103は、中央演算処理装置であり、メモリ部104をワークメモリとして、各種プログラムを実行する。制御部103の本発明に係る機能構成については後述する。
メモリ部104は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、制御部103が実行する各種プログラム、および、各種データを記憶する。特に、本発明において、メモリ部104は、置局時に測定されたX2転送時間に基づいて設定されたCoMP技術の方式、具体的には、JT方式またはBlanking方式、を記憶する。
[制御部103の機能構成]
次に制御部103の機能構成について詳細に説明する。制御部103は、協調送信要否判定部111と、協調方式選択部112と、基地局間協調制御部113と、データ生成部114と、転送情報生成部115と、転送時間測定部116と、フィードバック情報生成部117と、を有する。
制御部103の構成のうち、基地局100aがマスター基地局として機能する場合は、協調送信要否判定部111、協調方式選択部112、基地局間協調制御部113、データ生成部114、転送情報生成部115を用いる。
制御部103の構成のうち、基地局100aがスレーブ基地局として機能する場合は、基地局間協調制御部113、データ生成部114、転送時間測定部116、フィードバック情報生成部117を用いる。
協調送信要否判定部111は、基地局100aに接続している端末200から端末通信IF102を介して報告される自基地局100aと隣接する基地局100bの受信品質の差、例えばRSRPの差、に基づいて、協調送信を行う必要があるか否かを判定する。そして、協調送信要否判定部111は、受信品質の差が第1閾値未満の場合には協調送信を行う必要があると判定し、判定結果を示す情報を基地局間協調制御部113に出力し、自基地局100aはマスター基地局、隣接する基地局100bはスレーブ基地局として機能する。一方、受信品質の差が第1閾値以上の場合には協調送信を行う必要がないと判定し、判定結果を示す情報を基地局間協調制御部113に出力する。協調送信要否判定部111は、基地局100aが別の端末にとってスレーブ基地局として機能する場合は、処理を行わない。
協調方式選択部112は、基地局100aがマスター基地局として機能する場合、スレーブ基地局として機能する基地局100bから基地局通信IF101を介して受信したフィードバック情報に含まれるX2転送時間と第2閾値とを比較する。そして、協調方式選択部112は、X2転送時間が第2閾値未満の場合にはJT方式を選択し、X2転送時間が第2閾値以上の場合にはBlanking方式を選択し、選択結果を示す情報を基地局間協調制御部113に出力する。協調方式選択部112は、基地局100aが別の端末にとってスレーブ基地局として機能する場合は、処理を行わない。
基地局間協調制御部113は、基地局100aが協調送信を行っていないときに、協調送信要否判定部111から入力された判定結果が協調送信を行う必要がある場合、メモリ部104に記憶されたCoMP技術の方式で協調送信を実行するために、スレーブ基地局として機能する基地局100bとの間で、基地局通信IF101を介して基地局間協調制御を行う。そして、基地局間協調制御部113は、基地局間協調制御が完了すると、協調送信の開始を指示する信号(以下、協調送信開始指示)を、データ生成部114に出力し、基地局通信IF101を介してスレーブ基地局として機能する基地局100bに協調送信開始指示を送信し、端末通信IF102を介して端末200にも協調送信開始指示を送信する。
また、基地局間協調制御部113は、基地局100aがマスター基地局として機能し、協調送信を行っているときに、協調送信要否判定部111から入力された判定結果が協調送信を行う必要がない場合、協調送信の終了を指示する信号(以下、協調送信終了指示)を、データ生成部114に出力し、基地局通信IF101を介してスレーブ基地局として機能する基地局100bに調送信終了指示を送信し、端末通信IF102を介して端末200にも協調送信終了指示を送信する。
また、基地局間協調制御部113は、基地局100aがマスター基地局として機能し、協調送信を行っているときに、協調方式選択部112から入力された選択結果を示す情報により、CoMP技術の方式が変更されたと判断する場合、新たに選択されたCoMP技術の方式を実行するために、スレーブ基地局として機能する基地局100bとの間で改めて基地局間協調制御を行う。そして、基地局間協調制御部113は、基地局間協調制御が完了すると、協調送信開始指示を、データ生成部114に出力し、基地局通信IF101を介してスレーブ基地局として機能する基地局100bに協調送信開始指示を送信し、端末通信IF102を介して端末200にも協調送信開始指示を送信する。
また、基地局間協調制御部113は、基地局100aがスレーブ基地局として機能する場合、マスター基地局として機能する基地局100bから指示されたCoMP技術の方式による協調送信を実行するために、基地局100bとの間で基地局間協調制御を行う。
また、基地局間協調制御部113は、基地局100aがスレーブ基地局として機能する場合、マスター基地局として機能する基地局100bから基地局通信IF101を介して受信した協調送信開始指示あるいは協調送信終了指示をデータ生成部114に出力する。
データ生成部114は、基地局100aがマスター基地局として機能する場合、端末200から端末通信IF102を介して報告されるCQIに基づく符号化率、変調多値数で、ユーザデータに対して符号化、変調を行い、所定の送信タイミングで、変調後のユーザデータを、端末通信IF102を介して端末200に無線送信する。
また、データ生成部114は、基地局100aがマスター基地局として機能し、JT方式の協調送信を行う場合、スレーブ基地局として機能する基地局100bにおいて協調送信を実行するために必要な情報、例えば、ユーザデータ、送信タイミング情報、CQIを転送情報生成部115に出力する。
また、データ生成部114は、基地局100aがマスター基地局として機能し、Blanking方式の協調送信を行う場合、ユーザデータの送信に用いるリソースを示す情報(以下、リソース情報)を転送情報生成部115に出力する。
また、データ生成部114は、基地局100aがスレーブ基地局として機能し、JT方式の協調送信を行う場合、マスター基地局として機能する基地局100bから端末通信IF102を介して転送情報を受信し、転送情報に含まれるCQIに基づく符号化率、変調多値数で、転送情報に含まれるユーザデータに対して符号化、変調を行い、転送情報に含まれる送信タイミング情報が示す送信タイミングで、変調後のユーザデータを、端末通信IF102を介して端末200に無線送信する。
また、データ生成部114は、基地局100aがスレーブ基地局として機能し、Blanking方式の協調送信を行う場合、マスター基地局として機能する基地局100bから端末通信IF102を介して転送情報を受信し、転送情報に示される無線リソースでユーザデータを送信しないように制御を行う。
転送情報生成部115は、基地局100aがマスター基地局として機能する場合、データ生成部114から出力された情報、例えば、ユーザデータ、送信タイミング情報、CQIのセット、あるいは、リソース情報に、送信時刻、すなわち、現在時刻を示す時間情報を追加した転送情報を生成し、基地局通信IF101を介してスレーブ基地局として機能する基地局100bに送信する。転送情報生成部115は、基地局100aがスレーブ基地局として機能する場合には何も処理を行わない。
転送時間測定部116は、基地局100aがスレーブ基地局として機能し、基地局100bがマスター基地局として機能する場合、端末通信IF102を介して転送情報を受信し、転送情報に含まれる時間情報によって示される転送情報の送信時刻と、この転送情報の受信時刻との差分から、X2転送時間を測定し、X2転送時間をフィードバック情報生成部117に出力する。転送時間測定部116は、基地局100aがマスター基地局として機能する場合には何も処理を行わない。
フィードバック情報生成部117は、基地局100aがスレーブ基地局として機能し、基地局100bがマスター基地局として機能する場合、転送時間測定部116から出力されたX2転送時間を含むフィードバック情報を生成し、基地局通信IF101を介して基地局100bに送信する。フィードバック情報生成部117は、基地局100aがマスター基地局として機能する場合には何も処理を行わない。
[基地局100a、100bおよび端末200の動作]
次に、基地局100a、100bおよび端末200の動作について、説明する。図3は、本実施の形態に係る基地局および端末の動作の流れを示すシーケンス図である。なお、図3において、基地局100aがマスター基地局として機能し、基地局100bがスレーブ基地局として機能し、基地局100aのメモリ部104に記憶された置局時の協調方式は、JT方式であるものとして説明する。
まず、端末200は、定期的に、基地局100aから送信された信号の受信品質を測定し、測定結果を示す受信品質情報、例えば、RSRP、を基地局100aに報告する(ST301)。
基地局100aは、協調送信を行っていない場合、端末200から報告された受信品質情報に基づいて、協調送信が必要か否かを判定する。ここで、図3では、基地局100aが、協調送信を行う必要があると判定したものとする(ST302)。
協調送信を開始する場合、基地局100aと基地局100bとの間で基地局間協調制御を行う(ST303)。基地局100aは、メモリ部104に記憶された協調方式であるJT方式で協調送信を行う。ST303の基地局間協調制御の具体的な動作を説明する。まず、基地局100aは、基地局100bに、JT方式による協調送信要求(CoMP Request)を送信する。基地局100bは自局の空きリソースから協調送信の可否を判定(Resource Check)し、基地局100aに空きリソースを示す情報を通知する(CoMP Response)。基地局100aは、基地局100bの空きリソースのうち協調送信に使用するリソース確保し(Response agreed)、協調スケジューリングを行う。
基地局100aと基地局100bの間の基地局間協調制御が完了した後、基地局100aは、端末200に、JT方式の協調送信開始指示(CoMP of JT start notification)を送信する(ST304)と共に、基地局100bに、JT方式の協調送信開始指示(CoMP of JT start notification)を送信する(ST305)。
そして、基地局100aは、基地局100bに、転送情報(ユーザデータ、送信タイミング情報、CQI、時間情報)を送信する(ST306)。
その後、基地局100aおよび基地局100bは、同一の送信タイミングで端末200に対してユーザデータを含む信号を送信する(ST307、ST308)。
端末200は、ユーザデータを含む信号を基地局100aおよび基地局100bから受信した後、JT方式に基づくCQIを生成し、基地局100aにCQIを報告する(ST309)。
基地局100aは、端末200から通知された受信品質情報に基づいて、協調送信が必要か否かを判定する。ここで、図3では、基地局100aが、協調送信を行う必要があると判定したものとする(ST310)。
また、基地局100bは、基地局100aからの時間情報によって示される転送情報の送信時刻と、この転送情報の受信時刻との差分から、X2転送時間を測定する(ST311)。
基地局100bは、測定したX2転送時間を含むフィードバック情報を基地局100aに送信する(ST312)。
基地局100aは、基地局100bから送信されたフィードバック情報に含まれているX2転送時間と第2閾値を比較し、協調送信の方式を選択する。ここで、図3では、X2転送時間が第2閾値以上であり、基地局100aが、Blanking方式を選択したものとする(ST313)。
基地局100aが、Blanking方式を選択した場合、協調送信の方式をJT方式からBlanking方式へ切り替える必要があるため、改めて、基地局100aと基地局100bとの間で基地局間協調制御を行う(ST314)。ST314の基地局間協調制御の具体的な動作を説明する。まず、基地局100aは、基地局100bにBlanking方式による協調送信要求(CoMP Request)を送信する。基地局100bは、Blanking方式を承認したこと、具体的には、一時的にデータ送信を停止すること、を示す情報を基地局100aに通知する(CoMP Response)。
基地局100aと基地局100bの間の基地局間協調制御が完了した後、基地局100aは、端末200に、Blanking方式の協調送信開始指示(CoMP of Blanking start notification)を送信する(ST315)と共に、基地局100bに、Blanking方式の協調送信開始指示(CoMP of Blanking start notification)を送信する(ST316)。
そして、基地局100aは、基地局100bに、転送情報(リソース情報、時間情報)を送信する(ST317)。
その後、基地局100aは、所定の送信タイミングで端末200に対してユーザデータを含む信号を送信する(ST318)。
端末200は、基地局100aからユーザデータを含む信号を受信した後、受信品質情報としてRSRPやBlanking方式に基づくCQIを生成し、基地局100aに受信品質情報を報告する(ST319)。
基地局100bは、端末200に対して信号を送信しない。ただし、基地局100bは、X2転送時間の測定を行う(ST320)。
以降、ST310からのST320の動作が繰り返される。
ST310において、基地局100aが協調送信を行う必要がないと判定した場合、基地局100aは、端末200に協調送信終了指示(CoMP stop notification)を送信し、端末200から終了応答(CoMP stop notification Ack)を受領する。その後、基地局100aは、基地局100bに協調送信終了指示(CoMP stop notification)を送信する。基地局100bは協調送信に用いていたリソースを開放し(Resource release)、基地局100aに終了応答(CoMP response)を通知する。
[効果]
以上のように、本実施の形態によれば、スレーブ基地局として機能する基地局は、X2転送時間を測定し、マスター基地局として機能する基地局は、X2転送時間が第2閾値未満の場合にはJT方式を選択し、X2転送時間が第2閾値以上の場合にはBlanking方式を選択する。これにより、マスター基地局とスレーブ基地局との間で協調送信を実行する場合に、ネットワーク状況に応じて最適な方式を選択し、システムの性能を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、スレーブ基地局においてX2転送時間を測定する構成で説明したが、本発明はこれに限られず、マスター基地局においてX2転送時間を測定する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、マスター基地局において協調送信の方式を選択する構成について説明したが、本発明はこれに限られず、スレーブ基地局において協調送信の方式を選択する構成としてもよい。この場合、スレーブ基地局は、協調送信の方式を変更する場合にのみマスター基地局にその旨を通知すれば良いので、フィードバックによるトラヒックの増大を防ぐことができる。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連携においてソフトウェアでも実現してもよい。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)又は、LSI内部の回路セルの接続若しくは設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
本発明は、多地点協調技術を利用した通信システムに適用可能である。
100a,100b 基地局
101 基地局通信IF
102 端末通信IF
103 制御部
104 メモリ部
111 協調送信要否判定部
112 協調方式選択部
113 基地局間協調制御部
114 データ生成部
115 転送情報生成部
116 転送時間測定部
117 フィードバック情報生成部
200 端末
300a,300b セル

Claims (7)

  1. 3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)で規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行うことが可能な基地局であって、
    前記他の基地局から受信した情報に示される、前記X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間と、閾値とを比較し、前記X2転送時間が、前記閾値未満の場合にはJT(Joint Transmission)方式を選択し、前記閾値以上の場合にはBlanking方式を選択する協調方式選択部と、
    前記協調方式選択部で選択された協調方式を実行するために、前記他の基地局と基地局間協調制御を行う基地局間協調制御部と、
    を具備する基地局。
  2. 置局時に測定された前記X2転送時間に基づいて設定された協調方式を記憶するメモリ部をさらに有し、
    前記基地局間協調制御部は、協調送信を開始する場合、前記メモリ部に記憶された協調方式を実行するために、前記他の基地局と基地局間協調制御を行う、
    請求項1に記載の基地局。
  3. 前記協調方式選択部は、前記他の基地局にて測定された前記X2転送時間に基づいて協調方式を選択する、
    請求項1または請求項2に記載の基地局。
  4. 前記基地局間協調制御部は、前記協調方式選択部で選択された協調方式が変更された場合、新たに選択された協調方式を実行するために、改めて基地局間協調制御を行う、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の基地局。
  5. 3GPPで規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行うことが可能な基地局であって、
    前記X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間を測定する転送時間測定部と、
    前記X2転送時間を示す情報を前記他の基地局に送信するフィードバック情報生成部と、
    前記他の基地局で前記X2転送時間に基づいて選択された協調方式を実行するために、前記他の基地局と基地局間協調制御を行う基地局間協調制御部と、
    を具備し、
    前記X2転送時間が閾値未満の場合には、JT(Joint Transmission)方式が前記協調方式に選択され、前記X2転送時間が前記閾値以上の場合には、Blanking方式が前記協調方式に選択される、
    基地局。
  6. 前記転送時間測定部は、前記他の基地局から転送された情報に含まれる当該転送された情報の送信時刻と、当該転送された情報の受信時刻との差分から、前記X2転送時間を測定する、
    請求項5に記載の基地局。
  7. 端末から送信されたチャネル品質インジケータに基づいて、3GPPで規定されるX2インターフェースで結合された他の基地局と協調送信を行う必要があるか否かを判定するステップと、
    協調送信を行う必要がある場合に、前記他の基地局から受信した情報に示される、前記X2インターフェース経由によるデータの転送時間であるX2転送時間と、閾値とを比較し、前記X2転送時間が、前記閾値未満の場合にはJT方式を選択し、前記閾値以上の場合にはBlanking方式を選択するステップと、
    を有する基地局の協調送信方式選択方法。
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