JP6468157B2 - 画像処理装置、同装置におけるスナップショットデータの取得方法及び取得プログラム - Google Patents

画像処理装置、同装置におけるスナップショットデータの取得方法及び取得プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有する多機能デジタル画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripheral)等の画像処理装置、同装置におけるスナップショットデータの取得方法及び取得プログラムに関する。
パーソナルコンピュータ等の情報機器では、コンピュータの使用を一旦中断する際に、作業状態を保存しつつ電力の消費を抑えるためにメモリ上のデータをスナップショットデータとして記憶装置にコピーするハイバネーションという技術が存在する。
このハイバネーション技術を画像処理装置に応用することが行われている。例えば、電源スイッチがオフされた画像処理装置の次回オン時の起動時間を短縮するために、ユーザーによって電源スイッチがオフ操作されたときのシャットダウン処理前に、起動時に初期化が必要な各デバイスに対して初期化を実施し、この初期化の内容を示すデータをスナップショットデータとして取得しデータ保持手段に保持したのちシャットダウン処理を行い、次回起動時は保持されたスナップショットデータを用いてデバイスを起動させることが行われている。
しかしながら、初期化及びスナップショットデータの取得処理にはある程度の時間がかかることから、電源スイッチのオフ操作後スナップショットデータが取得されるまでの間に、ユーザーによって電源コードがコンセントから抜かれたり、ブレーカーがオフにされる等、外部電源との通電が遮断される場合がある。この場合、初期化やスナップショットデータの取得処理の途中で電力供給が遮断されることになり、遮断までに取得されていたデータも消失してしまうため作業が無駄になるというような問題がある。
このような問題を解決するために、外部電源との通電時に電力を蓄えることにより、外部電源の遮断時に一時的な電力を保持する自己給電手段を設け、画像処理装置のシャットダウンの開始時に自己給電手段による給電が可能な範囲でデバイスの初期化を行ってスナップショットデータを取得することで、外部電源との通電が直ちに遮断されても少なくとも一部のデバイスについてはスナップショットデータを確保し、スナップショットデータを取得できなかったデバイスについては、次回の電源オン時に通常の初期化を行うことが考えられる。
このような構成とすることにより、電源スイッチのオフ操作後に電源コードがコンセントから抜かれたりブレーカーがオフされる等により外部電源との通電が遮断されたとしても、自己給電手段による給電が可能な範囲でのスナップショットデータは確実に取得できることになる。
なお、特許文献1には、スナップショットを記憶する記憶装置の耐久性に与える影響を抑制した情報処理装置が提案されている。具体的には、省電力モード移行時にスナップショットデータを取得することが記載されている。
特開2010−218399号公報
しかしながら、自己給電装置を設け、外部電源との通電遮断時に自己給電手段が給電可能な範囲でデバイスの初期化を行ってスナップショットデータを取得する上述した技術では、電源スイッチのオフ操作後に外部電源との通電が遮断されない場合であっても、スナップショットデータの取得範囲は自己給電手段による給電が可能な範囲に制限されるため、次回起動時における起動時間の短縮には限界があった。
なお、前述した特許文献1に記載の技術は、電源スイッチがオフ操作されたときにスナップショットデータを取得する技術ではなく、上記問題に対して解決策を提供しうるものではなかった。
この発明はこのような技術的背景に鑑みてなされたものであって、外部電源との通電時に電力を蓄えることにより、外部電源との遮断時に一時的な電力を保持する自己給電手段を備えた画像処理装置であって、電源スイッチのオフ操作後に電源ケーブルのコンセントからの引き抜き等による外部電源との通電の遮断が行われない場合には、自己給電手段による電力供給範囲を超えて、デバイスの初期化内容を示すスナップショットデータを取得することが可能な画像処理装置、同装置におけるスナップショットデータの取得方法及び取得プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化手段と、前記初期化手段による初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により取得された前記スナップショットデータを保持するデータ保持手段と、次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動手段と、外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段と、を備えた画像処理装置であって、シャットダウン処理前で、かつ前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得後に、自装置と前記外部電源との通電状態を確認する確認手段をさらに備え、前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化手段は、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得手段は、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得することを特徴とする画像処理装置。
(2)前記確認手段により、自装置と外部電源が遮断していることが確認された場合は、前記起動手段は次回起動時に、自装置と外部電源が遮断されるまでに前記データ取得手段により取得され前記データ保持手段により保持されたスナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる前項1に記載の画像処理装置。
(3)前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化手段による初期化未実施のデバイスの初期化と前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得は、前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることを逐次確認しながら、段階的に行われる前項1または2に記載の画像処理装置。
(4)前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることを確認しながら、デバイスの初期化及びスナップショットデータの取得が段階的に行われているときに、自装置と外部電源が遮断されていることが確認された場合、前記自己給電手段による電力を使用して、該自己給電手段による電力が無くなるまで、前記初期化手段は前記デバイスの初期化を実施し前記データ取得手段はスナップショットデータの取得を実施する前項3に記載の画像処理装置。
(5)前記自己給電手段による電力が無くなるまでの時間に応じて決定されたデバイスに対して、前記初期化手段はデバイスの初期化を実施し前記データ取得手段はスナップショットデータの取得を実施する前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段を備えた画像処理装置が、起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化ステップと、前記初期化ステップによる初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得ステップと、前記データ取得ステップにより取得された前記スナップショットデータをデータ保持手段に保持するデータ保持ステップと、次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動ステップと、を実行し、自装置のシャットダウンで、かつ前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得後に、自装置と外部電源との通電状態を確認する確認ステップをさらに実行し、前記確認ステップにより自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化ステップでは、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得ステップでは、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得することを特徴とする画像処理装置におけるスナップショットデータの取得方法。
(7)外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段を備えた画像処理装置のコンピュータに、起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化ステップと、前記初期化ステップによる初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得ステップと、前記データ取得ステップにより取得された前記スナップショットデータをデータ保持手段に保持するデータ保持ステップと、次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動ステップと、を実行させ、自装置のシャットダウンで、かつ前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得後に、自装置と外部電源との通電状態を確認する確認ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、前記確認ステップにより自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化ステップでは、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得ステップでは、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得する処理を前記コンピュータに実行させるためのスナップショットデータの取得プログラム。
前項(1)及び(6)に記載の発明によれば、シャットダウン処理前であって、かつスナップショットデータの取得前か、または起動時に初期化が必要なデバイスのうちの一部のデバイスについての自己給電手段の電力を利用してのスナップショットデータの取得後に、自装置の外部電源との通電状態を確認し、自装置と外部電源が通電していることが確認された場合には、スナップショットデータが取得されていない全てのデバイスについて初期化が実行されスナップショットデータが取得される。つまり、電源スイッチがオフ操作された場合は、電源コードがコンセントから抜かれること等により外部電源との通電が遮断されない限り、外部電源との通電は確保され十分な電力供給が行われているから、シャットダウン処理前に、全てのデバイスの初期化及びスナップショットデータの取得を行うことで、シャットダウン後の次回起動時に、データ保持手段に保持された全てのデバイスについてのスナップショットデータを用いて、デバイスを短時間で起動させることができる。
前項(2)に記載の発明によれば、自装置と外部電源が遮断していることが確認された場合は、前記起動手段は次回起動時に、自装置と外部電源が遮断されるまでに取得されデータ保持手段により保持されたスナップショットデータを用いて、デバイスが起動される。
前項(3)に記載の発明によれば、自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、初期化未実施のデバイスの初期化とスナップショットデータの取得は、自装置と外部電源が通電していることを逐次確認しながら、段階的に行われる。
前項(4)に記載の発明によれば、自装置と外部電源が通電していることを確認しながら、デバイスの初期化及びスナップショットデータの取得が段階的に行われているときに、自装置と外部電源が遮断されていることが確認された場合、自己給電手段による電力を使用して、該自己給電手段による電力が無くなるまで、デバイスの初期化及びスナップショットデータの取得処理が実施される。
前項(5)に記載の発明によれば、自己給電手段による電力が無くなるまでの時間に応じて決定されたデバイスに対して、初期化及びスナップショットデータの取得処理が実行される。
前項(7)に記載の発明によれば、自装置のシャットダウンの開始時に、スナップショットデータの取得前、または起動時に初期化が必要なデバイスのうちの一部のデバイスについての自己給電手段の電力を利用してのスナップショットデータの取得後に、自装置と外部電源との通電状態を確認し、自装置と外部電源が通電していることを確認した場合は、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得する処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。 システムコントローラ10の機能構成を示す機能ブロック図である。 デバイスの初期化の内容を示すRAM103の状態を表した図である。 デバイスリストの一例を示す図である。。 取得したスナップショットデータの保存内容を示す図である。 図1及び図2に示した画像処理装置が、電源スイッチがオフ操作されたときに実行するスナップショットデータの取得・保存処理を示すフローチャートである。 図6のステップS02のデバイス選択処理を示すフローチャートである。 図6のステップS03の初期化処理を示すフローチャートである。 図1及び図2に示した画像処理装置が、電源スイッチがオフ操作されたときに実行するスナップショットデータの取得・保存処理の他の例を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。この実施形態では、画像処理装置1として、前述した多機能デジタル画像形成装置であるMFPが用いられている。
画像処理装置1は、システムコントローラ10、電源部11、電源スイッチ部12、スキャナ部13、画像処理部14、プリンタ部15、記憶部16、操作パネル17、ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)18、音声出力部19、認証装置20等を備えている。
システムコントローラ10は、スキャンジョブやコピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、画像処理装置1の全体を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)101と、内蔵記憶装置であるeMMC(embedded MultiMediaCard)102と、RAM(Read OnlyMemory)103とを備えている。
CPU101は、eMMC102に格納された動作プログラムに従って動作することにより、具体的な制御を実行する。eMMC102は、MFPの動作を行うための各種プログラムと各種固定データとを格納している。後述する初期化対象のデバイスリストも格納されている。なお、デバイスリストは記憶部16に記憶されていても良い。RAM103はCPU101が動作プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する。
システムコントローラ10は、所定の処理を行うことによりRAM103からのデータの読み込みや、RAM103へのデータの書き込みを行う。さらに、システムコントローラ10は、外部電源30との通電状態を確認し、通電が維持されているか遮断されたかを判定する処理等を行う。外部電源30との通電が遮断されるのは、ユーザーが電源コードをコンセントから引き抜いた場合や、ブレーカーをオフにしたような場合であり、ユーザーにより電源スイッチ部12がオフ操作された場合は、外部電源30と電源部11との通電は確保されているから、システムコントローラ10は自装置と外部電源30とは通電していると判定する。
電源部11は、100Vの商用電源である外部電源30と接続され、システムコントローラ10及び各部へ電力を供給する。この電源部11は自己給電部111を備えている。
自己給電部111は、外部電源との通電時に電力を蓄えることにより、一時的な電力を保持し、システムコントローラ10等へ保持した電力を供給する。
電源スイッチ12はユーザーが外部電源30をオフしたい場合に操作されるスイッチである。ユーザーが電源スイッチ12をオフ操作すると、その情報が電源部11に送信されるとともにシステムコントローラー10にも送信される。システムコントローラ10からの指令に基づいて、電源部11は自己給電部111からの電力供給に切り替える。また、システムコントローラー10は前記情報に基づいてシャットダウン処理を開始する。この実施形態ではシャットダウン処理前に所定のデバイスの初期化処理と初期化の内容を示すスナップショットデータの取得処理が実施されるが、この処理については後述する。
スキャナ部13は、プラテンガラス上にあるいは自動原稿搬送装置にセットされた原稿を読み取って画像データに変換する。画像処理部14は、画像データの印刷を行う場合などに、その画像データの形式を印刷データに変換する処理等を行う。プリンタ部15はスキャナ部13で読み取られた画像データや、外部から送信されてきたプリントデータを用紙に印刷する。
記憶部16は、画像処理装置1の動作に関わる各種データなどを記憶する不揮発性の記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)が用いられている。この記憶部16はさらに、画像処理装置1の操作パネル17に表示する画面の画像データを記憶している。
操作パネル17は、ユーザーが画像処理装置1の操作を行うためのものであり、各種の操作画面やメッセージ等を表示する液晶等からなる表示部と、スタートキー、ストップキー、テンキー等のバードキーからなるキー入力部を備えている。
ネットワークインターフェース(ネットワークI/F部)18は、システムコントローラ10からの指示に従って、ネットワークを介して外部機器との通信を行う。
音声出力部19は、システムコントローラ10からの指示に従って音声出力を行い、認証装置20は、システムコントローラ10からの指示に従ってユーザー認証を行う。
図2はシステムコントローラ10の機能構成を示す機能ブロック図である。
システムコントローラ10は機能的に、全体制御部104と、電源管理部105と、自己給電可能時間監視部106と、スナップショット取得判断部107と、デバイス初期化部108と、スナップショット取得部109等を備えている。
全体制御部104は、デバイス初期化処理及びスナップショットデータの取得処理の全体を制御し、電源管理部105は、電源スイッチ12がオフ操作されると全体制御部104へシャットダウンを指示するとともに、電源部11に対して自装置への給電を自己給電部111からの給電に切り替えるように指示する。さらに、電源部30と外部電源30との通電状態(通電されているかどうか)を確認する。
自己給電可能時間監視部106は、自己給電部111から電力供給が可能な時間の確認を行う。
スナップショット(SnapShot)取得判断部107は初期化対象デバイスの全部を初期化したのちにスナップショットデータの取得を行うか、eMMC102等に記憶されている初期化対象デバイスリスト40に沿って選択された初期化対象デバイスの初期化を行うかを判断する。
デバイス初期化部108は、スナップショット取得判断部107によって決定された初期化対象デバイスを初期化する。
スナップショット取得部109は、初期化されたデバイスの初期化の内容を示すRAM103のデータを取得し、eMMC102への書き込み処理を行う。
図3はデバイスの初期化の内容を示すRAM103のデータを表した図である。RAM103上には、CPU101を実行する際に必要になるデータや画像データを一時的に記憶する設定変数の領域103aと、初期化対象デバイスの初期化後の内容を示す設定値が保存された設定値領域103bが存在している。スナップショットデータの取得に際しては、図3に記載された設定変数の領域103aと設定値領域103bの全てを取得する。
図4に、eMMC102に格納されているデバイスリスト40の一例を、各デバイスの特性についての説明を付して示す。
デバイスリスト40には、シャットダウン後の電源の復帰時に初期化が必要な複数のデバイスが予め規定されるとともに、初期化対象のデバイスが段階的に異なるように、限定構成1〜3とフル構成とが規定されている。
すなわち、この実施形態では初期化対象デバイスとして、画像処理ASIC、音声再生IC、HDD、パネル制御デバイス、パネル画面描画処理デバイス、USB認証装置初期通信処理デバイスの6個が規定されている。図中〇印を付したものが初期化対象になっていることを示す。
フル構成では、全てのデバイスが初期化対象となっており、全てのデバイスに対して初期化処理を実施する際にこのフル構成が選択される。限定構成1ではHDDを除く他の5つのデバイスが初期化対象となっており、初期化時間にばらつきがなく、消費電力が少ないデバイスに対してのみ初期化処理を行う際に、この限定構成1が選択される。
限定構成2ではHDD及びUSB認証装置初期通信処理デバイスを除く他の4つのデバイスが初期化対象となっており、限定構成1に加えて、取り外される可能性のないデバイスに対してのみ初期化処理を行う際に、この限定構成2が選択される。
限定構成3ではHDD、USB認証装置初期通信処理デバイス及びパネル制御デバイスを除く他の3つのデバイスが初期化対象となっており、限定構成2に加えて、復帰時間の短いデバイスに対してのみ初期化処理を行う際に、この限定構成3が選択される。
図5は、取得したスナップショットデータが保存されるeMMC102の保存内容を示す図である。
eMMC102にはデバイスリストの他に、「初期化デバイスを限定したSnapShot」と「Full版のSnapShot」の少なくとも何れかが保存されている。「初期化デバイスを限定したSnapShot」は初期化するデバイスを限定した場合のスナップショットデータであり、「Full版のSnapShot」は全てのデバイス初期化後のスナップショットデータである。デバイスの起動時に、「Full版のSnapShot」と「初期化デバイスを限定したSnapShot」の二つがeMMC102に保存されている場合、「Full版のSnapShot」のデータを使用して起動を行う。
次に、図1及び図2に示した画像処理装置1の電源スイッチ12がオフ操作されたときに実行するスナップショットデータの取得・保存処理を図6のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、画像処理装置1のシステムコントローラ10におけるCPU101が、eMMC102等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS01では、電源スイッチ12がオフ操作されたかどうかが判断される。電源スイッチ12がオフ操作されていない場合は(ステップS01でNO)、オフ操作されるのを待つ。オフ操作されると(ステップS01でYES)、ステップS02でデバイス選択処理を実行する。このデバイス選択処理を図7のフローチャートに示す。
図7において、ステップS021で、自己給電部111による電力供給が可能な時間(自己給電部保持時間)と、デバイスリスト40に示した各限界構成及びフル構成の場合のデバイスの初期化に要する時間(初期化時間)と、スナップショットデータを取得して保存する時間(スナップショットデータ取得・保存時間)を確認する。自己給電部保持時間は予め測定され、eMMC102等に記憶されている。また、初期化時間及びスナップショットデータ取得・保存時間も初期値が設定されているが、実際の処理時間がステップS07で保存されることから、前回の初期化時間及びスナップショットデータ取得・保存時間を用いても良い。各デバイスの初期化等に要する時間も予め保存されている。
次に、ステップS022で、自己給電部保持時間内に収まる限界構成を選択する。具体的には、自己給電部保持時間をTa、初期化時間をTb、スナップショットデータ取得・保存時間をTcとすると、Ta>Tb+Tcとなるように、限界構成を選択する。選択後は図6のメインルーチンにリターンする。
次いで、図6のステップS03で初期化処理を実行する。この初期化処理を図8のフローチャートに示す。
図8において、ステップS031で対象デバイスの初期化を実行した後、ステップS032で、選択した限界構成の中で初期化未実行デバイスがあるかどうかを判定する。初期化未実行デバイスがあれば(ステップS032でYES)、ステップS031にもどりデバイスの初期化を実行する。全ての初期化対象デバイスの初期化が終了すると(ステップS032でNO)、メインルーチンへリターンする。
次いで、図6のステップS04で、選択されたデバイスリストの構成をeMMC102に保存した後、ステップS05で、初期化済みのデバイスについてスナップショットデータを取得し、ステップS06で、取得したスナップショットデータをeMMC102に保存する。
初期化時間及びスナップショットデータ取得・保存時間は測定されており、ステップS07では測定値をeMMC102に保存する。
次に、ステップS08で、外部電源30との通電状態を確認する。電源スイッチ102のオフ操作後に電源ケーブルが抜かれたりブレーカーがオフにされて、外部電源30との通電が遮断されていれば(ステップS08でNO)、処理を終了する。この場合は、ステップS05で取得されステップS06でeMMC102に保存されたスナップショットデータを用いて、次回起動が行われることになる。
外部電源30との通電が継続されていると(ステップS08でYES)、ステップS09で、デバイスリストにおける初期化未実施の全てのデバイスを選択したのち、ステップS10で、選択された全てのデバイスについて初期化処理を実行する。初期化処理の内容はステップS03と同じである。
初期化処理の終了後、ステップS11で、全てのデバイスについてスナップショットデータを取得したのち、ステップS12で、取得したデータをeMMC102に保存する。従ってこの場合は、初期化対象の全てのデバイスのスナップショットデータを用いて、次回起動が行われることになる。
その後、ステップS13でシャットダウン処理を実行してシャットダウンする。
このように、この実施形態では、シャットダウン処理前であって、かつスナップショットデータの取得前か、または起動時に初期化が必要なデバイスのうちの一部のデバイスについての自己給電部111の電力を利用してのスナップショットデータの取得後に、自装置の外部電源30との通電状態を確認し、自装置と外部電源30が通電していることが確認された場合には、スナップショットデータが取得されていない全てのデバイスについて初期化が実行されスナップショットデータが取得される。つまり、電源スイッチ12がオフ操作された時点では、電源コードがコンセントから抜かれること等により外部電源30との通電が遮断されない限り、外部電源30との通電は確保され十分な電力供給が行われているから、シャットダウン処理前に、全てのデバイスの初期化及びスナップショットデータの取得を行うことで、シャットダウン後の次回起動時に、eMMC102に保持された全てのデバイスについてのスナップショットデータを用いて、デバイスを短時間で起動させることができる。
図9はこの発明の他の実施形態を示すフローチャートである。この実施形態では、図6のフローチャートにおけるステップ08で、外部電源30との通電が継続されているときに、初期化未実施の全てのデバイスではなく、初期化未実施のデバイスのうち一部のデバイスのみを選択して、初期化とそを行った後、再度外部電源30との通電状態を確認する。つまり、ステップS08での通電確認後のデバイスの初期化及びスナップショットデータの取得を、通電状態を逐一確認しながら、1つのデバイス毎にあるいは複数のデバイス毎に段階的に実行するものである。このように、通電状態を逐一確認しながら段階的に実行することにより、最初の通電状態の確認後に初期化未実施の全てのデバイスの初期化及びスナップショットデータの取得中に、外部電源が遮断される危険性を低減することができる。
図9のフローチャートにおいて、ステップS01〜08およびステップS13は図8に示した同一ステップ番号の処理と同じであるので、詳細な説明は省略する。
ステップS08において、外部電源30との通電が継続されていると(ステップS08でYES)、ステップS41で、デバイスリストにおける初期化未実施のデバイスのうちの一部を選択したのち、ステップS42で、選択されたデバイスについて初期化処理を実行する。初期化処理の内容はステップS03と同じである。
初期化処理の終了後、ステップS43で、初期化処理済みの全てのデバイスについてスナップショットデータを取得したのち、ステップS44で、取得したデータをeMMC102に保存する。
次いでステップS45で、全てのデバイスが選択されたかどうか、換言すれば初期化未実施及びナップショットデータ未取得のデバイスがないかどうかを調べる。全てのデバイスが選択されていなければ(ステップS45でNO)、ステップS08に戻り、外部電源30との通電を再度確認する。
全てのデバイスが選択されていれば(ステップS45でYES)、ステップS13でシャットダウン処理を実行してシャットダウンする。
ステップS08において、外部電源30との通電が遮断されていれば(ステップS08でNO)、ステップS46で、デバイスの初期化等を実行可能な電力が自己給電部111にあるかどうかを判定する。電力がなければ(ステップS46でNO)、処理を終了する。電力があれば(ステップS46でYES)、ステップS47で、保持する電力の範囲で初期化対象のデバイスを選択したのち、ステップS48で、選択されたデバイスについて初期化処理を実行し、ステップS49で、初期化処理済みの全てのデバイスについてスナップショットデータを取得し、ステップS50で、取得したデータをeMMC102に保存する。
次いでステップS51で、全てのデバイスが選択されたかどうか、換言すれば初期化未実施及びナップショットデータ未取得のデバイスがないかどうかを調べる。全てのデバイスが選択されていなければ(ステップS51でNO)、ステップS46に戻り、自己給電部111の電力を再度確認する。
全てのデバイスが選択されていれば(ステップS51でYES)、処理を終了する。
1 画像処理装置
10 システムコントローラ
11 電源部
12 電源スイッチ
30 外部電源
101 CPU
102 記憶部(eMMC)
103 RAM
105 電源管理部
106 自己給電可能時間監視部
107 スナップショット取得判断部
108 デバイス初期化部
109 スナップショット取得部
111 自己給電部

Claims (7)

  1. 起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化手段と、
    前記初期化手段による初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得された前記スナップショットデータを保持するデータ保持手段と、
    次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動手段と、
    外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段と、
    を備えた画像処理装置であって、
    シャットダウン処理前で、かつ前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得後に、自装置と前記外部電源との通電状態を確認する確認手段をさらに備え、
    前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化手段は、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得手段は、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記確認手段により、自装置と外部電源が遮断していることが確認された場合は、前記起動手段は次回起動時に、自装置と外部電源が遮断されるまでに前記データ取得手段により取得され前記データ保持手段により保持されたスナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化手段による初期化未実施のデバイスの初期化と前記データ取得手段によるスナップショットデータの取得は、前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることを逐次確認しながら、段階的に行われる請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記確認手段により自装置と外部電源が通電していることを確認しながら、デバイスの初期化及びスナップショットデータの取得が段階的に行われているときに、自装置と外部電源が遮断されていることが確認された場合、前記自己給電手段による電力を使用して、該自己給電手段による電力が無くなるまで、前記初期化手段は前記デバイスの初期化を実施し前記データ取得手段はスナップショットデータの取得を実施する請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記自己給電手段による電力が無くなるまでの時間に応じて決定されたデバイスに対して、前記初期化手段はデバイスの初期化を実施し前記データ取得手段はスナップショットデータの取得を実施する請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段を備えた画像処理装置が、
    起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化ステップと、
    前記初期化ステップによる初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記データ取得ステップにより取得された前記スナップショットデータをデータ保持手段に保持するデータ保持ステップと、
    次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動ステップと、
    を実行し、
    自装置のシャットダウンで、かつ前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得後に、自装置と外部電源との通電状態を確認する確認ステップをさらに実行し、
    前記確認ステップにより自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化ステップでは、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得ステップでは、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得することを特徴とする画像処理装置におけるスナップショットデータの取得方法。
  7. 外部電源との通電時に電力を蓄えることにより一時的な電力を保持する自己給電手段を備えた画像処理装置のコンピュータに、
    起動時に初期化が必要なデバイスに対し、自装置のシャットダウンの開始時に初期化を実行させる初期化ステップと、
    前記初期化ステップによる初期化の内容を示すスナップショットデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記データ取得ステップにより取得された前記スナップショットデータをデータ保持手段に保持するデータ保持ステップと、
    次回起動時に、前記データ保持手段に保持された前記スナップショットデータを用いて、前記デバイスを起動させる起動ステップと、
    を実行させ、
    自装置のシャットダウンで、かつ前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得前か、または前記デバイスのうちの一部のデバイスについての前記自己給電手段の電力を利用しての前記データ取得ステップによるスナップショットデータの取得後に、自装置と外部電源との通電状態を確認する確認ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記確認ステップにより自装置と外部電源が通電していることが確認された場合、前記初期化ステップでは、初期化未実施の全てのデバイスについて初期化を実行させ、前記データ取得ステップでは、初期化された全てのデバイスについてのスナップショットデータを取得する処理を前記コンピュータに実行させるためのスナップショットデータの取得プログラム。
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