JP6449569B2 - 位相補正装置、位相補正方法、及び位相補正プログラム - Google Patents
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づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正装置としてコンピュータを機能させ
るための位相補正用プログラムであって、それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、前記位相誤差を、前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、複数のフィルタに分配する位相誤差分配手段と、前記位相誤差に基づいて、前記位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成する前記複数のフィルタとを備え、複数の前記インパルス応答を合成し、前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間フィルタと、前記補間フィルタにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正手段と、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態による位相補正装置の構成を示すブロック図である。図1の位相補正装置100は、位相誤差検出器102、補間フィルタ103、Cos/Sin変換器104、遅延回路105、位相回転器106を構成要素として含む。
次に、本発明の第1の実施形態に係る位相補正装置100の特徴部分である補間フィルタ103について説明する。
図3では、最初のパイロット検出パルスaを受けた時刻(t1)に、直線位相補間フィルタ(#1)111−1が選択されてパイロット検出パルスaと位相誤差ベクトルavを受け取る。それと同時に、三角波のインパルス応答の出力を開始する。開始時刻t1からインパルス応答がピークに達する時刻までの時間はT1である。また、インパルス応答がピークに達する時刻からゼロに戻る時刻までの時間もT1である。従って、直線位相補間フィルタ(#1)111−1のインパルス応答はT1×2の間持続する。
図2に示す直線位相補間フィルタ111として、通常のFIRフィルタの構成のほか、図4〜図7に示す構成を採用することもできる。
図4(A)は、直線位相補間フィルタ111の第1の構成例を示す。この直線位相補間フィルタ111は、カウンタ201、ルックアップテーブル202、及び乗算器203を含む。カウンタ201は、パイロット信号の検出位置を示すインジケータであるパイロット検出パルスaを入力するとカウント動作を開始し、所定の回数のカウント動作後又は任意の時間経過後にカウントを停止するよう構成されている。カウンタ201は、ルックアップテーブル202に接続されており、カウンタ値をルックアップテーブル202に送る。ルックアップテーブル202は、直線位相補間フィルタ111のインパルス応答特性を示す波形データをテーブル値として記憶している。なお、このインパルス応答の位相は、始終ゼロである。この波形データは、例えば、インパルス入力からの各経過時間に対するインパルス応答値を含み、具体的には、カウンタ201の各カウンタ値に対応するインパルス応答値を含む。ルックアップテーブル202は、カウンタ201から送られてくるカウンタ値をアドレスとして、このアドレスに対応するデータをインパルス応答値として順次読み出して出力する。ルックアップテーブル202は、乗算器203に接続されており、出力したインパルス応答値を乗算器203に送る。乗算器203は、検出されたパイロット信号の位相誤差ベクトル109と、ルックアップテーブル202から出力されたインパルス応答値を乗算する。乗算によりフィルタ後信号112が得られる。このフィルタ後信号112は、(I+jQ)形式の複素信号であり、実部(I)を示す信号112aと虚部(Q)を示す信号112bからなる。その偏角θ=arctan(Q/I)が、パイロット信号の位相誤差を示す。従って、乗算器203は、パイロット信号の位相誤差をその位相として有するインパルス応答を出力することとなる。この構成例は、任意の振幅のインパルス応答を実現する簡単な構成である。
図4(C)の上から3番目のグラフは、ルックアップテーブル202の出力信号204の時間変化を示す。この信号波形f(t)が、フィルタ111の基準のインパルス応答特性を示す。f(t0)=f(t1)=0であり、t0からt1までの区間におけるf(t)の最大値をAmaxとおいている。
図5(A)は、直線位相補間フィルタ111の第2の構成例を示す。この直線位相補間フィルタ111は、アップダウンカウンタ301、及び乗算器302を含む。アップダウンカウンタ301は、パイロット信号の検出位置を示すインジケータであるパイロット検出パルスを入力すると、アップカウント動作を開始する。所定の回数のアップカウント動作を行った後に、ダウンカウント動作に切り換え、ダウンカウント動作を所定回数行って停止する。このようなアップダウン動作により、図5(A)に示すような三角波303を生成する。なお、この三角波の位相は、始終ゼロである。アップダウンカウンタ301は、乗算器302に接続されており、生成した三角波信号303を乗算器302に送る。乗算器302は、検出されたパイロット信号の位相誤差ベクトル109と、アップダウンカウンタ301から受け取った三角波信号303を乗算する。乗算によりフィルタ後信号112が得られる。このフィルタ後信号112は、(I+jQ)形式の複素信号であり、実部(I)を示す信号112aと虚部(Q)を示す信号112bからなる。その偏角θ=arctan(Q/I)が、パイロット信号の位相誤差を示す。従って、乗算器302は、パイロット信号の位相誤差をその位相として有する三角波状のインパルス応答を出力することとなる。この構成は、インパルス応答を三角波に近似する場合に使える回路規模の小さい構成である。位相誤差の補間には三角波でも十分であることが多い。三角波の頂点はカウンタ301の増減値を制御することで滑らかにすることもできる。
図5(C)の上から3番目のグラフは、アップダウンカウンタ301の出力信号303の時間変化を示す。この三角波の信号波形f(t)が、フィルタ111の基準のインパルス応答特性を示す。f(t0)=f(t1)=0であり、t0からt1までの区間におけるf(t)の最大値をAmaxとおいている。
図6(A)は、直線位相補間フィルタ111の第3の構成例を示す。この直線位相補間フィルタ111は、図4に示した第1の構成例から乗算器203を取り除いた構成である。パイロット信号の位相誤差ベクトル109は、ルックアップテーブル202に入力される。そして、ルックアップテーブル202の出力が、そのままフィルタ後信号112になる。このフィルタ後信号112は(I+jQ)形式の複素信号であり、実部(I)を示す信号112aと虚部(Q)を示す信号112bからなる。その偏角θ=arctan(Q/I)が、パイロット信号の位相誤差を示す。
ルックアップテーブル202は、フィルタ111のインパルス応答特性を示す基準の信号波形f(t)に対し、想定される位相誤差ベクトル109の各成分(すなわち、実部と虚部)の値を乗じて得られる夫々の波形データを予め計算してテーブルとして保持している。そして、フィルタ後信号の実部を示す信号112aは、位相誤差ベクトルの実部(109a)の値Xaとカウンタ201のカウンタ値との組合せをアドレスとして、ルックアップテーブル202から読み出して得られる。フィルタ後信号の虚部を示す信号112bは、位相誤差ベクトルの虚部(109b)の値Yaとカウンタ201のカウンタ値との組合せをアドレスとして、ルックアップテーブル202から読み出して得られる。例えば、カウンタ201が4ビットで構成され、位相誤差ベクトル(Xa,Ya)=(3,2)と仮定すると、フィルタ後信号の実部信号112aは、(3×2^4+カウンタ値)をアドレスとしてルックアップテーブル202を参照する。言い換えると、5ビット目より上位のビットによりインパルス応答のゲインが変化するようにテーブルを持つ。この例では、3倍のゲインとなり、3×f(t)の信号波形が記憶されたテーブルから順次テーブル値を読み出して出力する。
また、例えば、位相誤差ベクトルの実部成分Xa=0の場合は、0倍のインパルス応答となり、上位アドレス=0のテーブルは、all0のテーブル値を持つ。Xa=1の場合は、1倍のインパルス応答となり、上位アドレス=1のテーブルは、基準のインパルス応答f(t)を示すテーブル値を持つ。Xa=2の場合は、2倍のインパルス応答となり、上位アドレス=2のテーブルは、基準の2倍のインパルス応答、すなわち、2×f(t)を示すテーブル値を持つ。
このように、ルックアップテーブル221が複数のテーブルを持つことで、位相誤差ベクトル109により表される位相誤差を有するインパルス応答を出力することが可能となる。なお、用意しておくテーブルの数は、要求される位相誤差の分解能やルックアップテーブル221の容量などを考慮して適切な値に設定できる。
図7(A)は、直線位相補間フィルタ111の第4の構成例を示す。この直線位相補間フィルタ111は、図5に示した第2の構成例から乗算器302を取り除いた構成である。パイロット信号の位相誤差ベクトル109が、アップダウンカウンタ301に入力され、アップダウンカウンタ301の出力が、フィルタ後信号112となる。このフィルタ後信号112は、(I+jQ)形式の複素信号であり、実部(I)を示す信号112aと虚部(Q)を示す信号112bからなる。したがって、このアップダウンカウンタ301は、インパルス応答の実部(I)を出力する系統と、インパルス応答の虚部(Q)を出力する系統の、2系統存在する(図示せず)。なお、偏角θ=arctan(Q/I)が、パイロット信号の位相誤差を示す。
本発明の第1の実施形態での効果は、パイロット信号が不等間隔でも簡易な構成で任意のフィルタ特性を持つ補間フィルタを用いてパイロット信号間で時間的に補間された位相誤差情報を生成可能なことである。
次に、本発明の第2の実施形態に係る位相補正装置を説明する。
第2の実施形態に係る位相補正装置の構成は、図1に示す第1の実施形態の位相補正装置の構成と同じであるが、補間フィルタ103にフィルタ特性切替部120が付加される点で、第1の実施形態とは異なる。このフィルタ特性切替部120は、図9に示すように、位相誤差分配部110に含まれる。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、直線位相補間フィルタ111−1〜111−nのそれぞれが、フィルタ特性切替部120を備えるようにしてもよい。
図11は、本発明の第3の実施形態による位相補正装置400の構成を示すブロック図である。図1に示される第1の実施形態による位相補正装置100にフィルタ特性調整器401を追加した構成である。位相誤差検出器102、Cos/Sin変換器104、遅延回路105、及び位相回転器106については、第1の実施形態と同じ構成である。補間フィルタ103Bは、位相誤差検出器102からの出力の他に、フィルタ特性調整器401からの出力も入力する。第1の実施形態では、補間フィルタ103のフィルタ特性は予め任意に設定することが可能である。第3の実施形態は、さらに、入力デジタル信号101などを基にフィルタ特性調整器401により推定される信号品質に基づいて補間フィルタ103Bのフィルタ特性を切り替える機能を追加したものである。
図12は、本発明の第4の実施形態による位相補正装置500の構成を示すブロック図である。この位相補正装置500は、第1の位相補正部501、信号処理部502、及び第2の位相補正部503を備える。第1の位相補正部501及び第2の位相補正部503は、本発明の第1の実施形態、第2の実施形態、又は第3の実施形態による位相補正装置である。但し、第1の位相補正部501及び第2の位相補正部503のうちの一方としては、場合によっては、通常のフィードバック型のPLL(Phase Locked Loop)を用いてもよい。信号処理部502は、例えば、信号品質を向上させるために、誤り訂正処理、等化処理などの信号処理を行う。
デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正装置であって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、
前記位相誤差検出手段によりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成し、1以上の前記インパルス応答を合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間フィルタと、
前記補間フィルタにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正手段と、
を備えることを特徴とする位相補正装置。
前記補間フィルタは、1以上の前記インパルス応答をベクトル合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する合成手段を備えることを特徴とする付記1に記載の位相補正装置。
前記補間フィルタは、
複数のフィルタであって、そのそれぞれが前記位相誤差検出手段によりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成するための複数のフィルタと、
それぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差を、そのパイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、前記複数のフィルタに分配する位相誤差分配手段と、
を備えることを特徴とする付記1又は2に記載の位相補正装置。
各フィルタのインパルス応答の特性が他のフィルタのインパルス応答の特性と異なっている場合であっても、各フィルタに対応する前記パイロット信号の検出タイミングから、そのフィルタが生成するインパルス応答の中心タイミングまでの期間を、他のフィルタとの間で、同一とするための調整手段を更に備えることを特徴とする付記3に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタは、入力した位相誤差を、出力する前記インパルス応答の位相とすることを特徴とする付記3又は4に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタは、振幅がピークを中心にして両方向に減衰するインパルス応答を出力することを特徴とする付記3乃至5の何れか1に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始するカウンタと、
そのフィルタのインパルス応答特性を示す波形データを記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて前記波形データが示す値を順次出力するルックアップテーブルと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記ルックアップテーブルから出力される値を乗算する乗算器と、
を含むことを特徴とする付記3乃至6の何れか1に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始し、三角波信号を生成するアップダウンカウンタと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記アップダウンカウンタから出力される前記三角波信号を乗算する乗算器と、
を含むことを特徴とする付記3乃至6の何れか1に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始するカウンタと、
そのフィルタのインパルス応答特性に基づいて形成され、且つ、所定範囲に属する位相誤差に関する情報を含んだ波形データを、前記所定範囲と対応付けて記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて、前記パイロット信号の位相誤差が属する前記所定範囲に対応付けられた前記波形データが示す値を順次出力するルックアップテーブルと、
を含むことを特徴とする付記3乃至6の何れか1に記載の位相補正装置。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始し、前記パイロット信号の位相誤差に基づいて設定されたステップ幅にて三角波信号を生成するアップダウンカウンタを含むことを特徴とする付記3乃至6の何れか1に記載の位相補正装置。
前記位相補正手段が、前記補間フィルタにより補間された位相誤差の値θからCosθ及びSinθの値を算出するCos/Sin変換器と、前記位相誤差検出器、前記補間フィルタ及び前記Cos/Sin変換器において生じる遅延に応じて前記デジタル信号に遅延を与える遅延回路と、前記遅延回路により遅延した前記デジタル信号に、前記Cos/Sin変換器で得られたCosθ及びSinθの値を用いて複素乗算して前記デジタル信号に前記位相誤差と反対方向の位相回転を与える位相回転器とを備えることを特徴とする付記1乃至10の何れか1に記載の位相補正装置。
前記補間フィルタは、相互に隣接する前記パイロット信号間の時間間隔を求め、求めた前記時間間隔に基づいて前記複数のフィルタのそれぞれについて、そのフィルタのフィルタ特性を切り替えるフィルタ特性切替手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至11の何れか1に記載の位相補正装置。
前記位相補正装置に入力されたデジタル信号の信号品質を推定し、推定した前記信号品質に基づいて前記補間フィルタのフィルタ特性を切り替えるフィルタ特性調整器を更に備えることを特徴とする付記1乃至11の何れか1に記載の位相補正装置。
前記フィルタ特性調整器が、前記デジタル信号の熱雑音及び位相雑音を推定することにより前記信号品質を推定することを特徴とする付記13に記載の位相補正装置。
前記位相補正装置に入力されたデジタル信号に対し、前記位相補正装置を複数回使用して位相補正を複数回行うことを特徴とする付記1乃至14の何れか1に記載の位相補正装置。
付記1乃至14の何れか1に記載の位相補正装置を第1の位相補正装置として、付記1乃至14の何れか1に記載の位相補正装置を第2の位相補正装置として含み、前記第1の位相補正装置が前記デジタル信号に対して位相補正を行い、位相補正が行われた前記デジタル信号に対して、所定の信号処理を施し、信号処理が施された前記デジタル信号に対して、前記第2の位相補正装置が位相補正を行うことを特徴とする付記15に記載の位相補正装置。
デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正方法であって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出ステップと、
前記位相誤差検出ステップによりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成し、1以上の前記インパルス応答を合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間ステップと、
前記補間ステップにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正ステップと、
を備えることを特徴とする位相補正方法。
前記補間ステップは、1以上の前記インパルス応答をベクトル合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間することを特徴とする付記17に記載の位相補正方法。
前記補間ステップは、
複数のフィルタステップであって、そのそれぞれが前記位相誤差検出ステップによりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成する複数のフィルタステップと、
それぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差を、そのパイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、前記複数のフィルタステップに分配する位相誤差分配ステップと、
を備えることを特徴とする付記17又は18に記載の位相補正方法。
各フィルタステップのインパルス応答の特性が他のフィルタステップのインパルス応答の特性と異なっている場合であっても、各フィルタステップに対応する前記パイロット信号の検出タイミングから、そのフィルタステップが生成するインパルス応答の中心タイミングまでの期間を、他のフィルタステップとの間で、同一とするための調整ステップを更に備えることを特徴とする付記19に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップは、入力した位相誤差を、出力する前記インパルス応答の位相とすることを特徴とする付記19乃至20の何れか1に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップは、振幅がピークを中心にして両方向に減衰するインパルス応答を出力することを特徴とする付記19乃至21の何れか1に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、カウンタが動作を開始するステップと、
そのフィルタステップのインパルス応答特性を示す波形データをルックアップテーブルに記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて前記波形データが示す値を順次出力する出力ステップと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記ルックアップテーブルから出力される値を乗算する乗算ステップと、
を含むことを特徴とする付記19乃至22の何れか1に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、アップダウンカウンタが動作を開始し、三角波信号を生成するステップと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記アップダウンカウンタから出力される前記三角波信号を乗算する乗算ステップと、
を含むことを特徴とする付記19乃至22の何れか1に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、カウンタが動作を開始するステップと、
そのフィルタのインパルス応答特性に基づいて形成され、且つ、所定範囲に属する位相誤差に関する情報を含んだ波形データを、前記所定範囲と対応付けてルックアップテーブルに記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて、前記パイロット信号の位相誤差が属する前記所定範囲に対応付けられた前記波形データが示す値を順次出力する出力ステップと、
を含むことを特徴とする付記19乃至22の何れか1に記載の位相補正方法。
前記複数のフィルタステップのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、アップダウンカウンタが動作を開始し、前記パイロット信号の位相誤差に基づいて設定されたステップ幅にて三角波信号を生成するステップを含むことを特徴とする付記19乃至22の何れか1に記載の位相補正方法。
前記位相補正ステップが、前記補間ステップにより補間された位相誤差の値θからCosθ及びSinθの値を算出するCos/Sin変換ステップと、前記位相誤差検出ステップ、前記補間ステップ及び前記Cos/Sin変換ステップにおいて生じる遅延に応じて前記デジタル信号に遅延を与える遅延ステップと、前記遅延ステップにより遅延した前記デジタル信号に、前記Cos/Sin変換ステップで得られたCosθ及びSinθの値を用いて複素乗算して前記デジタル信号に前記位相誤差と反対方向の位相回転を与える位相回転ステップとを含むことを特徴とする付記17乃至26の何れか1に記載の位相補正方法。
相互に隣接する前記パイロット信号間の時間間隔を求め、求めた前記時間間隔に基づいて、前記複数のフィルタステップのそれぞれについて、そのフィルタステップのインパルス応答特性を切り替えるフィルタ特性切替ステップを更に含むことを特徴とする付記17乃至27の何れか1に記載の位相補正方法。
前記デジタル信号の信号品質を推定し、推定した前記信号品質に基づいて前記補間ステップのインパルス応答特性を切り替えるフィルタ特性調整ステップを更に含むことを特徴とする付記17乃至28の何れか1に記載の位相補正方法。
前記フィルタ特性調整ステップは、前記デジタル信号の熱雑音及び位相雑音を推定することにより前記信号品質を推定することを特徴とする付記29に記載の位相補正方法。
前記デジタル信号に対し、前記位相補正方法を複数回使用して位相補正を複数回行うことを特徴とする付記17乃至30の何れか1に記載の位相補正方法。
付記17乃至30の何れか1に記載の位相補正方法を第1の位相補正方法として、付記17乃至30の何れか1に記載の位相補正方法を第2の位相補正方法として含み、前記第1の位相補正方法に従って前記デジタル信号に対して位相補正を行い、位相補正が行われた前記デジタル信号に対して、所定の信号処理を施し、信号処理が施された前記デジタル信号に対して、前記第2の位相補正方法に従って位相補正を行うことを特徴とする付記31に記載の位相補正方法。
デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正装置としてコンピュータを機能させるための位相補正用プログラムであって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、
前記位相誤差検出手段によりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成し、1以上の前記インパルス応答を合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間フィルタと、
前記補間フィルタにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とする位相補正用プログラム。
前記補間フィルタは、1以上の前記インパルス応答をベクトル合成することにより、少なくとも前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する合成手段を備えることを特徴とする付記33に記載の位相補正用プログラム。
前記補間フィルタは、
複数のフィルタであって、そのそれぞれが前記位相誤差検出手段によりそれぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差に基づいて、該位相誤差に関する情報を含むのインパルス応答を生成するための複数のフィルタと、
それぞれの前記パイロット信号から検出された前記位相誤差を、そのパイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、前記複数のフィルタに分配する位相誤差分配手段と、
を備えることを特徴とする付記33又は34に記載の位相補正用プログラム。
各フィルタのインパルス応答の特性が他のフィルタのインパルス応答の特性と異なっている場合であっても、各フィルタに対応する前記パイロット信号の検出タイミングから、そのフィルタが生成するインパルス応答の中心タイミングまでの期間を、他のフィルタとの間で、同一とするための調整手段として、前記コンピュータを更に機能させることを特徴とする付記35に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタは、入力した位相誤差を、出力する前記インパルス応答の位相とすることを特徴とする付記35乃至36の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタは、振幅がピークを中心にして両方向に減衰するインパルス応答を出力することを特徴とする付記35乃至37の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始するカウンタと、
そのフィルタのインパルス応答特性を示す波形データを記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて前記波形データが示す値を順次出力するルックアップテーブルと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記ルックアップテーブルから出力される値を乗算する乗算器と、
を含むことを特徴とする付記35乃至38の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始し、三角波信号を生成するアップダウンカウンタと、
前記パイロット信号の位相誤差と前記アップダウンカウンタから出力される前記三角波信号を乗算する乗算器と、
を含むことを特徴とする付記35乃至38の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタのそれぞれが、
前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始するカウンタと、
そのフィルタのインパルス応答特性に基づいて形成され、且つ、所定範囲に属する位相誤差に関する情報を含んだ波形データを、前記所定範囲と対応付けて記憶しておき、前記カウンタが示すカウンタ値に基づいて、前記パイロット信号の位相誤差が属する前記所定範囲に対応付けられた前記波形データが示す値を順次出力するルックアップテーブルと、
を含むことを特徴とする付記35乃至38の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記複数のフィルタのそれぞれが、前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号に基づいて、動作を開始し、前記パイロット信号の位相誤差に基づいて設定されたステップ幅にて三角波信号を生成するアップダウンカウンタを含むことを特徴とする付記35乃至38の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記位相補正手段が、前記補間フィルタにより補間された位相誤差の値θからCosθ及びSinθの値を算出するCos/Sin変換器と、前記位相誤差検出器、前記補間フィルタ及び前記Cos/Sin変換器において生じる遅延に応じて前記デジタル信号に遅延を与える遅延回路と、前記遅延回路により遅延した前記デジタル信号に、前記Cos/Sin変換器で得られたCosθ及びSinθの値を用いて複素乗算して前記デジタル信号に前記位相誤差と反対方向の位相回転を与える位相回転器とを備えることを特徴とする付記33乃至42の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記補間フィルタが、相互に隣接する前記パイロット信号間の時間間隔を求め、求めた前記時間間隔に基づいて、前記複数のフィルタのそれぞれについて、そのフィルタのフィルタ特性を切り替えるフィルタ特性切替手段を備えることを特徴とする付記33乃至43の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記コンピュータを、更に、前記位相補正装置に入力されたデジタル信号の信号品質を推定し、推定した前記信号品質に基づいて前記補間フィルタのフィルタ特性を切り替えるフィルタ特性調整器として機能させることを特徴とする付記33乃至44の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
前記フィルタ特性調整器は、前記デジタル信号の熱雑音及び位相雑音を推定することにより前記信号品質を推定することを特徴とする付記45に記載の位相補正用プログラム。
前記コンピュータを、更に、前記位相補正装置に入力されたデジタル信号に対し、前記位相補正装置を複数回使用して位相補正を複数回行うよう機能させることを特徴とする付記33乃至46の何れか1に記載の位相補正用プログラム。
付記33乃至46の何れか1に記載の位相補正用プログラムを第1の位相補正用プログラムとして、付記33乃至46の何れか1に記載の位相補正用プログラムを第2の位相補正用プログラムとして含み、前記コンピュータを、更に、前記第1の位相補正用プログラムに従って前記デジタル信号に対して位相補正を行い、位相補正が行われた前記デジタル信号に対して、所定の信号処理を施し、信号処理が施された前記デジタル信号に対して、前記第2の位相補正用プログラムに従って位相補正を行うように機能させることを特徴とする付記47に記載の位相補正用プログラム。
101 入力デジタル信号
102 位相誤差検出器
103 補間フィルタ
104 Cos/Sin変換器
105 遅延回路
106 位相回転器
107 出力デジタル信号
110 位相誤差分配部
111 直線位相補間フィルタ
112 フィルタ後信号
113 合成部
114 位相誤差補間信号
120 フィルタ特性切替部
201 カウンタ
202 ルックアップテーブル
203 乗算器
301 アップダウンカウンタ
302 乗算器
400 位相補正装置
401 フィルタ特性調整器
500 位相補正装置
501 第1の位相補正部
502 信号処理部
503 第2の位相補正部
Claims (8)
- デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正装置であって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、
前記位相誤差を、前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、複数のフィルタに分配する位相誤差分配手段と、前記位相誤差に基づいて、前記位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成する前記複数のフィルタとを備え、複数の前記インパルス応答を合成し、前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間フィルタと、
前記補間フィルタにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を
補正する位相補正手段と、
を備えることを特徴とする位相補正装置。 - 前記複数のフィルタは第一のフィルタと第二のフィルタとを含み、
前記第一のフィルタのインパルス応答の特性が前記第二のフィルタのインパルス応答の特性と異なっている場合であっても、第一のフィルタと第二のフィルタに対応する前記パイロット信号の検出タイミングから、前記第一のフィルタが生成するインパルス応答の中心タイミングまでの期間を、前記第二のフィルタとの間で、同一とするための調整手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の位相補正装置。 - 前記複数のフィルタは、入力した前記位相誤差を、出力する前記インパルス応答の位相とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の位相補正装置。
- 前記補間フィルタは、相互に隣接する前記パイロット信号間の時間間隔を求め、求めた前記時間間隔に基づいて前記複数のフィルタのそれぞれについて、フィルタ特性を切り替えるフィルタ特性切替手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の位相補正装置。
- 前記位相補正装置に入力された前記デジタル信号の信号品質を推定し、推定した前記信号品質に基づいて前記補間フィルタのフィルタ特性を切り替えるフィルタ特性調整器を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の位相補正装置。
- 前記位相補正装置に入力された前記デジタル信号に対し、前記位相補正装置を複数回使用して位相補正を複数回行うことを特徴とする請求項1乃5の何れか1項に記載の位相補正装置。
- 本発明による位相補正方法は、デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、
前記デジタル信号の位相を補正する位相補正方法であって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出し、
前記位相誤差を、前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、複数のフィルタに分配し、
前記複数のフィルタが、前記位相誤差に基づいて該位相誤差に関する情報を含む複数のインパルス応答を生成し、
複数の前記インパルス応答を合成し、前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の前記位相誤差を補間し、
補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を補正することを特徴とする位相補正方法。 - デジタル信号に挿入されたパイロット信号に基づいて、前記デジタル信号の位相を補正する位相補正装置としてコンピュータを機能させるための位相補正用プログラムであって、
それぞれの前記パイロット信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、
前記位相誤差を、前記パイロット信号の検出タイミングに関連した信号と共に、複数のフィルタに分配する位相誤差分配手段と、前記位相誤差に基づいて、前記位相誤差に関する情報を含むインパルス応答を生成する前記複数のフィルタとを備え、複数の前記インパルス応答を合成し、前記パイロット信号間にある前記デジタル信号の位相誤差を補間する補間フィルタと、
前記補間フィルタにより補間された前記位相誤差を用いて、前記デジタル信号の位相を
補正する位相補正手段と、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする位相補正用プログラム。
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