JP6473190B2 - ゴルフ打席装置 - Google Patents

ゴルフ打席装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6473190B2
JP6473190B2 JP2017088360A JP2017088360A JP6473190B2 JP 6473190 B2 JP6473190 B2 JP 6473190B2 JP 2017088360 A JP2017088360 A JP 2017088360A JP 2017088360 A JP2017088360 A JP 2017088360A JP 6473190 B2 JP6473190 B2 JP 6473190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bunker
sand
turf
shot
golf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017088360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018183508A (ja
Inventor
多聞 鄭
多聞 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2017088360A priority Critical patent/JP6473190B2/ja
Publication of JP2018183508A publication Critical patent/JP2018183508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6473190B2 publication Critical patent/JP6473190B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Description

本発明は、ゴルフ打席装置に関する。
ゴルフボールを打つための打席装置が知られている。このような打席装置として、特許文献1に記載の打席装置(ゴルフ練習場用打席)は、ゴルフボール載置部と、練習者が立つための打席部とを備える。特許文献1に記載のゴルフボール載置部は、打席部に隣接しており、ゴルフボールを載置するための芝シートを有する。特許文献1に記載の打席装置によれば、練習者は、芝の上に置いたゴルフボールを打つことができる。
また、特許文献2に記載の打席装置は、ショット部と、練習者が立つためのスタンス部とを備える。特許文献2に記載のショット部は、スタンス部に隣接しており、ゴルフボールを載置するための砂槽を有する。特許文献2に記載の打席装置によれば、練習者は、スタンス部に立って砂上のゴルフボールを打つことができる。
特開平5−161731号公報 特開平11−137757号公報
しかしながら、特許文献1又は特許文献2に記載の打席装置では、練習者は、芝上のショット(通常ショット)又は砂上のショット(バンカーショット)のいずれか一方しか練習できない。限られた時間内に双方のショットを練習するためには、それぞれの練習場所に練習者をその都度移動させる必要がある。さらに、特許文献2に記載の打席装置では、実戦とは異なり、スタンス部に足を立たせたバンカーショットしか練習できない。従って、実際のゴルフコース状態に近い実戦的なゴルフ環境を保ちつつ、場所の移動を要することなく通常ショットとバンカーショットとを練習することは困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、場所を移動する煩雑さを軽減すると共に、実戦的なゴルフ環境を保ちながら通常ショットとバンカーショットとを練習できるゴルフ打席装置を提供することを目的とする。
本発明に係るゴルフ打席装置は、バンカー部と、打席部とを1つの区画として備える。前記バンカー部は、バンカーショットのための砂を有する。前記打席部は、前記バンカーショットと異なるショットのための打席部である。前記バンカー部は、前記砂の上に立って前記バンカーショットを行うための打席である。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、砂飛散抑制部を更に備える。前記砂飛散抑制部は、前記バンカーショットによる前記バンカー部から前記打席部への前記砂の飛び散りを抑制する。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、床部を更に備える。前記床部は、前記バンカー部と前記打席部とを並べて載置する。前記砂飛散抑制部は、衝撃を吸収する第1緩衝部材と第2緩衝部材とを含む。前記第1緩衝部材は、前記床部と前記バンカー部との間に配置される。前記第2緩衝部材は、前記床部と前記打席部との間に配置される。前記第1緩衝部材の厚みは、前記第2緩衝部材の厚みよりも薄い。前記バンカー部の上端の高さは、前記打席部の上端の高さよりも低い。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、側壁部と、天壁部とを更に備える。前記側壁部は、前記バンカー部と前記打席部とを前記1つの区画として囲む。前記天壁部は、前記バンカー部と前記打席部との上方に配置される。前記第1緩衝部材及び前記第2緩衝部材は、矩形板状のマット部材である。前記バンカー部は、前記砂を堆積する砂槽と、堆積された前記砂の上面を示す砂面とを含む。前記砂槽は、前記第1緩衝部材の上面に配置される。前記打席部は、ゴルフボールを載置するためのボールマットと、前記ボールマットに隣接して立つためのスタンスマットとを含む。前記ボールマット及び前記スタンスマットは、前記第2緩衝部材の上面に配置される。前記砂面の高さは、前記第2緩衝部材の上面の高さよりも低い。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、膨張部材を更に備える。前記膨張部材は、前記第2緩衝部材を傾斜させる。前記膨張部材は、前記床部と前記第2緩衝部材との間に配置され、空気を供給されることによって膨張し、前記空気を排出することによって収縮する。
ある実施形態において、前記砂飛散抑制部は、前記バンカー部と前記打席部との間に立設する板状の障壁部材を更に含む。前記障壁部材は、前記バンカー部の上端よりも高く突出する。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、拡張打席部を更に備える。前記拡張打席部は、前記バンカーショットと異なるショットのための打席部である。前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有する。前記砂面は、凹凸形状に形成される。前記拡張打席部は、前記打席部の下方に配置される格納部と、芝状面を形成する芝状部材とを含む。前記格納部は、前記砂面に向けて開口する凹形状である。前記芝状部材は、前記格納部に格納可能であり、前記格納部から引き出されることによって前記芝状面を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆う。
ある実施形態において、ゴルフ打席装置は、拡張打席部と、球収集部とを更に備える。前記拡張打席部は、前記バンカーショットと異なるショットのための打席部である。前記球収集部は、前記バンカーショットと異なるショットによる打球を収集する。前記球収集部は、前記バンカー部を介して前記打席部に対向する矩形状の斜面部材と、連絡部材とを含む。前記斜面部材は、前記斜面部材の下端に沿って形成される溝を有する。前記連絡部材は、前記溝と前記バンカー部とを連絡する。前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有する。前記砂面は、凹凸形状に形成される。前記拡張打席部は、芝状部材と、前記芝状部材の基端を前記斜面部材に回動自在に取り付ける基端部材とを含む。前記芝状部材は、表面を構成する芝部材と、裏面を構成する衝撃吸収部材とを有する。前記基端部材は、前記溝よりも低い位置で前記斜面部材の前記下端に沿って前記斜面部材に取り付けられる。前記芝状部材は、前記バンカー部に向けて回動することによって、前記芝部材を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆う。前記芝状部材は、前記斜面部材に向けて回動することによって、前記衝撃吸収部材を上面として前記斜面部材を覆う。
本発明のゴルフ打席装置によれば、場所を移動する煩雑さを軽減すると共に、快適な練習環境を保ちながら通常ショットとバンカーショットとを練習できるゴルフ打席装置を提供することができる。
(a)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す平面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す側面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す側面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置の第1緩衝部材を示す平面図であり、(c)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置の第2緩衝部材を示す平面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置の障壁部材を示す平面図であり、(c)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図である。 (a)及び(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大平面図であり、(c)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置の傾斜形成部を示す平面図であり、(c)は、本発明の実施形態に係るゴルフ打席装置を示す一部拡大側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1を参照して、本発明の実施形態1に係るゴルフ打席装置100の構成の概要を説明する。図1(a)は、ゴルフ打席装置100を示す平面図である。図1(b)は、ゴルフ打席装置100を示す側面図である。
図1(a)に示すように、ゴルフ打席装置100は、バンカー部10と、打席部20と、砂飛散抑制部30と、側壁部40と、床部50と、砂回収部60と、防球ネット70とを1つの区画として備える。ゴルフ打席装置100は、例えば、室内、屋内、及び屋外のゴルフ練習場に設置される練習スペースのうちの1つの区画を示す。1つの区画は、平面視において、例えば、縦300cm、横600cmの矩形状である。以下、本明細書では、室内のゴルフ練習場のうちの一区画の練習スペースである実施形態について説明する。
バンカー部10は、ゴルフのバンカーショットのためのスペースであり、バンカーショットのための砂11を有する。バンカー部10は、平面視において、例えば、縦300cm、横210cmの矩形状である。バンカーショットは、バンカー内でのショットを示す。ユーザーP(例えば、ゴルフの練習者)は、ゴルフクラブCとして、例えば、アイアン(例えば、サンドウェッジ及びピッチングウェッジ)を使用してゴルフボールBを打つ。砂11は、例えば、一般的なゴルフ場のバンカー内に充填されている砂である。砂11は、バンカーショットを行うことができる深さを有するように床部50の上に堆積する。堆積した砂11の深さは、例えば、20cmである。
打席部20は、バンカーショットと異なるショットのためのスペースである。打席部20は、平面視において、例えば、縦200cm、横200cmの矩形状である。バンカーショットと異なるショットは、例えば、ティーショット、フェアウェイを想定したショット、ラフを想定したショット、及びグリーンを想定したショットを示す。以下、バンカーショットと異なるショットを「通常ショット」と記載する。打席部20は、ボールマット21とスタンスマット22とを含む。ボールマット21は、ゴルフボールBを載置するための芝状面を有する。芝状面は、例えば、人工芝で形成される。スタンスマット22は、ボールマット21に隣接しており、ユーザーPが立つための打席を示す。ユーザーPは、ゴルフクラブCとして、例えば、ウッド、ユーティリティー、アイアン、及びパターを使用してゴルフボールBを打つ。
砂飛散抑制部30は、バンカーショットによるバンカー部10から打席部20への砂11の飛び散りを抑制する。砂飛散抑制部30は、後述する床部50の厚みを利用して、バンカー部10と打席部20との境界に高低差H1を形成する。高低差H1は、例えば、15cmである。
側壁部40は、ゴルフ打席装置100と、ゴルフ打席装置100の外側のスペースとをゴルフボールBの貫通不可能に仕切る。側壁部40は、例えば、樹脂製のネットである。側壁部40は、例えば、砂11の飛び散りを抑制するための透明なビニール製シート(図示せず)を更に含んでいてもよい。
床部50は、バンカー部10と、打席部20とを下方から支持する。床部50は、例えば、厚みを有するコンクリート製の床である。
砂回収部60は、バンカーショットによって飛び散る砂11を回収する。砂回収部60は、矩形状の平板部材で形成される斜面61を有する。斜面61の表面は、砂11を滑り落ちやすくするような摩擦の小さい面である。平板部材は、例えば、ベニヤ板及び樹脂製板である。斜面61は、バンカー部10を介して打席部20に対向する。水平方向に対する斜面61の傾斜角度は、例えば、40度である。斜面61の下端から上端までの高さは、例えば、160cmである。バンカーショットによって飛び散る砂11が斜面61に当たると、砂11は、斜面61を滑り落ちて下方のバンカー部10に戻る。
防球ネット70は、例えば、バンカー部10と砂回収部60との間に設置される。通常ショットとバンカーショットとによる打球としてのゴルフボールBは、防球ネット70に当たると制止され、下に落ちる。以下、「打球としてのゴルフボールB」を単に「打球」と記載することがある。防球ネット70は、例えば、樹脂製のネットである。バンカーショットによって飛び散る砂11は、防球ネット70を貫通可能であるが、打球は、防球ネット70を貫通不可能である。
以上、図1を参照して説明したように、本実施形態によれば、ゴルフ打席装置100は、バンカーショットのためのバンカー部10と、通常ショットのための打席部20とを1つの区画として備える。バンカー部10は、砂11の上に立ってバンカーショットを行うための打席である。ユーザーPは、砂11の上に立つことによって、より実戦的にゴルフボールBを打つことができる。ユーザーPは、例えば、砂11に接地した左足寄りにゴルフボールBを置き、オープンスタンスにゴルフクラブCを構え、砂地を体感しながらバンカーショットを練習する。従って、本実施形態によれば、実際のゴルフコース状態に近い実戦的なゴルフ環境を一つの区画内で実現できる。その結果、場所を移動する煩雑さを軽減すると共に、限られたスペースで通常ショットとバンカーショットとを練習できる。
さらに、ゴルフ打席装置100は、砂飛散抑制部30を1つの区画内に更に備える。砂飛散抑制部30は、バンカー部10から打席部20への砂11の飛び散りを抑制する。従って、ユーザーPは、バンカーショット及び通常ショットの双方を一つの区画内で快適に行うことができる。その結果、場所を移動する煩雑さを軽減すると共に、快適な練習環境を保ちながら通常ショットと実戦的なバンカーショットとを練習できる。
次に、図2を参照して、本発明の実施形態1に係るゴルフ打席装置100の構成の詳細を説明する。図2(a)は、ゴルフ打席装置100を示す側面図である。図2(b)は、ゴルフ打席装置100の第1緩衝部材31を示す平面図である。図2(c)は、ゴルフ打席装置100の第2緩衝部材32を示す平面図である。
図2(a)に示すゴルフ打席装置100は、例えば、ビルの2階の部屋に設けられる。ゴルフ打席装置100は、天壁部80を更に備える。天壁部80は、バンカー部10と打席部20との上方に配置される。天壁部80は、天井壁81と防球ネット82とを含む。天井壁81は、部屋の天井を構成する。防球ネット82は、天井壁81を覆っている。打席部20から防球ネット82までの高さは、例えば、3mである。
側壁部40は、バンカー部10と打席部20とを1つの区画として囲む。側壁部40は、例えば、ビルの部屋と部屋との間の壁を構成する。側壁部40は、出入口41と防球ネット42とを含む。防球ネット42は、通行可能に出入口41を覆っている。
床部50は、バンカー部10と打席部20とを並べて載置する。床部50は、例えば、部屋の床である。
砂飛散抑制部30は、第1緩衝部材31と第2緩衝部材32とを含む。第1緩衝部材31及び第2緩衝部材32は、衝撃を吸収する部材であり、例えば、ウレタン樹脂製である。第1緩衝部材31(図2(b))及び第2緩衝部材32(図2(c))は、矩形板状のマット部材であることが好ましい。第1緩衝部材31は、床部50とバンカー部10との間に配置される。第2緩衝部材32は、床部50と打席部20との間に配置される。第1緩衝部材31の厚みH2(例えば、3cm)は、第2緩衝部材32の厚みH3(例えば、20cm)よりも薄い。バンカー部10の上端の高さH4(例えば、23cm)は、打席部20の上端の高さH5(例えば、30cm)よりも低い。
ボールマット21及びスタンスマット22は、第2緩衝部材32の上面32Aに配置される。
バンカー部10は、砂槽12と砂面13とを含む。砂槽12は、砂11を堆積する。砂面13は、堆積された砂11の上面を示す。砂槽12は、第1緩衝部材31の上面31Aに配置される。砂面13の高さは、第2緩衝部材32の上面32Aの高さよりも低い。
以上、図2を参照して説明したように、本実施形態によれば、床部50は、バンカー部10と打席部20とを並べて載置する。第1緩衝部材31の厚みH2は、第2緩衝部材32の厚みH3よりも薄い。バンカー部10の上端の高さH4は、打席部20の上端の高さH5よりも低い。従って、バンカー部10から打席部20への砂11の飛び散りを簡易な構成で抑制できる。さらに、第1緩衝部材31は、ゴルフクラブCと砂11との衝撃を吸収する。第2緩衝部材32は、ゴルフクラブCとボールマット21との衝撃を吸収する。従って、ビルの一室のように自室の階下に部屋が隣接する環境であっても、ショットの衝撃による振動で生じる打撃音を低減することができる。その結果、砂11の飛び散りを抑制しつつ、実戦的かつ多様なゴルフ環境をインドアの一つの区画内で簡易に実現できる。
次に、図3を参照して、本発明の実施形態1に係るゴルフ打席装置100の砂飛散抑制部30の変形例を説明する。図3(a)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。図3(b)は、障壁部材33を示す平面図である。図3(c)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。
砂飛散抑制部30は、板状の障壁部材33を更に含む。障壁部材33は、バンカー部10と打席部20との間に立設する。障壁部材33は、バンカー部10の上端(例えば、砂槽12の先端)よりも高く突出する。図3(c)に示すように、通常ショットの弾道に入らないように、障壁部材33の先端部分をバンカー部10側に折り曲げて突出させてもよい。
以上、図3を参照して説明したように、本実施形態によれば、ゴルフ打席装置100は、障壁部材33を更に含む。従って、砂11の飛び散りを抑制する精度を簡易な構成で向上させることができる。
(実施形態2)
次に、図4を参照して、本発明の実施形態2に係るゴルフ打席装置100の構成を説明する。図4(a)及び(b)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。実施形態2のゴルフ打席装置100は、図1〜図3を参照して説明した実施形態1の構成に加えて、拡張打席部90を更に備える。なお、図の記載が煩雑になることを避けるため、実施形態1と同様の構成については図の記載を省略することがある。
図4(a)に示すように、ゴルフ打席装置100は、通常ショットのための拡張打席部90を更に備える。
砂面13は、凹凸形状に形成される。凹凸形状を形成する代わりに、円柱形状の複数のクッション部材を砂面13に並べてもよい。
拡張打席部90は、格納部91と芝状部材92とを含む。格納部91は、砂面13に向けて凹形状に開口し、打席部20の下方に配置される。格納部91の開口の下端から上端までの高さは、例えば、20cmである。芝状部材92は、表面を構成する芝部材92A(芝状面)と、裏面を構成する衝撃吸収部材92Bと、把持部材92Cと、基端部材92Dとを有する。芝部材92Aは、例えば、シート状の人工芝であり、芝状面を形成する。芝部材92Aの厚みは、例えば、1cmである。衝撃吸収部材92Bは、例えば、ウレタンシートである。衝撃吸収部材92Bの厚みは、例えば、1cmである。把持部材92Cは、芝状部材92の末端に設けられる。基端部材92Dは、芝状部材92の基端に設けられ、格納部91の内側に固定される。芝状部材92は、格納部91に蛇腹状に格納可能であるが、蛇腹状に格納されていなくてもよい。芝状部材92は、格納部91内に、例えば、広げられたシート状のままスライドするように格納されていてもよい。
図4(b)に示すように、芝状部材92は、格納部91から引き出されることによって芝状面を上面として砂面13を凹凸形状に沿うように覆う。格納部91から引き出された芝状部材92は、把持部材92Cを砂回収部60の斜面61に掛止してもよい。
以上、図4を参照して説明したように、本実施形態によれば、ゴルフ打席装置100は、拡張打席部90を更に備える。拡張打席部90は、砂面13の凹凸形状を覆うため、通常ショットのうち起伏のあるフェアウェイ及びラフを想定したショットのための打席として使用される。衝撃吸収部材92Bは、ショットの際にゴルフクラブCと芝部材92Aとが当たることによって生じうる振動、音、及び、ユーザーPの手首への衝撃を低減させる。従って、一つの区画内で更なる実戦的なゴルフ環境を簡易な構成で提供できる。
(実施形態3)
次に、図5を参照して、本発明の実施形態3に係るゴルフ打席装置100の構成を説明する。図5(a)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。図5(b)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大平面図である。図5(c)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。実施形態3のゴルフ打席装置100の構成は、図4を参照して説明した実施形態2のゴルフ打席装置100について、砂回収部60に替えて球収集部160を備えると共に、拡張打席部90は格納部91を含まなくてもよく、基端部材92Dに替えて基端部材92Eを含む点で異なる。なお、図の記載が煩雑になることを避けるため、実施形態4と同様の構成については図の記載を省略することがある。
図5(a)及び(b)に示すように、ゴルフ打席装置100は、球収集部160を更に備える。球収集部160は、通常ショットによる打球を収集する。球収集部160は、斜面部材161と連絡部材162とを含む。
斜面部材161は、バンカー部10を介して打席部20に対向する矩形状の板部材である。斜面部材161は、例えば、衝撃と音とを吸収するウレタン板である。水平方向に対する斜面部材161の傾斜角度は、例えば、20度である。傾斜角度は、ゴルフ打席装置100を設置する部屋のショット方向に沿った奥行きの大きさに応じて変更してもよい。例えば、部屋の奥行きを大きくするにつれて、傾斜角度を小さくすればよい。斜面部材161は、溝161Aを有する。溝161Aは、斜面部材161の下端に沿って形成される。
連絡部材162は、溝161Aとバンカー部10とを連絡する。連絡部材162は、例えば、側壁部40に沿って延びる断面U字形状の樹脂性樋である。通常ショットによる打球は、斜面部材161に当たり、斜面部材161を滑り落ちることによって溝161Aに入る。溝161Aに入ったゴルフボールBは、連絡部材162に向かって溝161Aを転がる。連絡部材162に到達したゴルフボールBは、バンカー部10に向かって連絡部材162を転がり、バンカー部10に到達する。連絡部材162は、バンカー部10に到達するゴルフボールBを一定の範囲に滞留させるトレイを更に含んでいてもよい。より短時間でゴルフボールBをバンカー部10に到達させるように、斜面部材161と溝161Aと連絡部材162とを適度に傾斜させてもよい。例えば、連絡部材162に向けて斜面部材161と溝161Aとを更に傾斜させてもよい。
防球ネット70は、例えば、斜面部材161の上端に沿って側壁部40を覆うように設置される。通常ショットによる打球は、防球ネット70に当たれば制止される。制止されたゴルフボールBは、下方の斜面部材161上に落ちる。
拡張打席部90は、格納部91を含まなくてもよい。拡張打席部90は、基端部材92Dに替えて基端部材92Eを含む。基端部材92Eは、芝状部材92の基端を斜面部材161に回動自在に取り付ける。基端部材92Eは、例えば、蝶番である。基端部材92Eは、溝161Aよりも低い位置で斜面部材161の下端に沿って斜面部材161に取り付けられる。芝状部材92は、バンカー部10に向けて回動することによって、芝部材92Aを上面として砂面13を凹凸形状に沿うように覆う。把持部材92Cは、第2緩衝部材32の上面32Aに掛止されてもよい。通常ショットによる打球は、防球ネット70又は斜面部材161に当たり、斜面部材161を転がり落ちることによって溝161Aに到達する。溝161Aに到達したゴルフボールBは、連絡部材162に向かって溝161Aを転がる。連絡部材162に到達したゴルフボールBは、バンカー部10に向かって連絡部材162を転がり、バンカー部10に到達する。
一方、図5(c)に示すように、芝状部材92は、斜面部材161に向けて回動することによって、衝撃吸収部材92Bを上面として斜面部材161を覆う。把持部材92Cは、斜面部材161の上部に掛止されてもよい。衝撃吸収部材92Bの表面は、砂11及びゴルフボールBを転がり落としやすくするような摩擦の小さい面であることが好ましい。バンカーショットによって飛び散る砂11は、衝撃吸収部材92Bに当たり、衝撃吸収部材92Bを滑り落ちることによって、下方のバンカー部10に戻る。バンカーショットによる打球は、防球ネット70又は衝撃吸収部材92Bに当たり、衝撃吸収部材92Bを転がり落ちることによって、下方のバンカー部10に戻る。溝161Aが衝撃吸収部材92Bで覆われるため、バンカーショットによって飛び散る砂11が溝161Aに流れ込むことを抑制できる。
以上、図5を参照して説明したように、本実施形態によれば、ゴルフ打席装置100は、球収集部160を更に備える。基端部材92Eは、芝状部材92の基端を斜面部材161に回動自在に取り付ける。その結果、一つの区画内で実戦的なゴルフ環境を簡易な構成で提供すると共に、砂11及びゴルフボールBの回収の手間を軽減できる。
(実施形態4)
次に、図6を参照して、本発明の実施形態4に係るゴルフ打席装置100の構成を説明する。図6(a)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。図6(b)は、ゴルフ打席装置100の傾斜形成部110を示す平面図である。図6(c)は、ゴルフ打席装置100を示す一部拡大側面図である。実施形態4のゴルフ打席装置100は、図1〜図5を参照して説明した実施形態1〜3の構成に加えて、傾斜形成部110を更に備える。なお、図の記載が煩雑になることを避けるため、実施形態1〜3と同様の構成については図の記載を省略することがある。
図6(a)及び(b)に示すように、ゴルフ打席装置100は、傾斜形成部110を更に備える。傾斜形成部110は、第2緩衝部材32を傾斜させる。傾斜形成部110は、膨張部材と空気供給部材(図示せず)とを含み、補助支持部材(図示せず)を更に含んでいてもよい。
膨張部材は、例えば、空気を充填自在な8個のゴムチューブ(第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118)である。ゴムチューブは、例えば、閉じられた中空の略円柱形状であり、トラックのタイヤに内蔵されるタイヤチューブであってもよい。ゴムの厚さは、例えば、2mmである。第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118は、空気を抜き入れ自在な空気弁(図示せず)を有する。第1ゴムチューブ111〜第4ゴムチューブ114は、例えば、床部50と第2緩衝部材32との間に第2緩衝部材32の各辺に沿って略ロ字状に配置され、第2緩衝部材32を支持する。第5ゴムチューブ115〜第8ゴムチューブ118は、例えば、床部50と第1緩衝部材31との間に第1緩衝部材31の各辺に沿って略ロ字状に配置され、第1緩衝部材31を支持する。第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118は、空気を供給されることによって膨張し、空気を抜くことによって収縮する。例えば、図6(c)に示すように、第4ゴムチューブ114に空気を多めに供給し、第2ゴムチューブ112に空気を少なめに供給した場合、第2緩衝部材32の上面32Aをバンカー部10側を高くするように傾斜させることができる。
空気供給部材は、第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118に空気を供給する。空気供給部材は、例えば、エアガンを有するエアーコンプレッサーである。ユーザーPは、第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118毎にエアガンを空気弁に差し込み、圧縮空気を供給する。
補助支持部材は、第1緩衝部材31及び第2緩衝部材32を支持する。補助支持部材は、例えば、木製の角材である。ユーザーPは、例えば、第1ゴムチューブ111〜第4ゴムチューブ114のいずれかを膨張させた後に、第1ゴムチューブ111〜第4ゴムチューブ114の側方のスペース(例えば、幅15cmのスペース)に補助支持部材をかませればよい。補助支持部材が第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118による支持を第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118の側方で補助することによって、砂面13及び第2緩衝部材32の上面32Aの傾斜状態をより安定させることができる。
以上、図6を参照して説明したように、本実施形態によれば、ゴルフ打席装置100は、第1ゴムチューブ111〜第8ゴムチューブ118(膨張部材)を更に備える。膨張部材を膨張させることによって、第2緩衝部材32は、部分的に押し上げられる。また、膨張部材を収縮させることによって、第2緩衝部材32は、部分的に下がる。従って、第2緩衝部材32の上面32Aの傾斜角度及び傾斜方向をユーザーPの嗜好に応じて変更できる。その結果、1つの区画内で更なる実戦的なゴルフ環境(例えば、傾斜したフェアウェイのリアルな擬似環境)を実現できる。
以上、図面(図1〜図6)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1))。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図6(c)に示す傾斜形成部110は、第2緩衝部材32を傾斜させていたが、本発明はこれに限られない。傾斜形成部110は、第1緩衝部材31又は第2緩衝部材32のいずれかを傾斜させさえすればよい。例えば、傾斜形成部110は、第1緩衝部材31を傾斜させることによって砂面13を傾斜させることもできる。従って、一つの区画内で更なる実戦的なゴルフ環境(例えば、傾斜したバンカーのリアルな擬似環境)を提供できる。
本発明は、ゴルフ打席装置の分野に利用可能である。
10 バンカー部
100 ゴルフ打席装置
11 砂
110 傾斜形成部
111〜118 第1ゴムチューブ〜第8ゴムチューブ(膨張部材)
20 打席部
30 砂飛散抑制部
31 第1緩衝部材
31A 上面
32 第2緩衝部材
32A 上面
33 障壁部材
40 側壁部
50 床部
80 天壁部
90 拡張打席部
91 格納部
92 芝状部材
92A 芝部材(芝状面)
92B 衝撃吸収部材
B ゴルフボール
H2 厚み
H3 厚み
H4 高さ
H5 高さ

Claims (8)

  1. バンカーショットのための砂を有するバンカー部と、
    前記バンカーショットと異なるショットのための打席部と
    を1つの区画として備え、
    前記バンカーショットによる前記バンカー部から前記打席部への前記砂の飛び散りを抑制する砂飛散抑制部と、
    前記バンカー部と前記打席部とを並べて載置する床部と
    を更に備え、
    前記バンカー部は、前記砂の上に立って前記バンカーショットを行うための打席であり、
    前記砂飛散抑制部は、衝撃を吸収する第1緩衝部材と第2緩衝部材とを含み、
    前記第1緩衝部材は、前記床部と前記バンカー部との間に配置され、
    前記第2緩衝部材は、前記床部と前記打席部との間に配置され、
    前記第1緩衝部材の厚みは、前記第2緩衝部材の厚みよりも薄く、
    前記バンカー部の上端の高さは、前記打席部の上端の高さよりも低い、ゴルフ打席装置。
  2. 前記バンカー部と前記打席部とを前記1つの区画として囲む側壁部と、
    前記バンカー部と前記打席部との上方に配置される天壁部と
    を更に備え、
    前記第1緩衝部材及び前記第2緩衝部材は、矩形板状のマット部材であり、
    前記バンカー部は、前記砂を堆積する砂槽と、堆積された前記砂の上面を示す砂面とを含み、
    前記砂槽は、前記第1緩衝部材の上面に配置され、
    前記打席部は、ゴルフボールを載置するためのボールマットと、前記ボールマットに隣接して立つためのスタンスマットとを含み、
    前記ボールマット及び前記スタンスマットは、前記第2緩衝部材の上面に配置され、
    前記砂面の高さは、前記第2緩衝部材の上面の高さよりも低い、請求項に記載のゴルフ打席装置。
  3. 前記第2緩衝部材を傾斜させる膨張部材を更に備え、
    前記膨張部材は、前記床部と前記第2緩衝部材との間に配置され、空気を供給されることによって膨張し、前記空気を抜くことによって収縮する、請求項又は請求項に記載のゴルフ打席装置。
  4. 前記砂飛散抑制部は、前記バンカー部と前記打席部との間に立設する板状の障壁部材を更に含み、
    前記障壁部材は、前記バンカー部の上端よりも高く突出する、請求項から請求項のいずれか1項に記載のゴルフ打席装置。
  5. 前記バンカーショットと異なるショットのための拡張打席部を更に備え、
    前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有し、
    前記砂面は、凹凸形状に形成され、
    前記拡張打席部は、前記打席部の下方に配置される格納部と、芝状面を形成する芝状部材とを含み、
    前記格納部は、前記砂面に向けて開口する凹形状であり、
    前記芝状部材は、前記格納部に格納可能であり、前記格納部から引き出されることによって前記芝状面を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆う、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のゴルフ打席装置。
  6. 前記バンカーショットと異なるショットのための拡張打席部と、
    前記バンカーショットと異なるショットによる打球を収集する球収集部と
    を更に備え、
    前記球収集部は、前記バンカー部を介して前記打席部に対向する矩形状の斜面部材と、連絡部材とを含み、
    前記斜面部材は、前記斜面部材の下端に沿って形成される溝を有し、
    前記連絡部材は、前記溝と前記バンカー部とを連絡し、
    前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有し、
    前記砂面は、凹凸形状に形成され、
    前記拡張打席部は、芝状部材と、前記芝状部材の基端を前記斜面部材に回動自在に取り付ける基端部材とを含み、
    前記芝状部材は、表面を構成する芝部材と、裏面を構成する衝撃吸収部材とを有し、
    前記基端部材は、前記溝よりも低い位置で前記斜面部材の前記下端に沿って前記斜面部材に取り付けられ、
    前記芝状部材は、前記バンカー部に向けて回動することによって、前記芝部材を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆い、
    前記芝状部材は、前記斜面部材に向けて回動することによって、前記衝撃吸収部材を上面として前記斜面部材を覆う、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のゴルフ打席装置。
  7. バンカーショットのための砂を有するバンカー部と、
    前記バンカーショットと異なるショットのための打席部と
    を1つの区画として備え、
    前記バンカーショットと異なるショットのための拡張打席部を更に備え、
    前記バンカー部は、前記砂の上に立って前記バンカーショットを行うための打席であり、
    前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有し、
    前記砂面は、凹凸形状に形成され、
    前記拡張打席部は、前記打席部の下方に配置される格納部と、芝状面を形成する芝状部材とを含み、
    前記格納部は、前記砂面に向けて開口する凹形状であり、
    前記芝状部材は、前記格納部に格納可能であり、前記格納部から引き出されることによって前記芝状面を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆う、ゴルフ打席装置。
  8. バンカーショットのための砂を有するバンカー部と、
    前記バンカーショットと異なるショットのための打席部と
    を1つの区画として備え、
    前記バンカーショットと異なるショットのための拡張打席部と、
    前記バンカーショットと異なるショットによる打球を収集する球収集部と
    を更に備え、
    前記バンカー部は、前記砂の上に立って前記バンカーショットを行うための打席であり、
    前記球収集部は、前記バンカー部を介して前記打席部に対向する矩形状の斜面部材と、連絡部材とを含み、
    前記斜面部材は、前記斜面部材の下端に沿って形成される溝を有し、
    前記連絡部材は、前記溝と前記バンカー部とを連絡し、
    前記バンカー部は、前記砂の堆積によって形成される前記砂の上面を示す砂面を有し、
    前記砂面は、凹凸形状に形成され、
    前記拡張打席部は、芝状部材と、前記芝状部材の基端を前記斜面部材に回動自在に取り付ける基端部材とを含み、
    前記芝状部材は、表面を構成する芝部材と、裏面を構成する衝撃吸収部材とを有し、
    前記基端部材は、前記溝よりも低い位置で前記斜面部材の前記下端に沿って前記斜面部材に取り付けられ、
    前記芝状部材は、前記バンカー部に向けて回動することによって、前記芝部材を上面として前記砂面を前記凹凸形状に沿うように覆い、
    前記芝状部材は、前記斜面部材に向けて回動することによって、前記衝撃吸収部材を上面として前記斜面部材を覆う、ゴルフ打席装置。
JP2017088360A 2017-04-27 2017-04-27 ゴルフ打席装置 Expired - Fee Related JP6473190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088360A JP6473190B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 ゴルフ打席装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088360A JP6473190B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 ゴルフ打席装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018183508A JP2018183508A (ja) 2018-11-22
JP6473190B2 true JP6473190B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=64356639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017088360A Expired - Fee Related JP6473190B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 ゴルフ打席装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6473190B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822773Y2 (ja) * 1979-04-19 1983-05-16 株式会社 成城グリ−ンプラザ ゴルフ用バンカ−シヨツト練習装置
US4535989A (en) * 1984-06-07 1985-08-20 Arthur Lovin Sand trap practice device
JPH0431094Y2 (ja) * 1986-06-24 1992-07-27
JPH0751078Y2 (ja) * 1991-01-29 1995-11-22 清原 まさ子 簡易ゴルフ設備
JP2002369901A (ja) * 2001-06-15 2002-12-24 Ntk:Kk バンカー練習機
JP2009125318A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Izumi Kuwata 屋内ゴルフ練習場

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018183508A (ja) 2018-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2676147T3 (es) Dispositivo de entrenamiento de tenis
US7288033B1 (en) Quarterback toss target
CN101155619B (zh) 便携式高尔夫球训练装置
US7731198B2 (en) Ball returning tent net
US4750744A (en) Golf practice apparatus
US9254431B1 (en) Golf mat
US5553863A (en) Flexible two-sided multiple-sport goal
EP3753609A1 (en) Golf practice net
US7780540B2 (en) Golf swing practice target panel and method of using
US5123651A (en) Golf practice apparatus
US3156471A (en) Golf target with inflatable support means
US8016700B2 (en) Tennis backboard
US8827844B2 (en) Footballmaster
JP6473190B2 (ja) ゴルフ打席装置
KR101931575B1 (ko) 다양한 높이로 골프공을 거치할 수 있도록 형성된 골프티
US4057252A (en) Ball game with x-framed backstop
WO1984000497A1 (en) Ballsport training aid
JP4283444B2 (ja) ゴルフ練習装置
KR101111897B1 (ko) 실내용 수평그린 골프연습장
US7942419B2 (en) Portable rebound ball game
JP3015205U (ja) 室内ゴルフ練習セット
JP3169523U (ja) ゴルフ練習台
KR102418531B1 (ko) 스크린이 설치된 골프 게임장치
KR20230002209U (ko) 접이식 레일-박스형 골프 퍼팅 연습기
JP3062915U (ja) 室内ゴルフ練習機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6473190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees