JP6450817B1 - 端子圧着不良検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 絶縁被覆を剥離した絶縁被覆電線5の端末に、心線バレル6aと被覆バレル6bとを有する圧着端子6を、心線バレル6aと被覆バレル6bとを、それぞれ上方から押圧するクリンパ3a,3bと下方で受けるアンビル4a、4bとで圧着する端子圧着装置に適用する。センサブロック7には、端子圧着時に端子圧着装置の心線バレル用アンビル4aに発生する圧力を検出する歪みゲージ7aと、被覆バレル用アンビル4bに発生する圧力を検出する歪みゲージ7bとを設ける。前記端子圧着装置で正常に圧着できた時の両歪みゲージ7a,7bのそれぞれの出力の時間的変化に基づいて基準波形を生成して保存しておき、検査時の両歪みゲージ7a,7bのそれぞれの出力波形を前記それぞれの基準波形と比較して端子圧着の良否を判定する。
【選択図】 図1
Description
記憶された正常時の基準波形と、検査時に出力された圧力波形とを比較することにより、良品か不良品かを判別し、不良品を確実に排除する。
を用い、それぞれの歪みゲージを、細長い板状体の長さ方向中央部に貼り付けてセンサユニットとし、それらセンサユニットを、シムシートを間に介在させて水平方向に積層し、積層したセンサユニットとシムシートの長さ方向両端部を締付ボルトで固定し、積層したセンサユニットの上側面に前記アンビルの下端面が当接するようにしたことを特徴とする。
すなわち、請求項1に係る発明においては、端子圧着時に端子圧着装置の心線バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第1の圧力センサと、被覆バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第2の圧力センサとを設け、前記端子圧着装置で正常に圧着できた時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力の時間的変化に基づいて基準波形を生成して保存し、検査時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力波形を前記それぞれの基準波形と比較し、圧力センサの出力波形と基準波形との差が所定量を超えたとき端子圧着不良信号を出力するようにし、さらに、前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサとして歪みゲージを用い、それぞれの歪みゲージを、板状体に平行に複数本形成されたスリットの間に、互いにスリットを挟むようにして貼り付け、歪みゲージを貼り付けた部分に前記アンビルの下端面が当接するようにした。 その結果、心線バレルと被覆バレルの個々の圧着状態の良否を正確に検出できるようになった上、各歪みゲージの間にスリットがあるため、各歪みゲージの歪みが互いに干渉することがなくなって、検出感度が高くなった。
所定量を超えたとき端子圧着不良信号を出力するようにし、さらに、前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサとして歪みゲージを用い、それぞれの歪みゲージを、細長い板状体の長さ方向中央部に貼り付けてセンサユニットとし、それらセンサユニットを、シムシートを間に介在させて水平方向に積層し、積層したセンサユニットとシムシートの長さ方向両端部を締付ボルトで固定し、積層したセンサユニットの上側面に前記アンビルの下端面が当接するようにした。その結果、心線バレルと被覆バレルの個々の圧着状態の良否を正確に検出できるようになった上、センサユニットの数を変更可能であることと、シムプレートの厚みを変更することが可能であることにより、歪みゲージの数と各歪みゲージの間隔を調整でき、様々な端子圧着装置への適用が可能になった。
図4は、本発明の一実施例に係るブロック図である。歪みゲージ7a,7bの出力を、
それぞれプリアンプ22a,22bで増幅して、A−D変換器23a,23bでデジタル信号に変換し、CPU10に入力する。なお、プリアンプ22a,22bには、必要に応じてノイズに対するフィルタ処理を行わせることもできる。CPU10は、ROM20に格納されているプログラムによって動作し、RAM21に必要なデータを読み書きしながら処理を実行する。なお、圧力波形の比較処理は、歪みゲージ7aと歪みゲージ7bの出力について、それぞれ個別に並行的に行われる。また、図面には示さないが、本機を上位制御機器に接続し、本機の動作制御やデータの入出力を行うための外部通信用インターフェースを設けたり、CPU10に、歪みゲージ7a,7bからプリアンプ22a,22b及びA−D変換器23a,23bを介して送られてくるデータ波高値の温度補正機能やデジタルフィルター機能等備える補正演算部を設けたりすることもできる。
心線バレル用アンビル4aに発生した圧力波形と被覆バレル用アンビル4bに発生した圧力波形が、それぞれ正常範囲にあっても圧着不良の判定をするようにする。そのようにすれば、端子圧着不良の検出精度をより一層高めることができる。
2 アプリケータ
3a,3b クリンパ
4a,4b アンビル
4c アンビル保持部
4d ボルト穴
5 被覆電線
5a 心線
5b 絶縁被覆
6 端子
6a 心線バレル
6b 被覆バレル
7 センサブロック
7a,7b,7d 歪みゲージ
7c スリット
7d センサユニット
7e 歪みゲージ貼付部
7f シムプレート
7g 押え板
7h 締付ネジ
7i 取付ボルト穴
8 リード線
Claims (3)
- 絶縁被覆を剥離した絶縁被覆電線の端末に、心線部分を締め付ける心線バレルと絶縁被覆部分を締め付ける被覆バレルとを有する圧着端子を、前記心線バレルと被覆バレルとをそれぞれ、上方から押圧するクリンパと下方で受けるアンビルとで圧着する端子圧着装置の端子圧着不良検出装置であって、
端子圧着時に端子圧着装置の心線バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第1の圧力センサと、被覆バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第2の圧力センサと、
前記端子圧着装置で正常に圧着できた時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力の時間的変化に基づいて基準波形を生成して保存する基準波形生成手段と、
検査時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力波形を前記それぞれの基準波形と比較し、圧力センサの出力波形と基準波形との差が所定量を超えたとき端子圧着不良信号を出力する判定手段とを備え、
前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサとして歪みゲージを用い、それぞれの歪みゲージを、板状体に平行に複数本形成されたスリットの間に、互いにスリットを挟むようにして貼り付け、歪みゲージを貼り付けた部分に前記アンビルの下端面が当接するようにしたことを特徴とする端子圧着不良検出装置。 - 絶縁被覆を剥離した絶縁被覆電線の端末に、心線部分を締め付ける心線バレルと絶縁被覆部分を締め付ける被覆バレルとを有する圧着端子を、前記心線バレルと被覆バレルとをそれぞれ、上方から押圧するクリンパと下方で受けるアンビルとで圧着する端子圧着装置
の端子圧着不良検出装置であって、
端子圧着時に端子圧着装置の心線バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第1の圧力センサと、被覆バレル用アンビルに発生する圧力を検出する第2の圧力センサと、
前記端子圧着装置で正常に圧着できた時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力の時間的変化に基づいて基準波形を生成して保存する基準波形生成手段と、
検査時の前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力波形を前記それぞれの基準波形と比較し、圧力センサの出力波形と基準波形との差が所定量を超えたとき端子圧着不良信号を出力する判定手段とを備え、
前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサとして歪みゲージを用い、それぞれの歪みゲージを、細長い板状体の長さ方向中央部に貼り付けてセンサユニットとし、それらセンサユニットを、シムシートを間に介在させて水平方向に積層し、積層したセンサユニットとシムシートの長さ方向両端部を締付ボルトで固定し、積層したセンサユニットの上側面に前記アンビルの下端面が当接するようにしたことを特徴とする端子圧着不良検出装置。 - 前記第1の圧力センサ及び第2の圧力センサのそれぞれの出力波形同士を相対的に比較し、その比較結果を加味して端子圧着不良信号を出力するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の端子圧着不良検出装置。
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