JP6458981B2 - 高強度ボルト - Google Patents

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本発明は、高強度ボルトに関する。更に詳細には、本発明は、耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトに関する。
一般のボルト用鋼としては、合金鋼(例えば、SCM435やSCM440などがある。)が使用されているが、高強度を要する用途で使用する場合には、焼入れや焼戻しなどの熱処理が必要である。
ところが、熱処理により得られた高強度ボルトは、遅れ破壊が生じやすくなるという問題が生じる。そして、高強度になればなるほど、遅れ破壊の感受性は高くなる。
そのため、自動車などの部材に使うボルトについては、引張強度1200MPa以下とすることが一般的である。
一方、最近の自動車用レシプロエンジンでは、高性能化のために燃焼圧が高くなっているため、コンロッド機構や複リンク機構などの部品を締結するボルトに高い軸力が求められており、更にはエンジンの軽量化やコンパクト化のためにボルトの細径化が求められている。
これに対して、鋼成分を特定して、耐遅れ破壊性に優れ、引張強度が1200MPa以上である高強度ボルトが提案されている(特許文献1参照。)。
この耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトは、引張強度が1200MPa以上の高強度鋼から得られるものであって、C:0.3〜0.5%(質量%:元素量に関する限り、以下同じ)、Cr:0.5〜5.0%、Mn:0.2〜1.0%を含むと共に、Mg、Ca、Sr、Ba、Li、NaおよびKよりなる群から選択される1種以上を、所定の要件を満足するように含むものである。
特開2006−219709号公報
しかしながら、特許文献1に記載された高強度ボルトにあっては、更なる高出力化が求められる高出力エンジンに適用する際の要求性能の1つである引張強度が十分でないという問題点があった。
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明は、必要な強度を有し、耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた。その結果、高強度ボルトの首下丸み部及びねじ谷丸み部の少なくとも一方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられた構成とすることなどにより、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の高強度ボルトは、引張強度が1500MPa以上であり、かつ、首下丸み部及びねじ谷底丸み部の少なくとも一方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられており、炭素を0.50質量%以上0.65質量%以下、ケイ素を1.5質量%以上2.5質量%以下、クロムを1.0質量%以上1.4質量%以下、モリブデンを1.6質量%以上1.8質量%以下含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなる鋼により構成されているものである。
本発明によれば、引張強度が1500MPa以上であり、かつ、首下丸み部及びねじ谷底丸み部の少なくとも一方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられており、炭素を0.50質量%以上0.65質量%以下、ケイ素を1.5質量%以上2.5質量%以下、クロムを1.0質量%以上1.4質量%以下、モリブデンを1.6質量%以上1.8質量%以下含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなる鋼により構成されている構成とした。
そのため、耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトを提供することができる。
図1(A)は、本発明の一実施形態に係る高強度ボルトを模式的に示す正面図、図1(B)は、図1(A)に示した高強度ボルトの包囲線Bで囲んだ部分の拡大図、図1(C)は、図1(A)に示した高強度ボルトの包囲線Cで囲んだ部分の拡大図である。 図2は、複リンク機構を有するレシプロエンジンの一例を示す部分断面図である。 図3は、図2に示すロアリンクの一例の概略を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る高強度ボルトについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1(A)は、本発明の一実施形態に係る高強度ボルトを模式的に示す正面図、図1(B)は、図1(A)に示した高強度ボルトの包囲線Bで囲んだ部分の拡大図、図1(C)は、図1(A)に示した高強度ボルトの包囲線Cで囲んだ部分の拡大図である。
図1に示すように、本実施形態の高強度ボルト1は、引張強度が1500MPa以上であるものであって、頭部1Aと円筒部1Bとねじ部1Cとを有する。そして、頭部1Aと円筒部1Bとの境界近傍には丸み部(首下丸み部)1aが形成されており、ねじ部1Cの谷底には丸み部(ねじ谷丸み部)1bが形成されており、首下丸み部1a及びねじ谷底丸み部1bのいずれか一方又は双方には100MPa以上の圧縮残留応力が加えられている。
このような構成とすることにより、耐遅れ破壊性に優れ、高強度を有するボルトを実現し得るものとなる。また、首下丸み部及びねじ谷底丸み部の双方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられていることが好適である。
なお、図示しないが、円筒部を有さず、軸部全体がねじ部で構成されていてもよい。そして、このような場合も本発明の範囲に属することは言うまでもない。
また、本実施形態の高強度ボルトにおいては、炭素を0.50質量%以上、ケイ素を1.5質量%以上、クロムを1.0質量%以上、モリブデンを1.6質量%以上含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなる鋼により構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、耐遅れ破壊性に優れ、高強度を有するボルトをより確実に実現し得るものとなる。
(炭素(C):0.50質量%以上)
炭素の含有量が、0.50質量%未満である場合には、十分な焼き戻し軟化抵抗が得られず、後述する高温焼き戻しが実施できないため、耐遅れ破壊性が優れたものとならない。
なお、炭素の含有量は、0.65質量%以下であることが好ましい。水素を集積するセメンタイトの量が増加を抑制することができるため、耐遅れ破壊性が優れたものとなる。
(ケイ素(Si):1.5質量%以上)
ケイ素の含有量が、1.5質量%未満である場合には、十分な焼き戻し軟化抵抗が得られず、後述する高温焼き戻しが実施できないため、耐遅れ破壊性が優れたものとならない。
また、ケイ素の含有量を高くすることにより、鋼中の水素の拡散係数が小さくなり、遅れ破壊を引き起こす水素の集中を抑制することができる。
なお、ケイ素の含有量は、2.5質量%以下であることが好ましい。鍛造性に優れ、所定のボルトを成形しやすい。
(クロム(Cr):1.0質量%以上)
クロムの含有量が、1.0質量%未満である場合には、十分な焼き戻し軟化抵抗が得られず、後述する高温焼き戻しが実施できないため、耐遅れ破壊性が優れたものとならない。
なお、特に限定されるものではないが、クロムの含有量は、1.4質量%以下であることが好ましい。
(モリブデン(Mo):1.6質量%以上)
モリブデンの含有量が、1.6質量%未満である場合には、水素を無害化するモリブデン系炭化物の生成量が十分なものとならないため、耐遅れ破壊性が優れたものとならない。
なお、特に限定されるものではないが、モリブデンの含有量は、1.65質量%以下であることが好ましい。
更に、本実施形態の高強度ボルトにおいては、表面にリン酸鉄皮膜及びクロムめっき皮膜のいずれか一方又は双方を有することが好ましい。
このような皮膜を表面に形成することにより、耐遅れ破壊性を更に向上させることができる。
ここで、上述した高強度ボルトの製造方法の一形態について説明する。
特に限定されるものではないが、例えば、上述した組成の鋼に対して、まず、冷間鍛造を行い、次いで、900℃以上で焼入れをし、570℃以上で焼き戻しをする熱処理を行い、更に、ねじ転造を行うことなどにより、上述の高強度ボルトを得ることができる。
なお、上記熱処理(焼入れ及び焼き戻し)と上記ねじ転造の順序を入れ替えて行っても良いが、その場合には、熱処理後に、例えば、ショットピーニングなど圧縮残留応力を付加する工程が必要になる。
上述のように、例えば、570℃以上のような高温焼き戻しをすると、脆化の要因となる粒界上の片状セメンタイトが球状化し、粒界強度を向上させることができる。
ここで、本実施形態の高強度ボルトの一例について図面を参照しながら更に詳細に説明する。図2は、複リンク機構を有するレシプロエンジンの一例を示す部分断面図である。また、図3は、図2に示すロアリンクの一例の概略を示す断面図である。
図2に示すように、このレシプロエンジン100は、ピストン101のピストンピン102に連結されるアッパリンク103と、アッパリンク103とクランクシャフト104のクランクピン105とを連結するロアリンク106と、一端がエンジン100側に揺動可能に支持されると共に他端がロアリンク106に連結されるコントロールリンク107とを備えている。なお、アッパリンク103とロアリンク106とは、アッパピン108を介して互いに回転可能に連結され、コントロールリンク107とロアリンク106とは、コントロールピン109を介して互いに回転可能に連結されている。
そして、ロアリンク106は、ピストン101が受けた燃焼圧力をアッパリンク103を介してアッパピン108より受け取り、コントロールピン109を支点とする動作でクランクピン105に力を伝達する。従って、ロアリンク106には、ピストン101が受けた大きな燃焼圧力や慣性荷重が、ピストンピン102、アッパリンク103、アッパピン108を介して、アッパピン軸受部108aから入力される。それと同時に、この荷重とつりあうように、クランクピン軸受部105aやコントロールピン軸受部109aにも荷重が発生する。従って、各々の軸受部(108a,105a,109a)の面圧は、一般的な単リンク機構を有するレシプロエンジンに比べて高いものとなる。
従って、ロアリンクに対する要求強度は高くなる。また、燃費性能向上の観点から、ロアリンクのコンパクト化や軽量化も望まれている。
図3に示すように、ロアリンク106は、通常、分割されたロアリンク部品106A,106Bを高強度ボルト1で締結する構造を有する。そして、上述のような要求性能を満たすロアリンクとするためには、耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトが必要になる。本実施形態の高強度ボルト1は、特に限定されるものではないが、このようなロアリンク部品の締結に特に好適なものである。なお、108a,105a,109aは各軸受部である。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
(実施例1〜実施例4、比較例1〜比較例4)
表1に示す組成の高強度ボルト用鋼に対して、冷間鍛造を行い、次いで、900℃以上で焼入れ、570℃以上の焼き戻し温度で焼き戻しする熱処理を行い、しかる後、ねじ転造を行って、実施例1〜実施例4の高強度ボルトを得た。
表1に示す組成の高強度ボルト用鋼に対して、冷間鍛造を行い、次いで、ねじ転造を行い、しかる後、900℃以上で焼入れ、570℃以上の焼き戻し温度で焼き戻しする熱処理を行って、比較例1〜比較例4の高強度ボルトを得た。
ここで、表1中の残留応力の項目において、マイナス(−)の場合は圧縮残留応力、プラス(+)の場合は引張残留応力であることを示す。
なお、残留応力は、首下丸み部及びねじ谷底丸み部において、マイクロX線回折装置によって測定した。測定条件は、電圧:38kV、電流90mA、X線波長:CrKα線、X線照射径:Φ100μm、測定方向:ボルト周方向、である。
Figure 0006458981
[性能評価]
(引張強度評価)
各例のボルトの引張強度を引張試験によって評価した。得られた結果を表1に試験1の結果として示す。なお、試験1の項目において「OK」とは、ボルトの引張強度が1500MPa以上であることを示す。
(耐遅れ破壊性評価)
各例のボルトを規定濃度の塩酸に規定時間浸漬し、ボルトが破損するか否かを観察した。得られた結果を表1に試験2の結果として示す。なお、試験2の項目において「OK」とはボルトが破損しなかったことを示し、「NG」とはボルトが破損したことを示す。
表1より、本発明の範囲に属する実施例1〜実施例4は、1500MPa以上の引張強度を有し、耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトであることが分かる。一方、本発明外の比較例1〜4は、耐遅れ破壊性が優れないものであることが分かる。
以上、本発明を若干の実施形態及び実施例によって説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した各実施形態や各実施例に記載した構成は、実施形態毎や実施例毎に限定されるものではなく、例えば、各実施形態の組成、製造する際の詳細な条件、皮膜の有無を変更したり、各実施形態や各実施例の構成を上述した各実施形態や各実施例以外の組み合わせにしたりすることができる。
また、例えば、上述した実施形態においては、高強度ボルトの適用部位として複リンク機構を有するエンジンにおけるロアリンクを例示したが、これに限定されるものではなく、他の用途に用いることもできることは言うまでもない。
1 高強度ボルト
1A 頭部
1B 円筒部
1C ねじ部
1a 首下丸み部
1b ねじ谷底丸み部
100 レシプロエンジン
101 ピストン
102 ピストンピン
103 アッパリンク
104 クランクシャフト
105 クランクピン
105a クランクピン軸受部
106 ロアリンク
106A,106B ロアリンク部品
107 コントロールリンク
108 アッパピン
108a アッパピン軸受部
109 コントロールピン
109a コントロールピン軸受部

Claims (3)

  1. 引張強度が1500MPa以上であり、かつ、首下丸み部及びねじ谷底丸み部の少なくとも一方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられており、
    炭素を0.50質量%以上0.65質量%以下、ケイ素を1.5質量%以上2.5質量%以下、クロムを1.0質量%以上1.4質量%以下、モリブデンを1.6質量%以上1.8質量%以下含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなる鋼により構成されている
    ことを特徴とする高強度ボルト。
  2. 首下丸み部及びねじ谷底丸み部の双方に100MPa以上の圧縮残留応力が加えられていることを特徴とする請求項1に記載の高強度ボルト。
  3. 表面にリン酸鉄皮膜及び/又はクロムめっき皮膜を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の高強度ボルト。
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