JP6465537B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は冷蔵庫に関し、特に、静音運転モードを有する冷蔵庫に関する。
冷蔵庫は常時稼働するものであるため、たとえば夜間等には静音化が求められたり、省エネルギーが求められたりする。
従来より、たとえば特開2001−349652号公報(以下、特許文献1)に開示されているように、省エネルギー化を進めた冷蔵庫が提案されている。また、特開2004−69231号公報(以下、特許文献2)に開示されているように、静音モードを有する冷蔵庫も提案されている。
特開2001−349652号公報 特開2004−69231号公報
しかしながら、上記のように冷蔵庫は常時稼働するものであるため、より一層の省エネルギー化、静音化が求められている。また、特定のシーンにおいて、そのシーンにふさわしい程度の静音状態が求められることもある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、省エネルギー化、静音化を実現可能な冷蔵庫を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、冷蔵庫は、被冷却物を冷却貯蔵するための貯蔵室と、貯蔵室内を冷却するための冷却手段と、当該冷蔵庫の動作を制御するための制御手段とを備える。制御手段での動作モードとして、通常運転モードと静音運転モードとを有する。制御手段は、静音運転モードの開始のタイミングを判断するための第1の判断手段と、静音運転モードにおける制御の内容を判断するための第2の判断手段とを含む。制御手段は、第1の判断手段において静音運転モードの開始のタイミングと判断されると、第2の判断手段で判断された、予め規定された制御であって、通常運転モードよりも動作音が小さくなる制御を実行する。
好ましくは、冷蔵庫は製氷手段をさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、製氷手段での製氷動作を停止する。
好ましくは、冷蔵庫は自動扉開閉手段をさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、自動扉開閉手段での開閉動作を停止する。
好ましくは、冷却手段は圧縮機を含み、静音運転モードにおいて、制御手段は、所定時間、圧縮機のOFF状態を維持する。
より好ましくは、制御手段は、静音運転モード開始前の所定期間における圧縮機のOFF期間、または、静音運転モード開始前の貯蔵室の温度設定によって、上記所定時間を決定する。
好ましくは、冷却手段は圧縮機を含み、静音運転モードにおいて、制御手段は、圧縮機の回転数を通常運転モードにおける回転数よりも低い回転数とする。より好ましくは、制御手段は、静音運転モードにおいて、圧縮機の回転数を一定速の低回転で連続運転させる。
好ましくは、冷蔵庫は冷気を循環させるためのファンを駆動させるためのファンモータをさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、ファンモータの回転数を通常運転モードにおける回転数よりも低い回転数とする。より好ましくは、制御手段は、静音運転モードにおいて、ファンモータの回転数を一定速の低回転で連続運転させる。
好ましくは、冷蔵庫は、冷却手段によって冷却された冷気による冷却範囲を、第1の範囲から第1の範囲よりも広い第2の範囲に切り替えるために、第1の範囲と第2の範囲との境界部に設置された開閉式のダンパをさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、ダンパの開角度を所定角に固定する。
好ましくは、冷却手段は圧縮機と冷却器とを含み、冷蔵庫は、冷却手段による冷却範囲を、第1の範囲から第1の範囲よりも広い第2の範囲に切り替えるために、第1の範囲と第2の範囲との境界部に設置された開閉式のダンパをさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、圧縮機のON期間中においてダンパを所定時間、開状態とする。
より好ましくは、制御手段は、静音運転モードに入るときに、冷蔵庫に設けた外気温センサ(不図示)によって外気温(冷蔵庫の設置環境下の周囲温度)を検知して、当該外気温に応じてダンパの開状態を所定の角度になるように制御し、静音運転モードの間は、ダンパが当該所定の角度での開状態を維持してもよい。そうすることによって、第2の範囲をより最適な温度に冷却できるとともに、省エネの効果を得ることができる。
より好ましくは、制御手段は、静音運転モード開始前の所定期間におけるダンパの開状態の継続時間、または、静音運転モード開始前の貯蔵室の温度設定によって、所定時間を決定する。
好ましくは、冷蔵庫はイオン発生装置をさらに備え、静音運転モードにおいて、制御手段は、イオン発生装置への通電量を通常運転モードにおける通電量よりも低くする。
好ましくは、制御手段は静音運転モードの終了のタイミングを判断するための第3の判断手段を含み、第3の判断手段は、第1の判断手段で判断された開始のタイミングから、予め複数規定された静音運転モードの継続時間のうちから選択された継続時間の後を、終了のタイミングと判断する。
好ましくは、冷蔵庫は通信手段をさらに備え、制御手段は、通信手段で他の装置から受信した信号に基づいて静音運転モードの終了のタイミングを判断するための第3の判断手段をさらに含む。
好ましくは、冷蔵庫は照度センサをさらに備え、制御手段は、照度センサからのセンサ信号に基づいて静音運転モードの終了のタイミングを判断するための第3の判断手段をさらに含む。
好ましくは、第1の判断手段はタイマ設定に従って開始のタイミングを判断し、制御手段は、第1の判断手段が開始のタイミングとして判断した時刻を補正するための補正手段をさらに含む。
好ましくは、静音運転モードは複数の静音レベルを含み、冷蔵庫は静音レベルごとの制御内容を記憶するための記憶手段をさらに備え、第2の判断手段は、選択された静音レベルに応じた制御内容を静音運転モードにおける制御の内容と判断する。
この発明によると、規定した期間に、自動的に静音状態に移行し、該期間が終了すると、自動的に静音状態から通常状態に移行することができる。
実施の形態にかかる冷蔵庫の外観の概略図である。 冷蔵庫の内部の外観の概略図である。 冷蔵庫の、背面の縦方向の断面を正面から見た概略図ある。 給水タンクが配された位置の縦方向の断面を右側から見た概略図である。 ダンパの概略図であって、図5(A)は冷蔵室内部の冷却ファンとダンパとを正面から見た図、図5(B)は図5(A)を下方から見た図である。 ダンパの開状態と閉状態とを説明するための図であって、図6(A)が開状態、図6(B)が閉状態を表わした図である。 静粛モードのレベルと制御内容との対応の具体例を表わした図である。 冷蔵庫の機能構成の具体例を示すブロック図である。 冷蔵庫の制御装置における動作の流れを表わすフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<装置構成>
図1は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の外観の概略図であって、冷蔵庫100を正面から見た概略図である。
図1を参照して、冷蔵庫100は、断熱箱体(図示せず)の上方に配置された冷蔵室10と、下方に配置された冷凍室20とを含む。
冷蔵室10の正面には左右それぞれに扉11a,11bが配され、冷凍室20の正面には左右それぞれに扉21a,21bが配される。これら扉は、それぞれ上記箱体の左右に軸支され、左右に両開き式であるものとする。
冷蔵庫100正面には表示パネル30が配される。表示パネル30はたとえばタッチパネルを含んで、操作パネルの機能を含む。
また、一連として冷蔵庫100正面に、通信装置17および照度センサ18が配される。通信装置17は、有線または無線通信可能であって、たとえばインターネットを介して所定のサーバとデータをやり取りしたり、携帯電話機などの端末装置とデータをやり取りしたりする。
図2は、冷蔵庫100の内部の外観の概略図であって、扉11a,11bおよび扉21a,21bを開放した状態で正面から見た概略図である。
図2を参照して、冷蔵室10内には、一例として、複数の段や引き出しが設けられる。冷蔵室10奥面の左右両側には、庫内ランプ12が配される。冷蔵室10奥面の上部には、後述するイオン発生装置13からのイオン放出口13aが配される。冷蔵室10内の冷凍室20との間の仕切りに接する位置には、後述する製氷皿22aへの給水用の水を保持するための給水タンク14が配される。
冷凍室20内には、一例として、複数の引き出しが設けられる。また、冷凍室20内の、給水タンク14と仕切りを挟んで対応する位置には、製氷皿22aからの氷を貯蔵するための氷室22が配される。
図3および図4は、それぞれ、冷蔵庫100の、背面の縦方向の断面を正面から見た概略図、および、給水タンク14が配された位置の縦方向の断面を右側から見た概略図である。図3および図4において、太線矢印は冷気の流れを表わしている。
図4を参照して、冷蔵庫100の背面には圧縮機24および冷却器25が配され、該圧縮機24にパイプ(不図示)が接続されている。圧縮機24はパイプ内のイソブタンなどの冷媒を圧縮し、液化させる。該パイプ内で液化された冷媒は、該パイプよりも径がさらに細い毛細管(不図示)で減圧された後、冷却器25内で気化され、冷却器25の周囲の空気を冷却する。その後、冷媒はサクションパイプ(不図示)を通って圧縮機24へ戻る。このようにして、冷媒が圧縮機24から冷蔵庫100内を循環する。
図3および図4を参照して、冷凍室20内の氷室22のすぐ上には製氷皿22aが配される。給水タンク14には図示しない給水ポンプが接続され、該ポンプが動作することで、給水タンク14内の水が製氷皿22aに供給される。この動作を、給水動作とも称する。
製氷皿22aは離氷モータM1によって回転可能であり、製氷皿22aが回転することで、その上で生成された氷が氷室22に落下する。製氷皿22aを回転させてその上で生成された氷を氷室22に落下させる動作を離氷動作とも称する。
図3を参照して、冷蔵室10の扉11a,11bの箱体に軸支された位置には、扉11a,11bを自動で開閉するための開閉装置19が配される。
図4を参照して、冷蔵庫100の背面に配された冷気通路内には、イオン発生装置13が配される。イオン発生装置13で発生させたイオンは、イオン放出口13aから冷蔵庫100内に放出される。
図4を参照して、冷蔵室10の背面の冷気通路内、および冷凍室20の背面の冷気通路内には、それぞれ、冷却ファン15,23が配される。冷却ファン15,23は、それぞれ、冷却モータM2,M3によって駆動される。
冷却ファン15,23が回転することで、それぞれ、冷却器25によって冷却された冷気が冷蔵室10、冷凍室20内に送り込まれる。これにより、冷蔵室10内および冷凍室20内には図3および図4の太線矢印で表わされたような気流が生じ、庫内が冷却される。
冷蔵室10と冷凍室20とは、図4中、ハッチングで表わされた仕切りで区切られており、仕切りの背面側には、冷蔵室10と冷凍室20とを連通する冷気通路が設けられている。ダンパ16は、当該仕切りに、冷気通路を塞ぐように埋設される。すなわちダンパ16は、冷蔵室10と冷凍室20との境界部に配設される。
図5はダンパ16の概略図であって、図5(A)は冷蔵庫100の背面側から見た図、図5(B)は冷却ファン15よりも上方からダンパ16を見下ろした図である。
図5を参照して、ダンパ16は、冷却ファン15の下方に設けられ、ダンパ16の下方からの冷気(すなわち、冷却ファン23によって上方へ送り出される冷気)の流れを遮断するために設けられる。
図6は、ダンパ16の開状態と閉状態とを説明するための図であって、図6(A)が開状態、図6(B)が閉状態を表わしている。
図6を参照して、ダンパ16には、ダンパモータM4が駆動することによって開閉するバッフル16aが配されている。バッフル16aは、冷凍室20から冷蔵室10へと連通する冷気通路を隔てており、バッフル16aの開閉によってダンパ16が開状態または閉状態となる。バッフル16aが開状態となることで冷凍室20背面の冷気通路内の冷気が冷却ファン15の回転によって冷蔵室10の背面まで達し、冷蔵室10がより冷却される。バッフル16aが閉状態となることで冷凍室20背面の冷気の冷蔵室10への流れ込みが遮断され、冷蔵室10の冷やしすぎを防ぐことができる。
再び図4を参照して、冷蔵庫100の背面には、CPU(Central Processing Unit)101およびCPU101で実行される制御プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)などのメモリ102を有する制御装置200が配される。図4の例では冷蔵庫100の最上位部分に配されているが、最下位部分でもよく、他の位置であってもよい。
制御装置200は、照度センサ18、表示パネル30に含まれる操作パネル、および通信装置17に接続され、これらからの信号に基づいて、冷却モータM2,M3の駆動(ON/OFF、回転数)を制御して、冷蔵室10内および冷凍室20内の温度調整を行なう。たとえば、制御装置200は、冷却モータM2,M3のON期間に、扉11a,11b,21a,21bの開閉を検知する図示しないセンサからのセンサ信号に基づいて扉11a,11b,21a,21bが開状態となったことが判断されると、冷却モータM2,M3の駆動をOFFする。
また、制御装置200は、離氷モータM1の駆動(ON/OFF、回転方向)を制御することで離氷動作を制御し、図示しない給水ポンプの駆動(ON/OFF、回転方向)を制御することで給水動作を制御する。
また、制御装置200は、ダンパモータM4の駆動(ON/OFF、回転時間)を制御することで、ダンパ16のバッフル16aの開閉を制御して冷蔵室10の庫内温度を調整する。たとえば、制御装置200は、バッフル16aが開状態である場合に、扉11a,11b,21a,21bの開閉を検知する図示しないセンサからのセンサ信号に基づいて扉11a,11b,21a,21bが開状態となったことが判断されると、ダンパモータM4を駆動してバッフル16aを閉状態とする。
また、制御装置200は、予め外気温とダンパ16のバッフル16aの開角度との関係を規定したテーブルを記憶しておく。そして、制御装置200は、図示しない外気温センサによって外気温を検知して、上記テーブルより、当該検知した外気温に応じたバッフル16aの最適な角度を選択して、冷蔵室10の庫内温度を調整する。
また、制御装置200は、扉11a,11bの開閉を検知する図示しないセンサからのセンサ信号に基づいて庫内ランプ12のON/OFFを制御する。たとえば、扉11a,11bが開状態となると制御装置200は庫内ランプ12を点灯し、閉状態となると消灯する。
また、制御装置200は、開閉装置19を制御して、扉11a,11bの開閉状態を制御する。たとえば、表示パネル30に含まれる操作パネルから扉11a,11bの開放が指示されると制御装置200は開閉装置19を制御して扉11a,11bを開状態とし、閉塞が指示されると開閉装置19を制御して扉11a,11bを閉状態とすることで、扉11a,11bの自動開閉動作を制御する。なお、図4の例では開閉装置19は冷蔵室10の扉11を開閉するものであるが、冷凍室20の扉21の開閉装置であってもよい。
また、制御装置200は、圧縮機24の駆動(ON/OFF、インバータ)を制御して、庫内の温度調整を行なう。たとえば、制御装置200は、冷凍室20内の温度を図示しない温度センサを用いて検知し、冷凍室20の温度が設定温度まで低下した時点で圧縮機24をOFFする。また、冷凍室20の温度が設定温度まで上昇すれば、制御装置200は、圧縮機24を所定の回転数でONする。
また、制御装置200は、イオン発生装置13のON/OFFや駆動量を制御する。さらにこれら制御に基づいて、制御装置200は、表示パネル30の表示も制御する。
<動作概要>
冷蔵庫100は、運転モードとして、通常運転モードの他、静音状態を予め規定された期間維持する静音運転モードとしての「静粛モード」を有する。静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、音を発する動作を行なわなかったり、より音の小さい駆動に切り替えたりするよう制御することで、静音状態を維持する。
具体的には、冷蔵庫100が自動製氷動作(製氷皿22aへの給水動作および製氷皿22aからの離氷動作)を行なう場合、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、製氷動作を停止したり、動作の間隔を長くしたりする。
また、冷蔵庫100が自動扉開閉動作を行なう場合、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200はその動作を停止する。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、圧縮機24のOFF時間を所定時間(たとえば30分)に固定して運転する。なお、この場合、制御装置200は、静粛モード開始前の所定期間でのOFF時間によって上記所定時間を決定してもよいし、静粛モード開始前の冷凍室20の庫内温度設定によって上記所定時間を決定してもよい。たとえば、後者の場合、制御装置200は、冷凍室20の庫内温度設定が「強」設定の場合にはOFF時間を短くし、「弱」設定の時には長くすることが挙げられる。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、圧縮機24を低回転で連続運転させる。好ましくは、制御装置200は、圧縮機24を一定速の低回転で連続運転させる。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、冷却モータM2,M3を低回転で連続運転させる。好ましくは、制御装置200は、冷却モータM2,M3を一定速の低回転で連続運転させる。
または、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、冷却モータM2,M3のON期間に扉11a,11b,21a,21bが開状態となったと判断した場合であっても、冷却モータM2,M3の駆動をOFFとしない。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、ダンパ16のバッフル16aの開角度を予め規定した所定角度に固定して、開閉を切り替えるためのダンパモータM4を駆動させない。なお、この場合、制御装置200は、静粛モード開始時の外気温(冷蔵庫100の設置環境下の周囲温度)等によって上記所定角度を決定してもよい。そのため、制御装置200は、外気温と開角度との対応関係を予めテーブルなどによって記憶しておいてもよい。外気温と開角度との対応関係としては、例えば、外気温が45℃の時は開角度を全開とし、外気温30℃の時は開角度が50°程度、外気温15℃の時は開角度が30°程度などと規定される。このように、所定の開角度にてダンパ16のバッフル16aの角度を固定することにより、冷蔵室10の冷し過ぎを防ぎつつ、より細かい温度調整が可能となる。
または、冷蔵庫100の制御装置200は、圧縮機24のON期間中のダンパ16のバッフル16aの開状態を継続する時間を所定時間に固定し、当該所定時間中は開閉を切り替えるためのダンパモータM4を駆動させない。なお、この場合、制御装置200は、静粛モード開始前の所定期間でのバッフル16aの開状態の継続時間によって上記所定時間を決定してもよいし、静粛モード開始前の冷蔵室10の庫内温度設定によって上記所定時間を決定してもよい。たとえば、後者の場合、制御装置200は、冷蔵室10の庫内温度設定が「強」の場合には上記所定時間を長くし、「弱」設定の時には短くすることが挙げられる。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、冷蔵室10の扉11a,11bが開状態となったときにも庫内ランプ12を点灯しないようにする。
また、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、イオン発生装置13への通電を抑えて(通電量を低く)運転する。
その他、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、表示パネル30を消灯して操作入力を受け付けないようにしてもよいし、扉11,21の所定時間(たとえば3分)以上の開状態の継続を報知するための図示しないドアアラームを鳴動させないようにしてもよい。
これは、所定期間、静音状態が要求されるシーンにおいて冷蔵庫の発する音を抑えることを目的としたものである。所定期間、静音状態が要求されるシーンとしては、第1の例として一定の宗教的な期間(たとえばユダヤ教における安息日、等)や、第2の例として夜間・睡眠時、などが該当する。
なお、静粛モードにおいて冷蔵庫100の制御装置200は、上記の制御のうちのいずれか1つの制御を行なってもよいし、2つ以上の制御を組み合わせてもよいし、すべての制御を行なってもよい。
また、制御装置200は、予め、発する音の大きさに応じて対応する制御を記憶しておき、静粛モードにおける静音の度合いに応じた制御を行なってもよい。図7は、静粛モードのレベルと制御内容との対応の具体例を表わした図である。制御装置200は、予め、メモリ102に図7に表わされたような対応関係を記憶しておき、設定された静粛モードのレベルに応じた制御を行なうようにしてもよい。または、図7の対応関係は、ユーザ操作によって設定、変更されてもよい。図7の例の場合には、静粛モードのレベルが上がるにつれて、より静音の度合いが高まる。そのため、たとえば上記第1の例においてユーザごとの宗教的に求められている静粛度合いや、上記第2の例において夜間睡眠・お昼寝などの睡眠の度合いなどに応じて静粛モードのレベルを設定し分けることで、制御装置200は、より適した静粛度合いとなるように制御することになる。
冷蔵庫100の制御装置200は、表示パネル30に含まれる操作パネルおいて、モードスタートが指示されることで静粛モードにおける制御を開始してもよい。
または、制御装置200は、タイマ設定されたタイミングで静粛モードにおける制御を開始してもよい。たとえば、上記第1の例の場合には、毎週金曜日の所定時刻(日没時刻)がタイマ設定される例が挙げられる。上記第2の例の場合には毎日の就寝時刻に該当する時刻がタイマ設定される例が挙げられる。
なお、タイマ設定に基づいて静粛モードが開始する場合、制御装置200は、開始するタイミングを季節に応じて自動的に補正してもよい。たとえば、上記第1の例の場合には、日没時刻に該当する時刻が設定されていた場合に、制御装置200は、季節に応じて当該設定時刻を変化させた上で静粛モードにおける制御を開始してもよい。
または、制御装置200は、通信装置17で受信した信号に基づいて静粛モードにおける制御を開始してもよい。たとえば、携帯電話機などの端末装置をリモートコントローラとして用いて、通信装置17が該端末装置からモードスタートを指示する信号を受信することで、制御装置200が静粛モードにおける制御を開始してもよい。
または、たとえば上記第1の例の場合、サーバ等の発信局から上記期間の開始時刻を表わす信号が発信され、通信装置17が該信号を受信することで、制御装置200は信号に表わされた開始時刻に静粛モードにおける制御を開始してもよい。
または、たとえば上記第1の例の場合、上記期間の開始時刻が印字された新聞やポスターなどの印刷物を通信機能付きのデジタルカメラやカメラ機能を有する携帯電話機などの端末装置で撮影することで、当該開始時刻の文字を含んだ撮影画像が得られる。そして、上記端末装置からの該撮影画像を通信装置17が受信し、制御装置200が撮影画像を画像解析して開始時刻を得ることで、当該開始時刻に静粛モードにおける制御を開始してもよい。
または、制御装置200は、照度センサ18からのセンサ信号に基づいて静粛モードにおける制御を開始してもよい。たとえば上記第1の例の場合、制御装置200は、予め規定された曜日(たとえば金曜日)の所定時間帯(たとえば夕方)において、室内の照明が暗くされたり所定の色の照明が灯されたりしたことを照度センサ18が検知することで静粛モードにおける制御を開始してもよい。また、上記第2の例の場合、制御装置200は、予め規定された所定時間帯(たとえば夕方)において、カーテンが閉じられたり室内の照明が暗くされたりしたことを照度センサ18が検知することで静粛モードにおける制御を開始してもよい。
静音状態を維持する上記所定期間は、予め設定されていてもよい。たとえば上記第1の例の場合には26時間、40時間、または80時間、などが挙げられ、上記第2の例の場合には6時間、または7時間などが挙げられる。さらに、これら所定時間は、表示パネル30に含まれる操作パネルからのユーザ指示に基づいて設定されてもよいし、上記のように、複数の時間が予め用意されており、その中から選択可能であってもよい。
なお、冷蔵庫100の制御装置200は、静粛モードの終了を静粛モードの開始と同様にして検知することで、静粛モードにおける制御を終了してもよい。すなわち、制御装置200は、静粛モード中に表示パネル30に含まれる操作パネルから終了の指示を受け付けることで静粛モードにおける制御を終了してもよいし、通信装置17で受信した信号や、照度センサ18からのセンサ信号などに基づいて静粛モードの終了を判断して静粛モードにおける制御を終了してもよい。
<機能構成>
図8は、上記制御を行なうための冷蔵庫100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図8の各機能は、冷蔵庫100の制御装置200に含まれるCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行することで主にCPU101上に形成されるものであるが、少なくとも一部が、図1から図6に表わされた装置構成によって実現されてもよい。
図8を参照して、メモリ102には、図7に表わされたような、静粛モードのレベルごとの制御内容の対応を記憶するための記憶領域であるレベル記憶部207が設けられる。
さらに図8を参照して、CPU101は、静粛モードの開始や終了のタイミングを判断するためのタイミング判断部201と、タイマ202と、設定された時刻を季節に応じて補正するための補正部203と、表示パネル30に含まれる操作パネルからの指示に基づいて図7の対応を参照して制御内容を判断するための制御内容判断部204と、静粛モードの終了のタイミングが判断されていない場合に、表示パネル30に含まれる操作パネルからの指示に基づいて静粛モードの期間を判断するための期間判断部205と、モータM1〜M4、庫内ランプ12、イオン発生装置13、開閉装置19、および圧縮機24の駆動を制御するための駆動制御部206とを含む。
タイミング判断部201は、上述のように、タイマ202に設定された時刻に従って静粛モードの開始のタイミングを判断してもよいし、さらに、補正部203がその時刻を季節に応じて補正してもよい。また、上述のように、タイミング判断部201は、通信装置17で受信したサーバ等の他の装置からの信号を解析することで静粛モードを開始する時刻を取得し、その時刻を静粛モードの開始のタイミングと判断してもよい。また、上述のように、タイミング判断部201は、通信装置17で受信した撮影画像を解析することで画像として含まれている時刻を取得し、その時刻を静粛モードの開始のタイミングと判断してもよい。また、上述のように、タイミング判断部201は、照度センサ18からのセンサ信号に基づいて設定された照度以下となったことや照明色が所定の色となったことなどを検知することで、そのタイミングを静粛モードの開始のタイミングと判断してもよい。
制御内容判断部204は、表示パネル30に含まれる操作パネルより静粛モードのレベルの選択を受け付けると、記憶されている図7の対応より制御内容を特定することで、制御内容を判断することができる。なお、CPU101は、この選択のために、表示パネル30に静粛モードのレベルを選択可能に提示する制御をさらに行なう。
静粛モードの終了のタイミングは、タイミング判断部201において開始のタイミングと同様にして判断されてもよい。または、表示パネル30に含まれる操作パネルで期間の選択を受け付けることで、期間判断部205が判断してもよい。なお、CPU101は、この選択のために、表示パネル30に静粛モードの継続期間を選択可能に提示する制御をさらに行なう。
駆動制御部206は、開始のタイミングに達したことを示す信号をタイミング判断部201(または補正部203)から受け付けて、そのタイミングで、制御内容判断部204で判断された内容の制御を実行する。そして、終了のタイミングに達したことを示す信号をタイミング判断部201(または補正部203)から受け付けて、または、期間判断部205で判断された期間の経過を検知すると、駆動制御部206は、静粛モードにおける制御を終了する。
<動作フロー>
図9は、冷蔵庫100の制御装置200における動作の流れを表わすフローチャートである。図9のフローチャートに表わされた動作は、制御装置200のCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行し、図8の各機能を発揮させることによって実現される。
図9を参照して、静粛モード開始のタイミングに達したと判断すると(ステップS101でYES)、CPU101は、表示パネル30に含まれる操作パネルからの指示に基づき図7の対応を参照して、制御内容を判断する(ステップS103)。そして、CPU101は、判断された制御内容を静粛モードにおける制御として、自動的に当該制御を開始する(ステップS105)。CPU101は、静粛モードにおける制御を静粛モードの終了のタイミングに達するまで(ステップS107でNO)、継続する。
静粛モード終了始のタイミングに達したと判断すると(ステップS107でYES)、CPU101は、静粛モードにおける制御を自動的に終了する(ステップS109)。
CPU101は、静粛モードにおける制御を終了すると、再び動作を最初に戻して、次の、静粛モードの開始のタイミングに達したか否かの判断を行なう。
<実施の形態の効果>
本実施の形態にかかる冷蔵庫100において以上の動作が行なわれることで、たとえば上記第1の例のような一定の宗教的な期間(たとえばユダヤ教における安息日、等)や、上記第2の例のような夜間・睡眠時、などのタイミングで、自動的に、その期間の動作音を抑えるような制御に切り替わる。また、その期間が経過すると、自動的に通常制御に切り替わる。
これにより、冷蔵庫100のユーザは、当該期間の開始(または開始前)に静音状態とするための操作を行なうという手間をかけることなく、自動的に、適切な静音状態にすることができる。また、これと同時に、消費エネルギーを抑えることもできる。
さらに、静音状態とすることを忘れたり、また、当該期間が未だ終了していないのに静音状態を解除してしまったりすることを防止することができる。
また、冷蔵庫100では、静粛モードのレベルや継続時間がユーザ設定可能であるため、ユーザの使用状況に応じた使い方をすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 冷蔵室、11,21,11a,11b,21a,21b 扉、12 庫内ランプ、13 イオン発生装置、13a イオン放出口、14 給水タンク、15,23 冷却ファン、16 ダンパ、16a バッフル、17 通信装置、18 照度センサ、19 開閉装置、20 冷凍室、22 氷室、22a 製氷皿、24 圧縮機、25 冷却器、30 表示パネル、100 冷蔵庫、101 CPU、102 メモリ、200 制御装置、201 タイミング判断部、202 タイマ、203 補正部、204 制御内容判断部、205 期間判断部、206 駆動制御部、207 レベル記憶部、M1 離氷モータ、M2,M3 冷却モータ、M4 ダンパモータ。

Claims (2)

  1. 被冷却物を冷却貯蔵するための貯蔵室と、
    前記貯蔵室内を冷却するための冷却手段と、
    前記冷却手段によって冷却された冷気による冷却範囲を、第1の範囲から第1の範囲よりも広い第2の範囲に切り替えるために、前記第1の範囲と前記第2の範囲との境界部に設置された開閉式のダンパと、
    冷蔵庫の動作を制御するための制御手段とを備え、
    前記制御手段での動作モードとして、通常運転モードと静音運転モードとを有し、
    前記制御手段は、
    前記静音運転モードの開始のタイミングを判断するための第1の判断手段と、
    前記静音運転モードにおける制御の内容を予め規定された制御に決定するための第2の判断手段とを含み、
    前記第1の判断手段において前記静音運転モードの開始のタイミングと判断されると、前記第2の判断手段で決定された、前記通常運転モードよりも動作音が小さくなる制御を実行し、
    前記通常運転モードよりも動作音が小さくなる制御は、前記ダンパの開角度を所定角に固定する制御を含む、冷蔵庫。
  2. 前記制御手段は、前記静音運転モードの終了のタイミングを判断するための第3の判断手段を含み、
    前記第3の判断手段は、前記第1の判断手段で判断された開始のタイミングから、予め複数規定された前記静音運転モードの継続時間のうちから選択された継続時間の後を、前記終了のタイミングと判断する、請求項1に記載の冷蔵庫。
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