JP6450901B1 - 走行玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行路上及び他の車両の上面を走行することができ、ダイナミックな動きを楽しめる走行玩具を提供する。
【解決手段】車両の前面下部から車両の上面を通って車両の後端まで延伸する走行レールを有すると共に車両本体の背面に他の車両と連結可能な連結具を備えた先頭車両と、車両の上面に走行レールを有すると共に車両本体の前面及び背面に他の車両と連結可能な連結具を備えた中間車両と、車両本体の上面から車両本体の背面下部まで延伸した走行レールを有すると共に車両本体の前面に他の車両と連結可能な連結具を備えた後部車両を有することを特徴とする走行玩具を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、変化に富んだ走行を楽しめる走行玩具を提供する。軌道上に、本発明の走行玩具を含む複数の走行玩具を配置し、それぞれ、双方向に走行させる。本発明の走行玩具は、対向して走行してきた走行玩具が、減速せず本発明の走行玩具上面のレールを走行して乗り越えるというダイナミックな動きを楽しむことができる走行玩具である。
従来より、床面に、周回軌道を敷設し、車輪を備えた走行玩具を走行させる遊戯が楽しまれている。走行玩具が走行する様子を楽しむため、周回軌道をカーブさせたり、周回軌道の脇に駅舎を設けたり、周回軌道の上にトンネルを設置して周回軌道に変化をもたせたものが提供されている。また、走行玩具の走行速度を変化させたり、発光や音声出力したりして、臨場感を演出できるものも提供されている。さらに、周回軌道上を複数の走玩具を走行させるべく、衝突防止のための停止装置を設けたり、周回軌道の一部を複線としたりしたものも提供されている。
特許文献1の走行玩具セットは、走行玩具にリーダを内蔵し、周回軌道上の駅舎模型やトンネル模型応答器を組み込んで、周回軌道上の位置に応じて走行玩具に発光や音声出力等の走行変化をもたせるものである。特許文献2の軌道走行玩具は、軌道の一部を複線化し、自走車両の停止手段を備え、複数の走行車両を同時に走行させて遊戯することができるものである。
特開2004−261495号公報 特開2008−200446号公報
これら走行玩具は、すべて、床面に敷設された周回軌道を走行することを前提としている。また、複数の走行玩具を周回軌道上で動かす場合は、すべて同じ方向に走行させるか、または、周回軌道上に停止機構を備えたり一部を複線にしたりして、走行玩具同士が衝突しないような配慮している。そのため、どうしても、走行玩具の動きが単調になってしまい、何度か遊戯すると飽きてしまうことが多い。
そこで、本発明の走行玩具は、複数の走行玩具を、あえて、対向するように走行させ、走行玩具のダイナミックな走行を楽しめるようにした。本発明の走行玩具に対向するように走行路を走行してきた走行玩具は、そのまま、本発明の走行玩具の前面から上面にかけて敷設されたレールに乗り上げ、速度を落とさず走行し、対向車両を乗り越え、走行路に戻って走行していく。正面衝突するかのようなスリルと、走行玩具の上を走行玩具が走行するという視覚的な興奮が生じる。また、走行玩具の上を走り抜ける際に、急斜面を下ることで走行玩具が加速し、ダイナミックな動きを楽しむことができる。
この発明の走行玩具は、車両の前面下部から車両の上面を通って車両の後端まで延伸する走行レールを有すると共に車両本体の背面に他の車両と連結可能な連結具を備えた先頭車両と、車両の上面に走行レールを有すると共に車両本体の前面及び背面に他の車両と連結可能な連結具を備えた中間車両と、車両本体の上面から車両本体の背面下部まで延伸した走行レールを有すると共に車両本体の前面に他の車両と連結可能な連結具を備えた後部車両を有することを特徴とする。
この発明によれば、車両本体の前面下部から車両上面まで走行レールが敷設されているので、対向して走行してきた走行玩具が減速せず、スムーズに、本発明の走行玩具に乗り上げて上面を走行することができる。また、車両本体の上面に走行レールを敷設した中間車両と、車両本体の上面から車両背面の下方まで走行レールを敷設した後部車両とがあることで、車両上面を走行した走行玩具が、そのままスムーズに、走行レールを走り抜け、もとの走行路に戻ることができる。走行玩具が、走行玩具の上を走り抜けるというダイナミックな走行を実現することができ、視覚的に興奮し、変化にとんだ遊戯を提供することができる。
また、この発明の走行玩具は、前記先頭車両及び前記中間車両の上面に備えた走行レールの後端は、車両の側面に近い部分が短く、車両の中央に近い部分が長いことを特徴とする。
この発明によれば、走行玩具が、カーブした走行路を走行する際、上面に敷設された走行レールの先端同士が干渉することがなく、走行玩具がスムーズにカーブを曲がることができる。
また、この発明の走行玩具は、車体の前面下部から車両の上面を通って車両の背面下部まで達する走行レールを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、車両本体の前面下部から車両上面を通って車両背面の下方まで走行レールを敷設した後部車両があることで、車両上面を走行した走行玩具が、そのままスムーズに、走行レールを走り抜け、もとの走行路に戻ることができる。走行玩具が、走行玩具の上を走り抜けるというダイナミックな走行を実現することができ、視覚的に興奮し、変化にとんだ遊戯を提供することができる。
また、この発明の走行玩具は、請求項1から請求項3いずれか1つに記載の走行玩具と、車両本体下部に車輪を備えた第二の走行玩具と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、第二の走行玩具が、走行玩具の上を走り抜けるというダイナミックな走行を実現することができ、視覚的に興奮し、変化にとんだ遊戯を提供することができる。
また、この発明の走行玩具は、請求項1から請求項3いずれか1つに記載の走行玩具と、車両本体下部に車輪を備えた第二の走行玩具と、前記第一の走行玩具または前記第二の走行玩具が走行する走行路を有することを特徴とする。
この発明によれば、第二の走行玩具が、走行玩具の上を走り抜けるというダイナミックな走行を実現することができ、視覚的に興奮し、変化にとんだ遊戯を提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である先頭車両1、中間車両2及び後部車両3の側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100の先頭車両1、中間車両2及び後部車両3を連結させた状態を示す側面図である。 (a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である先頭車両1の正面図であって、(b)は先頭車両1の背面図、(c)は先頭車両1の平面図である。 (a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である中間車両2の正面図であって、(b)は中間車両1の背面図、(c)は中間車両1の平面図である。 (a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である後部車両3の正面図であって、(b)は後部車両3の背面図、(c)は後部車両3の平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100が、走行路7を走行している状態を示す参考斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100が、走行している状態を説明する参考平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ際、同時に使用するレールなし車両4を示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200の側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200の正面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ際、同時に使用するレールなし単車両6を示す側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。 本発明の実施の形態3にかかる走行玩具セット300を構成する部材である走行玩具100、レールなし車両4及び走行路7を示す側面図である。 本発明の実施の形態3にかかる走行玩具セット300を構成する走行路7を示す正面図である。
以下、発明を実施するための形態を説明する。
(実施の形態1)
最初に、図1から図13を示しながら本発明の実施の形態1の走行玩具100について説明する。実施の形態1の走行玩具100は、先頭車両1、中間車両2、後部車両3を主に有する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である先頭車両1、中間車両2及び後部車両3の側面図である。走行玩具100は、動力装置を内蔵し、駆動車輪を有する自走玩具である。
図1に示すように、先頭車両1は、車体の下部に駆動車輪を備えている。車体本体の側面視左側、すなわち、進行方向前側の下方から上面にかけては、走行レール12が敷設され延伸している。中間車両2は、下部に走行路を走行可能な駆動車輪である前輪16及び後輪17を備え、車体の上面に、走行レール22が敷設されている。後部車両3は、下部に走行路を走行可能な駆動車輪である前輪36及び後輪37を備えており、側面視右側、すなわち、進行方向後側の下方から上面にかけて走行レール32が敷設されている。先頭車両1、中間車両2及び後部車両3には、それぞれ、連結具11、21及び31が設けられ、車両同士を連結可能となっている。
図2は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100の先頭車両1、中間車両2及び後部車両3を連結させた状態を示す側面図である。図2に示すように、先頭車両1、中間車両2及び後部車両3に設けられた連結具11、21及び31を、それぞれ連結させると、一体の電車玩具となる。連結具11、21及び31は、どの車両の連結具とも連結可能となっている。先頭車両1の後ろに、後部車両3を連結して2両編成とすることもできるし、中間車両2を複数用意して、中間車両2を先頭車両1と後部車両3の間に複数連結して4両以上の編成としてもよい。
先頭車両1の進行方向側先端(中間車両2が連結される端と対向する端)である走行レール先端部14は、車高が低くなっている。先頭車両1は、車両の後方にいくほど車高が高くなるが、それでも、通常の電車玩具に比べると低い。走行玩具100は、走行レール12が先頭車両1の前面下方から上面まで延伸して敷設されているが、車両後部の車高が高いと車両前面下方から上面に達するまでの傾斜角度が急となり、走行玩具100が走行レール12を登れなくなる。したがって、なるべく、なだらかな傾斜で上面に達するよう、走行玩具100の先頭車両1の車高は車体後部においても、なお、通常の電車玩具より低めになっている。
また、走行レール12の傾斜は、走行レール先端部14は緩やかであり走行レール12の中ほどから先頭車両1の後部近辺までの傾斜は、走行レール先端部14近辺の傾斜よりも急である。走行レール先端部14は、対向してきた走行玩具がスムーズに乗り上げるよう、走行路に近い、低い位置にあり、且つ、走行レール先端部14近辺は、なだらかな傾斜となっている。先頭車両1の後部の車高と、中間車両2の車高及び後部車両3の前方近辺の車高は、ほぼ同じである。
後部車両3の前方から後方にかけて、先頭車両1の前方と同じく、傾斜が設けられ、車高が低くなっていく。後部車両3の走行レール32は、先頭車両1の走行レール12と同じく、前方から後方にかけて下方向に傾斜しており、走行レール32の後端近辺の傾斜角度は、走行レール32前方から中央近傍までの傾斜よりも、ゆるやかになっている。
図3(a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である先頭車両1の正面図であって、(b)は先頭車両1の背面図、(c)は先頭車両1の平面図である。図3(a)に示すように、先頭車両1は、車体の正面下方から上面まで走行レール12が敷設されている。走行レール12の先端は、床面すれすれの低い位置となっている。走行玩具100の先頭車両1の下部には車輪16及び後輪17が設けられている。前輪16は、右側と左側に、それぞれ設けられ、後輪17も左右に設けられている。走行レール12は、左右に二列敷設され、走行玩具100の前面下方から上面にかけて延伸している。図3(b)に示すように、走行レール12は、外端が土手状になっていて、走行レール12の上を車両が通過する際、左右に滑り落ちないようになっている。
図3(c)に示すように、走行玩具100の先頭車両1の上面には、走行レール12が敷設されている。平面視左側は、進行方向すなわち先頭車両1の前面であるが、走行レール12の先端は、走行路からスムーズに走行レール12に乗れるように走行レール12と略同じ幅となっている。
走行玩具100の平面視右側、すなわち先頭車両1の背面であって、中間車両2や後部車両3と連結される側の端である走行レール後端部13の端は、丸みを帯びたカーブを描いている。走行レール12の前端から走行レール後端部13の中央近傍13bまでの距離は、走行レール12の前端から走行レール後端部13の外端aまでの距離に比して長くなっている。中央近傍bから外端aまでの輪郭は、カーブを描いており、中央近傍b部分が一番長く突出した形状となっている。
走行レール後端部13が、前述のようなカーブを描いた輪郭となっていることで、先頭車両1の後ろに中間車両2や後部車両3を連結した状態で走行し、カーブを曲がる際、先頭車両1の走行レール12の後端と、後続する車両の走行レール先端とが干渉しにくく、スムーズにカーブを曲がることができる。
図4(a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である中間車両2の正面図であって、(b)は中間車両1の背面図、(c)は中間車両1の平面図である。図4(a)に示すように、走行玩具100の中間車両2は、車体上面に走行レール22が敷設されている。図4(b)に示すように、走行レール後端23の外端23aは、土手状になっており、上面を走行する走行玩具の車輪が軌道を外れて走行レール22から脱落することを防止する。
図4(c)に示すように、走行レール22の前端から走行レール後端23の中央近傍23bまでの距離は、走行レール22の前端から走行レール後端23の外端23aまでの距離に比して長くなっていて、中央近傍23bから外端23aまでの輪郭は、カーブを描いている。
図5(a)は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100を構成する部材である後部車両3の正面図であって、(b)は後部車両3の背面図、(c)は後部車両3の平面図である。図5(a)に示すように、走行レール32は、外端が土手状になっていて、走行レール3の上を車両が通過する際、左右に滑り落ちないようになっている。図5(b)に示すように、後部車両3は、車体の背面下方から上面まで走行レール32が敷設されている。走行玩具100の後部車両3の下部には駆動車輪である前輪34及び後輪35が設けられている。走行レール32は、左右に二列敷設され、走行玩具100の背面下方から上面にかけて延伸している。
図5(c)に示すように、走行玩具100の後部車両3の上面には、走行レール32が敷設されている。走行レール32は、走行路からスムーズに走行レール32に乗れるように敷設されており、走行路と略同じ幅の走行レール32となっている。
図6は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100が、走行路7を走行している状態を示す参考斜視図である。図6に示すように、走行玩具100は、先頭車両1、中間車両2及び後部車両3を連結させた状態で、走行路7の上に載置し、走行させて遊戯する玩具である。走行玩具100は、走行路7と同じ幅の走行レール12、22、32を備えており、走行レール12、22及び32は、連結した状態で、略高低差なく、つながるようになっている。
また、走行レール12の前側先端と、走行レール32の後ろ側後端は、走行路7と近接するよう低い位置となっており、走行レール12の前側先端から後端にかけて、なだらかな勾配が設けられている。走行レール12の後端は、走行レール22と同じ高さであって、走行レール22は平坦である。走行レール32の前端は、走行レール22と同じ高さであり、走行レール後方にかけて徐々に高度を下げ、走行レール32の後端は、走行路7と近接するくらいの低い位置となっている。
図7は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100が、走行している状態を説明する参考平面図である。図7に示すように、走行玩具100を連結すると、先頭車両1の上面に敷設された走行レール12の後方にある走行レール後端部13が中間車両2の走行レール22の前端の上に重なり、中間車両2の走行レール後端23が後部車両3の走行レール32の前端の上に重なる。走行レール後端13、23、33が、それぞれ、外端13b、23b、33bが中央近傍13a、23a、33aに比して短くなっていることで、走行玩具100が、カーブを曲がる際に、走行レール同士が干渉せず、スムーズに走行することができる。
走行玩具100は、上面に走行レールが設けられていないレールなし車両4と同時に使用して遊戯する玩具である。図8は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ際、同時に使用するレールなし車両4を示す側面図である。レールなし車両4も、走行玩具100と同様に、動力装置を内蔵し駆動車輪を有する自走玩具である。
図8に示すように、レールなし車両4は、先頭車両41、中間車両42及び後部車両43からなる。レールなし車両4は、走行玩具100から走行レール12、22、32の構成を抜いたものである。
また、レールなし車両4の先頭車両41の後端下部は、傾斜がつけられおり傾斜部41cとなっている。こ傾斜部41cが設けられていることで、レールなし車両4が、走行玩具100の上面に敷設された走行レールを上る際に、先頭車両4の後端下部が走行路7に接触しにくい。また、先頭車両41の後輪41bは、傾斜部41cの近傍であって車両後端ぎりぎりの場所に取り付けられている。後輪41bが後方に取り付けられていることによって、先頭車両4が急勾配を上るときでも、車両後端が低くなりにくく、従って、車両後端が走行路7に接触しにくい。
レールなし車両4は、走行玩具100の走行レール12、22、32の上を走行可能な車両であって、走行レール12、22、32を走行可能な車輪を有するものであれば、どのような形態の車両でも良い。市販されている自動車玩具、電車玩具、その他走行路を走行可能な車輪を有する玩具を使用することができる。
次に、図9から図13を示しながら、本実施の形態1の走行玩具100の遊戯方法を説明する。図9から図13は、本発明の実施の形態1にかかる走行玩具100で遊ぶ際、同時に使用するレールなし車両4を示す側面図である。
まず、最初に、図9に示すように、走行路7の上に、レールなし車両4と、走行玩具100を載置する。レールなし車両4と、走行玩具100は、動力装置を内蔵し駆動車輪を有し、所定方向に走行させることができる。レールなし車両4と、走行玩具100は、対向して走行してくるような向きに、走行路7の上に載置する。
レールなし車両4と、走行玩具100を、それぞれ対向するように動力装置のスイッチを入れ、走行をスタートさせる。図10に示すように、レールなし車両4は、走行玩具100に向かって走行し、走行玩具100の先頭車両1の先端に接すると、レールなし車両4の前輪16が、先頭車両1の走行レール先端部14の上に乗り上げる。そのまま、図11に示すように、走行レール12の上を走行する。レールなし車両4は、中間車両2の走行レール22を走行して後部車両3の走行レール32に達すると、走行レール32が下方に傾斜しているので、図12に示すように、加速をつけて走行レール32を下りる。図13に示すように、レールなし車両4は、走行路7に到達すると、そのまま走行を続ける。レールなし車両4は、走行玩具100の上を走行し、後部車両3を走り降りる際に、加速がつくので、ダイナミックな走行を楽しむことができる。
(実施の形態2)
次に、図14から図20を示しながら、本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200について説明する。
実施の形態2の走行玩具200は、単車両であって、車体51、走行レール52、前輪53及び後輪54を主に有する。図14は、本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200の側面図である。
単車両5は、動力装置を内蔵し、駆動車輪を有する自走玩具である。図14に示すように、単車両5は、前面下方から上面を通って、背面下方に達する走行レール51を備えた自走玩具である。駆動車輪である前輪53及び後輪54を有し、内蔵された動力装置によって所定方向に自走する。
走行レール51は、進行方向側である前面下方から単車両5の上面に達するまで、なだらかな傾斜をつけて敷設されている。走行レール51は、単車両5の中央近辺は平坦であって、単車両5の後方側は、下方に向かって傾斜するよう敷設されている。
単車両5の前面先端と、背面後端は、車高が低く、中央近辺は両端に比して車高が高くなっている。単車両5の上に敷設された走行レール51について、前面側の先端は低い位置にあり、単車両5の中央近傍にいくほど高い位置となっている。中央近傍から背面側にかけては、後方にいくほど低くなっている。走行レール51の前面側先端と、背面側後端は、床面、すなわち、走行路7に近接する位置となっている。
図15は、本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200の正面図である。図15に示すように、走行レール51は、左右に二本敷設されたレールであって、両端には垂直に隆起して土手が設けられている。走行レール51の外縁に土手が設けられていることで、走行レール51を走行する車両が、軌道を外れて走行レール51から脱線することを予防する。
実施の形態2の単車両5は、上面にレールを有さない通常よく市販されている自動玩具と組み合わせて使用し、遊戯することができる。次に、図16から図20を示しながら、本実施の形態2の単車両4の遊戯方法を説明する。図16は、本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ際、同時に使用するレールなし単車両6を示す側面図である。
図17から図20は、本発明の実施の形態2にかかる走行玩具200で遊ぶ方法を説明するための参考側面図である。
図16に示すように、レールなし単車両6は、単車両5と同様に、動力装置を内蔵し駆動車輪を有する自走玩具である。レールなし単車両6は、単車両4から走行レール52の構成を抜いたものである。レールなし単車両6は、単車両4の走行レール52の上を走行可能な車両であれば、どのような形態の車両でも良い。市販されている自動車玩具、電車玩具、その他走行路を走行可能な駆動車輪を有する玩具を使用できる。
単車両5を使って遊戯する際は、まず、最初に、図17に示すように、走行路7の上に、単車両5と、レールなし単車両6を、対向するような向きで載置する。単車両5と、レールなし単車両6は、動力装置を内蔵し駆動車輪を有し、所定方向に走行させることができる自走玩具である。
それから、単車両5とレールなし単車両6を、それぞれ対向するように自走させる。図18示すように、レールなし単車両6は、単車両5に向かって走行し、レールなし単車両6の走行レール51先端に接する。それから、レールなし単車両6の前輪16が、単車両5の走行レール51の上に乗り上げて、図19に示すように、走行レール52の上を走行する。レールなし単車両6は、単車両5の走行レール52を走行して走行レール52の後端に達すると、図20に示すように、走行レール52を下りて走行路7に到達し、そのまま走行を続ける。レールなし単車両6は、単車両5の上を走行し、加速をつけて走り降りるので、ダイナミックな走行を楽しむことができる。
(実施の形態3)
次に、図21から図22を示しながら、本発明の実施の形態3の走行玩具300について説明する。
図21は、本発明の実施の形態3にかかる走行玩具セット300を構成する部材である走行玩具100、レールなし車両4及び走行路7を示す側面図である。図21は、本発明の実施の形態3にかかる走行玩具セット300を構成する走行路7を示す正面図である。
実施の形態3の走行玩具セット300は、走行レールを敷設した走行玩具100と、レールなし車両4と、走行路7をセットにしたセット玩具である。走行玩具100は、実施の形態1の走行玩具100と同じ構成であって、動力装置を内蔵し、駆動車輪を有する自走玩具であって、前面下部から車両上面に達する走行レール12を敷設し、車両下部に車輪を備えた先頭車両1と、車両本体の上面に走行レール22を敷設した中間車両2と、車両本体の上面から車両背面の下方まで走行レール32を敷設した後部車両3と、からなるものである。レールなし車両4は、走行レールを有さない自走玩具であって連結車両を有する自走玩具である。走行路は7は、走行玩具100と、レールなし車両4とが走行可能なレールや軌道からなる周回軌道である。
図21に示すように、走行玩具100の先頭車両1は、下部に走行路を走行可能な車輪を備えており、側面視左側、すなわち、進行方向前側の下方から上面にかけて走行レール12が敷設されている。中間車両2は、下部に走行路を走行可能な車輪を備え、上面に、走行レール22が敷設されている。後部車両3は、下部に走行路を走行可能な前輪16及び後輪17を備えており、側面視右側、すなわち、進行方向後側の下方から上面にかけて走行レール32が敷設されている。先頭車両1、中間車両2及び後部車両3には、それぞれ、連結具が設けられ、車両同士を連結可能である。
先頭車両1の前面先端(中間車両2が連結される端と対向する端)の車高は低く、車両後方にいくほど車高が高くなっている。先頭車両1の車両後方の車高は、中間車両2の車高と略同じである。中間車両2の車高は全て同じである。後部車両3の車高は、前面先端(中間車両2と連結されている側の先端)は、中間車両2の車高と同じであり、後方にいくほど低くなっている。走行玩具100は、走行レール12が先頭車両1の前面下方から中間車両2の上面を通って、後部車両3の上面から背面下方までを覆うように敷設されている。走行レールが描く傾斜はゆるやかであり、走行玩具100の車高は通常の電車玩具の車高より低い。
走行レール12は、左右に二列敷設され、走行玩具100の前面下方から上面にかけて延伸している。走行レール12は、外端が土手状になっていて、走行レール12の上を車両が通過する際、左右に滑り落ちないようになっている。走行玩具100の先頭車両1の上面には、走行レール12が敷設されている。平面視左側は、進行方向すなわち先頭車両1の前面であるが、走行レール12の先端は、走行路からスムーズに走行レール12に乗れるように走行レール12と略同じ幅となっている。
走行玩具100の平面視右側、すなわち先頭車両1の背面であって、中間車両2や後部車両3と連結される側の端である走行レール12の後端は、丸みを帯びたカーブを描いている。走行レール12の後端が、カーブを描いた輪郭となっていることで、先頭車両1の後ろに中間車両2や後部車両3を連結した状態で走行し、カーブを曲がる際、先頭車両1の走行レール12の後端と、後続する車両の走行レール先端とが干渉せず、スムーズにカーブを曲がることができる。
中間車両2の走行レール22後端は、土手状になっており、上面を走行する走行玩具の車輪が軌道を外れて走行レール22から脱落することを防止する。走行レール22の前端から走行レール後端23の中央近傍までの距離は、走行レール22の前端から走行レール22後端までの距離に比して長くなっていて、走行レール22の後端は、カーブを描いた輪郭となっている。
後部車両3の走行レール32は、外端が土手状になっていて、走行レール32の上を通過する車両が滑り落ちないようになっている。また、走行レール12の前側先端と、走行レール32の後ろ側後端は、走行路7と近接するくらいの低い位置となっており、走行レール12の前側先端から後端にかけて、なだらかな勾配が設けられている。走行レール12の後端は、走行レール22と同じ高さであって、走行レール22は平坦である。走行レール32の前端は、走行レール22と同じ高さでり、走行レール後方にかけて徐々に高度を下げ、走行レール32の後端は、走行路7と近接するくらいの低い位置となっている。
走行玩具セット300は、走行玩具100と、上面に走行レールが設けられていないレールなし車両4とを、同時に走行路7の上を走行させて遊戯する玩具である。レールなし車両4は、走行玩具100と同様に、動力装置を内蔵し駆動車輪を有する自走玩具であって、上面に走行レールが設けられていない自走玩具である。
レールなし車両4は、走行玩具100の走行レール12、22、32の上を走行可能な車両である。レールなし車両4の先頭車両41の後端下部は、傾斜がつけられおり傾斜部41cとなっている。これは、レールなし車両4が、走行玩具100の上面に敷設置された走行レールを上る際に、先頭車両4の後端下部が走行路7に接触しないようにするためである。また、先頭車両41の後輪41bは、傾斜部41cの近傍であって車両後端ぎりぎりの場所に取り付けられている。後輪41bが後方に取り付けられていることによって、先頭車両4が急勾配を上るときでも、車両後端が走行路7に接触しにくい。
走行玩具セット300の遊戯方法は実施の形態1の走行玩具と同様である。まず最初に、走行路7の上に、レールなし車両4と、走行玩具100を載置する。レールなし車両4と、走行玩具100は、動力装置を内蔵し駆動車輪を有し、所定方向に走行させることができる。レールなし車両4と、走行玩具100は、対向するように走行路7の上に載置する。
それから、レールなし車両4と、走行玩具100を、それぞれ対向するように自走させる。レールなし車両4は、走行玩具100に向かって走行し、走行玩具100の先頭車両1の先端に接する。そのあと、レールなし車両4の前輪16が、先頭車両1の走行レール先端部14の上に乗り上げて、そのまま、走行レール12の上を走行する。レールなし車両4は、中間車両2の走行レール22を走行して後部車両3の走行レール32に達すると、走行レール32が下方に傾斜しているので、加速をつけて走行レール32を下り、走行路7に到達し、そのまま走行を続ける。レールなし車両4は、走行玩具100の上を走行し、加速をつけて走り降りるので、ダイナミックな走行を楽しむことができる。
走行玩具セット300は、連結車両からなる走行玩具100のほか、実施の形態2の単車両5の走行玩具や、上面に走行レールを敷設した自動車の形状の走行玩具を組み合わせたセットとしてもよい。また、上面に走行レールを敷設した連結車両構成の走行玩具100と、上面に走行レールを敷設した単車両5と、上面に走行レールを有さない各種形状の電車や自動車を複数種組み合わせたセット玩具としてもよい。
100 走行玩具
200 走行玩具
300 走行玩具セット
1 先頭車両
11 連結部
12 走行レール
13 走行レール後端部
13a 外端
13b 中央近傍
14 走行レール先端部
15 車両先端部
16 前輪
17 後輪13a
2 中間車両
21 連結部
22 走行レール
23 走行レール後端
23a 外端
23b 中央近傍
26 前輪
27 後輪
3 後部車両
31 連結部
32 走行レール
33 走行レール後端
34 前輪
35 後輪
4 レールなし車両
41 前部車体
41a 前輪
41b 後輪
41c 傾斜部
41d 連結具
42 中間車両
42a 前輪
42b 後輪
42c 傾斜部
42d 連結具
43 後部車両
43a 前輪
43b 後輪
43c 傾斜部
43d 連結具
5 単車両
51 車体
52 走行レール
53 前輪
54 後輪
6 単車両
61 車体
62 前輪
63 後輪
64 丸角部
7 走行路
71 外端部

Claims (3)

  1. 車両の前面下部から車両の上面を通って車両の後端まで延伸する走行レールを有すると共
    に車両本体の背面に他の車両と連結可能な連結具を備えた先頭車両と、
    車両の上面に走行レールを有すると共に車両本体の前面及び背面に他の車両と連結可能な
    連結具を備えた中間車両と、
    車両本体の上面から車両本体の背面下部まで延伸した走行レールを有すると共に車両本体の前面に他の車両と連結可能な連結具を備えた後部車両とを有し、
    前記先頭車両及び前記中間車両の上面に備えた前記走行レールのレール中央近傍の前端から後端までの寸法は、前記走行レールのレール外端の前端から後端までの寸法に比して長くなっていることを特徴とする走行玩具。
  2. 請求項1に記載の走行玩具と、
    車両本体下部に車輪を備えた第二走行玩具と、
    を有することを特徴とする走行玩具セット。
  3. 請求項1に記載の走行玩具と、
    車両本体下部に車輪を備えた第二走行玩具と、
    前記走行玩具または前記第二走行玩具が走行する走行路と、
    を有することを特徴とする走行玩具セット


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