JP2013192825A - 光走査型内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造時の歩留まりを改善しつつ、安定した光ファイバ先端部の進退駆動が可能な光走査型内視鏡を提供すること。
【解決手段】光走査型内視鏡が、光ファイバと、光ファイバの側面を押圧して屈曲させる複数のアクチュエータを備えるファイバ駆動部と、表面に配線パターンが形成された略円筒状のMID部品であってファイバ駆動部を支持するマウント部材と、複数のアクチュエータのそれぞれに駆動信号を供給する制御回路と、配線パターンと制御回路とを電気的に接続する配線部材と、マウント部材を移動させるマウント駆動部とを備え、配線パターンは、一端部が第1電気接点を形成し、少なくとも他端部が複数のアクチュエータのそれぞれに電気的に接続される複数の第1パターンを含み、配線部材は、第1電気接点と接触する第2電気接点を備え、第1電気接点と第2電気接点は、マウント部材が移動するときに、互いに接触を維持した状態で摺動する。
【選択図】図8

Description

この発明は、光ファイバによって導光される光を観察部位に対して走査させ、その反射光又は蛍光を受光して画像化する光走査型内視鏡に関し、特に、光走査型内視鏡に搭載されるファイバ駆動部をMID(Molded Interconnect Device)部品で構成した光走査型内視鏡に関する。
従来、走査型内視鏡システムの1つとして、走査型共焦点内視鏡システムが知られている(例えば、特許文献1)。走査型共焦点内視鏡システムは、薬剤が投与された生体組織にレーザ光を照射し、その生体組織から発せられる蛍光のうち、共焦点光学系の焦点位置と共役の位置に配置されたピンホールを介した成分のみを抽出することにより、その生体組織を、通常の内視鏡光学系によって得られる観察像より高倍率で観察可能にするものである。走査型共焦点内視鏡システムにおいては、生体組織に照射されるレーザ光を3次元に走査させることで、通常の内視鏡光学系によって得られる観察像の倍率では観察できないような微小な対象物を観察したり、生体組織の断層部を観察したりすることができるように構成されている。
また、近年、光ファイバによって導光される光を観察部位に対して渦巻状に走査させ、その反射光を受光して画像化する走査型内視鏡システムが提案されている(例えば、特許文献2〜4)。このような走査型内視鏡システムでは、シングルモード型の光ファイバを内視鏡内部に備えており、その基端部は、圧電アクチュエータによって片持ち梁状に保持される。そして、圧電アクチュエータは、振動の振幅を変調および増幅させながら、ファイバ先端部を固有振動数に従って2次元的に振動させて(共振させて)、光ファイバの先端部を渦巻状に駆動させる。その結果、光ファイバによって光源から導光された励起光が観察部位へ向けて渦巻状に照射され、その照射領域(走査領域)の画像が取得される。
そして、近年、特許文献2〜4に記載されているような、光を渦巻状に走査させる構成の走査型内視鏡システムを、特許文献1に記載されているような走査型共焦点内視鏡システムに適用することも提案されている(例えば、特許文献5)。
特開2004−321792号公報 米国特許第6,856,712号明細書 米国特許第6,959,130号明細書 米国特許第6,975,898号明細書 特開2010−162090号公報
従来の光走査内視鏡における光ファイバの先端部の構成について、図11を用いて説明する。図11に示すように、光ファイバ2の先端部近辺には、ファイバ駆動部23が設けられ、ファイバ駆動部23は、マウント部材22によって支持されて光走査内視鏡の挿入管(不図示)に固定される。ファイバ駆動部23は、円筒形状をしており、円筒軸線に沿って光ファイバ2が挿通されている。また、ファイバ駆動部23の円筒外周面には90°毎に4つの圧電アクチュエータが形成されおり、各圧電アクチュエータの表面に形成された電極23X、23X’、23Y、23Y’に駆動信号が供給されることによって、光ファイバ2の先端部が屈曲するように構成されている。
ファイバ駆動部23の各圧電アクチュエータに駆動信号を供給するためには、不図示の駆動回路と各圧電アクチュエータの電極23X、23X’、23Y、23Y’とを接続する必要があるため、リード線12を各圧電アクチュエータの電極23X、23X’、23Y、23Y’の表面にハンダ付けしている。しかし、ファイバ駆動部23の外径は極めて細いため(例えば、φ0.8mm)、その円筒外周面に90°毎にリード線12をハンダ付けする作業は、自動化が難しく、手作業によるハンダ付けは作業性(すなわち、歩留まり)の極めて悪いものとなっていた。
また、図11に記載の光ファイバ先端部の構成を特許文献1に記載されているような走査型共焦点内視鏡システムに適用した場合、光ファイバの先端部を光ファイバの長手方向に沿って進退駆動させる必要があるため、リード線12にはある程度の遊びを設ける必要がある。しかし、このリード線12の遊びが、光ファイバ先端部の他の構成部品(例えば、光ファイバ先端部が収容される外筒管等)に干渉したり、挟まったりする虞もあり、進退駆動の安定性、及びファイバ駆動部と各圧電アクチュエータの接続の信頼性の観点からは、問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光走査型内視鏡の製造時の歩留まりを改善しつつ、光ファイバ先端部の進退駆動を安定して行うことが可能な光走査型内視鏡を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の光走査型内視鏡は、入射端に入射する光を出射端まで導光し該出射端から出射する光ファイバと、光ファイバの出射端近辺に設けられ光ファイバの側面を光ファイバの長手方向に直交する方向に押圧して屈曲させる複数のアクチュエータを備えるファイバ駆動部と、表面に複数の配線パターンが形成された略円筒状のMID(Molded Interconnect Device)部品であって円筒軸線に沿ってファイバ駆動部を支持するマウント部材と、複数のアクチュエータのそれぞれに駆動信号を供給し光ファイバの屈曲量及び屈曲方向を制御する制御回路と、マウント部材の複数の配線パターンと制御回路とを電気的に接続する配線部材と、マウント部材を光ファイバの長手方向に沿って移動させるマウント駆動部とを備え、複数の配線パターンは、一端部がマウント部材の円筒外周面上に配置されて複数の第1電気接点を形成し、少なくとも、他端部がマウント部材の基端面で複数のアクチュエータのそれぞれに電気的に接続される複数の第1パターンを含み、配線部材は、複数の第1電気接点のそれぞれと接触する複数の第2電気接点を備え、複数の第1電気接点と複数の第2電気接点は、マウント部材が移動するときに、互いに接触を維持した状態で摺動することを特徴とする。
このような構成によれば、第1電気接点と第2電気接点との接触によって制御回路とアクチュエータが接続されるため、従来のようなリード線をアクチュエータにハンダ付けする工程がなくなり、組み立て作業性が飛躍的に向上する。また、第1電気接点と第2電気接点は、マウント部材が移動するときに互いに摺動するように構成されているため、従来のようなリード線を用いた構成のように、リード線の干渉や挟まり等の問題を考慮する必要もなく、光ファイバ202の先端部202aの進退駆動を安定して(高い信頼性をもって)行うことが可能となる。
また、複数の第1電気接点又は複数の第2電気接点の少なくともいずれか一方が、光ファイバの長手方向に沿って所定の長さを有していることが好ましい。この場合、所定の長さは、マウント駆動部によって移動されるマウント部材の移動量よりも長いことが好ましい。
また、マウント部材は、該マウント部材の円筒外周面の基端面側の一部に平面部を備え、複数の第1電気接点が、平面部に配置される構成としてもよい。この場合、複数の第1電気接点のそれぞれは、平面部において、光ファイバの長手方向に直交する方向に沿って所定の間隔を空けて配置されることが好ましい。このような構成によれば、第1電気接点と第2電気接点とを平面上に構成できるため、両者の接続を安定かつ信頼性の高いものとすることができる。
また、複数の配線パターンは、他端部がマウント部材の先端面で機能部品に接続される複数の第2パターンを含む構成とすることができる。この場合、機能部品が、サーミスタであることが好ましい。このような構成によれば、光ファイバの出射端近辺に機能部品を追加したとしても新たな配線経路を確保する必要がなくなる。
また、配線部材が、フレキシブル基板であり、複数の第2電気接点は、フレキシブル基板から突出するように形成されたコンタクトピンであることが好ましい。
本発明の構成によれば、従来のようなリード線をアクチュエータにハンダ付けする工程がなくなるため、光走査型内視鏡の製造時の歩留まりが改善される。また、リード線の干渉や挟まりも発生しないため、安定かつ高い信頼性をもって光ファイバ先端部の進退駆動が可能な光走査型内視鏡が提供される。
本発明の実施形態を適用した光走査型内視鏡を有する光走査型内視鏡装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の光走査型内視鏡に搭載される光走査ユニットの構成を概略的に示す図である。 本発明の実施形態の光走査型内視鏡に搭載される2軸アクチュエータの構成を概略的に示す断面図である。 光ファイバ先端の回転軌跡を示す図である。 光ファイバ先端のX(又はY)方向の変位量(振幅)と、サンプリング期間及び制動期間との関係を示す図である。 本発明の実施形態の光走査型内視鏡に搭載されるマウント部材周辺の斜視図である。 図6のマウント部材を基端面側から見たときの図である。 マウント部材とフレキシブル基板との対応関係を示す図である。 マウント部材にフレキシブル基板が配置された状態を示す図である。 マウント部材がZ方向に移動する様子を説明する図である。 従来の光走査内視鏡における光ファイバの先端部の構成を説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る光走査型内視鏡を有する光走査型内視鏡装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の光走査型内視鏡装置1は、共焦点顕微鏡の原理を応用して設計されたシステムであり、高倍率かつ高解像度の被写体を観察するのに好適に構成されている。図1に示すように、光走査型内視鏡装置1は、プロセッサ100、光走査型内視鏡200、モニタ300によって構成される。
プロセッサ100は、光源102、光分波合波器(フォトカップラ)104、ダンパ106、CPU108、CPUメモリ110、光ファイバ112、受光器114、映像信号処理回路116、画像メモリ118、映像信号出力回路120を有している。光走査型内視鏡200は、光ファイバ202、光走査ユニット220、サブCPU206、サブメモリ208、走査ドライバ210を有している。
光源102は、CPU108の駆動制御に従い、患者の体腔内に投与された薬剤を励起する励起光を出射する。励起光は、光分波合波器104に入射する。光分波合波器104のポートの1つには、光コネクタ152が結合している。光分波合波器104の不要ポートには、光源102から出射された励起光を無反射終端するダンパ106が結合している。前者のポートに入射した励起光は、光コネクタ152を通過して光走査型内視鏡200内に配置された光学系に入射する。
光ファイバ202の基端は、光コネクタ152を通じて光分波合波器104と光学的に結合している。光ファイバ202の先端は、光走査型内視鏡200の先端部に組み込まれた光走査ユニット220内に収められている。光分波合波器104から出射された励起光は、光コネクタ152を通過して光ファイバ202の基端に入射後、光ファイバ202を伝送して光ファイバ202の先端から出射される。
図2は、光走査ユニット220の構成を概略的に示す図である。以下、光走査ユニット220を説明する便宜上、光走査ユニット220の長手方向をZ方向と定義し、Z方向に直交しかつ互いに直交する2方向をX方向、Y方向と定義する。図2に示されるように、光走査ユニット220は、各種構成部品を収容する金属製の中空管221を有している。中空管221は、中空管221の内壁面形状に対応する外壁面形状を持つ円筒状のマウント部材222を同軸(Z方向)にスライド自在に保持している。光ファイバ202は、2軸アクチュエータ223(ファイバ駆動部)、マウント部材222を介して中空管221内に収容支持されており、一種の点光源として機能する。点光源である先端202aの位置は、CPU108による制御に基づいて周期的に変化する。
サブメモリ208(図1)は、光走査型内視鏡200の識別情報や各種プロパティ等のプローブ情報を格納している。サブCPU206は、システム起動時にサブメモリ208からプローブ情報を読み出して、プロセッサ100と光走査型内視鏡200とを電気的に接続する電気コネクタ154を介してCPU108に送信する。CPU108は、送信されたプローブ情報をCPUメモリ110に格納する。CPU108は、格納したプローブ情報を必要時に読み出して光走査型内視鏡200の制御に必要な信号を生成して、サブCPU206に送信する。サブCPU206は、CPU108から送信された制御信号に従って走査ドライバ210に必要な設定値を指定する。
走査ドライバ210は、指定された設定値に応じたドライブ信号を生成して、光ファイバ202の先端202a付近の外周面に接着固定された筒状の2軸アクチュエータ223を駆動する。図3は、2軸アクチュエータ223の構成を概略的に示す断面図である。図3に示すように、2軸アクチュエータ223は、光ファイバ202を中心として、一対のX軸用電極(図中「223X」、「223X’」)及びY軸用電極(図中「223Y」、「223Y’」)を圧電体上に形成した圧電アクチュエータであり、各電極がそれぞれ独立した4つのアクチュエータを構成している。なお、本実施形態においては、走査ドライバ210からのドライブ信号は、走査ドライバ210とマウント部材222とを接続するフレキシブル基板212(図2)、およびマウント部材222上に形成された配線パターンP1〜P4を介して、各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’に供給される(詳細は後述)。
走査ドライバ210は、交流電圧X(ドライブ信号)を2軸アクチュエータ223のX軸用電極223X、223X’間に印加して圧電体をX方向に共振させると共に、交流電圧Xと同一周波数であって位相が直交する交流電圧Y(ドライブ信号)をY軸用電極間223Y、223Y’間に印加して圧電体をY方向に共振させる。交流電圧X、Yはそれぞれ、振幅が時間に比例して線形に増加して、時間(X)、(Y)かけて実効値(X)、(Y)に達する電圧として定義される。光ファイバ202の先端202aは、2軸アクチュエータ223によるX方向、Y方向への運動エネルギーが合成されることにより、X−Y平面に近似する面(以下、「XY近似面」と記す。)上において中心軸AXを中心に渦巻状のパターンを描くように回転する。先端202aの回転軌跡は、印加電圧に比例して大きくなり、実効値(X)、(Y)の交流電圧が印加された時点で最も大きい径を有する円の軌跡を描く。図4に、XY近似面上の先端202aの回転軌跡を示す。なお、先端202aの回転軌跡は、2軸アクチュエータ223の周辺の温度によって多少変化するため(すなわち、温度特性を有するため)、本実施形態においては、中空管221内にヒーター(不図示)を備え、マウント部材222の先端面に配置したサーミスタ225(図2)で温度をモニタしながら、ヒーターを制御し、2軸アクチュエータ223の周辺の温度が一定(例えば、42℃)となるようにしている。後述するように、サーミスタ225及びヒーターは、フレキシブル基板212を介して、サブCPU206に接続され、サブCPU206によって温度制御がなされる。
光源102から出射される励起光は、2軸アクチュエータ223への交流電圧の印加開始直後から印加停止までの期間中、光ファイバ202の先端202aから出射される。以下、説明の便宜上、この期間を「サンプリング期間」と記す。サンプリング期間が経過して2軸アクチュエータ223への交流電圧の印加が停止すると、光ファイバ202の振動が減衰する。XY近似面上における先端202aの円運動は、光ファイバ202の振動の減衰に伴って収束し、所定時間後に中心軸AX上で停止する。以下、説明の便宜上、サンプリング期間が終了してから先端202aが中心軸AX上に停止するまでの期間(より正確には、中心軸AX上での停止を保証するため、停止までに要する計算上の時間より僅かに長い期間)を「制動期間」と記す。一フレームに対応する期間は、一つのサンプリング期間と一つの制動期間で構成される。制動期間を短縮するため、制動期間の初期段階に2軸アクチュエータ223に逆相電圧を印加して制動トルクを積極的に加えてもよい。図5に、XY近似面上における光ファイバ202の先端202aのX(又はY)方向の変位量(振幅)と、サンプリング期間及び制動期間との関係を示す。
光ファイバ202の先端202aの前方には、対物光学系224が設置されている(図2)。対物光学系224は、複数枚の光学レンズで構成されており、図示省略されたレンズ枠を介して中空管221に保持されている。レンズ枠は、中空管221の内部において、マウント部材222と相対的に固定され支持されている。そのため、レンズ枠に保持された光学レンズ群は、中空管221の内部をマウント部材222と一体となってZ方向にスライドする。
中空管221の基端側内面には、Z方向に延びる回転軸226aを備えたモータ226が取り付けられている。回転軸226aは、いわゆるボールねじのねじ軸であり、ボールねじのナット部(不図示)がマウント部材222に取付けられている。走査ドライバ210は、サブCPU206が指定した設定値に応じたドライブ信号を生成して、モータ266を制御する。モータ226は、入力されるドライブ信号に応じてマウント部材222を光ファイバ202ごとZ方向に進退させる。
光ファイバ202の先端202aを出射した励起光は、対物光学系224を透過して被写体の表面でスポットを形成する。スポット形成位置は、点光源である先端202aの進退に応じてZ軸方向に変位する。すなわち、光走査ユニット220は、2軸アクチュエータ223による先端202aのXY近似面上の周期的な円運動とZ方向の進退を併せることで、被写体を三次元走査する。
光ファイバ202の先端202aは、対物光学系224の前側焦点位置に配置されているため、共焦点ピンホールとして機能する。従って、先端202aには、励起光により励起された被写体の散乱成分(蛍光)のうち先端202aと光学的に共役な集光点からの蛍光のみが入射する。蛍光は、光ファイバ202によって伝搬され、光コネクタ152を通過して光分波合波器104に入射する。光分波合波器104は、入射した蛍光を光源102から出射される励起光と分離して光ファイバ112に導く。蛍光は、光ファイバ112を伝搬して受光器114で検出される。受光器114には、微弱な光を低ノイズで検出するため、例えば光電子増倍管等の高感度光検出器が用いられる。
検出信号
受光器114によって生成された検出信号は、映像信号処理回路116に入力される。映像信号処理回路116は、CPU108の制御下で動作し、検出信号を一定のレートでサンプルホールド及びAD変換してデジタル検出信号を得る。ここで、サンプリング期間中の光ファイバ202の先端202aの位置(軌跡)が決まると、当該位置に対応する観察領域(走査領域)中のスポット形成位置、当該スポット形成位置からの戻り光(反射光)を検出してデジタル検出信号を得る信号取得タイミング(以下、「サンプリング点」という)がほぼ一義的に決まる。従って、映像信号処理回路116は、走査ドライバ210を制御するための信号に基づいて、照射光のスポット形成位置及びサンプリング点を推定し、当該サンプリング点に対応する画像上の位置(モニタ300に表示される内視鏡画像の画素位置)を求め、この画像上の位置に対応する画像メモリ26のアドレスに、デジタル検出信号を格納する。このように、映像信号処理回路116は、各点像の空間的配列によって構成される画像データを画像メモリ118にフレーム単位でバッファリングする。
バッファリングされた画像データは、所定のタイミングで画像メモリ118から映像信号出力回路120に掃き出されて、NTSC(National Television System Committee)やPAL(Phase Alternating Line)等の所定の規格に準拠した映像信号に変換されてモニタ300に出力される。かくして、モニタ300の表示画面には、高倍率かつ高解像度の被写体の三次元共焦点画像(内視鏡画像)が表示される。
上述したように、本実施形態の光走査型内視鏡200においては、走査ドライバ210からのドライブ信号を2軸アクチュエータ223の各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’に供給することで、光ファイバ202の先端部202aを渦巻状に回転駆動させている。従って、走査ドライバ210と各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’とを電気的に接続する必要があるが、2軸アクチュエータ223の外径は極めて細く構成されているため(例えば、φ0.8mm)、リード線を直接各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’にハンダ付けすることは極めて困難な作業となる。また、仮にリード線を直接各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’にハンダ付けしたとしても、本実施形態においては、マウント部材222に支持された2軸アクチュエータ223がマウント部材222共にZ方向に移動するため、リード線にある程度の遊びを設ける必要があり、この遊びのためにリード線が他の構成部品に干渉したり、挟まったりすることも考えられる。そこで、本実施形態においては、マウント部材222を、表面に配線パターンを形成可能な樹脂成形部品(以下、「MID(Molded Interconnect Device)部品」という。)として構成し、さらに走査ドライバ210とマウント部材222とをフレキシブル基板212を介して接続することにより、かかる問題を解決している。
図6は、本実施形態のマウント部材222周辺の斜視図である。また、図7は、マウント部材222を基端面222a側(光ファイバ202の基端側)から見たときの図である。なお、図6及び図7においては、図面を見やすくするために、中空管221、対物光学系224およびフレキシブル基板212を省略して示している。図6及び図7に示すように、マウント部材222は、略円筒状のMID部品であり、基端面222aと先端面222bを貫通するように円筒軸線に沿って形成された貫通孔222cを備えている。貫通孔222cの内径は、2軸アクチュエータ223の外径よりわずかに大きな外径となっており、光ファイバ202の先端部202aに固定された2軸アクチュエータ223を貫通孔222cに貫入することで、2軸アクチュエータ223と光ファイバ202がマウント部材222内に支持、固定される。
マウント部材222の円筒外周面の基端面222a側の一部には、基端面222aと連続する平面部222dが形成されている。また、平面部222dの先端面222b側には、平面部222dに対して垂直に立ち上がり円筒外周面に連続する段差部222eが形成されている。
マウント部材222の表面には、配線パターンP1〜P4が形成されている。配線パターンP1〜P4の基端部は、平面部222d上でそれぞれY方向に沿って所定の間隔を空けて並べられており、平面部222d上の中央部やや基端面222a側の位置からZ方向に沿って基端面222a側に延び、所定長の電気接点を形成している。配線パターンP1は、平面部222dから基端面222aの貫通孔222cの左下側の位置(図7)に延びている。また、配線パターンP1の先端部は、貫通孔222cとの境界S付近で2軸アクチュエータ223のY軸用電極223Y’とハンダ付けされている。配線パターンP2は、平面部222dから基端面222aの貫通孔222cの左上側の位置(図7)に延びている。また、配線パターンP2の先端部は、貫通孔222cとの境界S付近で2軸アクチュエータ223のX軸用電極223Xとハンダ付けされている。配線パターンP3は、平面部222dから基端面222aの貫通孔222cの右上側の位置(図7)に延びている。また、配線パターンP3の先端部は、貫通孔222cとの境界S付近で2軸アクチュエータ223のY軸用電極223Yとハンダ付けされている。配線パターンP4は、平面部222dから基端面222aの貫通孔222cの右下側の位置(図7)に延びている。また、配線パターンP4の先端部は、貫通孔222cとの境界S付近で2軸アクチュエータ223のX軸用電極223X’とハンダ付けされている。このように、2軸アクチュエータ223の各電極223X、223X’、223Y、223Y’は、マウント部材222の基端面222aで配線パターンP1〜P4に電気的に接続され、平面部222d上に引き出されている。なお、配線パターンP1〜P4の基端部に形成される電気接点のZ方向の長さは、マウント部材222のZ方向の移動量よりも長くなるように構成されている(詳細は後述)。
また、マウント部材222の表面には、機能部品を搭載するための配線パターンP5〜P8が形成されている。配線パターンP5〜P8の基端部は、平面部222d上でそれぞれY方向に沿って所定の間隔を空けて並べられており、平面部222d上の中央部やや先端面222b側の位置からZ方向に沿って先端面222b側に延び、所定長の電気接点を形成している。配線パターンP6は、平面部222dから段差部222e、マウント部材222の円筒外周面を通り、先端面222bの上側に延びている(図6)。また、配線パターンP7は、平面部222dから段差部222e、マウント部材222の円筒外周面を通り、先端面222bの上側に延びている(図6)。配線パターンP6の先端部と配線パターンP7の先端部は、マウント部材222の先端面222b上で所定の間隔を空けて対向しており、サーミスタ225の端子がそれぞれハンダ付けされている。すなわち、サーミスタ225の端子は、配線パターンP6及びP7によって、平面部222d上に引き出されている。配線パターンP5及びP8は、それぞれ平面部222dからマウント部材222の円筒外周面を通り、先端面222bの下側に延びている(図6)。配線パターンP5の先端部と配線パターンP8の先端部は、先端面222b上で所定の間隔を空けて対向しており、サーミスタ等の機能部品の端子をハンダ付けできるように構成されている。なお、本実施形態においては、配線パターンP5と配線パターンP8は、機能部品を搭載するための予備パターンであり、両パターン間に機能部品は搭載されていない。このように、マウント部材222の先端面222bに搭載される機能部品の各端子は、配線パターンP5〜P8の先端部で電気的に接続され、平面部222d上に引き出されている。なお、配線パターンP5〜P8の基端部に形成される電気接点のZ方向の長さは、マウント部材222のZ方向の移動量よりも長くなるように構成されている(詳細は後述)。
このように、本実施形態のマウント部材222に形成された配線パターンP1〜P8は、2軸アクチュエータ223の各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’及びマウント部材222に搭載される機能部品(サーミスタ225)の端子を平面部222d上に引き出し、電気接点を構成している。従って、各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’及び機能部品に必要な信号(及び電源)を供給するフレキシブル基板212を平面部222d上に配置し、各電気接点と接続すれば、2軸アクチュエータ223の各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’と走査ドライバ210とが電気的に接続され、またマウント部材222に搭載された機能部品の端子がサブCPU206に電気的に接続される。
図8は、平面部222d上の各電気接点とフレキシブル基板212との対応関係を示す図である。また、図9は、平面部222d上にフレキシブル基板212が配置された状態を示す図である。図8及び9に示すように、フレキシブル基板212は、先端部にリジッド基板212aとコンタクトピン212bを備えており、リジッド基板212aの下面が平面部222dと対向するように配置される。リジッド基板212aは、例えば、ガラスエポキシ等の硬い材質からなり、フレキシブル基板212の先端部に接着によって固定されている。コンタクトピン212bは、平面部222d上の各電気接点と接触する電気接点であり、平面部222d上の各電気接点に一対一で対応するように、リジッド基板212aの所定の位置に設けられる。コンタクトピン212bの先端は、半球形状をしており、リジッド基板212aの下面から所定量(例えば、0.2mm)突出している。また、コンタクトピン212bは、リジッド基板212a及びフレキシブル基板212を貫通しており、フレキシブル基板212の上面側(リジッド基板212aと対向する面の裏側)でフレキシブル基板212の各配線、すなわち、2軸アクチュエータ223の各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’と走査ドライバ210とを結ぶ配線、及び、マウント部材222に搭載された機能部品の端子とサブCPU206とを結ぶ配線にそれぞれハンダ付けされている。従って、図9に示すように、フレキシブル基板212が平面部222d上に配置されたとき、各コンタクトピン212bと平面部222d上の各電気接点(配線パターンP1〜P8)は点接触し、2軸アクチュエータ223の各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’と走査ドライバ210とが電気的に接続され、またマウント部材222に搭載された機能部品の端子がサブCPU206に電気的に接続される。
このように、フレキシブル基板212を平面部222d上に配置した状態で、マウント部材222を含む光ファイバ202先端部分は中空管221内に挿入される(図2)。中空管221の内周面のフレキシブル基板212の上面と対向する位置には、突起部(不図示)が形成されており、光ファイバ202先端部分は中空管221内に挿入された時に、突起部がフレキシブル基板212の上面に当接してフレキシブル基板212を平面部222dに対して押しつけ、各コンタクトピン212bと平面部222d上の各電気接点(配線パターンP1〜P8)とが電気的に接続する(すなわち、接触する)ように構成されている。なお、本実施形態においては、光ファイバ202先端部分が中空管221内に挿入された状態で、フレキシブル基板212の基端部を固定し、フレキシブル基板212の先端部がZ方向に移動しないようになっている。
図10は、マウント部材222のZ方向の移動の様子を説明する図である。図10(a)は、マウント部材222(すなわち、光ファイバ202の先端部202a)がZ方向に最も後退した状態を示す図であり、図10(b)は、マウント部材222が、Z方向に最も前進した状態を示す図である。また、図10(c)は、図10(a)のα部の拡大図であり、図10(d)は、図10(b)のβ部の拡大図である。上述したように、本実施形態のマウント部材222は、中空管221内に設けられたモータ226の回転により、中空管221内をZ方向に(すなわち、図10(a)に示す状態と、図10(b)に示す状態の間で)移動するように構成されている。上述したように、本実施形態においては、配線パターンP1〜P8の一端部に形成される電気接点のZ方向の長さは、マウント部材222のZ方向の移動量よりも長くなるように構成されており、マウント部材222がZ方向に最も後退したとき(すなわち、図10(a)の状態のとき)、各コンタクトピン212bは、対応する各電気接点(配線パターンP1〜P8)の先端面222b側の位置で各電気接点に接触し(図10(c))、マウント部材222がZ方向に最も前進したとき(すなわち、図10(b)の状態のとき)、各コンタクトピン212bは、対応する各電気接点の基端面222a側の位置で各電気接点に接触する(図10(d))。すなわち、マウント部材222がZ方向の移動することにより、マウント部材222とフレキシブル基板212の相対的な位置関係が変化するが、各コンタクトピン212bは、各電気接点上を滑るように移動し、各電気接点(配線パターンP1〜P8)との接続関係は常に維持される。
このように、本実施形態においては、マウント部材222を、表面に配線パターンを形成可能なMID部品で構成し、さらに走査ドライバ210とマウント部材222とをフレキシブル基板212を介して接続することにより、従来のリード線をなくしている。従って、従来のように、2軸アクチュエータ223の円筒外周面に90°毎に配置された各圧電アクチュエータの電極223X、223X’、223Y、223Y’に直接リード線をハンダ付けする必要がないため、組み立て作業性が飛躍的に向上する。また、リード線がなくなるため、リード線の干渉や挟まり等の問題を考慮する必要もなく、光ファイバ202の先端部202aの進退駆動を安定して行うことが可能となる。
以上が本実施形態の説明であるが、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではなく、技術的思想の範囲内において様々な変形が可能である。例えば、本実施形態においては、マウント部材222上に形成した平面部222d上で、各電気接点(配線パターンP1〜P8)とフレキシブル基板212のコンタクトピン212b(すなわち、配線)が接続される構成としてが、この構成に限定されるものではなく、例えば、マウント部材222の円筒外周面上に各電気接点を配置することも可能である。この場合、フレキシブル基板212は、マウント部材222の円筒外周面上を覆い、各電気接点と当接(接触)するようなコンタクトピン(又は配線パターン)を内周面に備えた管状の基板とすることができる。
また、本実施形態においては、コンタクトピン212bがフレキシブル基板212側にあるものとして説明したが、マウント部材222側にあってもよい。例えば、半球状のコンタクトピンをマウント部材222の平面部222dにハンダ付けすれば、フレキシブル基板212側にはコンタクトピンと当接する配線パターンのみ形成すればよい。また、この場合、フレキシブル基板の先端をコンタクトピンと当接する配線パターンが形成されたMID部品で構成することもできる。
また、本実施形態においては、光走査型内視鏡が共焦点内視鏡であるとして説明したが、被写体を三次元走査する(すなわち、光ファイバ202の先端部202aを進退駆動する)する構成のものであれば、共焦点内視鏡に限らず適用可能である。
1 光走査型内視鏡装置
100 プロセッサ
102 光源
104 光分波合成器
106 ダンパ
108 CPU
110 CPUメモリ
112 光ファイバ
114 受光器
116 映像信号処理回路
118 画像メモリ
120 映像信号出力回路
200 光走査型内視鏡
202 光ファイバ
206 サブCPU
208 サブメモリ
210 走査ドライバ
212 フレキシブル基板
220 光走査ユニット
221 中空管
222 マウント部材
223 2軸アクチュエータ
224 対物光学系
225 サーミスタ
226 モータ
300 モニタ

Claims (8)

  1. 入射端に入射する光を出射端まで導光し、該出射端から出射する光ファイバと、
    前記光ファイバの出射端近辺に設けられ、前記光ファイバの側面を前記光ファイバの長手方向に直交する方向に押圧して屈曲させる複数のアクチュエータを備えるファイバ駆動部と、
    表面に複数の配線パターンが形成された略円筒状のMID(Molded Interconnect Device)部品であって、円筒軸線に沿って前記ファイバ駆動部を支持するマウント部材と、
    前記複数のアクチュエータのそれぞれに駆動信号を供給し、前記光ファイバの屈曲量及び屈曲方向を制御する制御回路と、
    前記マウント部材の前記複数の配線パターンと前記制御回路とを電気的に接続する配線部材と、
    前記マウント部材を前記光ファイバの長手方向に沿って移動させるマウント駆動部と、
    を備え、
    前記複数の配線パターンは、一端部が前記マウント部材の円筒外周面上に配置されて、複数の第1電気接点を形成し、少なくとも、他端部が前記マウント部材の基端面で前記複数のアクチュエータのそれぞれに電気的に接続される複数の第1パターンを含み、
    前記配線部材は、前記複数の第1電気接点のそれぞれと接触する複数の第2電気接点を備え、
    前記複数の第1電気接点と前記複数の第2電気接点は、前記マウント部材が移動するときに、互いに接触を維持した状態で摺動する
    ことを特徴とする光走査型内視鏡。
  2. 前記複数の第1電気接点又は前記複数の第2電気接点の少なくともいずれか一方が、前記光ファイバの長手方向に沿って所定の長さを有していることを特徴とする請求項1に記載の光走査型内視鏡。
  3. 前記所定の長さは、前記マウント駆動部によって移動される前記マウント部材の移動量よりも長いことを特徴とする請求項2に記載の光走査型内視鏡。
  4. 前記マウント部材は、該マウント部材の円筒外周面の前記基端面側の一部に平面部を備え、前記複数の第1電気接点が、前記平面部に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光走査型内視鏡。
  5. 前記複数の第1電気接点のそれぞれは、前記平面部において、前記光ファイバの長手方向に直交する方向に沿って所定の間隔を空けて配置されることを特徴とする請求項4に記載の光走査型内視鏡。
  6. 前記複数の配線パターンは、他端部が前記マウント部材の先端面で機能部品に接続される複数の第2パターンを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光走査型内視鏡。
  7. 前記機能部品が、サーミスタであることを特徴とする請求項6に記載の光走査型内視鏡。
  8. 前記配線部材が、フレキシブル基板であり、前記複数の第2電気接点は、前記フレキシブル基板から突出するように形成されたコンタクトピンであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光走査型内視鏡。
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