JP6471204B1 - 果実支持体用支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡易であり、腕部の延出角度の調整を栽培ベッドの構造に係わりなく容易、かつ確実に行える果実支持体用の支持具を提供する。
【解決手段】取り付け部材2は、取り付け部5、軸受け部6を具備し、取り付け部5で金属管材32に固定される。軸受け部6は、軸挿通孔7と、その周りの垂直の係合面8を具備する。腕部材3は、軸受け部6と対向する軸部9を備え、軸筒部12が軸挿通孔7に相対回転及び軸方向相対移動自在に嵌合する。軸筒部12周りに係合面11を有する。腕部材3上に果実支持体34を支持する。係脱操作機構4は、ガイド筒14と、カムダイアル13とを具備する。カムダイアル13を回転させると、ガイド筒14の先端に沿ってカム15cが摺動し、カム15cが切り欠き14aに合致すれば、腕部材3が取り付け部材2から軸方向に離れ、係合歯8a、11aの相互係合が解かれ、取り付け部材2に対する腕部材3の延出角を調整できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、架台上に設けられる栽培ベッドで栽培されるイチゴなどの植物の結果枝が、栽培ベッドから垂れ下がらないように設けられる果実支持体を、栽培ベッドの側部に支持するための支持具に関する。
従来、架台上に設けられる栽培ベッドでイチゴなどの植物を栽培する高設栽培と称される栽培方法が知られている。高設栽培においては、結果枝が成長することにより栽培ベッドの側方へ垂れ下がる果実を、下方から支持して保護するためのネットやワイヤのような果実支持体が、栽培ベッドの側部に沿って敷設される。
この果実支持体を支持するための器具として、特許文献1に記載されたものが知られている。この器具は、全体が略L字型で、その一辺の基端部が架台へ取り付けられる取り付け部であり、他辺が果実支持体を上面で支持する緩やかな湾曲状の支持腕である。支持腕の両端部に、ピンを脱着するためのピン穴を備える。ピン穴にピンを差し止めて、張り渡された果実支持体を固定する。シートやネット等の果実支持体を破損無く、簡便且つ低コストで支持し、張り直し、張り具合の再調整を可能とする。
特許文献2には、栽培ベッドの側部に張設される玉乗せシートやネット、ワイヤ類を支持する玉受支持部材が記載されている。玉受支持部材は、湾曲膨出した上面と平坦な下面とを備えた断面下弦月形状の玉受部を備え、この玉受部の基端部に栽培ベッド支持部材に回動可能に取り付けできる取付把持部を備える。下面の中間部から斜め下方へ長さ調整可能な支持腕部が突出する(図8参照)。支持腕部は、腕本体内に伸縮腕をスライド可能に嵌合して構成され、伸縮させることにより、玉受支持部材の傾斜角度を適宜調整する。日照角度や果実の成長度に合わせて玉受部の傾斜角度を調整し、果実の生育を促進させる。
また、本願出願人は、金属管材で組んだ架台上の栽培ベッドで栽培され、栽培ベッドの側方へ成長して垂れ下がる果実を、下方から支持するための果実支持体を栽培ベッドの側部に支持する支持具について特願2016−135290に係る発明を提案した。この支持具は、金属管材に固定される取り付け部材に腕部材の基端側を枢軸周りに角度調整自在に枢支し、栽培ベッドの側方へ延出して上面に果実支持体を支持する。取り付け部材における軸挿通孔周りの係合面を備えた軸受け部と、これに対向する腕部材における軸筒部周りの係合面を有する軸部とを相対回転及び軸方向相対移動自在に嵌合する。腕部材と取り付け部材との枢軸周りの相対回転を拘束又は許容する係脱操作部材は、取り付け部材にばね受け部材と腕部材の軸筒部とにばねを介在させ、取り付け部材側からばね受け部材をばね力に抗して押し込んで、係合歯の相互係合を解いた状態で、取り付け部材に対する腕部材の延出角度を調整することができる。
特開2005−287355号公報 特開2003−111522号公報
特許文献2において、玉受支持部材を角度調整するための支持腕は、その先端を栽培ベッドのいずれかの部位に当接させる必要がある。ところが、栽培ベッドの構造は多種多様で、支持腕の先端を当接させる部位がない場合があるから、その適用範囲は限られる。また、特願2016−135290の支持具は、係脱操作部材のばね力が弱すぎると、係合歯の相互係合が弱体化したり、逆にばね力が強すぎて角度調整操作がし難くなる。
したがって、発明は、ネットやワイヤなどの果実支持体を支持するための支持具であって、小型で、構造が簡易であり、その延出角度の調整を栽培ベッドの構造に係わりなく容易、かつ確実に行えるものを提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明の支持具1は、金属管材32を組んで形成される架台31上に設けられる栽培ベッド33に適用される果実支持体34を、当該栽培ベッド33の側部に支持するもので、取り付け部材2と、腕部材3と、係脱操作機構4とを具備する。取り付け部材2は、取り付け部5と軸受け部6とを具備し、取り付け部5において金属管材32に固定される。腕部材3は、基端側において取り付け部材2に枢軸周りに角度調整自在に枢支され、栽培ベッド33の側方へ延出して上面に果実支持体34を支持する。腕部材3は、取り付け部材2の軸受け部6と水平方向に対向する軸部9と、当該軸受け部6から延出する腕部10とを具備する。取り付け部材2の軸受け部6は、水平方向の軸挿通孔7と、当該軸挿通孔7の周りに形成される垂直係合面8とを具備する。腕部材3の軸部9は、軸挿通孔7に軸周り相対回転及び軸方向相対移動自在に嵌合する軸筒部12と、当該軸筒部12の周りに形成され取り付け部材2の垂直係合面8に対面する垂直係合面11とを具備する。取り付け部材2及び腕部材3の垂直係合面8,11は、それぞれ相互の枢軸周りの所定の相互回転角度毎に軸方向に係脱する複数の係合歯8a,11aを具備する。係脱操作機構4は、軸筒部12の先端部に固定され、軸方向にカム15cが突出するカムダイアル13と、軸受け部6の垂直係合面8の反対面に軸挿通孔7の周りに軸方向へ立ち上がり、軸筒部12と共に回転するカムダイアル15のカムが先端面を軸周りに摺動し、先端面の凹凸に従って腕部材3を取り付け部材2に対して相対移動させるガイド筒14とを具備する。カムダイアル13を回転させてガイド筒14の凸部にカム15cを合致させることにより、軸受け部6の垂直係合面8と軸部9の垂直係合面11とが接合し、係合歯8a,11aを相互係合させて、取り付け部材2と腕部材3とを固定する。またカムダイアル13を反転させてガイド筒14の凹部にカム15cを合致させることにより、軸受け部6の垂直係合面8と軸部9の垂直係合面11とを離し、係合歯8a,11aの相互係合を解いた状態で、取り付け部材に対する腕部材3の延出角度を調整することができる。
本発明の支持具1は、カムダイアル13を軸周りに回転させて、カム15cを切り欠き14aに合致させれば、腕部材3が取り付け部材2から相対的に離れるので、取り付け部材2に対して腕部材3を回転させることで、容易に腕部材3の延出角度を調整でき、操作が適正なばね力に依存することもない。腕部材3は、取り付け部材2に支持され、他に栽培ベッド33等に支持する必要がない。したがって、支持具1は、栽培ベッド33の構造にかかわらず、広範な高設栽培構造に適用可能である。
本発明に係る支持具の分解斜視図である。 図1の支持具の正面図である。 図1の支持具の縦断面図である。 取り付け部材の正面図である。 カムダイアルの背面図である。 カムダイアルの斜視図である。 カムの位置に対応する係脱操作機構4の横断面図であり、(A)は垂直係合面の接合状態、(B)は垂直係合面の離反状態を示す。 図1の支持具の使用例を示す正面図である。 図1の支持具の他の使用例を示す正面図である。 本発明の支持具の他の実施形態を示す分解斜視図である。 図10の支持具の使用例を示す正面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図8、図9に高設栽培構造の一例を示す。金属管材32を組んで形成される架台31上に、イチゴ等の植物Pが栽培される栽培ベッド33が支持される。架台31及び栽培ベッド33の具体的構造は、図示のものの他に種々存在する。栽培ベッド33の上部には、側方へ延出するように、果実支持体34が敷設される。図示する果実支持体34は、ネット状のものであるが、栽培ベッドの側部に沿って張設される複数の支持ワイヤからなるものも存在する。果実支持体34は、結果枝P1が成長することにより栽培ベッド33の側方へ垂れ下がる果実P2を、下方から支持して保護する。
支持具1は、果実支持体34を栽培ベッド33の側部に支持するもので、取り付け部材2、腕部材3、係脱操作機構4を具備する。
取り付け部材2は、合成樹脂製で、架台31を構成する金属管材32に固定される。
腕部材3は、同様の合成樹脂製で、図1に示すように、基端側において取り付け部材2に、垂直面に沿って回転自在に枢支される。腕部材3は、栽培ベッド33の側方へ延出し、上面に果実支持体34(図8,図9)を支持する。
係脱操作機構4は、腕部材3と取り付け部材3とを相互係合させて拘束するが、操作時に相互係合を解いて相対回転を可能とする。
図1において、取り付け部材2は、金属管材32への取り付け部5と、軸受け部6と具備する。取り付け部5は、差し込み脚部5aと把持部5bとを具備する。差し込み脚部5aは、図8に示すように、架台31を構成する垂直の金属管材32aの上端へ嵌合させて固定される。把持部5bは、図9に示すように、架台31を構成する水平の金属管材32bを把持して固定される。取り付け部5は、上端に開口する垂直の金属管材32aか、水平の金属管材32bのいずれかを有する架台構造に適用できるようになっている。差し込み脚部5aは、軸受け部6から一体に垂直下方へ延出する。把持部5bは、切欠円筒状で、軸受け部6の側部に張り出すように一体に形成される。
取り付け部材2の軸受け部6は、水平方向の軸挿通孔7と、当該軸挿通孔7の周りに形成される垂直係合面8とを具備する。垂直係合面8は、軸挿通孔7の周りに放射状に形成される複数の係合歯8aを具備する。
腕部材3は、取り付け部材2の軸受け部6と水平方向に対向する軸部9と、当該軸部9から延出する腕部10とを具備する。腕部10の上面には、果実支持体であるネット34や、ワイヤを係止するための複数の係止突起10aが形成される。軸部9は、取り付け部材2の垂直係合面8に対面する垂直係合面11と、垂直係合面11の中心から水平に突出する段付きの軸筒12を具備する。軸筒12は、軸挿通孔7に軸周り回転自在、軸方向に摺動自在に嵌合する。
係脱操作機構4は、腕部材3の軸筒12に固着されるカムダイアル13と、取り付け部材2の軸受け部6に突設されるガイド筒14とを具備する。図3,図5,図6に示すように、カムダイアル13の中心部には、嵌合軸筒12の先端部が嵌合する段付きの嵌合孔13aを備える。カムダイアル13は、外周面15aに周方向等間隔に複数の円弧状凹凸を備えると共に、軸筒12に螺合されるボルト17を貫通させるワッシャ18が嵌合する凹部15bを備えた大径摘み部15と、取り付け部材2のガイド筒14に嵌合する小径嵌合部16とを具備する。大径摘み部15には、小径嵌合部16の外周対向位置に軸方向に突出して小径嵌合部16がガイド筒14に嵌合した状態でガイド筒14の先端に突き合わされる一対のカム15cとを具備する。小径嵌合部16の先端部には、周方向90°の範囲で軸方向に突出したストッパ16aを備える。
ガイド筒14は、図3,図4に示すように、軸受け部6の垂直係合面8の反対面に軸挿通孔7周りに突設され、内側にカムダイアル13の小径嵌合部16が嵌合する。ガイド筒14の先端の上下対向縁には軸方向に凹んだ一対の切り欠き14aを備える。ガイド筒14の切り欠き14aの直交位置に軸方向に僅かに凹んだ一対の小切り欠き14bを備える。従って、カム15cがガイド筒14の先端に当接し、カムダイアル13の回転に伴いこれに沿ってカム15cが軸周りに摺動すると、ガイド筒14の切り欠き14a及び小切り欠き14bにおいてカムダイアル13が固定された腕部材3とガイド筒14が設けられた取り付け部材2とが軸方向に相対的に接近して、互いの垂直係合面8,11を接合させる。ガイド筒14の基部内周には、カムダイアル13が嵌合した状態でストッパ16aを受け入れてその移動範囲を軸周り90°に制限することによりカムダイアル13の回転を一定角度に規制する円弧溝14cを備えている。
カムダイアル13を図中反時計方向に回転させると、これに伴いガイド筒14の先端に沿ってカム15cが軸周りに摺動し、図7(A)に示すように、カム15cが切り欠き14aに合致すれば、カムダイアル13と共に腕部材3が取り付け部材2から軸方向に相対的に離れて、係合歯8a、11aの相互係合が解かれる。この状態で、腕部材3を回転させて、取り付け部材2に対する腕部材3の延出角度を調整する。腕部材3を所望の延出角度に配置して、カムダイアル13を反転させると、これに伴いガイド筒14の先端に沿ってカム15cが軸周りに摺動し、図7(B)に示すように、カム15cが切り欠き14aから離脱し、カムダイアル13と共に腕部材3が取り付け部材2に軸方向に相対的に接近して、係合歯8a、11aが係合し、腕部材3が取り付け部材2に固定される。係合歯8a、11aの係合状態ではカム15cが小切り欠き14bに合致して保持される。カムダイアル13は、ストッパ16aが円弧溝14cの両端に当接するほぼ90°の範囲で回転が制限される。
図10,11に示す他の実施形態においては、取り付け部材19をさらに具備する。付加取り付け部材19は、架台31を構成する垂直の金属管材32を把持する管把持部20と、把持状態において管把持部20から水平に突出する円柱状の接続突部21とを具備する。取り付け部材2の把持部5bは、付加取り付け部材19の円柱状接続突部21を把持可能に構成される。
支持具1が、付加取り付け部材15をさらに具備すれば、例えば上端に開口を有しない垂直の金属管材32の適宜高さ位置に装着して使用することができる。
1 支持具
2 取り付け部材
3 腕部材
4 係脱操作機構
5 取り付け部
6 軸受け部
7 軸挿通孔
8 係合面
8a 係合歯
9 軸部
10 腕部
11 係合面
11a 係合歯
12 軸筒
13 カムダイアル
13a 嵌合孔
14 ガイド筒
14a 切り欠き
14b 小切り欠き
14c 円弧溝
15 大径摘み部
15a 外周面
15b 凹部
15c カム
16 小径嵌合部
16a ストッパ
17 ボルト
18 ワッシャ
19 付加取り付け部材
20 管把持部
21 円柱状接続突起
31 架台
32 金属管材
33 栽培ベッド
34 果実支持体
P 植物
P1 結果枝
P2 果実

Claims (4)

  1. 金属管材を組んで形成される架台上に設けられる栽培ベッドで栽培され、当該栽培ベッドの側方へ成長して垂れ下がる果実を、下方から支持するための果実支持体を、当該栽培ベッドの側部に支持するための支持具であって、
    前記金属管材に固定される取り付け部材と、基端側において当該取り付け部材に枢軸周りに角度調整自在に枢支され栽培ベッドの側方へ延出して上面に前記果実支持体を支持する腕部材と、当該腕部材と前記取り付け部材との枢軸周りの相対回転を拘束又は許容する係脱操作機構と具備し、
    前記取り付け部材は、前記金属管材への取り付け部と、軸受け部とを具備し、
    前記腕部材は、前記取り付け部材の軸受け部と水平方向に対向する軸部と、当該軸部から延出する腕部とを具備し、
    前記取り付け部材の軸受け部は、水平方向の軸挿通孔と、当該軸挿通孔の周りに形成される垂直係合面とを具備し、
    前記腕部材の軸部は、前記取り付け部材の軸挿通孔に軸周り相対回転及び軸方向相対移動自在に嵌合する軸筒部と、当該軸筒部の周りに形成され前記取り付け部材の垂直係合面に対面する垂直係合面とを具備し、
    前記取り付け部材及び前記腕部材の垂直係合面は、それぞれ相互の枢軸周りの所定の相互回転角度毎に軸方向に係脱する複数の係合歯を具備し、
    前記係脱操作機構は、前記取り付け部材を挟んで前記軸筒部に固定され、軸方向にカムが突出するカムダイアルと、前記軸受け部の垂直係合面の反対面に軸挿通孔の周りに軸方向へ立ち上がり、前記軸筒部と共に回転する前記カムダイアルのカムが先端面を軸周りに摺動し、先端面の凹凸に従って前記腕部材を前記取り付け部材に対して相対移動させるガイド筒とを具備し、
    前記カムダイアルを回転させて前記ガイド筒の凸部に前記カムを合致させることにより、前記軸受け部の垂直係合面と前記軸部の垂直係合面とを接合し、前記係合歯を相互係合させて、前記取り付け部材と前記腕部材とを固定し、また前記ガイド筒の凹部にカムを合致させることにより、軸受け部の垂直係合面と軸部の垂直係合面とを離し、係合歯の相互係合を解いた状態で、前記取り付け部材に対する前記腕部材の延出角度を調整自在に構成されることを特徴とする果実支持体用支持具。
  2. 前記カムダイアルは、軸方向に前記ガイド筒に嵌合する小径部と、小径部の先端の一部から軸方向に突出したストッパとを具備し、
    前記ガイド筒は、前記ストッパを受け入れてその移動範囲を軸周り一定の角度に制限することにより前記カムダイアルの回転を一定角度に規制し、移動範囲の一端に対応する前記カムの当接位置が前記凸部であり、それの他端に対応するカムの当接位置が前記凹部である円弧溝と、この円弧溝の当該一端に対応する前記カムの当接位置にカム保持用の小凹部とを具備することを特徴とする請求項1に記載の果実支持体用支持具。
  3. 前記取り付け部材の取り付け部は、垂直に配置される前記金属管材の上端に差し込んで前記架台に固定するように前記軸受け部から垂直下方へ延出する差し込み脚部と、水平に配置される前記金属管材を把持して前記架台に固定するように 前記軸受け部の側部に形成される把持部とを具備し、
    前記差し込み脚部又は前記把持部のいずれかにより前記架台に固定可能に構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の果実支持体用支持具。
  4. 前記架台を構成する垂直の金属管材を把持する管把持部と、把持状態における当該管把持部から水平に突出する円柱状接続突部とを具備する付加取り付け部材をさらに具備し、
    前記取り付け部材の把持部は、前記付加取り付け部材の円柱状接続突部を把持可能に構成されることを特徴とする請求項3に記載の果実支持体用支持具。
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