JP6462439B2 - 装着動作の最適化装置および装着動作の最適化方法 - Google Patents
装着動作の最適化装置および装着動作の最適化方法 Download PDFInfo
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Description
まず、部品実装機1の構成例について、図1を参考にして説明する。図1は、実施形態の装着動作の最適化装置6の対象となる部品実装機1の構成例を示す平面図である。部品実装機1は、基板搬送装置2、第1部品供給装置31、第2部品供給装置35、部品移載装置4、および制御装置5などが本体機台11に配設されて構成されている。図1において、紙面の左側から右側に向かう方向が、基板Kを搬送するX軸方向である。
次に、実施形態の装着動作の最適化装置6の構成について説明する。図2は、実施形態の装着動作の最適化装置6の構成を示したブロック図である。最適化装置6は、ジョブデータベース7、データライブラリ8、およびオプチマイザ9がデータ伝送可能に接続されて構成されている。部品実装機1の制御装置5は、少なくともジョブデータベース7にアクセス可能とされている。
次に、実施形態の装着動作の最適化装置6の動作について説明する。図5は、実施形態の装着動作の最適化装置6の動作を示した運用フロー図である。図5の左側に、オプチマイザ9の動作が上から下へと時系列的に示されている。また、横方向の矢印は、オプチマイザ9とジョブデータベース7および実績部品データ81との間の情報の授受を表している。まず、図中の運用1)〜運用10)に関する動作ついて説明し、後で3件の具体的な活用事例を挙げて説明する。
次に、実施形態の装着動作の最適化装置6の具体的な活用事例を挙げて説明する。以降に説明する3件の活用事例は、本実施形態の作用および効果を容易に理解するために簡略化された事例であり、事例相互間の関連性はない。
実施形態の装着動作の最適化装置6は、部品実装機1に装備された部品移載装置4の吸着ノズル43を用いて、部品供給装置31、45から部品を吸着し、基板搬送装置2に搬入された基板Kの所定の装着位置に部品を装着する装着動作を繰り返して基板Kを生産する際に、部品実装機1が部品を取り扱うハンドリング条件に基づいて装着動作を最適化する装着動作の最適化装置6であって、部品のハンドリング条件に関する初回ハンドリング条件が定められた初回部品データ75に基づき、装着動作の最適化処理を行って初回最適化結果を求める初回最適化処理部91と、基板Kの生産品質に影響を与えないことを前提にして、ハンドリング条件の設定変更可能な範囲を求める変更範囲設定部93と、設定変更可能な範囲でハンドリング条件を変更して装着動作の最適化処理を繰り返すことにより、初回最適化結果よりも優れた最終最適化結果を求める再最適化処理部94と、初回部品データ75の初回ハンドリング条件を最終最適化結果が求められたときの最終ハンドリング条件に置き換えて、基板Kの生産に用いる最終部品データ76を作成する生産反映部95と、を備える。
なお、実施形態の運用5)で、変更範囲設定部93は、ハンドリング条件の設定変更可能な範囲を実績部品データ81に照会するが、これに代えて、履歴部品データ82に照会してもよい。図13は、履歴部品データ82を模式的に例示説明する図である。図13の例で、履歴部品データ82は、部品種P、ノズル径Φ、垂直方向の動作速度Vvおよび加速度Av、吸着成功率Skおよび装着成功率Ssの各欄からなる。履歴部品データ82は、過去に基板Kを生産したときの部品の使用履歴を編集して作成される。吸着成功率Skおよび装着成功率Ssは、部品種Pごと、ハンドリング条件ごとに算出されている。例えば、部品種PAのノズル径Φ1、垂直方向の動作速度Vv1および加速度Av1のハンドリング条件における吸着成功率Sk1および装着成功率Ss1は、当該のハンドリング条件を用いて部品種PAの部品を装着した使用履歴から算出される。変更範囲設定部93は、例えば、吸着成功率Sk1および装着成功率Ss1が共に所定値以上となっているハンドリング条件を設定変更可能と判断する。
35:第2部品供給装置 4:部品移載装置 42:実装ヘッド
43:吸着ノズル(装着ノズル) 5:制御装置
6:装着動作の最適化装置
7:ジョブデータベース 71:標準部品データ 74:レシピデータ
75:初回部品データ 76:最終部品データ
8:データライブラリ 81:実績部品データ
9:オプチマイザ 91:初回最適化処理部 92:最適化分析部
93:変更範囲設定部 94:再最適化処理部 95:生産反映部
96:標準部品データ更新部
Claims (5)
- 部品実装機に装備された部品移載装置の装着ノズルを用いて、部品供給装置から部品を採取し、基板搬送装置に搬入された基板の所定の装着位置に前記部品を装着する装着動作を繰り返して前記基板を生産する際に、前記部品実装機が前記部品を取り扱うハンドリング条件に基づいて前記装着動作を最適化する装着動作の最適化装置であって、
前記部品のハンドリング条件に関する初回ハンドリング条件が定められた初回部品データに基づき、装着動作の最適化処理を行って初回最適化結果を求める初回最適化処理部と、
前記基板の生産品質に影響を与えないことを前提にして、前記ハンドリング条件の設定変更可能な範囲を求める変更範囲設定部と、
設定変更可能な範囲で前記ハンドリング条件を変更して装着動作の最適化処理を繰り返すことにより、前記初回最適化結果よりも優れた最終最適化結果を求める再最適化処理部と、
前記初回部品データの初回ハンドリング条件を前記最終最適化結果が求められたときの最終ハンドリング条件に置き換えて、前記基板の生産に用いる最終部品データを作成する生産反映部と、を備える装着動作の最適化装置。 - 前記変更範囲設定部は、前記部品の使用実績のあるハンドリング条件を蓄積した実績部品データおよび前記部品の使用履歴を編集した履歴部品データの少なくとも一方に基づいて、前記ハンドリング条件の設定変更可能な範囲を求める請求項1に記載の装着動作の最適化装置。
- 標準部品データに定められた部品の標準ハンドリング条件を前記最終ハンドリング条件で更新する標準部品データ更新部をさらに備え、
前記初回最適化処理部は、前記標準ハンドリング条件に基づいて前記初回ハンドリング条件を設定する請求項1または2に記載の装着動作の最適化装置。 - 前記ハンドリング条件は、前記部品を採取する装着ノズルの種類、前記装着ノズルが前記部品を採取および装着するときの垂直方向の動作速度および加速度、ならびに、前記装着ノズルが前記部品を採取した状態で前記部品供給装置から前記装着位置まで移動するときの水平方向の動作速度および加速度の少なくとも一項目を含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の装着動作の最適化装置。
- 部品実装機に装備された部品移載装置の装着ノズルを用いて、部品供給装置から部品を採取し、基板搬送装置に搬入された基板の所定の装着位置に前記部品を装着する装着動作を繰り返して前記基板を生産する際に、前記部品実装機が前記部品を取り扱うハンドリング条件に基づいて前記装着動作を最適化する装着動作の最適化方法であって、
前記部品のハンドリング条件に関する初回ハンドリング条件が定められた初回部品データに基づき、装着動作の最適化処理を行って初回最適化結果を求める初回最適化処理ステップと、
前記基板の生産品質に影響を与えないことを前提にして、前記ハンドリング条件の設定変更可能な範囲を求める変更範囲設定ステップと、
設定変更可能な範囲で前記ハンドリング条件を変更して装着動作の最適化処理を繰り返すことにより、前記初回最適化結果よりも優れた最終最適化結果を求める再最適化処理ステップと、
前記初回部品データの初回ハンドリング条件を前記最終最適化結果が求められたときのハンドリング条件に置き換えて、前記基板の生産に用いる最終部品データを作成する生産反映ステップと、を備える装着動作の最適化方法。
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