JP6447319B2 - 応力解析方法、応力解析装置及び応力解析プログラム - Google Patents
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
電子デバイスの製造時に不可避的に導入される応力は、電子デバイスの特性、例えば電気特性や磁気特性を変化させる可能性がある。このような特性の変化を回避するための手段として、応力が発生し難い構造を設計したり、製造時に行う加熱の条件を探索したりすることが考えられる。しかし、その効果は、実際に電子デバイスを製造し、それを解析してみなければ分からないことが多い。
図1に例示する試料1は、第1層10と、第1層10に積層された第2層20とを含み、第1層10内に応力源30を含む構造を有している。試料1は、半導体装置等の電子デバイスである。半導体装置の場合、例えば、第2層20がシリコン(Si)等の半導体基板、第1層10が素子分離領域、トランジスタ、配線層(配線、ビア、層間絶縁膜)等を含む回路部である。図1には、回路部である第1層10内の所定部位が応力源30となっている様子を模式的に図示している。
透過法の利点は、試料内部の応力を解析することができる点である。応力源の構造観察の結果があれば、詳細な応力解析が行える。しかし、透過法は、その解釈が複雑で、例えば電子回折法では、応力の算出手順及び算出した応力からの応力源の解析手順が複雑であり、高度な専門性が必要となる。更に、透過法は、一般的に測定装置が大きく、例えば電子回折法では、透過型電子顕微鏡が必要となる。また、透過法は、試料サイズの制約が大きく、例えば透過型電子顕微鏡の試料サイズは、面内方向を直径3mm以内、透過方向を1μm以下にする必要がある。そのため、数十mmサイズといった電子デバイスの場合、それを非破壊で解析することができない。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図2に示す応力解析装置100は、演算処理部110を備えている。応力解析装置100の処理機能は、コンピュータを用いて実現することができる。応力解析装置100が備える演算処理部110は、演算部111、比較部112、調整部113及び生成部114を有している。
第2分布の一例を図3に示す。
調整部113は、比較部112での比較結果に基づき、第1分布が第2分布に収斂するように、演算部111での第1分布の演算に用いられた設定情報に含まれる応力源の構造及び応力の設定値を調整する。
図4は第1の実施の形態に係る応力解析フローの一例を示す図である。
上記ステップS1の、第1分布の演算処理について更に説明する。
ところで、試料内部の応力源の応力は、上記図1について述べたように、応力源から表層部、即ち第2分布の実測(検出)面まで伝播すると考えられる。試料内の、応力源から表層部に伝播した応力の分布、又はその応力に伴う変位の分布、即ち第1分布を演算するうえでの未知変数は、応力源の構造(x,y,z座標)、応力源の応力、表層部から応力源までの深さ(距離)となる。これらのうち、表層部から応力源までの距離(応力源のz座標)は、赤外顕微鏡等を用いて実測することが可能であり、実質的な未知変数は、応力源の構造及びその応力の2種類となる。
σ=(σ0/2)×〔2+d2/(4r2)+3d4/(16r4)〕・・・(1)
この式(1)において、σ0は、円孔が無い時の応力である。
図5〜図8は材料の厚さと応力の関係の説明図である。図5には、材料の厚さと応力の関係取得に用いる試料の一例の断面を模式的に図示し、図6〜図8にはそれぞれ、材料の厚さと応力の関係の一例を図示している。
上記のような材料の厚さと応力の関係によれば、材料の厚さ、即ち応力源からの距離に基づき、その距離での伝播に伴う応力の減衰率を予測することが可能になる。このような関係を利用することで、応力解析対象の試料について、その応力源から表層部の領域の材料内を伝播する応力の演算が可能になる。即ち、応力源から表層部の間の領域に含まれる材料についての厚さと応力の関係を用いれば、応力源から表層部までの距離、或いは応力源から表層部の間の任意の距離で、応力源の応力がどの程度減衰するのか、換言すれば、当該距離での応力の値が演算可能になる。
応力源から表層部の領域に含まれる材料が複数種の場合には、図7に例示するような、各材料について取得された厚さTと応力Σの関係を用いる。例えば、応力源から表層部の領域に、材料A及び材料Bの2種類の材料が含まれる場合には、図7に示すように、材料A及び材料Bのそれぞれについて、厚さTと応力Σの関係を取得しておく。それらの関係を用いて、応力源から表層部に伝播する応力の分布、又はその応力に伴う変位の分布である第1分布を演算する。
上記ステップS1の、第1分布の演算処理では、応力解析対象の試料について、以下の図9又は図10に例示するような2次元又は3次元のモデルを適用し、所定の演算処理を実行することができる。
まず、試料モデル410に対して座標(xn,yn,zn)(n=0,1,2,・・・n)が設定される。
図10は第1の実施の形態に係る3次元モデルの説明図である。図10には、3次元モデルの試料深さ方向の構成例を示している。図10には、図9(A)のL1−L1断面の位置に相当する断面を模式的に図示している。
図11は第1の実施の形態に係るメッシュ設定2次元モデルの説明図である。図11(A)には、メッシュを設定した2次元モデルの試料面内方向の構成例を示し、図11(B)には、メッシュを設定した2次元モデルの試料深さ方向の構成例を示している。また、図12は第1の実施の形態に係るメッシュ設定3次元モデルの説明図である。図12には、メッシュを設定した3次元モデルの試料深さ方向の構成例を示している。
図13は第2の実施の形態に係る応力解析装置の構成例を示す図、図14は第2の実施の形態に係る応力解析フローの一例を示す図である。
記憶部130には、演算処理部110での処理過程や処理結果の情報、入力部から入力された情報等、各種情報が記憶される。
取得部150は、応力解析対象の試料情報、実測された第2分布等、演算処理部110での処理の実行に要する各種情報を取得する。
応力解析装置100aでは、応力解析対象の試料に関する試料情報が取得される(ステップS10)。試料情報には、試料に含まれる要素群の、各々の配置及び材料を示す情報が含まれる。尚、要素群の配置は、必ずしも実物の試料と一致するような厳密なものであることを要しない。試料情報は、例えば、取得部150によって取得される。このほか、試料情報は、入力部120からの入力によって取得されてもよい。
測定装置500は、例えば図15(A)に示すように、試料101にレーザー光等の所定の入射光510を入射し、入射光510の入射によって試料101から出射する出射光520を検出することで、試料101の表層部の変位又は応力の第2分布を取得する。測定には、ラマン分光装置等を用いることができる。
取得部150は、例えば、測定装置500から、その測定装置500で実測された第2分布の情報を取得する。但し、取得部150は、第2分布の情報を、必ずしも測定装置500から直接的に取得することを要しない。取得部150は、測定装置500で実測された後にその測定装置500の外部で保有されている第2分布の情報を取得することもできる。
第2の実施の形態に係る試料モデルの一例を図16に示す。ここでは2次元モデルを例にする。図16(A)には、試料モデルの試料面内方向の構成例を示し、図16(B)には、試料モデルの試料深さ方向の構成例を示している。
応力解析装置100aでは、設定部115により、試料モデル610の応力源面Pの、初期設定値の応力源613の構造に対し、応力の初期設定値が設定される(ステップS15)。
第2の実施の形態に係る材料厚さの実測手法の一例を図17に示す。
応力源面Pの応力源613の全座標について演算及び加算が実行されていないと判定された場合、応力解析装置100aでは、応力源面Pの応力源613の座標が(xn+1,yn+1,zn+1)に変更され(ステップS19)、ステップS16及びS17の演算及び加算が実行される。
応力解析装置100aでは、以上のような処理が実行されることで、試料内部に存在する応力源の構造及び応力が特定される。
コンピュータ700は、プロセッサ701によって全体が制御される。プロセッサ701には、バス709を介してRAM(Random Access Memory)702と複数の周辺機器が接続される。プロセッサ701は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ701は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はPLD(Programmable Logic Device)である。また、プロセッサ701は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
(付記1) コンピュータが、
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記試料の表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
ことを特徴とする応力解析方法。
(付記3) 前記試料情報に基づいて前記設定情報の初期設定値が設定されることを特徴とする付記1に記載の応力解析方法。
(付記5) 前記演算処理は、前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の、厚さと応力の関係を用いて、前記第1分布を演算する処理を含むことを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の応力解析方法。
(付記7) 前記設定情報は、前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の厚さの設定値を含み、
前記差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値、並びに前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の厚さの設定値を取得することを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の応力解析方法。
(付記9) 前記コンピュータが、
前記試料に対してメッシュを設定し、
前記応力源から前記表層部に伝播する所定メッシュ範囲の応力又は変位を表示部によって表示する
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれかに記載の応力解析方法。
(付記11) 演算処理部を含み、
前記演算処理部が、
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記試料の表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
ことを特徴とする応力解析装置。
(付記13) 前記演算処理は、前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の、厚さと応力の関係を用いて、前記第1分布を演算する処理を含むことを特徴とする付記11又は12に記載の応力解析装置。
前記演算処理部は、前記試料に対してメッシュを設定し、前記メッシュの範囲が指定された時に、前記応力源から前記表層部に伝播する前記範囲の応力又は変位を前記表示部によって表示することを特徴とする付記11乃至13のいずれかに記載の応力解析装置。
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記試料の表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
処理を実行させることを特徴とする応力解析プログラム。
1a 表層部
10,411,611 第1層
20,412,612 第2層
30,413,413a,413b,613,613a,613b 応力源
30a 応力
100,100a 応力解析装置
110 演算処理部
111 演算部
112 比較部
113 調整部
114 生成部
115 設定部
116 応力減衰率DB
120 入力部
130 記憶部
140 表示部
150 取得部
200 変位分布
210 基準面
220 低い部位
230 高い部位
310 シリコン基板
320 シリサイド層
330 レーザー光
340 ラマン散乱光
400a 2次元モデル
400b 3次元モデル
410,610 試料モデル
414 要素(群)
420,620 メッシュ
500 測定装置
510 入射光
520 出射光
530 カンチレバー
540 音波又は光
550 反射信号
560 透過信号
700 コンピュータ
701 プロセッサ
702 RAM
703 HDD
704 グラフィック処理装置
705 入力インタフェース
706 光学ドライブ装置
707 機器接続インタフェース
708 ネットワークインタフェース
709 バス
710 ネットワーク
711 モニタ
712 キーボード
713 マウス
714 光ディスク
715 メモリ装置
716 メモリリーダライタ
717 メモリカード
Claims (6)
- コンピュータが、
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報と、前記応力源から前記試料の表層部の領域に含まれる材料の、厚さと応力の関係とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
ことを特徴とする応力解析方法。 - 前記設定情報は、前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の厚さの設定値を含み、
前記差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値、並びに前記応力源から前記表層部の領域に含まれる材料の厚さの設定値を取得することを特徴とする請求項1に記載の応力解析方法。 - 前記コンピュータが、
前記試料に対してメッシュを設定し、
前記応力源から前記表層部に伝播する所定メッシュ範囲の応力又は変位を表示部によって表示する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の応力解析方法。 - 演算処理部を含み、
前記演算処理部が、
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報と、前記応力源から前記試料の表層部の領域に含まれる材料の、厚さと応力の関係とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
ことを特徴とする応力解析装置。 - 表示部を更に含み、
前記演算処理部は、前記試料に対してメッシュを設定し、前記メッシュの範囲が指定された時に、前記応力源から前記表層部に伝播する前記範囲の応力又は変位を前記表示部によって表示することを特徴とする請求項4に記載の応力解析装置。 - コンピュータに、
試料に関する試料情報と、前記試料内部の応力源の構造及び応力の設定値を含む設定情報と、前記応力源から前記試料の表層部の領域に含まれる材料の、厚さと応力の関係とを用いて、前記設定情報の前記応力源から前記表層部に伝播する応力又は当該応力による前記表層部の変位の第1分布を演算する演算処理を、前記第1分布が、前記表層部について測定された応力又は変位の第2分布に収斂するように、前記設定情報を調整して実行し、
前記第1分布と前記第2分布との差分が最小となる前記設定情報の前記応力源の構造及び応力の設定値を含む演算結果情報を生成する
処理を実行させることを特徴とする応力解析プログラム。
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