JP6446640B2 - 配管端末構造及び配管端末構造の製造方法 - Google Patents

配管端末構造及び配管端末構造の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、配管端末構造及び配管端末構造の製造方法に関する。
特許文献1に示されるように、溶接技術を用いることなく製造可能な配管端末構造が知られている。前記配管端末構造では、外周面にネジ部が施された金属製の筒状の装着部が、金属製のパイプの端部に塑性加工技術を利用して外嵌する形で固定されている。前記配管端末構造は、例えば、フォークリフトのフォークの駆動に用いられる油圧経路の端末に適用されている。
この種の配管端末構造の中には、パイプと、ネジ部を有する部分とが溶接で固定されるものもある(例えば、特許文献2)。しかしながら、この種の溶接は、一般的に、熟練した作業者であっても難しく、経験の浅い作業者が容易に行なえるものではないため、作業効率が悪い。
特開2013−113428号公報 特開2004−122151号公報
近年、溶接技術を使用せずに塑性加工技術を使用して製造可能な新しい配管端末構造が望まれている。
本発明の目的は、塑性加工技術を利用して、金属製のパイプ基材の所定個所に筒状の装着部が確実に固定された新しい配管端末構造等を提供することである。
本発明に係る配管端末構造は、筒状をなす金属製の装着部と、前記装着部よりも長い筒状をなし、先側の外周面が前記装着部の内周面と密着するように前記装着部が外嵌する形で装着される配管本体部を有する金属製の配管部とを備える配管端末構造であって、前記配管部は、前記配管本体部の先側に延設され、前記装着部の開口した環状の先端部を覆いつつ、前記装着部内の前記配管本体部との間で前記先端部を挟み付けるように先側から後側に向って延びる環状の折り返し部を有し、前記装着部の前記先端部は、前記折り返し部の根元側に食い込んだ形となっていることを特徴とする。
前記配管端末構造において、前記装着部の前記先端部は、後側から先側に向かって徐々に外径が小さくなるように尖った形をなしていることが好ましい。
前記配管端末構造において、前記装着部の前記先端部は、最も先側の部分が外側に盛り上がったような形をなすことが好ましい。
前記配管端末構造において、前記装着部は、前記先端部よりも後側の外周面にネジ部を含んでもよい。
また、本発明に係る配管端末構造の製造方法は、筒状をなす金属製の装着部を、前記装着部よりも長い筒状をなした金属製のパイプ基材に対して、前記パイプ基材の開口した環状の先端部がはみ出るように外嵌する形で装着させる装着工程と、前記装着部からはみ出した前記パイプ基材の前記先端部を、先側から軸方向に押圧することにより、内側から外側に広げつつ前側から後側に折り返すように塑性変形させて、前記装着部の開口した環状の先端部を覆いつつ、前記装着部内の前記パイプ基材との間で前記装着部の前記先端部を挟み付ける折り返し部を形成すると共に、前記装着部の前記先端部を前記折り返し部の根元側に食い込ませる押圧工程とを備える。
前記配管端末構造の製造方法において、前記装着部の前記先端部は、後側から先側に向かって徐々に外径が小さくなるように尖った形をなしていることが好ましい。
前記配管端末構造の製造方法において、前記押圧工程では、前記装着部の前記先端部は、最も先側の部分が軸方向に圧縮されて外側に盛り上がった形をなすことが好ましい。
前記配管端末構造の製造方法において、前記装着部は、前記先端部よりも後側の外周面にネジ部を含んでもよい。
前記配管端末構造の製造方法において、前記押圧工程は、前記パイプ基材の前記先端部が内側から外側に広がるように、前記パイプ基材の前記先端部を押圧する押圧部を有する拡径型押圧治具を利用して押圧する拡径押圧工程と、内側から外側に広がった前記パイプ基材の前記先端部が先側から後側へ折り返されるように、前記パイプ基材の前記先端部を押圧する押圧部を有する折り返し型押圧治具を利用して押圧する折り返し押圧工程とを有してもよい。
本発明によれば、塑性加工技術を利用して、金属製のパイプ基材の所定個所に筒状の装着部が確実に固定された新しい配管端末構造等を提供することができる。
実施形態1に係る配管端末構造の側面図 配管端末構造1の正面図 図2のA−A’線断面図 配管端末構造1の先端部分の拡大断面図 塑性加工前の装着部の斜視図 先端部分が仮想的に切り欠かれたパイプ基材の側面図 装着部を装着した固定装置で固定されているパイプ基材と、待機状態の押圧装置とが模式的に示された説明図 装着部のフランジ部における先端面に、ホルダ部の先端面が宛がわれた状態が模式的に示された説明図 パイプ基材の先端部が、拡径型押圧治具であるパンチ部で押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図 1回目の押圧工程後のパイプ基材と、2回目の押圧工程に備えて待機する押圧装置とが模式的に示された説明図 パイプ基材の先端部が、拡径型押圧治具であるパンチ部で押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図 拡径押圧工程後のパイプ基材と、折り返し押圧工程に備えて待機する押圧装置5とが模式的に示された説明図 パイプ基材の先端が、折り返し押圧治具であるパンチ部で押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図
<実施形態1>
実施形態1を、図1乃至図5を参照しつつ説明する。図1は、実施形態1に係る配管端末構造1の側面図であり、図2は、配管端末構造1の正面図であり、図3は、図2のA−A’線断面図であり、図4は、配管端末構造1の先端部分の拡大断面図である。なお、図1の右側を先側(前側)とし、その左側を後側として、配管端末構造1等を説明する。
(配管端末構造)
配管端末構造1は、主として、長手状の配管部2と、この配管部2の先側に外側から嵌る形で装着及び固定されるネジ付きの装着部3とから構成される。この配管端末構造1は、フォークリフトのフォークの駆動に用いられる油圧経路の一部として利用されるものであり、相手側の配管端末構造(不図示)に対して装着部3を介して互いに接続される。
(配管部)
配管部2は、全体的には概ね、一方向に沿って細長く延びた管状(筒状)をなしており、装着部3よりも長い。配管部2は、主として、細長く延びた筒状の配管本体部21と、この配管本体部21の前側に接続される折り返し部22と、配管本体部21の内側を前後方向に貫通する孔部からなる流路23とを備える。配管本体部21は、前後方向(軸線方向)に沿って延びた管状(筒状)をなしており、後述する金属製のパイプ基材から構成さている。配管本体部21の内周面21bは、流路23の周りを囲む形となっている。
配管部2の先側には、筒状の装着部3が外嵌する形で装着されている。配管本体部21の先側の端部は、図3および図4に示されるように、外側に広がりつつ、配管部2に装着された装着部3の先端部31を、装着部3内の配管本体部21との間で挟むように後側に向って折り返されており、この折り返された部分が、折り返し部22となっている。折り返し部22は、配管本体部21の外周面から外側に向かって環状に盛り上がった形をなしている。折り返し部22の外径は、それよりも後側にある配管本体部21の外径よりも大きく設定されている。先側を向く折り返し部22の根元部分(つまり、配管部2の先端)22aは、図2に示されるように、円環状をなしている。配管本体部21の内側にある流路23は、作動油の通路として利用される。
配管部2は、後述するように、原材料であるパイプ基材が塑性加工等されたものからなる。
(装着部)
図5は、塑性加工前の装着部3の斜視図である。装着部3は、全体的には概ね、一方向に沿って延びた筒状をなしている。筒状をなした装着部3の長さ(軸線Lに沿った長さ)は、管状(筒状)をなした配管部2よりも短く設定されている。また、装着部3の内径は、配管部2の配管本体部21の直径よりも大きく設定されている。装着部3の先側寄りの個所に、ネジ部32が設けられている。ネジ部32は、装着部3の外周面上に形成されている螺旋状のネジ山32aを備えている。装着部3の後方部分には、外側に環状に張り出した形をなしているフランジ部33が設けられている。本実施形態の場合、外周面3aからのフランジ部33の高さは、外周面3aからのネジ部32(ネジ山32a)の高さよりも、高くなるように設定されている(つまり、フランジ部33における外径が、ネジ部32における外径よりも大きく設定されている)。なお、ネジ部32とフランジ部33との間には、これらよりも高さが低い円柱状の部分34が形成されており、その円柱状の部分34の表面が、外周面3a(高さの基準面)となっている。
装着部3の内側には、内周面3bで囲まれる前後方向に貫通する貫通孔部35が設けられている。そして、装着部3の先端部31には、貫通孔部35の先側の一端を取り囲む先側開口縁部31aが設けられている。装着部3の先端部31において、内径は略一定に設定されているものの、外径は後側から先側に向かって徐々に小さくなるように設定されている。そのため、先端部31は、全体的には、先側が尖った円環状をなしている。
また、装着部3の後端面36には、貫通孔部35の後側の他端を取り囲む後側開口縁部36aが設けられている。装着部3は、貫通孔部35の中に配管本体部21の先端側が挿通される形で配管部2に固定されている。このような装着部3は、配管部2の配管本体部21(後述のパイプ基材)に対して、外側から嵌った状態となっている。配管部2に固定されている装着部3の内周面3bは、配管本体部21の外周面21aに対して密着している。
なお、装着部3の先端部31の一部は、図3及び図4に示されるように、配管部2の配管本体部21と折り返し部22との間で挟み付けられた状態となっている。装着部3の先端部31は、折り返し部22によって覆われている先側の被覆部31bと、折り返し部22によって覆われていない後側の露出部31cとからなる。上述した先側開口縁部31aは、被覆部31bの一部からなる。装着部3は、先端部31が折り返し部22と配管本体部21との間で挟み付けられることと、周壁部21の外周面21aが装着部3の内周面3bに強く押し付けられること等によって、配管部2に対して固定される。
図4に示されるように、配管部2に固定された状態(つまり、塑性加工後の状態)の装着部3の先端部31は、先側開口縁部31aが若干、軸方向(長手方向)に圧縮され、かつ拡径するような形となっている。このような形の先側開口縁部31aは、外側に盛り上がった形をなし、折り返し部22の根元部分(折り返し部22と配管本体部21の接続部分)に食い込んだ状態となっている。また、折り返し部22は、装着部3の先端部31(被覆部31b)の表面に密着した状態となっている。このように先端部31が、折り返し部22及び配管本体部21(先端側の配管本体部21)に対して外側に広がるように食い込みつつ、それらに密着することで、装着部3が配管部2に強固に固定される。
次いで、図5乃至図13を参照しつつ、図1に示される配管端末構造1の製造方法を説明する。本実施形態の配管端末構造1の製造方法は、以下に示される2つの工程を経て製造される。
(装着工程)
本工程は、筒状をなす金属製の装着部3を、装着部3よりも長い筒状をなした金属製のパイプ基材20に対して、パイプ基材20の開口した環状の先端部220がはみ出るように外嵌する形で装着させる工程である。
先ず、配管部2の原材料となるパイプ基材20が用意される。図6は、先端部分が仮想的に切り欠かれたパイプ基材20の側面図である。本実施形態の場合、パイプ基材20としては、直径が9.5mm、内径が6.5mm、長さが100mm以上である金属製のパイプ部材(油圧配管用精密炭素鋼鋼管)が用意される。パイプ基材20は、真っ直ぐに延びた環状(筒状)をなしており、その先端面20aは平坦な円環状の面となっている。なお、パイプ基材20の先端の内周縁は、面取り加工が施されており、内側から外側に向かって広がるように傾斜した傾斜面20bとなっている。また、パイプ基材20の外周面20cは、円柱面状をなしている。そして、パイプ基材20の内側には、前後方向に延び、配管部2の流路23となる孔部230が設けられている。なお、パイプ基材20の先端部220は、最終的に配管部2の折り返し部22となり、また先端部220を除くパイプ基材20の残りの大部分210は、最終的に配管部2の配管本体部21となる。
次いで、パイプ基材20が固定装置4に固定され、更に固定装置に固定されたパイプ基材20に対して、装着部3が装着される。図7は、装着部3を装着した固定装置4で固定されているパイプ基材20と、待機状態の押圧装置5とが模式的に示された説明図である。固定装置4は、パイプ基材20を固定するための装置(所謂、配管用クランプ装置)であり、概ね直方体状の外観形状を備えている。固定装置4は、上側に配される固定部41Aと、下側に配される固定部41Bとを備えている。固定部41Aと固定部41Bとの間でパイプ基材20が挟持されることによって、パイプ基材20が固定される。固定部41Aと固定部41Bとの間には、パイプ基材20を収容するための前後方向に延びた空間43があり、この空間43内にパイプ基材20が収容されている。
パイプ基材20は、先端部220側が固定装置4の先側の端面(先端面)41aから外側にはみ出すように固定装置4に固定されている。固定装置4の端面41aには、前記空間43の一端に配される開口縁部41bがあり、この開口縁部41bからパイプ基材20の先端部220側がはみ出した形となっている。固定装置4の端面41aから外側にはみ出させるパイプ基材20の長さ(つまり、パイプ基材20の先端面20aと固定装置4の開端面41との間の長さ)M1は、装着部3を装着するために必要な長さ(つまり、装着部3の軸線Lに沿った長さ)M2と、折り返し部22を形成するために必要な長さM3とを合わせた長さ(M2+M3)である。
装着部3は、内径が9.6mm、長さが20.5mmであり、固定装置4に固定された状態のパイプ基材20の先端部220側に外嵌する形で取り付けられる。装着部3がパイプ基材20に取り付けられる際、パイプ基材20の先端が、装着部3の貫通孔部35の中に、後側開口縁部36aから挿入される。装着部3は、後端面36が固定装置4の先端面41aと密着するように取り付けられることで、パイプ基材20上における位置(取付位置)が定まる。そして、そのように取り付けられた装着部3の先側開口縁部31aからは、パイプ基材20の先端側が上述した長さM3だけ前方へ突出した形となる。このようにして、パイプ基材20の先端側の所定個所に、装着部3が装着される。
なお、パイプ基材20に装着部3を外嵌しただけの状態では、装着部3は、未だパイプ基材20上を自由に移動することができる状態となっている。具体的には、装着部3は、パイプ基材20に対して前後方向にスライドさせることが可能な状態であり、また、装着部3は、パイプ基材20の外周面に沿って回転移動させることも可能な状態となっている。
(押圧工程)
本工程は、装着部3からはみ出したパイプ基材20の先端部220を、先側から軸方向に押圧することにより、内側から外側に広げつつ前側から後側に折り返すように塑性変形させて、装着部3の開口した環状の先端部220を覆いつつ、装着部3内のパイプ基材20との間で装着部3の先端部31を挟み付ける折り返し部22を形成すると共に、装着部3の先端部31を折り返し部22の根元側に食い込ませる工程である。
なお、押圧工程は、大別すると、拡径押圧工程と、折り返し押圧工程とに分けられる。また、本実施形態の場合、拡径押圧工程は2つ工程からなる。
図7に示されるように、固定装置4に固定されている装着部3を装着したパイプ基材20の前方に、押圧装置5が待機している。押圧工程は、押圧装置5を利用して、装着部3が装着されたパイプ基材20の先端部220が押圧成形(塑性加工)される。押圧装置5は、公知の駆動機構を利用して、軸線L方向に沿って前後に往復移動可能に構成されている。
(拡径押圧工程(1回目))
拡径押圧工程は、パイプ基材20の先端部220が内側から外側に広がるように、パイプ基材20の先端部220を押圧する押圧面を有する拡径型押圧治具を利用して押圧する工程である。
押圧装置5は、主として、パイプ基材20の内側にある孔部230に挿入され、パイプ基材の先端を押圧するパンチ部(拡径型押圧治具の一例)51と、このパンチ部51の周囲に配されると共に、パイプ基材20に装着された装着部3におけるフランジ部33の先端面33aに宛がわれるホルダ部55とを備えている。なお、押圧装置5については、図7等に示される左側を先側とし、その右側を後側として説明する。パンチ部51は、図示されないスライド軸の先端に設けられている。パンチ部51は、図7に示されるように、先側が丸みを帯びた軸状の挿入部52と、この挿入部52の後端側(根元側)に接続される押圧部53と、この押圧部53の後方に配される円柱状をなした本体部54とを備えている。なお、本体部54の中心(軸線)上に、挿入部52及び押圧部53が配されている。
挿入部52の直径は、パイプ基材20の内径よりも若干、小さく設定されている。押圧部53は、パイプ基材20の先端部220を内側から外側に広げるように押圧するものである。押圧部53は、挿入部52の後端から後側に向って延びつつ、先側から後側に向って徐々に外径が大きくなる略円錐台状をなしており、その傾斜した周面が押圧面53aとなっている。なお、本実施形態の場合、押圧面53aは軸線Lに対して45°傾斜するように設定されている。
ホルダ部55は、フランジ部33の先端面33aと接触するまでは、パンチ部51に連動して、軸線Lに沿って移動するように構成されている。ホルダ部55は、全体的には、パンチ部51の周りを囲む壁を備えた筒状をなしている。ホルダ部55の内側には、前後方向(軸線L)に沿って貫通する孔部が設けられており、この孔部の中に上述したパンチ部51が収容されている。なお、パンチ部51は、この孔部の周りを囲むホルダ部55の内周面55bに沿って案内されて、装着部3のフランジ部33に宛がわれているホルダ部55よりも更に前方に移動できるように構成されている。なお、ホルダ部55の先端面55aは、装着部3のフランジ部33の先端面33aと接触するように構成されている。押圧装置5の軸線(パンチ部51の軸線、及びホルダ部55の軸線)は、パイプ基材20の軸線Lと一致するように、設定されている。ホルダ部55内の空間56は、パイプ基材20の先端部220を収容し、かつパイプ基材20に装着された装着部3のネジ部32を収容できる大きさに設定されている。なお、本実施形態の場合、上述したパンチ部51及びホルダ部55は、耐摩耗性に優れた金属製の成型品からなる。
押圧装置5は、図7に示される待機状態から、上述のスライド軸(不図示)の移動により始動すると、パンチ部51がパイプ基材20側に向って直進する。その際、パンチ部51に連動してホルダ部55も同じ速度で移動する。パンチ部51がパイプ基材20側に向って直進し続けると、挿入部52の先端がパイプ基材20の内側にある孔部230内に入り込む。すると、ある程度、挿入部52が孔部230内に挿入された所で、ホルダ部55の先端面55aが装着部3のフランジ部33における先端面33aに突き当たる。図8は、装着部3のフランジ部33における先端面33aに、ホルダ部55の先端面55aが宛がわれた状態が模式的に示された説明図である。なお、図8に示されるように、ホルダ部55の先端面55aがフランジ部33の先端面33aに宛がわれた瞬間は、パンチ部51によって、パイプ基材20の先端部220は押圧されていない。また、パイプ基材20上に外嵌されている装着部3は、ホルダ部55によって、固定装置4の端面41aに押し付けられた状態となっている。
その後、ホルダ部55は装着部3を固定装置4の端面41aに押し付けつつ静止した状態となる。これに対して、ホルダ部55内に収容されているパンチ部51は、上述したスライド軸の移動に伴って、更にパイプ基材20に向かって進行する。その際、パンチ部51は、本体部54がホルダ部55の内周面55bに沿って案内されつつ進行する。すると、パンチ部51の傾斜した押圧部53(押圧面53a)が、パイプ基材20の先端部220を内側から外側に広げるように押圧する。図9は、パイプ基材20の先端部220が、拡径型押圧治具であるパンチ部51で押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図である。
図9に示されるように、パンチ部51の押圧部53(押圧面53a)が、装着部3からはみ出したパイプ基材20の先端部220を、先側から軸方向(パイプ基材20の長手方向)に押圧すると、先端部220は、装着部3の先端部31と接触する部分を起点に内側から外側へ広がるように折れ曲がる。つまり、パイプ基材20の先端部220は、装着部3の先端部31とパンチ部51の押圧部53(押圧面53a)との間で挟まれつつ、先端部220が軸線Lに対して傾斜するように押し広げられる。パンチ部51を利用した1回の押圧により、パイプ基材20の先端部220は、軸線Lに対して、内周面が略45°傾斜するように拡径される。
なお、パンチ部51の押圧部53を、パイプ基材20の内部に進入させる程度は、目的とする配管端末構造の形状等に応じて、適宜、設定される。パンチ部51を駆動するスライド軸のスライド幅(ストローク)を適宜、設定することにより、パンチ部51をパイプ基材20の内部に進入させる程度を調節できる。パンチ部51が装着部3からはみ出したパイプ基材20の先端部220を押圧した後、押圧装置5は、軸線Lに沿って後退し、図7に示される待機状態へ戻される。
(拡径押圧工程(2回目))
押圧装置5が待機状態へ戻された後、2回目の拡径押圧工程を行うために、パンチ部51が交換される。2回目の拡径押圧工程では、パンチ部(拡径型押圧治具の一例)51Aが利用される。なお、ホルダ部55は、1回目の拡径押圧工程で利用したものと同じである。
図10は、1回目の押圧工程後のパイプ基材20と、2回目の押圧工程に備えて待機する押圧装置5とが模式的に示された説明図である。2回目の押圧工程で利用されるパンチ部51Aは、図10に示されるように、先側が丸みを帯びた軸状の挿入部52Aと、この挿入部52Aの後端側(根元側)に接続される押圧部53Aと、この押圧部53Aの後方に配される円柱状をなした本体部54Aとを備えている。なお、本体部54Aの中心(軸線)上に、挿入部52A及び押圧部53Aが配されている。
挿入部52Aの直径は、上述したパンチ部51の場合と同様、パイプ基材20の内径よりも若干、小さく設定されている。また、挿入部52Aの長さも、上述したパンチ部51の場合と同程度である。
押圧部53Aは、1回目の押圧で既にある程度、広がったパイプ基材20の先端部220を、更に外側に広げるように押圧するものである。押圧部53Aは、軸線Lに対して垂直に交わる平坦な押圧面53Aaを備えている。また、押圧部53Aには、押圧面53Aaの中央側でありかつ挿入部52Aの根元側に、円環状の押圧凸部53Abが設けられている。押圧凸部53Aは、パンチ部51Aの先側から後側に向って徐々に外径が大きくなるように設定されており、パイプ基材20の先端部220の根元部分を内側から外側に向かって押圧する。なお、押圧凸部53Aの表面は、軸線Lに対して30°傾斜するように設定されている。
パンチ部51Aによる2回目の押圧工程も、1回目の押圧工程と同様、スライド軸(不図示)の移動により、待機状態の押圧装置5が始動し、パンチ部51Aがパイプ基材20側に向って直進する。その後、ホルダ部55の先端面55aがフランジ部33の先端面33aに突き当り、装着部3がホルダ部55によって、固定装置4の端面41aに押し付けられる。その後、パンチ部51Aの押圧部53A(押圧面53Aa)が、既にある程度、広がった状態のパイプ基材20の先端部220を、更に広げるように押圧する。
図11は、パイプ基材20の先端部220が、拡径型押圧治具であるパンチ部51Aで押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図である。図11に示されるように、パンチ部51Aの押圧部53A(押圧面53Aa)が、装着部3からはみ出したパイプ基材20の先端部220を、先側から軸方向(パイプ基材20の長手方向)に押圧すると、先端部220は、装着部3の先端部31と接触する部分を起点に更に内側から外側へ広がるように折れ曲がる。その際、パイプ基材20の先端部220は、装着部3の先端部31とパンチ部51Aの押圧部53A(押圧面53Aa)との間で挟まれつつ、先端部220が軸線Lに対して略垂直に交わるように平坦な面状に押し広げられる。このようにパンチ部51Aを利用した2回の押圧により、パイプ基材20の先端部220は、更に拡径される。
なお、パンチ部51Aの押圧部53Aで、パイプ基材20の先端部220を押圧する際、挿入部52Aの根元側にある円環状の押圧凸部53Abは、図11に示されるように、パイプ基材20の先端部220の根元部分を内側から外側に向かって押圧する。その後、押圧装置5は、軸線Lに沿って後退し、再び待機状態へ戻される。
(折り返し押圧工程)
押圧装置5が待機状態へ戻された後、拡径押圧工程に続く押圧工程として、折り返し押圧工程が行われる。そのため、再びパンチ部51Aが交換される。折り返し押圧工程では、パンチ部(折り返し型押圧治具の一例)51Bが利用される。なお、ホルダ部55は、上記拡径押圧工程で利用したものと同じである。
折り返し押圧工程は、内側から外側に広がったパイプ基材20の先端部220が先側から後側へ折り返されるように、パイプ基材20の先端部220を押圧する押圧部53Bを有する折り返し型押圧治具(パンチ部)51Bを利用して押圧する工程である。
図12は、拡径押圧工程後のパイプ基材20と、折り返し押圧工程に備えて待機する押圧装置5とが模式的に示された説明図である。折り返し押圧工程で利用されるパンチ部51Bは、図12に示されるように軸状の挿入部52Bと、この挿入部52Bの根元側(後端側)に接続される押圧部53Bと、この押圧部53Bの後方に配される円柱状をなした本体部54Bとを備えている。なお、本体部54Bの中心(軸線)上に、挿入部52B及び押圧部53Bが配されている。
挿入部52Bは、先側から後側に向って徐々に外径が大きくなる細長く延びた円錐台状をなしている。押圧部53Bは、全体的には、挿入部52Bの後側(根元側)において、挿入部52Bよりも外側に広がりつつ、後側から先側に向かって開口したような凹部状をなしている。押圧部53Bは、具体的には、中央押圧部53Ba、先端押圧部53Bb及び外側押圧部53Bcを備えている。中央押圧部53Baは、主として、パイプ基材20の先端部220を内側から外側に広げるように押圧する部分である。中央押圧部53Baは、挿入部52の後端から後側に向って延びつつ、先側から後側に向って徐々に外径が大きくなる円錐台状の斜面を備えている。なお、中央押圧部53Baは、挿入部52Bの後端に連続的に形成されている。先端押圧部53Bbは、主として、パイプ基材20の先端面等を先側から後側に向って押圧する部分である。先端押圧部53Bbは、中央押圧部53Baの後端の外周縁から外側に広がりつつ、中央押圧部53aの周りを囲む略円環状の面を備えている。外側押圧部53Bcは、主として、パイプ基材20の広がった先端部220を先側から後側へ折り曲げるように押圧する部分である。外側押圧部53Bcは、先端押圧部53Bbの外側に形成され、後側から先側に向かって徐々に内径が大きくなるように形成された略円環状の斜面を備えている。
折り返し押圧工程において、後側から先側に向かって円環状に開口した凹部状の押圧部53Bが、一度の押圧で、外側に広がった状態のパイプ基材20の先端部220を押し込む。その結果、パイプ基材20の先端部220は、先側から後側へ折り返された形となる。図13は、パイプ基材20の先端が、折り返し押圧治具であるパンチ部51Bで押圧されて塑性変形した状態が模式的に示された説明図である。図13に示されるように、折り返された先端部220は、折り返し部22となり、装着部3の開口した環状の先端部31を覆う形となる。また、折り返された先端部220(折り返し部22)は、装着部3内のパイプ基材20との間で、装着部3の先端部31を挟み付ける形となる。
なお、装着部3の先端部31は、パイプ基材20の先端部220が折り返されることで、先端部220(折り返し部22)の根元側に食い込んだ形となる。
このように、パイプ基材20の先端部220が折り返されて、装着部3の先端部31を覆う折り返し部22が形成されることにより、パイプ基材20上に装着部3が固定される。パイプ基材20の先端部220は、内周面(内壁面)が外側に露出するように、裏返しの状態となるように、折り返されている。なお、折り返し部22の外形は、装着部3のネジ部32(ネジ山32a)よりも小さく、ネジ部32が相手側の配管端末構造のネジ部と螺合する際に、干渉しないように設定されている。
装着部3の先端部31は、上述した2回の拡径押圧工程、及び1回の折り返し押圧工程を経る中で、若干、塑性変形する。具体的には、装着部3の先端部31のうち、最も先側の部分が軸方向に圧縮されて外側に盛り上がった形をなすように塑性変形する(図4参照)。このように先端部31が塑性変形することで、装着部3とパイプ基材20とが互いにより強固に固定される。
上記のように、パンチ部51Bがパイプ基材20の先端部220を押圧して折り返し部22が形成された後、押圧装置5は、軸線Lに沿って後退し、再び待機状態へ戻される。その後、固定装置4からパイプ基材20が取り外され、必要に応じて、折り返し部22の表面を研磨等すると、図1に示されるような配管端末構造1が得られる。以上のようにして、本実施形態の配管端末構造1が得られる。
本実施形態の配管端末構造1の製造方法では、装着部3の先端部31の一部以外は、殆ど塑性変形しない。そのため、ネジ部32が設けられた状態の装着部3を、パイプ基材20(配管部2)に対して、ネジ部32を塑性変形させることなく、固定することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、配管端末構造1が備える配管部2は、真っ直ぐに延びているが、本発明はこれに限られるものではない。他の実施形態においては、例えば、配管部2に対して、配管端末構造1の用途(配管経路)に応じて、適宜、曲げ加工が施され、曲線状の配管部2とされてもよい。
(2)上記実施形態では、2回の拡径押圧工程と、1回の折り返し押圧工程とを行って配管端末構造1を製造したが、本発明はこれに限られず、例えば、拡径押圧工程を1回のみ行ってもいし、3回以上に分けて行ってもよい。また、折り返し押圧工程についても、2回以上に分けて行ってもよい。
(3)上記実施形態で示される配管端末構造1は、フォークリフトのフォークの駆動に用いられる油圧経路の一部として利用されるものであったが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、他の実施形態においては、他の用途に用いられるものであってもよい。
1…配管端末構造、2…配管部、20…パイプ基材、21…配管本体部。22…折り返し部、23…流路、3…装着部、31…先端部、32…ネジ部、33…フランジ部、34…円柱状の部分、35…貫通孔部、36…後端面、4…固定装置、5…押圧装置

Claims (8)

  1. 筒状をなす金属製の装着部と、
    前記装着部よりも長い筒状をなし、先側の外周面が前記装着部の内周面と密着するように前記装着部が外嵌する形で装着される配管本体部を有する金属製の配管部とを備える配管端末構造であって、
    前記配管部は、前記配管本体部の先側に延設され、前記装着部の開口した環状の先端部を覆いつつ先側から後側に向って延びる環状の折り返し部と、前記配管本体部のうち、前記折り返し部の根元部分に接続する部分からなり、塑性変形によって外周面が前記装着部の前記内周面に強く押し付けられ、前記配管部及び前記装着部が互いに固定されるように前記折り返し部との間で前記装着部の前記先端部を挟み付ける挟み付け部とを有し、
    前記装着部は、前記先端部の最も先側の部分からなり、塑性変形によって拡径するように外側に盛り上がったような形をなし、前記折り返し部の前記根元部分に食い込む先側開口縁部を有することを特徴とする配管端末構造。
  2. 前記装着部の前記先端部は、後側から先側に向かって徐々に外径が小さくなるように尖った形をなしている請求項1に記載の配管端末構造。
  3. 前記装着部は、前記先端部よりも後側の外周面にネジ部を含む請求項1又は請求項2に記載の配管端末構造。
  4. 筒状をなす金属製の装着部を、前記装着部よりも長い筒状をなした金属製のパイプ基材に対して、前記パイプ基材の開口した環状の先端部がはみ出るように外嵌する形で装着させる装着工程と、
    前記装着部からはみ出した前記パイプ基材の前記先端部が塑性変形によって内側から外側に広がるように、前記パイプ基材の前記先端部を、拡径型押圧治具を利用して先側から軸方向に押圧する拡径押圧工程と、
    内側から外側に広がった前記パイプ基材の前記先端部を先側から後側へ折り返してなる折り返し部と、前記パイプ基材のうち、前記折り返し部の根元部分に接続する部分からなり、塑性変形によって外周面が前記装着部の内周面に強く押し付けられ、前記パイプ基材及び前記装着部が互いに固定されるように前記折り返し部との間で前記装着部の前記先端部を挟み付ける挟み付け部と、前記装着部の前記先端部の最も先側の部分が軸方向に圧縮されて拡径するように外側に盛り上がった部分からなり、前記折り返し部の前記根元部分に食い込む先側開口縁部とが形成されるように、前記パイプ基材の前記先端部を、折り返し型押圧治具を利用して先側から軸方向に押圧する折り返し押圧工程とを備える配管端末構造の製造方法。
  5. 前記拡径押圧工程において、前記拡径型押圧治具は、前記パイプ基材の前記先端部の中に挿入される軸状の第1挿入部と、この第1挿入部の根元側に接続され前記パイプ基材の前記先端部を内側から外側に広げるように押圧する第1押圧部とを備え、
    前記折り返し押圧工程において、前記折り返し型押圧治具は、内側から外側に広がった状態の前記パイプ基材の前記先端部の中に挿入される第2挿入部と、前記第2挿入部の根元側に接続され、前記第2挿入部よりも外側に広がりつつ後側から先側に向かって開口したような凹部状をなした第2押圧部とを備える請求項4に記載の配管端末構造の製造方法。
  6. 前記折り返し押圧工程において、前記第2押圧部は、前記第2挿入部の後端に接続され、先側から後側に向かって徐々に外径が大きくなる円錐台状の斜面を含み、前記パイプ基材の前記先端部を内側から外側に広げるように押圧する中央押圧部と、前記中央押圧部の後端の外周縁から外側に広がりつつ、前記中央押圧部の周りを囲む環状の面を含み、前記パイプ基材の前記先端部を押圧する先端押圧部と、前記先端押圧部の外側に形成され、後側から先側に向かって徐々に内径が大きくなるように形成された環状の傾斜面を含み、前記パイプ基材の広がった前記先端部を先側から後側へ折り曲げるように押圧する外側押圧部とを備える請求項5に記載の配管端末構造の製造方法。
  7. 前記装着部の前記先端部は、後側から先側に向かって徐々に外径が小さくなるように尖った形をなしている請求項4〜請求項6の何れか一項に記載の配管端末構造の製造方法。
  8. 前記装着部は、前記先端部よりも後側の外周面にネジ部を含む請求項4〜請求項7の何れか一項に記載の配管端末構造の製造方法。
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