JP6467978B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリやこれら機能を複合的に備える複合機などの電子写真方式の画像形成装置に関するもので、特に、装置本体に対して給紙カセットが着脱可能な画像形成装置に関する。
画像形成装置には、画像形成装置に用紙を供給するために、装置本体に着脱可能な給紙カセットを備えたものがある。
給紙カセットに大量の用紙を補充してから給紙カセットを装置本体に収納しようとする場合、給紙カセットに積載された用紙が重いため、ユーザーは給紙カセットを強い力で押し込む必要がある。よって、ユーザーに煩わしさを感じさせてしまうことになる。それに加えて、給紙カセットが正規の位置に収納されなかったり、給紙カセットや装置本体が破損してしまったりする可能性がある。
そこで、上記のような問題を解決するために、従来、ユーザーがボタン1つ押すだけで給紙カセットの出し入れが行えるようにした画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−088631号公報
しかしながら、上記の従来の画像形成装置では、モーターなどの駆動系を利用して給紙カセットを自動で出し入れするため、画像形成装置の構成が複雑になり、画像形成装置を小型化することが難しいという問題がある。また、モーターを駆動するために電源がONの状態になっている必要がある。
このような問題を鑑みて、本発明は、簡単な構成で給紙カセットを自動的に収納することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
給紙カセットと、
前記給紙カセットを収納する本体筐体と、
前記給紙カセット及び前記本体筐体を連結する少なくとも1つの付勢部材と、
を備え、
前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すことにより前記付勢部材に復元力が与えられ、前記付勢部材の復元力を利用して前記給紙カセットが前記本体筐体に収納されるように構成された画像形成装置において、
前記付勢部材に与えられる復元力が、前記給紙カセットに補充される用紙のサイズに応じて変化するように構成され、
前記給紙カセットは、
前記給紙カセットに補充される用紙の端部を揃えるための可動規制部材と、
前記付勢部材の第1端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第1可動固定部材とを備え、
前記可動規制部材と前記第1可動固定部材とがリンク機構によって連動するように構成されてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
給紙カセットと、
前記給紙カセットを収納する本体筐体と、
前記給紙カセット及び前記本体筐体を連結する少なくとも1つの付勢部材と、
を備え、
前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すことにより前記付勢部材に復元力が与えられ、前記付勢部材の復元力を利用して前記給紙カセットが前記本体筐体に収納されるように構成された画像形成装置において、
前記付勢部材に与えられる復元力が、前記給紙カセットに補充される用紙の枚数に応じて変化するように構成され、
前記給紙カセットは、
前記給紙カセットに補充される用紙の枚数に応じた高さに用紙を押し上げる可動押上部材と、
前記付勢部材の第1端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第1可動固定部材とを備え、
前記可動押上部材と前記第1可動固定部材とがリンク機構によって連動するように構成されてもよい。
上記画像形成装置において、前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すときに、前記付勢部材に与えられる復元力が軽減されるように構成されてもよい。
上記画像形成装置において、前記本体筐体は、前記付勢部材の第2端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第2可動固定部材を備え、前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すときには前記第2可動固定部材が摺動可能な状態となり、前記給紙カセットを前記本体筐体に収納するときには前記第2可動固定部材が最奥位置に固定された状態となるように構成されてもよい。
上記画像形成装置において、前記付勢部材は、引張ばねであってもよい。
上記画像形成装置において、前記付勢部材は、ぜんまいばねであってもよい。
本発明によると、給紙カセットを本体筐体から引き出すことにより付勢部材に復元力が与えられ、付勢部材の復元力を利用して給紙カセットが本体筐体に収納されるように構成されるから、簡単な構成で給紙カセットを自動的に収納することができる。
画像形成装置の構成を示す外観斜視図である。 画像形成装置の内部構成を示す概略構成図である。 収納位置における給紙カセットの外観を示す斜視図である。 補充位置における給紙カセットの外観を示す斜視図である。 給紙カセットを下側から見た斜視図である。 押上板が傾斜していないときの給紙カセットを上側から見た斜視図である。 押上板が傾斜しているときの給紙カセットを上側から見た斜視図である。 押上板が傾斜していないときの給紙カセットの底面の一部を示す図である。 収納位置における給紙カセットの側面図である。 収納位置における給紙カセットの側面図である。 給紙カセットのハンドル付近の断面図である。 第1アーム及びロックレバーを示す斜視図である。 補充位置の直前における給紙カセットの側面図である。 補充位置における給紙カセットの側面図である。
以下、本発明の実施形態における基本構成につき、図面を参照しながら説明する。以下の図では、同一部分又は対応する部分に同一符号を付してある。
1.画像形成装置の構成
図1及び図2を参照して、画像形成装置1の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成を示す外観斜視図であり、図2は、画像形成装置1の内部構成を示す概略構成図である。
画像形成装置1は、図1及び図2に示すように、記録紙に画像を印字する画像形成部2と、原稿から画像を読み取る画像読取部3とを備え、画像形成部2上方に画像読み取り部3を載置した構成を備える。又、画像形成装置1は、ユーザーに対して各種の表示を行うとともにユーザーによる入力操作を受け付ける操作パネル116を備えている。
画像読取部3は、原稿ガラス板の上に載置された原稿を、スキャナーを移動して読み取る公知のものである。原稿画像は、赤(R)・緑(G)・青(B)の三色に色分解されて、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーにより電気信号に変換され、R・G・Bの画像データが得られる。画像読み取り部3で得られた各色成分の画像データは、画像制御部11において各種処理が行われて、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換される。
画像形成部2は、画像データに基づくトナー画像を記録紙に転写する作像装置4と、作像装置4で記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置5と、画像を印刷するための記録紙を収納するとともに記録紙を給紙する給紙機構6と、定着装置5によりトナー画像が定着されて画像形成された記録紙を排紙する排紙機構7と、を備える。又、画像読取部3は、原稿からの画像を読み取るスキャナー装置31と、スキャナー部31の上部に設けられるとともにスキャナー装置31に原稿を1枚ずつ搬送させる自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)32とを備える。
画像形成部2内の中央部に位置する作像装置4は、像坦持体の一例である感光体上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写ベルト42、及びイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像機構41を備えている。尚、図2では、説明の便宜上、各作像機構41に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
中間転写ベルト42は、駆動ローラー43と従動ローラー44の間に張設され、従動ローラー44が不図示のスプリングで図2の左方向へ付勢されることにより、中間転写ベルト42に張力が与えられている。そして、転写駆動モーター(図示省略)からの動力伝達にて、駆動ローラー43が反時計回りに回転する。中間転写ベルト42にはポリカーボネート、ポリイミド、ポリイミドアミドなどの樹脂材料が使用される。中間転写ベルト42のうち従動ローラー44に巻き掛けられた部分の外周側には、転写ベルトクリーナー421が配置されている。転写ベルトクリーナー421は、中間転写ベルト42上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、中間転写ベルト42に当接している。
中間転写ベルト42の下方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の作像機構4が所定間隔で配置されている。そして、それぞれ作像機構41の感光体ドラム45と、中間転写ベルト42を挟んで対向する位置に、一次転写ローラー46が配置されている。感光体ドラム45の外周には、図2における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電器47、現像器48、一次転写ローラー46及び感光体クリーナー49が配置されている。
感光体ドラム45は負帯電性のものであり、感光体モーター(図示省略)からの動力伝達にて、図2の時計方向に回転駆動するように構成されている。帯電器47はローラー帯電式のものであり、該帯電器47には、帯電用電源(図示省略)から所定のタイミングにて感光体帯電のための電圧が印加される。現像器48は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体ドラム45上に形成された静電潜像を反転現像にて顕在化させるものである。
一次転写ローラー46は、中間転写ベルト42の内周側に位置しており、中間転写ベルト42の回転に伴って図2の反時計方向に回転する。中間転写ベルト42と一次転写ローラー46との間(当接部分)に、一次転写領域である一次転写ニップ部を構成している。感光体クリーナー49は、感光体ドラム45上に残留する未転写トナーを除去するものであり、感光体ドラム45に当接している。4つの作像機構41の下方には露光部50が配置されている。露光部50は、画像データに基づき、レーザービームにて各感光体ドラム45に静電潜像を形成するものである。画像データは、位置ズレ補正のための補正を受けた後、記録紙の供給と同期して1走査ラインごとに読み出され、露光部50に設けられた発光ダイオードの駆動信号となっている。
中間転写ベルト42のうち駆動ローラー43に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラー51が配置されている。二次転写ローラー51は、中間転写ベルト42に当接していて、中間転写ベルト42と二次転写ローラー51との間(当接部分)が二次転写領域である二次転写ニップ部を形成している。二次転写ローラー51は、中間転写ベルト42の回転に伴って、又は二次転写ニップ部に挟持搬送される記録紙の移動に伴って図2の時計方向に回転する。
作像装置4は、帯電器47で感光体ドラム45表面を帯電させた後、露光部50で画像データに応じた静電潜像を形成し、この静電潜像に現像器48からのトナーを付着させて感光体ドラム45表面にトナー像を形成する。感光体ドラム45表面に形成されたトナー像は、中間転写ベルト42が感光体ドラム45と一次転写ローラー46との間(一次転写ニップ部)を通過する時に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、中間転写ベルト42上に1次転写される。感光体ドラム45に残った未転写トナーは感光体クリーナー49にて掻き取られ、感光体ドラム45上から取り除かれる。そして、記録紙が二次転写ニップ部を通過する際に、重ね合わされた4色のトナー像が記録紙に一括して二次転写される。中間転写ベルト42に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナー421にて掻き取られ、中間転写ベルト42上から取り除かれて、廃トナーボックス(図示省略)に蓄えられる。
二次転写ローラー51の上方に位置する定着装置5は、記録紙の搬送方向との直交方向に長い加熱ローラー55、及び、加熱ローラー55と平行状に延びる加圧ローラー56を備えている。加圧ローラー56は、加熱ローラー55に当接していて、加熱ローラー55と加圧ローラー56との間(当接部分)が定着領域である定着ニップ部を形成している。二次転写ローラー51における二次転写ニップ部を通過して未定着トナー像を載せた記録紙が、加熱ローラー55と加圧ローラー56との間の定着ニップ部を通過する際、加熱ローラー55と加圧ローラー56とが記録紙を加熱・加圧して、記録紙上の未定着トナー像を定着させる。
作像装置4の下方に位置する給紙機構6は、記録紙を収容する複数段(実施形態では2段)の給紙カセット61、給紙カセット61内の記録紙を1枚ずつ繰り出す繰り出しローラー62、及び繰り出された記録紙を所定のタイミングにて二次転写ニップ部(二次転写領域)に搬送する一対のレジストローラー63等を備えている。又、排紙機構7は、定着装置5でトナー像が定着された記録紙を装置外部に排紙させる排出ローラー71と、排紙された記録紙を受ける排紙トレイ72とを備えている。
各給紙カセット61は画像形成部2の下部に着脱可能に配置されている。各給紙カセット61内の記録紙は、対応する繰り出しローラー62の回転にて、最上部のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙機構6の各給紙カセット61から、両レジストローラー63間のニップ部、及び作像装置4における二次転写ニップ部(二次転写領域)を経て、定着装置5の定着ニップ部に至る。そして、搬送経路30は、定着装置5の定着ニップ部から一対の排出ローラー71を介して画像形成部2上面の排紙トレイ72にまで延びている。
2.給紙カセットの構成
次に、給紙カセット61の構成について説明する。給紙カセット61は、画像形成装置1に対して挿抜可能となっており、図3は、給紙カセット61を画像形成装置1に収納した状態を示しており、図4は、給紙カセット61を画像形成装置1から引き出した状態を示している。以下では、図3に示す給紙カセット61の位置を「収納位置」と称し、図4に示す給紙カセット61の位置を「補充位置」と称する。
図3及び図4に示すように、給紙カセット61は、本体筐体10に対して挿抜方向に移動可能になっている。そして、給紙カセット61と本体筐体10は、付勢部材90を介して連結されている。付勢部材90としては、引張ばねや、ぜんまいばねを用いることができる。付勢部材90の手前側端部(第1端部)は、給紙カセット61に設けられた第1可動固定部材611に固定されており、付勢部材90の奥側端部(第2端部)は、本体筐体10に設けられた第2可動固定部材91に固定されている。よって、第1可動固定部材611と第2可動固定部材91の間の距離が大きくなるほど、付勢部材90の復元力はより大きくなり、第1可動固定部材611(すなわち給紙カセット61)に対して奥側方向(収納方向)により大きな力が作用することになる。
3.第1可動固定部材の位置の制御
図3及び図4に示すように、給紙カセット61には、給紙カセット61に積載した記録紙の左右端(図2に示す繰り出しローラー62によって送り出される方向を前方とした場合の左右端)を揃えるための1対のサイド規制板612a,612bと、記録紙の後端を揃えるための後端規制板613と、記録紙を押し上げるための押上板614が設けられている。サイド規制板612a,612bは、給紙カセット61の挿抜方向に摺動可能に設けられており、いずれか一方を移動させると、他方もそれに連動して移動するように構成されている。後端規制板613は、給紙カセット61の左右方向に摺動可能に設けられている。押上板614は、ばね等により上方向へ付勢されており、記録紙が無い場合には、押上板614の前端が最も高い位置まで上昇し、押上板614が大きく傾斜する。記録紙が有る場合には、押上板614の前端は記録紙の枚数(重さ)に応じて下降し、押上板614の傾きは記録紙の枚数に応じた傾きとなる。
第1可動固定部材611は、給紙カセット61に対して挿抜方向に摺動可能となっている。第1可動固定部材611は、後述するリンク機構によって、給紙カセット61に設けられたサイド規制板612a、後端規制板613及び押上板614と連動して挿抜方向に摺動し、給紙カセット61に積載された記録紙(用紙)のサイズが大きいほど、また、記録紙の枚数が多いほど、より手前側へと移動する。
以下、図5〜図8を参照して、第1可動固定部材の位置の制御するためのリンク機構について説明する。図5は、給紙カセット5を底面側(下側)から見た斜視図である。第1リンク621の右手前側端部は、サイド規制板612aに連結されている。また、第1リンク621の左奥側端部には長穴が設けられており、この長穴には、後端規制板613の底面に設けられた突起が嵌っている。よって、第1リンク621の位置は、サイド規制板612aと後端規制板613の位置によって決定されることになる。
給紙カセット5の底面には溝622が形成されており、第1ボス623が溝622に沿って摺動可能に設けられている。第1ボス623は、第1リンク621の側面と接触し得るので、溝622における第1ボス623の位置は、第1リンク621の位置によって規制される。よって、例えば、サイド規制板612aが一番奥側に位置しており且つ後端規制板613が一番右側に位置している場合(すなわち、記録紙のサイズが最も小さい場合)には、第1リンク621の位置は一番右奥側になるため、溝622における第1ボス623の位置は一番右奥側になる。また、例えば、サイド規制板612aが一番手前側に位置しており且つ後端規制板613が一番左側に位置している場合(すなわち、記録紙のサイズが最も大きい場合)には、第1リンク621の位置は一番左手前側になるため、溝622における第1ボス623の位置は一番左手前側になる。すなわち、溝622における第1ボス623の位置は、記録紙のサイズが大きくなるほど左手前側へ移動する。
第2リンク624の左側端部には長穴が設けられており、この長穴には、第1ボス623が嵌っている。また、第2リンク624の右側端部は、第5リンク625に連結されている。よって、第2リンク624の位置は、第1ボス623と第5リンク625の位置によって決定されることになる。図6及び図7に示すように、第5リンク625は、挿抜方向に摺動可能となっており、第5リンク625の奥側端部は、第4リンク626の手前側端部に連結されている。第4リンク626の奥側端部は、押上板614の傾斜に応じて上下方向に移動する。なお、第4リンク626は、ばね等により上方向へ付勢されるか、押上板614と結合されるなどして、押上板614からの加圧がない場合に、第4リンク626の奥側端部を上方に跳ね上げるように構成されている。例えば、よって、図6に示すように押上板614が全く傾斜していない場合(すなわち、記録紙が最も多い場合)には、第5リンク625は一番手前側に位置し、図7に示すように押上板614が最大限に傾斜している場合(すなわち、記録紙が0枚の場合)には、第5リンク625は一番奥側に位置することになる。すなわち、第5リンク625の位置は、記録紙の枚数が多くなるほど手前側へ移動する。
第2リンク624の中央付近には突起624aが形成されている。この突起624aの位置は、溝622における第1ボス623の位置が左手前側にいくほど(すなわち、記録紙のサイズが大きくなるほど)、そして、第5リンク625の位置が手前側にいくほど(すなわち、記録紙の枚数が多くなるほど)、手前側に移動することになる。
第3リンク627は、給紙カセット61の底面に、軸628を中心として回転可能に取り付けられている。第3リンク627の左奥側端部には突起627aが形成されており、第3リンク627は、突起627aを介して、左右連結板629に連結されている。左右連結板629の両端は、挿抜方向に摺動可能なスライド部材630に連結されている。スライド部材630は、第1可動固定部材611の底部に形成された突起611aと接触することによって、第1可動固定部材611が付勢部材90の復元力によって奥側へ移動するのを制限する。よって、第3リンク627の突起627aが手前側に移動する(すなわち、第3リンクが図5における時計方向に回転する)と、それに連動して第1可動固定部材611は手前側に移動する。
第3リンク627の手前側端部の側面は、第2リンク624の突起624aと接触し、突起624aが手前側に移動すると、第3リンク627は時計方向に回転し、突起624aが奥側に移動すると、第3リンク627は反時計方向に回転する。前述したように、第2リンク624の突起624aの位置は、記録紙のサイズが大きくなるほど、そして、記録紙の枚数が多くなるほど、手前側に移動する。よって、記録紙のサイズが大きくなるほど、そして、記録紙の枚数が多くなるほど、第3リンク627は時計方向に回転し、第1可動固定部材611は手前側に移動する。その結果、例えば図4に示すように給紙カセット61が補充位置にある場合に、第1可動固定部材611と第2可動固定部材91の間の距離がより大きくなるので、付勢部材90の復元力はより大きくなり、第1可動固定部材611(すなわち給紙カセット61)に対して奥側方向(収納方向)により大きな力が作用することになる。
このように、本実施形態では、記録紙のサイズが大きくなるほど、そして、記録紙の枚数が多くなるほど、付勢部材90の復元力が大きくなるように構成しているので、給紙カセット61に積載される記録紙の重さに応じた適切な復元力で給紙カセット61を収納することができる。また、給紙カセット61を収納するためにユーザーが強い力を加える必要がないので、ユーザーによって非常に強い力が加えられることによる画像形成装置1の損傷を防ぐことができる。
なお、図7に示すように押上板614が最大限に傾斜している場合(すなわち、記録紙が0枚の場合)には、第5リンク625は一番奥側に位置することになるが、その状態では、図8に示すように、第2リンク624に設けられた長穴が、溝622にちょうど重なる位置になる。この状態では、溝622における第1ボス623の位置によらず、第2リンク624の位置は一定となる。よって、記録紙が0枚の場合には、サイド規制板612aと後端規制板613の位置に関係なく、第1可動固定部材611の位置は一番奥側で一定となり、付勢部材90の復元力も一定となる。これにより、記録紙が0枚の場合には、サイド規制板612aと後端規制板613の位置に関係なく、一定の速さで給紙カセット61を自動的に収納することができる。なお、図8では、説明に不要な構成(例えば、第1リンク621など)については図示を省略している。
4.第2可動固定部材の位置の制御
ところで、本体筐体10と給紙カセット61とを付勢部材90によって常時連結した場合には、ユーザーが給紙カセット61を引き出すときに、付勢部材90の復元力に抗って給紙カセット61を引き出す必要があるので、通常よりも大きな力が必要になってしまうという問題がある。そこで、本実施形態では、第2可動固定部材91の位置を制御することによって、給紙カセット61を引き出すときには付勢部材90の復元力を軽減させるように構成している。
図9は、給紙カセット61が筐体本体10に収納されているときの給紙カセット61の左側面図である。第2可動固定部材91は、本体筐体10に対して挿抜方向に摺動可能となっている。第2可動固定部材91には、付勢部材90の奥側端部(第2端部)が固定されているので、付勢部材90の復元力によって、第2可動固定部材91には手前方向の力が加えられる。しかしながら、図9の状態では、第2可動固定部材91は、ロックレバー933によって図9に示す位置に固定されているので、移動することはできない。ロックレバー933は、筐体本体10に回転可能に固定されており、ばね等の付勢部材によって図9における反時計方向の力が印加されている。
給紙カセット61は、ユーザーが給紙カセット61のハンドルを操作しない限り、筐体本体10から飛び出さないようになっている。具体的には、給紙カセット61には、上下方向に摺動可能なストッパー641が設けられている。ストッパー641は、ばね等の付勢部材によって上方向の力が印加されているが、図9の状態(ユーザーが給紙カセット61のハンドルを操作していない状態)では、ストッパー641はスライダー642によって下方に押し込まれている。よって、筐体本体10に設けられた爪92にストッパー641が引っ掛かるため、給紙カセット61は筐体本体10から飛び出さない。
図11は、給紙カセット61のハンドル付近の断面図である。ユーザーが給紙カセット61の開閉ハンドル644を引くと、開閉ハンドル644に連結された移動板645が手前方向に移動し、移動板645に押されてレバー643が図11における反時計方向に回転する。すると、図10に示すように、レバー643の回転に伴ってスライダー642が手前方向に移動し、その結果、ストッパー641は上昇する。こうして、給紙カセット61を引き出すことが可能になる。
なお、筐体本体10には、上下方向に摺動可能な第1押出部材931と、第1押出部材931に連結された第1アーム932が設けられている。第1押出部材931は、ばね等の付勢部材によって上方向の力が印加されているが、図9の状態では、ストッパー641によって下方に押し込まれている。図10のようにストッパー641が上昇すると、第1押出部材931及び第1アーム932も上昇する。図12に示すように、第1アーム932には、開閉可能なバルブ932aが設けられている。第1アーム932が図10に示す位置まで上昇すると、バルブ932aによってロックレバーが図10における時計方向に回転し、第2可動固定部材91がロックレバー933から外れる。これにより、第2可動固定部材91は手前方向に移動することができるようになる。
ユーザーが給紙カセット61を引き出している途中(すなわち、給紙カセット61が収納位置から補充位置へと移動している途中)では、第2可動固定部材91は、付勢部材90によって引っ張られて、給紙カセット61とともに手前方向に移動する。この状態では、付勢部材90の復元力は非常に小さいため、ユーザーは軽い力で給紙カセット61を引き出すことができる。
図13は、給紙カセット61が補充位置に到達する直前の状態を示している。図13に示すように、第2可動固定部材91は、給紙カセット61が収納位置から補充位置へと移動する途中で、後述する第5アーム945と接触し、その場で停止している。
筐体本体10には、第2押出部材941、第2アーム942、第3アーム943、第4アーム944及び第5アーム945が設けられている。第2押出部材941は、上下方向に摺動可能となっており、ばね等の付勢部材によって上方向の力が印加されている。第2アーム942は、第2押出部材941とともに上下方向に移動する。第3アーム943は、所定軸を中心として、第2アーム942が上昇すると図14に示す時計方向に回転し、第2アーム942が下降すると図14に示す反時計方向に回転する。第4アーム944は、両端に第3アーム943と第5アーム945を連結している。第5アーム945は、筐体本体10に対して挿抜方向に摺動可能である。また、第5アーム945は、筐体本体10両縁に設けられた溝に底部を係合させた構成を有するなどして、筐体本体10上を摺動する。
給紙カセット61が補充位置に到達すると、図14に示すように、ストッパー641は、本体筐体10に設けられた爪94を乗り越えた後に下降するので、それに伴って第2押出部材941及び第2アーム942も下降する。その結果、第3アーム943が、図14における反時計方向に回転して、第4アーム944を介して第5アーム945を奥側へ押し出す。このとき、第4アーム944は、第5アーム945を支点として反時計方向に回転した後に時計方向に回転することによって、第3アーム943の回転動作を第5アーム945の直進動作に変換させている。そして、第2可動固定部材91は第5アーム945によって一番奥側(最奥位置)まで押し込まれて、再びロックレバー933によって固定される。こうして、付勢部材90に十分な復元力が与えられる。
図14に示す状態では、ストッパー641はスライダー642によって下方に押し込まれている。よって、筐体本体10に設けられた爪94にストッパー641が引っ掛かるため、給紙カセット61が筐体本体10に勝手に収納されてしまうことはない。ユーザーが給紙カセット61の開閉ハンドル644を引くと、ストッパー641は上昇する。すると、給紙カセット61は、付勢部材90の復元力によって奥側へと引っ張られる。よって、ユーザーが給紙カセット61を大きな力で押す必要はない。
給紙カセット61が収納されている途中(すなわち、給紙カセット61が補充位置から収納位置へと移動している途中)では、付勢部材90の復元力が徐々に弱まっていくので、給紙カセット61の移動速度がどんどん速まることはなく、ほぼ一定の速度で移動することになる。そして、給紙カセット61が収納位置に到達する直前では、ストッパー641が爪92に接触しながら移動することによってブレーキが働くため、給紙カセット61が収納位置に到達する際の衝撃が緩和され、給紙カセット61をスムーズに停止させることができる。そして、給紙カセット61が収納位置に到達すると、図9と同様の状態となる。
なお、図10の状態では、第1押出部材931は、ストッパー641または給紙カセット61の底面に接触して停止しているが、図13の状態では、第1押出部材931はさらに上昇している。よって、図13及び図14の状態では、第1アーム932に設けられたバルブ932aの上面はロックレバー933よりも高い位置にあるため、ロックレバー933は初期位置(図9に示す位置)に戻っている。よって、第5アーム945によって押し込まれた第2可動固定部材91をロックレバー933によって固定することができる。その後、給紙カセット61が収納位置に戻ったときに第1アーム932が下降するが、第1アーム932が下降するときには、ロックレバー933に押されてバルブ932aが閉じる。よって、ロックレバー933によって第2可動固定部材91を固定したまま、図9に示す位置まで第1アーム932を下降させることができる。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンターを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 画像形成装置
10 本体筐体
61 給紙カセット
90 付勢部材
91 第2可動固定部材
92 爪
94 爪
611 第1可動固定部材
611a 突起
612a サイド規制板
612b サイド規制板
613 後端規制板
614 押上板
621 第1リンク
622 溝
623 第1ボス
624 第2リンク
624a 突起
625 第5リンク
626 第4リンク
627 第3リンク
627a 突起
628 軸
629 左右連結板
630 スライド部材
641 ストッパー
642 スライダー
643 レバー
644 開閉ハンドル
645 移動板
931 第1押出部材
932 第1アーム
932a バルブ
933 ロックレバー
941 第2押出部材
942 第2アーム
943 第3アーム
944 第4アーム
945 第5アーム

Claims (6)

  1. 給紙カセットと、
    前記給紙カセットを収納する本体筐体と、
    前記給紙カセット及び前記本体筐体を連結する少なくとも1つの付勢部材と、
    を備え、
    前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すことにより前記付勢部材に復元力が与えられ、前記付勢部材の復元力を利用して前記給紙カセットが前記本体筐体に収納されるように構成された画像形成装置において、
    前記付勢部材に与えられる復元力が、前記給紙カセットに補充される用紙のサイズに応じて変化するように構成され、
    前記給紙カセットは、
    前記給紙カセットに補充される用紙の端部を揃えるための可動規制部材と、
    前記付勢部材の第1端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第1可動固定部材とを備え、
    前記可動規制部材と前記第1可動固定部材とがリンク機構によって連動するように構成された画像形成装置。
  2. 給紙カセットと、
    前記給紙カセットを収納する本体筐体と、
    前記給紙カセット及び前記本体筐体を連結する少なくとも1つの付勢部材と、
    を備え、
    前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すことにより前記付勢部材に復元力が与えられ、前記付勢部材の復元力を利用して前記給紙カセットが前記本体筐体に収納されるように構成された画像形成装置において、
    前記付勢部材に与えられる復元力が、前記給紙カセットに補充される用紙の枚数に応じて変化するように構成され、
    前記給紙カセットは、
    前記給紙カセットに補充される用紙の枚数に応じた高さに用紙を押し上げる可動押上部材と、
    前記付勢部材の第1端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第1可動固定部材とを備え、
    前記可動押上部材と前記第1可動固定部材とがリンク機構によって連動するように構成された画像形成装置。
  3. 前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すときに、前記付勢部材に与えられる復元力が軽減されるように構成された、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記本体筐体は、前記付勢部材の第2端部を固定するための、挿抜方向に摺動可能な第2可動固定部材を備え、
    前記給紙カセットを前記本体筐体から引き出すときには前記第2可動固定部材が摺動可能な状態となり、前記給紙カセットを前記本体筐体に収納するときには前記第2可動固定部材が最奥位置に固定された状態となるように構成された、請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記付勢部材は、引張ばねである、請求項1〜のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記付勢部材は、ぜんまいばねである、請求項1〜のいずれかに記載の画像形成装置。
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