JP6467428B2 - 患者モニタリングシステムのための医療行為データ表示 - Google Patents

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Description

本出願は、一般に患者モニタリングに関する。本出願は、医療行為(medical intervention)を表示することに関連して特に適用され、特にこれに関連して説明されることになる。しかしながら、理解されるように、本出願は他の利用シナリオにも適用され、必ずしも上述の適用に限定されない。
医療情報技術(HIT:health information technologies)及び電子医療記録(EMR:electronic medical record)技術の進歩とともに、患者を診断して治療する際に臨床医を助けるよう、ますます多くの患者データが利用可能になる。ネットワーク接続により、臨床医は、医療記録、投薬情報、病歴、バイタルサインデータといった患者データにいつでもどこでもアクセスすることができる。しかしながら、患者データは現在、統合的な方法で提示されていない。密接に関連しているとしても、異なるタイプの患者データが異なるデバイス上に格納され、かつ/又は異なるユーザインタフェース上に表示されることがある。
例えばバイタルサインデータと、投薬データ等の医療行為データは、臨床医が患者の状態を迅速かつ正確に評価するのを助けるようには一緒に表示されない。むしろ、バイタルサインデータと医療行為データは通常、別々に独立して格納され、表示される。バイタルサインデータは通常、連続する波形又は数字として、患者モニタデバイス又はリモートの患者モニタリングワークステーションに表示され、一方、医療行為データは通常、テキストドキュメント(例えば医師の命令又はメモ、あるいはEMR)として表示される。
医療行為がバイタルサインの変化を招く可能性があるので、臨床医は、バイタルサインデータだけでは、患者の状態を正確に評価することができないことがある。例えば高血圧の患者の血圧の低下は、患者の回復ではなく、患者に与えられた血管拡張剤による可能性がある。多くの場合、臨床医は、観察されたバイタルサインの変化が、薬等の医療行為によって引き起こされているかどうかを特定し、患者の現在の状態及び医療行為が効いているかどうかを評価するために、バイタルサイン表示とEMR表示を交互に切り替えなければならない。交互に切り替えている間、臨床医は、全ての関連する医療行為データについて検索し、次いで、これらの関連する医療行為を、時間領域内のバイタルサインデータと照合して同期させ、バイタルサインの変化が期待通りであるかどうかを判断する必要がある。このプロセスは非常に時間がかかり、臨床医のワークフローの効率性を大幅に低下させる。
本出願は、これらの問題及び他の問題を克服する新たな改善されたシステム及び方法を提供する。
本出願の一側面によると、バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するためのシステムが提供される。当該システムは、患者のバイタルサインの測定値を受け取り、バイタルサインの傾向を示す経時的な測定値のグラフを表示するように構成される、少なくとも1つのプロセッサを含む。少なくとも1つのプロセッサは更に、バイタルサインに影響を与える医療行為を説明するデータを受け取り、グラフ上の医療行為の時間に医療行為のインジケータを表示するように構成される。
本出願の別の側面によると、バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するための方法が提供される。当該方法は、患者のバイタルサインの測定値を受け取るステップと、バイタルサインの傾向を示す経時的な測定値のグラフを表示するステップを含む。方法は更に、バイタルサインに影響を与える医療行為を説明するデータを受け取るステップと、グラフ上の医療行為の時間に医療行為のインジケータを表示するステップを含む。
本出願の別の側面によると、バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するためのシステムが提供される。当該システムは、ディスプレイデバイスと、第1のモジュールと、第2のモジュールを含む。第1のモジュールは、経時的な患者のバイタルサインの測定値のグラフを表示するようにディスプレイデバイスを制御する。グラフは、バイタルサインの傾向を示す。第2のモジュールは、バイタルサインに影響を与える医療行為のインジケータを、その医療行為の時間にグラフ上に表示するように、ディスプレイデバイスを制御する。
1つの利点は、改善されるワークフロー効率にある。
別の利点は、改善される患者状態の評価にある。
本発明の更なる利点は、以下の詳細な説明を読み、理解すると、当業者に認識されるであろう。
本発明は、様々なコンポーネント及びコンポーネントの構成並びに様々なステップ及びステップの構成の形式をとることができる。図面は単に、好適な実施形態を例示する目的のためであり、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。
バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合する患者モニタリングシステムを例示する図である。 バイタルサインの測定値と、バイタルサインに影響を与える医療行為のインジケータのグラフを例示する図である。 バイタルサインの測定値と、バイタルサインに影響を与える医療行為に関する詳細のグラフを例示する図である。 バイタルサインの測定値と、医療行為に起因するバイタルサインの単独の値予測(single value prediction)のグラフを例示する図である。 バイタルサインの測定値と、医療行為に起因するバイタルサインの予測値(prediction)に基づく患者の重症度の領域(region)のグラフを例示する図である。 バイタルサインの測定値と、医療行為に起因するバイタルサインの予測値に基づいてカラーコード化される測定値を接続する傾向線(trend line)のグラフを例示する図である。 バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合する患者モニタを例示する図である。 バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するリモート患者モニタリングステーションを例示する図である。 バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合する方法を例示する図である。
本発明は、薬物の投与のような、実施される医療行為(administered medical intervention)又は推奨される医療行為(recommended medical intervention)に関するデータを、関連するバイタルサインの測定値と一緒に表示する患者モニタリングシステムを説明する。患者のバイタルサインデータは、経時的なバイタルサインの傾向を示すグラフ上に表示され、医療行為は、時間軸に沿って同期されるグラフ上に表示される。実施される医療行為を測定値とともに表示することによって、臨床医は、患者の状態をより良く評価し、医療行為が効いているかどうかを判断することができる。
医療行為に起因する期待されるバイタルサインの変化は、自動又は臨床医により手動で、予測モデルによって定量的に予測される。予測値は、測定値と一緒にグラフ上にプロットされ、実施される医療行為の場合、患者の状態のより完全なビューを提供する。あるいは、実施される医療行為の場合、予測値を、対応する測定値についての基準(reference)として用いることができる。測定値の代表的なマーカ及び/又は傾向線を、予測値に基づいてカラーコード化することができ(例えば正常(normal)については黒又は緑、中等度(moderate)の悪化については黄色、高度(severe)な悪化については赤)、臨床医が全ての患者の状態変化を迅速にとらえるよう助けることができる。さらに、異なる患者状態(例えば正常、中等度の悪化及び高度の悪化)に対応し、かつ予測値に基づく数値的範囲又は限度を、図式的に表示することができる。
図1を参照すると、バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合する患者モニタリングシステム10が図示されている。実施又は推奨される医療行為に関するデータ(すなわち、医療行為データ)は、その医療行為がバイタルサインに影響を与える可能性がある場合、そのバイタルサインの測定値(すなわち、バイタルサインデータ)に関連する。例えば患者に与えられる血管拡張剤は、患者の血圧に影響を与える可能性がある。
バイタルサインデータは、経時的に、1つ以上のバイタルサインデータソース14から、典型的にはリアルタイムで受け取られる12。バイタルサインデータソース14は、患者のバイタルサインの測定値のソースである。バイタルサインの例には、収縮期血圧(SBP)、心拍(HR)、酸素飽和度(SpO2)、平均動脈圧(MAP)等が含まれる。バイタルサインデータソース14の例には、患者データリポジトリ、患者モニタ、バイタルサインセンサ(例えばSpO2センサ又はECGセンサ)、(例えば臨床医の入力のための)ユーザ入力デバイス等が含まれる。典型的に、バイタルサインデータソース14は、バイタルサインセンサ又は患者モニタである。
バイタルサインデータと同様に、医療行為データは、経時的に、1つ以上の医療行為データソース18から受け取られる16。医療行為データソース18は、患者に対して実施されるか、患者に対する実施が推奨される医療行為に関するデータのソースである。医療行為の例には、薬剤及び液体(fluid)の投与、並びに人工呼吸器を有効又は無効にすることが含まれる。医療行為データソース18の例には、患者データリポジトリ、患者モニタ、(例えば臨床医の入力のための)ユーザ入力デバイス、臨床決定支援システム等が含まれる。典型的に、実施される医療行為についての医療行為データソース18は、患者データリポジトリであり、推奨される医療行為についての医療行為データソース18は、典型的に患者のバイタルサイン及び医療記録に対する推奨を基準として用いる臨床決定支援システムである。
受け取ったバイタルサインデータは、ディスプレイデバイス24を使用して、患者モニタリングシステム10のディスプレイ22上に表示される20。ディスプレイ22は、バイタルサインデータのための1つ以上のバイタルサインウィンドウ26を含む。バイタルサインウィンドウ26は、患者のバイタルサインの表示に割り当てられるディスプレイ22の領域、典型的には、ディスプレイ22のサブセットである。図示されるように、ディスプレイ22は、複数のバイタルサインウィンドウ26を含み、HR用のバイタルサインウィンドウ(すなわち60)、SpO2用のバイタルサインウィンドウ(すなわち98%)及び非侵襲的血圧用のバイタルサインウィンドウ(すなわち、気圧90水銀柱ミリメートル(mmHg)で120/80mmHg)がある。ディスプレイ22は更に、例示される心電図(ECG)及び容積脈波(plethysmogram)のような他のタイプの患者データについて、1つ以上の追加のウィンドウ28を含むことができる。
図2〜図6を更に参照すると、バイタルサインの測定値は典型的に、2つのディスプレイモードのうちの一方に従って、対応するバイタルサインウィンドウ26内に表示される。第1のディスプレイモードによると、バイタルサインの測定値は、経時的なバイタルサインの傾向を示すグラフ30上に時間の関数として表示される。グラフ30の縦軸(independent axis)はバイタルサインの値を表し、横軸(dependent axis)は時間を表す。マーカ32は、グラフ30上の測定値の位置を表すのに使用される。一部の例において、グラフ30は、グラフ化される測定値を接続する傾向線34を含む。第2の表示モードによると、図1に図示されるように、バイタルサインの最も最近の測定値のみが表示される。
一部の例において、患者モニタリングシステム10のユーザは、ユーザ入力デバイス36を使用して2つのディスプレイモードの間をトグルすることができる。トグルは、トグルボタンを選択することにより、開始することができる。あるいは、トグルは、第1のモードボタン(すなわち、第1のモードに入るボタン)と、第2のモードボタン(すなわち、第2のモードに入るボタン)のうちの適切な一方を選択することにより、開始することができる。例えばバイタルサインウィンドウ26が最初に最近の測定値のみを表示しているとすると、バイタルサインウィンドウ26内の領域を選択することにより、最近の測定値が、経時的なバイタルサインの傾向を示すグラフ30と置換される。その後、バイタルサインウィンドウ26の外部の領域を選択することにより、バイタルサインの最近の測定値のみを表示するバイタルサインウィンドウ26に戻る。
第1の表示モードによるバイタルサインのグラフ30は更に、統合されるバイタルサインに関連する、受け取った医療行為データとともに表示される38。上記のように、医療行為に関するデータ(すなわち、医療行為データ)は、その医療行為データがバイタルサインに影響を与える可能性がある場合、バイタルサインの測定値(すなわち、バイタルサインデータ)に関連する。さらに、上記のように、医療行為は、実施される医療行為又は推奨される医療行為とすることができる。
図2を参照すると、医療行為データは、医療行為データの1つ以上の医療行為の各々を、その医療行為に対応するグラフ30の時間軸上に沿った時間にグラフ30上のアイコン40として表示することにより表示される。実施される医療行為の対応する時間は、医療行為が実施された時間であり、推奨される医療行為の対応する時間は、医療行為を実施するために推奨される時間である。例えば図示されるように、患者のMAPの傾向が14時間にわたって示されており、時間10におけるアイコン40は、時間10における患者への薬の投与を表す。一部の例では、異なるアイコン40を使用して、薬や人工呼吸器からの離脱等のような異なるタイプの医療行為を表すことができる。例えば薬の投与は錠剤のアイコン40を使用し、液体の投与は、点滴(IV)バッグのアイコン40を使用することができる。
図3を参照すると、一部の例において、ユーザは、ユーザ入力デバイス36(図1を参照されたい)を使用して、医療行為を表すアイコン40を選択(例えばクリック)し、その医療行為に関する更なる詳細を取得することができる。追加のデータを、図示されるように、アイコン位置にアンカーされるツールチップ42内に表示することができ、あるいはユーザ選択に応答して開かれる新たなウィンドウ内に表示することができる。表示することができる追加のデータには、薬の識別情報(例えば薬の名前)、薬の強さ、薬の投与量、その薬を日々投与すべき回数、処方臨床医、その薬の開始日及び/又は時間、患者の電子医療記録(EMR)へのリンク、のうちの1つ以上が含まれる。
図1の参照に戻ると、バイタルサインについてのグラフ30(図2〜図6を参照されたい)は更に、バイタルサインに影響を与える1つ以上の実施される医療行為についての、医療行為影響予測データ(medical intervention effect prediction data)とともに表示され得る44。医療行為影響予測データは、実施される医療行為がバイタルサインに対して有する影響に関するデータである。表示される医療行為影響予測データは、実施される医療行為によって影響される、表示されるバイタルサインの測定値の1つ以上の時間的範囲にわたる予測値、例えば実施される医療行為によって影響される、各々表示されるバイタルサイン測定値の時間における予測値を含む。ある時点についての予測値は、単独の予測される値(single, predicted value)を含むことがあり、あるいは、正常な範囲、中等度のワーニング範囲及び高度のワーニング範囲のような異なる患者状態に対応する予測値の範囲を含むこともある。医療行為影響予測データの表示は、自動的に又はユーザ入力デバイス36を使用して臨床医により手動でトリガされ得る。
医療行為影響予測データは、薬物動態/薬力学(PK/PD)モデルのような、医療行為影響予測モデル48から受け取られる46。医療行為影響予測モデル48が、実施される医療行為のバイタルサインに対する影響を予測する具体的なアプローチは、本出願の範囲を超える。しかしながら、実施される医療行為のバイタルサインに対する影響を予測するために任意の周知のモデルを用いることができる。さらに、医療行為影響予測モデル48を使用して、バイタルサインに対する、複数の医療行為の組合せの影響を予測することができる。
図4を参照すると、受け取った医療行為影響予測データの予測値が、単独の予測される値であるとき、これらの予測値を、時間の関数としてグラフ30上にプロットし、予測値の傾向を示すことができる。その目的のために、マーカ50が、グラフ30上の予測値の位置を表すのに使用される。予測値のマーカ50は典型的に、測定値のマーカ32とは異なる。例えば「X」及びひし形を、それぞれグラフ30上の予測値及び測定値を表すのに使用することができる。一部の例では、グラフは、グラフ化される予測値を接続する傾向線52を含む。予測値のマーカ50と同様に、予測値の傾向線52は典型的に、測定値の傾向線34とは異なる。例えば予測される傾向線52を緑(一般的に「正常」に関連付けられる色)で表示し、一方、測定される傾向線34を黒で表示することができる。予測及び測定されるマーカ32、50及び/又は予測及び測定される傾向線34、52の視覚的比較を通して、臨床医は、患者の状態が正常であるかどうかを容易に判断することができる。
図5を参照すると、高度、中等度及び正常のような異なる患者の状態に対応する範囲を、時間の関数としてグラフ30上に表示することができる。その範囲は、受け取った医療行為影響予測データの予測範囲に対応し、あるいは、受け取った医療行為影響予測データの単独の予測値を中心とする、臨床医によりユーザ入力デバイス36を使用して予め定義される範囲に対応することがある。例えば臨床医は、正常範囲を、予測値の+/-5%の範囲として定義し、中等度の異常範囲を予測値の5%から15%の範囲又は-15%から-5%の範囲として定義することができる。
範囲は、その範囲によって覆われるグラフ30の領域54、56、58を(例えば背景色で)一意に識別することにより表示される。例えば緑の領域56を正常範囲に使用することができ、黄色の領域54、58を中等度の異常範囲に使用することができ、赤の領域を高度の異常範囲に使用することができる。このようにして、臨床医は、バイタルサインの測定値がどの範囲内にあるかを容易に見分けて、患者の状態を評価することができる。図示されるように、バイタルサインの測定値は、経時的に正常範囲内にとどまっているが、時間17の周囲では、中等度の異常範囲に近づいている。
図6を参照すると、測定値の傾向線34及び/又はマーカ32を、予測値に基づいて(例えば色、パターン、形状等を使用して)コード化することができる。特に、測定値の傾向線34及び/又はマーカ32のセグメント60、62、64は、患者の重症度の対応する範囲に基づいて表示される。例えば測定値が正常範囲内にある場合、正常範囲についてのマーカ32は、その測定値を表すのに使用される。別の例として、傾向線34のセグメント60、62、64が高度の異常範囲内にある場合、セグメント60、62、64は、その高度の異常範囲について定義された方法で(例えば赤線の色を使用して)表示される。範囲は、受け取った医療行為影響予測データの予測範囲に対応し、あるいは、受け取った医療行為影響予測データの単独の予測値を中心とする、臨床医によってユーザ入力デバイスを使用して予め定義される範囲に対応することがある。図示されるように、患者のMAPは、時間7〜13まで高度に異常である。その後、患者のMAPは時間13〜16では中等度に異常であり、患者のMAP、時間16〜20では正常である。
データを受け取って表示するという前述の動作12、16、20、38、46、44はそれぞれ、ソフトウェアモジュール、ハードウェアモジュール又はハイブリットのソフトウェア及びハードウェアモジュールである。ある動作のためのソフトウェアモジュールは、患者モニタリングシステム10の1つ以上のプロセッサ68によって実行され、かつプロセッサ68に関連付けられる患者モニタリングシステム10の1つ以上のメモリ70に格納される、ソフトウェアである。プロセッサ68は、メモリ70上でソフトウェアを実行することによりその動作を実行する。あるアクションのためのハードウェアモジュールは、アクションを実行するデバイスである。ハイブリッドのソフトウェア及びハードウェアモジュールは、ソフトウェアモジュール及びハードウェアモジュールを含む。典型的に、データを受け取って表示する動作12、16、20、38、46、44は、図示されるように、1つ以上の関連するメモリ70上に格納されるソフトウェアを実行する1つ以上のプロセッサ68によって実行される。
データを受け取って表示するという上述の動作12、16、20、38、46、44に加えて、医療行為影響予測モデル48は、ソフトウェアモジュール、ハードウェアモジュール又はハイブリットのソフトウェア及びハードウェアモジュールによって具現化される。ソフトウェア、ハードウェア及びハイブリットのモジュールは上述のとおりである。一部の例において、医療行為影響予測モデル48は、データを受け取って表示する動作12、16、20、38、46、44を実行する同じプロセッサ68によって実行されるソフトウェアモジュールによって実装される。この例では、医療行為影響予測モデル48は、データを受け取って表示する動作12、16、20、38、46、44を具現化するソフトウェアモジュールを格納する同じメモリ70上に格納されるソフトウェアとすることができる。
図7Aを参照すると、患者モニタリングシステム10は、ベッドサイド/ポータブル患者モニタデバイスのような患者モニタ72を含む。患者モニタ72は、1つ以上のメモリ70上に格納される動作12、16、20、38、46、44を具現化するソフトウェアを実行する1つ以上のプロセッサ68によって、統合的な方法で、データを受け取って表示する前述の動作12、16、20、38、46、44を実行する。患者モニタ72は、バイタルサインデータの少なくとも一部を、患者モニタ72の1つ以上のセンサ74からローカルで受け取る。センサ74には、例えばSpO2センサが含まれる。さらに、患者モニタ72は典型的に、医療行為データを、リモートの患者データリポジトリ76から、ネットワークインタフェース80を使用して通信ネットワーク78を介して受け取る。リモートの患者データリポジトリ76は典型的に、EMR及び他の患者医療データを含む。患者モニタ10のコンポーネント24、36、48、68、70、74、80は、1つ以上のデータバス82によってローカルで適切に相互接続される。
図7Bを参照すると、患者モニタリングシステム10は、リモートの患者モニタリングステーション84を含む。リモートの患者モニタリングステーション84は、1つ以上のメモリ70上に格納される動作12、16、20、38、46、44を具現化するソフトウェアを実行する1つ以上のプロセッサ68によって、統合的な方法で、データを受け取って表示する前述の動作12、16、20、38、46、44を実行する。リモートの患者モニタリングステーション84は、バイタルサインデータの少なくとも一部を、1つ以上の患者モニタ86からリモートに受け取る。さらに、リモートの患者モニタリングステーション84は典型的に、医療行為データを、リモートの患者データリポジトリ76から受け取る。リモートのデータは、ネットワークインタフェース88を使用して通信ネットワーク78を介して受け取られる。リモートの患者モニタリングステーション84のコンポーネント24、36、48、68、70、88は、1つ以上のデータバス90によってローカルで適切に相互接続される。
図8を参照すると、バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合する方法100が図示されている。実施又は推奨される医療行為に関するデータは、その医療行為がバイタルサインに影響を与える可能性がある場合、バイタルサインの測定値に関連する。方法100は典型的に、図7Aの患者モニタ72又は図7Bのリモート患者モニタリングステーション84によって実行されるが、図1に図示されるようにより広い適用性がある。
方法100は、経時的な患者のバイタルサインの測定値を、典型的にはリアルタイムで受け取ること102を含む。例えば新たな測定値を毎秒受け取ることができる。バイタルサインデータは典型的に、バイタルサインセンサ又は患者モニタから受け取られる。患者に対して与えられ、かつバイタルサインに関連する実施又は推奨される医療行為を説明するデータを更に受け取る104。医療行為は、その医療行為が、例えばバイタルサインを上昇又は低下させることにより、バイタルサインに影響を与える場合、バイタルサインに関連する。医療行為データは典型的に、患者データリポジトリから受け取られる。
受け取ったデータを使用して、経時的なバイタルサイン測定値のグラフが、バイタルサイン測定値を接続するオプションの傾向線を用いて、ディスプレイデバイス上に表示される106。測定値は、例えばマーカを用いてグラフ上に表示される。さらに、医療行為の指示が、医療行為の時間にグラフ上に表示される108。医療行為が、実施される医療行為である場合、医療行為の時間は、その医療行為が実施された時間である。医療行為が、推奨される医療行為である場合、医療行為の時間は、その医療行為を実行するために推奨される時間である。医療行為は、例えばアイコンを用いて表示される。ユーザ入力デバイスを用いてアイコンを選択し、その医療行為に関する更なる詳細を表示することができる。さらに、アイコンは、医療行為のタイプに応じて変えることができる。
一部の例では、医療行為が、実施される医療行為であるとき、バイタルサインに対する医療行為の影響を示す予測値を受け取る110。予測値は、典型的に、バイタルサイン測定値の各時点ごとに受け取られる。さらに、予測値は、単独の値とすることができ、あるいは正常、中等度の異常及び高度の異常といった異なる重症度に対応する値の範囲とすることができる。予測値は典型的に、医療行為影響予測モデルから受け取られる。受け取った予測値を、バイタルサイン測定値と時間的に同期させて時間とともにグラフ上に表示する112。
予測値が単独の値の場合、予測値を、その予測値を接続する傾向線を用いて経時的にグラフ上にプロットすることができる。あるいは、予測値は、例えばカラーコード化されたゾーンのように、患者の重症度の範囲に対応するコードゾーンとして、グラフ上に表示することができる。予測値が単独の値の場合、範囲は、臨床医によって予測値に基づいて定義される。例えば正常な範囲は、予測値の+/-5%である。予測値が範囲の場合、これらの範囲が使用される。あるいは、患者の重症度の対応する範囲に基づいて、バイタルサイン測定値の傾向線の予測及び/又はセグメントのマーカを、例えばカラーコード化のようにコード化することによって、予測値をグラフ上に表示することができる。例えば患者の重症度の異なる範囲に対応するセグメントを、異なる色に割り当てることができる。
方法100の上述の動作102、104、106、108、110、112はそれぞれ、ソフトウェアモジュール、ハードウェアモジュール又はハイブリットのソフトウェアとハードウェアモジュールである。ある動作のためのソフトウェアモジュールは、患者モニタリングシステムの1つ以上のプロセッサによって実行され、かつそのプロセッサに関連付けられる患者モニタリングシステムの1つ以上のメモリに格納される、ソフトウェアである。プロセッサは、メモリ上でソフトウェアを実行することによりその動作を実行する。あるアクションのためのハードウェアモジュールは、アクションを実行するデバイスである。ハイブリッドのソフトウェア及びハードウェアモジュールは、ソフトウェア及びハードウェアモジュールを含む。
本明細書で使用されるとき、メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は読取専用メモリ(ROM)のような、データを格納する任意のデバイス又はシステムを含む。さらに、本明細書で使用されるとき、プロセッサは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィック処理ユニット(GPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGA等のように、出力データを生成するよう入力デバイスを処理する任意のデバイス又はシステム含む。コントローラは、別のデバイス又はシステムを制御する任意のデバイス又はシステムを含む。ユーザ入力デバイスは、マウスやキーボードのように、ユーザ入力デバイスのユーザが別のデバイス又はシステムに入力を提供することを可能にする、任意のデバイスを含む。ディスプレイデバイスは、液晶ディスプレイ(LCD)又は発光ダイオード(LED)ディスプレイのような、データを表示するための任意のデバイスを含む。
本発明は、好ましい実施形態との関連で説明されている。上記の詳細な説明を読み、理解すると、他者には修正及び変更が想起されるであろう。そのような修正及び変更が、添付の特許請求の範囲及びその均等の範囲内にある限りにおいて、本発明はそのような修正及び変更を全て含むように解釈されるよう意図される。

Claims (17)

  1. バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するためのシステムであって、当該システムは:
    患者のバイタルサインの測定値を受け取り;
    前記バイタルサインの傾向を示す、経時的な前記測定値のグラフを表示し;
    前記バイタルサインに影響を与える医療行為を説明するデータを受け取り;
    前記グラフ上に前記医療行為の時間に前記医療行為のインジケータを表示し、前記インジケータがユーザによって選択可能である
    ように構成される、少なくとも1つのプロセッサ、
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記インジケータのユーザ選択に応答して、前記医療行為に関する追加の詳細を表示する、システム。
  2. 医療行為影響予測モデルを更に含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記医療行為影響予測モデルから様々な時間における前記バイタルサインに対する前記医療行為の影響の予測値を受け取り;
    経時的かつ前記測定値と時間的に同期させて、前記予測値を前記グラフ上に表示する;
    ように更に構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 医療行為影響予測モデルを更に含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記医療行為影響予測モデルから様々な時間における前記バイタルサインに対する前記医療行為の影響の予測値を受け取り;
    前記予測値に基づき前記グラフに表示される測定値の傾向線及び/又はマーカをコード化する;
    ように更に構成される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記測定値を表すマーカと前記予測値を表すマーカとを、前記グラフ上に同時に表示するように更に構成され、
    前記測定値のマーカは、前記予測値のマーカと異なる、
    請求項2に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記予測値に基づいて患者の重症度の範囲を前記グラフの背景内に経時的に表示すること;
    前記測定値を表し、かつ患者の重症度の範囲に基づいてコード化されるマーカを、前記グラフ上に表示することであって、前記患者の重症度の範囲が前記予測値に基づくこと;及び
    前記マーカを接続し、かつ前記患者の重症度の範囲に基づいてコード化される傾向線を表示すること;
    のうちの少なくとも1つを行うように更に構成される、
    請求項2又はに記載のシステム。
  6. 前記医療行為は、前記患者に対して実施済みのものであり、前記医療行為の時間は、前記医療行為が前記患者に対して実施された時間である、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記医療行為は、前記患者に対する実施の推奨であり、前記医療行為の時間は、実施について前記医療行為が推奨される時間である、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記インジケータは、前記医療行為のタイプに特有のアイコンである、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 記医療行為に関する追加の詳細は、薬の識別情報、薬の強さ、薬の投与量、薬を日々投与すべき回数、処方臨床医、薬の開始日及び/又は時間、患者の電子医療記録(EMR)へのリンク含む、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサを含む患者モニタ;及び
    前記少なくとも1つのプロセッサを含むリモートの患者モニタリングステーション;
    のうちの一方を更に含む、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のシステム。
  11. バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するための方法であって、当該方法は:
    患者のバイタルサインの測定値を受け取るステップと;
    前記バイタルサインの傾向を示す、経時的な前記測定値のグラフを表示するステップと;
    前記バイタルサインに影響を与える医療行為を説明するデータを受け取るステップと;
    前記グラフ上に前記医療行為の時間に前記医療行為のインジケータを表示するステップと;
    を備え
    前記インジケータはユーザによって選択可能であり、前記インジケータを表示するステップは、前記インジケータのユーザ選択に応答して、前記医療行為に関する追加の詳細を表示することを含む、方法。
  12. 様々な時間における前記バイタルサインに対する前記医療行為の影響の予測値を受け取るステップと;
    前記グラフ上に経時的かつ前記測定値と時間的に同期させて、前記予測値を表示するステップと;
    を更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 様々な時間における前記バイタルサインに対する前記医療行為の影響の予測値を受け取るステップと;
    前記予測値に基づき前記グラフに表示される測定値の傾向線及び/又はマーカをコード化するステップと;
    を更に含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記測定値を表すマーカと前記予測値を表すマーカとを、前記グラフ上に同時に表示するステップを更に含み、前記測定値のマーカは、前記予測値のマーカと異なる、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記予測値に基づいて患者の重症度の範囲を前記グラフの背景内に経時的に表示するステップ;及び
    前記測定値を表し、かつ患者の重症度の範囲に基づいてコード化されるマーカを、前記グラフ上に表示するステップであって、前記患者の重症度の範囲が前記予測値に基づく、ステップ;
    のうちの少なくとも一方を更に含む、請求項12又は14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 請求項11乃至15のいずれか一項に記載の方法を実行するようプログラムされる、少なくとも1つのプロセッサ又はコンピュータ読取可能媒体。
  17. バイタルサインデータと、関連する医療行為データの表示を統合するためのシステムであって、当該システムは:
    ディスプレイデバイスと;
    経時的な患者のバイタルサインの測定値のグラフを表示するように前記ディスプレイデバイスを制御する第1のモジュールであって、前記グラフが前記バイタルサインの傾向を示す、第1のモジュールと;
    前記バイタルサインに影響を与える医療行為のインジケータを、前記医療行為の時間に前記グラフ上に表示するように、前記ディスプレイデバイスを制御する第2のモジュールと;
    を備え
    前記インジケータはユーザによって選択可能であり、前記インジケータのユーザ選択に応答して、前記医療行為に関する追加の詳細が表示される、システム。
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