JP6449801B2 - 机 - Google Patents

Description

寝床をまたいで設置される机に関する。

従来、寝床をまたいで設置される机は、天板の位置移動に水平移動と垂直移動が、夫々単独操作の構造であった。例えば特許文献１の移動式簡易テーブルは、水平移動と垂直移動が、夫々単独操作の構造であり寝床において、天板を足元側の上方に移動する場合には水平移動させてから垂直移動させる必要があり、手間がかかっていた。

特開２００３−１１６６４０号公報

本発明は、寝床にまたいで設置される机の天板を簡単な操作で、足元側の上方に移動可能な机を提供することを目的とする。

寝床をまたいで設置される机100は、寝床の両脇に夫々配置され、上方に立設する一対の脚板1と、一対の脚板1の間に設置された天板４が、夫々前方から後方に向かって上り傾斜させて取り付けられた一対のスライドレール３と、
一対のスライドレール３に、スライド自在に夫々取り付けられた側板５と、
一対の側板５に両端が取り付けられ、天板４を下方から支持する天板受６と、を備える。

本発明によれば寝床にまたいで設置される机の天板を簡単な操作で、足元側の上方に移動可能な机を提供できる。

本発明の実施形態に係る机の斜視図である。 同実施形態に係る机を寝床で使用状態を示す側面図である。 同実施形態に係る机の動作を示す図である。 同実施形態に係る机の動作する部分の平面図である。 同実施形態に係る机の動作する部分の正面図である。

寝床をまたいで設置される机100は、寝床の両脇に夫々配置され、上方に立設する一対の脚板1と、一対の脚板1の間に設置された天板４が、夫々前方から後方に向かって上り傾斜させて取り付けられた一対のスライドレール３と、
一対のスライドレール３に、スライド自在に夫々取り付けられた側板５と、一対の側板５に両端が取り付けられ、
天板４を下方から支持する天板受６と、を備える。

また、一対の側板５の端部には、自在滑車8を介して、可変錘１０に、一端が接続された平衡紐９の他端を接続することで、天板4や天板受6を比較的少ない力で移動可能としている。
これにより、迅速に天板4移動、目的達成時、又は一時休止後、指先で現状復帰簡潔作業が終了する。
また、天板４を上板１の下部に収納すれば机周辺の空間が広くなり、品物の維持管理が容易になった。
パソコンのマウス、キーボード、バランサー、等趣味利用中の天板4に所在する物品の現状維持で次の作業に移行、再作業も瞬時可能になる。
また、天板４上の荷重の小さい変化調整用には天板受６に設けたバランサー１9の重さで調整をする。

寝床をまたいで設置される机100であって、寝床の両脇に夫々配置され、上方に立設する一対の脚板２と、一対の脚板２の間に設置された天板４と一対の脚板２に、天板４を指先だけの単純な軽微操作で、左右対称の脚板１に、斜め移動のスライドレール３端部を固着し、他方端部へ側板５を固着して移動し、傾斜可能な自在滑車８、可変錘１０と接続することで、移動と無重力化を、計る構造を特徴とする。

１ 上板
２ 脚板
３ スライドレール
４ 天板
５ 側板
６ 天板受
７ 止めねじ用穴
８ 自在滑車
９ 平衡紐
１０ 可変錘
１１ ボルト
１２ ナット
１３ 蝶番
１４ 人体
１５ 寝床
１６ 傾斜調整溝
１７ キーボード
１８ ディスプレイ
１９ バランサー
１００ 机

Claims (1)

1. 寝床をまたいで設置される机であって、寝床の両脇に夫々配置され，上方に立設する
   一対の脚板と、
   一対の脚板の間に設置された天板と一対の脚板に、夫々前方から後方に向かってより傾
   させて取り付けられた一対のスライドレールと、
   一対のスライドレールに、自在に夫々取り付けられた側板と、
   一対の側板に両端が取り付けられ、天板を下方から支持する天板受と、
   一対の側板の端部には、自在滑車を介して、錘に一端が接続された紐の他端が接続され，
   天板上の荷重の変化調整用として、天板受にバランサーが設けられている机。
   
   

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