JP6466136B2 - 燃料電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池モジュールに関する。
燃料電池は、電気化学反応による発電方式を利用した発電装置であり、優れた発電効率及び環境対応等の特性を有する。このため、21世紀を担う都市ガス型のエネルギー供給システムとして、実用化に向けた研究開発が進んでいる。このうち、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:SOFC)は、電解質としてジルコニアセラミックスなどのセラミックスが用いられ、都市ガス、天然ガス、石油、メタノール、石炭ガス化ガスなどを燃料として運転される燃料電池である。
図8は、従来の燃料電池の一例であるワンスルータイプの燃料電池カートリッジを示した概略構成図である。なお、図8では、燃料電池の作動に使用される各種ガスの予熱と熱交換に関する構造、及び発電された電力の集電に関する構造は省略してある。ワンスルータイプの燃料電池とは、燃料ガスの流動方法について、セルチューブの一端から供給された燃料ガスがセルの他端から排出されるタイプの燃料電池である。
同図に示すように、燃料電池301は、複数の円筒形状のセル302(図には3本を図示)と、セル302には燃料ガス304を供給する供給室303aと、セル302から排出燃料ガス305を排出する排出室303bと、酸化性ガス306が供給される酸化剤供給室325とからなる。
上部管板321及び下部管板322には、セル302を通す穴が設けられ、この穴にセル302を通すことにより、セル302を支持すると共に、供給室303a及び排出室303bと酸化剤供給室325とを隔離している。また、上部支持体323及び下部支持体324はセル302を補助的に支持するものである。円筒形状のセル302は多孔質の材料からなり、その外周面に複数の燃料電池セル308が形成されている。なお、セル302の外表面に、燃料電池セル308を一素子のみ設けて燃料電池を構成してもよく、このタイプの燃料電池を単素子タイプの燃料電池という。
燃料電池301により発電する場合には、供給室303aからセル302の内部に燃料ガス304として水素やメタン等を供給すると共に、セル302の外周面に酸化剤ガス306として酸素や空気等を供給する。更に、燃料電池301の内部を約800℃から1000℃の高温環境とすることにより、燃料ガス304と酸化剤ガス306とが燃料電池セル308において電気化学的に反応して発電が行われる。
燃料電池の作動温度は800℃〜1000℃という極めて高温の環境である。この熱源を燃料電池301内部で効果的に熱交換を行い、燃料電池301の内部において発生する熱を有効に利用するため、セル302の両端に中子313が設置される。
セル302の上部側に設置される中子313は、燃料ガス304と排出酸化性ガス307の熱交換を促進するために設置される。つまり、燃料ガス304はセル内において層流であり、流路が狭いほど、単位面積あたりの熱伝達が向上するため、かつ伝熱面積を増大するために、設置される。セル302の上部側において、燃料ガス304は水蒸気改質され、発電室に水素リッチガスを供給する。水蒸気改質反応は、吸熱反応であり、排出酸化性ガス307の持つ熱量が、燃料ガス304の改質吸熱と燃料ガス304の昇温に利用される。
セル302の下部側に設置される中子313は、排出燃料ガス305と酸化性ガス306の熱交換を促進するために設置される。つまり、排出燃料ガス305はセル内において層流であり、流路が狭いほど、単位面積あたりの熱伝達が向上するため、かつ伝熱面積を増大するために、設置される。セル302の下部側において、排出燃料ガス305の持つ熱量が、酸化性ガス306の昇温に利用される。
特開2004−127640号公報
SOFCモジュールの起動時や、部分負荷運転など、SOFCモジュール出力を時間的に変化させる際に、各セルの温度が局所的に不均一になる。モジュール温度の不均一化が生じると、温度が低下したセルは出力が低下するため、並列回路上にある他セルが高出力に発電する。この結果、低出力セルは発熱量が低下するため、モジュール内の局所的な低温域を拡大させる。逆に、高出力セルは、発熱量が増大するため、モジュール内の局所的な高温域を拡大させる。このようなSOFCモジュール温度不安定が生じると、SOFCモジュール内の局所的な温度差が拡大する方向に進行するため、最終的にセルの過昇温、燃料欠乏、酸素欠乏が生じ、セルを損傷する可能性があり、SOFCモジュールを安定して運転できず、機器の信頼性が低下する。特許文献1では、上述のようなセルチューブの内部に設けられる中子を用いて燃料電池の内部において発生する熱を有効に利用することに関して記載されているものの、SOFCモジュール温度の安定化方法や安定化構造について明らかでない。
本発明は、SOFCモジュールの信頼性を向上すべく、モジュール内を均温化する、モジュール構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の燃料電池モジュールは、以下の手段を採用する。
本発明による燃料電池モジュールは、燃料ガス流路が内部に形成されるセルと、前記流路に配置される中子を備える。前記セルは、端部側セルと、端部側セルに囲まれるように配置される中央側セルで構成される。端部側セルでは、中央側セルより燃料の改質が進むように、中央側セルと端部側セルの中子が構成される。
中央側セルは、端部側セルに囲まれているので、端部側セルの輻射熱により加熱され、中央セルが最も高温化する。セル上部側の中央セルの中子構造を、端部側セルより改質速度を低下させることにより、セルが最高温度を示す場所で燃料の改質吸熱により、最高温度を抑制し、燃料電池モジュールの温度分布を均一化することができる。この結果、燃料電池モジュールの発電室内温度分布を均一化し、安定した発電が可能となり、機器の信頼性を向上することができる。
複数の中央側セルの流路のうちの中子が配置される領域の長さが複数の端部側セルの流路のうちの中子が配置される領域の長さより短くなるように、前記中央側セルの中子は、前記端部側セルの中子より前記流路の長手方向の長さが短い。
このような燃料電池モジュールは、中央側セルの中子が端部側セルの中子より短いことにより、端部側セルの中子が配置される領域での燃料改質量に比べて、中央側セルの中子が配置される領域での燃料改質量を低減させる。この結果、このような燃料電池モジュールは、中央側セルの燃料改質域を、端部側セルの燃料改質域より、燃料流れの下流側に延長することにより、中央側セルの昇温を抑制し、発電室内の温度分布を均一化することができる。
複数の中央側セルの流路のうちの中子が配置される領域のセルと中子間の隙間が、複数の端部側セルの流路のうちの中子が配置される領域の隙間より大きい、即ち、中央側セルの中子は、端部側セルの中子と比べて外径が小さい。
このような燃料電池モジュールの中子外径は、中央側セルの方が、端部側セルより小さいので、セル上部側の排酸化性ガスから燃料ガスへの熱伝達は、中央側セルで抑制、端部側セルで促進される。この結果、端部側セルでは、中央側セルより燃料の改質が進み、セルが最高温度となる中央側セル部位で吸熱するので、中央側セルの昇温を抑制し、発電室内の温度分布を均一化できる。
端部側セルの中子は、セルの内面に対向する中子外周面に、複数もしくは一体のフィンを持つ。
このような燃料電池モジュールは、端部側セルの中子の外周面にフィンを持つので、端部側セルの排酸化性ガスから燃料ガスへの伝熱面積を拡大する。即ち、排酸化性ガスから燃料ガスへの熱伝達は、中央側セルで抑制、端部側セルで促進される。この結果、端部側セルの中子の筒部の外周面にフィンを設けることにより、中子が配置される領域での燃料の改質反応を促進し、端部側セルの中子より下流側の領域を高温化し、燃料電池モジュールを均温化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
端部側セルの中子は、セルの内周面に対向する外周面に、改質反応の触媒が配置される。
このような燃料電池モジュールは、端部側セルの中子の外周面に改質反応の触媒が塗布されていることにより、端部側セルと中子の隙間を流れる燃料ガスを効果的に改質する。この結果、端部側セルでは、中央側セルより燃料の改質が進み、燃料電池モジュールの端部側セルを高温化し、燃料電池モジュールを均温化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
本発明による燃料電池モジュールは、燃料電池モジュールの発電室内の温度分布を均一化し、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
燃料電池モジュールを示す分解斜視図である。 SOFCカートリッジを示す断面図である。 セルを示す断面図である。 セルと上部側中子とを示す縦断面図である。 セルと上部側中子とを示す平面図である。 第1実施形態におけるSOFCカートリッジを示す断面図である。 第2実施形態におけるSOFCカートリッジを示す断面図である。 従来の燃料電池の一例を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態にかかる燃料電池モジュールについて図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態の燃料電池モジュールは、図6に示すように、複数の中央側セル7の基体管103に挿入される上部側中子の長さが、複数の端部側セル6の基体管103に挿入される上部側中子の長さより短くなるように形成されることを特徴とする。
燃料電池モジュール201は、図1に示すように、例えば、複数のSOFCカートリッジ203と、これら複数のSOFCカートリッジ203を収納する圧力容器205とを有する。また、燃料電池モジュール201は、燃料ガス供給管207と複数の燃料ガス供給枝管207aとを有する。また燃料電池モジュール201は、燃料ガス排出管209と複数の燃料ガス排出枝管209aとを有する。また、燃料電池モジュール201は、さらに、図示されていない酸化性ガス供給管と複数の酸化性ガス供給枝管と酸化性ガス排出管と複数の酸化性ガス排出枝管とを備える。
燃料ガス供給管207は、圧力容器205の外部に設けられ、燃料電池モジュール201の発電量に対応して所定ガス組成と所定流量の燃料ガスを供給する燃料ガス供給部(図示しない)に接続されると共に、複数の燃料ガス供給枝管207aに接続されている。この燃料ガス供給管207は、上述の燃料ガス供給部から供給される所定流量の燃料ガスを、複数の燃料ガス供給枝管207aに分岐して導くものである。また、燃料ガス供給枝管207aは、燃料ガス供給管207に接続されると共に、複数のSOFCカートリッジ203に接続されている。この燃料ガス供給枝管207aは、燃料ガス供給管207から供給される燃料ガスを複数のSOFCカートリッジ203に略均等の流量で導き、複数のSOFCカートリッジ203の発電性能を略均一化する。
燃料ガス排出枝管209aは、複数のSOFCカートリッジ203に接続されると共に、燃料ガス排出管209に接続される。この燃料ガス排出枝管209aは、SOFCカートリッジ203から排出される排燃料ガスを燃料ガス排出管209に導く。また、燃料ガス排出管209は、複数の燃料ガス排出枝管209aに接続されると共に、一部が圧力容器205の外部に配置される。この燃料ガス排出管209は、燃料ガス排出枝管209aから略均等の流量で導出される排燃料ガスを圧力容器205の外部に導く。
圧力容器205は、内部の圧力が0.1MPa〜約1MPa、内部の温度が大気温度〜約550℃で運用されるので、耐力性と酸化性ガス中に含まれる酸素などの酸化剤に対する耐食性を保有する材質が利用される。例えばSUS304などのステンレス系材が好適である。
ここで、本実施形態においては、複数のSOFCカートリッジ203を集合化して圧力容器205に収納する態様について説明しているが、これに限らず例えば、SOFCカートリッジ203を集合化せずに圧力容器205内に収納する態様としてもよい。
SOFCカートリッジ203は、図2に示されているように、複数のセル101と、発電室215と、燃料ガス供給室217と、燃料ガス排出室219と、酸化性ガス供給室221と、酸化性ガス排出室223を有する。また、SOFCカートリッジ203は、上部管板225aと、下部管板225bと、上部断熱体227aと、下部断熱体227bとを有する。
発電室215は、上部断熱体227aと下部断熱体227bとの間に形成された領域である。この発電室215は、複数のセル101の燃料電池セル105が配置され、燃料ガスと酸化性ガスとを電気化学的に反応させて発電を行う領域である。また、この発電室215の複数のセル101の長手方向の中央部付近での温度は、燃料電池モジュール201の定常運転時に、およそ700℃〜1000℃の高温雰囲気となる。
燃料ガス供給室217は、SOFCカートリッジ203の上部ケーシング229aと上部管板225aとに囲まれた領域である。また、燃料ガス供給室217は、上部ケーシング229aに形成された燃料ガス供給孔231aによって、燃料ガス供給枝管207aと連通される。また、燃料ガス供給室217には、複数のセル101の一方の端部が、複数のセル101の基体管103の内部が燃料ガス供給室217に対して開放して配置される。この燃料ガス供給室217は、燃料ガス供給枝管207aから燃料ガス供給孔231aを介して供給される燃料ガスを、複数のセル101の基体管103の内部に略均一流量で導き、複数のセル101の発電性能を略均一化させる。
燃料ガス排出室219は、SOFCカートリッジ203の下部ケーシング229bと下部管板225bとに囲まれた領域である。また、燃料ガス排出室219は、下部ケーシング229bに形成された燃料ガス排出孔231bによって、燃料ガス排出枝管209aと連通される。また、燃料ガス排出室219には、複数のセル101の他方の端部が、複数のセル101の基体管103の内部が燃料ガス排出室219に対して開放して配置される。この燃料ガス排出室219は、複数のセル101の基体管103の内部を通過して燃料ガス排出室219に排出される排燃料ガスを集約して、燃料ガス排出孔231bを介して燃料ガス排出枝管209aに導く。
酸化性ガス供給管には、外部から酸化性ガスが供給され、燃料電池モジュール201の発電量に対応して所定ガス組成と所定流量の酸化性ガスを複数の酸化性ガス供給枝管へと分岐して、複数のSOFCカートリッジ203へ供給する。酸化性ガス供給室221は、SOFCカートリッジ203の下部ケーシング229bと下部管板225bと下部断熱体227bとに囲まれた領域である。また、酸化性ガス供給室221は、下部ケーシング229bに備えられた酸化性ガス供給孔233aによって、複数の酸化性ガス供給枝管と連通される。この酸化性ガス供給室221は、複数の酸化性ガス供給枝管から酸化性ガス供給孔233aを介して供給される所定流量の酸化性ガスを、酸化性ガス供給隙間235aを介して発電室215に導く。
酸化性ガス排出室223は、SOFCカートリッジ203の上部ケーシング229aと上部管板225aと上部断熱体227aとに囲まれた領域である。また、酸化性ガス排出室223は、上部ケーシング229aに備えられた酸化性ガス排出孔233bによって、複数の酸化性ガス排出枝管と連通される。この酸化性ガス排出室223は、発電室215から、後述する酸化性ガス排出隙間235bを介して酸化性ガス排出室223に供給される排酸化性ガスを、酸化性ガス排出孔233bを介して複数の酸化性ガス排出枝管に導く。複数の酸化性ガス排出枝管は、酸化性ガス排出管に連通している。酸化性ガス排出管は、複数の酸化性ガス排出枝管から排出される排酸化性ガスを外部に排気する。
上部管板225aは、上部ケーシング229aの天板と上部断熱体227aとの間に、上部管板225aと上部ケーシング229aの天板と上部断熱体227aとが略平行になるように、上部ケーシング229aの側板に固定される。また上部管板225aは、SOFCカートリッジ203に備えられる複数のセル101の本数に対応した複数の孔を有し、該孔には複数のセル101が挿入される。この上部管板225aは、複数のセル101の一方の端部をシール部材及び接着部材のいずれか一方又は両方を介して気密に支持すると共に、燃料ガス供給室217と酸化性ガス排出室223とを隔離する。
下部管板225bは、下部ケーシング229bの底板と下部断熱体227bとの間に、下部管板225bと下部ケーシング229bの底板と下部断熱体227bとが略平行になるように下部ケーシング229bの側板に固定される。また下部管板225bは、SOFCカートリッジ203に備えられる複数のセル101の本数に対応した複数の孔を有し、該孔には複数のセル101が挿入される。この下部管板225bは、複数のセル101の他方の端部をシール部材及び接着部材のいずれか一方又は両方を介して気密に支持すると共に、燃料ガス排出室219と酸化性ガス供給室221とを隔離する。
上部断熱体227aは、上部ケーシング229aの下端部に、上部断熱体227aと上部ケーシング229aの天板と上部管板225aとが略平行になるように配置され、上部ケーシング229aの側板に固定される。また、上部断熱体227aには、SOFCカートリッジ203に備えられる複数のセル101の本数に対応して、複数の孔が設けられる。この孔の直径は複数のセル101の外径よりも大きく設定される。上部断熱体227aは、この孔の内面と、上部断熱体227aに挿通された複数のセル101の外面との間に形成された酸化性ガス排出隙間235bを有する。
この上部断熱体227aは、発電室215と酸化性ガス排出室223とを仕切るものであり、上部管板225aが高温化することによる強度低下や、酸化性ガス中に含まれる酸化剤による腐食を抑制する。
本実施形態によれば、上述したSOFCカートリッジ203の構造により、燃料ガスと酸化性ガスとが複数のセル101の内側と外側とを対向して流れる。このことにより、排酸化性ガスは、基体管103の内部を通って発電室215に供給される燃料ガスとの間で熱交換され、上部管板225a等が座屈などの変形をしない温度に冷却されて酸化性ガス排出室223に排出される。また、燃料ガスは、発電室215から排出される排酸化性ガスとの熱交換により昇温され、発電室215に供給される。その結果、ヒーター等を用いず、発電に適した温度に昇温した燃料ガスを発電室215に供給できる。
下部断熱体227bは、下部ケーシング229bの上端部に、下部断熱体227bと下部ケーシング229bの底板と下部管板225bとが略平行になるように配置され、下部ケーシング229bの側板に固定される。また、下部断熱体227bには、SOFCカートリッジ203に備えられる複数のセル101の本数に対応して、複数の孔が設けられる。この孔の直径は複数のセル101の外径よりも大きく設定される。下部断熱体227bは、この孔の内面と、下部断熱体227bに挿通された複数のセル101の外面との間に形成された酸化性ガス供給隙間235aを有する。
この下部断熱体227bは、発電室215と酸化性ガス供給室221とを仕切るものであり、下部管板225bが高温化することによる強度低下や、酸化性ガス中に含まれる酸化剤による腐食を抑制する。
本実施形態によれば、上述したSOFCカートリッジ203の構造により、燃料ガスと酸化性ガスとが複数のセル101の内側と外側とを対向して流れる。このことにより、基体管103の内部を通って発電室215を通過した排燃料ガスは、発電室215に供給される酸化性ガスとの間で熱交換がなされ、下部管板225b等が座屈などの変形をしない温度に冷却されて燃料ガス排出室219に供給される。また、酸化性ガスは排燃料ガスとの熱交換により昇温され、発電室215に供給される。その結果、ヒーター等を用いることなく発電に必要な温度に昇温された酸化性ガスを発電室215に供給できる。
発電室215で発電された直流電力は、複数の燃料電池セル105に設けたNi/YSZ等からなるリード膜115により複数のセル101の端部付近まで導出した後に、SOFCカートリッジ203の集電棒(不図示)に集電板(不図示)を介して集電して、各SOFCカートリッジ203の外部へと取り出される。前記集電棒によってSOFCカートリッジ203の外部に導出された電力は、各SOFCカートリッジ203の発電電力を所定の直列数および並列数へと相互に接続され、燃料電池モジュール201の外部へと導出されて、図示しないインバータなどにより所定の交流電力へと変換されて、電力負荷へと供給される。インバータは、燃料電池モジュール201から外部に流れる電流を所定の電流に、出力制御する。
複数のセル101は、図3に示されるように、円筒形状の基体管103と、基体管103の外周面に複数形成された燃料電池セル105と、隣り合う燃料電池セル105の間に形成されたインターコネクタ107とを有する。燃料電池セル105は、燃料極109と固体電解質111と空気極113とを積層して形成される。また、複数のセル101は、基体管103の外周面に形成された複数の燃料電池セル105の内、基体管103の軸方向において最も端に形成された燃料電池セル105の空気極113に、インターコネクタ107を介して電気的に接続されたリード膜115を有する。
基体管103は、多孔質材料からなり、例えば、CaO安定化ZrO(CSZ)、又はY安定化ZrO(YSZ)、又はMgAlとされる。この基体管103は、燃料電池セル105とインターコネクタ107とリード膜115とを支持すると共に、基体管103の内周面に供給される燃料ガスを基体管103の細孔を介して基体管103の外周面に形成される燃料極109に拡散させる。
燃料極109は、Niとジルコニア系電解質材料との複合材の酸化物で構成され、例えば、Ni/YSZが用いられる。この場合、燃料極109は、燃料極109の成分であるNiが燃料ガスに対して触媒作用を有する。この触媒作用は、基体管103を介して供給された燃料ガス、例えば、メタン(CH)と水蒸気との混合ガスを反応させ、水素(H)と一酸化炭素(CO)に改質する。また、燃料極109は、改質により得られる水素(H)及び一酸化炭素(CO)と、固体電解質111を介して供給される酸素イオン(O2−)とを固体電解質111との界面付近において電気化学的に反応させて水(HO)及び二酸化炭素(CO)を生成する。なお、燃料電池セル105は、この時、酸素イオンから放出される電子によって発電する。
固体電解質111は、ガスを通しにくい気密性と、高温で高い酸素イオン導電性とを有するYSZが主として用いられる。この固体電解質111は、空気極で生成される酸素イオン(O2−)を燃料極に移動させる。
空気極113は、例えば、LaSrMnO系酸化物、又はLaCoO系酸化物で構成される。この空気極113は、固体電解質111との界面付近において、供給される空気等の酸化性ガス中の酸素を解離させて酸素イオン(O2−)を生成する。
インターコネクタ107は、SrTiO系などのM1−xTiO(Mはアルカリ土類金属元素、Lはランタノイド元素)で表される導電性ペロブスカイト型酸化物から構成され、燃料ガスと酸化性ガスとが混合しないように緻密な膜となっている。また、インターコネクタ107は、酸化雰囲気と還元雰囲気との両雰囲気下で安定した電気導電性を有する。このインターコネクタ107は、隣り合う燃料電池セル105において、一方の燃料電池セル105の空気極113と他方の燃料電池セル105の固体電解質111とを電気的に接続し、隣り合う燃料電池セル105同士を直列に接続する。リード膜115は、電子伝導性を有すること、及び複数のセル101を構成する他の材料との熱膨張係数が近いことが必要であることから、Ni/YSZ等のNiとジルコニア系電解質材料との複合材で構成されている。このリード膜115は、インターコネクタにより直列に接続される複数の燃料電池セル105で発電された直流電力を複数のセル101の端部付近まで導く。
燃料電池モジュール201は、さらに、複数のセル101に対応する複数の上部側中子をさらに備える。複数の上部側中子の各々の上部側中子1は、図4に示されているように、筒部2と蓋部3とを備える。筒部2はメタル等から筒状に形成され、蓋部3はメタル等から円盤状に形成される。メタルとしては、ステンレス鋼が例示される。蓋部3は、筒部2の一端を閉鎖するように、筒部2の一端に接合される。上部側中子1は、さらに、複数の爪5を備える。複数の爪5は、図5に示すように、筒部2から半径方向外側に突出しており、筒部2の蓋部3が接合された端に取り付けられる。
上部側中子1は、図4に示すように、複数のセル101のうちの上部側中子1に対応する1つのセルの基体管103の内部に配置され、基体管103の内部のうちの燃料ガス供給室217に近い上流側の端の領域に配置される。上部側中子1は、さらに、基体管103の軸線に筒部2の軸線が重なるように、かつ、筒部2の蓋部3が接合されている端が上方に、配置される。上部側中子1の外周面と、基体管103の内周面との隙間は、燃料ガスとの熱伝達を向上するため狭い方が望ましく、例えば2〜3mmの隙間となるように、基体管103の内部に配置される。上部側中子1は、例えば、複数の爪5が基体管103の燃料ガス供給室217の側の端に引っ掛かることにより、基体管103に支持される。上部側中子1は、基体管103の内部に配置されることにより、複数のセル101の基体管103のうちの上部側中子1が配置される部分に上部リード部8を形成する。
複数のセル101は、図6に示されているように、複数の端部側セル6と複数の中央側セル7とを含む。複数の端部側セル6は、複数のSOFCカートリッジ203のうちの端に配置される。複数の中央側セル7は、複数のSOFCカートリッジ203のうちの中央側に配置され、複数の端部側セル6に囲まれるように配置される。
複数の中央側セル7の基体管103の内部に配置される上部側中子1は、複数の端部側セル6の内部に配置される上部側中子1に比較して、短くなるように形成される。すなわち、複数の中央側セル7の上部リード部8は、複数の端部側セル6の上部リード部8より短くなるように形成される。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を有する。
燃料電池モジュール201は、燃料ガス供給管207と複数の燃料ガス供給枝管207aとを介して燃料ガスと水蒸気との混合ガスを燃料ガス供給室217に供給することにより、複数のセル101の基体管103の内側の流路に混合ガスを供給する。燃料電池モジュール201は、さらに、酸化性ガス供給管と複数の酸化性ガス供給枝管とを介して酸化性ガス供給室221に酸化性ガスを供給することにより、複数のセル101の基体管103の外側の発電室215に酸化性ガスを供給する。
複数のセル101は、燃料ガスと水蒸気との混合ガスを基体管103の内部に供給することにより、基体管103の上部リード部8で、次の化学反応式:
CH+2HO→4H+CO
により表現される改質反応を進行させ、水素(H)と一酸化炭素(CO)とを生成する。基体管103は、上部リード部8より下流側に、上部リード部8で改質反応しなかった燃料ガスを改質反応させる領域11が形成される。改質反応は吸熱反応であるので、発電室215で温度上昇が抑制される。
複数のセル101は、改質反応により得られる水素(H)及び一酸化炭素(CO)と、発電室215に供給される酸素イオン(O2−)を電気化学的に反応させて水(HO)及び二酸化炭素(CO)を生成し、発電する。基体管103は、この反応が発熱反応であることにより温度上昇する。基体管103は、温度上昇した後に、放射熱により隣接する他の基体管103を加熱する。このため、複数の端部側セル6に囲まれる複数の中央側セル7は、全面を放射加熱されるので、複数の端部側セル6より温度上昇する。基体管103から排出された排燃料ガスは、燃料ガス排出室219に供給され、複数の燃料ガス排出枝管209aと燃料ガス排出管209とを介して燃料ガス排出室219から排出される。
発電室215を流れた排酸化性ガスは、複数のセル101の基体管103のうちの上部側中子1が配置される上部リード部8において、基体管103を介して混合ガスと熱交換し、排酸化性ガスの顕熱低下は、混合ガスの改質吸熱と顕熱上昇に変換される。基体管103の上部リード部8で温度低下した排酸化性ガスは、酸化性ガス排出室223に供給される。酸化性ガス排出室223に供給された排酸化性ガスは、複数の酸化性ガス排出枝管と酸化性ガス排出管とを介して排出される。
基体管103は、内部に上部側中子1が配置されるので、上部リード部8に形成される燃料ガスの流路の代表径は、発電室215の代表径より小さい(上部リード部8の代表径は、基体管103内径と、上部側中子1外径の差で定義される。発電室の代表径は基体管103内径と等しい)。基体管103は、上部リード部8の流路の代表径が小さいことにより、基体管103の上部リード部8の単位面積あたりの熱伝達が向上し、基体管103の上部リード部8の伝熱が向上する。基体管103は、上部リード部8の伝熱が向上することにより、上部リード部8の流路を流れる燃料ガスと上部リード部8の外部を流れる酸化性ガスとの熱交換が向上し、発電室215から酸化性ガス排出室223に供給される排酸化性ガスを効果的に温度低下できる。
複数の中央側セル7は、複数の端部側セル6に比較して基体管103の内部に配置される上部側中子1が短いことにより、上部リード部8が複数の端部側セル6の上部リード部8より短い。複数の中央側セル7は上部リード部8が短いことにより、複数の端部側セル6の上部リード部8での改質反応量より、上部リード部8での改質反応量が抑制される。上部リード部8での改質反応量が抑制されることにより、複数の中央側セル7は、上部リード部8の下流側の改質領域11が複数の端部側セル6の改質領域11より発電室215の内部側に延長される。複数の中央側セル7の鉛直方向中央部は、複数の中央側セル7の改質領域11が複数の端部側セル6の改質領域11より発電室215の内部側まで延長されることにより、複数の端部側セル6の鉛直方向中央部に比較して、改質領域11での改質反応による吸熱により、最高温度を示す領域を効果的に温度抑制できる。このため、複数の中央側セル7の鉛直方向中央部は、複数の端部側セル6の鉛直方向中央部に比較して、より温度上昇を抑制する。
複数のセル101は、最高温度を示す複数の中央側セル7の発電室215の鉛直方向中央部の温度上昇を抑制することにより、複数のセル101の温度分布のばらつきを低減し、複数のセル101の温度を均一化することができる。このように燃料電池モジュール201の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
[第2実施形態]
第2実施形態の燃料電池モジュールは、図7に示すように、複数の中央側セル7の基体管103に挿入される上部側中子は、複数の端部側セル6の基体管103に挿入される上部側中子より外径が小さくなるように形成されることを特徴とする。複数の上部側中子は、複数の中央側セル7の基体管103に挿入される上部側中子の長さが、複数の端部側セル6の基体管103に挿入される上部側中子の長さと等しくなるように形成される。
複数の中央側セル7は、基体管103の内部に配置される上部側中子1の外径が複数の端部側セル6より小さいことにより、上部リード部8に形成される燃料ガスの伝熱面積が複数の端部側セル6の上部リード部8に形成される燃料ガスの伝熱面積より小さい。複数の中央側セル7は、上部リード部8に形成される燃料ガスの伝熱面積が小さいことにより、上部リード部8での改質反応量が複数の端部側セル6の上部リード部8での改質反応量より抑制される。複数の中央側セル7は、上部リード部8での改質反応量が抑制されることにより、改質領域11が発電室の内部側に延長され、複数の中央側セル7の鉛直方向中央部は、複数の端部側セル6の鉛直方向中央部より温度上昇を効果的に抑制する。
複数のセル101は、最高温度となる中央側セル7の温度上昇を抑制することにより、燃料電池モジュール201の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
なお、複数の上部側中子は、複数の端部側セル6と複数の中央側セル7で長さまたは外径の一方のみが異なるようにせずに、燃料ガスの改質反応量が、複数の端部側セル6と複数の中央側セル7で異なるようにしてもよい。例えば、複数の上部側中子は、複数の端部側セル6と複数の中央側セル7で、端部側セルで燃料改質が促進し、中央側セルで燃料改質が遅れるように、上部側中子の長さと外径との両方が異なるようにしてもよい。この結果、最高温度となる中央側セル7の温度上昇を抑制することにより、燃料電池モジュール内の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
また、上部側中子1は、メタルと異なる他の材料としてもよい。その材料としては、セラミックが例示される。例えば上部側中子1をセラミックとすることで、材料の熱伝導率が低下し、その結果、燃料電池モジュールの放熱を抑制し、SOFC全体のシステム効率を向上できる。
端部側セルの上部側中子1は、筒部2の外周面にフィンを設けてもよい。フィンとして、複数の突起、らせん状に形成される溝が例示される。端部側セルの上部側中子1の筒部2の外周面にフィンを設けることにより、燃料の改質反応を促進し、燃料電池モジュールの端部側セルを高温化し、燃料電池モジュール内の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
端部側セルの上部側中子1には、筒部2の外周面に改質反応の触媒を塗布してもよい。触媒としては、金属ニッケルが例示される。端部側セル101の上部側中子1の外周部に触媒を塗布することで、燃料の改質反応を促進し、燃料電池モジュールの端部側セルを高温化し、燃料電池モジュール内の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
以上の実施例において、下部側中子について説明していないが、排燃料ガスと酸化性ガスの熱交換を促進するため、上部側と同様に代表径を小さくすることが望ましい。この結果、発電室に供給される酸化性ガスを高温化し、燃料電池モジュール内の温度を均一化することで、SOFCモジュール機器の信頼性を向上できる。
1 :上部側中子(中子)
2 :筒部
3 :蓋部
5 :複数の爪
6 :複数の端部側セル
7 :複数の中央側セル
8 :上部リード部
11 :改質領域
101:複数のセル
103:基体管
201:燃料電池モジュール
215:発電室

Claims (5)

  1. 燃料ガスが流れる一つの流路がそれぞれ内部に形成される複数のセルと、
    前記複数のセルのそれぞれの前記流路の上流側の領域にそれぞれ配置される複数の中子とを備え、
    前記複数のセルは、
    複数の端部側セルと、
    前記複数の端部側セルに囲まれるように配置される複数の中央側セルを含み、
    前記複数の端部側セルの中子が配置される領域で前記燃料ガスの改質反応量に比較して、前記複数の中央側セルの中子が配置される領域で前記燃料ガスの改質反応量が小さくなるように、前記複数の中子が構成される燃料電池モジュール。
  2. 前記複数の中央側セルの中子は、前記複数の端部側セルの中子より、前記流路の長手方向の長さが短い請求項1に記載される燃料電池モジュール。
  3. 前記複数の中央側セルの中子の外径は、前記複数の端部側セルの中子の外径に比較して小さい請求項1または請求項2に記載される燃料電池モジュール。
  4. 前記複数の端部側セルの中子は、前記複数のセルの内周面に対向する外周面に複数のフィンが設けられた請求項3に記載される燃料電池モジュール。
  5. 前記複数の中子は、前記複数のセルの内周面に対向する外周面に前記改質反応の触媒が配置される請求項1〜請求項4のうちのいずれか一項に記載される燃料電池モジュール。
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