JP2019530297A - 同じ物理的周波数のハンド間ハンドオーバ - Google Patents

同じ物理的周波数のハンド間ハンドオーバ Download PDF

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Abstract

キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法、および、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスの方法が開示される。ネットワークノードに対する方法は、アクセスネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別することであって、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作することと、バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当てることと、割り当てたターゲット周波数を含む、無線端末デバイスとの間でハンドオーバシグナリングを実行することを含む。無線端末デバイスの方法は、無線端末デバイスがセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行することであって、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作することと、物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行することを含む。ネットワークノード、無線端末デバイス、および、方法を実装するためのこれらに対するコンピュータプログラムも開示される。【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法、およびキャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスの方法、ならびに対応するアクセスネットワークノード、無線端末デバイス、および、それらに対するコンピュータプログラムに関する。特に、アクセスネットワークノードに対する方法は、アクセスネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別することであって、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作することと、バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当てることと、割り当てたターゲット周波数を含む、無線端末デバイスとの間でハンドオーバシグナリングを実行することを含む。無線端末デバイスの方法は、無線端末デバイスがセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行することであって、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作することと、物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行することを含む。
キャリアアグリゲーションは、無線通信システムにおける容量を向上させるための1つのアプローチである。キャリアの集約(アグリゲーション)により、接続に使用する帯域(バンド)幅が増加する。一方、キャリアアグリゲーションの可能性はまた、セットアップおよびシグナリングの意味で更なる複雑さを意味する。
欧州特許出願公開第2343946号明細書は、一組の論理的チャネル優先度がアクセスネットワークノードから無線端末デバイスに送信されるアプローチを開示し、ここで、無線端末デバイスは論理的チャネル優先度に基づいてキャリアを選択する。
起こり得る問題は、キャリアアグリゲーション通信を設定するときの動作の信頼性である。特に、キャリアアグリゲーション通信を設定するためのいくつかのアクションは、アクセスネットワークノードと無線端末デバイスとの間の接続が失われる危険性を増大させる可能性がある。したがって、そのような危険性を減らす解決策を提供することが望ましい。
本発明は、いくつかの通信システムでは、周波数に対する論理的基準と実際の物理的周波数との間の関係は必ずしも一対一ではないという本発明者らの認識に基づいている。本発明者らは、全ての論理的基準がキャリアアグリゲーション動作に適しているわけではないことを更に認識した。したがって、本発明者らは、シングルキャリア動作とキャリアアグリゲーション動作との間の信頼できる遷移を提供するための特別な方法で通常のハンドオーバ動作を利用する解決策を提案する。
第1の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法が提供される。方法は、アクセスネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別することであって、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作する、ことを含む。方法は更に、バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当て、割り当てたターゲット周波数を含む、無線端末デバイスとのハンドオーバシグナリングを実行することを含む。
識別することは、第2の論理的基準を含むキャリアアグリゲーション周波数セットを識別することを含む。
論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)であり得る。
ハンドオーバシグナリングを実行することは、第2の論理的基準を含む測定設定を、無線端末デバイスに送信することを含み得る。
方法は、無線端末デバイスがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用して物理的周波数で動作するように、ハンドオーバを実行することを含み得る。
第2の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークのネットワークノードが提供され、ネットワークノードは、ネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別するように構成され、ここで、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作する。ネットワークノードは更に、バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当て、割り当てたターゲット周波数を含む、無線端末デバイスとのハンドオーバシグナリングを実行するように構成される。
ネットワークノードは、第2の論理的基準を含むキャリアアグリゲーション周波数セットを識別するように構成され得る。
論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)であり得る。
ハンドオーバシグナリングは、第2の論理的基準を含む測定設定の、無線端末デバイスへの送信を含み得る。
ネットワークノードは、無線端末デバイスがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用して物理的周波数で動作するように、ハンドオーバを実行するように構成され得る。
第3の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークのネットワークノードのプロセッサ上で実行されると、ネットワークノードに第1の態様による方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。
第4の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスの方法が提供される。方法は、無線端末デバイスがセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行することであって無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作することと、物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行することを含む。
方法は更に、第1および第2の論理的基準のマッピングを解析してそれらが同じ物理的周波数に関連することを観察することと、それらが同じ物理的周波数に関連することが観察された場合、第1の論理的基準に対して行われた測定値を回復し、第2の論理的基準に対する測定値を割り当てることを含む。
論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)であり得る。
ハンドオーバシグナリングを実行することは、第2の論理的基準を含む測定設定を受信することを含む。
方法は、無線端末デバイスがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用して物理的周波数で動作するように、ハンドオーバを実行することを含み得る。
第5の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスが提供される。無線端末デバイスは、無線端末デバイスがセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行し、ここで、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作し、物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行するように構成される。
無線端末デバイスは、第1および第2の論理的基準のマッピングを解析してそれらが同じ物理的周波数に関連することを観察し、それらが同じ物理的周波数に関連することが観察された場合、第1の論理的基準に対して行われた測定値を回復し、第2の論理的基準に対する測定値を割り当てるように構成され得る。
論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)であり得る。
ハンドオーバシグナリングを実行することは、第2の論理的基準を含む測定設定を受信することを含み得る。
無線端末デバイスは、無線端末デバイスがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用して物理的周波数で動作するように、そのようなハンドオーバを実行するように構成され得る。
第6の態様によれば、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークの無線端末デバイスのプロセッサ上で実行されると、無線端末デバイスに第4の態様による方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。
本発明の上記ならびにその他の目的、特徴および利点は、添付の図面を参照しながら、以下の本発明の好適な実施形態の例示的かつ非限定的な詳細な説明によって、更によく理解されるであろう。
図1は、キャリアアグリゲーションの原理を概略的に示す。 図2は、実施形態に従うアクセスネットワークノードの方法を概略的に示すフローチャートである。 図3は、実施形態に従うアクセスネットワークノードの方法を概略的に示すフローチャートである。 図4は、実施形態に従うアクセスネットワークノードを概略的に示すブロック図である。 図5は、実施形態に従う無線端末デバイスの方法を概略的に示すフローチャートである。 図6は、実施形態に従う無線端末デバイスを概略的に示すブロック図である。 図7は、コンピュータ可読媒体および処理デバイスを概略的に示す。 図8は、セルラ無線ネットワークを概略的に示す。
キャリアアグリゲーションは、進化型UMTS(ユニバーサル移動体通信システム)地上無線アクセス(EUTRA)等の通信システムによって提供されるシングルキャリアと比較して増加した帯域幅を提供するために使用される。例えば、それによって、LTE Rel−10規格は、20MHzを超える帯域幅をサポートすることができる。LTE Rel−10における重要な要件の1つは、シングルキャリア動作のみをサポートするLTE Rel−8との下位互換性を保証することである。これはまたスペクトル互換性を含むべきである。それは、20MHzよりも広いLTE Rel−10キャリアが、LTE Rel−8端末に対して多数のLTEキャリアとして現れるべきであることを意味するであろう。そのような各キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)と呼ばれることがある。特に、初期のLTE Rel−10配置については、多くのLTEレガシー端末と比較してより少ない数のLTE Rel−10対応端末があることが予想され得る。したがって、レガシー端末に対しても広域のキャリアの効率的な使用を保証すること、すなわち、レガシー端末が広帯域LTE Rel−10キャリアの全ての部分でスケジュールされることができるキャリアを実装することが可能であることを保証することが必要である。これを達成するための簡単な方法は、キャリアアグリゲーション(CA)を使用することである。CAは、LTE Rel−10端末が複数のCCを受信できることを意味し、CCはRel−8キャリアと同じ構造を有するか、または少なくとも有する可能性がある。CAは図1に示される。CA対応のUEには、常にアクティブにされるプライマリセル(PCell)と、動的にアクティブまたは非アクティブにされることがある1つ以上のセカンダリセル(SCell)とが割り当てられる。
「UE」、「端末」、「モバイルデバイス」などの用語は、同じアイテム、すなわち無線端末デバイスを意味する口語であり、本開示では互換的に使用されることに留意されたい。
アグリゲートされた(集約された)CCの数ならびに個々のCCの帯域幅は、アップリンクとダウンリンクとでは異なり得る。対称構成は、ダウンリンクおよびアップリンクにおけるCCの数が同じである場合を指し、非対称構成は、CCの数が異なる場合を指す。セルに構成されているCCの数は、端末から見たCCの数とは異なる場合があることに注意することが重要である。たとえセルが同じ数のアップリンクCCとダウンリンクCCで構成されていても、端末は、例えばアップリンクCCよりも多くのダウンリンクCCをサポートすることができる。
ダウンリンク送信は動的にスケジュールされる。すなわち、各サブフレームにおいて、基地局は現在のダウンリンクサブフレームにおいて、どの端末にデータが送信され、どのリソースブロックにデータが送信されるかについての制御情報を送信する。この制御シグナリングは通常、各サブフレーム内の最初の1、2、3または4個のOFDMシンボルで送信され、数n=1、2、3または4は、制御フォーマットインジケータ(CFI)として知られている。ダウンリンクサブフレームはまた、受信器に知られている共通の参照シンボルを含み、例えば、制御情報のコヒーレント復調に使用される。
物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、スケジューリング決定および電力制御コマンドといったダウンリンク制御情報(DCI)を搬送するために使用される。具体的には、DCIには以下が含まれる。
‐物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソース指標、トランスポートフォーマット、ハイブリッドARQ(自動再送要求)情報、および、空間多重化に関連する制御情報(該当する場合)を含む、ダウンリンクスケジューリング割り当て。ダウンリンクスケジューリング割り当ては、ダウンリンクスケジューリング割り当てに応答してハイブリッドARQ確認応答の送信に使用されるPUCCHの電力制御のためのコマンドも含む。
‐物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソース指標、トランスポートフォーマット、およびハイブリッドARQ関連情報を含む、アップリンクスケジューリンググラント(許可)。アップリンクスケジューリンググラントはまた、PUSCHの電力制御のためのコマンドを含む。
‐スケジューリング割り当て/グラントに含まれるコマンドを補完するものとして、一組の端末に対する電力制御コマンド。
1つのPDCCHは、上記にリストした情報のグループのうちの1つを含む1つのDCIメッセージを搬送する。複数の端末を同時にスケジュールすることができ、各端末をダウンリンクとアップリンクの両方で同時にスケジュールすることができるので、各サブフレーム内で複数のスケジューリングメッセージを送信する可能性がなければならない。各スケジューリングメッセージは別々のPDCCHリソースで送信され、その結果、通常、各セルの各サブフレーム内に複数の同時PDCCH送信がある。更に、異なる無線チャネル条件をサポートするために、リンクアダプテーションを使用することができる。ここで、無線チャネル条件と一致するように、PDCCHのリソース使用量を適応させることによってPDCCHの符号化率が選択される。
加えて、キャリアアグリゲーションの特徴は、クロスキャリアスケジューリングを実行できることである。このメカニズムは、あるCC上の(e)PDCCHが、(e)PDCCHメッセージの始めに挿入された3ビットのキャリアインジケータフィールド(CIF)によって、別のCC上のデータ送信をスケジュールすることを可能にする。所与のCC上でのデータ送信に対して、UEは、(e)PDCCH上でただ1つのCC(同じCC、またはクロスキャリアスケジューリングを介して異なるCC)上でスケジューリングメッセージを受信することを期待している。(e)PDCCHからPDSCHへのこのマッピングも半静的に構成される。本明細書では、「e」および「(e)」は、「進化型」または「拡張型」のフォーマット、すなわち特にLTEに適した特定のおよび可能な特定の特徴を示すために使用される。
3GPP TS 36.101,V 13.2.1は、特定のバンド(帯域)の組み合わせに対するUEの要件を規定している。UEは、これらのバンドの組み合わせの一部を含む機能をeNBに送信し、eNBはそれらを使用するように制限される。TS 36,101,V13.2.1で規定されているバンドと物理的周波数の間のマッピングは一意ではない。すなわち、例えばバンド1およびバンド4の場合のように、2つ以上(複数)のバンドが同じまたはサブセットの物理的周波数にマッピングすることができる。
この曖昧さが原因で、eNBはキャリアアグリゲーションを可能にするためにUEをあるバンドから別のバンドに論理的に移動させることを強いられることがある。依然としてUEへの接続を維持しながらこれを行う1つの方法は、同じセルであるが異なる論理帯域でハンドオーバを実行するようにUEに指示することである。Rel−11 UEは、それがサポートする第1のバンドでセルに接続することを要求され、したがって、そのようなUEが第2のバンドでPCellを有するための唯一の方法は、RRCシグナリング(ハンドオーバ)を介することである。
例えば、バンド38(追加のバンド41を有する)およびバンド39のセルの場合、TS 36.101で定義されているバンド38+39にはキャリアアグリゲーションの組み合わせがないため、バンド間キャリアアグリゲーションは不可能である。UEはセルのプライマリバンドにアタッチする必要がある(UEがサポートしている場合)。したがって、UEがバンド38とバンド41の両方をサポートする場合、eNBがバンド39との有効なバンドの組み合わせを有する追加のバンド41へのセル内ハンドオーバを命令しない限り、キャリアアグリゲーションは不可能である。
別の制限は合計の帯域幅である。バンド17+バンド20の合計の最大帯域幅は20MHzである。よって、例えば帯域幅10+15MHzを有する2つのセルのキャリアアグリゲーションを有効にするには、バンド12(バンド17に追加)とバンド2を使用することでき、それは、より大きい可能な最大帯域幅を有する。
UEが異なる論理的周波数へのハンドオーバを実行するとき、例えば、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)といった表記法では、物理的に同じ周波数であり、よって同じセルが存在しても、ソースERAFCNからのセル測定値(タイミング、周波数補正、RSRP、RSRQなど)は保持されない。これは、UEが(この場合はソースセルと同じである)ターゲットセルへの時間および周波数同期を最初に確立しなければならない場合にブラインドハンドオーバをもたらすことになる。この手順の間、RACH手順に失敗して再確立または切断された接続になる危険性がある。ターゲット論理的基準、例えば、EARFCN(ソースEARFCNと同じ物理的周波数に物理的にマッピングする)を測定するようにUEを構成することによって、周波数間キャリアとして、UEはハンドオーバを実行する前にターゲットセルへの時間および周波数同期を確立することができる。一実施形態によれば、UEは論理的周波数と物理的周波数との間のマッピングを解析し、物理的周波数が2つの論理的周波数、すなわちハンドオーバ前の論理的周波数とターゲット論理的周波数とで同じであることを発見したとき、UEは測定値を保持し、それらをターゲット論理的周波数に割り当てる。
UEが上記の実施形態について示された能力を有していなくても、eNBは、ターゲット論理的周波数の測定結果がかなり静的な環境であり、ハンドオーバ前の論理的周波数と同じであり、バンド間ハンドオーバの安定かつ予測可能な動作は予め知られている。
したがって、本開示は、eNBおよびUEの両方がここで提案された解決策を実行できる場合に適用可能であるが、eNBのみがここで提案された解決策を実行できる場合、すなわちレガシーUEが依然として解決策から利益を得る場合にも適用可能である。ただし、ここで提案した解決策のいくつかを実行できるUEは、バンド間ハンドオーバにおけるエネルギー消費の低減、より速い処理などから利益を得る。
図2は、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法を示すフローチャートである。アクセスネットワークノードは、ハンド間ハンドオーバの必要性を識別する(200)。これは、アクセスネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有し、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作している場合である。アクセスネットワークノードは、バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当て(202)、割り当てたターゲット周波数を含む、無線端末デバイスとのハンドオーバシグナリングを実行する(204)。したがって、アクセスネットワークノードは、第1の論理的基準がキャリアアグリゲーションに利用可能ではないが、同じ物理的周波数へのバンド間ハンドオーバによって、キャリアアグリゲーション動作に物理的周波数を含めることができるキャリアアグリゲーション動作を可能にする。すなわち、ハンドオーバの実行(204)は、無線端末デバイスが同じ物理的周波数で動作するがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用するように行われる。
識別すること(200)は、第2の論理的基準を含むキャリアアグリゲーション周波数セットを識別することを含む。これは例えばルックアップテーブルから行われる。論理的基準はEARFCNであり得る。
ハンドオーバシグナリングを実行すること(204)は、例えば、第2の論理的基準を含む測定設定を、無線端末デバイスに送信することを含み得る。すなわち、確立されたハンドオーバメカニズム、例えばここで述べた測定設定は、同じ物理的周波数でのキャリアアグリゲーションで終わるバンド間ハンドオーバに使用され得る。
ここで、論理的基準を割り当てること(202)とバンド間ハンドオーバの必要性を識別すること(200)との間の相互作用は相互にキャリアアグリゲーションのための実行可能な論理的周波数基準の意味で依存するため、ステップ200および202は、タイミングの観点から共同で実行されることが好ましい。
図3は、実施形態に従うアクセスネットワークノードの方法を概略的に示すフローチャートである。図2を参照して説明した動作は一般的なレベルで示されているが、図3を参照して説明された動作はその1つのより詳細な実施形態と見なされるべきである。
アクセスネットワークノードは、キャリアアグリゲーション動作において使用するための周波数を決定する(300)。これは、周波数に対する論理的基準、すなわち通信ネットワークに対して定義された方式からキャリアアグリゲーションに対してどの論理的基準が適しているかを決定することを含む。ここで、アクセスネットワークノードは、それが参照する物理的周波数が現在使用されている物理的周波数と同じになるように論理的基準のうちの1つを選択し、可能であれば、シングルキャリアモードで動作するときにその物理的周波数は別の論理的基準を有し得る。次に、アクセスネットワークノードは、バンド間ハンドオーバが必要かどうか、すなわち、現在使用されている周波数の論理的基準がキャリアアグリゲーションに適していないかどうかを判定する(302)。現在使用されている周波数の論理的基準がキャリアアグリゲーションに適している場合、すなわちバンド間ハンドオーバの必要がない場合、手順は単にキャリアアグリゲーション動作(316)を継続する。すなわち、シングルキャリアモードにおける論理的基準は、キャリアアグリゲーションモードにおいても適用可能であり、キャリアアグリゲーション動作(316)は、同じ論理的基準を使用し始めてもよい。そうでなければ、バンド間ハンドオーバ手順304〜314が実行され、ここで物理的周波数は維持されるが、他の論理的基準を用いて維持される。論理的基準は例えばEARFCNであり得る。
オプション的に、UEが測定ギャップを要求するかどうかがチェックされ(304)、測定ギャップが要求される場合、測定ギャップが設定される(306)。例えば、UEは、それが無線リソース管理(RRM)測定を実行することができるためのギャップの要件を示す能力をシグナリングした。ここで、アクセスネットワークノードは、測定ギャップ設定を作成し、例えばMeansGapConfigメッセージによりUEにシグナリングする。
アクセスネットワークノードは、測定が行われることになっているターゲット論理的基準を、例えばMeasObjectEUTRAによって、設定し(308)、それをUEにシグナリングする。シグナリングは、ターゲットEARFCNおよびソースEARFCNを含むことができ、これらは論理的に異なる周波数と見なされるが、どちらも同じ物理的周波数を指す。動作の意図ではない、この周波数に関する他のセルの報告を回避するために、アクセスネットワークノードは、例えば、測定が行われるべき好ましいセルを示すホワイトリスト内のプライマリセル(PCell)のインジケータ(PCI)を設定、または、測定から除外されるセルを示すブラックリスト内の他の既知の隣接セルを設定し得る。
オプション的に、アクセスネットワークノードは、UEに対して測定イベントを設定する(310)(例えば、A3および/またはA4)。A3は、隣接セルがPCellよりもある特定のdB強いことをトリガするためのイベントである。ここで、隣接セルとPCellは同じであるが論理的基準が異なるので、報告される基準信号受信電力(RSRP)はほぼ同じであるはずであり、かなり小さいオフセットが使用されてもよい。UEがセルを測定する場合、受信器が偶然にソースセルの測定が行われたときとは異なるように構成されている場合、報告される値はわずかに異なる可能性があることに更に留意されたい。UEの一実施形態について以下に示されるように、UEが以前に測定された値を保持する場合、違いはないはずである。A4は絶対的な基準を持つイベントである。更なる代替案は、設定が定期的な報告のために作られることである。設定は、ReportConfigEUTRAとしてUEにシグナリングされ得る。アクセスネットワークノードは、その後、UEからの測定報告を待ってから進むことができる。あるいは、アクセスネットワークノードは、先に進む前に所定の時間だけ待機するように構成される。手順は、ハンドオーバを実行すること(314)を含む。
上記の304〜310と呼ばれる手順は、同じRRCConnectionReconfigurationメッセージを使用して実行され得る。
アクセスネットワークノードはハンドオーバを実行し(314)、キャリアアグリゲーションを伴う動作(316)を開始することができる。
図4は、実施形態に従うアクセスネットワークノードを概略的に示すブロック図である。アクセスネットワークノード400は、アンテナ構成402、アンテナ構成402に接続された送受信器404、および1つ以上の回路を含むことができ、アクセスネットワークノード400のコントローラとして動作するように構成された処理要素406を含む。アクセスネットワークノード400は、アクセスネットワークノード400が、例えば、無線、電気、または光学式等による、信号インタフェースにより、1つ以上の通信ネットワークへのバックホールを提供することを完了することを可能にするように構成された、1つ以上の入力インタフェースおよび/または1つ以上の出力インタフェースを備える。インタフェースはまた、例えば保守または設定のために、ユーザとの対話を可能にするためのユーザインタフェースを含むことができる。アクセスネットワークノード400は、図8に示すように、1つ以上の端末との通信を可能にするために無線通信ネットワークにおいて動作するように構成される。特に、処理要素406が図2または図3を参照して説明した実施形態のいずれかを実行するように構成されていることによって、アクセスネットワークノード400は、バンド間ハンドオーバが上述のように実行されることになっているときに、少なくともいくつかの対話型端末がより信頼性高く予測可能に動作することを可能にすることができ、また、いくつかの実施形態ではいくつかの測定手順が省略されてもよいことから、エネルギー消費が限られる可能性がある。処理要素406はまた、送受信器404に接続されてアプリケーションを実行し、インタフェースを制御するなど、送受信を可能にするための信号処理から広範囲にわたるタスクを実行することもできる。特に、アクセスネットワークノード400は、キャリアアグリゲーションが可能な端末と共に動作することが可能にされる。
以下に示されるように、UEは、UE側で手順を容易にするために特定の行動をとることができる。しかしながら、アクセスネットワークノードにおけるアプローチはそのような動作に依存していない。レガシーUEとの相互作用は依然として利点を提供する。物理的周波数がアクセスネットワークノードとUEとの間の接続に対してうまく機能していることは十分に予測可能であるので、シングルキャリア動作からキャリアアグリゲーション動作への信頼できる移行が提供される。全く新しい物理的周波数へのハンドオーバ動作は、その予測可能性を提供せず、したがってそのような信頼性を提供せず、接続が失われる危険性がある。
低い信号電力および/または高い干渉がUEによって報告される場合、ここで示されるハンドオーバは意図的に省略され得ることに留意されたい。そのような場合、確立された接続は、キャリアアグリゲーション動作から得られるかもしれない追加の帯域幅のために危険にさらされない可能性がある。UEによる信号電力および干渉レベルの報告は、レガシーUEによって一般に実行されるように実行されることが好ましい。例えば、バンド間ハンドオーバを省略するかどうかの選択は、ここで示されるようにバンド間ハンドオーバを有効にするかどうかを決定するために報告された信号電力および/または干渉レベルをそれぞれの閾値と比較することによって実施され得る。閾値は、動作からの経験に基づいて選択されてもよく、閾値は、成功および失敗したバンド間ハンドオーバに基づいて連続的にまたは周期的に更新されてもよい。閾値は、ネットワークのプロバイダまたはオペレータによって固定され設定されてもよい。
図5は、キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法を示すフローチャートである。無線端末デバイスは、上記の通り、無線端末デバイスがセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行する。従って、無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作する(500)。無線端末デバイスは、物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行する(502)。したがって、無線端末デバイスは、シグナリングに従って、同じ物理的周波数であるが別の論理的基準で動作するようにハンドオーバ動作を実行する。これにより、第1の論理的基準がキャリアアグリゲーション動作に適していない場合には、第2の論理的基準がキャリアアグリゲーションに適している場合に、キャリアアグリゲーション動作を実行することができる。ハンドオーバシグナリングを実行すること(502)は、第2の論理的基準を含む測定設定を受信することを含み得る。すなわち、確立されたハンドオーバメカニズム、例えばここで述べた測定設定は、同じ物理的周波数でのキャリアアグリゲーションで終わるバンド間ハンドオーバ、すなわち、無線端末デバイスがハンドオーバ後に第2の論理的基準を使用して無線端末デバイスが同じ物理的周波数で動作するようにハンドオーバ506を実行するために使用され得る。
無線端末デバイスは、ハンドオーバシグナリングに従って測定等を行ってもよい。しかしながら、いくつかの実施形態によれば、無線端末デバイスは状況を識別し、その労力を制限するためにいくつかの行動をとることができる。無線端末デバイスは、そのような場合に、第1および第2の論理的基準のマッピングを解析して(503)それらが同じ物理的周波数に関連することを観察し、それらが同じ物理的周波数に関連することが観察された場合、第1の論理的基準に対して行われた測定値を回復し、第2の論理的基準に対する測定値を割り当て得る。ここで、相互情報交換(周波数に対する論理参照、測定)は互いに依存するので、アクション503および505はハンドオーバ動作502と並行して実行されることが好ましいことに留意されたい。測定値の回復505によって、UEは、測定を行うためのエネルギー消費を節約することができる。解析503は、例えばテーブルルックアップによって行うことができ、ここで、動作500から知られるように、第1の論理的基準の物理的周波数は、ハンドオーバシグナリング502から与えられ、上側の曲線の矢印によって示される、第2の論理的基準の物理的周波数と比較される。物理的周波数が同じである場合、回復505が実行され、回復した測定値が、下側の曲線の矢印によって示されるように、ハンドオーバシグナリング502に提供される。
上述した無線端末デバイスに対するアプローチは、図2〜図4を参照して説明したようにアクセスネットワークノードと共に動作するのに特に適していることに留意されたい。しかしながら、オプションのステップ503および505を含むアプローチは、レガシアクセスネットワークノードを用いて動作するときにも利益を提供し得る。すなわち、測定値の回復505は、レガシアクセスネットワークノードと共に動作しているときに発生し、分析503によって識別される状況においても労力を節約し得る。
図6は、実施形態に従う無線端末デバイスを概略的に示すブロック図である。無線端末デバイスまたはUE600は、アンテナ構成602、アンテナ構成602に接続された受信器604、アンテナ構成602に接続された送信器606、1つ以上の回路を含むことができる処理要素608、1つ以上の入力インタフェースを610、および1つ以上の出力インタフェース612を有する。インタフェース610、612は、ユーザインタフェース、および/または、例えば電気的または光学的な信号インタフェースであり得る。UE600は、セルラ通信ネットワーク内で動作するように構成される。特に、処理要素608が図5を参照して示した実施形態を実行するように構成されていることにより、UE600は、第1の論理的基準がキャリアアグリゲーション動作に適していない場合でもシングルキャリア動作からキャリアアグリゲーション動作に確実に移行することができる。処理要素608はまた、受信器604および送信器606に接続され、アプリケーションを実行し、インタフェース610、612などを制御するので、受信および送信を可能にするための信号処理から広範囲のタスクを満たすことができる。したがって、プロセッサ608への/からのデータはデータの提供を示し、点線の矢印はプロセッサ608によって提供される制御を示す。
本発明による方法は、コンピュータおよび/またはプロセッサなどの処理手段を用いて、特に上述のコントローラ406または処理要素608がそれぞれ図2、3、5を参照して説明したアプローチを扱うプロセッサを備える場合に実施するのに適している。したがって、処理手段、プロセッサ、またはコンピュータに、図2、3および5を参照して説明した実施形態のいずれかによる方法のいずれかのステップを実行させるように構成された命令を含むコンピュータプログラムが提供される。コンピュータプログラムは、好ましくは、図7に示すように、コンピュータ可読媒体700に格納され、処理手段、プロセッサ、またはコンピュータ702によってロードおよび実行されて、それぞれ、本発明の実施形態により、好ましくは図2、図3および図5を参照して説明した実施形態のいずれかとする方法を実行させることができるプログラムコードを含む。コンピュータ702およびコンピュータプログラム製品700は、いずれかの方法の動作が段階的に実行される場合はプログラムコードを順次実行するように構成することができるが、リアルタイムで動作を実行することもできる。処理手段、プロセッサ、またはコンピュータ702は、通常埋め込みシステムと呼ばれるものであることが好ましい。したがって、図7に示されたコンピュータ可読媒体700およびコンピュータ702は、原理の理解を提供するためだけの例示目的のためであると解釈されるべきであり、要素の直接的な例示として解釈されるべきではない。
図8は、特定の実施形態による、アクセスネットワークノード800および通信送受信器810のより詳細な図を含むセルラ無線ネットワークを図示する。簡単にするために、図8は、ネットワーク820、アクセスネットワークノード800および800a、ならびに通信送受信器810のみを示す。アクセスネットワークノード800は、プロセッサ802、記憶装置803、インタフェース801、およびアンテナセット801aを含む。同様に、通信送受信器810は、プロセッサ812、記憶装置813、インタフェース811およびアンテナセット811aを含む。これらの構成要素は、アクセスネットワークノードおよび/または無線デバイス機能性を提供するために一緒に機能し得る。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、アクセスネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、および/または、有線または無線接続を介してデータおよび/または信号の通信を促進または参加する他の任意の構成要素を含み得る。
ネットワーク820は、1つ以上のIPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、メトロポリタンネットワーク、および、デバイス間の通信を可能にするためのその他のネットワークを含み得る。
アクセスネットワークノード800は、プロセッサ802、記憶装置803、インタフェース801、およびアンテナセット801aを含む。これらの要素は、1つの大きな箱内に配置された1つの箱として描かれている。しかしながら、実際には、アクセスネットワークノードは、単一の図示された構成要素を構成する複数の異なる物理的構成要素を含み得る(例えば、インタフェース801は、有線接続用のワイヤを結合するための端子および無線接続用の無線送受信器を含み得る)。同様に、アクセスネットワークノード800は、複数の物理的に別々の構成要素(例えば、ノードB構成要素および無線ネットワーク制御装置(RNC)構成要素、基地局(BTS)構成要素および基地局制御装置(BSC)構成要素等)から構成され得る。これらはそれぞれ独自のそれぞれのプロセッサ、記憶装置、およびインタフェース構成要素を有し得る。アクセスネットワークノード800が複数の別々の構成要素(例えば、BTSおよびBSC構成要素)を含む特定のシナリオでは、1つ以上の別々の構成要素がいくつかのアクセスネットワークノード間で共有され得る。例えば、単一のRNCが複数のノードBを制御してもよい。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとBSCの対は、別々のアクセスネットワークノードであり得る。いくつかの実施形態では、アクセスネットワークノード800は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように構成され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素が複製され(例えば、異なるRAT用の別々の記憶装置803)、いくつかの構成要素が再利用され得る(例えば、同じアンテナセット801aがRATによって共有され得る)。
プロセッサ802は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または他の任意の適切なコンピューティングデバイス、リソース、またはハードウェア、単独で、または記憶装置803などの他のアクセスネットワークノード800の構成要素と連携して、アクセスネットワークノード800の機能を提供するように動作可能なソフトウェアおよび/または符号化ロジックの組み合わせ、のうちの1つ以上の組み合わせであり得る。例えば、プロセッサ802は、記憶装置803に格納されている命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で開示された任意の特徴または利点を含む、通信送受信器810などの無線端末装置に本明細書で論じられた様々な無線機能を提供することを含み得る。
記憶装置803は、永続的記憶装置、ソリッドステートメモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、リムーバブルメディア、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートメモリコンポーネントを含むがこれらに限定されない、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリを含み得る。記憶装置803は、アクセスネットワークノード800によって利用されるソフトウェアおよび符号化ロジックを含む、任意の適切な命令、データまたは情報を記憶し得る。記憶装置803は、プロセッサ802によって行われた任意の計算および/またはインタフェース801を介して受信された任意のデータを格納するために使用され得る。
アクセスネットワークノード800はまた、アクセスネットワークノード800、ネットワーク820、および/または通信送受信器810の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信で使用され得るインタフェース801を有する。例えば、インタフェース801は、アクセスネットワークノード800が有線接続を介してネットワーク820からデータを送受信することを可能にするために必要とされることがある任意のフォーマット、コーディング、または変換を実行し得る。インタフェース801はまた、アンテナセット801aに結合され得るかまたはその一部であり得る無線送信機および/または受信機を含み得る。無線器は、無線接続を介して他のアクセスネットワークノードまたは通信送受信器に送信されるべきデジタルデータを受信し得る。無線器は、デジタルデータを適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は次にアンテナセット801aを介して適切な受信側(例えば通信送受信器810)に送信され得る。
アンテナセット801aは、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意の種類のアンテナであり得る。ここで、アンテナセット801aは、マルチランク送信が可能になるように複数のアンテナと見なされるべきである。いくつかの実施形態において、アンテナセット801aは、例えば700MHzと66GHzとの間で無線信号を送信/受信するように動作可能な2つ以上の全方向性のセクタまたはパネルアンテナを含み得る。全方向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され、セクタアンテナは、特定のエリア内の装置から無線信号を送信/受信するために使用され、パネルアンテナは、比較的直線で無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナである。
通信送受信器810は、任意の種類の通信デバイス、無線デバイス、UE、D2DデバイスまたはProSe(近接サービス)UEであり得るが、一般に、アクセスネットワークノード800および/または他の通信送受信器等のアクセスネットワークノードとの間でデータおよび/または信号を無線で送受信することができる、任意のデバイス、センサ、アクチュエータ、スマートフォン、モデム、ラップトップ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ内蔵機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ドングル、マシンタイプUE、マシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE等であり得る。通信送受信器810は、プロセッサ812、記憶装置813、インタフェース811およびアンテナセット811aを含む。アクセスネットワークノード800と同様に、通信送受信器810の構成要素は、単一のより大きな箱内に配置された単一の箱として示されているが、実際には、無線デバイスは、単一の図示された構成要素を構成する複数の異なる物理的な構成要素を含み得る(例えば、記憶装置813は、それぞれが全記憶容量の一部を表すマイクロチップを複数有し得る)。
プロセッサ812は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または他の任意の適切なコンピューティングデバイス、リソース、またはハードウェア、単独で、または記憶装置813等の他の通信送受信器810の構成要素と連携して、通信送受信器810の機能性を提供するように動作可能なソフトウェアおよび/または符号化ロジックの組み合わせ、のうちの1つ以上の組み合わせであり得る。そのような機能性は、本明細書で開示された任意の特徴または利点を含む、本明細書で論じられた様々な無線機能を提供することを含み得る。
記憶装置813は、永続的記憶装置、ソリッドステートメモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、RAM、ROM、リムーバブルメディア、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートメモリコンポーネントを含むがこれらに限定されない、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリを含み得る。記憶装置813は、通信送受信器810によって利用されるソフトウェアおよび符号化ロジックを含む、任意の適切なデータ、命令、または情報を記憶し得る。記憶装置813は、プロセッサ812によって行われた任意の計算および/またはインタフェース811を介して受信された任意のデータを格納するために使用され得る。
インタフェース811は、通信送受信器810とアクセスネットワークノード800との間のシグナリングおよび/またはデータの無線通信において使用され得る。例えば、インタフェース811は、アクセスネットワークノード800が無線接続を介してネットワーク800とデータを送受信することを可能にするために必要とされ得る任意のフォーマット、符号化、または変換を実行し得る。インタフェース811はまた、アンテナセット801aに結合され得るかまたはその一部であり得る無線送信器および/または受信器を含み得る。無線器は、無線接続を介してアクセスネットワークノード801に送信されるべきデジタルデータを受信し得る。無線器は、デジタルデータを適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は次に、アンテナ811aを介してアクセスネットワークノード200に送信され得る。
アンテナ801aは、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意の種類のアンテナであり得る。いくつかの実施形態において、アンテナセット801aは、例えば2GHzと66GHzとの間で無線信号を送信/受信するように動作可能な1つ以上の全方向性のセクタまたはパネルアンテナを含み得る。簡単化のためにアンテナ811aは、無線信号が使用されている範囲でインタフェース811の一部と見なされ得る。
いくつかの実施形態では、上記の構成要素は、D2D通信で使用される1つ以上の機能モジュールを実装するために使用され得る。機能モジュールは、ソフトウェア、コンピュータプログラム、サブルーチン、ライブラリ、ソースコード、または例えばプロセッサによって実行される任意の他の形態の実行可能命令を含み得る。大まかに言えば、各機能モジュールはハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施することができる。好ましくは、1つまたは複数のまたはすべての機能モジュールは、おそらく記憶装置813および/または803と協働して、プロセッサ812および/または802によって実装され得る。したがって、プロセッサ812および/または802、ならびに記憶装置813および/または803は、プロセッサ812および/または802が記憶装置813および/または803から命令をフェッチし、それぞれの機能モジュールがここに開示された任意の特徴または機能を実行できるようにフェッチされた命令を実行することができる。モジュールはさらに、本明細書で明示的に説明されていないが当業者の知識の範囲内であろう他の機能またはステップを実行するように構成されてもよい。
本発明の概念のいくつかの態様は、いくつかの実施形態を参照して主に上述されている。しかしながら、当業者によって容易に理解されるように、上記に開示されたもの以外の実施形態も等しく可能であり、そして本発明の概念の範囲内である。同様に、多数の異なる組み合わせが論じられてきたが、全ての可能な組み合わせは開示されていない。当業者であれば、他の組み合わせが存在し、それらが本発明の概念の範囲内にあることを理解するであろう。更に、当業者には理解されるように、本明細書に開示された実施形態は他の規格および通信システムにもそのまま適用可能であり、他の特徴に関して開示された特定の図からの任意の特徴は任意の他の図に適用可能であり、異なる特徴と組み合わせられ得る。

Claims (22)

  1. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードの方法であって、
    前記アクセスネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別することであって、前記無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作する、ことと、
    前記バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、前記物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当てることと、
    前記割り当てたターゲット周波数を含む、前記無線端末デバイスとのハンドオーバシグナリングを実行する、ことを含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記識別することは、前記第2の論理的基準を含むキャリアアグリゲーション周波数セットを識別することを含む、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記ハンドオーバシグナリングを実行することは、前記第2の論理的基準を含む測定設定を、前記無線端末デバイスに送信することを含む、方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、前記無線端末デバイスが前記ハンドオーバ後に前記第2の論理的基準を使用して前記物理的周波数で動作するように、前記ハンドオーバを実行することを含む、方法。
  6. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードであって、前記ネットワークノードは、前記ネットワークノードが無線端末デバイスと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性を識別するように構成され、ここで、前記無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作し、前記ネットワークノードは更に、前記バンド間ハンドオーバに対するターゲット周波数を、前記物理的周波数に対する第2の論理的基準として割り当て、前記割り当てたターゲット周波数を含む、前記無線端末デバイスとの間でハンドオーバシグナリングを実行するように構成される、ネットワークノード。
  7. 請求項6に記載のネットワークノードであって、前記第2の論理的基準を含むキャリアアグリゲーション周波数セットを識別するように構成される、ネットワークノード。
  8. 請求項6または7に記載のネットワークノードであって、前記論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、ネットワークノード。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載のネットワークノードであって、前記ハンドオーバシグナリングは、前記第2の論理的基準を含む測定設定の、前記無線端末デバイスへの送信を含む、方法。
  10. 請求項6から9のいずれか1項に記載のネットワークノードであって、前記無線端末デバイスが前記ハンドオーバ後に前記第2の論理的基準を使用して前記物理的周波数で動作するように、前記ハンドオーバを実行するように構成される、ネットワークノード。
  11. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムのアクセスネットワークのネットワークノードのプロセッサ上で実行されると、前記ネットワークノードに請求項1から5のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。
  12. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスの方法であって、
    前記無線端末デバイスが前記セルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行することであって、前記無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作する、ことと、
    前記物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、前記アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行すること、を含む、方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、更に、
    前記第1および第2の論理的基準のマッピングを解析して、それらが前記同じ物理的周波数に関連することを観察することと、
    それらが前記同じ物理的周波数に関連することが観察された場合、前記第1の論理的基準に対して行われた測定値を回復し、前記第2の論理的基準に対して前記測定値を割り当てることを含む、方法。
  14. 請求項12または13に記載の方法であって、前記論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、方法。
  15. 請求項12から14のいずれか1項に記載の方法であって、前記ハンドオーバシグナリングを実行することは、前記第2の論理的基準を含む測定設定を受信することを含む、方法。
  16. 請求項12から15のいずれか1項に記載の方法であって、前記無線端末デバイスが前記ハンドオーバ後に前記第2の論理的基準を使用して前記物理的周波数で動作するように、前記ハンドオーバを実行することを含む、方法。
  17. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスであって、
    前記無線端末デバイスが前記セルラ無線通信システムのアクセスネットワークノードと相互作用する同じ物理的周波数が複数の論理的基準を有する、バンド間ハンドオーバの必要性が生じる動作を実行し、ここで、前記無線端末デバイスは現在第1の論理的基準を使用して動作し、
    前記物理的周波数に対する第2の論理的基準である、割り当てられたターゲット周波数を受信することを含む、前記アクセスネットワークノードとのハンドオーバシグナリングを実行する、ように構成される、無線端末デバイス。
  18. 請求項17に記載の無線端末デバイスであって、
    前記第1および第2の論理的基準のマッピングを解析して、それらが前記同じ物理的周波数に関連することを観察し、
    それらが前記同じ物理的周波数に関連することが観察された場合、前記第1の論理的基準に対して行われた測定値を回復し、前記第2の論理的基準対して測定値を割り当てる、ように構成される、無線端末デバイス。
  19. 請求項17または18に記載の無線端末デバイスであって、前記論理的基準は、EUTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、無線端末デバイス。
  20. 請求項17から19のいずれか1項に記載の無線端末デバイスであって、前記ハンドオーバシグナリングは、前記第2の論理的基準を含む測定設定を受信することを含む、無線端末デバイス。
  21. 請求項17から20のいずれか1項に記載の無線端末デバイスであって、前記無線端末デバイスが前記ハンドオーバ後に前記第2の論理的基準を使用して前記物理的周波数で動作するように、前記ハンドオーバを実行するように構成される、無線端末デバイス。
  22. キャリアアグリゲーション対応のセルラ無線通信システムの無線端末デバイスのプロセッサ上で実行されると、前記無線端末デバイスに請求項12から16のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。
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