JP6450956B1 - 燃料供給装置及び燃料供給方法 - Google Patents
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Abstract
Description
近年、低速ディーゼルエンジンの燃料として、NOx、SOx排出量の少ない天然ガスが注目されている。低速ディーゼルエンジンの燃焼室に高圧の天然ガスを燃料として噴射して燃焼させることで、高熱効率で出力が得られる。
この技術では、具体的に、複数の往復式ポンプそれぞれの昇圧用ピストンが同一の周期で往復する。さらに、少なくとも1つの往復式ポンプにおいて昇圧用ピストンの第2の方向への移動速度が加速することで燃料の単位時間当たりの吐出量が増加する間に、他の往復式ポンプにおいて昇圧用ピストンの第2の方向への移動速度が減速することで燃料の単位時間当たりの吐出量が減少する。これにより、往復式ポンプから吐出される燃料の単位時間当たりの吐出量の和が一定値となるように、昇圧用ピストンの動作は制御されている。さらに、1つの往復式ポンプにおいて昇圧用ピストンの第2の方向への移動速度が減速することで燃料の単位時間当たりの吐出量が減少する間に、他の往復式ポンプにおいて昇圧用ピストンの第2の方向への移動速度が加速することで燃料の単位時間当たりの吐出量が増加することで、複数の往復式ポンプから吐出される燃料の単位時間当たりの吐出量の和が一定値となるように、昇圧用ピストンの動作は制御されている。例えば、往復式ポンプの昇圧用ピストンが前進する移動速度が低下を開始する前進速度低下開始点と、別の往復式ポンプの昇圧用ピストンが前進を開始する前進速度増加開示点とを合わせることにより、昇圧用ピストンの動作タイミング及び昇圧用ピストンの先端位置を往復式ポンプ間で合わせる制御が行われる。
昇圧用ピストン及び前記昇圧用ピストンが軸方向に前進及び後退するシリンダ内空間を有するシリンダを有し、前記昇圧用ピストンの後退により前記燃料を前記シリンダ内空間に吸入し、前記昇圧用ピストンの前進により前記燃料を昇圧して前記シリンダ内空間から吐出する複数の往復式ポンプと、
前記往復式ポンプそれぞれの前記昇圧用ピストンに接続し、前記昇圧用ピストンを前進及び後退させる、前記往復式ポンプそれぞれに対応して設けられた複数のリニアアクチュエータと、
予め時間軸上で移動速度を規定した前記昇圧用ピストンの移動速度データに基づいて、前記リニアアクチュエータを介して前記複数の往復式ポンプの動作の制御をする制御部と、を備える。
前記制御部は、
前記内燃機関の負荷が一定のとき、
前記複数の往復式ポンプの動作の制御において、前記往復式ポンプそれぞれによる1回の燃料の吐出と1回の燃料の吸入を1サイクルと
して前記1サイクルの時間を互いに同じにして、サイクルを繰り返すように前記往復式ポンプを制御し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、前記1サイクルの時間を前記往復式ポンプの数で割った時間だけ、前記往復式ポンプのいずれか1つに対して前記動作タイミングがずれるように、前記昇圧用ピストンの前進及び後退を制御し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出期間は、前記燃料の単位時間当たりの吐出量が前記往復式ポンプの間で同じ一定量を維持する一定量吐出期間と、前記吐出量がゼロから前記一定量に増加する吐出量増加期間と、前記吐出量が前記一定量からゼロに低下する吐出量低下期間と、を含み、
前記往復式ポンプいずれの前記吐出量増加期間は、前記往復式ポンプの別の1つにおける前記吐出量低下期間と一致し、前記往復式ポンプいずれの前記吐出量低下期間は、前記往復式ポンプの別の1つにおける前記吐出量増加期間と一致し、かつ、一致する前記吐出量増加期間と前記吐出量低下期間の各時間における前記吐出量の合計量は、前記一定量となるように、前記制御部は前記往復式ポンプの前記動作タイミングを制御し、さらに、前記往復式ポンプの前記一定量吐出期間は、互いに重なることがないように、前記制御部は前記往復式ポンプの前記動作タイミングを制御する。
前記制御部は、
前記内燃機関の負荷が変化するとき、
前記複数の往復式ポンプの動作の前記制御において、前記移動速度データの時間軸を、前記負荷の変化に応じた比率で拡縮し、かつ、前記移動速度データの移動速度を、前記比率の逆数倍した拡縮移動速度データに基づいて、前記昇圧用ピストンの動作を制御することにより、前記燃料の吐出量を変更する。
前記内燃機関の負荷が一定のとき、
前記往復式ポンプそれぞれの昇圧用ピストンは、予め時間軸上で移動速度を規定した前記昇圧用ピストンの移動速度データに基づいて軸方向に往復するように、リニアアクチュエータを介して駆動されることにより、前記往復式ポンプそれぞれは、シリンダから1回の燃料の吸入と1回の燃料の吐出を1サイクルとしてサイクルを繰り返し、前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、前記1サイクルの時間を前記往復式ポンプの数で割った時間だけ、前記往復式ポンプのいずれか1つに対して前記動作タイミングがずれるように、前記昇圧用ピストンは前進及び後退し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出期間は、前記燃料の単位時間当たりの吐出量が前記往復式ポンプの間で同じ一定量である一定量吐出期間と、前記吐出量がゼロから前記一定量に増加する吐出量増加期間と、前記吐出量が前記一定量からゼロに低下する吐出量低下期間と、を含み、
前記往復式ポンプそれぞれの前記吐出量増加期間は、前記往復式ポンプのうち別の1つの往復式ポンプの前記吐出量低下期間と一致し、前記往復式ポンプそれぞれの前記吐出量低下期間は、前記往復式ポンプのうち別の1つの往復式ポンプの前記吐出量増加期間と一致し、かつ、一致する前記吐出量増加期間と前記吐出量低下期間の各時間における前記吐出量の合計量は、前記一定量となり、前記往復式ポンプの前記一定量吐出期間は、互いに重なることがないように、前記昇圧用ピストンは前進及び後退する。
前記内燃機関の負荷が変化するとき、
前記移動速度データの時間軸を、前記負荷の変化に応じた比率で拡縮し、かつ、前記移動速度データの移動速度を、前記比率の逆数倍した拡縮移動速度データに基づいて、前記昇圧用ピストンの動作を制御することにより前記燃料の吐出量を変更する。
図1(a)〜(c)は、一実施形態の燃料供給装置が備える3つの往復式ポンプの昇圧用ピストンの前進及び後退する移動速度の時間履歴を示す図である。図1(a)〜(c)では、時間軸線上が移動速度0であり、時間軸線より上方が前進を示し、時間軸線より下方が後退を示す。
昇圧用ピストンは、後退することにより燃料を往復式ポンプのシリンダ内空間に吸入し、前進することにより燃料を昇圧してシリンダ内空間から吐出する。
内燃機関の負荷が一定のとき、3つの往復式ポンプそれぞれによる1回の吐出と1回の吸入を1サイクルとして1サイクルの時間を互いに同じにして、サイクルを繰り返すように往復式ポンプは制御されている。
図1(a)〜(c)に示す昇圧用ピストンによる燃料の吸入及び吐出の動作に関して、往復式ポンプそれぞれの燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なるが、吐出期間Te+吸入期間Tsを1サイクルの周期として、1サイクルの時間(周期)を往復式ポンプの数である3で割った時間だけ、往復式ポンプのいずれか1つに対して動作タイミングがずれるが、同じ動作をするように、昇圧用ピストンの前進及び後退が制御されている。したがって、図1(b)に示す吐出期間Teは、図1(a)に示す吐出期間Teに対して3分の1周期ずれている。図1(c)に示す吐出期間Teは、図1(a)に示す吐出期間Teに対して3分の2周期ずれ、図1(b)に示す吐出期間Teに対して3分の1周期ずれている。
3つの往復式ポンプいずれの吐出量増加期間Te2も、往復式ポンプの別の1つにおける吐出量低下期間Te3と一致し、往復式ポンプいずれの吐出量低下期間Te3も、往復式ポンプの別の1つにおける吐出量増加期間Te2と一致し、かつ、一致する吐出量増加期間Te2と吐出量低下期間Te3の各時間における吐出量の合計量は、一定量吐出期間Te1における一定量となるように、往復式ポンプの動作タイミングは制御され、さらに、往復式ポンプの一定量吐出期間Te1は、互いに重なることがないように往復式ポンプの動作タイミングは制御される。
以下、図1(a)〜(c)に示す移動速度で昇圧用ピストンが駆動する往復式ポンプを備える燃料供給装置を具体的に説明する。図2は、一実施形態の燃料供給装置10の概略構成を示す図である。燃料供給装置10は、液体燃料を昇圧・加熱し、内燃機関90の燃焼室内へ高圧で噴射して供給する装置である。内燃機関90はシリンダ内の燃焼室で燃料を燃焼させ、その熱エネルギーによって仕事をする原動機であり、例えばレシプロエンジン、ガスタービンである。特に、燃料を圧縮着火させるディーゼルエンジンを内燃機関90として用いることが好ましい。以下の一実施形態では、内燃機関90として船舶に搭載されるディーゼルエンジンを用いる場合について説明するが、船舶以外のディーゼルエンジンへの燃料供給装置に適用することもできる。
燃料供給部20A、20B、20Cとの接続部における低圧燃料供給管12内の液体燃料の圧力は、液体燃料タンク11内の液体燃料の温度、液面高さ等に応じて設定された圧力となっている。この圧力を高め有効吸込みヘッド(NPSH:Net Positive Suction Head)を確保し、燃料供給部20A、20B,20Cに液体燃料を供給しやすくするために、液体燃料タンク11は、燃料供給部20A、20B、20Cよりも高い位置に配置されている。
なお、液体燃料タンク11が高い位置に配置できない場合は、液体燃料タンク11に液体燃料を供給するブースターポンプにより液体燃料タンク11内の液体燃料の圧力を高めることで、有効吸込ヘッドを確保してもよい。
往復式ポンプ50は、低圧燃料供給管12から供給される液体燃料を昇圧し、高圧燃料供給管13を介して熱交換器14に供給する。
コントローラ21は、制御部80から入力される制御信号により制御され、リニアアクチュエータ30を制御する。また、コントローラ21には、後述するように、往復式ポンプ50のピストンの位置を示す位置信号が入力される
なお、図2においては、3つの燃料供給部20A、20B、20Cが低圧燃料供給管12と高圧燃料供給管13との間に並列に設けられているが、燃料供給部の数はこれに限られず、供給する燃料の量に応じて任意に変更することができる。例えば、燃料供給部の数は、3,5,7のような奇数である。
ここで、内燃機関90が必要とする所定の範囲の圧力は、内燃機関90の種類や性能に応じて異なる。内燃機関90が船舶用の2ストロークサイクルの低速ディーゼルエンジンであれば、所定の範囲の圧力は、例えば5〜100MPa、好ましくは20〜70MPaであるが、これに限定されない。
また、高温燃料供給管15には、圧力計17が設けられている。圧力計17は高温燃料供給管15内の圧力を計測し、計測信号を制御部80に出力する。
制御部80は、燃料供給部20A、20B、20Cに制御信号を出力することで、往復式ポンプ50の吐出期間Te,Tsの長さを調整して、1サイクルの間の燃料の吐出量を調整する。往復式ポンプ50の吐出量は、高温燃料供給管15内の圧力が、必要とされる内燃機関90の負荷に応じた圧力となるように調整される。
なお、内燃機関90により駆動される推進用プロペラ(図示せず)の回転数を計測し、回転数に応じて高温燃料供給管15内の圧力を調整してもよい。
図3、図4において、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は水平方向と一致する。以下の説明では、鉛直方向の上方向を「上方」、上方の部分を「上部」、鉛直方向の下方を「下方」、下方向の部分を「下部」という。なお、以下の説明では、軸方向が鉛直方向となるように配置された構成のリニアアクチュエータ30および往復式ポンプ50について説明するが、この構成に限らず、軸方向が水平方向となる場合や角度を持たせた方向となるように配置されたリニアアクチュエータ30および往復式ポンプ50を用いてもよい。
図3、図4に示すように、油圧シリンダユニットであるリニアアクチュエータ30は、電動モータ31、油圧ポンプ32、第1の油圧配管33、第2の油圧配管34、固定部40、油圧シリンダ41、油圧ピストン42、等を備える。
油圧シリンダユニットは、架台100の天板101に設けられている。天板101は脚102により支持されており、脚102は船体の甲板や内底板等の構造体に固定される。
電動モータ31がサーボモータである場合、電動モータ31の正逆の回転方向に応じて油圧ポンプ32から作動油が吐出される方向が切り替わる。例えば、電動モータ31の正回転時には、油圧ポンプ32は第1の油圧配管33内の作動油を吸引し、吸引した作動油を第2の油圧配管34側へ吐出する。また、電動モータ31の逆回転時には、油圧ポンプ32は第2の油圧配管34内の作動油を吸引し、吸引した作動油を第1の油圧配管33側へ吐出する。この場合、第1の油圧配管33および第2の油圧配管34に方向切替弁は不要である。
一方、電動モータ31がインバータモータである場合、作動油が流れる方向は、第1の油圧配管33および第2の油圧配管34に設けられる方向切替弁(図示せず)によって変更する。
なお、第1の油圧配管33および第2の油圧配管34内の作動油の流量、圧力は、油圧ポンプ32の吐出量によって決定される。電動モータ31がサーボモータである場合、電動モータ31がインバータモータである場合のいずれの場合も、作動油の流量、圧力は電動モータ31の回転数によって調整することができる。
油圧ピストン42はダブルロッド型であり、油圧シリンダ41の上部および下部から外部へ突出するピストンロッド47を有している。ピストンロッド47は油圧ピストン42とともに上下動する。油圧ピストン42がダブルロッド型であるため、油圧ピストン42が上昇したときの上側チャンバ43aの容積の減少量と下側チャンバ43bの容積の増加量とが等しい。油圧ピストン42はシングルロッド型であってもよい。ただし、この場合は移動する作動油の量が変化することによる圧力変動が生じるので脈動防止タンクを設けるのが望ましい。
油圧シリンダ41のピストンロッド47が貫通する部分には、ブッシュ46が設けられている。ブッシュ46内にはオイルシールが組み込まれている。ブッシュ46はピストンロッド47を上下動可能に支持するとともに、作動油収容空間43から作動油が漏出することを防いでいる。
往復式ポンプ50として、例えば特許第5519857号公報に記載されているのと同様の構造を有する往復式ポンプを用いることができる。
具体的には、往復式ポンプ50は、昇圧用シリンダ51と、昇圧用ピストン52と、シリンダライナ53と、カバー54と、弁箱60と、等を有する。
昇圧用シリンダ51は内部に昇圧用ピストン52、シリンダライナ53、および弁箱60を収容する空間を有し、昇圧シリンダ51の下端部にはカバー54が固定されている。カバー54によってシリンダライナ53および弁箱60は昇圧用シリンダ51内で固定されている。
カバー54には、鉛直方向に貫通する吐出口56が設けられている。吐出口56は高圧燃料供給管13と接続されている。
また、昇圧用ピストン52の上端部には、位置センサ70が設けられる。位置センサ70は、昇圧用ピストン52の鉛直方向の位置を検出し、位置信号をコントローラ21に出力する。なお、位置信号を用いて、昇圧用ピストン52の変位を時間微分することにより、昇圧用ピストン52の速度を求めることができる。すなわち、位置センサ70を速度センサとしても用いることができる。さらに、昇圧用ピストン52の速度を時間微分することにより、昇圧用ピストン52の加速度を求めることができる。すなわち、位置センサ70を加速度センサとしても用いることができる。
なお、位置センサ70は、図3,4に示す実施形態では、センサプローブ71(磁歪線)と、環状マグネット72と、検出器73とを有する磁歪式位置センサを例示している。位置センサ70は、昇圧用ピストン52の高さ方向の位置を示す位置信号をコントローラ21に出力する。
吐出流路61は弁箱60を鉛直方向に貫通するように設けられている。吐出流路61の内部には、吐出用弁体62が鉛直方向に移動可能に収容されている。吐出流路61の上端部側は内径が吐出用弁体62の外径よりも小さい細径部となっている。細径部の下側開口は、吐出用弁体62が配置される弁座63となっている。吐出用弁体62および弁座63により吐出弁が構成される。
吐出流路61の弁箱60の下側の開口はカバー54の吐出口56と対向する位置に設けられている。
吸入流路64の弁箱60の上面側の開口の外周部は吸入用弁体65用の弁座66となっており、弁座66の上部に吸入用弁体65が鉛直方向に移動可能に設けられている。吸入用弁体65および弁座66により吸入弁が構成される。
次に、電動モータにサーボモータを使用したリニアアクチュエータ30および往復式ポンプ50の動作について説明する。
まず、電動モータ31により油圧ポンプ32を駆動し、図3に示すように、上側チャンバ43a内の作動油を上側貫通孔44から排出し、第1の油圧配管33、第2の油圧配管34を経て下側貫通孔45から下側チャンバ43b(第1チャンバ)へ供給する。すると、下側チャンバ43bの容積が大きくなり、上側チャンバ43aの容積が小さくなるように、油圧ピストン42が作動油収容空間43内で上昇する。なお、第1の油圧配管33および第2の油圧配管は分岐等を有さないため、上側チャンバ43aから流出した作動油は全て下側チャンバ43bへ供給される。
すなわち、制御部80は、内燃機関90の負荷が一定のとき、
往復式ポンプ50それぞれによる1回の燃料の吐出と1回の燃料の吸入を1サイクルとして1サイクルの時間を互いに同じにして、サイクルを繰り返すように往復式ポンプ50を制御する。このとき、往復式ポンプ50それぞれの燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、1サイクルの時間を往復式ポンプの数である3で割った時間だけ、3つの往復式ポンプ50のいずれか1つに対して動作タイミングがずれるように、昇圧用ピストン52の前進及び後退を制御する。
往復式ポンプ50いずれの吐出量増加期間Te2も、往復式ポンプ50の別の1つにおける吐出量低下期間Te3と一致し、往復式ポンプ50いずれの吐出量低下期間Te3も、往復式ポンプ50の別の1つにおける吐出量増加期間Te2と一致し、かつ、一致する吐出量増加期間Te2と吐出量低下期間Te3の各時間における吐出量の合計量は、一定量吐出期間Te1における単位時間における吐出量の一定量と同じになるように、制御部80は往復式ポンプ50の動作タイミングを制御し、さらに、往復式ポンプ50の一定量吐出期間Te1は、互いに重なることがないように制御部80は往復式ポンプ50の動作タイミングを制御する。
移動速度の時間波形が、一定量吐出期間Te1、吐出量増加期間Te2、吐出量低下期間Te3、それぞれの長さがα倍に変化するときの例である。この場合、移動速度Veは、移動速度Ve/αになる。なお、制御部80は、上記α倍及び移動速度Ve/αを時間とともに変化させながら、燃料の吐出量を目標量になだらかに変化させる制御をおこなってもよい。
昇圧用ピストン52の先端位置が、昇圧用シリンダ51内で、内部の部材と衝突しないように、昇圧用ピストン52の位置を制御することは重要である。一実施形態では、昇圧用ピストン52の移動速度の他に昇圧用ピストン52の位置を制御することが好ましい。この制御を行う場合に、燃料の吐出量を変化させるとき、昇圧用ピストン52の移動速度の時間波形を、昇圧用ピストン52の位置の時間波形に変換(積分)し、この時間波形を一定の比率で拡縮し、拡縮した位置の時間波形に従がって、全ての昇圧用ピストン52の位置を制御することが好ましい。この場合、昇圧用ピストン52の位置の時間波形をα倍縮小した場合、移動速度Veは1/α倍に自動的に調整される。
図7(a)は、一実施形態における3つの昇圧用ピストン52の移動速度の時間波形(一点鎖線、実線、および破線の波形)の一例を重ねて表示したグラフ図であり、図7(b)は、3つの昇圧用ピストン52の位置の時間波形(一点鎖線、実線、および破線の波形)の一例を重ねて表示したグラフ図である。図7(b)に示す昇圧用ピストン52の位置の時間波形を横軸に沿って拡縮した時間波形を作成し、この時間波形を微分することにより3つの昇圧用ピストン52の移動速度の時間波形を求めることができる。したがって、3つの昇圧用ピストン52の移動速度が、設定された比率で時間軸に沿って拡縮した移動速度の時間波形に従って動作するように制御する場合、3つの昇圧用ピストン52の位置の時間波形を設定された比率で時間軸に沿って拡縮した時間波形に従がって昇圧用ピストン52が動作するように昇圧用ピストン52の位置の制御をすることも好ましい。
内燃機関90の負荷が一定のとき、
複数の往復式ポンプ50それぞれは、リニアアクチュエータ30によって駆動され軸方向に往復する昇圧用ピストンを用いて、シリンダから1回の燃料の吸入と1回の燃料の吐出を1サイクルとしてサイクルを繰り返し、往復式ポンプ50それぞれの燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、1サイクルの時間を往復式ポンプ50の数で割った時間だけ、往復式ポンプ50のいずれか1つに対して動作タイミングがずれるように、昇圧用ピストン52は前進及び後退する。このとき、記往復式ポンプ50それぞれの燃料の吐出期間Teは、一定量吐出期間Te1と、吐出量増加期間Te2と、吐出量低下期間Te3と、を含む。
往復式ポンプ50それぞれの吐出量増加期間Te1は、別の1つの往復式ポンプ50の吐出量低下期間Te3と一致し、いずれの往復式ポンプ50の吐出量低下期間Te3は、別の1つの往復式ポンプ50の吐出量増加期間Te2と一致し、かつ、一致する吐出量増加期間Te2と吐出量低下期間Te3の各時間における吐出量の合計量は、一定量吐出期間Te1の一定量となり、往復式ポンプ50の一定量吐出期間Te1は、互いに重なることがないように昇圧用ピストン52は前進及び後退する。
内燃機関90の負荷が変化するとき、
1サイクルの燃料の吐出総量を維持しつつ、往復式ポンプ50それぞれの燃料の吐出期間Te及び吸入期間Tsの動作を時間的に同じ比率で拡縮して燃料の吐出量を変更する。
11 液体燃料タンク
12 低圧燃料供給管
13 高圧燃料供給管
14 熱交換器
15 高温燃料供給管
16 調圧弁
17 圧力計
20A、20B、20C 燃料供給部
21 コントローラ
30 リニアアクチュエータ
31 電動モータ
32 油圧ポンプ
33 第1の油圧配管
34 第2の油圧配管
41 油圧シリンダ
42 油圧ピストン
42b、52b ピストンリング
43 作動油収容空間
43a 上側チャンバ
43b 下側チャンバ
47 ピストンロッド
48 断熱空洞部
49 連結部
50 往復式ポンプ
51 昇圧用シリンダ
51a、52a ライダーリング
52 昇圧用ピストン
53 シリンダライナ
54 カバー
55 吸入口
56 吐出口
57 ロッドパッキン部
60 弁箱
61 吐出流路
62 吐出用弁体
63、66 弁座
64 吸入流路
65 吸入用弁体
70 位置センサ
80 制御部
90 内燃機関
Claims (9)
- 内燃機関の燃焼室内へ燃料を供給する燃料供給装置であって、
昇圧用ピストン及び前記昇圧用ピストンが軸方向に前進及び後退するシリンダ内空間を
有するシリンダを有し、前記昇圧用ピストンの後退により前記燃料を前記シリンダ内空間
に吸入し、前記昇圧用ピストンの前進により前記燃料を昇圧して前記シリンダ内空間から
吐出する複数の往復式ポンプと、
前記往復式ポンプそれぞれの前記昇圧用ピストンに接続し、前記昇圧用ピストンを前進
及び後退させる、前記往復式ポンプそれぞれに対応して設けられた複数のリニアアクチュ
エータと、
予め時間軸上で移動速度を規定した前記昇圧用ピストンの移動速度データに基づいて、前記リニアアクチュエータを介して前記複数の往復式ポンプの動作の制御をする制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記内燃機関の負荷が一定のとき、
前記複数の往復式ポンプの動作の制御において、前記往復式ポンプそれぞれによる1回の燃料の吐出と1回の燃料の吸入を1サイクルと
して前記1サイクルの時間を互いに同じにして、サイクルを繰り返すように前記往復式ポンプを制御し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、前記1サイクルの時間を前記往復式ポンプの数で割った時間だけ、前記往復式ポンプのいずれか1つに対して前記動作タイミングがずれるように、前記昇圧用ピストンの前進及び後退を制御し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出期間は、前記燃料の単位時間当たりの吐出量が前記往復式ポンプの間で同じ一定量を維持する一定量吐出期間と、前記吐出量がゼロから前記一定量に増加する吐出量増加期間と、前記吐出量が前記一定量からゼロに低下する吐出量低下期間と、を含み、
前記往復式ポンプいずれの前記吐出量増加期間は、前記往復式ポンプの別の1つにおける前記吐出量低下期間と一致し、前記往復式ポンプいずれの前記吐出量低下期間は、前記往復式ポンプの別の1つにおける前記吐出量増加期間と一致し、かつ、一致する前記吐出量増加期間と前記吐出量低下期間の各時間における前記吐出量の合計量は、前記一定量となるように、前記制御部は前記往復式ポンプの前記動作タイミングを制御し、さらに、前記往復式ポンプの前記一定量吐出期間は、互いに重なることがないように、前記制御部は前記往復式ポンプの前記動作タイミングを制御し、
前記制御部は、
前記内燃機関の負荷が変化するとき、
前記複数の往復式ポンプの動作の前記制御において、前記移動速度データの時間軸を、前記負荷の変化に応じた比率で拡縮し、かつ、前記移動速度データの移動速度を、前記比率の逆数倍した拡縮移動速度データに基づいて、前記昇圧用ピストンの動作を制御することにより、前記燃料の吐出量を変更する、ことを特徴とする燃料供給装置。 - 前記往復式ポンプによる1回の前記吸入の時間長さは、1回の前記吐出の時間長さに比べて長い、請求項1に記載の燃料供給装置。
- 前記吸入期間における前記昇圧用ピストンの後退時の移動速度の絶対値の最大値は、前記吐出期間における前記昇圧用ピストンの前進時の移動速度の絶対値の最大値に比べて小さい、請求項1または2に記載の燃料供給装置。
- 前記1サイクルの期間中、前記昇圧用ピストンが連続して停止しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
- 前記往復式ポンプは、奇数個設けられている、請求項1〜4に記載の燃料供給装置。
- 前記吐出量増加期間の長さ及び前記吐出量低下期間の長さは、前記一定量吐出期間の長さの10%〜30%である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
- 前記吐出量増加期間の開始点と前記吐出量増加期間の終了点との間の、前記吐出量増加期間の終了点を含む一期間における前記昇圧用ピストンの前進時の加速度の絶対値が、前記吐出量増加期間の終了点に向かうにつれて小さくなり、前記吐出量低下期間の開始点と前記吐出量低下期間の終了点との間の、前記吐出量低下期間の終了点を含む一期間における前記昇圧用ピストンの前進時の加速度の絶対値が、前記吐出量低下期間の終了点に向かうにつれて小さくなるように、前記昇圧用ピストンを制御する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
- 前記往復式ポンプの数をNとし、前記一定量吐出期間の長さをT1とし、前記吐出量増加期間及び前記吐出量低下期間の長さをT2として、前記吸入の期間の長さは、(N−1)×T1+(N−2)×T2である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
- 内燃機関の燃焼室内へ複数の往復式ポンプを用いて燃料を供給する燃料供給方法であって、
前記内燃機関の負荷が一定のとき、
前記往復式ポンプそれぞれの昇圧用ピストンは、予め時間軸上で移動速度を規定した前記昇圧用ピストンの移動速度データに基づいて軸方向に往復するように、リニアアクチュエータを介して駆動されることにより、前記往復式ポンプそれぞれは、シリンダから1回の燃料の吸入と1回の燃料の吐出を1サイクルとしてサイクルを繰り返し、前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出及び吸入の動作タイミングはお互いに異なり、前記1サイクルの時間を前記往復式ポンプの数で割った時間だけ、前記往復式ポンプのいずれか1つに対して前記動作タイミングがずれるように、前記昇圧用ピストンは前進及び後退し、
前記往復式ポンプそれぞれの前記燃料の吐出期間は、前記燃料の単位時間当たりの吐出量が前記往復式ポンプの間で同じ一定量である一定量吐出期間と、前記吐出量がゼロから前記一定量に増加する吐出量増加期間と、前記吐出量が前記一定量からゼロに低下する吐出量低下期間と、を含み、
前記往復式ポンプそれぞれの前記吐出量増加期間は、前記往復式ポンプのうち別の1つの往復式ポンプの前記吐出量低下期間と一致し、前記往復式ポンプそれぞれの前記吐出量低下期間は、前記往復式ポンプのうち別の1つの往復式ポンプの前記吐出量増加期間と一致し、かつ、一致する前記吐出量増加期間と前記吐出量低下期間の各時間における前記吐出量の合計量は、前記一定量となり、前記往復式ポンプの前記一定量吐出期間は、互いに重なることがないように、前記昇圧用ピストンは前進及び後退し、
前記内燃機関の負荷が変化するとき、
前記移動速度データの時間軸を、前記負荷の変化に応じた比率で拡縮し、かつ、前記移動速度データの移動速度を、前記比率の逆数倍した拡縮移動速度データに基づいて、前記昇圧用ピストンの動作を制御することにより前記燃料の吐出量を変更する、ことを特徴とする燃料供給方法。
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