JP6465436B2 - 走査型内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、被写体を走査して画像を取得する走査型内視鏡システムに関する。
従来、医療分野等に用いられる内視鏡においては、被検者の負担を軽減するために、当該被検者の体腔内に挿入される挿入部を細径化するための種々の技術が提案されている。そして、このような技術の一例として、挿入部に固体撮像素子を有しない走査型内視鏡、及び、当該走査型内視鏡を具備して構成された走査型内視鏡システムが知られている。
具体的には、走査型内視鏡システムは、例えば、光源部から発せられた光を導光する照明用の光ファイバの先端部を揺動させることにより被写体を所定の走査経路で2次元走査し、当該被写体からの戻り光を受光用の光ファイバで受光し、当該受光用の光ファイバで受光された戻り光に基づいて被写体の画像を生成するように構成されている。
このような画像を生成するための技術として、例えば、特許文献1には、キャリブレーションにより順次サンプリングされた励起光の位置(サンプリング点)と内視鏡画像の画素位置(ラスタ座標)との対応関係を求めて作成したリマップテーブルを参照して、各サンプリング点で得られる各デジタル検出信号を対応する画素アドレスのデータとして割り当てる技術が開示されている。
特開2013−121455号公報
しかしながら、特に、スパイラル走査によって取得される各サンプリングデータのサンプル点には間隔が粗な部分と密な部分とで開きがあり、しかも、各サンプル点は画像上の各画素位置と1対1で対応していないため、全域にわたって十分に高精細な画像を得ることが困難となる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、効率の良い処理により、高精細な画像を得ることができる走査型内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様による走査型内視鏡システムは、走査型内視鏡により被検体上に走査される照明光の照射位置に応じた前記被検体からの戻り光の光強度情報を前記照明光の照射位置毎に順次検出する検出部と、1画素を構成するための光強度情報を格納する複数の格納領域が二次元画像上の画素毎に各々設けられている記憶部と、前記検出部において順次検出される前記光強度情報の検出順序と前記二次元画像上における複数の前記画素の前記格納領域とを関連付けるための座標変換テーブルと、前記座標変換テーブルに基づき、前記検出部において順次検出される前記光強度情報の検出順序を主キーとして、前記検出順序に各々対応する前記光強度情報を、前記二次元画像上における複数の前記画素の前記格納領域に順次対応付ける処理部と、を有するものである。
本発明の走査型内視鏡システムによれば、効率の良い処理により、高精細な画像を得ることができる。
走査型内視鏡システムの要部の構成を示す図 アクチュエータ部の構成を説明するための断面図 アクチュエータ部に供給される駆動信号の信号波形の一例を示す図 中心点Aから最外点Bに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図 最外点Bから中心点Aに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図 画像生成部の要部を示す機能ブロック図 画像生成用データ記憶部に記録される各情報の一例を示す図 生成されたフレーム画像データの一例を示す図 スパイラルアドレスを主キーとしてラスタアドレスを特定する座標変換テーブルの一例を示す図 重み係数検索用の係数テーブルの一例を示す図 画像生成用データ記憶部に対する光強度情報の書き込み処理を説明するための図 フレーム画像生成ルーチンを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は走査型内視鏡システムの要部の構成を示す図、図2はアクチュエータ部の構成を説明するための断面図、図3はアクチュエータ部に供給される駆動信号の信号波形の一例を示す図、図4は中心点Aから最外点Bに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図、図5は最外点Bから中心点Aに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図、図6は画像生成部の要部を示す機能ブロック図、図7は画像生成用データ記憶部に記録される各情報の一例を示す図、図8は生成されたフレーム画像データの一例を示す図、図9はスパイラルアドレスを主キーとしてラスタアドレスを特定する座標変換テーブルの一例を示す図、図10は重み係数検索用の係数テーブルの一例を示す図、図11は画像生成用データ記憶部に対する光強度情報の書き込み処理を説明するための図、図12はフレーム画像生成ルーチンを示すフローチャートである。
図1に示すように、走査型内視鏡システム1は、例えば、被検者の体腔内に挿入される走査型の内視鏡2と、内視鏡2を接続可能な本体装置3と、本体装置3に接続される表示装置4と、を有して構成されている。
内視鏡2は、被検者の体腔内に挿入可能な細長形状をなす挿入部11を有して構成されている。
挿入部11の基端部には、内視鏡2を本体装置3のコネクタ受け部62に着脱自在に接続するためのコネクタ部61が設けられている。
コネクタ部61及びコネクタ受け部62の内部には、図示しないが、内視鏡2と本体装置3とを電気的に接続するための電気コネクタ装置が設けられている。また、コネクタ部61及びコネクタ受け部62の内部には、図示しないが、内視鏡2と本体装置3とを光学的に接続するための光コネクタ装置が設けられている。
挿入部11の内部における基端部から先端部にかけての部分には、本体装置3の光源ユニット21から供給された照明光を照明光学系14へ導光する光ファイバである照明用ファイバ12と、被写体からの戻り光を受光して本体装置3の検出ユニット23へ導くための1本以上の光ファイバを具備する受光用ファイバ13と、がそれぞれ挿通されている。
照明用ファイバ12の光入射面を含む入射端部は、本体装置3の内部に設けられた合波器32に配置されている。また、照明用ファイバ12の光出射面を含む出射端部は、挿入部11の先端部に設けられたレンズ14aの光入射面の近傍に配置されている。
受光用ファイバ13の光入射面を含む入射端部は、挿入部11の先端部の先端面における、レンズ14bの光出射面の周囲に固定配置されている。また、受光用ファイバ13の光出射面を含む出射端部は、本体装置3の内部に設けられた分波器36に配置されている。
照明光学系14は、照明用ファイバ12の光出射面を経た照明光が入射されるレンズ14aと、レンズ14aを経た照明光を被写体へ出射するレンズ14bと、を有して構成されている。
挿入部11の先端部側における照明用ファイバ12の中途部には、本体装置3のドライバユニット22から供給される駆動信号に基づいて駆動するアクチュエータ部15が設けられている。
照明用ファイバ12及びアクチュエータ部15は、挿入部11の長手軸方向に垂直な断面において、例えば、図2に示す位置関係を具備するようにそれぞれ配置されている。図2は、アクチュエータ部の構成を説明するための断面図である。
照明用ファイバ12とアクチュエータ部15との間には、図2に示すように、接合部材としてのフェルール41が配置されている。具体的には、フェルール41は、例えば、ジルコニア(セラミック)またはニッケル等により形成されている。
フェルール41は、図2に示すように、四角柱状に形成されており、挿入部11の長手軸方向に直交する第1の軸方向であるX軸方向に対して垂直な側面42a及び42cと、挿入部11の長手軸方向に直交する第2の軸方向であるY軸方向に対して垂直な側面42b及び42dと、を有している。また、フェルール41の中心には、照明用ファイバ12が固定配置されている。なお、フェルール41は、柱形状を具備する限りにおいては、四角柱以外の他の形状として形成されていてもよい。
アクチュエータ部15は、図2に示すように、側面42aに沿って配置された圧電素子15aと、側面42bに沿って配置された圧電素子15bと、側面42cに沿って配置された圧電素子15cと、側面42dに沿って配置された圧電素子15dと、を有している。
圧電素子15a〜15dは、予め個別に設定された分極方向に分極され、本体装置3から供給される駆動信号に応じて伸縮するように構成されている。
すなわち、内視鏡2は、本体装置3の光源ユニット21から発せられる照明光により被写体を走査するとともに、当該被写体からの戻り光を受光用ファイバ13において受光するように構成されている。
本体装置3は、光源ユニット21と、ドライバユニット22と、検出ユニット23と、不揮発性のメモリ24と、コントローラ25と、を有して構成されている。
光源ユニット21は、光源31a、31b及び31cと、合波器32と、を有して構成されている。
光源31aは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、赤色の波長帯域の光(以降、R光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
光源31bは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、緑色の波長帯域の光(以降、G光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
光源31cは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、青色の波長帯域の光(以降、B光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
合波器32は、光源31aから発せられたR光と、光源31bから発せられたG光と、光源31cから発せられたB光と、を合波して照明用ファイバ12の光入射面に供給するように構成されている。
ドライバユニット22は、信号発生器33と、D/A変換器34a及び34bと、アンプ35と、を有して構成されている。
信号発生器33は、コントローラ25の制御に基づき、照明用ファイバ12の出射端部をX軸方向に揺動させるための第1の駆動信号として、例えば、図3の破線で示すような、所定の変調を正弦波に施して得られる信号波形を具備する信号を生成してD/A変換器34aへ出力する。また、信号発生器33は、コントローラ25の制御に基づき、照明用ファイバ12の出射端部をY軸方向に揺動させるための第2の駆動信号として、例えば、図3の一点鎖線で示すような、第1の駆動信号の位相を90°ずらした信号波形を具備する信号を生成してD/A変換器34bへ出力する。図3は、アクチュエータ部に供給される駆動信号の信号波形の一例を示す図である。
D/A変換器34aは、信号発生器33から出力されたデジタルの第1の駆動信号をアナログの第1の駆動信号に変換してアンプ35へ出力するように構成されている。
D/A変換器34bは、信号発生器33から出力されたデジタルの第2の駆動信号をアナログの第2の駆動信号に変換してアンプ35へ出力するように構成されている。
アンプ35は、D/A変換器34a及び34bから出力された第1及び第2の駆動信号を増幅してアクチュエータ部15へ出力するように構成されている。
ここで、例えば、図3の破線で示すような信号波形を具備する第1の駆動信号がアクチュエータ部15の圧電素子15a及び15cに供給されるとともに、図3の一点鎖線で示すような信号波形を具備する第2の駆動信号がアクチュエータ部15の圧電素子15b及び15dに供給されることにより、照明用ファイバ12の出射端部が渦巻状に揺動され、このような揺動に応じて被写体の表面が図4及び図5に示すような渦巻状の走査経路で走査される。図4は、中心点Aから最外点Bに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図である。図5は、最外点Bから中心点Aに至る渦巻状の走査経路の一例を示す図である。
具体的には、まず、時刻T1においては、被写体の表面における照明光の照射位置の中心点Aに相当する位置に照明光が照射される。その後、第1及び第2の駆動信号の振幅が時刻T1から時刻T2にかけて増加するに伴い、被写体の表面における照明光の照射位置が中心点Aを起点として外側へ第1の渦巻状の走査経路を描くように変位し、さらに、時刻T2に達すると、被写体の表面における照明光の照射位置の最外点Bに照明光が照射される。そして、第1及び第2の駆動信号の振幅が時刻T2から時刻T3にかけて減少するに伴い、被写体の表面における照明光の照射位置が最外点Bを起点として内側へ第2の渦巻状の走査経路を描くように変位し、さらに、時刻T3に達すると、被写体の表面における中心点Aに照明光が照射される。
すなわち、アクチュエータ部15は、ドライバユニット22から供給される第1及び第2の駆動信号に基づいて照明用ファイバ12の出射端部を揺動することにより、当該出射端部を経て被写体へ出射される照明光の照射位置を図4及び図5に示す渦巻状の走査経路に沿って変位させることが可能な構成を具備している。
検出ユニット23は、分波器36と、検出器37a、37b及び37cと、A/D変換器38a、38b及び38cと、を有して構成されている。
分波器36は、ダイクロイックミラー等を具備し、受光用ファイバ13の光出射面から出射された戻り光をR(赤)、G(緑)及びB(青)の色成分毎の光に分離して検出器37a、37b及び37cへ出射するように構成されている。
検出器37aは、例えば、アバランシェフォトダイオード等を具備し、分波器36から出力されるR光の強度を所定の検出タイミング毎に順次検出し、当該検出したR光の強度に応じたアナログのR信号を生成してA/D変換器38aへ出力するように構成されている。
検出器37bは、例えば、アバランシェフォトダイオード等を具備し、分波器36から出力されるG光の強度を所定の検出タイミング毎に順次検出し、当該検出したG光の強度に応じたアナログのG信号を生成してA/D変換器38bへ出力するように構成されている。
検出器37cは、例えば、アバランシェフォトダイオード等を具備し、分波器36から出力されるB光の強度を所定の検出タイミング毎に順次検出し、当該検出したB光の強度に応じたアナログのB信号を生成してA/D変換器38cへ出力するように構成されている。
A/D変換器38aは、検出器37aから出力されたアナログのR信号をデジタルのR信号に変換し、変換したR信号を、被検体からの戻り光(赤色の波長帯域の戻り光)の光強度情報としてコントローラ25へ出力するように構成されている。
A/D変換器38bは、検出器37bから出力されたアナログのG信号をデジタルのG信号に変換し、変換したG信号を、被検体からの戻り光(緑色の波長帯域の戻り光)の光強度情報としてコントローラ25へ出力するように構成されている。
A/D変換器38cは、検出器37cから出力されたアナログのB信号をデジタルのB信号に変換し、変換したB信号を、被検体からの戻り光(青色の波長帯域の戻り光)の光強度情報としてコントローラ25へ出力するように構成されている。
このように、本実施形態において検出ユニット23は、各照射位置において被検体からの戻り光の光強度情報を順次検出するための検出部としての機能を実現する。
メモリ24には、本体装置3の制御の際に用いられる各種制御情報が格納されている。すなわち、メモリ24には、制御情報として、例えば、図3の信号波形を特定するための信号レベル、周波数及び位相差等のパラメータを含む情報が予め格納されている。また、メモリ24には、被写体を渦巻状の走査経路で走査する際の照明光の位置(照射位置)を示す走査位置データが予め格納されている。
走査位置データは、例えば、図4及び図5に示したような渦巻状の走査経路(第1及び第2の渦巻状の走査経路)における照明光の照射位置を示す座標位置データとしてメモリ24に予め格納されている。すなわち、メモリ24には、ドライバユニット22が第1,第2の駆動信号によってアクチュエータ部15を駆動した際の、各タイミングにおける照射位置を示す座標位置データが走査位置データとして格納されている。これにより、検出ユニット23において所定の検出タイミング毎に光強度情報を順次検出した際に、当該光強度情報の検出順序nと、被検体上に走査される照明光の照射位置と、を一義的に関連付けることが可能となっている。
コントローラ25は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により構成されることにより、光源制御部25aと、走査制御部25bと、画像生成部25cと、を有して構成されている。
光源制御部25aは、メモリ24から読み込んだ制御情報に基づき、例えば、光源31a〜31cを同時に発光させるための制御を光源ユニット21に対して行うように構成されている。
走査制御部25bは、メモリ24から読み込んだ制御情報に基づき、例えば、図3に示すような信号波形を具備する駆動信号を生成させるための制御をドライバユニット22に対して行うように構成されている。
画像生成部25cは、検出ユニット23から出力されるデジタル信号(光強度情報)を用いて1フレーム分の観察画像を生成し、当該生成した1フレーム分の観察画像を表示装置4へ順次出力するように構成されている。本実施形態において、具体的には、画像生成部25cは、例えば、図3に示す渦巻状の照射軌跡(スパイラル走査軌跡)に沿って順次検出された光強度情報に基づき、ラスタスキャン形式の観察画像を生成することが可能となっている。
表示装置4は、例えば、モニタ等を具備し、本体装置3から出力される観察画像を表示することができるように構成されている。
次に、画像生成部25cにおいて行われる観察画像(ラスタ画像)の生成処理について、図6乃至図12を参照して説明する。なお、画像生成部25cは、実際には、検出ユニット23において分波して検出されたR光、G光及びB光の各光強度情報に基づいて、ラスタ画像上の各画素にR,G,B各色の輝度情報等を設定するための処理をそれぞれ並行して或いは順次行うが、以下の説明においては、説明を簡略化するため、これらを区別することなく1つの処理にて説明する。
画像生成部25cには、スパイラル走査によって各照射位置で検出されるサンプリングデータとして、光強度情報が検出ユニット23から順次入力される。ここで、例えば、光強度情報には中心点Aから最外点Bまでのサンプリング点(照射位置)毎にカウントされる検出順序n(=0〜N)が付帯されており(図4参照)、この検出順序nに基づいて各光強度情報のサンプリング点が一義的に求まるようになっている。すなわち、本実施形態において、検出順序nは、スパイラル走査によって順次検出される各光強度情報の検出位置を示すスパイラルアドレスnとして機能する。
このような光強度情報が入力されると、画像生成部25cは、実空間での照明光の照射位置に対応する二次元画像上の位置と、当該二次元画像上の各画素位置と、の関係に基づき、各照射位置毎に順次検出された光強度情報をラスタ座標上の各画素に対応付ける。そして、画像生成部25cは、対応付けした光強度情報に基づいて各画素の画素値(例えば、輝度情報等)を算出することにより、1フレームの観察画像を表示するための二次元画像情報(フレーム画像データ)を生成する。
この場合において、画像生成部25cは、先ず、二次元画像の各画素値を複数の光強度情報の補完によって算出すべく、各画素にそれぞれ複数の光検出情報を対応付けたデータ群を生成する。そして、画像生成部25cは、例えば、画素毎に各光検出情報の加重平均処理を行い、それぞれ算出した光強度情報の加重平均値に基づいて二次元画像の各画素値を算出する。
このような処理を実現するため、本実施形態の画像生成部25cは、機能的には、例えば、図6に示すように、画像メモリ50と、テーブル保持部51と、処理部52と、を有して構成されている。
画像生成部25cの画像メモリ50は、例えば、1画素を構成するための光強度情報を格納する複数の格納領域が二次元画像上の画素毎に各々設けられている記憶部としての画像生成用データ記憶部55と、この画像生成用データ記憶部55に格納された画像生成用データに基づいて生成されるフレーム画像データを格納するフレーム画像データ記憶部56と、を有して構成されている。
具体的には、例えば、図7に示すように、画像生成用データ記憶部55には、二次元画像上の画素位置を示すラスタアドレス(y,x)毎に、1画素を構成するための要素として複数(例えば、8個)の光強度情報を格納するための格納領域が設定されている。さらに、画像生成用データ記憶部55には、各格納領域に格納される光強度情報に対応する重み係数を検索するためのインデックス情報が付帯されている。
また、例えば、図8に示すように、フレーム画像データ記憶部56には、二次元画像上の画素位置を示すラスタアドレス(y,x)毎に、輝度情報等からなる画素値(Image Data)を格納するための格納領域が設定されている。
画像生成部25cのテーブル保持部51には、ルックアップテーブルとして、検出ユニット23において順次検出される光強度情報のスパイラルアドレス(検出順序)nと二次元画像上における複数の画素の格納領域とを関連付けるための座標変換テーブル57と、画素毎の加重平均処理において各光強度情報に乗算される重み係数を検索するための係数テーブル58と、が予め設定されて保持されている。なお、テーブル保持部51は、内視鏡2の接続時に、内視鏡2に保持している座標変換テーブル57と、係数テーブル58と、に対応する内視鏡ごとに固有のデータを読み出し、当該固有のデータに基づいて座標変換テーブル57と係数テーブル58とを適宜補正することも可能である。
具体的には、例えば、図9に示すように、座標変換テーブル57は、検出ユニット23において順次検出される光強度情報のスパイラルアドレス(検出順序)nを主キーとして、1つの光強度情報を、最大7つの画素の格納領域に対して関連付けることが可能となっている。
また、例えば、図10に示すように、係数テーブル58は、画像生成用データ記憶部55の各格納領域に付帯するインデックス情報を、重み係数に対して関連付けることが可能となっている。これらの重み係数は、例えば、スパイラル走査による照明光の照射位置に対応する二次元画像上の位置と、光強度情報が格納される格納領域に対応する画素の二次元画像上の位置と、の距離に応じて設定されている。この場合において、重み係数の桁数を十分な桁数に確保しつつ、係数テーブル58のデータ量を削減するため、重み係数は予め所定の数にパターン化(図示の例では、61パターンにパターン化)されていることが望ましい。
なお、これら座標変換テーブル57及び係数テーブル58は、キャリブレーション等により、内視鏡2毎に個別に設定或いは補正されていることが望ましい。
次に、画像生成部25cの処理部52において実行されるフレーム画像生成処理について、図12に示すフレーム画像生成ルーチンのフローチャートに従って説明する。
このルーチンは、1フレーム毎に実行されるものであり、ルーチンがスタートすると、処理部52は、先ず、ステップS101において、スパイラルアドレスnを「0」に初期化する(n←0)。
そして、ステップS102において、処理部52は、現在のスパイラルアドレスnに対応するn番目の光強度情報を検出ユニット23から取得する。
続くステップS103において、処理部52は、テーブル保持部51に保持された座標変換テーブル57を参照し、スパイラルアドレスnを主キーとして、今回取得した光強度情報に対応するラスタアドレス群を検索する。
そして、ステップS104に進むと、処理部52は、ステップS103の検索によって得られたラスタアドレス群に基づき、画像メモリ50の画像生成用データ記憶部55において対応する各ラスタアドレス(y,x)の格納領域に、光強度情報を各々書き込む。すなわち、例えば、図9,11に示すように、現在のスパイラルアドレスnに対応するラスタアドレスの検索結果として、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(1,3)、及び、(2,1)が抽出された場合、処理部52は、これら各ラスタアドレスの格納領域に、光強度情報を各々書き込む。
ステップS104からステップS105に進むと、処理部52は、現在のスパイラルアドレスnが最大値Nに到達しているか否かを調べる。
そして、ステップS105において、スパイラルアドレスnが未だ最大値Nに到達していない場合、処理部52は、ステップS106に進み、スパイラルアドレスnを次のアドレスに更新した後(n←n+1)、ステップS102に戻る。
一方、ステップS105において、スパイラルアドレスnが最大値Nに到達している場合、処理部52は、ステップS107に進む。
ステップS105からステップS107に進むと、処理部52は、ラスタアドレス(y,x)を(0,0)に初期化する((y,x)←(0,0))。
そして、ステップS108において、処理部52は、画像メモリ50の画像生成用データ記憶部55から、現在のラスタアドレス(y,x)に対応する光強度情報のデータ群を画像生成用データ記憶部55の各格納領域から読み出す。さらに、処理部52は、読み出した各光強度情報の格納領域に付帯するインデックス情報を用い、テーブル保持部51の係数テーブル58から、各光強度情報に対応する重み係数を読み出す。
続くステップS109において、処理部52は、例えば、ステップS108で読み出した光強度情報及び重み係数を用いた加重平均処理を行い、算出した光強度情報の加重平均値に基づいて、ラスタアドレス(y,x)に対応する画素の画素値を算出する。
そして、ステップS110に進むと、処理部52は、ステップS109の演算によって得られた画素値を、画像メモリ50のフレーム画像データ記憶部56において対応するラスタアドレス(y,x)の格納領域に書き込んだ後、ステップS111に進む。
ステップS110からステップS111に進むと、処理部52は、現在のラスタアドレス(y,x)が最大値に到達しているか否かを調べる。すなわち、例えば、フレーム画像データとして400×400画素の画素値を生成する場合、処理部52は、現在のラスタアドレス(y,x)が(399,399)に到達しているか否かを調べる。
そして、ステップS111において、ラスタアドレス(y,x)が未だ最大値に到達していない場合、処理部52は、ステップS112に進み、ラスタアドレス(y,x)を次のアドレスに更新した後、ステップS108に戻る。なお、本実施形態において、このラスタアドレス(y,x)の更新は、走査線毎に順次行われる。すなわち、この更新処理において処理部52は、ラスタアドレス(y,x)のうち、xの値のみを最大値となるまで順次更新し((y,x)←(y,x+1))、xの値が最大値となったとき、次の走査線上の先頭のアドレスへと更新する((y,x)←(y+1,0))。そして、同一捜査線上において、xの値のみを最大値となるまで順次更新し((y,x)←(y,x+1))、xの値が最大値となったとき、次の走査線上の先頭のアドレスへと更新する(((y,x)←(y+1,0))。
一方、ステップS111において、ラスタアドレス(y,x)が最大値に到達している場合、処理部52は、本フレームの処理を終了すべくルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、1画素を構成するための光強度情報を格納する複数の格納領域が二次元画像上の画素毎に各々設けられている画像生成用データ記憶部55と、検出ユニット23において順次検出される光強度情報の検出順序nと二次元画像上における複数の画素の格納領域とを関連付けるための座標変換テーブル57と、座標変換テーブル57に基づき、検出ユニット23において順次検出される光強度情報の検出順序nを主キーとして、検出順序nに各々対応する光強度情報を、二次元画像上における複数の画素の格納領域に順次対応付ける処理部52と、を備えて画像生成部25cを構成することにより、効率の良い処理によって、高精細な画像を得ることができる。
すなわち、1画素を構成するための光強度情報を格納する複数の格納領域を二次元画像上の画素毎に各々設けて画像生成用データ記憶部55を構成し、スパイラル走査によって検出された光強度情報を複数の画素の格納領域に対応付けることにより、複数の光強度情報の補完によって各画素の画素値を各々算出することができ、高精細な画像を得ることができる。
その際、順次検出される光強度情報を検出順序nを主キーとして当該光強度情報を複数画素の格納領域に順次対応付けることにより、効率の良い補完処理を実現することができる。すなわち、例えば、各画素のラスタアドレスを主キーとして光強度情報を各画素に対応付けようとした場合、当該対応付けは、スパイラル走査によって全ての光強度情報を検出した後でなければ行うことができないが、本実施形態のように検出順序(スパイラルアドレス)nを主キーとすれば、光強度情報の各画素への対応付けを、スパイラル走査による光強度情報の検出と並行して行うことができる。その結果、限られた1フレーム分の処理時間内において、光強度情報を対応付けるための処理時間を十分に確保することができ、各画素に対して多くの光強度情報を対応付けることができる。
また、補完処理に際し、照明光の照射位置に対応する二次元画像上の位置と、光強度情報が格納される格納領域に対応する画素の二次元画像上の位置と、の距離に応じた係数をそれぞれ設定し、当該係数を光強度情報に乗算することにより、精度のよい補完処理を実現することができる。
さらに、このような係数を予め設定した複数の係数にパターン化してテーブル化することにより、各画素に多くの光強度情報を対応付ける際にも、係数の格納に必要なメモリ容量を効率良く削減することができる。
なお、本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲内である。例えば、上述の実施形態においては、スパイラル走査によって検出した光強度情報をラスタスキャン形式の観察画像の各画素に対して対応付ける場合の一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは勿論である。
1 … 走査型内視鏡システム
2 … 内視鏡
3 … 本体装置
4 … 表示装置
11 … 挿入部
12 … 照明用ファイバ
13 … 受光用ファイバ
14 … 照明光学系
14a … レンズ
14b … レンズ
15 … アクチュエータ部
21 … 光源ユニット
22 … ドライバユニット
23 … 検出ユニット
24 … メモリ
25 … コントローラ
25a … 光源制御部
25b … 走査制御部
25c … 画像生成部
31a〜31c … 光源
32 … 合波器
33 … 信号発生器
34a,34b … 変換器
35 … アンプ
36 … 分波器
37a〜37c … 検出器
38a〜38c … A/D変換器
41 … フェルール
50 … 画像メモリ
51 … テーブル保持部
52 … 処理部
55 … 画像生成用データ記憶部
56 … フレーム画像データ記憶部
57 … 座標変換テーブル
58 … 係数テーブル

Claims (4)

  1. 走査型内視鏡により被検体上に走査される照明光の照射位置に応じた前記被検体からの戻り光の光強度情報を前記照明光の照射位置毎に順次検出する検出部と、
    1画素を構成するための光強度情報を格納する複数の格納領域が二次元画像上の画素毎に各々設けられている記憶部と、
    前記検出部において順次検出される前記光強度情報の検出順序と前記二次元画像上における複数の前記画素の前記格納領域とを関連付けるための座標変換テーブルと、
    前記座標変換テーブルに基づき、前記検出部において順次検出される前記光強度情報の検出順序を主キーとして、前記検出順序に各々対応する前記光強度情報を、前記二次元画像上における複数の前記画素の前記格納領域に順次対応付ける処理部と、
    を有することを特徴とする走査型内視鏡システム。
  2. 前記複数の格納領域に格納された前記光強度情報から前記二次元画像上の画素値を生成するために前記各光強度情報にそれぞれ乗算される係数が設定された係数テーブルを有することを特徴とする請求項1に記載の走査型内視鏡システム。
  3. 前記係数は、前記照明光の照射位置に対応する前記二次元画像上の位置と、前記光強度情報が格納される前記格納領域に対応する前記画素の前記二次元画像上の位置と、の距離に応じた値であることを特徴とする請求項2に記載の走査型内視鏡システム。
  4. 前記係数テーブルには、予めパターン化された複数の係数が設定され、
    前記各係数は、前記各格納領域に付帯するインデックス情報に基づいて、当該各格納領域に格納される前記光強度情報に対応付けられることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の走査型内視鏡システム。
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