JP2003320420A - 曲げ加工方法及び曲げ加工装置並びにパイプ継手構造 - Google Patents

曲げ加工方法及び曲げ加工装置並びにパイプ継手構造

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JP2003320420A
JP2003320420A JP2002129901A JP2002129901A JP2003320420A JP 2003320420 A JP2003320420 A JP 2003320420A JP 2002129901 A JP2002129901 A JP 2002129901A JP 2002129901 A JP2002129901 A JP 2002129901A JP 2003320420 A JP2003320420 A JP 2003320420A
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pipe
bending
curved
die
bent
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JP2002129901A
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Atsushi Suzuki
敦 鈴木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ加工部の曲率を極小化し、彎曲内周壁
が座屈するのを防止する。 【解決手段】 曲げ型の溝41には、パイプ1の彎曲部
における彎曲内周壁を逃がす肉逃がし部42が設けられ
る。この肉逃がし部42は、曲げ型の溝41において、
半円弧部の下部の両側が適宜の深さで下方に凹ませるこ
とで略半楕円形状をなしており、パイプ1が曲げ型4及
び締め型によって曲げられているとき、彎曲部における
彎曲内周壁が曲げ型4によって座屈しようとするが、そ
の際、彎曲内周壁を逃すことで彎曲内周壁に座屈が発生
するのを防ぐことができるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パイプを所望の
角度に曲げる曲げ加工方法及びその装置並びにパイプ継
手構造に係り、特に空調機用の配管に使用するのに好適
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両等に搭載される空調機にあ
っては、冷媒が流通するため配管が備えられている。こ
のような配管は、限られたスペース内に設置されるの
で、その途中が折り曲げられた形状をなしており、その
彎曲部分が曲げ加工装置によって曲げられている。
【0003】従来の曲げ加工装置は、パイプベンダーか
らなっており、図11、図12に示すように、パイプ1
の一端側の被曲パイプ部2を曲げ型4と締め型5とで挟
み付けると共にパイプ1を圧力型6で押さえ付け、その
状態で曲げ型4と締め型5とが曲げ中心部を中心として
回動することで、パイプ1に対し被曲パイプ部2を略直
角の角度まで折り曲げ加工して形成すると共に、パイプ
1と被曲パイプ部2間に図13に示す彎曲部3を形成す
ることができるようにしている。
【0004】その際、被曲パイプ部2を曲げると、パイ
プ1と被曲パイプ部2との間の彎曲外周壁3aの肉厚が
極端に薄くなるので、図11に鎖線にて示す押圧体7を
用意し、該押圧体7がパイプ1を軸方向に沿い加工側に
押圧することにより、彎曲外周壁3aの肉厚が薄くなる
のを抑えるようにしている。曲げ型4の上面にはパイプ
1の被曲パイプ部2を挟み付けるようにするため、図1
2に示すように被曲パイプ部2に対応する半円形状の溝
41が設けられ、図示しないが、その溝41と同様の形
状の溝も締め型5に設けられている。なお、パイプ1
は、アルミニウム製若しくはその合金製からなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、配管されたパ
イプの位置によっては、周辺との関係からパイプに彎曲
部を設けなければならないことがあるが、その場合、パ
イプの端部に彎曲部を設けることが困難なときには、削
り出して形成されたブロックを用意し、そのブロックを
パイプの端部にろう付けにより接続していた。ところ
が、削り出しのブロックを用いると、その分だけコスト
高になるばかりでなく、ブロックとパイプとのろう付け
部分を漏れ等がないよう精密にチェックする必要があ
り、更にはろう付け部分のフラックスを洗浄しなければ
ならず、いっそうコスト高となってしまうことから、前
述した従来の曲げ加工装置が供された。
【0006】しかしながら、車両等に設置される空調機
にあっては、今日では、内部構造が高密度化するに伴っ
て配管の占めるスペースが減少する傾向にあると共に、
パイプの彎曲部を逃がすためのデッドスペースが削減さ
れる反面、配管の取り回し自由度を向上させるべく、パ
イプの彎曲部を極小化すること、即ち、彎曲部の曲率径
を小さくすることが要請されている。
【0007】ところが、従来の曲げ加工装置では、ま
ず、パイプ1の彎曲部3の曲率を目標値の寸法まで小さ
くすることができない問題があった。また、小さな曲率
で曲げようとすると、パイプ1に形成された彎曲部3の
彎曲外周壁3aが引張られて極端に薄肉となり、ひいて
は割れが発生したりしていたが、この場合、押圧体7に
よりパイプ1を加工部に向かって押圧すると、彎曲外周
壁3aが薄肉になるのをある程度抑えることができるも
のの、彎曲部内周壁3bが図13のように内方に凹んで
しまって座屈し、パイプ1の断面積が減少するという問
題があった。
【0008】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、パイプの彎曲部を可及的に
小さい曲率で曲げることができ、また彎曲部内周壁が座
屈するのを防止してパイプを良好に曲げ加工することが
できる曲げ加工方法及び曲げ加工装置を提供することに
あり、他の目的は、上記曲げ加工装置によって曲げられ
たパイプ継手構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に
係る発明は、パイプの一端側の被曲パイプ部を曲げ型と
締め型とで挟み付けた状態で所定の角度まで回動させな
がら、パイプの他端側を押圧する一方、パイプに他端よ
り加工部方向に押圧力を付与して、パイプの被曲パイプ
部を所望の角度に曲げ加工して形成すると共に、パイプ
と被曲パイプ部間に彎曲部を形成する曲げ加工方法にお
いて、パイプの曲げ加工時、パイプと被曲パイプ部間の
彎曲部に生じる彎曲内周壁の外方への変形を許容して彎
曲内周壁が座屈するのを防止することを特徴とする。
【0010】この発明に係る曲げ加工方法によれば、曲
げ加工時、彎曲部は、曲げ型及び締め型が回動すること
で彎曲内周壁が内方に押され、変形しようとするが、彎
曲内周壁が変形しても、その変形が許容されるので、パ
イプを曲げ加工しても、彎曲内周壁が内方に凹んだりし
て座屈するのを防止することができ、彎曲部を小さな曲
率で確実に曲げることができる。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1記載の曲
げ加工方法において、パイプの曲げ加工時、前記外方へ
の変形を一定量許容した後、彎曲部の内周壁の形状を保
つようにすることを特徴とする。
【0012】この発明に係る曲げ加工方法によれば、パ
イプを曲げ加工したとき、彎曲外周壁の形状を保つこと
で、彎曲部の彎曲内周壁が座屈することなく良好に彎曲
するので、小さな曲率でもより良好に曲げ加工を行うこ
とができる。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の曲げ加工方法において、前記パイプの基部と前記
被曲パイプ部との双方の肉部を彎曲部の彎曲外周壁方向
に寄せつつ曲げ加工を行うことを特徴とする。
【0014】この発明に係る曲げ加工方法によれば、パ
イプの基部と被曲パイプ部の肉部を彎曲部の彎曲外周壁
に寄せることができ、これによって彎曲外周壁の肉厚が
いっそう均一になる。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1から3記
載の曲げ加工方法において、パイプの曲げ加工時、被曲
パイプ部の端部を拘束することを特徴とする。
【0016】この発明に係る曲げ加工方法によれば、曲
げ加工時、被曲パイプ部の先端を拘束することで押圧体
により押圧した際、パイプが押圧方向にずれるのを防
ぎ、彎曲部方向の押圧効果を高めることができるので、
彎曲部の彎曲外周壁の肉厚が薄くなるのをいっそう防
ぎ、肉厚のより均一化を図ることができ、品質のより高
いパイプが得られる。
【0017】請求項5に係る発明は、パイプの曲げ中心
部を中心として回動する曲げ型と、該曲げ型と共にパイ
プの一端側を挟み付けながら回動してパイプの一端側の
被曲パイプ部を形成する締め型と、パイプを押さえ付け
る圧力型と、パイプを他端から軸方向に沿い加工部方向
に押圧する押圧体とを備え、前記曲げ型の前記締め型と
対向する面に、パイプと適合する溝を設け、曲げ型と締
め型とが被曲パイプ部を挟み付けながら回動してパイプ
に被曲パイプ部を所望の角度に曲げ加工して形成すると
共に、パイプと被曲パイプ部間に彎曲部を形成する曲げ
加工装置において、前記曲げ型の溝に、パイプの曲げ加
工時、パイプの彎曲部に形成される彎曲内周壁の変形を
許容して彎曲内周壁の形状を保つ肉逃がし部を設けてい
ることを特徴とする。
【0018】この発明に係る曲げ加工装置によれば、曲
げ加工時、彎曲部は、曲げ型及び締め型が回動すること
で彎曲内周壁が内方に押され、変形しようとするが、そ
の変形が曲げ型の溝に設けられた肉逃がし部によって許
容され、肉逃がし部に彎曲内周壁が寄るように逃げるこ
とができるので、パイプを曲げ加工しても、彎曲内周壁
が内方に凹んだりして座屈するのを防止することがで
き、彎曲部を小さな曲率で確実に曲げることができ、曲
げ型に追加工するだけで良好な曲げ加工を得ることがで
きる。
【0019】請求項6に係る発明は、請求項5記載の曲
げ加工装置において、パイプ内にパイプの他端側から彎
曲部まで達して挿入され、かつパイプを曲げ加工したと
き、彎曲部の彎曲内周壁の形状を保つ芯金を備えること
を特徴とする。
【0020】この発明に係る曲げ加工装置によれば、パ
イプを曲げ加工したとき、彎曲外周壁の形状を芯金によ
って保つことで、彎曲部の彎曲内周壁が座屈することな
く良好に彎曲するので、小さな曲率でもより良好に曲げ
加工を行うことができる。
【0021】請求項7に係る発明は、請求項6記載の曲
げ加工装置において、前記芯金の先端は、彎曲部の彎曲
外周壁に沿う形状の外周壁用ガイド部を有することを特
徴とする。
【0022】この発明に係る曲げ加工装置によれば、パ
イプを曲げ加工したとき、芯金の先端部に設けられた外
周壁用ガイド部に沿って彎曲外周壁が形成されることで
彎曲外周壁をいっそう良好に形成することができる。
【0023】請求項8に係る発明は、請求項5から7の
何れか一項記載の曲げ加工装置において、前記締め型及
び圧力型をパイプの曲げ方向に摺動させる摺動機構を備
えることを特徴とする。
【0024】この発明に係る曲げ加工装置によれば、パ
イプの被曲パイプ部を挟み付けている曲げ型と締め型と
が回動しているとき、締め型が摺動機構によって彎曲部
方向に摺動されると共に、圧力型がパイプを彎曲部方向
に摺動することにより、パイプの基部と被曲パイプ部の
肉部を彎曲部の彎曲外周壁に寄せることができ、これに
よって彎曲部の彎曲外周壁の肉厚がいっそう均一にな
る。
【0025】請求項9に係る発明は、請求項5から8の
何れか一項記載の曲げ加工装置において、パイプの曲げ
加工時、被曲パイプ部の端部を拘束する拘束部材を備え
たことを特徴とする
【0026】この発明に係る加工装置によれば、曲げ加
工時、被曲パイプ部の先端を拘束部材が拘束すること
で、押圧体により押圧した際、パイプが押圧方向にずれ
るのを防ぎ、彎曲部方向の押圧効果を高めることができ
るので、彎曲部の彎曲外周壁の肉厚が薄くなるのをいっ
そう防ぎ、肉厚のより均一化を図ることができ、品質の
より高いパイプが得られる。
【0027】請求項10に係る発明は、請求項5から9
の何れか一項記載の曲げ加工装置において、パイプの曲
げ加工時、パイプにおける被曲パイプ部の曲げ中心側の
外周部を保持するワイパー型を備えることを特徴とす
る。
【0028】この発明に係る曲げ加工装置によれば、曲
げ加工時、ワイパー型がパイプにおける曲げ中心側の外
周を拘束することで、パイプの外周に皺等ができるのを
防止することができ、パイプの品質をよりいっそう高め
ることもできる。
【0029】請求項11に係る発明は、請求項5から1
0の何れ一項記載の曲げ加工装置によって形成された前
記被曲パイプの一端に他のパイプとの接続部を形成し
て、継手部を構成することを特徴とする。この発明に係
るパイプ継手構造によれば、被曲パイプ部を小さな曲率
で曲げ加工できるので、パイプ継手としてのデッドスペ
ースを極力小さくできる等の利点が得られ、また限られ
たスペースにも使用することが可能となる。
【0030】請求項12に係る発明は、請求項11記載
のパイプ継手構造において、前記継手部は、接続部にフ
ランジを装着していることを特徴とする。この発明に係
るパイプ継手構造によれば、被曲パイプ部を小さな曲率
で曲げ加工できるので、パイプ継手としてのデッドスペ
ースを極力小さくできる等の利点が得られ、また限られ
たスペースにも使用することが可能となる他、フランジ
によって他のパイプと接続できたり、壁等に取り付ける
こともでき、使い勝手の良好な継手構造を得ることがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1から図3はこの発明
の第1の実施の形態に係る曲げ加工装置を示す図であっ
て、図1(a)〜(c)は曲げ加工装置による曲げ加工
時を示す説明図、図2は図1(a)のA−A線に沿う断
面の拡大図、図3は曲げ加工されたパイプを示す拡大図
である。図1、図2に示す曲げ加工装置1は、パイプ1
の曲げ中心部を中心として回動する曲げ型4と、その曲
げ型4と共にパイプ1を挟み付け、かつ曲げ型4と共に
回動する締め型5と、パイプ1を押さえ付ける圧力型6
と、パイプ1を軸方向に沿い加工部方向に向かって押圧
する押圧体7とを備えている。曲げ型4の締め型5と対
向する上面には、パイプ1の形状に適合する半円状に形
成された溝41が設けられ、また図示していないが、締
め型5及び圧力型6の下面にも同様に溝が設けられてい
る。
【0032】そして、加工に際し、図1(a)に示すよ
うに曲げ型4と締め型5とでパイプ1の彎曲しようとし
ている一端側の被曲パイプ部2を挟み付けておくと共
に、圧力型6がパイプ1を押さえ付け、さらに押圧体7
がパイプ1の他端と当接しておき、その状態から同図
(b)に示すように、曲げ型4と締め型5とが被曲パイ
プ部3を挟み付けながら、かつ曲げ中心部を中心として
時計方向に回動する一方、押圧体7がパイプ1を加工部
方向に向かって押圧することにより、パイプ1に同図
(c)に示すように、パイプ1に対し被曲パイプ部2が
略直角の角度に曲げ加工されて形成されると共に、パイ
プ1と被曲パイプ部2間に彎曲部3が形成されるように
なっている。
【0033】その場合、曲げ型4の溝41には、図2に
示すように、パイプ1の彎曲部3における彎曲内周壁3
bを逃がす肉逃がし部42が設けられている。この肉逃
がし部42は、曲げ型4の溝41において、半円弧部の
下部の両側が適宜の深さで下方に凹ませることで略半楕
円形状をなしており、パイプ1が曲げ型4及び締め型5
によって曲げられているとき、彎曲部3における彎曲内
周壁3bが曲げ型4によって変形して座屈しようとする
が、その際、彎曲内周壁3bを逃すことで彎曲内周壁3
bに座屈するような変形が発生するのを防ぐことができ
るようになっている。なお、図1から図3において、図
11から図13と同一部分には同一符号を付しており、
その説明を省略する。
【0034】このように構成された曲げ加工装置1にお
いて、曲げ型4及び締め型5が図1(b)に示すよう
に、パイプ1の加工すべき曲げ中心を中心として矢印Z
方向に回動しながら、かつ押圧体7がパイプ1の他端か
ら軸線に沿い加工部方向Yに押圧することにより、被曲
パイプ部2が次第に下方に曲げられる。これにより、図
1(c)に示すように、曲げ型4の端面がパイプ1と接
触すると共に、曲げ型4及び締め型5が略水平となる位
置まで回動されることで、パイプ1の端部が略90°の
角度に曲げ加工されて被曲パイプ部2が形成されると共
に、パイプ1と被曲パイプ部2間に図3のように彎曲部
3が形成されることとなる。
【0035】上記曲げ加工時、彎曲部3は、曲げ型4及
び締め型5が回動することで彎曲内周壁3bが内方に押
され、変形しようとする。しかしながら、彎曲内周壁3
bが変形しようとしても、その変形が、図2に示す曲げ
型4の溝41に設けられた肉逃がし部42によって許容
され、肉逃がし部42に彎曲内周壁3bが寄るように逃
げることができるので、パイプ1を曲げ加工しても、彎
曲内周壁3aが内方に凹んだりして座屈するのを防止す
ることができ、彎曲部3を小さな曲率で確実に曲げるこ
とができる。
【0036】また、上記曲げ加工時、パイプ1が押圧体
7によって軸方向に押圧されるので、パイプ1の一端側
が曲げられるにも拘わらず、彎曲部3の彎曲外周壁3a
の肉厚が図3に示すように略一様に保たれ、外側部分が
肉薄になることもない。その結果、パイプ1に、例えば
半径が0〜5mm程度の小さな曲率の彎曲部3を確実に
形成することができ、しかも彎曲内周壁3b及び彎曲外
周壁3aを略均等な肉厚に形成することができる。
【0037】そして、この曲げ加工装置は、曲げ型4の
溝41に肉逃がし部42を設けるだけで彎曲内周壁3b
が座屈するのを防げるので、曲げ型4に追加工するだけ
で良好な曲げ加工を得ることができる。
【0038】図4及び図5は、この発明の第2の実施形
態に係る曲げ加工装置を示している。この場合は、曲げ
型4の溝41に前述肉逃がし部42が設けられる他、パ
イプ1の曲げ加工時、パイプ1内に、彎曲すべき彎曲部
3の内周壁3b及び彎曲外周壁3aの形状を保持する芯
金8が挿入されている。
【0039】芯金8は、図に示すように、パイプ1及び
押圧体7の内径と略同寸法を有する円柱状をなしてお
り、その先端部が軸方向断面視において、曲げ加工によ
って形成すべき彎曲部3の彎曲外周壁3aと対応する円
弧状に形成された外周壁用ガイド部81が設けられると
共に、先端部の下面では、径方向断面視で図示していな
いが、パイプ1と同様の円弧をなし、かつ軸方向断面視
で図示のように直線状に延長された直線延長部82が設
けられている。
【0040】この芯金8は、押圧体7からパイプ1内に
予め挿入され、曲げ加工時、曲げ型4及び締め型5が回
動すると、先端部の外周壁用ガイド部81に沿って被曲
パイプ部2が曲げられることで、彎曲部3の彎曲外周壁
3aの肉厚及び形状が維持されると共に、彎曲内周壁3
bが直線延長部82の途中から曲げられることで、彎曲
内周壁3bが内側に座屈するのをいっそう防止できるよ
うになっている。
【0041】従って、この実施形態によれば、パイプ1
を曲げ加工したとき、彎曲外周壁3aの形状を芯金8に
よって保つことで、彎曲部3の彎曲内周壁3bが座屈す
ることなく良好に彎曲するので、小さな曲率でもより良
好に曲げ加工を行うことができる。これに加え、芯金8
の先端部に外周壁用ガイド部81が設けられ、これに沿
って彎曲外周壁3bが形成されることで彎曲外周壁3a
をいっそう良好に形成することができる。
【0042】図6は、この発明の第3の実施の形態に係
る曲げ加工装置を示している。この場合は、図4及び図
5に示す実施形態に、締め型5及び圧力型6をパイプ1
の彎曲部3方向に押圧する摺動機構を付加したものであ
る。即ち、この摺動機構は、ロッドが圧力型6に連結さ
れたシリンダ10と、締め型5に連結されたシリンダ1
1とからなっている。シリンダ10と連結された圧力型
6は、ガイド部材12によってガイドされる。
【0043】そして、曲げ加工時、パイプ1の被曲パイ
プ部2を挟み付けている曲げ型4と締め型5とが回動し
ているとき、締め型5がシリンダ32の駆動によって矢
印Wのように彎曲部3方向に摺動されると共に、シリン
ダ31の駆動によって圧力型6がパイプ1の軸線に沿い
パイプ本体1を彎曲部3方向に摺動することにより、パ
イプ1の基部1aとと被曲パイプ部2との双方の肉部が
彎曲部3の彎曲外周壁3aに寄せられることになり、こ
れによって彎曲外周壁3aの肉厚がいっそう均一になる
ようにしている。
【0044】従って、この実施形態によれば、パイプ1
を小さな曲率に曲げることができると共に、その彎曲部
3の彎曲内周壁3bを良好に形成できる他、彎曲外周壁
3aの肉厚をいっそう均一化できるので、より良好な曲
げ加工を行うことができる。また、圧力型6の摺動時、
圧力型6がガイド部材12によってガイドされるので、
摺動しながらパイプ1を押さえ付ける結果、摺動してい
るにも拘わらず圧力型6としての機能を的確に果たすこ
とができる。
【0045】図7は、この発明の第4の実施形態に係る
曲げ加工装置を示している。この場合は、パイプ1を曲
げ加工したとき、パイプ1の被曲パイプ部2の端部を拘
束する拘束部材13を付加したものである。
【0046】即ち、この拘束部材13は、例えば図示し
ない曲げ型、締め型等が固定されている回動部に単独で
固定されてあって、その先端が被曲パイプ部2の先端と
当接している。そして曲げ型4および締め型5が回動し
ているとき押圧体が被曲他端より彎曲部3方向に押圧す
る際被曲パイプ部2の先端を拘束することにより、パイ
プ軸方向へのずれを防止し、被曲パイプ部2に対し、押
圧体の彎曲部3方向に対する押圧作用を高め、これによ
って、彎曲外周壁3aの肉厚をよりいっそう均一化させ
て、肉薄になるのを防ぐようになっている。また、拘束
部材を曲げ型4若しくは締め型5の何れか一方に固定
し、その先端面が被曲パイプ部2の先端と当接させる。
そして、曲げ型4及び締め型5が回動しているとき、締
め型5が摺動機構のシリンダ11によって彎曲パイプ部
2を彎曲部3方向に押圧すると同時に、被曲パイプ部2
の先端を拘束することにより、被曲パイプ部2に対し、
締め型5の彎曲部3方向に対する押圧作用をよりいっそ
う高めてもよい。
【0047】従って、この実施形態によれば、パイプ1
の曲げ加工時、被曲パイプ部2の先端を拘束部材13が
拘束することで、締め型5による彎曲部3方向の押圧効
果を高めることができるので、彎曲部3の彎曲外周壁3
aの肉厚が薄くなるのをいっそう防ぎ、肉厚のより均一
化を図ることができ、品質のより高いパイプ1が得られ
る。
【0048】そして、この実施形態において、例えば図
8に示すように、パイプ1の底面側を保持するためにワ
イパー型14が設置され、曲げ加工時、ワイパー型14
がパイプ1の曲げ中心側の外周部を拘束することで、パ
イプ1の外周に皺等ができるのを防止することができ、
これによってパイプ1の品質をよりいっそう高めること
もできる。また、このワイパー型14は、曲げ加工時、
曲げ型4の回動に伴い、曲げ型4と干渉しないようパイ
プ1に沿って後退するのが望ましい。
【0049】図9(a)、(b)及び図10は、上記曲
げ加工装置によって曲げられたパイプ継手構造を示して
いる。即ち、図9(a)、(b)では、被曲パイプ部2
が曲げ加工装置により曲げ加工されて形成された後、被
曲パイプ部2の先端側に、基部より先端部が大径となる
バーブ形状に形成されたバーブ状部21、及びそのバー
ブ状部21、被曲パイプ部2より大径をなす鍔部22か
らなる接続部20が設けられ、これら鍔部22及びバー
ブ状部21が、図示しない他のパイプ等と接続されるこ
とで継手構造が構成されている。
【0050】図10では、被曲パイプ部2の先端部に、
図9の場合と同様にしてバーブ状部21及び鍔部22か
らなる接続部20が設けられる他、その接続部20にフ
ランジ23が付加されて継手構造が構成されている。
【0051】このようなパイプ継手構造によれば、被曲
パイプ部を小さな曲率で曲げ加工できるので、パイプ継
手を設けることによるデッドスペースを小さくできる等
の利点が得られ、また限られたスペースにも使用するこ
とが可能となる。特に、図9のような接続部20を有す
る継手構造においては、接続された他のパイプがバーブ
状部21によって抜けにくくなると共に、鍔部22によ
って接続されるパイプの位置を規制でき、また、図10
のようなフランジ23を有する継手構造においては、フ
ランジ23によって他のパイプと接続できたり、壁等に
取り付けることもでき、使い勝手の良好な継手構造を得
ることができる。このようなパイプ継手構造は、図9及
び図10ではいわゆるオス型タイプのものを図示した
が、メス型タイプにも同様に利用できるのは勿論であ
る。
【0052】なお、図示実施形態のパイプ1として、ア
ルミニウム製若しくはその合金製で形成されたものを用
いた例を示したが、これに限らず、軟質金属製、例えば
銅製等のようなものであっても同様の作用効果が得られ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、曲げ加工時、彎曲部の彎曲内周壁が変形し
ても、その変形が許容されるように構成したので、パイ
プを曲げ加工しても、彎曲内周壁が内方に凹んだりして
座屈するのを防止することができ、彎曲部を小さな曲率
で確実に曲げることができる効果が得られる。
【0054】請求項2に係る発明によれば、パイプを曲
げ加工したとき、彎曲部の彎曲外周壁の形状を保つこと
で、彎曲部の彎曲内周壁が座屈することなく良好に彎曲
するので、小さな曲率でもより良好に曲げ加工を行うこ
とができる効果が得られる。
【0055】請求項3に係る発明によれば、パイプの基
部と被曲パイプ部の肉部を彎曲部の彎曲外周壁に寄せる
ことができ、彎曲部の彎曲外周壁の肉厚がいっそう均一
になる効果が得られる。
【0056】請求項4に係る発明によれば、曲げ加工
時、被曲パイプ部の先端を拘束することで押圧体により
押圧した際、パイプが押圧方向にずれるのを防ぎ、彎曲
部方向の押圧効果を高めることができるので、彎曲部の
彎曲外周壁の肉厚が薄くなるのをいっそう防ぎ、肉厚の
より均一化を図ることができ、品質のより高いパイプが
得られる。
【0057】請求項5に係る発明によれば、彎曲部の変
形が曲げ型の溝に設けられた肉逃がし部によって許容さ
れ、肉逃がし部に彎曲内周壁が寄るように逃げることが
できるように構成したので、パイプを曲げ加工しても、
彎曲内周壁が内方に凹んだりして座屈するのを防止する
ことができ、彎曲部を小さな曲率で確実に曲げることが
でき、曲げ型に追加工するだけで良好な曲げ加工を得る
ことができる効果が得られ、それだけ信頼性を高めるこ
とができる効果も得られる。
【0058】請求項6に係る発明によれば、彎曲部の彎
曲外周壁の形状を芯金によって保つことで、彎曲部の彎
曲内周壁が座屈することなく良好に彎曲するので、小さ
な曲率でもより良好に曲げ加工を行うことができる効果
が得られる。
【0059】請求項7に係る発明によれば、芯金の先端
部に設けられた外周壁用ガイド部に沿って彎曲部の彎曲
外周壁が形成されることで彎曲部の彎曲外周壁をいっそ
う良好に形成することができる効果が得られる。
【0060】請求項8に係る発明によれば、パイプの基
部と被曲パイプ部の肉部を彎曲部の彎曲外周壁に寄せる
ことができ、彎曲部の彎曲外周壁の肉厚がいっそう均一
になる効果が得られる。
【0061】請求項9に係る発明によれば、被曲パイプ
部の先端を拘束部材が拘束することで、押圧体により押
圧した際、パイプが押圧方向にずれるのを防ぎ、彎曲部
方向の押圧効果を高めるので、彎曲部の彎曲外周壁の肉
厚が薄くなるのをいっそう防ぎ、肉厚のより均一化を図
ることができ、品質のより高いパイプが得られる。
【0062】請求項10に係る発明によれば、ワイパー
型がパイプにおける曲げ中心側の外周を拘束すること
で、パイプの外周に皺等ができるのを防止することがで
き、パイプの品質をよりいっそう高めることもできる効
果が得られる。
【0063】請求項11に係る発明によれば、パイプ継
手としてのデッドスペースを曲率小さくできる等の利点
が得られ、また限られたスペースにも使用することが可
能となる。
【0064】請求項12に係る発明によれば、パイプ継
手としてのデッドスペースを曲率小さくできる等の利点
が得られ、また限られたスペースにも使用することが可
能となる他、フランジによって他のパイプと接続できた
り、壁等に取り付けることもでき、使い勝手の良好な継
手構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態に係る曲げ加工
装置を示す図であって、(a)は曲げ加工装置にパイプ
をセットした状態を示す説明図、(b)は同じく曲げ加
工装置における曲げ型と締め型との回動状態を示す説明
図、(c)は同じく曲げ型と締め型との回動によってパ
イプが曲げ加工された状態を示す説明図である。
【図2】 図1(a)のA−A線に沿う断面の拡大図で
ある。
【図3】 曲げ加工されたパイプの要部を示す拡大図で
ある。
【図4】 この発明の第2の実施の形態に係る曲げ加工
装置を示すセット時の説明図である。
【図5】 図4の曲げ加工装置における曲げ型と締め型
との回動状態を示す説明図である。
【図6】 この発明の第3の実施の形態に係る曲げ加工
装置を示す曲げ加工時の説明図である。
【図7】 この発明の第4の実施の形態に係る曲げ加工
装置を示す曲げ加工時の説明図である。
【図8】 この発明の第5の実施の形態に係る曲げ加工
装置を示す曲げ加工時の説明図である。
【図9】 曲げ加工装置によって曲げられたパイプに接
続部を設けた継手構造を示す説明図である。
【図10】 図9の継手構造の接続部にフランジを付加
した場合の説明図である。
【図11】 従来の曲げ加工装置を示す説明図である。
【図12】 図11のB−B線に沿う断面の拡大図であ
る。
【図13】 従来の曲げ加工装置によって曲げられたパ
イプの要部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パイプ 2 被曲パイプ部 3 彎曲部 3a 彎曲外周壁 3b 彎曲内周壁 4 曲げ型 41 溝 42 肉逃がし部 5 締め型 6 圧力型 7 押圧体 8 芯金 81 外周壁用ガイド部 82 直線延長部 10、11 摺動機構としてのシリンダ 12 ガイド部材 13 拘束部材 14 ワイパー型 20 接続部 21 バーブ状部 22 鍔部 23 フランジ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプの一端側の被曲パイプ部を曲げ型
    と締め型とで挟み付けた状態で所定の角度まで回動させ
    ながら、パイプの他端側を押圧する一方、パイプに他端
    より加工部方向に押圧力を付与して、パイプの被曲パイ
    プ部を所望の角度に曲げ加工して形成すると共に、パイ
    プと被曲パイプ部間に彎曲部を形成する曲げ加工方法に
    おいて、 パイプの曲げ加工時、パイプと被曲パイプ部間の彎曲部
    に生じる彎曲内周壁の外方への変形を許容して彎曲内周
    壁が座屈するのを防止することを特徴とする曲げ加工方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の曲げ加工方法において、 パイプの曲げ加工時、前記外方への変形を一定量許容し
    た後、彎曲部の彎曲内周壁の形状を保つようにすること
    を特徴とする曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の曲げ加工方法に
    おいて、 前記パイプの基部と前記被曲パイプ部との双方の肉部を
    彎曲部の彎曲外周壁方向に寄せつつ曲げ加工を行うこと
    を特徴とする曲げ加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3記載の曲げ加工方法にお
    いて、 パイプの曲げ加工時、被曲パイプ部の端部を拘束するこ
    とを特徴とする曲げ加工方法。
  5. 【請求項5】 パイプの曲げ中心部を中心として回動す
    る曲げ型と、該曲げ型と共にパイプの一端側を挟み付け
    ながら回動してパイプの一端側の被曲パイプ部を形成す
    る締め型と、パイプを押さえ付ける圧力型と、パイプを
    他端から軸方向に沿い加工部方向に押圧する押圧体とを
    備え、前記曲げ型の前記締め型と対向する面に、パイプ
    と適合する溝を設け、曲げ型と締め型とが被曲パイプ部
    を挟み付けながら回動してパイプに被曲パイプ部を所望
    の角度に曲げ加工して形成すると共に、パイプと被曲パ
    イプ部間に彎曲部を形成する曲げ加工装置において、 前記曲げ型の溝に、パイプの曲げ加工時、パイプの彎曲
    部に形成される彎曲内周壁の変形を許容して彎曲内周壁
    の形状を保つ肉逃がし部を設けていることを特徴とする
    曲げ加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の曲げ加工装置において、 パイプ内にパイプの他端側から彎曲部まで達して挿入さ
    れ、かつパイプを曲げ加工したとき、彎曲部の彎曲内周
    壁の形状を保つ芯金を備えることを特徴とする曲げ加工
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の曲げ加工装置において、 前記芯金の先端は、彎曲部の彎曲外周壁に沿う形状の外
    周壁用ガイド部を有することを特徴とする曲げ加工装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5から7の何れか一項記載の曲げ
    加工装置において、 前記締め型及び圧力型をパイプの彎曲部方向へ押圧する
    摺動機構を備えることを特徴とする曲げ加工装置。
  9. 【請求項9】 請求項5から8の何れか一項記載の曲げ
    加工装置において、 パイプの曲げ加工時、被曲パイプ部の端部を拘束する拘
    束部材を備えたことを特徴とする曲げ加工装置
  10. 【請求項10】 請求項5から9の何れか一項記載の曲
    げ加工装置において、 パイプの曲げ加工時、パイプにおける被曲パイプ部の曲
    げ中心側の外周部を保持するワイパー型を備えることを
    特徴とする曲げ加工装置。
  11. 【請求項11】 請求項5から10の何れ一項記載の曲
    げ加工装置によって形成された前記被曲パイプの一端に
    他のパイプとの接続部を形成して、継手部を構成するこ
    とを特徴とするパイプ継手構造。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のパイプ継手構造にお
    いて、 前記継手部は、接続部にフランジを装着していることを
    特徴とするパイプ継手構造。
JP2002129901A 2002-05-01 2002-05-01 曲げ加工方法及び曲げ加工装置並びにパイプ継手構造 Withdrawn JP2003320420A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283388A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Press Kogyo Co Ltd 車軸ケースの製造方法
CN109158487A (zh) * 2018-09-17 2019-01-08 上海酷风汽车部件有限公司 一种连接结构及弯管模具
CN114555332A (zh) * 2020-02-04 2022-05-27 康斯博格汽车部件集团股份公司 包括至少一个弯曲部的预成型热塑性管及其制备方法

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