JP6472077B2 - ロール紙幅規制鍔及びそれを有する印刷システム - Google Patents

ロール紙幅規制鍔及びそれを有する印刷システム Download PDF

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Description

本発明は、ロール紙幅規制鍔及びそれを有する印刷システムに関する。
従来、デパートなどの売場に陳列される商品には、店員が、剥離紙から一枚ごと引き剥がした商品名、産地、有効期限、単価等が予め印刷されている裏糊付きのラベルが貼られている。
このようなラベルの作成には、少量多品種、オンデマンドに対応できるようなラベル印刷システムが要望されている。また、ラベル印刷システムに対応するには、印刷部にはインクジェット印刷装置、3色の感熱発色層用紙を用いる熱ヘッド式印刷装置、又は電子写真式画像形成装置を用い、印刷物原資には連続するロール紙(被記録媒体)を用いることが考えられている。
連続するロール紙においては、多くの場合印刷後に後工程が必要であり、ロール紙の幅方向への位置ズレが生じないように、印刷済みのロール紙を巻き取り軸の巻芯に巻き取る際、ロール紙の幅方向の両端(両縁)を段差の出来ないように揃え、且つ隙間なく固く確実に巻き上げることが極めて重要である。
例えば、A4判サイズとレターサイズのように幅の異なる2種類のロール紙を取り扱う場合に、幅の大きいレターサイズのロール紙の場合は、予めレターサイズの幅に合わせたロール紙ボックスにそのまま設定し、A4判サイズのロール紙の場合はスペーサを使用する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開平07−223759号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、ロール紙を収容するロール紙ボックス内にロール紙を位置決めするものであり、空中に在って巻芯を支持するシャフトがシャフト駆動部に片持ちされている構成のロール紙収容方式の場合に、巻芯とシャフトと鍔状スペーサの組み付けをどのようにするかについては全く不明である。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、ロール紙の幅を規制する鍔(つば)及びそれを有する印刷システムを提供することを目的とする。
上記の目標を達成するために、請求項1に記載の発明に係る鍔は、巻芯を緊締する拡縮部材(ラグ)を備えたシャフトに同軸で前記巻芯の端部に装着される鍔であって、前記拡縮部材に干渉せずに前記シャフトを貫通させることが可能な孔部が設けられ、前記シャフトと同軸になるよう前記シャフトの外周面に部分的に勘合する板状部材と、前記シャフトの外周面と前記巻芯の円筒内周面との間に弾性的に介挿する複数の取付足と、を有することを特徴とする。
上記の目標を達成するために、請求項3に記載の発明に係る印刷システムは、被記録媒体に印刷を行う印刷ユニットと、該印刷ユニットに被記録媒体を供給する供給ユニットと、前記印刷ユニットにより印刷されて排出される被記録媒体を巻き取る巻取ユニットと、を備え、前記巻取ユニットのシャフトに拡縮部材により緊締された巻芯の端部に、請求項1又は2に記載の鍔が装着されている、ことを特徴とする。
さらにまた、上記の目標を達成するために、請求項4に記載の発明に係るは、孔部の内周に根元を固定され該根元から突き込み方向に谷曲げ山曲げの複数の曲げ部を形成されて延び出す複数の取付足と、該取付足の前記根元と前記根元の中間部において前記孔部の内周に形成された切り欠き部と、を有することを特徴とする。
本発明は、ロール紙の幅を規制する鍔(つば)を容易に装着可能とする。
本発明の実施例1に係る印刷システムの全体構成を示す断面図である。 (a)は印刷システムの全体構成の外観斜視図であり、ロール紙が印刷ユニットに供給される前の状態を示す図、(b)はロール紙の巻取り開始先端部が印刷ユニットに通紙され巻芯に固定された状態を示す図である。 (a)は巻芯保持部の外観斜視図、(b)は巻芯保持部のシャフトに設定される直前の巻芯とその両端部に設定される鍔(輪円体)を巻芯保持部と共に示す図である。 (a)はシャフトへの2個の鍔と巻芯の嵌め込み順を示す側面図、(b)は鍔の詳細な構成を巻芯と共に示す図、(c)は(a)のB−B´矢視図である。 (a)はシャフトに対する鍔と巻芯の外嵌と固定が完了した状態の巻芯保持部の側断面図、(b)はシャフトを取り除いて内部の構成を示す斜視図、(c)はシャフトを仮想線で添えて示す側面図である。 (a)はシャフトの周面に対し拡縮部材(ラグ)が面一に縮退した状態の巻芯保持部を示す斜視図、(b)はシャフトを取り除いて内部の構成を示す斜視図、(c)はシャフトを仮想線で添えて示す側面図である。 (a),(b)は巻芯保持部の構成における拡縮部材の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、印字と印刷は同義に用いられている。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1に係る印刷システムの全体構成を示す断面図である。図1に示すように、印刷システム1は、印刷ユニット2、供給ユニット3、及び巻取ユニット4を備えている。
印刷ユニット2は、枚葉紙に印刷するページプリンタとして単体で使用することが可能な卓上型の印刷装置である。先ず、印刷ユニット2について説明する。
図1に示す印刷ユニット2は、電子写真式で中間転写方式のタンデム型のカラー印刷装置であり、画像形成部5、転写ベルトユニット6、トナー供給部7、給紙部8、及びベルト式定着ユニット9で構成されている。しかしながら、本発明は、中間転写方式に限らず、例えば、用紙に直接トナー像を転写する方式など、他の転写方式にも適用できるものである。また、給紙部8にロール紙を用いているが、本発明は給紙方法を限定するものではなく、ファンフォールド紙(連続帳票)等を給紙する構成でも良い。
画像形成部5は、転写ベルトユニット6の転写ベルト11の下部走行面11aに接して同図の右から左へ4個の現像装置12(12k、12c、12m、12y)を多段式に並設して構成される。
4個の現像装置12のうち上流側(図の左側)の3個の現像装置12c、12m及び12yは、それぞれ減法混色の三原色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色トナーによるカラー画像を形成し、現像装置12kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各現像装置12は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下、イエロー(Y)のトナー用の現像装置12yを例にしてその構成を説明する。
現像装置12は、最上部に感光体ドラム13を備えている。この感光体ドラム13は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム13の周面に接して又は近傍を取り巻いて、クリーナ14、帯電ローラ15、光書込ヘッド16、及び現像器の現像ローラ17が配置されている。
現像器は、筐体の内部を隔壁により上下2つの現像槽に仕切られ、上の現像槽に上記の現像ローラ17と現像トナーを攪拌搬送する上部スクリューが配設され、下の現像槽に補給トナーを攪拌搬送する下スクリューが配設されている。
各現像装置12の現像器には、転写ベルトユニット6の上方に配置されているトナー供給部7のトナー容器18から、同図にK、C、M、Yで示すブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のいずれかのトナーが、補給路19を介して供給される。
補給路19は、パイプ部材からなり、転写ベルトユニット6の後方(紙面奥行き方向の向う側)を回り込むようにして、現像器の下スクリューが配設されている下の現像槽に連結されている。
転写ベルトユニット6は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト11と、この転写ベルト11を掛け渡されて転写ベルト11を図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ21と従動ローラ22を備えている。
駆動ローラ21には、転写ベルト11を介して二次転写ローラ23が圧接し、ここに搬送されて来る転写媒体である用紙に対し、転写ベルト11上の一次転写トナー像を二次転写する二次転写部を形成している。
上記の転写ベルト11には、一次転写ローラ24がユニットと一体に組み込まれている。一次転写ローラ24は、下方を循環移動する転写ベルト11の下部走行面11aにトナー像を直接転写(一次転写)する。転写ベルト11は、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく、上記の二次転写部まで搬送する。
また、転写ベルト11には、従動ローラ22に掛け渡されている部分に当接するベルトクリーナ25が配置されている。ベルトクリーナ25の下方にはベルトクリーナ25が転写ベルト11から除去した廃トナーを収容する廃トナー回収容器26が着脱自在に配置されている。
トナー供給部7は、転写ベルト11の上部走行面の上方に配置されている前述した4個のトナー容器18で構成されている。このトナー供給部7は、特には図示しないが、図1に示す印刷実行時位置から、それより上方の保守位置に、昇降可能に印刷ユニット2本体のフレームに保持されている。
このトナー供給部7の左方と上方の二箇所に、それぞれ電装部27が配設されている。電装部27には、複数の電子部品からなる制御装置が搭載された回路基板が装着されている。
給紙部8は、1個の給紙カセット28を備えている。給紙カセット28には多枚数の枚葉紙29が不図示の底板の上に載置されて収容されている。この給紙カセット28の給紙口(図の右方)近傍には、用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33、待機搬送ローラ対34が配置されている。
待機搬送ローラ対34の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、前述した二次転写部が形成され、二次転写部の下流(図では上方)側にベルト式定着ユニット9が配置されている。
ベルト式定着ユニット9は、断熱性の筐体35を有し、内部には、発熱ローラ36、熱定着ローラ37、これらの間に掛け渡された定着ベルト38、押圧ローラ39を備えている。押圧ローラ39は、定着ベルト38を介して熱定着ローラ37に圧接し、ここに圧力熱定着部を形成している。
筐体35の下と上には、図では定かに示していないが搬入口と排出口が形成されている。排出口の直下には搬出ローラ対41が設けられている。排出口の下流側には搬送方向切替装置42が配置されている。
枚葉紙の用紙29を用いて印刷を行う場合は、先ず、用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33によって給紙カセット28の最上部の1枚ごとに取り出されて縦搬送路43に送り出された用紙29は、待機搬送ローラ対34の挟持部に先端を当接させ、一時停止して待機する。
一方、画像形成部5は4色のトナー像を順次重ねて転写ベルト11に一次転写する。転写ベルト11上の4色重なったトナー像の先端が、二次転写部に搬送されてくるタイミングに合わせて、用紙29の印刷開始位置が二次転写部に届くように、待機搬送ローラ対34が回転を開始して用紙29を送り出す。
二字転写部で、トナー像を転写された用紙29は、ベルト式定着ユニット9に搬入される。用紙29は熱定着ローラ37と熱定着ローラ37に定着ベルト38を介して圧接する押圧ローラ39とで挟持され上方へ搬送されながらトナー像を熱と圧力で紙面に定着される。
トナー画像を定着された用紙29は、搬出ローラ対41によりベルト式定着ユニット9から搬出され、搬送方向切替装置42により横搬出路44方向に搬送を切り換えられ、排紙ローラ対45により、印刷ユニット2の最上部に形成されている排紙トレイ46上に排紙される。
上記は印刷ユニット2がページプリンタとして枚葉紙の用紙29に印刷する場合を例にとって説明したが、図1に示す印刷システム1の印刷ユニット2として動作するときは、供給ユニット3から、先ず、ロール体のロール紙(被記録媒体)47の巻取り開始先端部47aが引き出される。
ここで、供給ユニット3の構成について説明する。供給ユニット3の筐体48の右方の約1/2は巻取ユニット4の設置台になっており、残る左約1/2の内部に、手前方向に引き出し可能な内部フレーム49を備えている。
内部フレーム49には、巻出部51、テンションローラ52、用紙センサ53、ガイドローラ54、ロール紙幅規制部55、中間搬送ローラ56、用紙マーク読取センサ57、オートカッター58、本体進入搬送ローラ59等が設けられている。
巻出部51は、支持板61を備え、支持板61は、中央近傍において図の手前方向に突設された巻芯軸受62を支持し、右方下端部に上述したテンションローラ52を支持している。
巻芯軸受62には、上述したロール体のロール紙47の巻芯63が嵌合し、これにより、ロール体のロール紙47は、巻芯63、巻芯軸受62を介して支持板61に支持されている。
ロール紙47は、長尺の剥離紙としての台紙に裏糊付きの長尺のラベル用紙を重ね合わせて形成されており、その終端が巻芯63に固定された状態で巻芯63にローラ状に巻回されている。
なお、以下の説明では巻芯63に被記録媒体がローラ状に巻回されているロール体のものを「ロール体47」といい、ロール体47から引き出された帯状体のものを「ロール紙47」と同一番号で呼称を変えることにする。
図1において、段取り作業者によってロール体47から引き出されたロール紙47の巻取り開始先端部47aは、内部搬送路64に沿って上述したテンションローラ52から本体進入搬送ローラ59までの各部を通紙され印刷ユニット2の下部搬入口65から印刷ユニット2内に差し込まれる。
印刷ユニット2の下部搬入口65から下流(上方)には搬入搬送路66が形成されており、搬入搬送路66は前述した縦搬送路43に合流している。この合流点と下部搬入口65との中間に搬入ローラ対67が配設されている。
印刷ユニット2内に差し込まれたロール紙47の巻取り開始先端部47aは、搬入搬送路66に沿って搬入ローラ対67に通紙され、縦搬送路43に合流し、更に、待機搬送ローラ対34、駆動ローラ21と二次転写ローラ23が対向する二次転写部、ベルト式定着ユニット9、及び搬出ローラ対41に通紙される。
その後、巻取り開始先端部47aは、搬送方向切替装置42により搬送路方向を縦搬出路68に切り換えられ、搬出ガイド部69に通紙され、巻取ユニット4まで引き出され、巻取ユニット4の駆動軸に片持支持された円筒体のシャフト71に外嵌して固定されている巻芯72に固定されるまでが、段取り作業者によって行われる。
図2(a),(b)は上記の印刷システム1の全体構成の外観斜視図であり、図2(a)はロール紙47が印刷ユニット2に供給される前の状態を示す図、図2(b)はロール紙47の巻取り開始先端部47aが印刷ユニット2に通紙され、その巻取り開始先端部47aが巻取ユニット2の巻芯72に固定された状態を示す図である。
なお、図2(a)には、供給ユニット3の左方の前扉を一部切り欠いて、図1に示した内部の巻出部51に保持されている巻芯軸受62、巻芯63、ロール体のロール紙47等を示している。
また、図2(a)には、巻取ユニット4の巻芯軸受駆動部73、駆動軸74、長ネジ棒用ノブ75、図1にも示したシャフト71、巻芯72を示している。
図2(b)は、図1で説明したようにロール紙47の巻取り開始先端部47aが巻出部51から引き出されて、下部搬入口65から印刷ユニット2内の各部に通紙され、搬出ガイド部69を通って、その先端部の中央を巻芯72に固定され、巻き取りが開始された状態を示している。
ところで、図1及び図2(a),(b)に示した印刷システム1は、印刷システム1の基本となる動作全体を説明したものであり、巻取ユニット4の巻芯保持部を構成する駆動軸74、シャフト71、長ネジ棒用ノブ75の細部の構成と、巻芯72との係合状態を省略して示している。
図3(a)は巻芯保持部76の外観斜視図であり、図3(b)は巻芯保持部76のシャフト71に設定される直前の巻芯72と、この巻芯72の両端部に設定される本発明の鍔(輪円体)100(100a,100b)を、巻芯保持部76と共に示す図である。
図3(a)に示すように、巻芯保持部76は、後端部の支持軸77、支持軸77の先端に片持ち支持される円筒状のシャフト71を備えている。支持軸77の軸周面には、図2に示した駆動軸74の係合孔に嵌入して駆動軸74に固定されるための複数の回転止め穴78が形成されている。
また、シャフト71の自由端(非駆動軸側)には、図2(a),(b)に示した長ネジ棒用ノブ75が軸受79を介して取り付けられている。そして、シャフト71の円周面には、図では突出して示されている3個の拡縮部材(ラグ)81(1個は隠れて見えない)が設けられている。
これら3個の拡縮部材81に対応して、シャフト71の円周面には、円周の軸方向に長く円周方向に幅狭に形成され、その円周方向に等間隔で3個の長孔82(1個は隠れて見えない)が形成されている。
3個の拡縮部材81は、それぞれ長孔82に嵌入し、シャフト71の円周面に対し軸方向と円周方向の移動を禁止され、内外方向にのみ進退(拡縮)が可能なように構成されている。なお、図3(b)に示す本発明の2個の鍔(輪円体)100(100a、100b)は、巻芯72と共にシャフト71に外嵌して固定される。
図4(a)は、シャフト71への2個の鍔(輪円体)100(100a、100b)と巻芯72の嵌め込み順を示す側面図であり、図4(b)は、鍔(輪円体)100(100a、100b)の詳細な構成を巻芯72と共に示す図、図4(c)は図4(a)の嵌め込み途中にある図のB−B´矢視図である。
図4(a)に示すように、シャフト71へ先ず巻芯後端部用の鍔(輪円体)100aが矢印cで示すように嵌め込まれ、次に巻芯72が矢印dで示すように嵌め込まれ、最後に巻芯前面部用の鍔(輪円体)100bが矢印eで示すようにはめ込まれる。
なお。図4(a)、図4(c)には、拡縮部材81を図示する便宜上、拡縮部材81がシャフト71の円周面から外部に進出(拡出)しているように示しているが、実際に巻芯72をシャフト71に嵌め込むときは拡縮部材81はシャフト71の円周面に対し面一に縮退している。
図4(b),(c)に示す(図4(a)も参照)鍔(輪円体)100(100a、100b)の記録媒体の巻取りをガイドする平面部を持つ円盤状の板状部材83(83a、83b)において、孔部が設けられその中心孔の内周84は、板状部材83がシャフト71と同軸でシャフト71の外周面に緩やかに外嵌するように形成されている。この中心孔の内周84に、等間隔で根元を固定された複数(本例では3個)の板バネ部材(取付足)85が設けられている。なお、板状部材83(83a、83b)の外周が円形の場合を示しているが、床面においた場合の転がり防止や軽量化等の目的で一部を切り欠いたり、全体を多角形にするなどは巻取り性能に影響しない範囲で形状変更しても良い。
これらの板バネ部材(取付足)85は、中心孔の内周84近傍から、それぞれの根元から突き込み方向に谷曲げ山曲げの複数の曲げ部を形成されて延び出している。また、中心孔の内周84には、板バネ部材85の根元と根元の中間となる部分に切り欠き部86が形成されている。
この切り欠き部86は、図4(a)にように鍔100がシャフト71に自由端側から嵌め込まれていくとき、中心孔の内周84が拡縮部材81に接触しないよう、拡縮部材81に対する逃げ部を形成している。つまり、孔部は板状部材83の中心軸をシャフト71と同軸にする形状と、拡縮部材81に干渉せずにシャフト71を貫通させることが可能な切り欠き部86の形状の特徴をあわせ持つ形状である。
これにより、鍔100は、拡縮部材81の拡出によりシャフト71の円周面に固定された巻芯72の両端部の端面に対し、巻芯72の端部からはみ出して露出する拡縮部材81との接触を切り欠き部86により逃げながら板状部材83の記録媒体の巻取りをガイドする平面部を当接させることができ、同時に、シャフト71の外周と巻芯72の内周との間に形成されている間隙に板バネ部材(取付足)85を突き入れることができる。この時、板バネ部材85(取付足)の先端部および根元部はシャフト71に傷を付けたり、引っ掛かりが起こらないようにR付きの曲げ部で接する形状とし、板バネ部材85の中央部は巻芯72の内周を傷を付けたり、引っ掛かりが起こらないように前記Rよりさらに大きいR付きの曲げ部で接する形状としている。
図5(a)は、シャフト71に対する鍔100と巻芯72の外嵌と固定が完了した状態の巻芯保持部76の側断面図であり、図5(b)は、シャフト71を取り除いて、その内部の構成を示す斜視図、図5(c)はその構成と共にシャフト71を仮想線で添えて示す側面図である。
なお、図5(a),(b),(c)には、図3又は図4に示した構成と同一の構成部分には図3又は図4と同一の番号を付与して示している。図5(a),(c)に示すように、円筒状のシャフト71は、支持軸77の先端部の支持部を兼ねる軸受87に片持ち支持されている。
そして、シャフト71の内部には、図5(a),(b),(c)に示すように、2個のナット状カム88が配設されている。ナット状カム88は、長溝穴89を有し、長溝穴89は溝底面91が溝方向に傾斜すると共に、溝底面91の両側は長溝穴89の側面92に対し直角に切り込まれた形状の張出部93を形成している。
換言すれば、長溝穴89は断面がT字形のメス穴の斜面カムを形成している。この長溝穴89に、拡縮部材81の底部に形成された2個の傾斜カム94が嵌入している。傾斜カム94は、長溝穴89のメス穴と断面が同形状のオス型凸状部を形成している。
また、2個のナット状カム88の中心部にはそれぞれメネジ孔が切られており、このメネジ孔に長ネジ棒95が螺合してナット状カム88を貫通している。長ネジ棒95の前端部には長ネジ棒用ノブ75が固定され、後端部は支持部を兼ねる軸受87に回転可能に支持されている。
前述したように拡縮部材81が長孔82によりシャフト71に対し軸方向と円周方向の移動を禁止されている。そして、ナット状カム88は長溝穴89と傾斜カム94を介して拡縮部材81と係合しているので、ナット状カム88はシャフト71に対して回転を禁止されている。
しかし、長溝穴89が傾斜カム94に対して滑動できる構成であるので、ナット状カム88はシャフト71に対して軸方向には移動できる構成となっている。
したがって、作業者が長ネジ棒用ノブ75を指で抓んで第1の回転方向に廻すと、ナット状カム88は図5(a)の矢印f方向に移動する。この移動では、長溝穴89の溝底面91の傾斜面が傾斜カム94の傾斜面に摺接して傾斜カム94を、つまり拡縮部材81をシャフト71の周面から拡出させる。
この拡縮部材81(ラグ)の拡出により、シャフト71に外嵌した巻芯72の内周面が拡縮部材81により押圧され、シャフト71の外周面と巻芯72の内周面との間に均等な間隙が形成されると共に巻芯72をシャフト71に固定される。
シャフト71の円周面に固定された巻芯72に対し、前述したように、鍔100は板状部材83の記録媒体の巻取りをガイドする平面部を巻芯72の両端部の端面に当接させると共にシャフト71の外周と巻芯72の内周との間に形成されている間隙に板バネ部材(取付足)85を突き入れている。
この状態で、板バネ部材85は、シャフト71の外周と巻芯72の内周の両方から押圧されて、図5(a)に示す曲げ厚gが、図3(b)、図4(b)に示す自由状態のときの曲げ厚よりも薄くなり、これに対応して図5(a)に示す長さhが自由状態のときの長さよりも伸びている。
この板バネ部材85の復元力により、板バネ部材85の谷曲げ山曲げの複数の曲げ部が曲げ厚gを元に戻す(より厚くする)ように機能し、これにより、板バネ部材85とシャフト71の外周及び巻芯72の内周との間に摩擦力を生じ、鍔100が巻芯72の両端部に固定される。
このように、巻芯72の長さに応じて巻芯72の両端部に自在に固定される鍔100により、巻芯72に巻き取られるロール紙47の幅方向の両縁を段差の出来ないように揃えるよう規制することができる。
なお、ロール紙(被記録媒体)47を巻取り終わった巻芯72をシャフト71から引き抜くとき、または、新規の巻芯72をシャフト71に嵌め込むときは、作業者は長ネジ棒用ノブ75を指で抓んで第2の回転方向に廻す。
これにより、ナット状カム88は図5(a)の矢印k方向に移動する。この移動では、長溝穴89の溝底面91の傾斜面が傾斜カム94の傾斜面に対し、ずれ出るように摺接して傾斜カム94つまり拡縮部材81を、シャフト71の周面から縮退させる。
図6(a)はシャフト71の周面に対し拡縮部材81が面一に縮退した状態の巻芯保持部76を示す斜視図であり、図6(b)はシャフト71を取り除いて、その内部の構成を示す斜視図、図6(c)はその構成と共にシャフト71を仮想線で添えて示す側面図である。
なお、図6(a),(b),(c)に示す状態に至る動作については図5(a)の矢印kで説明した通りであり、図6(a),(b),(c)には、図3(a)及び図5(b),(c)に示した構成と同一部分に図
3(a)及び図5(b),(c)と同一の番号を付与して示すにとどめ、説明は省略する。
図7(a),(b)は、上記の巻芯保持部76の構成において、拡縮部材81の変形例を示したのである。なお、図7(a),(b)には、図4(b)及び図6(a),(b),(c)と同一の構成部分には図4(b)及び図6(a),(b),(c)と同一の番号を付与して示している。
図7(a),(b)に示すように、この変形例では、いままで1個であったの拡縮部材81を前後で2個の拡縮部材81a、81bに分割し、それぞれに、1個の拡縮部材81に形成されていた2個の傾斜カム94を1個ごと割り当てている。
2個の傾斜カム94と長ネジ棒95により前後(図の左右)に駆動される2個のナット状カム88との係合関係及び被駆動形態は、図6までに述べた形態と同様であり、いままで合計3個の拡縮部材81が拡縮することに代わって合計6個の拡縮部材(81a×3個+81b×3個)が同時に拡縮することが異なるだけであり、機能に変わるところはない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
巻芯を緊締する拡縮部材(ラグ)を備えたシャフトに同軸で前記巻芯の端部に装着される鍔であって、
前記拡縮部材に干渉せずに前記シャフトを貫通させることが可能な孔部が設けられ、前記シャフトと同軸になるよう前記シャフトの外周面に部分的に勘合する板状部材と、
前記シャフトの外周面と前記巻芯の円筒内周面との間に弾性的に介挿する複数の取付足と、
を有することを特徴とする鍔。
[付記2]
前記複数の取付足のそれぞれは、該鍔が前記シャフトに緊締された巻芯の端部に装着されたときに該取付足の先端側および根元側が曲げRの面で前記シャフトの外周面に接するように形成され且つ該取付足の中央部が前記曲げRの曲げ半径より大きな曲げRの面で前記巻芯の円筒内周面に接するように形成された板バネであり、前記シャフトと前記巻芯との間隙に収装可能に構成されていることを特徴とする付記1に記載の鍔。
[付記3]
被記録媒体に印刷を行う印刷ユニットと、該印刷ユニットに被記録媒体を供給する供給ユニットと、前記印刷ユニットにより印刷されて排出される被記録媒体を巻き取る巻取ユニットと、を備え、
前記巻取ユニットのシャフトに拡縮部材により緊締された巻芯の端部に、付記1又は2に記載の鍔が装着されている、ことを特徴とする印刷システム。
[付記4]
中心孔の内周に根元を固定され該根元から突き込み方向に谷曲げ山曲げの複数の曲げ部を形成されて延び出す複数の板バネ部材と、
該板バネ部材の前記根元と前記根元の中間部において前記中心孔の内周に形成された切り欠き部と、
を有することを特徴とする輪円体。
[付記5]
駆動軸に片持支持された円筒状のシャフトと、
該シャフトの円周面に、軸方向に長く円周方向に幅狭で形成された複数の長孔と、
該長孔に嵌入し、前記シャフトの外内方向に進退可能な拡縮部材と、
を有し、
前記拡縮部材の進出により前記シャフトに外嵌した巻芯の内周面を押圧し、前記シャフトの外周面と前記巻芯の内周面との間に間隙を形成して前記巻芯を前記シャフトに固定する巻芯保持部において、
前記シャフトの前記外周面に進出し前記巻芯の端部からはみ出して露出する前記拡縮部材との接触を前記切り欠き部により逃げながら、前記中心孔の内周を前記シャフトの外周に外嵌させ前記中心孔の内周縁部内面を前記巻芯の端面に当接させ且つ前記板バネ部材を前記間隙に突き込んで、前記板バネ部材の前記複数の曲げ部と前記シャフトの外周と前記巻芯の内周との間の摩擦力により前記巻芯の両端部に固定され、前記巻芯に巻き取られる巻取りロール紙の幅方向の両縁を段差の出来ないように揃えるよう規制する、
ことを特徴とする付記4記載の輪円体。
1・・・印刷システム、2・・・印刷ユニット、3・・・供給ユニット、4・・・巻取ユニット、47・・・ロール紙(ロール体、被記録媒体)、47a・・・先端部、51・・・巻出部、69・・・搬出ガイド部(排出部)、71・・・シャフト、72・・・巻芯、73・・・巻芯軸受駆動部、74・・・駆動軸、75・・・長ネジ棒用ノブ、76・・・巻芯保持部、77・・・支持軸、78・・・回転止め穴、79・・・軸受、81・・・拡縮部材(ラグ)、82・・・長孔、83(83a、83b)・・・板状部材、84・・・内周、85・・・板バネ部材(取付足)、86・・・切り欠き部、87・・・軸受、88・・・ナット状カム、89・・・長溝穴、91・・・溝底面、92・・・側面、93・・・張出部、94・・・傾斜カム、95・・・長ネジ棒100(100a、100b)・・・鍔(輪円体)

Claims (5)

  1. 巻芯を緊締する拡縮部材(ラグ)を備えたシャフトに同軸で前記巻芯の端部に装着される鍔であって、
    前記拡縮部材に干渉せずに前記シャフトを貫通させることが可能な孔部が設けられ、前記シャフトと同軸になるよう前記シャフトの外周面に部分的に勘合する板状部材と、
    前記シャフトの外周面と前記巻芯の円筒内周面との間に弾性的に介挿する複数の取付足と、
    を有することを特徴とする鍔。
  2. 前記複数の取付足のそれぞれは、該鍔が前記シャフトに緊締された巻芯の端部に装着されたときに該取付足の先端側および根元側が曲げRの面で前記シャフトの外周面に接するように形成され且つ該取付足の中央部が前記曲げRの曲げ半径より大きな曲げRの面で前記巻芯の円筒内周面に接するように形成された板バネであり、前記シャフトと前記巻芯との間隙に収装可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の鍔。
  3. 被記録媒体に印刷を行う印刷ユニットと、該印刷ユニットに被記録媒体を供給する供給ユニットと、前記印刷ユニットにより印刷されて排出される被記録媒体を巻き取る巻取ユニットと、を備え、
    前記巻取ユニットのシャフトに拡縮部材により緊締された巻芯の端部に、請求項1又は2に記載の鍔が装着されている、ことを特徴とする印刷システム。
  4. 前記孔部の内周に根元を固定され該根元から突き込み方向に谷曲げ山曲げの複数の曲げ部を形成されて延び出す前記複数の取付足と、
    取付足の前記根元と前記根元の中間部において前記孔部の内周に形成された切り欠き部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の鍔。
  5. 駆動軸に片持支持された円筒状のシャフトと、
    該シャフトの円周面に、軸方向に長く円周方向に幅狭で形成された複数の長孔と、
    該長孔に嵌入し、前記シャフトの外内方向に進退可能な拡縮部材と、
    を有し、
    前記拡縮部材の進出により前記シャフトに外嵌した巻芯の内周面を押圧し、前記シャフトの外周面と前記巻芯の内周面との間に間隙を形成して前記巻芯を前記シャフトに固定する巻芯保持部において、
    前記シャフトの前記外周面に進出し前記巻芯の端部からはみ出して露出する前記拡縮部材との接触を前記切り欠き部により逃げながら、前記孔部の内周を前記シャフトの外周に外嵌させ前記孔部の内周縁部内面を前記巻芯の端面に当接させ且つ前記取付足を前記間隙に突き込んで、前記取付足の前記複数の曲げ部と前記シャフトの外周と前記巻芯の内周との間の摩擦力により前記巻芯の両端部に固定され、前記巻芯に巻き取られる巻取りロール紙の幅方向の両縁を段差の出来ないように揃えるよう規制する、
    ことを特徴とする請求項4記載の鍔。
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