JP6468725B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画像中の物体が所定の物体であるか判断する頻度を設定する技術に関するものである。
従来、監視カメラの画像内の人物を追尾し、人の流れを把握するシステムや、追尾する人物を照合することで特定の人物を追跡するシステムが使われている。
表示画面内の人物の追尾は、追尾された人物同士が交差すると、人物が入れ替わって追尾されたり、人物が物等の他の遮蔽物に隠れてしまうと追尾が継続できず、別の人物として検出されたりしてしまうことがある。
また、特定の人物を追尾するシステムにおいては、処理画像毎に人物と登録者情報とを照合すると画像レートに対して処理が間に合わず、結果的に照合や追尾の精度が低下してしまうことがあった。
このような処理負荷を軽減するため、例えば、特許文献1では、表示画面内の人物を照合し、照合が成功すると追尾モードに移行し、照合を停止する。これにより、照合のための処理負荷を省略することができ、処理画像レートを保持することができるとしている。
また、特許文献2では、サッカーの試合において、選手の移動軌跡を表示する。認証された人物A及び人物Bが重なり1つの被写体となった後、その1つの被写体が2つの被写体に分割される場合の分割した片方の被写体を認証する。認証結果が人物Aであれば、もう片方の被写体は人物Bであると確定する。
特開2008−270896号公報 米国特許出願公開第2009/0059007号明細書
しかしながら、特許文献1では、先に説明したように、人物の追尾は、人物の交差や遮蔽物により、人の入れ替わりが発生し、人物Cを追尾していたはずが、人物Dを追尾していた、といった状況が容易に発生してしまう。また、特許文献2においては、認証された人物が重なりあっている間は、その被写体は、人物A及び人物Bどちらの人物が表示画面上に表示されているのかが不明である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、適切な処理負荷で、動画像中の物体が所定の物体であるか精度よく判断する技術を提供する。
上記の目的を達成するための本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。即ち、
動画像中の物体を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出した物体が所定の体であるか照合する照合手段と、を有し
前記照合手段は、所定の頻度で前記検出手段により検出した物体が所定の個体であるか照合し、更に当該照合手段により照合された物体が他の物体と重なった又は分離した場合には、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が所定の個体であるか照合することで前記所定の頻度より高い頻度で照合する
本発明によれば、適切な処理負荷で、動画像中の物体が所定の物体であるか精度よく判断することができる。
実施形態1の画像処理装置のブロック図である。 実施形態1の人物を照合する場合を説明するための図である。 実施形態1の物体照合処理を示すフローチャートである。 実施形態1の顔検出処理を示すフローチャートである。 実施形態1の顔認証処理を示すフローチャートである。 実施形態1の追尾情報の一例を示す図である。 実施形態2の画像処理装置のブロック図である。 実施形態2の人物を照合する場合を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は実施形態1の設定装置である画像処理装置のブロック図である。
本システムの設定装置は、画像取得部101、物体検出部102、物体追尾部103、物体照合部104、登録者情報記憶部105、処理結果統合部106、表示部107、及び結果保存・報告部108から構成される。
以下、本実施形態では、物体検出、照合において、人体検出、顔検出、顔認証を用いて説明するが、これに限定されない。例えば、歩容認証を用いる等の、他の物体検出方法、及び認証方法を使用することもできる。
画像取得部101は、動画像あるいは処理対象の一連の画像(画像フレーム)を時系列順に外部装置から取得(入力)する。画像を取得する外部装置は、カメラに限定されるものではなく、サーバや外部メモリ等の外部装置に保存されたものであってもよい。また、本設定装置は、カメラを内蔵してもよいし、また、本設定装置は、IPネットワーク等のネットワークを介して、遠隔地のカメラから画像を取得してもよい。
物体検出部102は、画像取得部101で取得した画像中(あるいは動画像中)から背景差分法等の所定の検出方法により物体を検出する。検出方法は、背景差分法に限定されるものでなく、動きベクトル等の他の特徴量を用いる処理であってもよい。検出対象の物体は、単に、動体であってもよいし、人体を検出するもの、顔を検出するものであってもかまわない。更には、定位置で形状や形態、色等の特徴量が変化する物体を検出するものでも良い。
ここでは、動体を検出する場合について、以下、説明を進める。物体検出部102は、検出結果として、画像を表示する表示部107の表示画面上の物体の位置と外接矩形と物体サイズを保持する物体検出結果を出力する。
物体追尾部103は、直前の画像フレームで検出された物体(第1の物体)と現画像フレーム(着目画像フレーム)で検出された物体(第2の物体(第1の物体と同定される))とを対応付けることで、画像フレーム間で物体を追尾する。尚、追尾は、毎フレーム行わなくても、1フレームおき、あるいは、数フレームおきに行ってもよい。
新規に検出された物体は、新規に固有の追尾IDが付与され、一方、前フレームと対応付けられた物体は、前フレームで付与された追尾IDが付与された追尾トラックを出力する。追尾トラックは、検出された物体の画面内位置、大きさ、速度、物体との対応付け状態等の特徴情報を保持している。
物体追尾部103は、前の画像フレームにおける追尾トラックの位置や大きさと速度から現画像フレームにおける追尾トラック位置を予測し、予測した画面上の位置付近に存在する物体検出結果との対応付けをしている。
物体照合部104は、追尾された物体(被写体)と、予め登録された物体(例えば、人物)との照合を行う。予め登録された物体の情報は、記憶媒体である登録者情報記憶部105に記録されている。本実施形態では、予め登録された物体の情報は、人物の情報(登録者情報)であり、特に、その人物の顔を識別するための顔情報である。但し、これに限定されず、人物の情報は、個人を特定する情報であれば、顔情報に限定されず、どのような情報であっても構わない。
物体照合部104は、照合頻度を設定し、設定された頻度で照合を行うと共に、所定のタイミングで照合頻度を変更する。また、照合する情報は、個人と特定する情報に限定されず、検出された物体が人体(あるいは顔)であるかを判断するための人体情報(顔情報)との照合でもよい。
物体照合部104は、追尾された物体から顔を検出し、検出された顔を、登録者情報記憶部105に記録されている登録者情報と照合することにより、人物の認証を行う。照合結果は、顔が検出されたか、検出された顔は照合できたか、照合された人物は誰であったか等の照合結果(顔検出結果・顔認証結果等)を出力する。
尚、ここでは、予め登録された物体の情報は、人物の情報としているが、顔を認識可能な物体、例えば、動物、着ぐるみ等の他の物体についての情報とすることもできる。
処理結果統合部106では、物体追尾部103の処理結果(追尾情報)と物体照合部104との処理結果(照合結果)を統合する。追尾された物体の情報である追尾情報に、物体照合部104の処理結果(顔検出結果・顔認証結果)を書き込み、結果保存・報告部108へ送信する。また、追尾情報と顔検出・照合結果と、画像取得部101により取得された画像を重ね合わせ、表示部107へ送信する。尚、表示部107は、本設定装置に内蔵してもよい。本設定装置をPC(パーソナルコンピュータ)で構成した場合に、別体の表示部としてもよい。また、IPネットワーク等のネットワークを介して、遠隔地の表示装置に送信してもよい。
処理結果統合部106は、画像取得部101により取得された画像に、物体検出部102で検出された物体を囲む枠を重畳する。また、処理結果統合部106は、その物体を囲む枠の所定位置に、物体追尾部103によりその物体に付与された追尾IDを重畳する。
処理結果統合部106は、物体照合部104により人体であると判断された物体を赤の枠で囲み、人体であると判断されていない物体を白の枠で囲む。処理結果統合部106は、物体照合部104により特定の人物の顔であると判断された物体を黄色の枠で囲み、特定されない人物の顔であると判断された物体を緑の枠で囲む。尚、枠の色は、物体照合部104(物体追尾部103)による処理結果が異なる場合、処理結果が異なることが区別できるような態様で表示されればよく、上記の色には限定されない。また、色を変える代わりに、枠を示す線の種類(実線、点線、一点鎖線等)を変えてもよいし、線の色と種類の両方を変えてもよい。
表示部107は、処理結果統合部106により作成された画像を、例えば、モニタ(液晶モニタ等)上へ表示する。
また、結果保存・報告部108は、処理結果を半導体メモリやハードディスク等の記憶媒体に保存するとともに、その内容を所定のメッセージで指定の報告先(例えば、ユーザ装置)へ報告(送信)する。結果保存・報告部108は、例えば、登録者情報記憶部105に登録された登録者の情報と一致した人物が検出されたこと(あるいは、登録者の情報と一致しない人物が検出されたこと)を、報告先に報告する。処理結果の保存先は、本設定装置に内蔵する記憶部、あるいは、本設定装置に接続されるSDカード等の外部記憶装置でもよく、IPネットワーク等のネットワークを介して接続される遠隔地の記憶装置でもよい。
また、結果保存・報告部108により報告される内容は、画像取得部101により取得された画像、物体追尾部103で付与される追尾トラック、物体照合部104による照合結果等である。
尚、画像処理装置は、それぞれ専用のハードウェアによって実現されても良い。または、画像処理装置は、汎用コンピュータに搭載される標準的なハードウェア(例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等)で実現されても良い。その場合、これらのハードウェアと、メモリ(RAMやROM)に記憶されるプログラムをCPUが実行することで、図1の各構成要素が機能的に実現される。
次に、物体照合部104において実行される顔検出・顔認証処理を、図2から図4を用いて説明する。
図2は、表示部107の表示画面に表示される例を示しており、人物の検出から顔が検出・照合され、人物同士が交差し、離れていく過程を示している。図3A〜図3Cは物体照合処理(物体の追尾、顔検出、顔認証)を示すフローチャートである。図4は、検出された物体に対して管理する追尾情報の一部を示している。以下、図2を用いて説明する。
図2Aにおいて、表示画面上に、物体として、人物A201と人物B202が物体検出部102により検出され、検出された物体は物体追尾部103により追尾が開始される。物体追尾部103は、追尾された物体(追尾物体)について、図4に一部示すような追尾情報を管理する。物体追尾部103は、追尾情報を記憶するためのメモリ(不図示)を有する。また、本設定装置の内部あるいは外部の記憶部に追尾情報を記憶してもよい。追尾情報では、例えば、ID項目、顔検出項目、顔認証項目、分割イベント項目、分割イベント項目及び統合イベント項目を含んでいる。
ID項目は、追尾物体を固有に識別するためのIDを管理する。顔検出項目は、物体から顔が検出されたか否かを示す情報(検出状態:「検出済み」/「未検出」)を管理する。この顔検出とは、特定の人物の顔であるかの判断ではなく、不特定の人の顔であるとの判断である。顔認証項目は、検出された顔は認証済みであるか否かを示す情報(認証状態(照合状態):「認証(人物名)」/「未認証」)を管理する。この顔認証は、登録者情報記憶部105に登録された顔であると判断されたことを意味する。
分割イベント項目は、追尾物体は分割イベントが発生したか否かを示す情報(分割状態:「あり」/「なし」)を管理する。統合イベント項目は、統合イベントが発生したか否かを示す情報(統合状態:「あり」/「なし」)を管理する。
尚、追加情報で管理する項目は、図4に示す項目に限定されず、他の追尾特有の情報項目を管理することができる。
ここで、分割イベントとは、1つの追尾物体が、追尾に応じて、2つ以上の追尾物体として検出される状態(1つの追尾物体から複数の追尾物体に分割される状態)になる場合を意味する。例えば、2つの追尾物体が重なっていて、1つの追尾物体(統合物体)として検出されている状態(統合状態)から、互いに離れることで、2つの追尾物体それぞれが検出される状態(分割状態)になるようなイベントである。
一方、統合イベントは、2つ以上の追尾物体が、追尾に応じて、1つの追尾物体(統合物体)として検出される状態(複数の追尾物体から1つの追尾物体に統合される状態)になる場合を意味する。例えば、2つの追尾物体が検出されている状態(分割状態)から、互いに近づき重なることで、1つの追尾物体として検出されている状態(統合状態)になるようなイベントである。
物体追尾部103は、統合イベントが発生したと判断すると、統合イベントが発生した2つ以上の追尾物体の追尾情報を「統合イベントあり」に設定する。また、統合した2つ以上の物体が分割した場合、分割イベントに関連する物体の追尾情報を「分割イベントあり」に設定する。
図2Aの状態の場合、図3Aでは、ステップS301で、物体照合部104は、追尾物体の追尾情報(図4)を記憶部(不図示)から取得する。次に、ステップS302で、物体照合部104は、追尾情報から分割イベント項目を参照し、追尾物体の分割が発生したか否かを判断する。追尾物体の分割が発生していない場合(ステップS302でNO)、ステップS303へ進む。一方、追尾物体の分割が発生している場合(ステップS302でYES)、ステップS304へ進む。
図2Aの状態の場合、人物A201及び人物B202はともに物体が検出された直後であり、分割イベントは発生していないため、処理は、ステップS303へ進む。
ステップS303で、物体照合部104は、追尾情報から統合イベント項目を参照し、追尾物体の統合が発生したか否かを判断する。追尾物体の統合が発生していない場合(ステップS303でNO)、ステップS306へ進む。一方、追尾物体の統合が発生している場合(ステップS303でES)、ステップS304へ進む。
図2Aの状態の場合、人物A201及び人物B202はともに、統合イベントは発生していないため、処理は、ステップS306へ進む。
ステップS306で、物体照合部104は、追尾情報から顔検出項目を参照し、追尾物体の中に顔が検出されているか否かを判断する。顔が検出されていない場合(ステップS306でNO)、ステップS307へ進む。一方、顔が検出されている場合(ステップS306でYES)、ステップS308へ進む。
図2Aの状態の場合、まだ、顔が検出されていないため、処理は、ステップS307の顔検出処理へ進む。尚、この状態では、顔認証も実行されていない。
顔検出処理307の内部処理フローを図3Bに示す。顔検出処理では、ステップS320で、物体照合部104は、物体の領域において顔検出処理を実行する。図2Aの状態の場合、物体201を囲む矩形内、及び、物体202を囲む矩形内において、顔検出処理を実行する。次に、ステップS321で、物体照合部104は、顔が検出されるか否かを判断する。顔が検出された場合(ステップS321でYES)、ステップS322で、物体照合部104は、顔検出結果として、追尾情報(図4)の顔検出項目に顔が検出されたことを示す情報(「検出済み」)を追加して、処理を終了する。図2Aの状態の場合、顔は検出されたものとする。一方、顔が検出されない場合(ステップS321でNO)、追尾情報へ顔検出結果を追加しないで、処理を終了する。
尚、顔が検出されているか否かに関わらず、顔検出処理をしてもよい。図3Aのように、顔が検出されていない場合に顔検出するようにすると、顔検出による負荷の増大を防止できる。一方、顔が検出されていても顔検出処理をするようにすると、より正確な顔検出が可能になる。
図3Aに戻り、ステップS308で、物体照合部104は、追尾情報から顔認証項目を参照し、顔が検出されているか否かを判断する。顔が検出されている場合(ステップS308でYES)、ステップS309へ進む。一方、顔が検出されていない場合(ステップS308でNO)、処理を終了する。
図2Aの状態の場合、ステップS307で、顔が検出されたため、処理は、ステップS309の顔認証処理へ進む。
顔認証処理309の内部処理フローを図3Cに示す。顔認証処理では、予め設定された頻度(認証頻度)に応じて、顔認証処理を実行する。例えば、認証頻度が所定頻度以上に設定されていたら、例えば、毎フレーム、顔認証処理を実行する。また、認証頻度が所定頻度未満に設定されていたら、例えば、10フレーム毎に1回、顔認証処理を実行する。尚、所定値の比較ではなく、設定された認証頻度が示す処理単位(フレーム数)に応じて、顔認証処理を実行するようにしても良い。
認証頻度は初期状態では、所定の頻度(例えば、毎フレーム)で認証処理を実行するように設定されている。そして、後述するように、顔が認証されると、物体照合部104は、認証処理が所定の頻度より少ない頻度で行われるように、認証処理の頻度を下げる。また、認証処理の頻度を下げた後に、追尾物体の分割、統合が生じた場合、認証処理の頻度を、再度、上げる。
顔認証処理を実行する場合、ステップS340で、物体照合部104は、検出された顔と、登録者情報記憶部105に記録された登録者情報との照合処理を行う。ステップS341で、物体照合部104は、検出された顔が照合・認証されたか否かを判断する。検出された顔が照合・認証された場合(ステップS341でYES)、ステップS342で、物体照合部104は、追尾情報の顔認証項目に認証結果を追加する。この認証結果は、人物の情報(例えば、図4では、人物Aであることを示す認証(A))である。
次に、ステップS343で、物体照合部104は、処理対象の物体においては認証ができたため、その物体における顔認証処理の認証頻度を低く設定し、顔認証処理を終了する。
一方、顔が照合・認証されない場合(ステップS341でNO)、物体照合部104は、追尾情報へ認証結果を追加しないで、処理を終了する。この場合、処理対象の物体における顔認証処理の認証頻度は変更しない。あるいは、認証できる可能性を上げるために、現在設定されている認証頻度よりも高い認証頻度を設定するようにしても良い。
図2Bは、上述の処理が終了した後の画像フレームが表示されたものである。図2Bは、図2Aの状態で人物Aであると判断された物体が右に移動し、図2Aの状態で人物Bであると判断された物体が左に移動したと、物体追尾部103は、判断した状態であることを示している。
人物Aの追尾情報(図4)は、ID項目は「ID5」、顔検出結果項目は「検出済み」、顔認証結果項目は「認証(A)」、分割イベント項目及び統合イベント項目はともに「なし」となっている。表示部107では、人物Aに対して、人物Aであることを示す認証枠203が表示されている。この認証枠203は、この認証枠203内において、顔が検出され、さらに、検出された顔が人物Aの顔であると判断されたことを示している。
また、人物Bの追尾情報(図4)は、ID項目は「ID6」、顔検出結果項目は「検出済み」、顔認証結果項目は「認証(B)」、分割イベント項目及び統合イベント項目はともに「なし」の情報となっている。表示部107では、人物Bに対して、人物Bであることを示す認証枠204が表示されている。この認証枠204は、この認証枠204内において、顔が検出され、さらに、検出された顔が人物Bの顔であると判断されたことを示している。
図2Bの人物Aにおける物体照合処理は、ステップS301で、物体照合部104は、追尾情報を取得する。ステップ302で、物体照合部104は、追尾情報から、追尾物体の分割が発生していないと判断する。ステップS303で、物体照合部104は、追尾情報から、追尾物体の統合が発生していないと判断する。ステップS306で、物体照合部104は、顔が検出されていると判断する。
ステップS309で、物体照合部104は、頻度に応じて顔認証処理を行う。ここでは、図2Aの画像を元にした顔認証が成功し、ステップS343において認証頻度が低く設定されているので、図2Bの画像を元にした、認証枠203、204内の顔に対する顔認証処理は行われない。
このように、一度、人物が照合され、物体の分割イベントや統合イベントがない場合、後続の画像フレーム以降における物体照合処理による顔認証処理の認証頻度(照合頻度)を制御する。これにより、物体照合処理の負荷を軽減することができる。図2Bの人物Bにおける物体照合処理も、人物Aにおける物体照合処理と同様である。
次に、表示画面上の人物は、図2Cのように、人物同士の重なり合いが発生したとする。このとき、物体追尾部103は、2つの物体が統合したものとして追尾情報を生成する。図4の追尾情報では、統合イベント項目に「あり」と管理される。
図2Cにおける物体の図3の物体照合処理は、ステップS301で、物体照合部104は、追尾情報を取得する。ステップS302で、物体照合部104は、追尾情報から分割イベント項目を参照し、追尾物体の分割が発生していないと判断する。
ステップS303で、物体照合部104は、追尾情報から統合イベント項目を参照し、追尾物体の統合が発生していると判断する。統合イベントが発生した場合、ステップS304で、物体照合部104は、追尾情報を修正(更新)する。具体的には、物体照合部104は、ID5とID6の追尾情報の顔検出項目を「未検出」に、顔認証項目を「未認証」へと変更する。これは、追尾物体が統合されたため、従前の画像フレームから直前の画像フレームまでで検出されていた顔検出項目及び顔認証項目の内容が変更される可能性が高いため、再度、顔検出処理及び顔認識処理を実行する必要があるためである。
ステップS305で、物体照合部104は、統合した物体の認証頻度を所定頻度より高く設定する。ステップS306で、物体照合部104は、ID5とID6の追尾情報から顔検出項目を参照し、顔が検出されているか否かを判断する。この場合、顔が検出されていないので、ステップS307へ進み、物体照合部104は、顔検出処理(図3B)を実行する。
図2Cの状態の場合、人物Aが前面に存在するため、ここでは、人物Aの顔が顔として検出されたとする。物体照合部104は、顔検出結果として、ID5、ID6の追尾情報(図4)の顔検出項目に顔が検出されたことを示す情報(「検出済み」)を追加する。
尚、認証頻度とは、物体照合部104の内部において制御されるものであり、認証頻度を所定頻度より低く設定する場合、所定フレーム数毎(例えば、10フレーム毎)に1回認証を実行する。認証頻度を所定頻度以上に高く設定する場合、毎フレーム認証を実行する等、画像処理装置の用途や目的に応じて認証頻度を決定すれば良い。
次に、ステップS308で、物体照合部104は、ID5、ID6の追尾情報から顔認証項目を参照し、顔が検出されていると判断する。ステップS309で、物体照合部104は、顔認証処理(図3C)を実行する。顔認証処理では、物体照合部104は、検出された顔と、登録者情報記憶部105に記録されている登録者情報と照合することにより、検出された顔は人物Aであると認証し、物体照合処理を終了する。ここで、物体照合部104は、ID5の追尾情報の顔認証項目に、人物Aの顔が認証されたことを示す認証結果を追加する。また、物体照合部104は、ID5の追尾情報の顔認証項目の更新が完了したので、ID5の追尾情報の統合イベントを「なし」に設定する。ここで、物体照合部104は、認証枠205内の画像に対する人物Aの顔の照合頻度は低く設定される。一方、認証枠205内の画像に対する人物Bの顔の照合頻度は高く設定されたまま変更しない。
図2Cでは、認証された物体(人物)が人物Aと認証されるため、人物Aであることを示す認証枠205が認証結果として表示されている。
次に、表示画面上の人物は、図2Dのように、重なり合った人物が互いに離れて、2つの物体として検出されたとする。このとき、物体追尾部103は、物体が分割されたものとして追尾情報を生成する。図4の追尾情報では、分割イベント項目に「あり」と管理される。
図2Dにおける図3の物体照合処理は、ステップS301で、物体照合部104は、追尾情報を取得する。
ステップS302で、物体照合部104は、追尾情報から分割イベント項目を参照し、追尾物体の分割が発生していると判断する。分割イベントが発生した場合、ステップS304で、物体照合部104は、ID5とID6の追尾情報を修正(更新)する。具体的には、物体照合部104は、追尾情報の顔検出項目を「未検出」に、顔認証項目を「未認証」へと変更する。これは、追尾物体が分割されることで、再度、物体の顔検出、顔認証処理を実行する必要があるためである。尚、物体検出部102により物体が最初に検出され、IDが付与された時は、顔検出、顔認証はされていないので、これらの項目の初期値は、「未検出」、「未認証」である。
ステップS305で、物体照合部104は、認証頻度を所定頻度より高く設定する。ステップS306で、物体照合部104は、ID5とID6の追尾情報から顔検出項目を参照し、顔が検出されているか否かを判断する。この場合、顔が検出されていないので、ステップS307へ進み、物体照合部104は、顔検出処理(図3B)を実行する。物体照合部104は、分割後の物体の両方から顔が検出されるので、顔検出結果として、ID5、ID6の追尾情報(図4)の顔検出項目に顔が検出されたことを示す情報(「検出済み」)を追加する。
ステップS308で、物体照合部104は、ID5とID6の追尾情報から顔認証項目を参照し、顔が検出されていると判断する。ステップS309で、物体照合部104は、顔認証処理(図3C)を実行する。顔認証処理では、物体照合部104は、検出された顔と、登録者情報記憶部105に記録されている登録者情報と照合することにより、顔認証処理を実行し、その後、物体照合処理を終了する。ここで、物体照合部104は、ID5、ID6の追尾情報の顔認証項目に、人物A、人物Bの顔が認証されたことを示す認証結果を追加する。また、物体照合部104は、ID5、ID6の追尾情報の顔認証項目の更新が完了したので、ID5、ID6の追尾情報の分割イベントを「なし」に設定する(リセットする)。物体照合部104は、認証枠206、207に対する顔認証処理の認証頻度を低く設定する。
この物体照合処理により、表示部107では、図2Dのように、人物Bであることを示す認証枠206が表示されるとともに、人物Aであることを示す認証枠207が表示される。
以上説明したように、実施形態1によれば、着目画像フレームから検出される物体についての物体照合処理を実行して、その照合結果に応じて、後続の画像フレーム以降の画像フレームについての物体照合処理を実行する頻度を制御する。これにより、照合のための処理負荷を軽減し、かつ物体の分割、統合が発生したときに照合処理を実行することで、精度の高い認証された人物の追尾を実現することができる。
図5は実施形態2の画像処理装置のブロック図である。図5において、実施形態1の図1と共通の構成要素については、同一の参照番号を付加し、その説明は省略する。
211は物体照合部であり、検出・追尾された物体と、登録者情報記憶部105に記録されている登録者情報を照合する処理を実行する。物体照合部211は、一度照合された登録者情報を、別メモリ上に、認証者情報212として保存する。以降、物体の再照合が発生した場合は、認証者情報212との照合を先に行い、認証者情報212との照合がとれない場合、登録者情報記憶部105の登録者情報との照合を行う。登録者情報記憶部105には、予め複数の登録者情報が登録されている。
図6は、表示部107に表示される例を示しており、人物の検出から、顔検出、顔認証がなされ、人物同士が交差し、離れていく過程を示したものである。
以下、物体照合部211における顔検出・顔認証処理を説明する。
図6Aにおいて、表示画面上に、人物A601と人物B602が検出されると、検出された物体は、物体追尾部103により追尾が開始される。追尾された物体は、追尾情報を保有する。物体照合部211では、検出された物体の領域で顔検出処理を実行する。顔が検出されると、登録者情報記憶部105に記録された登録者情報と照合し、人物の認証を行う。人物が認証されると、図6Bのように、人物Aに対して、人物Aであることを示す認証枠603が表示される。また、人物Bに対して、人物Bであることを示す認証枠604が表示される。このとき、物体照合部211は、照合情報として、人物A情報605、人物B情報606を、登録者情報記憶部105から取り出し、別メモリ上に認証者情報212として記録する。物体照合部211は、認証枠603、604に対する認証頻度を低く設定する。
次に、図6Cのように、人物同士の重なり合いが発生したとする。このとき、物体追尾部103は、2つの物体が統合したものとして追尾情報を生成する。この場合、物体照合部211は、追尾された物体の領域で顔検出処理を実行する。検出された顔と、認証者情報212に記録してある人物A情報605あるいは人物B情報606と照合を行い、検出された顔を照合する。認証者情報212に記録してある人物A情報605あるいは人物B情報606との照合がとれない場合、登録者情報記憶部105の登録者情報との照合を行う。登録者情報記憶部105には、予め複数の登録者情報が登録されている。
図6Cでは、表示画面の前面に人物Aが表示されているため、人物Aであることを示す認証枠607が表示される。物体照合部211は、認証枠607内の画像と人物A情報605との照合頻度を低く設定する。物体照合部211は、認証枠607内の画像と人物B情報606との照合頻度を高く設定する。
次に、図6Dのように、重なりあった人物が離れ、2つの物体として検出されたとする。このとき、物体追尾部103は、物体が分割したものとして追尾情報を生成する。この場合、物体照合部211は、物体の領域において顔検出処理を実行する。検出された顔と、認証者情報212に記録してある人物A情報605あるいは人物B情報606と照合を行い、検出された顔の照合を行う。図6Dでは、人物Bに対し、人物Bであることを示す認証枠608が表示され、人物Aに対して、人物Aであることを示す認証枠609が表示される。物体照合部211は、認証枠608、609内の画像に対する照合頻度を低く設定する。
以上説明したように、実施形態2によれば、物体照合部211で照合・認証した物体についての情報を認証者情報として別途保存しておき、物体の分割や統合が発生した場合には、保存済みの認証者情報と優先して照合する。これにより、認証対象の物体が、保存済みの認証者情報と照合する場合には、認証処理を行う必要がなくなり、より処理負荷の少ない、より精度のよい物体照合処理を実現することが可能となる。
尚、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのコンピュータプログラムをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がコンピュータプログラムを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプコンピュータプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラムを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、コンピュータプログラムをコンピュータが実行する場合であってもよいし、コンピュータプログラムの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはコンピュータプログラムの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
101:画像取得部、102:物体検出部、103:物体追尾部、104:物体照合部、105:登録者情報記憶部、106:処理結果統合部、107:表示部、108:結果保存・報告部

Claims (14)

  1. 動画像中の物体を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出した物体が所定の体であるか照合する照合手段と、を有し
    前記照合手段は、所定の頻度で前記検出手段により検出した物体が所定の個体であるか照合し、更に当該照合手段により照合された物体が他の物体と重なった又は分離した場合には、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が所定の個体であるか照合することで前記所定の頻度より高い頻度で照合することを特徴とする画像処理装置。
  2. 物体に関する情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記照合手段は、前記記憶手段に記憶されている情報を用いて、前記物体が所定の個体であるかの照合を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記照合手段は、当該照合手段により照合された物体が他の物体と重なった又は分離した場合に、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が前記記憶手段に記憶された物体であるか照合することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記照合手段が照合する頻度を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記物体が所定の個体であると照合されなかった場合に、前記照合手段が照合する頻度を、前記物体が前記所定の個体と照合された場合よりも高く設定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記物体が所定の個体であると照合された場合、前記照合手段が照合する頻度を、前記物体が前記所定の個体と照合されなかった場合よりも低く設定することを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
  7. 前記設定手段は、前記物体が他の物体と重なった又は分離した場合に、前記照合手段が照合する頻度を、前記物体が他の物体と重なりまたは分離する前よりも高く設定することを特徴とする請求項4乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記設定手段は、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が前記記憶手段に記憶された物体であると照合された場合に、前記照合手段が前記物体について照合を行う頻度を、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が前記記憶手段に記憶された物体であると照合されなかった場合よりも低く設定する
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記設定手段は、前記物体が所定の個体であると前記照合手段が照合したことを示す情報を記憶し、前記物体が複数の物体に分割すると前記情報をリセットすることを特徴とする請求項4乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記照合手段は、前記検出手段により検出した物体が所定の人物の顔であるか照合することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記動画像中の複数のフレームから前記検出手段により検出した物体の位置を対応付けることで、前記検出手段により検出した物体を追尾する追尾手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記追尾手段が、照合手段により照合された物体が他の物体と重なった又は分離したことを検出することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 動画像中の物体を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出した物体が所定の体であるか照合する照合工程と、を有し
    前記照合工程では、所定の頻度で前記検出工程により検出した物体が所定の個体であるか照合し、更に当該照合工程により照合された物体が他の物体と重なった又は分離した場合には、前記他の物体と重なった又は分離した物体の少なくとも一部が所定の個体であるか照合することで前記所定の頻度より高い頻度で照合することを特徴とする画像処理方法
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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