JP6455331B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6455331B2
JP6455331B2 JP2015124551A JP2015124551A JP6455331B2 JP 6455331 B2 JP6455331 B2 JP 6455331B2 JP 2015124551 A JP2015124551 A JP 2015124551A JP 2015124551 A JP2015124551 A JP 2015124551A JP 6455331 B2 JP6455331 B2 JP 6455331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
destination identification
list
billing
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015124551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017010243A (ja
Inventor
山下 晃弘
晃弘 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015124551A priority Critical patent/JP6455331B2/ja
Publication of JP2017010243A publication Critical patent/JP2017010243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6455331B2 publication Critical patent/JP6455331B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、オフィス等に設置される複合機等の画像形成装置の利用状況に関して、部門ごとに集計し、集計結果のレポートを行うシステムが存在する。集計結果は、現状の利用状況の把握や今後の利用方針の検討等に利用される。なお、利用状況は、例えば、印刷枚数、コピー枚数、FAXの送受信枚数、用紙サイズ、用紙タイプ等の項目によって構成される。
利用状況に関して、部門等、課金先ごとの集計を可能とするため、画像形成装置を利用する各ユーザが、自らに対応する課金先を示すコード(以下、「課金コード」という。)を、例えば、画像形成装置の操作パネルを介して入力するといった運用も行われている。
画像形成装置は、入力された課金コードに関連付けて、上記項目を含むログ情報を記録する。
しかしながら、有効な課金コードは、業務の進行等に応じて変化する場合が有る。例えば、業務の進行に応じて、新たな課金コードが必要になったり、既存の課金コードが不要になったりする場合が有る。このような事情は、課金コードの管理者の業務負担の増加の一因となる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の利用に関する課金先の識別情報の管理負担を軽減することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、機器の利用に関する課金先を識別する課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で有効な課金先識別情報の一覧を取得する取得部と、前記記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で、前記一覧の中から前記機器の利用に関して選択された課金先識別情報に対して関連付けを有する他の課金先識別情報を有効化又は無効化する状態更新部と、を有する。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の利用に関する課金先の識別情報の管理負担を軽減することができる。
第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第1の実施の形態における認証サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における認証サーバ装置及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態において実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 ユーザ情報記憶部の構成例を示す図である。 課金コード記憶部に記憶されている課金コードテーブルの構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるログ情報の構成例を示す図である。 第2の実施の形態において実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 課金コード記憶部に記憶されているサブコードテーブルの構成例を示す図である。 第2の実施の形態におけるログ情報の構成例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示される情報処理システム1おいて、1以上の画像形成装置20と、認証サーバ装置10と、ログ管理装置30とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置20は、印刷、スキャン、コピー、及びFAX送受信等のうちの二以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を単体で有する機器が画像形成装置20として用いられてもよい。
認証サーバ装置10は、画像形成装置20のユーザの認証を実行すると共に課金コードを管理する、1以上のコンピュータである。課金コードとは、画像形成装置20の利用目的を、業務に基づいて区分する識別情報である。ユーザが属する部署又はプロジェクト等によっても、ユーザの業務は区分される。したがって、課金コードは、ユーザが属する部署又はプロジェクト等の識別情報であってもよい。管理コードは、例えば、画像形成装置20の機能の利用(ジョブの実行)に関する課金先を識別する識別情報として利用される。
ログ管理装置30は、画像形成装置20の利用に関するログ情報を記憶する1以上のコンピュータである。
図2は、第1の実施の形態における認証サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。図2の認証サーバ装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
認証サーバ装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って認証サーバ装置10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、ログ管理装置30も、図2に示されるようなハードウェア構成を有してもよい。
図3は、第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置20は、コントローラ21、スキャナ22、プリンタ23、モデム24、操作パネル25、ネットワークインタフェース26、及びSDカードスロット27等のハードウェアを有する。
コントローラ21は、CPU211、RAM212、ROM213、HDD214、及びNVRAM215等を有する。ROM213には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM212は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU211は、RAM212にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD214には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM215には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ22は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ23は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム24は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル25は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース26は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット27は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置20では、ROM213に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM212にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット27は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
図4は、第1の実施の形態における認証サーバ装置及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。図4において、認証サーバ装置10は、ユーザ管理部11、抽出部12、及び状態更新部13等を有する。これら各部は、認証サーバ装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。認証サーバ装置10は、また、ユーザ情報記憶部121及び課金コード記憶部122等を利用する。これら各記憶部は、例えば、補助記憶装置102、又は認証サーバ装置10にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
ユーザ管理部11は、画像形成装置20のユーザについて認証を行う。認証は、ユーザ情報記憶部121を参照して行われる。ユーザ情報記憶部121には、各ユーザのユーザ名及びパスワード等が記憶されている。
抽出部12は、課金コード記憶部122から有効な課金コードを抽出する。すなわち、本実施の形態において、各課金コードは、有効な状態と無効な状態とを有する。有効な課金コードは選択可能な課金コードである。無効な課金コードは選択できない課金コードである。状態更新部13は、課金コードの状態を更新する。
画像形成装置20は、ログイン制御部221、ジョブ制御部222、及びログ生成部223等を有する。これら各部は、画像形成装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU211に実行させる処理により実現される。
ログイン制御部221は、ユーザの認証処理や、課金コードの選択処理等を制御する。ジョブ制御部222は、認証に成功したユーザによる操作に応じたジョブの実行を制御する。ログ生成部223は、実行されたジョブに関するログ情報を生成する。ログ生成部223は、生成されたログ情報を、ログ管理装置30に送信する。
以下、画像形成装置20及び認証サーバ装置10が実行する処理手順について説明する。図5は、第1の実施の形態において実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図5において、画像形成装置20が、ユーザによって操作される。
ステップS101において、ログイン制御部221は、例えば、操作パネル25に表示されているログイン画面を介して、ユーザ名及びパスワードの入力をユーザから受け付ける。続いて、ログイン制御部221は、入力されたユーザ名及びパスワードを含む認証要求を、認証サーバ装置10に送信する(S102)。
認証サーバ装置10のユーザ管理部11は、当該認証要求の受信に応じ、当該認証要求に含まれているユーザ名及びパスワードを、ユーザ情報記憶部121に記憶されているユーザ名及びパスワードと照合する(S103)。
図6は、ユーザ情報記憶部の構成例を示す図である。図6に示されるように、ユーザ情報記憶部121には、画像形成装置20の利用が許可されているユーザごとに、正しいユーザ名及びパスワードが記憶されている。
ステップS103では、認証要求に含まれているユーザ名及びパスワードと一致するユーザ名及びパスワードの組がユーザ情報記憶部121に記憶されていれば、認証は成功であると判定される。そうでない場合、認証は失敗であると判定される。なお、ユーザの認証については、更に、外部のディレクトリサーバ(Active Directoryサーバ等)へ接続して、ユーザ名及びパスワードの正当性が確認されてもよい。
認証に成功した場合、ユーザ管理部11は、認証の成功を示す応答をログイン制御部221に返信する(S104)。ログイン制御部221は、当該応答の受信に応じ、例えば、ログインの完了を示すメッセージ等を、操作パネル25に表示する(S105)。なお、認証に失敗した場合、ログインの失敗を示すメッセージが表示され、以降の処理は実行されない。
続いて、ログイン制御部221は、課金コードの一覧の取得要求を認証サーバ装置10に送信する(S106)。認証サーバ装置10の抽出部12は、当該取得要求に応じ、課金コードの状態の更新を、状態更新部13に要求する(S107)。状態更新部13は、当該要求に応じ、課金コード記憶部122に記憶されている課金コードの中で、有効期間外である課金コードを無効化する(S108)。
図7は、課金コード記憶部に記憶されている課金コードテーブルの構成例を示す図である。図7において、課金コードテーブルT1には、課金コードごとに、表示名、状態、開始日、及び終了日等が記憶されている。
表示名は、課金コードの表示時に用いられる文字列である。すなわち、表示名は、課金コードの意味をユーザに分かりやすく示す文字列である。状態は、課金コードが有効であるのか無効であるのかを示す情報である。開始日は、課金コードの有効期間の開始時期を示す情報である。終了日は、課金コードの有効期間の終了時期を示す情報である。
ステップS108において、状態更新部13は、開始日が現在の日付よりも後であるか、終了日が現在の日付よりも前であって、状態が「有効」である課金コードの状態を、「無効」に更新する。また、状態更新部13は、開始日が現在の日付以前であり、かつ、終了日が現在の日付以降であって、状態が「無効」である課金コードの状態を、「有効」に更新する。
状態更新部13による処理が終了すると(S109)、抽出部12は、状態が「有効」である課金コードの一覧(以下、「課金コード一覧」という。)を、課金コードテーブルT1から取得する(S110)。課金コード一覧には、例えば、有効な課金コードごとに、課金コード及び表示名が含まれる。続いて、抽出部12は、取得された課金コード一覧を、ログイン制御部221に返信する(S111)。
ログイン制御部221は、課金コード一覧を受信すると、当該課金コード一覧を操作パネル25に表示する(S112)。表示された課金コード一覧の中から、いずれか一つの課金コードがユーザによって選択されると(S113)、ログイン制御部221は、選択された課金コードを保持する(S114)。例えば、RAM212等に当該課金コードが記憶される。続いて、ログイン制御部221は、画像形成装置20の機能を利用可能な状態にする(S115)。例えば、ログイン画面が消去されて、画像形成装置20の機能の利用指示を待ち受けるための画面が表示される。なお、ログインの完了は、ステップS105のタイミングではなく、ステップS115のタイミングであってもよい。すなわち、課金コードの選択が完了した場合に、ログインが許可されてもよい。
続いて、ユーザによって、例えば、コピーの実行指示が入力されると(S116)、ジョブ制御部222は、コピージョブを実行する(S117)。コピージョブが完了すると(S118)、ログ情報生成部は、当該コピージョブに関するログ情報を生成する(S119)。
図8は、第1の実施の形態におけるログ情報の構成例を示す図である。図8に示されるように、ログ情報は、例えば、課金コード、ユーザ名、日時、及びジョブの属性情報等が含まれる。
課金コードは、ステップS113において選択され、ステップS114に保持されている課金コードである。ユーザ名は、ログインユーザのユーザ名である。日時は、ジョブが実行された日時である。ジョブの属性情報は、実行されたジョブに関する属性情報である。例えば、コピージョブであれば、コピーの枚数、モノクロコピー又はカラーコピーを示す情報、解像度、用紙サイズ等がジョブの属性情報として含まれてもよい。
なお、ログ管理装置30に記憶されたログ情報は、例えば、課金コード別に分類されて、ジョブの属性情報等に基づいて、課金コード別の課金額の算出等に利用される。
上述したように、第1の実施の形態によれば、各課金コードには、有効期間(開始日及び終了日)が設定され、有効期間内の課金コードのみが選択可能とされる。したがって、新たな課金コードが発生するたびに、又は不要な課金コードが発生するたびに、管理者が、課金コードテーブルT1を編集する必要性を低減することができる。その結果、管理者の作業負担を軽減することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
第2の実施の形態では、課金コード間に親子関係が形成される例について説明する。親子関係において親となる課金コードを「親コード」といい、子となる課金コードを「サブコード」という。1つの親コードには、1以上のサブコードが属する。サブコードは、例えば、或る業務のフェーズごとに、画像形成装置20の利用コスト等を管理したい場合に定義されてもよい。すなわち、当該或る業務に対する課金コードが親コードとされ、フェーズごとの課金コードが、子コードとされてもよい。
課金コードの選択操作では、まず、親コードが選択され、続いて、選択された親コードに属する子コードの選択が行われる。
図9は、第2の実施の形態において実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図9中、図5と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。ステップS101〜S114までは、図5と同じである。図9では、ステップS114に続いて、ステップS201が実行される。
ステップS201において、ログイン制御部221は、選択された課金コード(以下、「選択コード」という。)を含む、サブコードの一覧の取得要求を認証サーバ装置10に送信する。認証サーバ装置10の抽出部12は、当該取得要求に応じ、当該取得要求に含まれている選択コードを親コードとするサブコードの中で、有効なサブコードを、課金コード記憶部122に記憶されているサブコードテーブルT2から取得する(S202)。
図10は、課金コード記憶部に記憶されているサブコードテーブルの構成例を示す図である。図10に示されるように、サブコードテーブルT2には、サブコードごとに、親コード、表示名、状態、自動無効化、親自動無効化、有効化先、及び無効化先等を含む。
親コードは、サブコードの親の課金コードである。表示名は、サブコードの表示時に用いられる文字列である。状態は、サブコードが有効であるのか無効であるのかを示す情報である。自動無効化は、当該サブコードが選択された場合に、当該サブコードを自動的に無効化すべき(○)か否か(×)を示す情報である。例えば、一度選択された後に、再度の選択が許容されるべきではないサブコードの自動無効化は、「○」とされる。親自動無効化は、当該サブコードが選択された場合に、当該サブコードの親コードを自動的に無効化すべき(○)か否か(×)を示す情報である。例えば、或る業務を構成する複数のフェーズのうちの最終フェーズに対応するサブコードについて、親自動無効化を「○」にしておくことで、当該サブコードの選択に応じて、自動的に親コードを無効化することができる。
有効化先は、当該サブコードが選択された場合に、有効化すべき他のサブコードである。例えば、或るサブコードが選択されるまでは、選択されるべきではないサブコードが、当該或るサブコードの有効化先として設定される。無効化先は、当該サブコードが選択された場合に、無効効化すべき他のサブコードである。例えば、或るサブコードが選択された後は、選択されるべきではないサブコードが、当該或るサブコードの無効化先として設定される。なお、有効化先及び無効化先に設定されるサブコードは、基本的には、親コードを同じくする他のサブコード(兄弟コード)である。但し、兄弟コード以外のサブコードが、有効化先又は無効化先に設定されてもよい。
ステップS202において、抽出部12は、選択コードを親コードとし、かつ、状態が「有効」であるサブコードの一覧(以下、「サブコード一覧」という。)を、サブコードテーブルT2から取得する。サブコード一覧には、例えば、有効なサブコードごとに、サブコード及び表示名が含まれる。続いて、抽出部12は、取得されたサブコード一覧を、ログイン制御部221に返信する(S203)。
ログイン制御部221は、サブコード一覧を受信すると、当該サブコード一覧を操作パネル25に表示する(S204)。表示されたサブコード一覧の中から、いずれか一つのサブコードがユーザによって選択されると(S205)、ログイン制御部221は、選択されたサブコードを保持する(S206)。例えば、RAM212等に当該サブコードが記憶される。
続いて、ログイン制御部221は、選択されたサブコード(以下、「選択サブコード」という。)を含む、サブコードの選択通知を認証サーバ装置10に送信する(S207)。認証サーバ装置10の状態更新部13は、当該選択通知の受信に応じ、当該選択通知に含まれている選択サブコードに関してサブコードテーブルT2に記憶されている、自動無効化、親自動無効化、無効化先等に基づいて、自動的な無効化処理を実行する(S208)。具体的には、当該自動無効化の値が「○」である場合、状態更新部13は、選択サブコードに関してサブコードテーブルT2に記憶されている状態を「無効」に更新する。また、当該親自動無効化の値が「○」である場合、状態更新部13は、選択サブコードの親コードに関して課金コードテーブルT1に記憶されている状態を、「無効」に更新する。更に、当該無効化先に他の兄弟サブコードが記憶されている場合、状態更新部13は、当該他の兄弟サブコードに関してサブコードテーブルT2に記憶されている状態を「無効」に更新する。
続いて、状態更新部13は、選択サブコードに関してサブコードテーブルT2に記憶されている有効か先に基づいて、自動的な有効化処理を実行する(S209)。具体的には、当該有効化先に他の兄弟サブコードが記憶されている場合、状態更新部13は、当該他の兄弟サブコードに関してサブコードテーブルT2に記憶されている状態を「有効」に更新する。続いて、状態更新部13は、課金コードの状態の更新の完了を示す応答を、ログイン制御部221に返信する(S210)。
当該応答が受信されると、画像形成装置20ではステップS116以降が実行される。なお、第2の実施の形態では、ステップS117において、例えば、図11に示されるようなログ情報が生成される。
図11は、第2の実施の形態におけるログ情報の構成例を示す図である。図11に示されるように、第2の実施の形態では、ステップS205において選択され、ステップS206において保持されたサブコードがログ情報に含まれる。
例えば、ステップS113において、図6に示される課金コードのうち「BC0005(XXX商談)」が選択された場合について説明する。この場合、ステップS204では、図10に示されるサブコードのうち、親コードが「BC0005」であって、かつ、状態が「有効」である、「SC0011(見積もり)」、「SC0012(受注)」、及び「SC0013(失注)」を含むサブコード一覧が表示される。当該サブコード一覧の中から、「SC0011(見積もり)」が選択されると、ステップS209において、「SC0014(納品)」及び「SC0015(請求)」が有効化される。
したがって、次回のステップS113において「BC0005(XXX商談)」が選択された場合、ステップS204では、「SC0011(見積もり)」、「SC0012(受注)」、「SC0013(失注)」、「SC0014(納品)」、及び「SC0015(請求)」を含むサブコード一覧が表示される。当該サブコード一覧の中から、「SC0012(受注)」、が選択されると、ステップS208において、「SC0013(失注)」が無効化される。
したがって、次回のステップS113において「BC0005(XXX商談)」が選択された場合、ステップS204では、「SC0011(見積もり)」、「SC0012(受注)」、「SC0014(納品)」、及び「SC0015(請求)」を含むサブコード一覧が表示される。当該サブコード一覧の中から、「SC0015(請求)」、が選択されると、ステップS208において、親コードである「BC0005(XXX商談)」が無効化される。その結果、次回のステップS112では、「BC0005(XXX商談)」は、表示されなくなる。
上述したように、第2の実施の形態によれば、或るサブコードの選択により、当該サブコードに関連付けられている他のサブコードを、有効化又は無効化することができる。また、或るサブコードの選択により、当該サブコード又は当該サブコードの親コードを無効化することができる。したがって、例えば、業務の進行に応じて、必要な課金コードを追加したり、不要な課金コードを削除したりするといった作業負担を軽減することができる。
なお、第2の実施の形態における、或るサブコードの選択に応じた他のサブコードの有効化又は無効化は、第1の実施の形態において適用されてもよい。すなわち、或る課金コードの選択に応じて、他の課金コードの有効化又は無効化が可能とされてもよい。この場合、図6に対して、「有効化先」及び「無効化先」等の列が追加されてもよい。
また、画像形成装置20が、図4に示される認証サーバ装置10の機能構成を有していてもよい。この場合、画像形成装置20の操作パネル25が、ログイン制御部221を有していてもよい。当該操作パネル25は、スマートフォン又はタブレット端末等のスマート端末であってもよい。すなわち、操作パネル25は、画像形成装置20の本体とは別のOS(Operating System)を備える端末であってもよい。この場合、操作パネル25と画像形成装置20の本体とは、無線ネットワークによって接続されてもよいし、有線のネットワークによって接続されてもよい。
また、上記各実施の形態では、利用に応じて課金対象となる機器が画像形成装置20である例について説明したが、画像形成装置20以外の機器に関して本実施の形態が適用されてもよい。例えば、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議システムや、他の機器の利用に関して課金コードが定義されてもよい。
なお、上記各実施の形態において、認証サーバ装置10及び画像形成装置20、又は画像形成装置20は、情報処理システムの一例である。認証サーバ装置10又は画像形成装置20は、情報処理装置の一例である。画像形成装置20又は操作パネル25は、表示装置の一例である。抽出部12は、取得部の一例である。課金コードは、課金先識別情報の一例である。図10における、サブコードごとの無効化先は、第1の関連付けの一例である。また、サブコードごとの有効化先は、第2の関連付けの一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 情報処理システム
10 認証サーバ装置
11 ユーザ管理部
12 抽出部
13 状態更新部
20 画像形成装置
21 コントローラ
22 スキャナ
23 プリンタ
24 モデム
25 操作パネル
30 ログ管理装置
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
121 ユーザ情報記憶部
122 課金コード記憶部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 HDD
215 NVRAM
221 ログイン制御部
222 ジョブ制御部
223 ログ生成部
B バス
特開2013−109580号公報

Claims (10)

  1. 機器の利用に関する課金先を識別する課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で有効な課金先識別情報の一覧を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で、前記一覧の中から前記機器の利用に関して選択された課金先識別情報に対して関連付けを有する他の課金先識別情報を有効化又は無効化する状態更新部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記状態更新部は、前記一覧の中から選択された課金先識別情報に対して第1の関連付けを有する課金先識別情報を無効化し、前記第1の関連付けとは異なる第2の関連付けを有する課金先識別情報を有効化する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記状態更新部は、前記選択された課金先識別情報を無効化する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶部には、課金先識別情報間の親子関係を示す情報が記憶されており、
    前記取得部は、課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、親を有さない課金先識別情報の中で有効な第1の課金先識別情報の一覧を前記記憶部から取得し、当該一覧の中から選択された課金先識別情報を親とする課金先識別情報の中で有効な第2の課金先識別情報の一覧を取得し、
    前記状態更新部は、いずれかの前記第2の課金先識別情報が選択された場合に、当該第2の課金先識別情報の親の第1の課金先情報を無効化する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の情報処理装置。
  5. 表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記表示装置からの、機器の利用に関する課金先を識別する課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で有効な課金先識別情報の一覧を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で、前記表示装置において表示された前記一覧の中から前記機器の利用に関して選択された課金先識別情報に対して関連付けを有する他の課金先識別情報を有効化又は無効化する状態更新部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  6. 情報処理装置が、
    機器の利用に関する課金先を識別する課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で有効な課金先識別情報の一覧を取得する取得手順と、
    前記記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で、前記一覧の中から前記機器の利用に関して選択された課金先識別情報に対して関連付けを有する他の課金先識別情報を有効化又は無効化する状態更新手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記状態更新手順は、前記一覧の中から選択された課金先識別情報に対して第1の関連付けを有する課金先識別情報を無効化し、前記第1の関連付けとは異なる第2の関連付けを有する課金先識別情報を有効化する、
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理方法。
  8. 前記状態更新手順は、前記選択された課金先識別情報を無効化する、
    ことを特徴とする請求項6又は7記載の情報処理方法。
  9. 前記記憶部には、課金先識別情報間の親子関係を示す情報が記憶されており、
    前記取得手順は、課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、親を有さない課金先識別情報の中で有効な第1の課金先識別情報の一覧を前記記憶部から取得し、当該一覧の中から選択された課金先識別情報を親とする課金先識別情報の中で有効な第2の課金先識別情報の一覧を取得し、
    前記状態更新手順は、いずれかの前記第2の課金先識別情報が選択された場合に、当該第2の課金先識別情報の親の第1の課金先情報を無効化する、
    ことを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の情報処理方法。
  10. 情報処理装置に、
    機器の利用に関する課金先を識別する課金先識別情報の一覧の取得要求に応じ、記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で有効な課金先識別情報の一覧を取得する取得手順と、
    前記記憶部に記憶されている課金先識別情報の中で、前記一覧の中から前記機器の利用に関して選択された課金先識別情報に対して関連付けを有する他の課金先識別情報を有効化又は無効化する状態更新手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2015124551A 2015-06-22 2015-06-22 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6455331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015124551A JP6455331B2 (ja) 2015-06-22 2015-06-22 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015124551A JP6455331B2 (ja) 2015-06-22 2015-06-22 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017010243A JP2017010243A (ja) 2017-01-12
JP6455331B2 true JP6455331B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=57761739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015124551A Expired - Fee Related JP6455331B2 (ja) 2015-06-22 2015-06-22 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6455331B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7014008B2 (ja) 2018-03-29 2022-02-01 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2001266614B2 (en) * 2000-05-25 2007-10-04 Echarge Corporation Secure transaction protocol
JP2009070277A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置およびプログラム
US20100125510A1 (en) * 2008-11-17 2010-05-20 Smith Steven M System and method of conducting transactions using a mobile wallet system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017010243A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10503530B2 (en) Server apparatus, image forming apparatus, information processing apparatus, image forming control method, and image forming control program
US9418217B2 (en) Information processing system and information processing method
US20170111247A1 (en) Device management apparatus, device management system, device management method, and computer-readable recording medium
US20150120784A1 (en) Information management system and information management method
JP2009042991A (ja) 画像処理装置、及び画像処理装置の管理システム
JP2014073612A (ja) 印刷システム、印刷装置およびその制御方法、ならびにコンピュータプログラム
US10785200B2 (en) Information processing system, information processing terminal, and information processing method for reducing burden of entering a passcode upon signing in to a service
US11290451B2 (en) Information processing apparatus, management server, service provision server, image processing apparatus, and information processing system
CN104008318A (zh) 图像形成系统和图像形成装置
JP2015035054A (ja) 情報管理システム及び情報管理方法
JP2018050181A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP6269006B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2011180679A (ja) 認証システム
JP6455331B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP5857422B2 (ja) 情報処理装置、情報管理システム、情報管理方法、及びプログラム
JP6421419B2 (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP6390158B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2018025883A (ja) 画像形成システム、印刷方法
US11388300B2 (en) Appliance setting apparatus and non-transitory computer-readable recording medium storing appliance setting program
US10891096B2 (en) Communication device, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for communication device, and method performed by communication device
JP6007825B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム
JP2005094079A (ja) 複合機、ネットワークシステム、制御方法、および制御プログラム
JP2016173786A (ja) 印刷システム、画像形成装置、印刷方法、及びプログラム
JP6976061B2 (ja) ジョブ装置、端末、認証関連情報の回復方法
JP2016174228A (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181203

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6455331

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees