JP6463941B2 - 洗濯機 - Google Patents

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この発明は、洗濯機に関する。
従来、洗濯機として特開2001‐347096号公報(特許文献1)に開示された電気洗濯機がある。
上記特許文献1に開示された電気洗濯機においては、断面が略コ字状に形成された外枠体の前面上部を連結板で連結し、下端縁を矩形のプラスチックベースに結合して、所定の形態に規制している。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の電気洗濯機には、以下のような問題がある。すなわち、近年、洗濯機は大容量化が進んでおり、小は4kg程度から大は10kg程度までkg単位での洗濯容量で商品化されている。本来は、個々の洗濯容量別に洗濯槽の大きさ等を最適化するのが望ましい。その場合には、洗濯容量が変化するとそれに連れて洗濯槽および外枠体の大きさも変化する。したがって、上記従来の電気洗濯機のごとく、上記外枠体の下端縁を矩形のプラスチックベースに結合している場合には、上記外枠体の変化に合わせてプラスチックベースを作り替える必要が生じ、部品管理および製造コストに負担が掛かるという問題がある。
そこで、一般的には、例えば洗濯容量が4kg〜7kgを小型タイプとし、8kg〜10kgを大型タイプとして大まかに2分類している。そして、上記タイプ毎に洗濯槽および外枠体の大きさを固定し、水量や洗濯方式等を最適化することによって、上記各タイプ内での洗濯容量の変化に対処するようにしている。この場合には、上記プラスチックベースも上記タイプ毎に大きさを設定すればよく、部品管理および製造コストの負担を軽減することができる。
ところが、上記洗濯槽および外枠体を共通にして洗濯容量の変化に対応すると、僅かではあるが、洗濯容量は少ないのに上記洗濯槽が大きかったり、洗濯容量は多いのに上記洗濯槽が小さくて毛布等の出し入れがし難かったりするという問題がある。
特開2001‐347096号公報
そこで、この発明の課題は、洗濯容量に応じた大きさの洗濯槽が使用可能であり、且つ部品管理および製造コストの負担を軽減できる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の洗濯機は、
筐体を形成する外筐と、
上記外筐内に収納される水槽と、
上記水槽内に収納される洗濯槽と
を備え、
上記外筐は、
上下両端に開口部を有する外槽と、
上記外槽における上記上端の開口部を閉鎖する上面板と、
上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台と
を含み、
上記底台は、
上記水槽,上記洗濯槽,上記上面板および上記外槽を支持する底台ベースと、
上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠と
を含む
ことを特徴としている。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記中間枠は、
上縁が、上記外槽の下縁に嵌合可能になっており、
下縁が、上記底台ベースの上縁に嵌合可能になっている。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記中間枠は、上記底台ベースよりも大きく構成されている。
以上より明らかなように、この発明の洗濯機は、上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台を、底台ベースと、上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠とを含んで、構成している。したがって、上記外槽のサイズや形状の変更に合わせて上記中間枠を変更することによって、上記底台ベースのサイズや形状を変更することなく、上記中間枠の変更のみで、上記外槽の変更に容易に且つ安価に対処することが可能になる。
上記底台ベースは、サイズが大きく、その形状も複雑であり、型枠の開発に時間とコストが掛かる。
すなわち、この発明によれば、洗濯容量に応じた大きさの洗濯槽が使用可能であり、且つ部品管理および製造コストの負担を軽減できるのである。
この発明の洗濯機の一例である縦型洗濯乾燥機における断面図である。 図1に示す縦型洗濯乾燥機における外郭部の分解断面図である。 図2における分解斜視図である。 図3における底台の拡大図である。 図1とは異なる縦型洗濯乾燥機における外郭部の断面図である。 図5における分解図である。 図6における分解斜視図である。 図7における底台の拡大図である。 図1および図5とは異なる縦型洗濯乾燥機における外郭部の断面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の洗濯機における縦断面図である。本洗濯機1は縦型洗濯乾燥機であり、図1に示すように、上方に開口した開口部2aを有する外筐2と、この外筐2の内側に設けられ、開口部2aを介して洗濯物が出し入れされる縦型の洗濯槽3(脱水槽としても機能する槽)を備えている。
さらに、本縦型洗濯乾燥機1は、上記外筐2内に配置され、洗濯槽3を収納する水槽4と、開口部2aを開閉する蓋部5とを備えている。蓋部5は、ヒンジ機構によって、上下に回動可能なように外筐2に取り付けられており、回動によって開口部2aを開閉する。洗濯槽3の上部開口の周縁には、洗濯物の脱水時に洗濯槽3を高速回転させた場合に振動を抑制するための環状のバランサ6を装着している。また、洗濯槽3内の底面には、撹拌翼(パルセータ)7が回転可能に取り付け配置されている。
さらに、上記外筐2内における水槽4の下側に、クラッチ・ブレーキ機構(図示せず)と駆動モータ(図示せず)とを有する駆動ユニット8を取り付けている。そして、この駆動ユニット8の回転軸8aには、上述した撹拌翼7および洗濯槽3が接続されている。
上記縦型洗濯乾燥機1は、蓋部5を開けて洗濯物の出し入れ等が可能である一方、蓋部5を閉じて内部を閉空間とすることが可能である。また、本縦型洗濯乾燥機1は、洗濯槽3内に供給された水を、撹拌翼7を用いて撹拌することによって洗濯動作を行う。これに対し、洗濯槽3内に温風を供給することによって乾燥動作を行う。
図2は、上記構成を有する縦型洗濯乾燥機1の大まかな分解断面図である。また、図3は、縦型洗濯乾燥機1の大まかな分解斜視図である。尚、図2および図3においては、洗濯槽3,水槽4,バランサ6,撹拌翼7および駆動ユニット8等を省略している。図2および図3に示すように、縦型洗濯乾燥機1は、大まかに、上面板9と外槽10と底台11とに分割可能になっている。
上記外筐2は、水槽4の周囲を囲む矩形断面を有すると共に、上下両端に開口部を有する筒状部2bと、この筒状部2bの上端開口部を塞ぐ閉塞部2cとを含んでいる。そして、上面板9は、この外筐2の閉塞部2cと蓋部5とを含んで構成されている。また、外槽10は、外筐2の筒状部2bで構成されている。また、底台11は、中間枠12と底台ベース13とで構成されている。
ここで、上記底台ベース13は、洗濯機設置箇所の防水パン(図示せず)上に載置されると共に、中間枠12を介して洗濯槽3,水槽4,上面板9および外槽10等を支持する。したがって、中間枠12の上縁は、外槽10の下縁、つまり筒状部2bの下縁に嵌合するようになっている。一方、中間枠12の下縁は、底台ベース13の上縁に嵌合するようになっている。そして、中間枠12は、外槽10、つまり筒状部2bの形状やサイズに合わせて変更可能になっている。
このような構成によって、上記外槽10の形状やサイズに応じて中間枠12を変更することによって、一つの底台ベース13に固定して所望の洗濯容量に応じた洗濯槽3が使用可能になる。
本実施の形態においては、洗濯容量を大まかに次のように3分類している。
(A)タイプA:小型(洗濯容量が4kg〜6kg)
(B)タイプB:中型(洗濯容量が7kg〜9kg)
(C)タイプC:大型(洗濯容量が8kg〜10kg)
上記タイプAでは、図9に示すように、上記中間枠12は用いずに、底台ベース13上に直接外槽10を搭載する。したがって、外槽10(筒状部2b)の下縁は、底台ベース13の上縁と同じ形状を有している。そして、上記タイプA内での洗濯容量の変化には、水量や洗濯方式等を最適化することによって対処する。
上記タイプB,Cでは、以下に詳述するように、上記底台ベース13上に、中間枠12を介して外槽10を搭載する。したがって、中間枠12の上縁は外槽10(筒状部2b)の下縁に嵌合可能になっており、中間枠12の下縁は底台ベース13の上縁に嵌合可能になっている。そして、上記タイプB内または上記タイプC内での洗濯容量の変化には、水量や洗濯方式等を最適化することによって対処する。その場合、中間枠12は、最適化された水量の水槽4を収容する外槽10の下縁と嵌合可能になっている。
ここで、上記水量とは洗濯槽3または水槽4の容積であり、洗濯槽3または水槽4の外径および長さが主要素である。また、上記洗濯方式とは、例えば撹拌翼(パルセータ)7の回転数等である。
以下、上記水槽4の外径および高さが変更される場合を例に、中間枠12の機能について説明する。
図2および図3は、上記タイプBに属する縦型洗濯乾燥機1における外筐2および底台11の分解図である。また、図4は、図3に示す中間枠12と底台ベース13とで構成される底台11の拡大図である。
図2および図4に示すように、上記中間枠12は底台ベース13に対して、中間枠12における矩形を成す4辺12a〜12dに設けられたボス14のねじ穴と、底台ベース13の上縁における矩形を成す4辺13a〜13dに設けられたボス15のねじ穴とを介して、ねじ等で締結することによって、取り付け固定される。また、外槽10(筒状部2b)は、その下縁が中間枠12の上縁の溝に挿入され、内側からビス留めされることによって、取り付け固定される。
また、図2および図4から分かるように、上記中間枠12と底台ベース13の上縁とのサイズを比較すると、矩形を成す4辺12a〜12d,13a〜13dのうち、前後に位置して互いに対向する2辺12a,12bと13a,13bとの長さは同じであるが、他の2辺は中間枠12の2辺12c,12dの方が底台ベース13の2辺13c,13dよりも長くなっている。つまり、図1および図2から分かるように、中間枠12は底台ベース13に対して前方にやや突出している。そのため、中間枠12上に設置される外槽10も、タイプA(図9参照)のごとく中間枠12を用いない場合よりも前方に突出させることができ、その分だけ水槽4および洗濯槽3の外径を拡大させて洗濯容量の増大を図ることができる。
以上のごとく、本実施の形態においては、縦型洗濯乾燥機1の底台11を、上記防水パン上に載置されて本縦型洗濯乾燥機1を支持する底台ベース13と、下縁が底台ベース13の上縁に嵌合する一方、上縁が外槽10(筒状部2b)の下縁に嵌合する中間枠12とで構成する。そして、中間枠12のサイズを底台ベース13の上縁のサイズよりも大きく設定することによって、一つの底台ベース13に固定しつつ所望の洗濯容量に応じた洗濯槽3を使用可能にするのである。
したがって、本実施の形態によれば、洗濯容量を小型タイプA,中型のタイプBおよび大型のタイプCと換える毎に底台ベース13を変更する必要がなく、洗濯容量に応じた大きさの洗濯槽3が使用可能であり、且つ部品管理および製造コストの負担を軽減できるのである。
上記底台ベース13は、サイズが大きく、その形状も複雑であり、型枠の開発に時間とコストが掛かる。本実施の形態によれば上記洗濯容量を変更しても底台ベース13を変更する必要が無いため、製造コストを軽減することができるのである。
尚、本実施の形態においては、上記中間枠12を、PP(Polypropylene:ポリプロピレン)樹脂で構成している。しかしながら、この発明は、この材質に限定されるものではない。
・第2実施の形態
上記第1実施の形態においては、上記水槽4および洗濯槽3の外径を拡大させて洗濯容量の増大を図るようにしている。しかしながら、水槽4および洗濯槽3の長さを長く(高さを高く)して洗濯容量の増大を図ることも可能である。
本実施の形態においては、上記水槽4および洗濯槽3の長さを長くして洗濯容量の増大を図ることに関する。
上記水槽4は、脱水時の振動を吸収するために、弾性部材(図示せず)によって、外筐2の閉塞部2cにおける下面につり下げられている。そして、水槽4は、給水された水の重さで上記弾性部材が伸びることによって沈み込む。その際に、沈み込み量によっては駆動ユニット8が底台ベース13内に入り込む場合がある。
そこで、そのような場合には、中間枠12における矩形の4辺のサイズはそのままにして、高さを高くするのである。こうして、底台ベース13における水槽4のつり下げ位置からの距離を長くすることによって、上述の弊害を除去することができる。
その結果、上記外槽10を変えること無く、水槽4および洗濯槽3の長さを長くするだけで、洗濯容量の増大を図ることができる。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記中間枠12における矩形の4辺のサイズはそのままにして、高さを高くしている。したがって、中間枠12における水平方向の面積を拡大することなく、水槽4および洗濯槽3を所望の洗濯容量に応じた容積に設定可能にすることができるのである。
・第3実施の形態
上記第1実施の形態においては上記水槽4および洗濯槽3の外径を拡大させて、また、上記第2実施の形態においては中間枠12の高さを高くして、洗濯容量の増大を図るようにしている。しかしながら、中間枠12の形状を変えて洗濯容量の大幅な増大を図ることも可能である。
本実施の形態においては、上記水槽4の形状を変えて洗濯容量の増大を図ることに関する。
図5〜図7は、上記タイプCに属する縦型洗濯乾燥機1における縦断面および分解図である。また、図8は、図7に示す底台11の拡大図である。
図5〜図7に示す縦型洗濯乾燥機1の基本構造は、図1〜図3に示す縦型洗濯乾燥機1と同じである。そこで、図5〜図8では、図1〜図4に示す縦型洗濯乾燥機1と同じ部材には同じ番号を付け、詳細な説明は省略する。尚、図5〜図8に示す縦型洗濯乾燥機1においても、底台11は中間枠12と底台ベース13とで構成されている。
本縦型洗濯乾燥機1における中間枠12は、図1〜図4に示す縦型洗濯乾燥機1の場合と同様に、底台ベース13の上縁に対して前方にやや突出している。
このように、上記中間枠12のサイズを底台ベース13の上縁よりも大きくする場合には、中間枠12を底台ベース13よりも前方に突出するように形成することが望ましい。中間枠12を底台ベース13よりも前方に突出させて底台ベース13に取り付け固定した場合には、図8から分かるように、ユーザから見て、底台ベース13の前縁部が、突出している中間枠12の前縁部の下に隠れて、中間枠12と底台ベース13との継ぎ目が見えず、見栄えが良い。さらに、設置床面近傍において底台ベース13が突出しておらず、ユーザが突出した底台ベース13に足を打って怪我をする等の恐れも無い。
それに加えて、上記中間枠12の矩形を成す4辺のうちの後方に位置する辺12bに、後方に向かって水平に延在して所定の奥行きを有すると共に、制御回路22を収納するための制御回路収納台21を設けている。ここで、制御回路22とは、通信用および電源用の制御回路である。
これに対して、上記中間枠12上に設置される外槽10(筒状部2b)の背面には、中間枠12の制御回路収納台21の形状に合わせて、制御回路収納台21の形状と略同じ断面形状を有する背面突出部2d(図5,図6参照)を設けている。
具体的には、上記筒状部2bの断面形状を、両側部が内側に折り曲げられた概略コ字状に成し、スリット状に開いている箇所を、制御回路収納台21の形状と略同じ断面形状を有する断面コ字状の板で塞いで、裏面側に突出するように背面突出部2dを設ける。尚、上記第1,第2実施の形態においては、筒状部2bのスリット状に開いている箇所を、平板で塞いで、矩形断面を有する筒状部2bを形成している。
このように、上記外槽10に背面突出部2dを設けることによって、中間枠12の上縁に外槽10の下縁を嵌合させた場合に、制御回路収納台21上に載置された制御回路22は、外槽10の背面突出部2d内に収納される。
また、上記外槽10の内部における制御回路22よりも上部には、水槽4が配置されている。この場合、外槽10の断面積は背面突出部2dの分だけ大きくなっており、制御回路22よりも上部に位置する水槽4およびその中に収容される洗濯槽3の外径も大きくすることができる。したがって、図1〜図4に示す上記タイプBに属する縦型洗濯乾燥機1の場合よりも洗濯容量を大きくすることができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記中間枠12における矩形の4辺のうちの後方に位置する辺12bに、後方に向かって水平に延在して所定の奥行きを有する制御回路収納台21を設けている。そして、外槽10の背面には、制御回路収納台21の形状と同じ断面形状を有する背面突出部2dを設けている。このように、外槽10に背面突出部2dを設けることによって、外槽10の内部における制御回路22よりも上部に配置される水槽4および洗濯槽3の外径を大きくすることができる。
したがって、上記洗濯容量を飛躍的に増大することができ、洗濯容量を上記タイプBから上記タイプCに上げることが可能になる。
尚、上記各実施の形態においては、縦型洗濯乾燥機1を例に挙げて説明しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、縦型洗濯機,ドラム式洗濯機およびドラム式洗濯乾燥機等にも適用可能である。
以下、この発明を纏めると、この発明の洗濯機は、
筐体を形成する外筐2と、
上記外筐2内に収納される水槽4と、
上記水槽4内に収納される洗濯槽3と
を備え、
上記外筐2は、
上下両端に開口部を有する外槽10と、
上記外槽10における上記上端の開口部を閉鎖する上面板9と、
上記外槽10における上記下端の開口部を閉鎖する底台11と
を含み、
上記底台11は、
上記水槽4,上記洗濯槽3,上記上面板9および上記外槽10を支持する底台ベース13と、
上記外槽10と上記底台ベース13との間に配置される中間枠12と
を含む
ことを特徴としている。
上記構成によれば、上記外槽10における上記下端の開口部を閉鎖する底台11を、底台ベース13と、上記外槽10と上記底台ベース13との間に配置される中間枠12とを含んで、構成している。したがって、上記外槽10のサイズや形状の変更に合わせて上記中間枠12を変更することにより、上記底台ベース13のサイズや形状を変更することなく、上記中間枠12の変更のみで、上記外槽10の変更に容易に且つ安価に対処することが可能になる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記中間枠12は、
上縁が、上記外槽10の下縁に嵌合可能になっており、
下縁が、上記底台ベース13の上縁に嵌合可能になっている。
この実施の形態によれば、上記中間枠12の上縁を上記外槽10の下縁に嵌合させる一方、上記中間枠12の下縁を上記底台ベース13の上縁に嵌合させることによって、上記外槽10のサイズや形状の変更に合わせて、容易に上記中間枠12を変更することができる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記中間枠12は、上記底台ベース13よりも大きく構成されている。
この実施の形態によれば、上記中間枠12の方が上記底台ベース13よりも大きく構成されているので、上記外槽10の容積拡大に容易に対処可能になる。さらに、上記底台ベース13の縁部が上記中間枠12の縁部の下に隠れて上記中間枠12と上記底台ベース13との継ぎ目が見えず、見栄えを良くすることができる。
1…縦型洗濯乾燥機(洗濯機)
2…外筐
2a…開口部
2b…筒状部
2c…閉塞部
2d…背面突出部
3…洗濯槽(脱水槽)
4…水槽
5…蓋部
6…バランサ
7…撹拌翼(パルセータ)
8…駆動ユニット
8a…回転軸
9…上面板
10…外槽
11…底台
12…中間枠
12a〜12d…中間枠の辺
13…底台ベース
13a〜13d…底台ベースの上縁の辺
14,15…ボス
21…制御回路収納台
22…制御回路

Claims (5)

  1. 筐体を形成する外筐と、
    上記外筐内に収納される水槽と、
    上記水槽内に収納される洗濯槽と
    を備え、
    上記外筐は、
    上下両端に開口部を有する外槽と、
    上記外槽における上記上端の開口部を閉鎖する上面板と、
    上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台と
    を含み、
    上記底台は、
    上記水槽,上記洗濯槽,上記上面板および上記外槽を支持する底台ベースと、
    上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠と
    を含み、
    上記中間枠は、
    上縁が、上記外槽の下縁に嵌合可能になっており、
    下縁が、上記底台ベースの上縁に嵌合可能になっており、
    上記中間枠に嵌合された上記外槽の下縁は、上記中間枠の下縁に嵌合する上記底台ベースの上縁よりも前方に突出している
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 筐体を形成する外筐と、
    上記外筐内に収納される水槽と、
    上記水槽内に収納される洗濯槽と
    を備え、
    上記外筐は、
    上下両端に開口部を有する外槽と、
    上記外槽における上記上端の開口部を閉鎖する上面板と、
    上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台と
    を含み、
    上記底台は、
    上記水槽,上記洗濯槽,上記上面板および上記外槽を支持する底台ベースと、
    上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠と
    を含み、
    上記外槽及び前記中間枠は前記底台ベースよりも前方に突出していて、上記外槽が前記底台ベースよりも前方に突出していない場合に比して、上記水槽及び上記洗濯槽の外径が大きく設定されている
    ことを特徴とする洗濯機。
  3. 筐体を形成する外筐と、
    上記外筐内に収納される水槽と、
    上記水槽内に収納される洗濯槽と
    を備え、
    上記外筐は、
    上下両端に開口部を有する外槽と、
    上記外槽における上記上端の開口部を閉鎖する上面板と、
    上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台と
    を含み、
    上記底台は、
    上記水槽,上記洗濯槽,上記上面板および上記外槽を支持する底台ベースと、
    上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠と
    を含み、
    上記水槽は、弾性部材によって上記上面板につり下げられており、
    上記中間枠の高さは、所定の洗濯容量に対応する場合に比して、上記水槽のつり下げ位置から上記底台ベースまでの距離を長くし、それによって上記水槽及び上記洗濯槽の長さを長くするよう、高く設定されている
    ことを特徴とする洗濯機。
  4. 筐体を形成する外筐と、
    上記外筐内に収納される水槽と、
    上記水槽内に収納される洗濯槽と
    を備え、
    上記外筐は、
    上下両端に開口部を有する外槽と、
    上記外槽における上記上端の開口部を閉鎖する上面板と、
    上記外槽における上記下端の開口部を閉鎖する底台と
    を含み、
    上記底台は、
    上記水槽,上記洗濯槽,上記上面板および上記外槽を支持する底台ベースと、
    上記外槽と上記底台ベースとの間に配置される中間枠と
    を含み、
    上記中間枠は、後方に位置する辺に沿って、制御回路を載置する制御回路収納台を備え、
    上記外槽の背面は後方に突出する背面突出部を備え、この背面突出部の下部に上記制御回路収納台に載置された上記制御回路が収納されており、
    上記水槽は、上記外槽内部における上記制御回路よりも上部に配置されており、
    上記水槽及び上記洗濯槽の外径は、上記外槽の背面が上記背面突出部を備えていない場合に比して、大きく設定されている
    ことを特徴とする洗濯機。
  5. 外槽の下端の開口部を閉鎖して洗濯機の外筐を形成する洗濯機の底台であって、
    上記底台は、水槽,洗濯槽,および上記外槽を支持する底台ベースを含み、
    上記底台ベースは、異なるサイズの外槽を支持可能であって、外槽のサイズに応じて、上記外槽を直接支持するか、又は、上記底台ベースに載置されたときに上記底台ベースよりも水平方向に突出するように上記底台ベースよりも大きく構成された中間枠を介して上記外槽を支持するようになっている
    ことを特徴とする洗濯機の底台。
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