JP6458187B1 - 電力量計用のバイパス工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力量計へのバイパス回路の接続状態を容易に把握することができる電力量計用のバイパス工具を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、電力量計にバイパス回路を接続するバイパス工具であり、バイパス回路と電力量計とを導通接続するバイパス端子と、該バイパス端子を前記電力量計に導通接続した接続状態と前記電力量計に対して導通接続していない非接続状態とに切り替えるための把手部とを備え、前記把手部は、細長い形状であり、且つ前記バイパス端子が前記接続状態に切り替えられた状態で該切替手段の長手方向が縦方向又は横方向の何れか一方の方向に一致する第一の姿勢となり、前記バイパス端子が前記非接続状態に切り替えられた状態で該切替手段の長手方向が縦方向又は横方向の何れか他方の方向に一致する第二の姿勢となるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力量計に取り付けて電源側と負荷側とをつなぐバイパス回路を接続する電力量計用のバイパス工具に関する。
従来、電源と負荷とをつなぐ電路上に設置される電力量計に対して、電源側と負荷側とをつなぐためのバイパス回路を接続するバイパス工具が知られている。
例えば、特許文献1には、電線を接続する電線接続部が複数設けられた端子ブロック(いわゆる、端子台)を備える電力量計を対象とし、該端子ブロックに取り付けることで電力量計に前記バイパス回路を接続するように構成されたバイパス工具が開示されている。
かかるバイパス工具は、端子ブロックの前面にあてがうケースと、該ケースに対して前面側から挿通され且つ先端部が該ケースの背面から出退可能となるように構成された複数のねじと、ケース内で複数のねじ同士を電気的に接続するブスバと、を備えている。
前記バイパス工具では、ケースを端子ブロックの前面にあてがった後にねじの先端部をケースの背面から進出させ、さらに、該ねじの先端部を電線接続部の雌ねじ部に螺合させると、ねじが電線接続部に対して電気的に接続された状態で固定され、これにより、端子ブロックに前記バイパス回路を接続できるようになっている。
特開2016−80687号公報
ところで、上記従来のバイパス工具は、ケースの背面から進出させたねじの先端部を端子ブロックの電線接続部に螺合させてバイパス回路をブロック端子に接続するように構成されているため、ねじと電線接続部との導通状態を目視によって確認することができない。
そのため、上記従来のバイパス工具の使用者は、ねじの締め込み具合等から前記導通状態を推測したうえで端子台に対する電気的な接続状態を判断することになるため、電力量計へのバイパス回路の接続状態を明確に把握することが困難であった。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、電力量計へのバイパス回路の接続状態を容易に把握することができる電力量計用のバイパス工具を提供することを課題とする。
本発明の電力量計用のバイパス工具は、
一対の接続端子を有し且つそれぞれ種別が異なる複数の回路を備える電力量計の該回路にバイパス回路を接続するためのバイパス工具であって、
それぞれが別々の種別の前記回路に対応して設けられる複数の前記バイパス回路を備え、
該複数のバイパス回路のそれぞれには、
前記バイパス回路と前記電力量計とを導通接続するためのバイパス端子であって、接続端子に導通接続されるバイパス端子と、
該バイパス端子の状態を、前記接続端子に導通接続した接続状態と、前記接続端子に導通接続していない非接続状態とに切り替えるための把手部と、が設けられ、
前記把手部は、細長い形状であり、且つ前記バイパス端子が前記接続状態に切り替えられている状態で該把手部の長手方向が縦方向又は横方向の何れか一方の方向に一致する第一の姿勢となり、前記バイパス端子が前記非接続状態に切り替えられている状態で該把手部の長手方向が縦方向又は横方向の何れか他方の方向に一致する第二の姿勢となるように構成される。
上記構成の電力量計用のバイパス工具によれば、バイパス端子と電力量計との接続状態に応じて長短のついた細長い把手部の姿勢(長手方向の向き)が切り替わるため、把手部を見ただけで、バイパス端子がバイパス回路と電力量計とを導通接続している状態(すなわち、接続状態)か、バイパス回路と電力量計とを導通接続していない状態(すなわち、非接続状態)かを簡単に見分けることができる。
本発明の電力量計用のバイパス工具において、
前記複数のバイパス回路には、
該バイパス回路自身の別々の端部に設けられる一対の前記バイパス端子と、該一対のバイパス端子のそれぞれに対して個々に設けられる一対の前記把手部とが設けられ、且つ一つの前記バイパス端子と該バイパス端子に取り付けられた一つの前記把手部とを一組にした端子セットが2組み設けられたバイパス回路が含まれ、
前記端子セットを2組み備えるバイパス回路では、
各前記端子セットの前記把手部のそれぞれ、前記バイパス工具の横幅方向に並べて配置され、且つ前記第一の姿勢で自身の長手方向が横方向に一致し、前記第二の姿勢で自身の長手方向が縦方向に一致するように構成されていてもよい。
このようにすれば、各端子セットのバイパス端子を全て接続状態に切り替えると、各端子セットの把手部の全てが長手方向を前記横方向に一致させた第一の姿勢になるため、各把手部が前記横幅方向で隣り合う把手部に向かって延びているように見える。
従って、前記横幅方向で隣り合う端子セット同士が電気的につながっていることを使用者に連想させることによって、バイパス回路が電力量計に接続されていることを把握し易くすることができる。
さらに、本発明の電力量計用のバイパス工具は、
前記電力量計の前面にあてがうケースであって、前記バイパス端子及び前記把手部が設けられるケースを備え、
該ケースの前面には、同一の前記バイパス回路に含まれる前記一対のバイパス端子のそれぞれをつなぐバイパス電路を示す電路ラインが形成され、
該バイパス回路の前記把手部は、長手方向における端部が、前記第一の姿勢の状態では正面視において前記電路ラインの端部に隣接する位置に配置され、且つ前記第二の姿勢の状態では正面視において前記電路ラインの端部に対して隣接する位置から外れた位置に配置される、ようにしてもよい。
かかる構成によれば、バイパス端子が接続状態である場合は、正面視において電路ラインと把手部の端部とがつながっているように見え、バイパス端子が非接続状態である場合は、正面視において電路ラインと把手部の端部とが切り離されているように見えるため、各バイパス端子の接続状態を把握し易くなり、バイパス回路と電力量計の接続状態も把握し易くなる。
以上のように、本発明の電力量計用のバイパス工具は、電力量計へのバイパス回路の接続状態を容易に把握することができる、という優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の正面図である。 図2は、同実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の背面図である。 図3は、同実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の平面図である。 図4は、同実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の背面図であって、カバーの後側の部分を取り外した状態の背面図である。 図5は、図3のV−V線における断面図である。 図6において、(a)は第一の姿勢に切り替えた操作部の正面図であり、(b)は第一の姿勢に切り替えた操作部の平面図である。 図7において、(a)は第二の姿勢に切り替えた操作部の正面図であり、(b)は第二の姿勢に切り替えた操作部の平面図である。 図8において、(a)は電力量計の正面図であり、(b)は電力量計の底面図である。 図9は、同実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の使用状態の説明図であり、バイパス回路を端子台に接続する前の状態の説明図である。 図10は、同実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の使用状態の説明図であり、バイパス回路を端子台に接続した後の状態の説明図である。 図11は、本発明の他の実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の使用状態の説明図であり、バイパス回路を端子台に接続する前の状態の説明図である。 図12は、本発明の他の実施形態に係る電力量計用のバイパス工具の使用状態の説明図であり、バイパス回路を端子台に接続した後の状態の説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電力量計用のバイパス工具(以下、バイパス工具と称する)について添付図面を参照しつつ説明を行う。
電力量計は、図8(a)、及び図8(b)に示すように、計量部50と、端子台51と、を備えており、該端子台51は、横並びに配置された複数の接続端子510を備えている。
端子台51は、電源側につながるケーブルと、負荷側につながるケーブルと、が接続されるように構成されており、電源側のケーブルと負荷側のケーブルとは計量部50を通じて電気的に接続されるようになっている。なお、端子台51は、底面の差込孔510aを通じてケーブルを内部に差し込めるように構成されている(図8(b)参照)。
本実施形態に係るバイパス工具は、上記構成の電力量計5に使用するものであり、端子台51に対して、計量部50を通さずに(迂回して)電源側のケーブルと負荷側のケーブルとを電気的に接続するバイパス回路を接続するように構成されている。
本実施形態に係るバイパス工具は、図1に示すように、バイパス回路が内装されるケース2と、該ケース2内に設けられるバイパス端子3であって、バイパス回路を電力量計5(本実施形態では、端子台51)に接続するためのバイパス端子3(図2参照)と、該バイパス端子3に設けられる操作部4であって、バイパス端子3を、端子台51に導通接続した接続状態とバイパス端子3を端子台51から切り離した切離状態(非接続状態)とに切り替えるための操作部4と、を備えている。なお、本実施形態では、バイパス端子3と該バイパス端子3に設けられた操作部4とを一組にしたものを端子セットと称して以下の説明を行う場合がある。
また、本実施形態では、ケース2の前面と背面とが並ぶ方向を前後方向、ケース2の上下に対応する方向を上下方向、前後方向と上下方向とに直交する方向(すなわち、ケース2の横幅方向に対応する方向)を横方向、と称して以下の説明を行うこととする。
本実施形態に係るバイパス工具1には、1つのバイパス回路が設けられている。このバイパス回路には2つのバイパス端子3が接続されており、該2つのバイパス端子3のそれぞれには、別々の操作部4が設けられている(図1、図2参照)。
また、2つのバイパス端子3は、前記横方向で間隔をあけて並ぶように配置されている(図2参照)。
ケース2は、図5に示すように、端子台51の前面にあてがわれる背面200、及び該背面200とは反対側の前面201とを有するケース本体20と、バイパス端子3をケース本体20に対して前後方向でスライドさせるためのスライド構造21と、バイパス端子3を前記前後方向における後方側に付勢するための付勢部材22と、バイパス端子3を前記前後方向で位置決め可能な端子用位置決部23と、ケース本体20を端子台51に固定するための固定構造24(図1参照)と、を備えている。
ケース本体20は、箱状に形成されており、内部にはバイパス端子3が配置されている。なお、ケース本体20内には、バイパス回路を構成するための基板や電子部品も配置されている。ケース本体20の前面201には、図1に示すように、同じバイパス回路に含まれるバイパス端子3のそれぞれをつなぐバイパス電路を示す線状の電路ラインLと、電路ラインL上に形成された識別表示部Iであって、バイパス電路の種別を示す識別表示部Iとが形成されている。
電路ラインLは、長手方向における端部L1が端子セットの周囲に位置している。そのため、電路ラインLは、正面視においては、端子セット同士のつながりを示すように形成されている。なお、電路ラインLは、実際のバイパス電路の形状と同じ形状である必要はなく、同じバイパス回路に含まれているバイパス端子3同士のつながりを示すように構成されていればよい。
図5に示すように、スライド構造21は、操作部4を前記前後方向でスライド可能となるように挿通する操作部用挿通部210であって、ケース本体20の前面201で開口する筒状の操作部用挿通部210と、バイパス端子3を前記前後方向でスライド可能となるように挿通する端子用挿通部211であって、ケース本体20の背面200に設けられる端子用挿通部211とを有する。
操作部用挿通部210は、ケース本体20の前面201の内側(ケース本体20内に位置する一面側)から前記前後方向における後方側に向かって延出している。
また、操作部用挿通部210では、先端側の内径が基端側の内径よりも大きくなっている。そのため、操作部用挿通部210の先端側の内周面と基端側の内周面との境目には、操作部用挿通部210の基端側の内周面に対応する位置から径方向外方(操作部用挿通部210の径方向外方)に広がる内平面212が形成されている。
なお、本実施形態では、2つの操作部用挿通部210が前記横方向で間隔をあけて並んでいる。
端子用挿通部211は、筒状であり、且つケース本体20の背面200の外側(ケース本体20外に位置する一面側)から前記前後方向における後方側に向かって延出している。また、端子用挿通部211は、基端側の開口がケース本体20の内部に向けて開放している。
本実施形態では、上述のように、2つのバイパス端子3がケース2の横方向で間隔をあけて並ぶように配置されるため、ケース本体20の背面200には、各バイパス端子3の配置位置に合わせて2つの端子用挿通部211が前記横方向で間隔をあけて並んでいる。
なお、端子用挿通部211は、操作部用挿通部210に対しては、上方側にずれた位置に設けられている。
付勢部材22は、圧縮コイルバネである。また、付勢部材22は、端子用挿通部211の先端側に挿入されており、伸縮方向における一端が内平面212に当接するように配置されている。なお、付勢部材22は、バイパス端子3が、後述する進出位置に配置した状態で、伸縮方向における全長が自然長未満となるように構成されることが好ましい。このようにすれば、バイパス端子3に対して前後方向における後方側に働く付勢力を常にかけておくことができる。なお、付勢部材22は、板ばね等で構成されていてもよい。
端子用位置決部23は、図6(b)、図7(b)に示すように、バイパス端子3を前記前後方向における後方側にスライドさせた進出位置に位置決めする進出用位置決部230と、バイパス端子3を前記前後方向における前方側にスライドさせた後退位置に位置決めする後退用位置決部231と、を有する。
なお、進出位置とは、端子台51の前面にケース2(ケース本体20の背面200)をあてがっている状態でバイパス端子3が端子台51の接続端子510に接触(導通)する位置のことである。また、後退位置とは、端子台51の前面にケース2(ケース本体20の背面200)をあてがっている状態でバイパス端子3が端子台51の接続端子510に対して非接触となる位置のことである。
進出用位置決部230は、図6(b)に示すように、前記前後方向における後方側で操作部4を受ける進出用受部230aと、該進出用受部230a上に操作部4を留めるための進出用ずれ止部230bと、を有する。
後退用位置決部231は、図7(b)に示すように、前記前後方向における前方側で操作部4を受ける後退用受部231aと、後退用受部231a上に操作部4を留めるための後退用ずれ止部231bと、を有する。
ここで、本実施形態に係る端子用位置決部23(進出用位置決部230、後退用位置決部231)は、操作部4を介してバイパス端子3を位置決めするように構成されている。
より具体的に説明すると、端子用位置決部23は、ケース本体20の前面201から前方に向かって延出する筒状部232によって構成されている。
筒状部232には、先端面から前記前後方向における基端側に向かって凹む凹部232aが形成されている。また、筒状部232には、周方向(自身の周方向)で間隔をあけて複数(本実施形態では2つ)の凹部232aが形成されている。
進出用受部230aでは、図6(b)に示すように、凹部232aの底面232bにより進出用受部230aが構成され、凹部232aの側面232cにより進出用ずれ止部230bが構成されている。
そして、後退用受部231aでは、図7(b)に示すように、筒状部232の先端面232d(筒状部232の周方向で隣り合う凹部232aと凹部232aの間の先端面232d)により後退用受部231aが構成されており、該先端面232dの両側端部から手前側(前記前後方向における前方側)に膨出する膨出部232eにより後退用ずれ止部231bが構成されている。
固定構造24は、図3に示すように、前記前後方向に沿ってケース本体20の前面201から背面200まで連続する挿通領域を形成する前側挿通部240と、該固定用挿通部に対して前記前後方向における後方側で並ぶ位置に設けられる固定用挿通部241と、固定用挿通部241に対して前記前後方向における前方側から挿通される固定ねじ242と、固定用挿通部241内の固定ねじ242をケース本体20の前面201側に付勢する押戻手段243と、を備えている。
前側挿通部240の挿通領域は、ケース本体20の前面201、及びケース本体20の背面200で開放するように形成されている。
固定用挿通部241は、筒状であり且つケース本体20の背面200から前記前後方向における後方側に向かって延出している。また、固定用挿通部241は、横方向において端子用挿通部211よりも内側に設けられている。
固定ねじ242は、固定用挿通部241に対して前記前後方向でスライド可能となるように挿通されている。また、固定ねじ242は、固定用挿通部241内でのスライドにより、雄ねじ部の先端部を固定用挿通部241から前記前後方向における後方側に露出(進出)させた露出状態と、雄ねじ部の先端部全体を固定用挿通部241内に収容した収容状態(すなわち、雄ねじ部の先端が固定用挿通部241の先端よりも前後方向のける前方側に位置する状態)とに切替可能である。
固定ねじ242が露出状態に切り替えられると、雄ねじ部を電力量計5(端子台51)におけるバイパス工具1の取付箇所(例えば、接続端子510に形成されているねじ孔)に螺合させることができる状態になる。一方、固定ねじ242が収容状態に切り替えられると、雄ねじ部を前記取付箇所に螺合させることができない状態になる。
押戻手段243は、圧縮コイルバネで構成されており、前記前後方向で伸縮するようにして前側挿通部240内に配置されており、前側挿通部240内で前記前後方向における後方側にスライドさせた固定ねじ242を手前側に押し返すように構成されている。
バイパス端子3は、図5に示すように、軸状の端子本体部30と、端子本体部30と操作部4とを連結する連結構造31と、端子本体部30をバイパス回路の電路に接続するための導通接続部32と、を備えている。
端子本体部30は、軸心方向を前記前後方向に一致又は略一致させた状態で配置されており、端子用挿通部211に挿通されている。
また、端子本体部30は、バイパス端子3を進出位置又は後退位置への配置変更に伴い、端子用挿通部211内で前記前後方向にスライドするように構成されている。そして、端子台51の前面にケース2をあてがった状態でバイパス端子3が進出位置に配置されると、端子本体部30の先端部は、端子用挿通部211から外部に進出して(すなわち、端子用挿通部211よりも前記前後方向における後方側に進出して)接続端子510に接触する。一方、端子台51の前面にケース2をあてがった状態でバイパス端子3が後退位置に配置されると、端子本体部30の先端部は、端子用挿通部211内に退避して接続端子510から離れる。このようにして、バイパス端子3が接続端子510に導通接続された状態と、バイパス端子3が接続端子510から切り離された状態とが切り替わるようになっている。
連結構造31は、端子本体部30が取り付けられる連結板部310と、該連結板部310と操作部4とを連結する連結軸部311と、を有する。
連結板部310には、端子本体部30の軸心方向における一端(以下、基端と称する)が取り付けられている。また、連結板部310は、細長い形状(本実施形態では、長方形状)であり(図4参照)、長手方向における一端部にバイパス端子3が取り付けられ、長手方向における中央部に連結軸部311が取り付けられている。
連結軸部311は、軸心方向が前記前後方向に一致又は略一致する姿勢で、操作部用挿通部210の先端側から該操作部用挿通部210内に挿通されている。
また、本実施形態では、連結軸部311が操作部用挿通部210内の付勢部材22の内側にも挿通された状態になっており、連結板部310が付勢部材22の伸縮方向における他端(以下、先端と称する)を受けるように構成されている。
さらに、連結軸部311の軸心は、端子本体部30の軸心から離れた場所(端子本体部30の径方向で離れた場所)に位置している。そのため、端子本体部30は、連結軸部311の軸心を中心とする周方向で回転可能であり、端子用挿通部211との間のスペースにより許容される範囲内で、横方向に動くことができるように構成されている。
導通接続部32は、連結構造31の一部に対して一体に形成されている。本実施形態では、連結板部310の長手方向における他端部により導通接続部32が構成されている。そして、本実施形態では、各バイパス端子3の導通接続部32同士が電気的に接続されることで、一つのバイパス回路が構成されている。
操作部4は、ケース本体20の前面201よりも手前側に配置される操作部本体40と、該操作部本体40から延出し且つ操作部4用ガイド部に対して前記前後方向でスライド可能となるように挿入される被ガイド部41と、を有する。なお、操作部本体40は、バイパス端子3の配置位置を変更する際に使用者が把持するための把手部でもある。
操作部本体40は、細長い形状(本実施形態では長方形状)であり、長手方向における寸法が端子用位置決部23(筒状部232)の外径よりも大きくなっている。本実施形態に係る操作部本体40では、図6(a)、及び図7(a)に示すように、長手方向における両側が、端子用位置決部23に対して前記前後方向における前方側から掛止する掛止部400となっており、該掛止部400の前面には端子本体部30と接続端子510との接続状態を示すための表示部400aが設けられている。
被ガイド部41は、この操作部本体40の長手方向における中央部側から延出している。そのため、各掛止部400と各表示部400aとは、被ガイド部41を中心とする周方向に沿って回動可能となっている。
本実施形態に係る操作部4では、操作部本体40が前記第一の姿勢に切り替わると、両端部に設けられている各掛止部400目部及び各表示部400aが横方向で並び、操作部本体40が前記第二の姿勢に切り替わると、両端部に設けられている各掛止部400目部及び各表示部400aが上下方向(縦方向)で並ぶ。
そのため、操作部本体40は、各表示部400aを横方向に並べることによって、バイパス端子3が進出位置に配置されている状態(すなわち、電力量計5に導通接続された接続状態)に切り替えられていることを示し、各表示部400aを上下方向に並べることによって、バイパス端子3が後退位置に配置されている状態(すなわち、電力量計5から切り離されている切離状態)に切り替えられていることを示すように構成されている。
また、図1に示すように、電路ラインLの端部L1が、操作本体部40の中心から前記横幅方向にずれた位置に形成されているため、操作本体部40が第一の姿勢に切り替わると、該操作本体部40の長手方向における一方の端部(すなわち、一方の掛止部400と該掛止部400に設けられた表示部400a)が、正面視において電路ラインLの端部L1に対して横幅方向で隣接する領域に配置され、操作本体部40が第二の姿勢に切り替わると、前記一方の端部が、正面視において前記電路ラインLの端部L1に対して横幅方向で隣接する領域から外れた場所に配置されるようになっている。
なお、表示部400aは、例えば、掛止部400の前面に着色したり、ラベルを貼り付けたりすることによって構成されていればよい。
本実施形態に係るバイパス工具1の構成は以上の通りである。続いて、本実施形態に係るバイパス工具1の使い方を説明する。
バイパス工具1を用いてバイパス回路を端子台51に接続するにあたり、操作部本体40を第二の姿勢に切り替えておき(図9参照)、各バイパス端子3を後退位置に配置しておく。このとき、端子本体部30の先端は、端子用挿通部211内に配置されている。また、操作部本体40の掛止部400は、後退用受部231aに掛止されている。
この状態において、掛止部400は、被ガイド部41を中心とする周方向に沿って回動しようとすると後退用ずれ止部231bが干渉するため、後退用ずれ止部231bによって後退用受部231a上に留められている。
バイパス工具1を端子台51に取り付けるには、まず、ケース2(ケース本体20の背面200)を端子台51の前面にあてがう。ケース本体20の背面200を端子台51の前面にあてがった状態においては、各端子本体部30が別々の接続端子510の前方に配置され、固定ねじ242が前記固定箇所(本実施形態では、接続端子510に形成されているねじ孔)の前方に配置される。そして、固定ねじ242を前記固定箇所、すなわち、接続端子510のねじ孔に螺合させる。
そして、操作部本体40を第一の姿勢に切り替え(図10参照)、各バイパス端子3を後退位置から進出位置に移動させることで、バイパス回路が端子台51に接続される。
より具体的に説明すると、操作部本体40を後退用ずれ止部231bよりも手前側に引き出した後、該操作部本体40を回転させて第二の姿勢から第一の姿勢に切り替えて、各掛止部400を進出用受部230aに掛止する。このようにすると、掛止部400は、進出用受部230aに掛止されている状態で被ガイド部41を中心とする周方向に沿って回動しようとしたときに、進出用ずれ止部230bが干渉する。そのため、掛止部400は、被ガイド部41を中心とする周方向での回動が規制された状態になる。
操作部本体40が第一の姿勢に切り替わると、一方の表示部400aは、正面視において、電路ラインLの端部L1に対して前記横方向内側で隣接する領域内に配置される。すなわち、正面視において、一方の表示部400aと、電路ラインLの端部L1とが横並びになる。
また、掛止部400を後退用受部231aから進出用受部230aに掛け替えるに伴い、端子本体部30が前記前後方向における後方側にスライドする。そのため、端子本体部30の先端部が端子用挿通部211から外側に進出し、該端子本体部30の先端部(先端面)が接続用端子の前面に当接する。
端子本体部30は、このようにして接続用端子に導通接続される。そして、各バイパス端子3の端子本体部30を接続用端子に導通接続することにより、バイパス回路を端子台51に接続することができ、この状態においては、上述のように、電路ラインLの各端部L1と、同じバイパス回路に含まれるバイパス端子3の全ての表示部400aとが横方向で横並びになる。
端子台51からバイパス回路を切り離す場合は、各バイパス端子3を進出位置から後退位置に移動させる。
より具体的に説明すると、操作部本体40を進出用ずれ止部230b及び後退用ずれ止部231bよりも手前側に引き出した後、該操作部本体40を回転させて第一の姿勢から第二の姿勢に切り替え、各掛止部400を後退用受部231aに掛止する。
操作部本体40が第二の姿勢に切り替わると、一方の表示部400a(及び他方の表示部400a)は、正面視において、電路ラインLの端部L1に対して前記横方向内側で隣接する領域から外れた位置に配置される。
また、掛止部400を進出用受部230aから後退用受部231aに掛け替えるに伴い、端子本体部30が前記前後方向における前方側(手前側)にスライドする。そのため、端子本体部30の先端部が端子用挿通部211内に移動し、該端子本体部30の先端部(先端面)が接続用端子の前面から離れる。
接続端子510に導通接続されている端子本体部30は、このようにして接続用端子から切り離される。そして、各バイパス端子3の端子本体部30を接続用端子から切り離すことで、バイパス回路を端子台51から切り離すことができ、この状態においては、同じバイパス回路に含まれるバイパス端子3の全ての表示部400aは、電路ラインLの各端部L1に対して上下方向でずれた位置に配置される。
以上のように、本実施形態に係るバイパス工具1によれば、バイパス端子3と電力量計5との接続状態に応じて長短のついた細長い操作部本体40の姿勢(長手方向の向き)が切り替わるため、操作部本体40を見ただけで、バイパス端子3が電力量計5に接続されている状態か、バイパス端子3が電力量計5から切り離されている状態かを見分けることができる。
従って、本実施形態に係るバイパス工具1は、電力量計5へのバイパス回路の接続状態を容易に把握することができる、という優れた効果を奏し得る。
また、本実施形態では、2つの端子セットの操作部本体40のそれぞれが横方向に並び、且つ第一の姿勢で自身の長手方向が横方向に一致し、第二の姿勢で自身の長手方向が縦方向に一致するように構成されていているため、各端子セットのバイパス端子3を全て接続状態に切り替えると、各端子セットの操作部本体40の全てが長手方向を横方向に一致させた状態になり、各操作部本体40が横幅方向で隣り合う操作部本体40に向かって延びているように見える。
従って、横方向で隣り合う端子セット同士が電気的につながっていることを使用者に連想させることによって、バイパス回路が電力量計5に接続されていることを把握し易くすることができる。
さらに、操作部本体40は、第一の姿勢に切り替えられた状態においては長手方向における両端部が正面視において電路ラインLの端部L1に隣接する位置に配置され、第二の姿勢に切り替えられた状態においては該両端部が正面視において電路ラインLの端部L1に対して隣接する位置から外れた位置に配置されるため、バイパス端子3が接続状態である場合は、正面視において電路ラインLと操作部本体40の端部とがつながっているように見え、バイパス端子3が非接続状態である場合は、正面視において電路ラインLと操作部本体40の端部とが切り離されているように見える。これにより、各バイパス端子3の接続状態が視覚的に把握し易くなるため、バイパス回路と電力量計5の接続状態も把握し易くなる。
また、操作部本体40の長手方向における両端部の前面(掛止部400の前面)には表示部400aが設けられているため、該両端部がバイパス端子3と接続端子510との接続状態を示しているものであることが分かり易くなっている。また、表示部400a、及び電路ラインLのそれぞれは、ケース2の正面側から見やすい位置に形成されているため、使用者の目にとまりやすくなっている。
さらに、本実施形態に係るバイパス工具1では、第一の姿勢に切り替えらえられた操作部本体40の回転動作を進出用ずれ止部230bによって規制し、第二の姿勢に切り替えらえられた操作部本体40の回転動作を後退用ずれ止部231bによって規制できるため、端子本体部30と接続端子510との接続状態が維持された状態のままで操作部本体40が回転してしまい、実際の端子本体部30と接続端子510との接続状態と、操作部本体40が示す接続状態とにずれが生じることを防止できる。
なお、本発明のバイパス工具は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、操作部本体40は、第一の姿勢に切り替わると各表示部400aが横方向で並び、第二の姿勢に切り替わると各表示部400aが上下方向で並ぶように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、操作部本体40は、第一の姿勢に切り替わると各表示部400aが上下方向で並び、第二の姿勢に切り替わると各表示部400aが横方向で並ぶように構成されていてもよい。すなわち、各表示部400aを上下方向で並べることで、バイパス端子3が接続状態であることを示し、各表示部400aを横方向に並べることでバイパス端子3が切離状態であることを示すように構成されていてもよい。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、電路ラインLの端部L1は、正面視において操作部本体40の可動領域と重なる領域内に形成されていてもよいし、該可動領域に隣接する領域に形成されていてもよい。
上記実施形態のバイパス工具1は、一つのバイパス回路を有するように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、バイパス工具1は、図11、及び図12に示すように、複数のバイパス回路を有するように構成されていてもよい。
図11、及び図12に示すバイパス工具1は、2つのバイパス回路を有するように構成されており、ケース2の前面201には、一方のバイパス回路を示す電路ラインLAと、他方のバイパス回路を示す電路ラインLBと、が形成されている。なお、図11、及び図12に示すバイパス工具1では、一方のバイパス回路に2つの端子本体部30が接続されているが、該2つの端子本体部30は1つの操作部4で操作するように構成されている。
この場合においても、一方のバイパス回路に含まれる接続端子510部を操作するための操作部本体40を第二の姿勢に切り替えている状態においては、一方のバイパス回路を示す電路ラインLの端部LA1に対して表示部400a(該バイパス回路に含まれる接続端子510本体部を操作する操作部4に形成されている表示部400a)が横方向で横並びになるように配置され、該操作部本体40を第一の姿勢に切り替えている状態においては、一方のバイパス回路を示す電路ラインLAの端部LA1に対して表示部400a(該バイパス回路に含まれる接続端子510本体部を操作する操作部4に形成されている表示部400a)が上下方向でずれた位置に配置される。
また、他方のバイパス回路に含まれる接続端子510部を操作するための操作部本体40を第一の姿勢に切り替えている状態においては、他方のバイパス回路を示す電路ラインLBの端部LB1に対して表示部400a(該バイパス回路に含まれる接続端子510本体部を操作する操作部4に形成されている表示部400a)が横方向で横並びになるように配置され、該操作部本体40を第一の姿勢に切り替えている状態においては、他方のバイパス回路を示す電路ラインLBの端部LB1に対して表示部400a(該バイパス回路に含まれる接続端子510本体部を操作する操作部4に形成されている表示部400a)が上下方向でずれた位置に配置される。
なお、一方のバイパス回路を示す電路ラインLAと、他一方のバイパス回路を示す電路ラインLBとには、それぞれのバイパス回路の種別に合わせて、別々の識別表示部IA、IBを付してもよい。
1…バイパス工具、2…ケース、3…バイパス端子、4…操作部、5…電力量計、20…ケース本体、21…スライド構造、22…付勢部材、23…端子用位置決部、24…固定構造、30…端子本体部、31…連結構造、32…導通接続部、40…操作部本体、41…被ガイド部、50…計量部、51…端子台、200…背面、201…前面、210…操作部用挿通部、211…端子用挿通部、212…内平面、230…進出用位置決部、230a…進出用受部、230b…進出用ずれ止部、231…後退用位置決部、231a…後退用受部、231b…後退用ずれ止部、232…筒状部、232a…凹部、232b…底面、232c…側面、232d…先端面、232e…膨出部、240…前側挿通部、241…固定用挿通部、242…固定ねじ、243…押戻手段、310…連結板部、311…連結軸部、400…掛止部、400a…表示部、510…接続端子、510a…差込孔、I,IA,IB…識別表示部、L,LA,LB…電路ライン、L1,LA1,LB1…電路ラインの端部

Claims (3)

  1. 一対の接続端子を有し且つそれぞれ種別が異なる複数の回路を備える電力量計の該回路にバイパス回路を接続するためのバイパス工具であって、
    それぞれが別々の種別の前記回路に対応して設けられる複数の前記バイパス回路を備え、
    該複数のバイパス回路のそれぞれには、
    前記バイパス回路と前記電力量計とを導通接続するためのバイパス端子であって、接続端子に導通接続されるバイパス端子と、
    該バイパス端子の状態を、前記接続端子に導通接続した接続状態と、前記接続端子に導通接続していない非接続状態とに切り替えるための把手部と、が設けられ、
    前記把手部は、細長い形状であり、且つ前記バイパス端子が前記接続状態に切り替えられている状態で該把手部の長手方向が縦方向又は横方向の何れか一方の方向に一致する第一の姿勢となり、前記バイパス端子が前記非接続状態に切り替えられている状態で該把手部の長手方向が縦方向又は横方向の何れか他方の方向に一致する第二の姿勢となるように構成される、
    電力量計用のバイパス工具。
  2. 前記複数のバイパス回路には、
    該バイパス回路自身の別々の端部に設けられる一対の前記バイパス端子と、該一対のバイパス端子のそれぞれに対して個々に設けられる一対の前記把手部とが設けられ、且つ一つの前記バイパス端子と該バイパス端子に取り付けられた一つの前記把手部とを一組にした端子セットが2組み設けられたバイパス回路が含まれ、
    前記端子セットを2組み備えるバイパス回路では、
    各前記端子セットの前記把手部のそれぞれ、前記バイパス工具の横幅方向に並べて配置され、且つ前記第一の姿勢で自身の長手方向が横方向に一致し、前記第二の姿勢で自身の長手方向が縦方向に一致するように構成される、
    請求項1に記載の電力量計用のバイパス工具。
  3. 前記電力量計の前面にあてがうケースであって、前記バイパス端子及び前記把手部が設けられるケースを備え、
    該ケースの前面には、同一の前記バイパス回路に含まれる前記一対のバイパス端子のそれぞれをつなぐバイパス電路を示す電路ラインが形成され、
    該バイパス回路の前記把手部は、長手方向における端部が、前記第一の姿勢の状態では正面視において前記電路ラインの端部に隣接する位置に配置され、且つ前記第二の姿勢の状態では正面視において前記電路ラインの端部に対して隣接する位置から外れた位置に配置される、
    請求項1又は2に記載の電力量計用のバイパス工具。
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