JP6462442B2 - 椅子用座の支持構造体及びそれを備える椅子 - Google Patents

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本発明は、椅子用座の支持構造体及びそれを備える椅子に関する。
パチンコ、パチスロ、ゲームなどの遊技場では、これらの遊技機が並設された遊技島同士の間の空間を遊技者などがスムースに通行し易いようにするため、遊技者が着座していないときには座席が前方すなわち遊技機に近接した位置を自動的にとるように付勢された椅子が設置されていることがある。遊技者は、着座すると、体重をかけて座席を後方すなわち遊技機から離間した適当な位置をとるようにすることができる。
特許文献1は、脚部の先端部に設けたベース部材にスライド部材を前後方向へスライド可能に設け、併せて、このスライド部材を座部に対して回動可能に設けた例を示している。そして、ベース部材とスライド部材との間には引張コイルばねが、スライド部材と座部との間には圧縮コイルばねがそれぞれ介在しており、座部に腰掛けると、圧縮コイルばねが収縮して座部が後傾斜し、この状態で体重を移動させると、スライド部材がスライドして座部の前後位置が変化するようになっている。
しかしながら、この椅子の支持構造体では、ベース部材とスライド部材との間の引張コイルばね(付勢部材)が収納されたスペースと、腰掛けた際にスライド部材と座部との間の圧縮コイルばね(弾性部材)が収縮して座部が後傾斜する際の回動軸が設けられたスペースとが上下二段となっており、かさばったものとなるという課題がある。また、この椅子の支持構造体は、座面と背もたれとが一体的に動く背・座ロッキング機構となっており、座面と背もたれが独立的に同調して動くシンクロロッキング機構に対応するものではない。
特開平9−75171号公報
そこで、本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シンクロロッキング機構及びスライド機構を備えつつ、かさばらない椅子用座の支持構造体、及びそれを備える椅子を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)本発明に係る第1の観点は、椅子用座の支持構造体であって、基体と、前記基体の前方に設けられ、前記椅子用座の座面を支持する座面取付部と、前記基体の後方に設けられ、前記椅子用座の背もたれを支持する背もたれ取付部と、前記座面取付部と前記背もたれ取付部とを同調して傾動させるシンクロロッキング機構と、前記基体の下面に固定されたスライド機構と、を備え、前記基体がその下面前方に前記シンクロロッキング機構の強弱を調節する調節ノブを有し、前記スライド機構が、前記基体の下面に固定され、着座前後方向に一対のレールを有するベース部と、前記ベース部の前記一対のレールに摺動可能に受容され、底板を有するスライダー部と、前記ベース部と前記スライダー部との間にあって前記レールと実質的に同一水平面上に架設され、前記スライダー部を着座後方向へ付勢する付勢部と、を有し、前記スライダー部の前記底板が、前記スライダー部が着座前方向へ摺動したときに前記調節ノブを回避するように、その前方端において少なくとも一部に切り欠き部を有することを特徴とする。
(2)上記(1)において、さらに、前記座面を昇降させる昇降手段を備え、前記昇降手段が、前記ベース部に回動可能に設けられた開閉部と、前記開閉部から前記ベース部の外側へ前記切り欠き部を経由して延在する操作レバーと、を有し、前記開閉部が前記付勢部と実質的に同一水平面上に設けられていてもよい。
(3)本発明に係る第2の観点は、椅子であって、椅子用座と、前記椅子用座を支持する請求項1又は2に記載の支持構造体と、前記支持構造体に取り付けられた脚部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、シンクロロッキング機構及びスライド機構を備えつつ、かさばらない椅子用座の支持構造体、及びそれを備える椅子を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る支持構造体を備えた椅子の一例を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体を下側からみた斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体の図4のA−A線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体の底面図であって、スライダー部が前方にスライドしたときの図である。 本発明の第1実施形態に係る支持構造体の図4のB−B線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る支持構造体の底面図である。 本発明の第2実施形態に係る支持構造体の底面図であって、スライダー部がスライドしたときの図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る支持構造体10を備えた椅子100を示している。椅子100は、大別すると、支持構造体10の上面に取り付けられた椅子用座20と、支持構造体10の下面に取り付けられた脚部30と、を備えている。
椅子用座20は、図1に示すように、座面21と、背もたれ22とを有しており、座面21と背もたれ22は、互いに独立するとともに同調してロッキングが可能なシンクロロッキング機構14を備えている。シンクロロッキング機構14とは、人間が背もたれ22にもたれた場合に、座面21が背もたれ22と一体的に後傾するのではなく、まず背もたれ22のみが後傾し、遅れて座面21が背もたれ22よりも小さい角度で後傾するように構成されたものである。背もたれ22と座面21の後傾角度は、その比率を2対1〜5対1などと区別することができ、このようにすると、背もたれ22にもたれた際に、臀部や大腿部に不快なずれを生じさせることなく、また爪先が床から浮いてしまうことを防止できる。シンクロロッキング機構14については、後述する。
背もたれ22には、その背面に、遊技者に対する案内や各種広告などを挿入するポケット22aを設けてもよい。なお、図1で示した座面21と背もたれ22の形状やサイズなど具体的な態様は、例示されたものであって、これらに限定されるものではない。
脚部30は、脚柱31と、台座32とを有しており、脚柱31は台座32に嵌着されている。本発明は、脚柱31が上下方向に昇降手段を備えないタイプにも、昇降手段を備えるタイプにも適用できるが、第1実施形態に係る支持構造体10は、昇降手段を備えないタイプである。昇降手段を備えるタイプについては、第2実施形態として後述する。なお、脚部30の形状やサイズなど具体的な態様は、図1に図示されたものに限定されるものではない。例えば、図1では、台座32が床面に固定された態様として示しているが、第1実施形態は、固定式の椅子100のみならず、キャスターの着いた移動可能な椅子についても、適用可能である。
次に、図2から図7を参照して、支持構造体10について、詳しく説明する。図2は支持構造体10の側面図、図3は支持構造体10の底面からみた斜視図である。図2に示すように、支持構造体10は、基体11と、椅子用座20の座面21を取り付ける座面取付部12と、背もたれ22を取り付ける背もたれ取付部13と、基体11に組み込まれたシンクロロッキング機構14と、基体11の下面に取り付けられたスライド機構15と、を備えている。そして、基体11の下面前方にはシンクロロッキング機構14のロッキングの強弱つまり固さを調節する調節ノブ141が設けられている。なお、図2において、支持構造体10以外の部材については、模式的に破線で示すに止める。
まず、シンクロロッキング機構14について、説明する。シンクロロッキング機構14は、図2及び図3に示すように、基体11に座面取付部12を回動可能に軸着する第1の軸111と、基体11に背もたれ取付部13を回動可能に軸着する第2の軸112と、座面取付部12に背もたれ取付部13を回動可能に軸着する第3の軸113とから、主に構成されている。
このように構成することにより、座面取付部12に取り付けられた座面21と、背もたれ取付部13に取り付けられた背もたれ22が、独立してかつ同調して傾動可能となる。すなわち、背もたれ22が着座者の体重によって後傾すると、背もたれ取付部13の右端が、第2の軸112を中心として、下方に向かって下がる。そのとき、座面取付部12の右端がワンテンポ遅れる形で下方に下がり、反対に、座面取付部12の左端は第1の軸111を中心として上方に向かって上がることとなる。
この一連の動作によって、背もたれ22が後傾したとき、座面21は背もたれ22と一体的に後傾するのではなくワンテンポ遅れて後傾することとなり、しかも、背もたれ22の後傾角度よりも小さい範囲で、座面21の着座者の臀部に対応する部分は下方に沈み込み、大腿部に対応する部分は上方に持ち上がることとなる。
図4は、支持構造体10を上側すなわち座面21側からみた平面図であり、図5は図4のA−A線断面図(縦断面)を示している。基体11の下面前方に設けられている、シンクロロッキング機構14のロッキングの強弱つまり固さを調節するための調節ノブ141は、図5に示すように、その内部にスプリング141aと、当接棒141bと、スプリング141aを圧縮又は開放するツマミ141cを備えている。
当接棒141bは座面21の底面に当接しているため、ツマミ141cを時計回りに回すことによってスプリング141aは圧縮されることとなる。そうすると、基体11が締め付けられることにより、第1の軸111が回動し難くなり、ひいては、シンクロロッキング機構14の全体が固められることとなり、ロッキングするためにはより大きな力を要する。逆に、ツマミ141cを反時計回りに回すとスプリング141aは開放されることとなる。そうすると、基体11の締め付けがなくなることにより、第1の軸111が回動し易くなり、ひいては、シンクロロッキング機構14の全体が緩められ、ロッキングするためにはより小さな力ですむことになる。
なお、第1実施形態では上記したようなシンクロロッキング機構14の構成をとっているが、この構成に限られるものではない。このほかの公知の構成を採用してもよい。例えば、座面取付部12と背もたれ取付部13とを離間した位置に配置して両者をリンク部材によって接続するようにしてもよい。要は、支持構造体10が、座面21が取り付けられる座面取付部12と、背もたれ22が取り付けられる背もたれ取付部13が独立してかつ同調して後傾するように構成されたシンクロロッキング機構であれば第1実施形態に採用することができる。
次に、スライド機構15について、説明する。スライド機構15は、図2、図3及び図5に示すように、基体11の下面に固定され、着座前後方向の両面下方に一対のレール151aを有するベース部151と、ベース部151のレール151aに摺動可能に受容されたスライダー部152と、ベース部151とスライダー部152との間にあってレール151aと実質的に同一水平面上に架設され、スライダー部152を着座後方向へ付勢する引張コイルスプリング(付勢部)153を有している。
ベース部151は、その前方端すなわちシンクロロッキング機構14の調節ノブ141の存する側の先端において、一対のレール151aについては短縮することなく、中央部のみを切り欠いている。これは、後述するスライダー部152を支持する一対のレール151aの十分な区間を確保しつつ、調節ノブ141との当接を回避するためのものである。このようにすると、スライド機構15の前後方向の長さを短縮でき、ひいては支持構造体10の全体を小型化することができる。
スライダー部152は、一対のレール151aに摺動可能に支持されており、外力が加えなられない状態において、引張コイルスプリング(付勢部)153によって後方に付勢されており、反対に座面21は前方に付勢されている。着座者は座面21を着座後方向にずらして座ることにより、遊技機に対して自らの好みに応じた位置をとることができる。そして、着座者が離席すると、引張コイルスプリング153の付勢力によってスライダー部152は着座後方向に下がり、ひいては座面21は着座前方向に復帰することとなる。このスライドの動作は、前述したシンクロロッキングの動作と併せて行うことができるのはもちろんである。
スライダー部152は、ベース部151と同様に、その前方端すなわちシンクロロッキング機構14の調節ノブ141の存する側の先端において、一対のレール151aに嵌合される部分については短縮することなく、中央に切り欠き部を有している。これは、一対のレール151aに支持されるのに十分な区間を確保しつつ、スライダー部152が着座前方向へ摺動したときに調節ノブ141との当接を回避するためのものである。このようにすると、ベース部151の短縮化と相まって、スライド機構15の前後方向の長さを短縮でき、ひいては支持構造体10の全体を小型化することができる。なお、前方端の切り欠き部の形状を含むスライダー部152の形状は、図示されたものに限られることはなく、例えば、切り欠き部の先端の形状は、実質上直線としたり、前方側に凸又は凹形状としたりすてもよい。この形状は、調節ノブ141との位置関係や、後述する座面21を昇降する際に用いる操作レバーとの関係などを考慮して、前方端の少なくとも一部が切り欠き部を有するように決定することができる。
図6は、スライダー部152が前方端すなわちシンクロロッキング機構14の調節ノブ141の存する側の先端に近接した状態を示している。スライダー部152とベース部151との間に架設された引張スプリングコイル153が伸張しており、スライダー部152は後方に付勢されていることとなる。そして、スライダー部152の先端は調節ノブ141と当接しないようにそれを回避している。
ここで、引張コイルスプリング153が架設されている上下方向の位置について、説明する。図7に示すように、第1実施形態では、引張コイルスプリング153は、ベース部151の一対のレール151aの間にそれらと実質的に同一水平面上に架設されている。この点、従来の支持構造体では、引張コイルスプリングがベース部の一対のレールの間ではなく一対のレールよりもさらに下方に設けられており、上下方向にかさばる構造となっていた。これに対し、第1実施形態では、引張コイルスプリング153は、ベース部151の一対のレール151aの間にそれらと実質的に同一水平面上に架設されていることから、上下方向に非常にコンパクトな支持構造体10を提供することができる。
スライダー部152は、その下面に底板152aを有しており、底板152aのほぼ中央には、脚柱31を挿入するための挿入口152bが設けられている。前述したように、脚部30は昇降手段を備えないタイプであっても昇降手段を備えるタイプであってもよいが、後者を採用した場合における支持構造体10の構成を、第2実施形態として以下に説明する。
<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態に加えて、脚部30を上下方向に昇降させる昇降手段を備える構成としたものである。昇降手段としては機械的な構造を採用することもできるが、スムースな動作の観点から、ここでは、ガス圧式を好適に採用している。ガス圧式としては、一般的に知られている構成を採用することができるが、例えば、脚柱31を内筒31a、外筒31bを外筒とするガスシリンダー構造とし、内部に充填されたガスを圧縮させたり膨張させたりして座面21を昇降させるものである。
昇降手段を備えるタイプの脚部30としてガス圧式のものを採用した際には、スライダー部152の挿入口152bにはガスシリンダーの内筒31aの上端が挿入される。内筒31aの上端にはプッシュピン(図示せず)が突出しており、例えばこれを押し下げると内筒31a内部のガスが開かれた弁から外筒31bの内部へ移動し、そこで体重をかけると、ガスが圧縮されて座面21が降下する。図8は、このプッシュピンを押し下げるための開閉部142と、開閉部142を操作する操作レバー143を設けた支持構造体10を示したものである。開閉部142は、挿入口152bからベース部151の内部に突出したプッシュピンの上方に位置している。開閉部142は、その断面形状が略L字型となっており、操作レバー143を持ち上げていない状態では横断面視において下側に向かって山型となっているが、操作レバー143を持ち上げると、L字型が縦長辺の部分がスライダー部152に対して水平となり、内筒31aから突出するプッシュピンを押し下げることとなる。
ここで、第2実施形態では、第1実施形態と同様に、スライド機構15のベース部151及びスライダー部152ともに、前方端の中央において切り欠き部を有しているが、脚部30としてガス圧式のものを採用したとき、その操作レバー143は、それらの切り欠き部によって形成された空間を経由してベース部151の外側へ延在するように配置することができる。さらに、開閉部142は、ベース部151の内部に、図6に示されている引張コイルスプリング153の脇に、すなわち実質的に同一水平面上に設けられており、ガス圧式の脚部30を適用した場合でも、支持構造体10は、上下方向にコンパクトであることを維持することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、シンクロロッキング機構14やスライド機構15において、着座者の希望に応じ、ロッキング位置やスライド位置を一時的に固定する手段を設けることもできる。
10…支持構造体、11…基体、111…第1の軸、112…第2の軸、113…第3の軸、114…長穴、12…座面取付部、13…背もたれ取付部、14…シンクロロッキング機構、141…調節ノブ、141a…スプリング、141b…当接棒、141c…ツマミ、142…開閉部、143…操作レバー、15…スライド機構、151…ベース部、151a…一対のレール、152…スライダー部、152a…底板、152b…挿入口、153…引張コイルスプリング(付勢部)、20…椅子用座、21…座面、22…背もたれ、22a…ポケット、30…脚部、31…脚柱、31a…内筒、31b…外筒、32…台座、100…椅子

Claims (3)

  1. 椅子用座の支持構造体であって、
    基体と、
    前記基体の前方に設けられ、前記椅子用座の座面を支持する座面取付部と、
    前記基体の後方に設けられ、前記椅子用座の背もたれを支持する背もたれ取付部と、
    前記座面取付部と前記背もたれ取付部とを同調して傾動させるシンクロロッキング機構と、
    前記基体の下面に固定されたスライド機構と、を備え、
    前記基体がその下面前方に前記シンクロロッキング機構の強弱を調節する調節ノブを有し、
    前記スライド機構が、
    前記基体の下面に固定され、着座前後方向に一対のレールを有するベース部と、
    前記ベース部の前記一対のレールに摺動可能に受容され、底板を有するスライダー部と、
    前記ベース部と前記スライダー部との間にあって前記レールと実質的に同一水平面上に架設され、前記スライダー部を着座後方向へ付勢する付勢部と、を有し、
    前記スライダー部の前記底板が、前記スライダー部が着座前方向へ摺動したときに前記調節ノブを回避するように、その前方端において少なくとも一部に切り欠き部を有することを特徴とする支持構造体。
  2. さらに、前記座面を昇降させる昇降手段を備え、
    前記昇降手段が、
    前記ベース部に回動可能に設けられた開閉部と、
    前記開閉部から前記ベース部の外側へ前記切り欠き部を経由して延在する操作レバーと、を有し、
    前記開閉部が前記付勢部と実質的に同一水平面上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の支持構造体。
  3. 椅子であって、
    椅子用座と、
    前記椅子用座を支持する請求項1又は2に記載の支持構造体と、
    前記支持構造体に取り付けられた脚部と、を備えることを特徴とする椅子。
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