JP6469073B2 - 清掃具 - Google Patents

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Description

本開示は、清掃具に関する。
使い捨ての清掃体を清掃体取付部に取付け、ホコリ等の拭き清掃を行う清掃具が市販されている。上記清掃具として、例えば、特許文献1,特許文献2等に示されるように、把持部を備え且つ伸縮可能な第1アーム部と、回転部と、伸縮不可能な第2アーム部と、清掃体取付部とを備えるものが知られている。
特開2004−49618号公報 特開2008−253522号公報
特許文献1,特許文献2等に記載される清掃具は、第1アーム部が伸縮可能であり、手の届きにくい高いところ等の埃等を除去する性能に優れたものであるが、第2アーム部が伸縮不可能であるため、清掃具の使用者と、清掃すべき場所(例えば、エアコンの天板の奥まった部分)との間に障害物(例えば、エアコン本体)があり、清掃具を屈曲させて使用すべき場合に、清掃すべき場所の奥行きに合わせて清掃する観点からは改善の余地があった。
従って、本開示は、清掃具を屈曲させて使用すべき場合に、清掃すべき場所の奥行きに合わせた変形が可能である清掃具を提供することを目的とする。
本開示者らは、把持部を有する第1アーム部と、第2アーム部と、第1アーム部及び第2アーム部を連結し且つアーム角度を調整可能である回転部と、第2アーム部に連結され、清掃体を取付けるための清掃体取付部とを備え、先端及び基端を有する清掃具であって、第2アーム部が、伸縮可能であることを特徴とする清掃具を見出した。
本開示の清掃具は、清掃具を屈曲させて使用すべき場合に、清掃すべき場所の奥行きに合わせた変形が可能である。
図1は、清掃具1が取付けられた、清掃形態における、第1実施形態に従う清掃具1の斜視図である。 図2は、収納形態における清掃具1の左側面図である。 図3は、アーム角度θを180度に調整した状態における、清掃具1を説明するための図である。 図4は、第2アーム部9の左側面の断面図である。 図5は、第2アーム部第1筒体201及び第2アーム部第2筒体205の拡大図である。 図6は、回転部7の、図3(b)のVI−VI断面における断面図である。 図7は、ギア付ブッシュ307を説明するための図である。 図8は、回転型ラチェット309を説明するための図である。 図9は、収縮形態における第1アーム部5を説明するための図である。 図10は、伸長形態における第1アーム部5を説明するための図である。 図11は、第1ロック部材425を説明するための図である。 図12は、第2ロック部材427を説明するための図である。 図13は、清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。 図14は、清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。 図15は、清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。 図16は、清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。 図17は、清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。 図18は、清掃具1を用いた清掃例を示す図である。
[定義]
・清掃具(回転部)に関する「アーム角度」
本明細書では、清掃具(回転部)に関する「アーム角度」は、第1アーム部の第1アーム部軸線と、第2アームの第2アーム部軸線とが形成する角度を意味する。なお、上記アーム角度には、第1実施形態に示される回転部連結体213のような、収納形態において、第1アーム部と、第2アーム部とを平行にするための部材は考慮に入れない。
・「収縮形態」及び「伸長形態」
本明細書では、清掃具を構成する部材(例えば、第1アーム部及び第2アーム部)に関する「収縮形態」及び「伸長形態」は、伸縮可能な部材に対して用いられる用語である。
具体的には、「収縮形態」は、伸縮可能な部材を最収縮させた状態を意味し、「伸長形態」は、伸縮可能な部材を最伸長させた状態を意味する。
また、収縮形態は、後述の清掃具の収納形態に関連し、伸長形態は、後述の清掃具の清掃形態に関連する。
・清掃具に関する「収納形態」及び「清掃形態」
本明細書では、清掃具に関する「収納形態」は、清掃具を保管する際に採用される形態を意味する。一般的には、収納形態における清掃具は、清掃具の伸長しうる部分を全て収縮させ(収納形態にし)、アーム角度を最小にした状態にある。
本明細書では、清掃具に関する「清掃形態」は、清掃具を使用する際に採用される形態を意味する。一般的には、清掃形態における清掃具は、アーム角度を、清掃すべき箇所に応じて変え、清掃具の伸長しうる部分を、清掃すべき箇所に応じて伸長させた状態(伸縮可能な部材においては、伸長形態を含む)にある。なお、使用者と近い部分を清掃する場合には、清掃具の伸長しうる部分を伸長させずに使用する場合もある。
・清掃具に関する「正面」、「側面」及び「背面」
本明細書では、清掃具に関し、使用者が清掃具を把持した状態において、使用者側を向く面を正面と称し、使用者側を向く面と反対側の面を背面と称する。側面は、正面及び背面の間の2面を意味する。
図1には、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸が示されており、X軸の向かって右側が清掃具の正面であり、X軸の向かって左側が清掃具の背面であり、Y軸の向かって奥側が、清掃具の右側面であり、Y軸の向かって手前側が、清掃具の左側面である。なお、Z軸は、第1アーム部軸線に相当する。
また、清掃具に関する上述の「正面」、「側面」及び「背面」の定義は、第1アーム部5の第1アーム部軸線AL1と、第2アーム部9の第2アーム部軸線AL2とが、平行となるように回転部7を回転させた状態(アーム角度θ=180度の状態)で適用される。
・「基端」及び「先端」
本明細書において、「基端」及び「先端」は、それぞれ、清掃具の、第1アーム部側の端縁及び清掃体取付部側の端縁を意味する。
・「内側」及び「外側」
本明細書において、「内側」及び「外側」は、それぞれ、対象物が、比較すべき物と比較して軸線に近いこと及び軸線から遠いことを意味する。
本開示は、以下の態様に関する。
[態様1]
把持部を有する第1アーム部と、第2アーム部と、第1アーム部及び第2アーム部を連結し且つアーム角度を調整可能である回転部と、第2アーム部に連結され、清掃体を取付けるための清掃体取付部とを備え、先端及び基端を有する清掃具であって、
第2アーム部が、伸縮可能である、
ことを特徴とする、上記清掃具。
清掃具は、(i)清掃具の収納形態から清掃形態への変形(以下、「清掃形態への変形」と称する場合がある)、(ii)清掃具による清掃、そして(iii)清掃具の、清掃形態から収納形態への変形(以下、「収納形態への変形」と称する場合がある)の順で使用されるのが一般的である。
上記清掃具は、伸長可能な第2アーム部を有するため、清掃具の使用者と、清掃すべき場所(例えば、エアコンの天板の奥の部分)との間に障害物(例えば、エアコン本体)があり、清掃具を屈曲させて使用すべきシチュエーションにおいて、(i)清掃形態への変形において、清掃すべき場所の奥行きに合わせた変形が可能である。具体的には、清掃すべき場所の奥行きが深い場合には、第2アーム部を伸長させて、奥行きの深い清掃すべき場所を簡易に清掃することができる。また、清掃すべき場所の奥行きが浅い場合には、第2アーム部を伸長させずに、奥行きの浅い清掃すべき場所を簡易に清掃することができる。
また、上記清掃具は、清掃すべき場所の奥行きに合わせた変形が可能である結果、(ii)清掃具による清掃の際に、清掃すべき場所の清掃性に優れる。
なお、本明細書では、「清掃すべき場所」は、特に断りのない限り、上述のシチュエーションにおける清掃すべき場所を意味する。
さらに、上記清掃具は、伸長可能な第2アーム部を有するため、家庭内で複数の使用者、例えば、大人(男性、女性)、子供等、背の高さの異なる使用者が使用する場合に、背の高さに応じて、最適な形状に変形することができる。
さらに、上記清掃具は、伸長可能な第2アーム部を有するため、清掃具の収納形態を、清掃形態より小さくすることができ、保管性に優れる。
[態様2]
第2アーム部が、伸長形態を保持するロック機構を備える、態様1に記載の清掃具。
上記清掃具は、第2アーム部が伸長形態を保持するロック機構を備えるので、(ii)清掃具による清掃の際に、その形状を維持し続けることができ、形状維持性に優れ、ひいては、清掃すべき場所の清掃性に優れる。
[態様3]
第2アーム部が、中空部を有する第2アーム部第1筒体と、上記中空部内に挿入された第2アーム部第2筒体とを少なくとも備え、第2アーム部が、第2アーム部第1筒体及び第2アーム部第2筒体を相対的に移動させることにより伸縮可能であり、第2アーム部第1筒体が、上記清掃体取付部に連結されている、態様1又は2に記載の清掃具。
上記清掃具では、第2アーム部第1筒体が清掃体取付部と連結されているため、上記清掃具は、(i)清掃形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持し、他方の手で第2アーム部第1筒体を把持し(他方の手で清掃体取付部又は清掃体取付部に取付けられた清掃体を把持せず)、第2アーム部を簡易に伸長させることができ、清掃形態変形性に優れる。また、上記清掃具は、(iii)収納形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持し、他方の手で第2アーム部第1筒体を把持し(他方の手で清掃体取付部又は清掃体取付部に取付けられた清掃体を把持せず)、第2アーム部を簡易に収縮させることができ、収納形態変形性に優れる。
なお、第2アーム部第1筒体が、回転部と連結されている場合には、第2アーム部を伸縮させるために、清掃体取付部又は取付けられた清掃体を把持する必要性が生ずるときがあり、清掃体が脱落する、使用者の手が汚れる等の問題点がある。そのような清掃具としては、収縮形態における第2アーム部において、第2アーム部第2筒体が、第2アーム部第1筒体の中空部に完全に収納されているものが挙げられる。
[態様4]
上記回転部が、その回転軸上に、上記回転部の回転可能状態と、回転不可能状態とを切り替える切替部を備える、態様1〜3のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具は、回転部が所定の切替部を備えるので、(i)清掃形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持しながら、他方の手で第2アーム部を伸長させ、回転部を回転不可能状態から回転可能状態に切り替え、回転部を回転させ、そして回転部を回転可能状態から回転不可能状態に切り替える一連の清掃形態変形動作を簡易に実施することができるので、清掃形態変形性に優れる。
また、上記清掃具は、(iii)収納形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持しながら、他方の手で第2アーム部を収縮させ、回転部を回転不可能状態から回転可能状態に切り替え、回転部を回転させ、そして回転部を回転可能状態から回転不可能状態に切り替える一連の収納形態変形動作を簡易に実施することができるので、収納形態変形性に優れる。
なお、上述の清掃形態変形動作及び収納形態変形動作は、本開示の清掃具の清掃形態変形動作及び収納形態変形動作の一例であって、本開示の清掃具の構成、使い方等を何ら限定するものではない。
[態様5]
上記回転部が、第1アーム部と連結しており且つ上記回転軸を有する第1ギア部と、第2アーム部と連結しており且つ上記回転軸を有する第2ギア部とを備え、第1ギア部及び第2ギア部が、それぞれ、お互いに噛み合う複数の第1歯部と、複数の第2歯部とを備え、上記切替部が、上記切替部を押し込むことにより、第1ギア部の複数の第1歯部と、第2ギア部の複数の第2歯部との噛合いを解除し、上記回転部を、上記回転不可能状態から上記回転可能状態に切り替える、態様4に記載の清掃具。
上記清掃具では、回転部が、所定の切替部を備えるので、(i)清掃形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持しながら、他方の手で第2アーム部を伸長させ、切替部を押し込むことにより、回転部を回転不可能状態から回転可能状態に切り替え、回転部を回転させ、そして切替部の押込みを元に戻すことにより、回転部を回転可能状態から回転不可能状態に切り替える一連の清掃形態変形動作を簡易に実施することができるので、清掃形態変形性に優れる。
また、上記清掃具は、(iii)収納形態への変形の際に、一方の手で把持部を把持しながら、他方の手で第2アーム部を収縮させ、切替部を押し込むことにより、回転部を回転不可能状態から回転可能状態に切り替え、回転部を回転させ、そして切替部の押込みを元に戻すことにより、回転部を回転可能状態から回転不可能状態に切り替える一連の収納形態変形動作を簡易に実施することができるので、収納形態変形性に優れる。
なお、上述の清掃形態変形動作及び収納形態変形動作は、本開示の清掃具の清掃形態変形動作及び収納形態変形動作の一例であって、本開示の清掃具の構成、使い方等を何ら限定するものではない。
さらに、上記清掃具では、回転部が、所定の第1ギア部と、所定の第2ギア部とを含むので、回転部の回転許容角度を任意に(広く、狭く)設定することができる。また、第1ギア部の複数の第1歯部のそれぞれのサイズ、第2ギア部の複数の第2歯部のそれぞれのサイズを調整することにより、回転部の固定角度を任意に(大きく、小さく)設定することができる。その結果、上記清掃具は、清掃すべき場所に合わせて、回転部の回転許容角度、回転部の固定角度を任意に設定可能である。
[態様6]
上記複数の第1歯部のそれぞれが、第2ギア部に近づくほど先細になっているか、そして/又は上記複数の第2歯部のそれぞれが、第1ギア部に近づくほど先細になっており、上記回転部が、上記回転部に上記アーム角度を変化させる所定の力が加わった際に、第1ギア部の複数の第1歯部と、第2ギア部の複数の第2歯部との噛合いをずらす、態様5に記載の清掃具。
上記清掃具では、回転部が、回転部に上述のアーム角度を変化させる力が加わった際に、第1ギア部の複数の第1歯部と、第2ギア部の複数の第2歯部との噛合いをずらすことができるので、(ii)清掃具により、視認性に劣る、清掃すべき場所を清掃する際に、仮に清掃具に強い力が加わったときでも、第1ギア部の第1歯部と、第2ギア部の第2歯部との噛み合いをずらして、力を逃がすことができるので、回転部の破損を防止するとともに、(ii)清掃具による清掃の際に、清掃すべき場所の清掃性に優れる。
[態様7]
第1アーム部が伸縮可能であり、第1アーム部が、伸長形態を保持する伸長時ロック機構と、収縮形態を保持する収縮時ロック機構とを備える、態様1〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具では、第1アーム部が伸縮可能であるとともに、伸長時ロック機構及び収縮時ロック機構を備えるので、(ii)清掃具による清掃の際に、第1アーム部を伸長形態及び収縮形態のいずれで使用した場合であっても、そして清掃具を上向き及び下向きのいずれで使用した場合であっても、形状維持性に優れる。
[態様8]
第1アーム部が、中空部を有する第1アーム部第1筒体と、上記中空部内に挿入された第1アーム第2筒体とを少なくとも備え、第1アーム部第1筒体が、上記基端よりの第1基端部と、上記先端よりの第1先端部とを有し、第1アーム部第2筒体が、上記基端よりの第2基端部と、上記先端よりの第2先端部とを有し、第1アーム部第1筒体が、第1基端部に第1ロック部材を備え、第1アーム部第2筒体が、第2基端部に第2ロック部材を備え、上記収縮時ロック機構が、第1ロック部材と、第2ロック部材とをロックさせることにより機能する、態様7に記載の清掃具。
上記清掃具では、第1アーム部が、第1ロック部材と、第2ロック部材とから成る収縮時ロック機構を備えるので、その構造、特に第1アーム部第1筒体及び第1アーム部第2筒体の構造を簡素化することができ、長期にわたって、(i)清掃形態への変形の際の清掃形態変形性、(ii)清掃具による清掃の際の形状維持性、及び(iii)収納形態への変形の際の収納形態変形性を維持しやすい。
[態様9]
第2ロック部材が、第1アーム部第2筒体の第2基端部から、第1アーム部軸線に沿って第1アーム部第2筒体の外側に延出する延出部を有し、上記延出部が、上記第1アーム部軸線から遠ざかる方向に延びる係合用凸部を備え、第1アーム部第1筒体が、第1先端部の内面に係合面を備え、上記伸長時ロック機構が、上記係合用凸部が、上記係合面に係合することにより発現する、態様8に記載の清掃具。
上記清掃具では、第2ロック部材が、伸長時ロック機構をも有するので、その構造、特に第1アーム部第1筒体及び第1アーム部第2筒体の構造を簡素化することができ、長期にわたって、(i)清掃形態への変形の際の清掃形態変形性、(ii)清掃具による清掃の際の形状維持性、及び(iii)収納形態への変形の際の収納形態変形性を維持しやすい。
[態様10]
第2ロック部材が、第1アーム部第1筒体の内面と摺動する摺動部をさらに備える、態様8又は9に記載の清掃具。
上記清掃具では、第2ロック部材が、第1アーム部第1筒体の内面と摺動する摺動部をさらに備えるので、その構造、特に第1アーム部第1筒体及び第1アーム部第2筒体の構造を簡素化することができ、長期にわたって、(i)清掃形態への変形の際の清掃形態変形性、(ii)清掃具による清掃の際の形状維持性、及び(iii)収納形態への変形の際の収納形態変形性を維持しやすい。
また、上記清掃具では、第1アーム部の長さを任意に固定することができるので、(ii)清掃具による清掃の際に、第1アーム部の長さを任意に固定し、その形状を維持し続けることができ、形状維持性に優れる。
[態様11]
上記基端から上記回転部の回転軸までの長さを基端長さとし、上記回転部の上記回転軸から上記先端までの長さを先端長さとした場合に、上記先端長さが、収縮形態における上記基端長さの0.6〜2.0倍の範囲内にあり、そして上記先端長さが、伸長形態における上記基端長さの0.1〜0.7倍の範囲内にある、態様7〜10のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具では、基端長さと、先端長さとが所定の範囲にあることにより、収納形態における清掃具をコンパクトにすることができる一方で、清掃体取付部の長さ、ひいては清掃体の大きさと、第2アーム部の伸縮性(収縮形態における第2アーム部の長さと、伸長形態における第2アーム部の長さとの差)とを確保することができる。また、清掃具の重心が先端よりにならず、使用者が、清掃具を重く感じにくい。また、清掃具が操作性に優れ、奥行きの深い清掃すべき場所を簡易に清掃することができる。
本開示の清掃具について、以下、詳細に説明する。
図1〜図12は、本開示の実施形態の1つ(以下、「第1実施形態」と称する)に従う清掃具1を説明するための図である。図13〜図17は、第1実施形態に従う清掃具1の収納形態から清掃形態への変形を説明するための図である。
図1は、清掃体101が取付けられた、清掃具1の清掃形態の斜視図である。図2は、収納形態(収縮形態)における、清掃具1の左側面図である。図3は、アーム角度θを180度に調整した状態における、清掃具1を示す図である。具体的には、図3(a)は、アーム角度θを180度に調整した状態における、清掃具1の正面図であり、図3(b)は、アーム角度θを180度に調整した状態における、清掃具1の左側面図である。
第1実施形態に従う清掃具1は、把持部3を有する第1アーム部5と、第2アーム部9と、第1アーム部5及び第2アーム部9を連結し且つアーム角度θを調整可能である回転部7と、第2アーム部に連結され、清掃体を取付けるための清掃体取付部11とを備える。清掃具1は、第1アーム部5の、回転部7から最も遠い位置に存在する基端15と、清掃体取付部11の、回転部7から最も遠い位置に存在する先端13とを有する。
なお、清掃体取付部は、特開2014−168646号に記載されるものと同様の公知の構造を有するため、説明を省略する。
図4は、第2アーム部9の断面図である。具体的には、図4(a)は、収縮形態における、第2アーム部9の左側面の、第2アーム部軸線AL2を通る断面図であり、図4(b)は、伸長形態における、第2アーム部9の左側面の、第2アーム部軸線AL2を通る断面図である。
図4(a)及び図4(b)に示されるように、第2アーム部9は、中空部203を有する第2アーム部第1筒体201と、収縮形態における第2アーム部9において、中空部203内に挿入される第2アーム部第2筒体205と、回転部7に連結されている回転部連結体213とを備える。第2アーム部第1筒体201は、清掃体取付部11に連結されており、そして第2アーム部第2筒体205は、回転部連結体213に連結されている。第2アーム部9は、第2アーム部第1筒体201及び第2アーム部第2筒体205を相対的に移動させることにより、第2アーム部9の軸線である第2アーム部軸線AL2方向に伸縮可能であり、図4(a)に示される収縮形態と、図4(b)に示される伸長形態とをとることができる。
第2アーム部第1筒体201は、清掃具1の基端(図示せず)よりの第2アーム部第1基端部215と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第2アーム部第1先端部217とをそなえる。また、第2アーム部第2筒体205は、清掃具1の基端(図示せず)よりの第2アーム部第2基端部219と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第2アーム部第2先端部221とをそなえる。
図5は、第2アーム部第1筒体201及び第2アーム部第2筒体205の拡大図(左側面,第2アーム部軸線AL2を通る断面図)である。具体的には、図5(a)は、第2アーム部第1筒体201の第2アーム部第1基端部215付近の拡大図(左側面,第2アーム部軸線AL2を通る断面図)であり、図5(b)は、第2アーム部第2筒体205の第2アーム部第2先端部221付近の拡大図(左側面,第2アーム部軸線AL2を通る断面図)である。第2アーム部第1筒体201は、第2アーム部第1基端部215の内面に、はめ込み部材207を有しており、第2アーム部第1筒体201は、はめ込み部材207よりも第2アーム部第1先端部217よりに、一対の嵌合用窪み209及び嵌合用窪み210を備えている。第2アーム部第2筒体205は、第2アーム部第2先端部221に、一対の嵌合用突起211及び嵌合用突起212を備えている。
第2アーム部9は、伸長形態において、第2アーム部第2筒体205の嵌合用突起211及び嵌合用突起212が、それぞれ、第2アーム部第1筒体201の嵌合用窪み209及び嵌合用窪み210と嵌合することにより伸長形態を保持するロック機構を備えている。なお、嵌合用突起211及び嵌合用突起212のそれぞれは、その両側(図5(b)では、手前及び奥)にスリット(図示せず)を有しており、嵌合用突起211及び嵌合用突起212のそれぞれが、内側に撓むことができる。
回転部連結体213は、収納形態における清掃具1において、第1アーム部5と、第2アーム部9(の第2アーム部第1筒体201及び第2アーム部第2筒体205)とが平行になるように、換言すると、アーム角度(図示せず)が略0度となるように、湾曲した形状を有している。
図6は、回転部7の、図3(b)のVI−VI断面における断面図である。回転部7は、切替部301としての表示部303及び押込部305と、ギア付ブッシュ307と、回転型ラチェット309と、圧縮コイルバネである第1バネ311及び第2バネ313と、支持部315とを備える。押込部305と、支持部315とは、回転部7の回転軸RA上に配置されている。押込部305と、支持部315とは、ギア付ブッシュ307と、回転型ラチェット309と、第1バネ311及び第2バネ313とを間に挟んで、ネジ317と、ワッシャ319と、ナット321とで固定されており、押込部305を、支持部315に向かって、回転軸RAの方向に押し込むことができる。また、押し込まれた押込部305は、押込み力を取り除くと、第1バネ311の復元力により、元の位置に戻ることができる。支持部315は、ネジ317を隠蔽するためのキャップ325を備えている。
ギア付ブッシュ307は、固定ピン323を介して、第1アーム部5の第1アーム部第4筒体407に連結されている。回転型ラチェット309は、ギア付ブッシュ307の内側、すなわち、回転軸RAの中心よりに配置され、押込部305に固定されており、押込部305と押込み可能に固定されている支持部315が、第2アーム部9の回転部連結体213に固定されている。また、第1アーム部5の第1アーム部第4筒体407と、第2アーム部9の回転部連結体213とは、回転軸RAに沿って回転可能な状態で固定されている。
図7は、ギア付ブッシュ307を説明するための図である。図7では、上から順に、ギア付ブッシュ307の側面図、下面図及び複数の第1歯部327の形状が示されている。図7に示されるように、ギア付ブッシュ307は、回転軸RAに沿って延びる円筒形状を有し、その内面に段部328を備え、段部328に、回転軸RAに沿って、回転型ラチェット309に向かって延びる8個の第1歯部327を備えている。
図8は、回転型ラチェット309を説明するための図である。図8では、下から順に、回転型ラチェット309の側面図、複数の第2歯部329の形状及び上面図が示されている。図8に示されるように、回転型ラチェット309は、回転軸RAに沿って延びる円筒形状を有し、円筒形状の端面330に、ギア付ブッシュ307に向かって延びる、具体的には、ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部327と噛み合うように延びる、8個の第2歯部329を備えている。回転型ラチェット309はまた、押込部305の凹部(図示せず)と嵌合する、複数の突起部331を備えている。
押込部305が押し込まれていない状態では、ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部327と、回転型ラチェット309の複数の第2歯部とが噛み合っており、ギア付ブッシュ307と、回転型ラチェット309とが固定され、回転部7が、回転不可能状態に固定されている。その結果、アーム角度θが一定に保持される。
押込部305を押し込むと、押込部305に固定された回転型ラチェット309が、押込部305とともに押し込まれ、ギア付ブッシュ307と、回転型ラチェット309とが離間し、ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部327と、回転型ラチェット309の複数の第2歯部329との噛合いが解除され、回転部7が回転可能状態に切り替えられる。その結果、使用者が、アーム角度θを変えることができる。
使用者が、押込部305から手を離すと、第1バネ311及び第2バネ313の復元力により、押込部305及び回転型ラチェット309とが押し上げられ、ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部327と、回転型ラチェット309の複数の第2歯部329とが噛合い、回転部7が、回転不可能状態に切り替えられる。その結果、ギア付ブッシュ307と連結されている第1アーム部5と、回転型ラチェット309と連結されている第2アーム部9とが形成する角度が固定される。
第1実施形態では、ギア付ブッシュ307に、第1歯部327が計8個配置されており、回転型ラチェット309に、第2歯部329が計8個配置されており、回転部7は、45度刻みで、回転軸に沿って、理論上は、0〜360度の範囲で回転することができる。アーム角度は、第1アーム部5と、第2アーム部9とが接触しないように、45度刻みで、0度〜270度の値をとりうる。
ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部327のそれぞれは、向かって下方ほど、すなわち、回転型ラチェット309の複数の第2歯部329に近づくほど先細る形状を有している。具体的には、複数の第1歯部327のそれぞれは、回転軸RAと先細り角θ1を有するように先細る形状を有している。また、回転型ラチェット309の複数の第2歯部のそれぞれは、向かって上方ほど、すなわち、ギア付ブッシュ307の複数の第1歯部に近づくほど先細る形状を有している。具体的には、複数の第2歯部329のそれぞれは、回転軸RAと先細り角θ2を有するように先細る形状を有している。
複数の第1歯部327のそれぞれと、複数の第2歯部329のそれぞれとが、先細る形状を有することにより、第1歯部327及び第2歯部329、ひいては、ギア付ブッシュ307及び回転型ラチェット309が破損しにくくなる。清掃の際に、第1アーム部5が家具、壁等にぶつかり、第1アーム部5に、アーム角度θを変えるような大きな力が加わった場合に、先細り角θ1を有する第1歯部327が、先細り角θ2を有する第2歯部329が並ぶ方向に沿って、すなわち、回転軸RAの回転方向に移動し、第1歯部327及び第2歯部329の噛合いを1つずらし、加わった力を逃がすことができるからである。
複数の第1歯部327のそれぞれと、複数の第2歯部329のそれぞれとが、先細る形状を有する場合は、先細り角θ1は、好ましくは1〜20度、より好ましくは1〜10度、そしてさらに好ましくは2〜7度である。また、先細り角θ2は、好ましくは1〜20度、より好ましくは1〜10度、そしてさらに好ましくは2〜7度である。
先細り角θ1と、先細り角θ2とは、同一であることが好ましい。複数の第1歯部327と、複数の第2歯部329との噛合いの観点からである。
なお、先細り角θ1及び先細り角θ2のそれぞれは、第1歯部327及び第2歯部329の噛込深さ、第1バネ及び第2バネのバネ定数率等によっても好ましい値は変わりうる。
図9は、収縮形態における第1アーム部5を説明するための図である。具体的には、図9(a)は、収縮形態における第1アーム部5の正面の、第1アーム部軸線AL1を通る断面図であり、図9(b)は、収縮形態における第1アーム部5の左側面の、第1アーム部軸線AL1を通る断面図である。
図10は、伸長形態における第1アーム部5を説明するための図である。具体的には、図10(a)は、伸長形態における第1アーム部5の正面の、第1アーム部軸線AL1を通る断面図であり、図10(b)は、伸長形態における第1アーム部5の左側面の、第1アーム部軸線AL1を通る断面図である。
第1アーム部5は、第1筒体中空部402を備える第1アーム部第1筒体401と、第1筒体中空部402に挿入された、第2筒体中空部404を備える第1アーム部第2筒体403と、第2筒体中空部404に挿入された、第3筒体中空部406を備える第1アーム部第3筒体405と、第3筒体中空部406に挿入された第1アーム部第4筒体407とを備える。
第1アーム部5は、図9に示される収縮形態から、第1アーム部第1筒体401と、第1アーム部第2筒体403と、第1アーム部第3筒体405と、第1アーム部第4筒体407とを、第1アーム部軸線AL1方向に伸長させることにより伸長形態に変形することができる。
第1アーム部第1筒体401は、清掃具1の基端15よりの第1基端部409と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第1先端部411とを備え、第1アーム部第2筒体403は、清掃具1の基端15よりの第2基端部413と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第2先端部415とを備え、第1アーム部第3筒体405は、清掃具1の基端15よりの第3基端部417と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第3先端部419とを備え、そして第1アーム部第4筒体407は、清掃具1の基端15よりの第4基端部421と、清掃具1の先端(図示せず)よりの第4先端部(図示せず)とを備える。
第1アーム部第1筒体401は、第1基端部409に、第1ロック部材425を備え、第1アーム部第2筒体403は、第2基端部413に、第2ロック部材427を備え、第1アーム部第3筒体405は、第3基端部417に、第3ロック部材429を備え、そして第1アーム部第4筒体407は、第4基端部421に、第4ロック部材431を備える。
図11は、第1ロック部材425を説明するための図である。具体的には、図11(a)は、第1ロック部材425の左側面図であり、図11(b)は、第1ロック部材425の左側面の、第1アーム部軸線AL1を通る断面図である。なお、図11(b)では、理解のために、第1アーム部第1筒体401が波線で示されている。
第1ロック部材425は、清掃具1を吊り下げて保管するための吊下穴433と、後述する第2ロック部材427の延出部441の一対のロック用第2突起447及びロック用第2突起448とロックさせるための、一対のロック用第1凹部435及びロック用第1凹部436と、第1ロック部材425を、第1アーム部第1筒体401に固定するためのネジ穴437とを備える。なお、第1ロック部材425は、図9及び図10に示されるように、ネジ穴437に差し込まれたネジ438により第1アーム部第1筒体401に固定されている。
図12は、第2ロック部材427を説明するための図である。具体的には、図12(a)は、第2ロック部材427の左側面図であり、図12(b)は、図10(b)の第2ロック部材427付近の拡大図であり、説明のため、第2ロック部材427と、第1アーム部第1筒体401と、第1アーム部第2筒体403とを、離間して示してある。
第2ロック部材427は、第1アーム部第2筒体403の内部に固定される本体部439と、第1アーム部第2筒体403の第2基端部413から、第1アーム部軸線AL1に沿って第1アーム部第2筒体403の外側に延出する延出部441とに区画される。延出部441は、第1アーム部5の収縮形態及び伸長形態の両方において、第1アーム部第1筒体401の内部に配置される。
第2ロック部材427の本体部439は、第1アーム部第2筒体403の一対の嵌合孔443及び嵌合孔444と嵌合する、一対の嵌合突起445及び嵌合突起446を備えている。第2ロック部材427は、嵌合突起445及び嵌合突起446を、それぞれ、第1アーム部第2筒体403の嵌合孔443及び嵌合孔444と嵌合させることにより、第1アーム部第2筒体403に固定される。
第2ロック部材427の延出部441は、第1ロック部材425の、一対のロック用第1凹部435及びロック用第1凹部436とロックさせるための、一対のロック用第2突起447及びロック用第2突起448を備えている。第1ロック部材425と、第2ロック部材427とは、第1アーム部5の収縮形態において、ロック用第2突起447をロック用第1凹部435にはめ込み、そしてロック用第2突起448を、ロック用第1凹部436にはめ込むことにより、第1アーム部第1筒体401と、第1アーム部第2筒体403とをロックする。
第2ロック部材427の延出部441はまた、外側(すなわち、第1アーム部軸線AL1から遠ざかる方向)に突出する係合面450を有する係合用凸部449と、摺動部451(451a,451b,451c,451d)とを備えている。係合用凸部449は、第1アーム部軸線AL1の周囲を一周するように連続的に配置されている。摺動部451(451a,451b,451c,451d)の間には、スリット部453(453a,453b,453d,453d)が配置され、摺動部451は、第1アーム部軸線AL1の周囲を一周するように間欠的に配置されている。
具体的には、摺動部451a及び摺動部451bの間にスリット部453aが配置され、摺動部451b及び摺動部451cの間にスリット部453bが配置され、摺動部451c及び摺動部451dの間にスリット部453cが配置され、そして摺動部451d及び摺動部451aの間にスリット部453dが配置されている。摺動部451(451a,451b,451c,451d)の間には、スリット部453(453a,453b,453d,453d)が配置されていることから、摺動部451(451a,451b,451c,451d)は、内側に撓むことができる。
第1アーム部第1筒体401は、第1先端部411の内面455に、先端13に近い順から、係止部457、係合面459及び摺動面461を備える。第1アーム部第1筒体401の係止部457、係合面459及び摺動面461の内面の、第1アーム部軸線AL1と直交する方向の断面形状(以下、単に「内面断面形状」と称する)は、お互いに略相似形である楕円形であり、第1アーム部第1筒体401は、摺動面461、係合面459及び係止部457と、上記内面断面形状が段階的に小さくなる構造を有している。
また、第2ロック部材427の延出部441の係合用凸部449の外面(係合面450)の、第1アーム部軸線AL1と直交する方向の断面形状(以下、単に「外面断面形状」と称する)は、第1アーム部第1筒体401の係止部457、係合面459及び摺動面461の内面断面形状と略相似形である楕円形であり、第2ロック部材427の延出部441の係合用凸部449の外面断面形状のサイズと、第1アーム部第1筒体401の係止部457、係合面459及び摺動面461の内面断面形状のサイズとの間には、以下の関係がある。
係止部457<係合面459≦係合用凸部449<摺動面461
第1アーム部第1筒体401及び第1アーム部第2筒体403は、第1アーム部5を収縮形態から伸長形態に変形させる際(第1アーム部第2筒体403を、第1アーム部第1筒体401から引き出す際)に、第2ロック部材427の係合用凸部449の係合面450の外面断面形状は、第1アーム部第1筒体401の摺動面461の内面断面形状よりも小さいので、第2ロック部材427の係合用凸部449は、第1アーム部第1筒体401の摺動面461と、原則的には摺動せずに移動する。
次いで、第2ロック部材427の係合用凸部449が、第1アーム部第1筒体401の係合面459に到達すると、第2ロック部材427の係合用凸部449の係合面450の外面断面形状が、第1アーム部第1筒体401の係合面459の内面断面形状と同一であるか、又は若干大きいため、第2ロック部材427の係合用凸部449が、第1アーム部第1筒体401の係合面459と係合する。第2ロック部材427の係合用凸部449の係合面450の外面断面形状は、第1アーム部第1筒体401の係止部457の内面断面形状よりも大きいため、第2ロック部材427の係合用凸部449は、第1アーム部第1筒体401の係止部457を超えることができない。従って、第1アーム部第1筒体401及び第1アーム部第2筒体は、係合用凸部449と、係合面459とが係合した状態でロックされる。
第2ロック部材427の延出部441は、係合用凸部449に加え、摺動部451(451a,451b,451c,451d)とを備えているので、第1アーム部第1筒体401及び第1アーム部第2筒体は、収縮形態から伸長形態に伸長させる際に、第2ロック部材427の延出部441の摺動部451(451a,451b,451c,451d)が、第1アーム部第1筒体401の摺動面461と摺動し、第1アーム部第1筒体401及び第1アーム部第2筒体403を、収縮形態及び伸長形態の間の任意の位置で固定することができる。
第2ロック部材427は、本体部439に、第3ロック部材429の、一対のロック用第3突起465及びロック用第3突起466(図9を参照せよ)とロックさせるための、一対のロック用第2凹部463及びロック用第2凹部464を備えている。
第3ロック部材429の構造は、第2ロック部材427と同様であり、第1アーム部第3筒体405の内部に固定される本体部(図示せず)と、第1アーム部第3筒体405の第3基端部417から、第1アーム部軸線AL1に沿って第1アーム部第3筒体405の外側に延出する延出部(図示せず)とに区画され、当該本体部が、第1アーム部第3筒体405の一対の嵌合孔(図示せず)と嵌合する、一対の嵌合突起(図示せず)と、第4ロック部材の一対のロック用第4突起469及びロック用第4突起470とロックするための一対のロック用第3凹部467及びロック用第3凹部468とを備える。
上記延出部は、一対のロック用第3突起465及びロック用第3突起466と、係合用凸部(図示せず)と、摺動部(図示せず)とを備える。
第4ロック部材431は、第3ロック部材429の一対のロック用第3凹部467及びロック用第3凹部468とロックするための一対のロック用第4突起469及びロック用第4突起470を備える。
第1アーム部第2筒体403は、第2基端部413に、第1アーム部第1筒体401の第1基端部409と同様の構造を有するので、説明を省略する。第1アーム部第3筒体405は、第1アーム部第2筒体403と同様の構造を有するので、説明を省略する。第1アーム部第4筒体407の第4基端部421の構造は、第1アーム部第1筒体401の第1基端部409と同様であるので、説明を省略する。
第3ロック部材429と、第1アーム部第3筒体405及び第1アーム部第2筒体403との関係性は、第2ロック部材427と、第1アーム部第2筒体403及び第1アーム部第1筒体401との関係と同様であるので説明を省略する。
また、第4ロック部材431と、第1アーム部第4筒体407及び第1アーム部第3筒体405との関係性は、第2ロック部材427と、第1アーム部第2筒体403及び第1アーム部第1筒体401との関係と同様であるので説明を省略する。
第1アーム部5は、第1アーム部第1筒体401、第1アーム部第2筒体403、第1アーム部第3筒体405及び第1アーム部第4筒体407、並びに第1ロック部材425、第2ロック部材427、第3ロック部材429及び第4ロック部材431が上述の構造を有することにより、第1アーム部軸線AL1方向に伸長可能であるとともに、伸長形態を保持する伸長時ロック機構と、収縮形態を保持する収縮時ロック機構とを備える。また、第1アーム部5は、任意の長さで固定されうる。
次に、図13〜図17を用いて、第1実施形態に従う清掃具1の、収納形態から清掃形態への変形の手順の一例を説明する。
清掃体取付部11に清掃体101が取付けられた、収納形態にある清掃具1を準備する。
図13に示されるように、右手で、清掃具1の第1アーム部5の把持部3を把持し、そして左手の親指を回転部7の切替部301に添えながら、左手で、第2アーム部9の第2アーム部第1筒体201を把持する。なお、左手の人差し指で、回転部7の支持部(図示せず)側を押さえてもよい。
次いで、図14に示されるように、左手の親指で切替部301を押込み、回転部7を回転不可能状態から回転可能状態に切り替え、回転部7を、アーム角度θが所望の角度となるように回転させる。
次いで、図15に示されるように、左手で、第2アーム部9の第2アーム部第1筒体201を、向かって左に動かし、第2アーム部9を、所望の長さに伸長させる。
次いで、図16に示されるように、左手の親指及び人差し指で回転部7をつまみながら、左手で第2アーム部9を保持し、左手を上に上げ、右手を下に下げることにより、第1アーム部5を、所望の長さに伸長させ、図17に示されるように、清掃具1を清掃形態に変形させる。
以上のとおり、第1実施形態に従う清掃具1は、収納形態から清掃形態への変形が容易である。
第1実施形態に従う清掃具1は、図13〜図17に示される変形手順を逆順で行うことにより、清掃形態から収納形態に簡易に変形することができる。
なお、図13〜図17に示される収納形態から清掃形態への変形、並びに清掃形態から収納形態への変形の手順は一例であり、本開示の清掃具の構成、使い方等を何ら限定するものではない。
本開示の清掃具では、第2アーム部は、伸縮可能であれば、その構造は、第1実施形態に示されるものに限定されず、公知の伸縮構造を採用してもよい。
上記清掃具は、伸長可能な第2アーム部を有することにより、清掃具の収納形態を、清掃形態より小さくすることができ、保管性に優れる。
本開示の清掃具では、第2アーム部は、その伸長形態を保持する伸長時ロック機構を備えることが好ましい。第2アーム部を伸長形態において使用する場合に、第2アーム部を固定する観点からである。上記伸長時ロック機構としては、第1実施形態に示されるものに限定されず、公知のものを採用することができる。
本開示の清掃具では、第2アーム部は、収縮形態を保持する収縮時ロック機構を備えていてもよい。清掃具を吊り下げて保管する際に、第2アーム部を伸長させない観点からである。また、本開示の清掃具を、第2アーム部を伸長させずに下向きに使用する場合(例えば、ノートパソコンのキーボード等のホコリ等を除去するために使用する場合)に、第2アーム部の長さを固定する観点からである。
本開示の清掃具では、第2アーム部は、収縮形態と、伸長形態との間の任意の長さで固定可能な構造を有していてもよい。清掃すべき場所に合わせて、本開示の清掃具を最適な形状に変形させる観点からである。収縮形態と、伸長形態との間の任意の長さで固定可能な構造として、公知の構造を採用することができ、例えば、第2アーム部第1筒体と、第2アーム部第2筒体とを摺動させる構造が挙げられる。
本開示の清掃具において、第2アーム部が、中空部を有する第2アーム部第1筒体と、中空部内に挿入された第2アーム部第2筒体とを少なくとも備える実施形態では、第2アーム部第1筒体は、回転部及び清掃体取付部のいずれとも連結されうるが、第2アーム部第1筒体は、清掃体取付部に連結されていることが好ましい。第2アーム部の伸長及び収縮させやすさの観点からである。
本開示の清掃具では、回転部は、第1実施形態に示されるものに限定されず、公知の回転部構造、例えば、特許文献1、特開2004−49619号、特開2009−17958号、特開2009−34338号等に記載の構造を採用してもよい。
本開示の清掃具では、回転部は、その回転軸上に、回転部の回転可能状態と、回転不可能状態とを切り替える切替部を備えることが好ましい。本開示の清掃具の清掃形態変形性、並びに収納形態変形性の観点からである。
本開示の清掃具では、回転部は、回転部の回転軸に沿って回転する第1ギア部と、回転部の回転軸に沿って回転する第2ギア部とを備えることが好ましい。また、第1ギア部及び第2ギア部が、それぞれ、お互いに噛み合う複数の第1歯部と、複数の第2歯部とを備えることが好ましい。切替部を回転軸上に配置する観点からである。
また、本開示の清掃具において、回転部が、回転部の回転軸に沿って回転する第1ギア部と、回転部の回転軸に沿って回転する第2ギア部とを備える実施形態では、第1ギア部が、第2ギア部に向かって先細となる複数の歯を備え、第2ギア部が、第1ギア部に向かって先細となる複数の歯を備えることが好ましい。第1歯部及び第2歯部、ひいては、第1ギア部及び第2ギア部が破損しにくく観点からである。
本開示の清掃具では、第1アーム部は、伸長不可能であってもよく、そして伸長可能であり、収縮形態と、伸長形態とを備えてもよい。
第1アーム部が伸長可能である実施形態では、第1アーム部は、第1実施形態に示されるように、収縮形態、伸長形態、並びにそれらの間の任意の長さで、第1アーム部を固定することができることが好ましい。清掃すべき場所に合わせて、本開示の清掃具を最適な形状に変形させ、そしてその形状を保持する観点からである。
第1アーム部が伸縮可能であることにより、本開示の清掃具が、清掃具の収納形態を、清掃形態より小さくすることができ、保管性に優れる。
本開示の清掃具では、第1アーム部の構造は、第1実施形態に示されるものに限定されず、公知の構造、例えば、特開2004−49628号、特開2010−29557号等に記載の構造を採用することができる。
本開示の清掃具では、清掃具の基端から回転部の回転軸までの長さを「基端長さ」とし、回転部の回転軸から清掃具の先端までの長さを「先端長さ」とした場合に、基端長さと、先端長さとの好ましい関係は以下の通りである。
また、先端長さに関し、「収縮形態における第2アーム部を含む先端長さ」を、単に、『収縮形態における先端長さ』と称し、「伸長形態における第2アーム部を含む先端長さ」を、単に、『伸長形態における先端長さ』と称する。
さらに、基端長さに関し、「伸縮不可能な第1アーム部、又は伸縮可能且つ収縮形態における第1アーム部を含む基端長さ」を、単に、『収縮形態における基端長さ』と称し、「伸縮可能且つ伸長形態における第1アーム部を含む基端長さ」を、単に、『伸長形態における基端長さ』と称する。
収縮形態及び伸長形態における先端長さは、収縮形態における基端長さの、好ましくは0.6〜2.0倍、より好ましくは0.8〜1.5倍、そしてさらに好ましくは1.0〜1.3倍の範囲内にある。そうすることにより、収納形態における清掃具をコンパクトにすることができる一方で、清掃体を取付けるための十分な清掃体取付部の長さ(ひいては清掃するために十分な清掃体のサイズ)と、第2アーム部の伸縮性(収縮形態における第2アーム部の長さと、伸長形態における第2アーム部の長さとの差)とを確保することができる。また、そうすることにより、本開示の清掃具を、第2アーム部のみを伸長させて使用する場合に、清掃具が操作性に優れる。
本開示の清掃具では、収縮形態及び伸長形態における先端長さは、伸長形態における基端長さの、好ましくは0.1〜0.7倍、より好ましくは0.2〜0.6倍、そしてさらに好ましくは0.3〜0.5倍の範囲内にある。そうすることにより、清掃具の重心が先端よりにならず、使用者が、清掃具を重く感じにくい。また、清掃具が操作性に優れ、使用者から遠い、奥行きの深い清掃すべき場所を簡易に清掃することができる。
収縮形態及び伸長形態における先端長さは、例えば、150〜490mm、200〜370mm、250〜330mm等の値をとりうる。
本開示の清掃具では、清掃体取付部は、特に制限されず、公知の構造、例えば、上述の公報に記載される構造を有することができる。
本開示の清掃具では、清掃体は、使い捨てのもの、洗浄等を経て繰り返し使用するのもの等、任意の公知の清掃体であることができる。
本開示の清掃具は、清掃具の使用者と、清掃すべき場所との間に障害物があり、清掃具を屈曲させて使用すべきシチュエーションにおいて、清掃すべき場所の清掃性に優れる。上記清掃すべき場所としては、高い場所、低い場所、狭い場所等が挙げられる。上記清掃すべき場所の具体例としては、例えば、電化製品、家具等(以下、「電化製品等」と称する)の天板、電化製品等と、天井との間の空間、電化製品等と、壁面との間の空間、電化製品等と、床面との間の空間等が挙げられる。
また、本開示の清掃具は、清掃すべき場所に合わせて変形可能であるのみならず、使用者に合わせて、変形可能である。例えば、家庭内で複数の使用者、例えば、大人(男性、女性)、子供等、背の高さの異なる使用者が使用する場合に、背の高さに応じて、最適な形状に変形することができる。
図18に、一例として、実施形態1に従う清掃具1を用いて、エアコン501の天板を清掃する例を示す。
1 清掃具
3 把持部
5 第1アーム部
7 回転部
9 第2アーム部
11 清掃体取付部
13 先端
15 基端
101 清掃体
201 第2アーム部第1筒体
203 中空部
205 第2アーム部第2筒体
207 はめ込み部材
209,210 嵌合用窪み
211,212 嵌合用突起
213 回転部連結体
215 第2アーム部第1基端部
217 第2アーム部第1先端部
219 第2アーム部第2基端部
221 第2アーム部第2先端部
θ アーム角度
θ1 先細り角
θ2 先細り角
AL1 第1アーム部軸線
AL2 第2アーム部軸線
RA 回転軸

Claims (11)

  1. 把持部を有する第1アーム部と、第2アーム部と、第1アーム部及び第2アーム部を連結し且つアーム角度を調整可能である回転部と、第2アーム部に連結され、清掃体を取付けるための清掃体取付部とを備え、先端及び基端を有する清掃具であって、
    第2アーム部が、中空部を有する第2アーム部第1筒体と、前記中空部内に挿入された第2アーム部第2筒体とを少なくとも備え、第2アーム部が、第2アーム部第1筒体及び第2アーム部第2筒体を相対的に移動させることにより伸縮可能であり、第2アーム部第1筒体が、前記清掃体取付部に連結されている、
    ことを特徴とする、前記清掃具。
  2. 第2アーム部が、伸長形態を保持するロック機構を備える、請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記回転部が、その回転軸上に、切替部を備え、前記切替部が、前記回転軸の方向に押し込まれることにより、前記回転部の回転可能状態と、回転不可能状態とを切り替えるように構成されている、請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 前記回転部が、前記回転軸の方向において、前記回転部の、前記切替部と反対側の面の位置が、前記回転可能状態と、前記回転不可能状態との両方において一致するように構成されている、請求項3に記載の清掃具。
  5. 前記回転部が、第1アーム部と連結しており且つ前記回転軸を有する第1ギア部と、第2アーム部と連結しており且つ前記回転軸を有する第2ギア部とを備え、第1ギア部及び第2ギア部が、それぞれ、お互いに噛み合う複数の第1歯部と、複数の第2歯部とを備え、前記切替部が、前記切替部を押し込むことにより、第1ギア部の複数の第1歯部と、第2ギア部の複数の第2歯部との噛合いを解除し、前記回転部を、前記回転不可能状態から前記回転可能状態に切り替えるように構成されている、請求項4に記載の清掃具。
  6. 前記複数の第1歯部のそれぞれが、第2ギア部に近づくほど先細になっているか、そして/又は前記複数の第2歯部のそれぞれが、第1ギア部に近づくほど先細になっており、前記回転部が、前記回転部に前記アーム角度を変化させる所定の力が加わった際に、第1ギア部の複数の第1歯部と、第2ギア部の複数の第2歯部との噛合いをずらすように構成されている、請求項5に記載の清掃具。
  7. 第1アーム部が伸縮可能であり、第1アーム部が、伸長形態を保持する伸長時ロック機構と、収縮形態を保持する収縮時ロック機構とを備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
  8. 第1アーム部が、中空部を有する第1アーム部第1筒体と、前記中空部内に挿入された第1アーム第2筒体とを少なくとも備え、第1アーム部第1筒体が、前記基端よりの第1基端部と、前記先端よりの第1先端部とを有し、第1アーム部第2筒体が、前記基端よりの第2基端部と、前記先端よりの第2先端部とを有し、第1アーム部第1筒体が、第1基端部に第1ロック部材を備え、第1アーム部第2筒体が、第2基端部に第2ロック部材を備え、前記収縮時ロック機構が、第1ロック部材と、第2ロック部材とをロックさせることにより作動する、請求項7に記載の清掃具。
  9. 第2ロック部材が、第1アーム部第2筒体の第2基端部から、第1アーム部の軸線に沿って第1アーム部第2筒体の外側に延出する延出部を有し、前記延出部が、前記第1アーム部の軸線から遠ざかる方向に延びる係合用凸部を備え、第1アーム部第1筒体が、第1先端部の内面に係合面を備え、前記伸長時ロック機構が、前記係合用凸部が、前記係合面に係合することにより作動する、請求項8に記載の清掃具。
  10. 第2ロック部材が、第1アーム部第1筒体の内面と摺動する摺動部をさらに備える、請求項8又は9に記載の清掃具。
  11. 前記基端から前記回転部の回転軸までの長さを基端長さとし、前記回転部の前記回転軸から前記先端までの長さを先端長さとした場合に、収縮形態及び伸長形態における前記先端長さが、収縮形態における前記基端長さの0.6〜2.0倍の範囲内にあり、そして収縮形態及び伸長形態における前記先端長さが、伸長形態における前記基端長さの0.1〜0.7倍の範囲内にある、請求項7〜10のいずれか一項に記載の清掃具。
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