JP6463072B2 - 照明制御システム及び照明制御装置 - Google Patents

照明制御システム及び照明制御装置 Download PDF

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本発明は、ビル等に設置された照明器具の照明制御を行うための技術に関する。
例えば、オフィスビル等における各部屋においては、一般に、複数の照明器具が設置され、各部屋の出入口付近に設置されたスイッチ装置(スイッチ盤)に設けられた複数のスイッチの何れかを操作することで、目的の照明器具を点灯させ、あるいは消灯させることができる。
各部屋を利用する社員等のユーザは、通常、節電のため、帰宅等の際、自己が利用していたエリアに他のユーザが居ない場合には、当該エリアに対応する1又は複数の照明器具を消灯させることが奨励されている。
しかしながら、スイッチ装置に多くのスイッチが設けられている場合、目的のものとは別の照明器具に対応するスイッチを誤って操作してしまい、当該別の照明器具を意図せずに点灯させ、あるいは消灯させてしまうことも多々ある。
例えば、あるエリアにおいて作業中のユーザが居るにもかかわらず、当該エリアに対応する照明器具が消灯されると、当該ユーザの作業に支障が出たり、不快感を与えてしまう虞がある。
この点に関し、例えば特許文献1には、照明操作端末に、照明装置の操作ボタンに対応付けられるようにして、当該照明装置が照明を行う領域の画像を表示することで、ユーザの誤った操作を防止する技術が開示されている。
特開2013−65465号公報
しかしながら、オフィスビル等における各部屋では、同一形状の机等が規則的に配置されていることが多く、画像だけでは、目的とする照明領域を正確に把握することが困難な場合もある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、照明器具の消灯又は点灯について、ユーザの誤操作の防止が図れる照明制御システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る照明制御システムは、
スイッチ装置と、照明制御装置と、を備える照明制御システムであって、
前記スイッチ装置は、
複数のスイッチ手段と、
前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
前記照明制御装置は、
前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
複数の照明器具のそれぞれと通信を行う照明通信手段と、
ユーザから前記第1の操作を受け付けた場合、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の照明器具に予め定めた照明を行わせ、ユーザから前記第2の操作を受け付けた場合、ユーザから前記第1の操作を受け付ける前の当該1又は複数の照明器具の動作状態が消灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を通常時の照度で点灯させ、前記動作状態が点灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を消灯させる照明制御手段と、を備える。
本発明によれば、ユーザに、第1の操作を行ったスイッチ手段に対応する照明器具を容易に認識させることができる。このため、照明器具を消灯又は点灯させるための第2の操作について、ユーザの誤操作の防止が図れる。
本発明の実施形態1に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。 照明器具の配置を示す図である。 スイッチ装置の構成を示す図である。 スイッチ部の構成を示す図である。 実施形態1の照明制御装置の構成を示す図である。 実施形態1の照明制御装置が備える制御部の機能構成を示す図である。 実施形態1の照明制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。 実施形態2の照明制御装置の構成を示す図である。 実施形態2の照明制御装置が備える制御部の機能構成を示す図である。 実施形態2の照明制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。 実施形態3の照明制御装置の構成を示す図である。 実施形態3の照明制御装置が備える制御部の機能構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る照明制御システム1の全体構成を示す図である。照明制御システム1は、オフィスビルや商業ビル等において照明を行うシステムであり、スイッチ装置2と、照明制御装置3と、複数の照明器具4(4A〜4F)と、を備える。
照明制御装置3と各照明器具4は、通信線5を介して互いに通信可能に接続されている。また、照明制御装置3とスイッチ装置2は、通信線6を介して互いに通信可能に接続されている。なお、照明制御装置3と各照明器具4との間の通信が、予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。同様に、照明制御装置3とスイッチ装置2との間の通信が、予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。
照明器具4は、当該ビル内の部屋Aの天井に、それぞれ、与えられたエリアの照明を行うために設置されている。本実施形態の例では、図2に示すように、照明器具4A〜4Fは、それぞれ、部屋AにおけるエリアA〜エリアFの照明を行う。各照明器具4は、照明制御装置3からの制御コマンドを受信すると、かかる制御コマンドの内容に従って、消灯・点灯動作を行ったり、照度や色温度等を変更した照明を行う。なお、本実施形態では、照明器具4C及び4Dはグループ化されており、両者は、ユーザによる一の操作により、同一の照明動作を行う。同様に、照明器具4E及び4Fもグループ化されており、ユーザによる一の操作により、同一の照明動作を行う。
スイッチ装置2は、各照明器具4に対する操作をユーザから受け付けるための装置であり、部屋Aにおける出入口付近の壁に、内側(部屋Aの中)から操作できるように設置されている。なお、スイッチ装置2は、壁に固定設置されているのではなく、持ち運び可能な態様で設置されていてもよい。スイッチ装置2は、図3に示すように、4つのスイッチ部20(20A〜20D)と、通信部21と、制御部22と、を備える。これらの各構成部は、バス23を介して相互に接続される。
各スイッチ部20は、ユーザから照明器具4の照明に係る操作を受け付ける。詳細には、スイッチ部20A及び20Bは、それぞれ、ユーザから照明器具4A及び4Bの照明に係る操作を受け付け、スイッチ部20Cは、ユーザから照明器具4C及び4Dの照明に係る操作を受け付け、スイッチ部20Dは、ユーザから照明器具4E及び4Fの照明に係る操作を受け付ける。
各スイッチ部20は、図4に示すように、第1の操作受付部200と、第2の操作受付部201とを備える。第1の操作受付部200は、ユーザによるタッチ操作を検知するタッチセンサを含んで構成される。第2の操作受付部201は、ユーザによる押下操作(押し下げ操作)を検知する押しボタンスイッチを含んで構成される。より詳細には、第1の操作受付部200におけるタッチセンサは、第2の操作受付部201における押しボタンスイッチの上部に設けられている。つまり、各スイッチ部20は、第1の操作受付部200におけるタッチセンサと、第2の操作受付部201における押しボタンスイッチとから構成される1つの操作ボタンを備えていることになる。
ユーザは、かかる操作ボタンに対して、タッチ操作することで第1の操作を行い、押下操作することで第2の操作を行うことができる。
スイッチ部20は、ユーザからの第1の操作又は第2の操作を受け付けると、その旨の信号を制御部22に送出する。なお、ユーザが、意識的にタッチ操作(第1の操作)を行わずに、押下操作(第2の操作)を直ちに行った場合であっても、第1の操作受付部200はタッチ操作を検知する。したがって、この場合は、先ず、スイッチ部20から第1の操作を検知した旨を示す信号が制御部22に送出され、それから、第2の操作を検知した旨を示す信号が制御部22に送出されることになる。
通信部21は、照明制御装置3と通信線6を介して予め定めた通信方式に則った通信を行うための通信インタフェースである。通信部21は、何れかのスイッチ部20によって、ユーザからの第1の操作又は第2の操作が受け付けられた場合に、制御部22によって生成された操作情報(詳細は後述する。)を照明制御装置3に送信する。
制御部22は、何れも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等を備え、スイッチ装置2を統括制御する。制御部22は、4つのスイッチ部20A〜20Dの何れかが、第1の操作又は第2の操作をユーザから受け付けた場合、当該スイッチ部20を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を生成し、通信部21に供給する。通信部21は、供給された操作情報を照明制御装置3に送信する。
スイッチ識別情報は、スイッチ部20A〜20Dを識別できる情報であればよく、例えば、1〜4の数値を用いてもよい。この場合、“1”がスイッチ部20Aに対応し、“2”がスイッチ部20Bに対応し、“3”がスイッチ部20Cに対応し、“4”がスイッチ部20Dに対応するように予め定めておけばよい。
また、操作識別情報は、ユーザから受け付けた操作(第1の操作又は第2の操作)を識別できる情報であればよく、例えば、1〜2の数値を用いてもよい。この場合、“1”が第1の操作に対応し、“2”が第2の操作に対応するように予め定めておけばよい。
なお、第1の操作が行われた後、ユーザにより、再度、同一の操作ボタンに対して、第1の操作が行われた場合、制御部22は、先の第1の操作が取り消されたことを示す情報(取消情報)を生成し、通信部21を介して照明制御装置3に送信する。
照明制御装置3は、部屋Aの内外や近辺を問わず、当該ビル内における適切な場所に設置され、スイッチ装置2から送信された操作情報に基づいて、対応する照明器具4の照明動作を制御する。照明制御装置3は、図5に示すように、スイッチ通信部30と、照明通信部31と、データ記憶部32と、制御部33と、を備える。これらの構成部は、バス34を介して相互に接続される。
スイッチ通信部30は、スイッチ装置2と通信線6を介して予め定めた通信方式に則った通信を行うための通信インタフェースである。照明通信部31は、例えば、ネットワークカード等の通信インタフェースを含んで構成され、制御部33の制御の下、通信線5を介して、各照明器具4と予め定めた通信方式に則った通信を行う。
データ記憶部32は、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。データ記憶部32は、各照明器具4を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する。
制御部33は、何れも図示しないが、CPU、ROM、RAM等を含んで構成され、照明制御装置3を統括制御する。制御部33は、機能的には、図6に示すように、対象判別部330と、照明制御部331とを備える。対象判別部330は、スイッチ装置2から送信され、スイッチ通信部30により受信された操作情報に含まれるスイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる照明器具4を判別する。
具体的には、スイッチ識別情報と、照明器具4の機器アドレスとの対応関係を示すテーブルが、予めデータ記憶部32に記憶されており、対象判別部330は、受信した操作情報に含まれるスイッチ識別情報に対応する機器アドレスを、このテーブルから検索して取得することで、操作対象となる照明器具4を判別する。例えば、操作情報にスイッチ識別情報として“1”が格納されていた場合、対象判別部330は、照明器具4Aを操作対象として判別する。また、例えば、操作情報にスイッチ識別情報として“3”が格納されていた場合、対象判別部330は、照明器具4C及び4Dを操作対象として判別する。
照明制御部331は、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第1の操作を示す場合には、操作対象として対象判別部330により判別された照明器具4に予め定めた照明(確認用照明)を行わせる。一方、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第2の操作を示す場合には、判別された照明器具4を点灯又は消灯させる。
操作識別情報が第1の操作を示す場合、具体的には、照明制御部331は、判別された照明器具4の現在の動作状態が「点灯」状態である場合、通常時の50%まで照度を低下させるための制御コマンドを生成する。一方、判別された照明器具4の現在の動作状態が「消灯」状態である場合、照明制御部331は、通常時の50%の照度で点灯させるための制御コマンドを生成する。そして、照明制御部331は、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に送信する。なお、各照明器具4の現在の動作状態を示すデータは、データ記憶部32に記憶され、照明制御部331により適宜更新される。
なお、照明制御部331は、操作識別情報が第1の操作を示す場合、既に、確認用照明を行っている照明器具4がある場合には、当該照明器具4を元の状態に戻す。具体的には、通常時の50%まで照度を低下させた照明器具4の照度を元に戻す。あるいは、通常時の50%の照度で点灯させた照明器具4を消灯させる。
また、照明制御部331は、上述した取消情報がスイッチ通信部30により受信されると、先に行った第1の操作に基づく照明制御を解除する。具体的には、上記同様、通常時の50%まで照度を低下させた照明器具4の照度を元に戻し、あるいは、通常時の50%の照度で点灯させた照明器具4を消灯させる。
操作識別情報が第2の操作を示す場合、照明制御部331は、判別された照明器具4に対し、ユーザから第1の操作を受け付ける前の動作状態に応じた制御を行う。具体的には、照明制御部331は、判別された照明器具4が第1の操作前は点灯状態であった場合、当該照明器具4を消灯させるための制御コマンドを生成する。一方、判別された照明器具4が第1の操作前は消灯状態であった場合には、当該照明器具4を通常時の照度で点灯させるための制御コマンドを生成する。そして、照明制御部331は、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に送信する。
図7は、照明制御装置3によって実行される照明制御処理の手順を示すフローチャートである。スイッチ通信部30によりスイッチ装置2からの操作情報が受信されると(ステップS101;YES)、対象判別部330は、受信された操作情報に含まれるスイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる照明器具4を判別する(ステップS102)。
受信した操作情報に含まれる操作識別情報がタッチ操作(第1の操作)を示す場合(ステップS103;YES)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4の現在の動作状態を判別する。現在の動作状態が点灯状態の場合(ステップS104;YES)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4の照度を通常時の50%まで低下させる(ステップS105)。即ち、照明制御部331は、通常時の50%まで照度を低下させるための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に照明通信部31を介して送信する。
一方、現在の動作状態が点灯状態でない、即ち、消灯状態である場合(ステップS104;NO)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4を通常時の50%の照度で点灯させる(ステップS106)。即ち、照明制御部331は、通常時の50%の照度で点灯させるための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に照明通信部31を介して送信する。
受信した操作情報に含まれる操作識別情報がタッチ操作(第1の操作)でない、即ち、押下操作(第2の操作)を示す場合(ステップS103;NO)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4の第1の操作前の動作状態を判別する。
第1の操作前は点灯状態であった場合(ステップS107;YES)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4を消灯させる(ステップS108)。即ち、照明制御部331は、消灯させるための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に照明通信部31を介して送信する。
一方、第1の操作前は消灯状態であった場合(ステップS107;NO)、照明制御部331は、操作対象として判別された照明器具4を通常時の照度で点灯させる(ステップS109)。即ち、照明制御部331は、通常時の照度で点灯させるための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを操作対象として判別された照明器具4に照明通信部31を介して送信する。
スイッチ通信部30によりスイッチ装置2からの取消情報が受信されると(ステップS110;YES)、照明制御部331は、先に行った第1の操作に基づく照明制御を解除する(ステップS111)。具体的には、通常時の50%まで照度を低下させた照明器具4に対しては、照度を元に戻すための制御コマンドを照明通信部31を介して送信する。一方、通常時の50%の照度で点灯させた照明器具4に対しては、消灯させるための制御コマンドを照明通信部31を介して送信する。
以上説明したように、実施形態1の照明制御システム1では、ユーザは、帰宅時など、部屋Aにおける自分が使用していたエリアに対応する照明器具4を消灯させる必要がある場合、スイッチ装置2の対応する操作ボタン(より詳細には、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタン)をタッチ操作することで、照度が50%低下する照明器具4を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が消灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に消灯させることができる。
一方、ユーザは、出勤時など、部屋Aにおける自分が使用する予定のエリアに対応する照明器具4を点灯させる必要がある場合、スイッチ装置2において、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタンをタッチ操作することで、50%の照度で点灯する照明器具4を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が点灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に点灯させることができる。
このように、実施形態1の照明制御システム1によれば、ユーザの誤操作の防止が図れるため、例えば、目的の照明器具4を消灯させようとする際に誤って別の照明器具4を消灯させてしまうことを防止できる。
また、例えば、消灯する際の第1の操作では、対象の照明器具4の照度を通常の50%まで低下させるだけなので、仮に、目的とは異なる照明器具4に対して操作した場合であっても、対応するエリアに居る人の作業に支障が出ることがなく、不快感等を与える心配がない。
なお、実施形態1の照明制御システム1には様々な変形例が存在し得る。
例えば、第1の操作時において、対象となる照明器具4の照度は通常時の50%に限定されることはない。照度をどの程度にするかは任意の設計事項である。但し、上述したように、目的とは異なる照明器具4に対して操作してしまったとしても、対応するエリアに居る人に不快感等を与えない程度の値にするのが好ましい。
また、照明器具4がLEDを備えている場合には、第1の操作時において、対象となる照明器具4に対して通常時の照明とは異なる色で表示させてもよい。
また、照明制御装置3は、第1の操作に基づく照明制御を一定時間(例えば、10秒)経過すると自動的に解除してもよい。
また、スイッチ装置2において、現在の動作状態を表示する表示器を各操作ボタンに隣接して設けてもよい。例えば、かかる表示器の点灯有無や発光色により、対応する照明器具4が点灯状態であるか消灯状態であるかが示されるようにしてもよい。
また、操作ボタンに押しボタンスイッチが含まれないように構成してもよい。この場合、第2の操作受付部201は、予め定めた時間(例えば、10秒)以内に再度ユーザからタッチ操作(第1の操作)を受け付けなかった場合に、ユーザから第2の操作を受け付けたものとみなすようにすればよい。このようにすると、操作ボタンを簡易に実現することができ、低コスト化が図れる。
また、スイッチ装置2の各スイッチ部20は、第1の操作受付部200及び第2の操作受付部201のそれぞれに対応した2つの操作ボタンを備えるようにしてもよい。この場合、双方の操作ボタンが、タッチセンサを含んで構成されていてもよいし、押しボタンスイッチを含んで構成されていてもよいし、その他の周知の入力デバイスを含んで構成されていてもよい。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2について説明する。なお、以下の説明において、実施形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態2に係る照明制御システム1Aの全体構成を示す図である。照明制御システム1Aは、スイッチ装置2と、照明制御装置3Aと、複数の照明器具4(4A〜4F)と、確認用照明器具7と、を備える。
照明制御装置3Aと確認用照明器具7は、通信線8を介して互いに通信可能に接続されている。なお、照明制御装置3Aと確認用照明器具7との間の通信が、予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。確認用照明器具7は、照射方向(即ち、光軸)が変更可能な照明器具である。確認用照明器具7は、部屋Aの天井面のほぼ全域を照射可能エリアとしてカバーできるように、部屋Aの床の適切な場所に設置される。確認用照明器具7は、照明制御装置3Aからの制御コマンドを受信すると、かかる制御コマンドで指定された方向の照明(確認用照明)を行う。
照明制御装置3Aは、スイッチ装置2から送信された、第2の操作(押下操作)に基づく操作情報に基づいて、対応する照明器具4の照明動作を制御する。また、照明制御装置3Aは、スイッチ装置2から送信された、第1の操作(タッチ操作)に基づく操作情報に基づいて、確認用照明器具7の照明動作を制御する。
図9に示すように、照明制御装置3Aは、スイッチ通信部30と、照明通信部31と、データ記憶部32と、制御部33Aと、確認用照明通信部35を備える。これらの構成部は、バス34を介して相互に接続される。
確認用照明通信部35は、確認用照明器具7と通信線8を介して予め定めた通信方式に則った通信を行うための通信インタフェースである。
制御部33Aは、何れも図示しないが、CPU、ROM、RAM等を含んで構成され、照明制御装置3Aを統括制御する。制御部33Aは、機能的には、図10に示すように、対象判別部330と、照明制御部331Aと、確認用照明制御部332と、を備える。照明制御部331Aは、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第2の操作を示す場合、操作対象として対象判別部330により判別された照明器具4を点灯又は消灯させる。
確認用照明制御部332は、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第1の操作を示す場合には、確認用照明器具7に、操作対象として判別された照明器具4の設置場所に向かって照射する照明を行わせる。具体的には、確認用照明制御部332は、操作対象として判別された照明器具4に対応する照射方向(光軸)を判別する。なお、照明器具4の機器アドレスと、照射方向との対応関係を示すテーブルは、データ記憶部32に予め記憶されている。
そして、確認用照明制御部332は、点灯を指示する情報と、照射方向(光軸)を指示する情報とを格納した制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを確認用照明通信部35を介して確認用照明器具7に送信する。
なお、確認用照明制御部332は、スイッチ通信部30によって、スイッチ装置2からの取消情報が受信されると、確認用照明を停止(即ち、消灯)させるための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを確認用照明通信部35を介して確認用照明器具7に送信する。
図11は、照明制御装置3Aによって実行される照明制御処理の手順を示すフローチャートである。スイッチ通信部30によりスイッチ装置2からの操作情報が受信されると(ステップS201;YES)、対象判別部330は、受信された操作情報に含まれるスイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる照明器具4を判別する(ステップS202)。
受信した操作情報に含まれる操作識別情報がタッチ操作(第1の操作)を示す場合(ステップS203;YES)、確認用照明制御部332は、確認用照明器具7に、操作対象として判別された照明器具4の設置場所を照明させる(ステップS204)。
受信した操作情報に含まれる操作識別情報がタッチ操作(第1の操作)でない、即ち、押下操作(第2の操作)を示す場合(ステップS203;NO)、照明制御部331Aは、操作対象として判別された照明器具4の現在の動作状態を判別する。現在の動作状態が点灯状態の場合(ステップS205;YES)、照明制御部331Aは、操作対象として判別された照明器具4を消灯させる(ステップS206)。
一方、現在の動作状態が点灯状態でない、即ち、消灯状態である場合(ステップS205;NO)、照明制御部331Aは、操作対象として判別された照明器具4を通常時の照度で点灯させる(ステップS207)。
スイッチ通信部30によりスイッチ装置2からの取消情報が受信されると(ステップS208;YES)、確認用照明制御部332は、確認用照明器具7に確認用照明を停止させる(ステップS209)。
以上説明したように、実施形態2の照明制御システム1Aでは、ユーザは、帰宅時など、部屋Aにおける自分が使用していたエリアに対応する照明器具4を消灯させる必要がある場合、スイッチ装置2の対応する操作ボタン(より詳細には、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタン)をタッチ操作することで、確認用照明器具7により照明される照明器具4を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が消灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に消灯させることができる。
一方、ユーザは、出勤時など、部屋Aにおける自分が使用する予定のエリアに対応する照明器具4を点灯させる必要がある場合、スイッチ装置2において、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタンをタッチ操作することで、確認用照明器具7により照明される照明器具4を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が点灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に点灯させることができる。
このように、実施形態2の照明制御システム1Aによれば、ユーザの誤操作の防止が図れるため、例えば、目的の照明器具4を消灯させようとする際に誤って別の照明器具4を消灯させてしまうことを防止できる。
また、例えば、消灯する際の第1の操作では、対象の照明器具4の設置場所が確認用照明器具7により照明されるだけなので、仮に、目的とは異なる照明器具4に対して操作した場合であっても、対応するエリアに居る人の作業に支障が出ることがなく、不快感等を与える心配がない。
なお、照明制御装置3Aは、確認用照明器具7による照明(確認用照明)を一定時間(例えば、10秒)経過すると自動的に停止させるようにしてもよい。
また、スイッチ装置2には、前述した実施形態1と同様の変形例が存在し得る。
(実施形態3)
続いて、本発明の実施形態3について説明する。なお、以下の説明において、実施形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12は、本発明の実施形態3に係る照明制御システム1Bの全体構成を示す図である。照明制御システム1Bは、スイッチ装置2と、照明制御装置3Bと、複数の照明器具4(4A〜4F)と、複数の確認用照明器具9(9A〜9F)と、を備える。
照明制御装置3Bと各確認用照明器具9は、通信線10を介して互いに通信可能に接続されている。なお、照明制御装置3Bと各確認用照明器具9との間の通信が、予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。
確認用照明器具9A〜9Fのそれぞれは、部屋Aの天井における、照明器具4A〜4Fの近傍に設置されている。各確認用照明器具9の照明能力は、各照明器具4の照明能力より低く、また、各確認用照明器具9の外形サイズは、各照明器具4の外形サイズより小さい。例えば、各確認用照明器具9は、30m程度離れたユーザであっても、その点灯や点滅を視認できる程度の照明能力を備えていればよい。各確認用照明器具9は、照明制御装置3Bからの制御コマンドを受信すると、かかる制御コマンドに応じた照明動作(確認用照明)を行う。
照明制御装置3Bは、スイッチ装置2から送信された、第2の操作(押下操作)に基づく操作情報に基づいて、対応する照明器具4の照明動作を制御する。また、照明制御装置3Bは、スイッチ装置2から送信された、第1の操作(タッチ操作)に基づく操作情報に基づいて、対応する確認用照明器具9の照明動作を制御する。
図13に示すように、照明制御装置3Bは、スイッチ通信部30と、照明通信部31と、データ記憶部32と、制御部33Bと、確認用照明通信部35Aと、を備える。これらの構成部は、バス34を介して相互に接続される。
確認用照明通信部35Aは、例えば、ネットワークカード等の通信インタフェースを含んで構成され、制御部33Bの制御の下、通信線10を介して、各確認用照明器具9と予め定めた通信方式に則った通信を行う。
制御部33Bは、何れも図示しないが、CPU、ROM、RAM等を含んで構成され、照明制御装置3Bを統括制御する。制御部33Bは、機能的には、図14に示すように、対象判別部330と、照明制御部331Aと、確認用照明制御部332Aと、確認用対象判別部333と、を備える。
確認用対象判別部333は、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第1の操作を示す場合、当該操作情報に含まれるスイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる確認用照明器具9を判別する。
具体的には、スイッチ識別情報と、確認用照明器具9の機器アドレスとの対応関係を示すテーブルが、予めデータ記憶部32に記憶されており、確認用対象判別部333は、受信した操作情報に含まれるスイッチ識別情報に対応する機器アドレスを、このテーブルから検索して取得することで、操作対象となる確認用照明器具9を判別する。例えば、操作情報にスイッチ識別情報として“1”が格納されていた場合、確認用対象判別部333は、確認用照明器具9Aを操作対象として判別する。また、例えば、操作情報にスイッチ識別情報として“3”が格納されていた場合、確認用対象判別部333は、確認用照明器具9C及び9Dを操作対象として判別する。
確認用照明制御部332Aは、受信した操作情報に含まれる操作識別情報が第1の操作を示す場合に、操作対象として確認用対象判別部333により判別された確認用照明器具9に予め定めた照明動作(点灯や点滅)を行わせる。
なお、確認用照明制御部332Aは、操作識別情報が第1の操作を示す場合、既に、確認用照明を行っている確認用照明器具9がある場合には、当該確認用照明器具9に消灯を指示する。
また、確認用照明制御部332Aは、スイッチ通信部30によって、スイッチ装置2からの取消情報が受信されると、確認用照明を行っている確認用照明器具9に消灯を指示する。
以上説明したように、実施形態3の照明制御システム1Bでは、ユーザは、帰宅時など、部屋Aにおける自分が使用していたエリアに対応する照明器具4を消灯させる必要がある場合、スイッチ装置2の対応する操作ボタン(より詳細には、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタン)をタッチ操作することで、何れかの確認用照明器具9の点灯や点滅を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が消灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に消灯させることができる。
一方、ユーザは、出勤時など、部屋Aにおける自分が使用する予定のエリアに対応する照明器具4を点灯させる必要がある場合、スイッチ装置2において、当該ユーザが対応していると判断した操作ボタンをタッチ操作することで、何れかの確認用照明器具9の点灯や点滅を視認することができる。これにより、ユーザは、当該操作した操作ボタンが、自分が点灯させようとする照明器具4に対応するものであるか否かを認識することができ、間違いないと認識した場合には、引き続き、当該操作ボタンを押下操作することで、目的の照明器具4を正確に点灯させることができる。
このように、実施形態3の照明制御システム1Bによれば、ユーザの誤操作の防止が図れるため、例えば、目的の照明器具4を消灯させようとする際に誤って別の照明器具4を消灯させてしまうことを防止できる。
また、例えば、消灯する際の第1の操作では、対象の照明器具4の近くに配置される確認用照明器具9が低照度で点灯又は点滅するだけでなので、仮に、目的とは異なる照明器具4に対して操作した場合であっても、対応するエリアに居る人の作業に支障が出ることがなく、不快感等を与える心配がない。
なお、照明制御装置3Bは、確認用照明器具9による照明(確認用照明)を一定時間(例えば、10秒)経過すると自動的に停止させるようにしてもよい。
また、スイッチ装置2には、前述した実施形態1と同様の変形例が存在し得る。
本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、図15に示すように、実施形態1の照明制御システム1を、当該ビル内の複数の部屋の照明を行えるように構成してもよい。この場合、照明制御装置3は、各部屋(部屋A,B,…)にそれぞれ設置された複数の照明器具4の各々と通信線5を介して通信可能に接続する。また、照明制御装置3は、各部屋に対応するスイッチ装置2と通信線6,11,…を介して通信可能に接続する。同様に、実施形態2,3の照明制御システム1A,1Bを、当該ビル内の複数の部屋の照明を行えるように構成することも可能である。
また、上記各実施形態において、照明制御装置3,3A,3Bによって実行されるプログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MOディスク(Magneto-Optical Disk)、USBメモリ、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、かかるプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを上記各実施形態における照明制御装置3,3A,3Bとして機能させることも可能である。
また、上記のプログラムをインターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
なお、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを上記の記録媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
1,1A,1B 照明制御システム、2 スイッチ装置、3,3A,3B 照明制御装置、4A〜4G 照明器具、5,6,8,10,11 通信線、7,9A〜9F 確認用照明器具、20A〜20D スイッチ部、21 通信部、22,33,33A,33B 制御部、23,34 バス、30 スイッチ通信部、31 照明通信部、32 データ記憶部、35,35A 確認用照明通信部、200 第1の操作受付部、201 第2の操作受付部、330 対象判別部、331,331A 照明制御部、332,332A 確認用照明制御部、333 確認用対象判別部

Claims (13)

  1. スイッチ装置と、照明制御装置と、を備える照明制御システムであって、
    前記スイッチ装置は、
    複数のスイッチ手段と、
    前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
    複数の照明器具のそれぞれと通信を行う照明通信手段と、
    ユーザから前記第1の操作を受け付けた場合、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の照明器具に予め定めた照明を行わせ、ユーザから前記第2の操作を受け付けた場合、ユーザから前記第1の操作を受け付ける前の当該1又は複数の照明器具の動作状態が消灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を通常時の照度で点灯させ、前記動作状態が点灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を消灯させる照明制御手段と、を備える、照明制御システム。
  2. 前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第1の操作受付手段は、ユーザのタッチ操作を前記第1の操作として受け付け、
    前記第2の操作受付手段は、ユーザの押下操作を前記第2の操作として受け付ける、請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記第1の操作受付手段は、ユーザのタッチ操作を検知するタッチセンサであり、
    前記第1の操作受付手段は、ユーザの押下操作を検知する押しボタンスイッチである、請求項に記載の照明制御システム。
  4. スイッチ装置と、照明制御装置と、を備える照明制御システムであって、
    前記スイッチ装置は、
    複数のスイッチ手段と、
    前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
    複数の照明器具のそれぞれと通信を行う照明通信手段と、
    ユーザから前記第1の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の照明器具に予め定めた照明を行わせ、ユーザから前記第2の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の照明器具を点灯又は消灯させる照明制御手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御システム。
  5. 前記スイッチ装置は、前記複数のスイッチ手段のそれぞれに対応する1又は複数の照明器具における現在の動作状態を示す情報を表示する表示手段を備える、請求項1からの何れか1項に記載の照明制御システム。
  6. スイッチ装置と、照明制御装置と、光軸が変更可能な1つの確認用照明器具と、を備える照明制御システムであって、
    前記スイッチ装置は、
    複数のスイッチ手段と、
    前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
    前記確認用照明器具とは異なる複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    前記確認用照明器具と通信を行う確認用照明通信手段と、
    ユーザから前記第1の操作を受け付けた場合には、前記確認用照明器具に、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の通常用照明器具の設置場所の照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    ユーザから前記第2の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備える、照明制御システム。
  7. スイッチ装置と、照明制御装置と、確認用照明器具と、を備える照明制御システムであって、
    前記スイッチ装置は、
    複数のスイッチ手段と、
    前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
    複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    前記確認用照明器具と通信を行う確認用照明通信手段と、
    ユーザから前記第1の操作を受け付けた場合には、前記確認用照明器具に、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の通常用照明器具の設置場所の照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    ユーザから前記第2の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御システム。
  8. スイッチ装置と、照明制御装置と、複数の確認用照明器具と、を備える照明制御システムであって、
    前記スイッチ装置は、
    複数のスイッチ手段と、
    前記照明制御装置と通信を行う通信手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれは、ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段と、を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記スイッチ装置と通信を行うスイッチ通信手段と、
    複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    前記複数の確認用照明器具のそれぞれと通信を行う確認用照明通信手段と、
    ユーザから第1の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の確認用照明器具に予め定めた照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    ユーザから第2の操作を受け付けた場合には、ユーザが操作したスイッチ手段に対応する1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備え
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御システム。
  9. ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段とを有するスイッチ手段を複数備えるスイッチ装置と通信を行って、前記スイッチ装置から、ユーザが操作したスイッチ手段を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を受信するスイッチ通信手段と、
    複数の照明器具のそれぞれと通信を行う照明通信手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の照明器具を判別する対象判別手段と、
    前記操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第1の操作を示す場合、前記判別された1又は複数の照明器具に予め定めた照明を行わせ、前記操作識別情報が前記第2の操作を示す場合、前記判別された1又は複数の照明器具の前記予め定めた照明を行う前の動作状態が消灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を通常時の照度で点灯させ、前記動作状態が点灯状態であった場合には、当該1又は複数の照明器具を消灯させる照明制御手段と、を備える、照明制御装置。
  10. ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段とを有するスイッチ手段を複数備えるスイッチ装置と通信を行って、前記スイッチ装置から、ユーザが操作したスイッチ手段を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を受信するスイッチ通信手段と、
    複数の照明器具のそれぞれと通信を行う照明通信手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の照明器具を判別する対象判別手段と、
    前記操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第1の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の照明器具に予め定めた照明を行わせ、前記操作識別情報が前記第2の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の照明器具を点灯又は消灯させる照明制御手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御装置。
  11. ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段とを有するスイッチ手段を複数備えるスイッチ装置と通信を行って、前記スイッチ装置から、ユーザが操作したスイッチ手段を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を受信するスイッチ通信手段と、
    複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    光軸が変更可能であり、前記複数の通常用照明器具の何れとも異なる1つの確認用照明器具と通信を行う確認用照明通信手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の通常用照明器具を判別する対象判別手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第1の操作を示す場合には、前記確認用照明器具に、天井における前記判別された1又は複数の通常用照明器具の設置場所の照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第2の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備える、照明制御装置。
  12. ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段とを有するスイッチ手段を複数備えるスイッチ装置と通信を行って、前記スイッチ装置から、ユーザが操作したスイッチ手段を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を受信するスイッチ通信手段と、
    複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    確認用照明器具と通信を行う確認用照明通信手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の通常用照明器具を判別する対象判別手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第1の操作を示す場合には、前記確認用照明器具に、天井における前記判別された1又は複数の通常用照明器具の設置場所の照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第2の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備え、
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御装置。
  13. ユーザから第1の操作を受け付ける第1の操作受付手段と、ユーザから第2の操作を受け付ける第2の操作受付手段とを有するスイッチ手段を複数備えるスイッチ装置と通信を行って、前記スイッチ装置から、ユーザが操作したスイッチ手段を識別するスイッチ識別情報と、ユーザから受け付けた操作を識別する操作識別情報とを含む操作情報を受信するスイッチ通信手段と、
    複数の通常用照明器具のそれぞれと通信を行う通常用照明通信手段と、
    複数の確認用照明器具のそれぞれと通信を行う確認用照明通信手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の通常用照明器具を判別する第1の対象判別手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記スイッチ識別情報に基づいて、操作対象となる1又は複数の確認用照明器具を判別する第2の対象判別手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第1の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の確認用照明器具に予め定めた照明を行わせる確認用照明制御手段と、
    受信した操作情報に含まれる前記操作識別情報が前記第2の操作を示す場合には、前記判別された1又は複数の通常用照明器具を点灯又は消灯させる通常用照明制御手段と、を備え
    前記複数のスイッチ手段のそれぞれにおいて、
    前記第2の操作受付手段は、同一のスイッチ手段を構成する前記第1の操作受付手段が、ユーザから前記第1の操作を受け付けてから、予め定めた時間以内に再度ユーザから前記第1の操作を受け付けなかった場合に、ユーザから前記第2の操作を受け付けたものとみなす、照明制御装置。
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