JP6462845B2 - インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 - Google Patents

インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6462845B2
JP6462845B2 JP2017502511A JP2017502511A JP6462845B2 JP 6462845 B2 JP6462845 B2 JP 6462845B2 JP 2017502511 A JP2017502511 A JP 2017502511A JP 2017502511 A JP2017502511 A JP 2017502511A JP 6462845 B2 JP6462845 B2 JP 6462845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
cutting
insert
inclined surface
drill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017502511A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016136949A1 (ja
Inventor
寛久 石
寛久 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2016136949A1 publication Critical patent/JPWO2016136949A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6462845B2 publication Critical patent/JP6462845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/0006Drills with cutting inserts
    • B23B51/0007Drills with cutting inserts with exchangeable cutting insert
    • B23B51/0008Drills with cutting inserts with exchangeable cutting insert with indexable or reversible cutting inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/0006Drills with cutting inserts
    • B23B51/0011Drills with cutting inserts with radially inner and outer cutting inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2200/00Details of cutting inserts
    • B23B2200/04Overall shape
    • B23B2200/0471Square
    • B23B2200/0476Square rounded
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2200/00Details of cutting inserts
    • B23B2200/08Rake or top surfaces
    • B23B2200/085Rake or top surfaces discontinuous
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2200/00Details of cutting inserts
    • B23B2200/20Top or side views of the cutting edge
    • B23B2200/202Top or side views of the cutting edge with curved cutting edge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2200/00Details of cutting inserts
    • B23B2200/28Angles
    • B23B2200/286Positive cutting angles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/04Drills for trepanning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Description

本態様は、穿孔加工に用いられるインサート、ドリル及び切削加工物の製造方法に関する。
穿孔加工に用いられるドリルの一例として、国際公開2010−137701(特許文献1)に記載の刃先交換式のドリルが知られている。特許文献1に記載のドリルは、切屑排出溝を有する本体部と、この本体部に着脱可能に装着された切削用の切刃を有するインサートとによって構成されている。特許文献1に記載のドリルは、中心刃を有するインサート及び外周刃を有するインサートの2つのインサートを有している。中心刃及び外周刃を有するドリルにおいて、外周刃による切削では切削速度が相対的に速く、内周刃による切削では切削速度が相対的に遅い。
一態様に基づくインサートは、角部を具備する上面と、下面と、前記上面と前記下面との間に位置する側面と、前記上面と前記側面とが交わる部分の少なくとも一部に位置する切刃とを備えている。該切刃は、前記角部に位置する第1切刃と、該第1切刃と隣り合う第2切刃と、該第2切刃と隣り合う第3切刃と、該第3切刃と隣り合う第4切刃とを有している。そして、側面視において、前記第3切刃及び前記第4切刃は、それぞれ下方に向かう凹曲線形状であって、かつ、前記第4切刃の曲率半径は、前記第3切刃の曲率半径よりも小さい。
一実施形態のインサートを示す斜視図である。 図1に示すインサートの上面図である。 図1に示すインサートの側面図である。 (a)は、従来のインサートを用いて切削加工を行った場合における切屑の概略図である。(b)は、本実施形態のインサートを用いて切削加工を行った場合における切屑の概略図である。 図2に示すインサートのA1における断面図である。 図2に示すインサートのA2における断面図である。 図2に示すインサートのA3における断面図である。 図2に示すインサートのA4における断面図である。 一実施形態のドリルを示す斜視図である。 図9に示すドリルの先端部分の拡大図である。 図9に示すドリルの先端における正面図である。 図11に示すドリルをB1方向から見た側面図である。 図11に示すドリルをB2方向から見た側面図である。 図13に示すドリルの先端部分の拡大図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
中心刃(内刃)及び外周刃(外刃)を有するドリルにおいて、外周刃による切削では、切削速度が相対的に速いため、切屑が分断され易い。一方、内周刃による切削では、切削速度が相対的に遅いため、螺旋状に長く伸びた切屑が生じ易い。螺旋状に伸びた切屑における外周側のエッジには、細かいバリが生じる。このバリによって、加工穴の内周面又は切屑排出溝の表面に傷が生じる場合がある。
以下、刃先交換式のドリルに用いられる一実施形態のインサートについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本実施形態を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、インサートは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率などを忠実に表したものではない。
本実施形態のインサート1は、刃先交換式のドリルにおける内刃用途として好適に用いられる。インサート1は、例えば図1に示すように、上面3、下面5、側面7、切刃9及び貫通孔11を備えている。インサート1の材質としては、例えば、超硬合金或いはサーメットなどが挙げられる。
超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。ここで、WC、TiC、TaCは硬質粒子であり、Coは結合相である。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、炭化チタン(TiC)又は窒化チタン(TiN)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
インサート1の表面は、化学蒸着(CVD)法、又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)又はアルミナ(Al)などが挙げられる。
上面3は、図2に示すように、角部および辺部を有する多角形状である。本実施形態における上面3は、略四角形の形状となっている。そのため、上面3は、4つの角部と4つの辺部とを有している。上面視において、中心軸Xを中心に90°の回転対称となるように4つの角部及び4つの辺部が位置している。中心軸Xは、上面3の中心及び下面5の中心の2点を通る仮想直線によって設定される。
なお、多角形状とは、厳密に多角形の形状であることを意味するものではない。例えば、本実施形態での上面3における4つの角部は、それぞれ厳密な角となっておらず、上面視において丸みを帯びた形状となっている。また、4つの辺部は、厳密に直線形状に限定されるものではなく、曲線形状となっている領域を有していてもよい。
下面5は、図3に示すように、上面3とは反対側に位置する面であり、インサート1をホルダに取り付ける際にポケットへの着座面として機能する。本実施形態における下面5は、上面3と同様に多角形状であるが、上面3よりも一回り小さい形状になっている。そのため、図2に示す上面図においては、下面5の外周縁が上面3によって見えなくなっている。
なお、上面3及び下面5の形状としては、上記の形態に限定されるものではない。本実施形態のインサート1においては上面3及び下面5の形状が略四角形であるが、例えば、上面視した場合の上面3及び下面5の形状が、それぞれ三角形状、五角形状、六角形状又は八角形状であってもよい。また、本実施形態における上面3は概ね正方形であるが、四角形の形状としてはこのような形状に限られず、例えば、菱形又は長方形であってもよい。
側面7は、図3に示すように、上面3と下面5との間に位置しており、上面3及び下面5に接続されている。上記の通り、下面5が上面3よりも一回り小さい形状であるときには、側面視における側面7は台形状である。言い換えれば、図3に示すような側面視における側面7の縦の辺は、上面3の側から下面5の側に向かうにしたがって中心軸X(図3においては不図示)に近づくように傾斜している。
本実施形態のインサート1における上面3を上面視した場合の最大幅は6〜25mmである。また、下面5から上面3までの高さは1〜10mmである。ここで、下面5から上面3までの高さとは、上面3の上端と下面5の下端との間における中心軸Xに平行な方向での長さを意味している。
なお、上面3、下面5及び側面7の構成としては、上記の構成に限定されない。例えば、下面5が上面3と同じ形状であって、平面透視した場合に、下面5の外周が上面3の外周と重なり合っていてもよい。この場合には、側面7は、上面3及び下面5に対して直交するように設けられる。
本実施形態のインサート1は、図1に示すように、上面3の中心から下面5の中心に向かって形成された貫通孔11を有している。貫通孔11は、インサート1をドリルのホルダにネジ止め固定する際にネジを挿入するために設けられている。本実施形態における下面5は平坦な面であり、貫通孔11の伸びる方向、言い換えれば貫通方向は下面5に対して直交している。
切刃9は、上面3と側面7とが交わる部分の少なくとも一部に位置している。切刃9は切削加工において被削材を切削するために用いられる。本実施形態における切刃9は、図1及び図2に示すように、第1切刃13、第2切刃15、第3切刃17及び第4切刃19を有している。第1切刃13は、上面3の角部に位置している。第2切刃15、第3切刃17及び第4切刃19は、上面3の辺部にそれぞれ位置している。すなわち、上面3の辺部には、第1切刃13から離れるにしたがって、第2切刃15、第3切刃17及び第4切刃19の順に位置している。
本実施形態における上面3は、4つの角部及び4つの辺部を有していることから、第1切刃13、第2切刃15、第3切刃17及び第4切刃19を1つのセットとしたとき、4つのセットを有している。以下、角部の1つと、この角部に隣接する1つの辺部に焦点を当てて説明する。
第1切刃13は、上面3の角部に対応する位置に形成されている。上述の通り、上面3における角部は上面視において丸みを帯びた形状となっている。そのため、第1切刃13は上面視した場合において丸みを帯びた形状となっている。具体的には、第1切刃13は外側に向かって突出した円弧形状となっている。
第2切刃15は、第1切刃13と隣り合っている。図3における第2切刃15は、下面5に平行な直線形状となっている。第2切刃15は、被削材の切削加工において、第1切刃13よりもドリルの中心側に位置し、被削材に食い付く部分である。第2切刃15が直線形状であるときには、より安定して被削材に第2切刃15を食い付かせることができる。
第3切刃17は、第2切刃15と隣り合っている。また、第4切刃19は、第3切刃17と隣り合っている。このとき、第3切刃17は、必ずしも第2切刃15に直接に連続していなくてもよい。同様に、第4切刃19は、必ずしも第3切刃17に直接に連続していなくてもよい。第3切刃17及び第4切刃19は、それぞれ下方に向かう凹曲線形状となっている。第3切刃17及び第4切刃19が凹曲線形状であることから、第3切刃17及び第4切刃19によって生じる切屑を湾曲させることができる。これにより、切屑が螺旋形状になり易いので、切屑の挙動が安定する。
そして、本実施形態のインサート1においては、第3切刃17及び第4切刃19の曲率半径が同じではなく、第4切刃19の曲率半径R4が第3切刃17の曲率半径R3よりも小さくなっている。
次に、本実施形態におけるインサート1を用いて被削材を切削加工した際に生じる切屑の形状について説明する。まず、第4切刃19に相当する部分が単純な直線形状である場合には、図4(a)に示すように、螺旋形状の切屑におけるエッジが外周側に突出し易くなる。
これに対し、本実施形態のインサート1は、第3切刃17及び第4切刃19が凹曲線形状であり、第4切刃19の曲率半径R4が第3切刃17の曲率半径R3よりも小さいことから、図4(b)に示すように、螺旋形状の切屑におけるエッジが外周側に突出しにくくなる。そのため、この切屑におけるエッジが加工穴の内周面及びホルダの切屑排出溝の表面に接触しにくくなるので、これらの面に傷が生じることを抑制できる。
本実施形態における第3切刃17は、図3に示すように、第2切刃15から離れるにしたがって下方に向かうように傾斜している。また、本実施形態における第4切刃19は、第3切刃17から離れるにしたがって上方に向かうように傾斜している。そのため、第3切刃17と第4切刃19との境界が切刃9における下端に位置している。これにより、螺旋形状の切屑における外周側のエッジを安定して第4切刃19によって生じさせることができる。
なお、第3切刃17と第4切刃19との間にこれらの切刃を接続する切刃部分が位置している場合には、この切刃部分に切刃9の下端が位置していることによって、螺旋形状の切屑における外周側のエッジを安定して第4切刃19によって生じさせることができる。
第3切刃17及び第4切刃19の曲率が一定でない場合には、直線形状の第2切刃15から離れるにしたがって下方に向かって傾斜する第3切刃17における曲率半径の最小値と、この第3切刃17から離れるにしたがって上方に向かうように傾斜している第4切刃19における曲率半径の最小値とを比較すればよい。
本実施形態のインサート1では、側面視において、第3切刃17の長さL3が、第4切刃19の長さL4よりも長い。第3切刃17及び第4切刃19が上記の構成である場合には、切屑がカールし過ぎることが避けられる。
図3に示す例においては、第3切刃17が辺部の中心に位置し、第3切刃17の長さL3が、第4切刃19の長さL4よりも長い大きいことから、切刃9の下端が、辺部の中心よりも第1切刃13の位置する角部から離れて位置している。言い換えれば、図3に示すように、切刃9の下端が辺部の中心よりも右側に偏って位置している。
また、図3に示す例においては、側面視における第3切刃17の長さL3が、第2切刃15の長さL2よりも長い。第2切刃15よりも凹曲面形状である第3切刃17の長さが相対的に長いときには、切屑を湾曲させ易くなる。これにより、切屑を安定した螺旋形状にし易くなるので、切屑の挙動がより安定する。
本実施形態における切刃9は、上記の第1切刃13、第2切刃15、第3切刃17及び第4切刃19を有しているが、切刃9はこれらの部分のみによって構成されるものには限定されない。具体的には、各切刃部分の間にこれらの部分を滑らかに接続する接続部分(不図示)が設けられていても良い。例えば、直線形状の第2切刃15と凹曲線形状の第3切刃17との間に、これらの部分を滑らかに接続する凸曲線形状の切刃部分を有していてもよい。
上面3と側面7とが交わる部分であって切刃9が形成されている部分には、いわゆるホーニング加工が施されていてもよい。ホーニング加工が施されているときには、上面3と側面7とが交わる部分は、2つの面が交差することによる厳密な線形状ではなくなる。ホーニング加工を施すことによって、切刃9の強度を向上させることができる。
本実施形態における上面3は、図1及び図2に示すように、切刃9から離れるにしたがって下方に向かって傾斜する傾斜面21を有している。本実施形態において、この傾斜面21は、切刃9において生じた切屑をすくい取るような役割を果たす、所謂すくい面として機能する。傾斜面21は、切屑をスムーズに流れさせるために、切刃9から離れるにしたがって下方に向かって傾斜している。言い換えれば、本実施形態のインサート1における傾斜面21は、貫通孔11に近づくにつれて下面5に近づくように傾斜している。
本実施形態における傾斜面21は、第1傾斜面23、第2傾斜面25、第3傾斜面27及び第4傾斜面29を有している。第1傾斜面23は、傾斜面21における第1切刃13に沿って位置する領域である。第2傾斜面25は、傾斜面21における第2切刃15に沿って位置する領域である。第3傾斜面27は、傾斜面21における第3切刃17に沿って位置する領域である。第4傾斜面29は、傾斜面21における第4切刃19に沿って位置する領域である。
図7に示す第3傾斜面27の傾斜角θ31及び図8に示す第4傾斜面29の傾斜角θ41が、図6に示す第2傾斜面25の傾斜角θ21よりも大きいときには、被削材に食い付く部分である第2切刃15に掛かる負荷を小さくすることができる。また、第2切刃15に沿って位置する第2傾斜面25の傾斜角21が相対的に小さいことによって、第2切刃15の強度が高められるので、インサート1の耐久性を高めることができる。
また、本実施形態における上面3は、上記の傾斜面21に加えて傾斜面21よりも上面3の内側に位置する立ち上がり面31をさらに有している。立ち上がり面31は、傾斜面21を流れてきた切屑をカールさせて、切屑を螺旋形状にする役割を果たす。そのため、立ち上がり面31は、傾斜面21よりも内側に位置して、傾斜面21から離れるにしたがって上方に向かって傾斜している。
本実施形態において立ち上がり面31は、図2に示すように、傾斜面21の全体の内側に位置しているのではなく、第3傾斜面27から第4傾斜面29にわたる部分の内側にのみ位置している。立ち上がり面31は、第3傾斜面27及び第4傾斜面29から離れるにしたがって上方に向かって傾斜している。
立ち上がり面31が、上記の領域に位置しているときには、第2切刃15で生じた切屑の詰まりを抑制しつつ、安定して切屑をカールさせることができる。
また、図7及び8に示すように、立ち上がり面31における第4切刃19の内側に位置する領域での傾斜角θ42が、立ち上がり面31における第3切刃17の内側に位置する領域での傾斜角θ32よりも大きいときには、切屑を安定して螺旋形状にすることができる。このように立ち上がり面31が構成されている場合には、第4切刃19で生じた切屑を螺旋形状の切屑の中心側に向かって湾曲させ易くなる。そのため、切屑の外周側のエッジが加工穴の内周面及びホルダの切屑排出溝の表面により接触しにくくなる。
また、立ち上がり面31においてさらに安定して切屑を螺旋形状にするために、立ち上がり面31における第4切刃19の内側に位置する領域の上端の高さが、第4切刃19よりも高い位置にあることが好ましい。
<ドリル>
次に、一実施形態のドリル101について図面を用いて説明する。
本実施形態のドリル101は、図9に示すように、ホルダ103と、内刃用のインサート105と、外刃用のインサート107とを有している。以下、本実施形態のインサート1を内刃用のインサート105に用いている例について説明する。
ホルダ103は、本体部109と、第1の切屑排出溝111(以下、単に第1溝111ともいう)と、第2の切屑排出溝113(以下、単に第2溝113ともいう)とを有している。本体部109は、回転軸Y1の周りで回転可能な棒形状である。本体部109は切削加工時において回転軸Y1を中心に回転軸Y1の周りで回転する。
特に図示しないが、先端視した場合において、内刃用のインサート105における切刃9の回転軌跡及び外刃用のインサート107における切刃の回転軌跡は一部が重なり合っており、かつ、本体部109の全体と重なり合っている。このように形成された内刃用のインサート105及び外刃用のインサート107の切刃によって穴あけ加工が行われる。
本実施形態における本体部109は、工作機械(不図示)の回転するスピンドル等で把持される、シャンク(shank)と呼ばれる把持部115と、この把持部115よりも先端側に位置する、ボデー(body)と呼ばれる切削部117とを備えている。把持部115は、工作機械におけるスピンドル等の形状に応じて設計される部位である。切削部117は、先端にインサート105、107が装着される部位であり、被削材の切削加工において主たる役割を有する部位である。なお、矢印Y2は、本体部109の回転方向を示している。
本体部109における切削部117の先端側には、図9〜11に示すように、第1ポケット119及び第2ポケット121が位置している。第1ポケット119は、切削部117の先端における中心側に設けられた凹部であり、内刃用のインサート105が装着される部分である。第2ポケット121は、切削部117の先端における外周側に設けられた凹部であり、外刃用のインサート107が装着される部分である。内刃用のインサート105と外刃用のインサート107が接触しないように、第1ポケット119及び第2ポケット121は、互いに離れて設けられている。
インサート105は、第1ポケット119内に位置しており、インサート107は、第2ポケット121内に位置している。このとき、内刃用のインサート105における第2切刃15が回転軸Y1と交差するように内刃用のインサート105は装着される。なお、本実施形態において、外刃用のインサート107として上記の実施形態のインサート1とは異なるインサートを用いているが、外刃用のインサート107としても上記の実施形態のインサート1を用いてもよい。
第1溝111は、内刃用のインサート105から本体部109の後端側に向かって回転軸Y1の周りを螺旋状に延びている。また、第2溝113は、外刃用のインサート107から本体部109の後端側に向かって回転軸Y1の周りを螺旋状に延びている。本実施形態においては、第1溝111及び第2溝113は本体部109における切削部117に設けられており、把持部115には設けられていない。
本実施形態のドリル101は、例えば、切削部117の外径が6mm〜42.5mmに設定される。また、本実施形態のドリル101は、例えば、軸線の長さ(切削部117の長さ)をLとし、径(切削部117の外径)をDとするとき、L=3D〜12Dに設定される。
本体部109の材質としては、鋼、鋳鉄又はアルミ合金などを用いることができる。靱性が高いという点では、鋼が好適である。
第1溝111は、内刃用のインサート105の切刃によって生成される切屑を排出することを主な目的としている。切削加工時において、内刃用のインサート105で形成された切屑は、第1溝111を通って本体部109の後端側へと排出される。また、第2溝113は、外刃用のインサート107の切刃によって生成される切屑を排出することを主な目的としている。切削加工時において、外刃用のインサート107で形成された切屑は、第2溝113を通って本体部109の後端側へと排出される。
第1溝111及び第2溝113のそれぞれの深さとしては、切削部117の外径に対して10〜40%程度に設定できる。ここで、第1溝111及び第2溝113の深さとは、回転軸Y1に直交する断面における、第1溝111及び第2溝113の底と回転軸Y1との距離を切削部117の半径から引いた値を意味している。そのため、切削部117における回転軸Y1に直交する断面での内接円の直径によって示される芯厚(web thickness)の直径としては、切削部117の外径に対して20〜80%程度に設定される。具体的には、例えば、切削部117の外径Dが20mmである場合、第1溝111及び第2溝113の深さは2〜8mm程度に設定できる。
<切削加工物(machined product)の製造方法>
次に、本発明の実施形態に係る切削加工物の製造方法について、上述の実施形態に係るドリル101を用いる場合を例に挙げて詳細に説明する。以下、図15〜17を参照しつつ説明する。なお、図15〜17において、ドリル101の把持部115における後端側の部分を省略している。
本実施形態にかかる切削加工物の製造方法は、以下の(1)〜(4)の工程を備える。
(1)準備された被削材201に対して上方にドリル101を配置する工程(図15参照)。
(2)ドリル101を、回転軸Y1の周りで矢印Y2の方向に回転させるとともに、被削材201に向かってZ1方向にドリル101を近づける工程(図15,16参照)。
本工程は、例えば、被削材201を、ドリル101を取り付けた工作機械のテーブル上に固定し、ドリル101を回転した状態で近づけることにより行うことができる。なお、本工程では、被削材201とドリル101とは相対的に近づけばよく、被削材201をドリル101に近づけてもよい。
(3)ドリル101をさらに被削材201に近づけることによって、回転しているドリル101の切刃9を、被削材201の表面の所望の位置に接触させて、被削材201に加工穴203を形成する工程(図16参照)。
本工程において、良好な仕上げ面を得る観点から、ドリル101の切削部のうち後端側の一部の領域が被削材201を貫通しないように設定することが好ましい。すなわち、この一部の領域を切屑排出のための領域として機能させることで、当該領域を介して優れた切屑排出性を奏することが可能となる。
(4)ドリル101を被削材201からZ2方向に離す工程(図17参照)。
本工程においても、上述の(2)の工程と同様に、被削材201とドリル101とは相対的に離隔すればよく、例えば被削材201をドリル101から離してもよい。
以上のような工程を経ることによって、加工穴203を有する切削加工物を得ることができる。
なお、以上に示したような被削材201の切削加工を複数回行う場合、例えば、1つの被削材201に対して複数の加工穴203を形成する場合には、ドリル101を回転させた状態を保持しつつ、被削材201の異なる箇所にドリル101の切刃9を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、インサートおよびドリルの一実施形態を例示したが、本発明のインサート及びドリルはこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
1・・・インサート
3・・・上面
5・・・下面
7・・・側面
9・・・切刃
11・・・貫通孔
13・・・第1切刃
15・・・第2切刃
17・・・第3切刃
19・・・第4切刃
21・・・傾斜面
23・・・第1傾斜面
25・・・第2傾斜面
27・・・第3傾斜面
29・・・第4傾斜面
31・・・立ち上がり面
101・・・ドリル
103・・・ホルダ
105・・・内刃用のインサート
107・・・外刃用のインサート
109・・・本体部
111・・・第1の切屑排出溝(第1溝)
113・・・第2の切屑排出溝(第2溝)
115・・・把持部
117・・・切削部
119・・・第1ポケット
121・・・第2ポケット
201・・・被削材
203・・・加工穴

Claims (9)

  1. 角部を具備する上面と、
    下面と、
    前記上面と前記下面との間に位置する側面と、
    前記上面と前記側面とが交わる部分の少なくとも一部に位置する切刃とを備え、
    該切刃は、前記角部に位置する第1切刃と、該第1切刃と隣り合う第2切刃と、該第2切刃と隣り合う第3切刃と、該第3切刃と隣り合う第4切刃とを有し、
    側面視において、前記第3切刃及び前記第4切刃は、それぞれ下方に向かう凹曲線形状であって、かつ、前記第4切刃の曲率半径は、前記第3切刃の曲率半径よりも小さく、
    前記上面は、前記切刃から離れるにしたがって下方に向かって傾斜する傾斜面を有し、
    該傾斜面は、前記第1切刃に沿って位置する第1傾斜面と、前記第2切刃に沿って位置する第2傾斜面と、前記第3切刃に沿って位置する第3傾斜面と、前記第4切刃に沿って位置する第4傾斜面とを有し、
    前記第3傾斜面及び前記第4傾斜面の傾斜角が、前記第2傾斜面の傾斜角よりも大きいことを特徴するインサート。
  2. 側面視において、前記第3切刃の長さが、前記第4切刃の長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載のインサート。
  3. 側面視において、前記第3切刃の長さが、前記第2切刃の長さよりも長いことを特徴とする請求項2に記載のインサート。
  4. 前記第3切刃は、前記第2切刃から離れるにしたがって下方に向かって傾斜しており、
    前記第4切刃は、前記第3切刃から離れるにしたがって上方に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のインサート。
  5. 側面視において、前記第3切刃と前記第4切刃との境界が前記切刃の下端に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のインサート。
  6. 前記上面は、前記第3傾斜面から前記第4傾斜面にわたる位置の内側にのみ、前記第3傾斜面及び前記第4傾斜面から離れるにしたがって上方に向かって傾斜する立ち上がり面を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のインサート。
  7. 前記立ち上がり面は、前記第4切刃の内側に位置する領域での傾斜角が、前記第3切刃
    の内側に位置する領域での傾斜角よりも大きい構成であることを特徴とする請求項に記載のインサート。
  8. 先端側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケット内に位置する、請求項1〜のいずれか1つに記載のインサートとを有する刃先交換式のドリル。
  9. 請求項に記載のドリルを回転させる工程と、
    回転している前記ドリルを被削材に接触させる工程と、
    前記ドリルを前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
JP2017502511A 2015-02-26 2016-02-26 インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 Active JP6462845B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015036015 2015-02-26
JP2015036015 2015-02-26
PCT/JP2016/055844 WO2016136949A1 (ja) 2015-02-26 2016-02-26 インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018241370A Division JP6878393B2 (ja) 2015-02-26 2018-12-25 ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016136949A1 JPWO2016136949A1 (ja) 2017-11-16
JP6462845B2 true JP6462845B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=56789408

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017502511A Active JP6462845B2 (ja) 2015-02-26 2016-02-26 インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法
JP2018241370A Active JP6878393B2 (ja) 2015-02-26 2018-12-25 ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018241370A Active JP6878393B2 (ja) 2015-02-26 2018-12-25 ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10549358B2 (ja)
EP (1) EP3263253B1 (ja)
JP (2) JP6462845B2 (ja)
CN (1) CN107249796B (ja)
WO (1) WO2016136949A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6875424B2 (ja) * 2017-01-30 2021-05-26 京セラ株式会社 切削インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法
JP7022705B2 (ja) * 2017-01-31 2022-02-18 京セラ株式会社 切削工具及び切削加工物の製造方法
WO2018159499A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 京セラ株式会社 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法
JP7036797B2 (ja) * 2017-03-29 2022-03-15 京セラ株式会社 ドリル及び切削加工物の製造方法
CN112930236B (zh) * 2018-10-30 2024-01-30 京瓷株式会社 切削刀片、切削刀具以及切削加工物的制造方法
CN112077370A (zh) * 2019-06-13 2020-12-15 肯纳金属印度有限公司 可转位钻头刀片
CN112077369A (zh) 2019-06-13 2020-12-15 肯纳金属印度有限公司 可转位钻头刀片
CN112388033A (zh) 2019-08-14 2021-02-23 肯纳金属印度有限公司 可转位钻头刀片

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61214909A (ja) 1985-03-15 1986-09-24 Mitsubishi Metal Corp スロ−アウエイチツプ
IL103115A (en) * 1992-09-09 1996-09-12 Iscar Ltd Milling placement
SE500719C2 (sv) * 1993-01-27 1994-08-15 Sandvik Ab Skär med skruvformigt vriden spånyta
WO1995020452A1 (de) * 1994-01-31 1995-08-03 Widia Gmbh Wendeschneidplatte und zugehöriges werkzeug
SE512040C2 (sv) * 1998-05-06 2000-01-17 Sandvik Ab Vändskär för pinnfräsar
JP4510988B2 (ja) * 2000-03-28 2010-07-28 株式会社タンガロイ スローアウェイ式ドリルおよび切刃チップ
JP4304935B2 (ja) * 2002-03-11 2009-07-29 三菱マテリアル株式会社 切削工具及びスローアウェイチップ
KR100556681B1 (ko) * 2003-04-28 2006-03-07 대구텍 주식회사 다기능 절삭 가공용 툴홀더 조립체
KR101028986B1 (ko) * 2004-04-06 2011-04-12 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 스로 어웨이 팁 및 스로 어웨이식 회전절삭 공구
EP2022584B1 (en) * 2006-06-06 2012-01-25 Mitsubishi Materials Corporation Cutting tool and cutting insert
SE530316C2 (sv) * 2006-09-25 2008-04-29 Sandvik Intellectual Property Verktyg och skär där det ena skäret har en primär och en sekundär förstärkt delegg som genomskär den genererade
KR100886455B1 (ko) * 2006-12-27 2009-03-04 한국야금 주식회사 고능률 절삭 인서트
SE532742C2 (sv) * 2008-05-13 2010-03-30 Sandvik Intellectual Property Frässkär med biegg snedställd i måttlig vinkel
US8840346B2 (en) * 2008-05-23 2014-09-23 Kyocera Corporation Drill, cutting insert, and method of manufacturing cut product
US9586264B2 (en) * 2009-04-28 2017-03-07 Kennametal Inc. Double-sided cutting insert for drilling tool
CN102448647A (zh) 2009-05-29 2012-05-09 株式会社钨钛合金 刀尖交换式钻头及钻头本体
CN102481641B (zh) * 2010-01-29 2013-11-06 京瓷株式会社 切削镶刀及切削工具、以及使用该切削工具的切削加工物的制造方法
JP2013075346A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Kyocera Corp 切削工具、およびそれを用いた切削加工物の製造方法
JP6127439B2 (ja) * 2011-12-12 2017-05-17 三菱マテリアル株式会社 刃先交換式切削工具および切削インサート
KR101431891B1 (ko) * 2012-02-08 2014-08-26 대구텍 유한회사 8개의 주절삭날과 와이퍼날을 가진 절삭 인서트 및 절삭 인서트를 포함하는 절삭 공구

Also Published As

Publication number Publication date
CN107249796A (zh) 2017-10-13
US10549358B2 (en) 2020-02-04
CN107249796B (zh) 2019-10-01
EP3263253B1 (en) 2022-03-23
EP3263253A4 (en) 2018-11-07
EP3263253A1 (en) 2018-01-03
JP2019069515A (ja) 2019-05-09
JP6878393B2 (ja) 2021-05-26
US20180029141A1 (en) 2018-02-01
WO2016136949A1 (ja) 2016-09-01
JPWO2016136949A1 (ja) 2017-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6462845B2 (ja) インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法
JP6330082B2 (ja) 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法
JP6467035B2 (ja) インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法
JP6337112B2 (ja) 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法
JP5591409B2 (ja) 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法
JP6356781B2 (ja) 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法
JP6194013B2 (ja) 切削インサート、切削工具及び被削加工物の製造方法
JP6420239B2 (ja) 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法
JP7008679B2 (ja) 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法
WO2013129016A1 (ja) 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法
JP6470405B2 (ja) 切削インサート、切削工具及びこれを用いた切削加工物の製造方法
WO2018139584A1 (ja) 切削インサート、ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法
JP5905123B2 (ja) 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法
JP6162544B2 (ja) スローアウェイチップ、スローアウェイ式切削工具および切削加工物の製造方法
JP5815858B2 (ja) 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法
WO2018180780A1 (ja) 切削インサート、ドリル及び切削加工物の製造方法
JP6875518B2 (ja) ドリル及び切削加工物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6462845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150