JP6457929B2 - 電子制御装置 - Google Patents
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Description
・天絡状態のときに負荷駆動MOSFET7をONにしたままにし、その後、負荷駆動MOSFET7に電流が流れるのを検出したこと、
としたが、天絡状態からの復帰を検出するトリガとしては、例えば、
・天絡状態のときに負荷駆動MOSFET7をONにしたままにし、その後、負荷駆動MOSFET7の両端に電位差が生じたこと(図1の点Aと点Bの間に電位差が生じたこと)(負荷駆動MOSFET7の電圧をモニタする)、
・天絡状態のときに負荷駆動MOSFET7をONにしたままにし、その後、負荷駆動MOSFET7の温度が所定の温度に達したこと、あるいは上昇したこと(負荷駆動MOSFET7の温度をモニタする)、
としてもよい。
・「閾値」を過電流に達するよりも小さい値に設定し、天絡状態からの復帰時に、負荷駆動MOSFET7および還流MOSFET8のそれぞれにおいて電流が、この「閾値」に達したことを契機にON/OFFの切り替えを行うようにしてもよいし、
・天絡状態からの復帰時に、電流に関係なく、負荷駆動MOSFET7および還流MOSFET8のON/OFFの切り替えを高速で行うようにしてもよい。
なお、以上説明した本発明は、
1.
負荷に所定の電流を流すことで車両の走行を制御する電子制御装置において、
ON/OFFされることで前記負荷に流す電流を制御する負荷駆動素子と、ON/OFFされることで還流を制御する還流素子と、前記負荷駆動素子および前記還流素子のON/OFFを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記負荷に電流が流れ続けるショート状態を検出したとき、該ショート状態からの復帰まで、前記負荷駆動素子をONにして保持する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)から復帰した場合にも対処可能な電子制御装置を提供することができる。
・異常状態(例えば、天絡状態)から復帰した場合に、還流素子を保護することができる場合がある。
1.に記載の電子制御装置において、
前記還流素子が還流MOSFETであり、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を検出した場合に、前記還流MOSFETをONすることで該還流MOSFETにサージ電流を流す、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)から復帰した場合に、発熱する素子である還流MOSFETを保護することができる場合がある。
3.
1.に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子に電流が流れたことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)からの復帰を、電流によって確実に検出することができる。
4.
1.に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子の両端に電位差が生じたことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)からの復帰を、電位差によって確実に検出することができる。
5.
1.に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子の温度が上昇したことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)からの復帰を、温度によって確実に検出することができる。
6.
1.に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を検出した場合に、前記負荷駆動素子と前記還流素子に交互に電流を流すことで、サージ電流による素子発熱を分散する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常状態(例えば、天絡状態)から復帰した場合に、素子発熱を低減することができ、素子をより保護することができる場合がある。
Claims (6)
- 負荷に所定の電流を流すことで車両の走行を制御する電子制御装置において、
ON/OFFされることで前記負荷に流す電流を制御する負荷駆動素子と、ON/OFFされることで還流を制御する還流素子と、前記負荷駆動素子および前記還流素子のON/OFFを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記負荷に電流が流れ続けるショート状態を検出したとき、該ショート状態からの復帰まで、前記負荷駆動素子をONにして保持する、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記還流素子が還流MOSFETであり、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を検出した場合に、前記還流MOSFETをONすることで該還流MOSFETにサージ電流を流す、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子に電流が流れたことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子の両端に電位差が生じたことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を、前記負荷駆動素子の温度が上昇したことをトリガとして検出する、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記制御部は、前記ショート状態からの復帰を検出した場合に、前記負荷駆動素子と前記還流素子に交互に電流を流すことで、サージ電流による素子発熱を分散する、
ことを特徴とする電子制御装置。
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JP2015248401A JP6457929B2 (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 電子制御装置 |
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JP2014225780A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 株式会社デンソー | 負荷駆動装置 |
JP6015586B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2016-10-26 | 株式会社デンソー | Pwm制御装置およびそのpwm制御方法 |
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