JP6445547B2 - コントロールエレメント - Google Patents

コントロールエレメント Download PDF

Info

Publication number
JP6445547B2
JP6445547B2 JP2016520600A JP2016520600A JP6445547B2 JP 6445547 B2 JP6445547 B2 JP 6445547B2 JP 2016520600 A JP2016520600 A JP 2016520600A JP 2016520600 A JP2016520600 A JP 2016520600A JP 6445547 B2 JP6445547 B2 JP 6445547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
graphic plate
control element
steam
rotated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016520600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016532466A5 (ja
JP2016532466A (ja
Inventor
キー チェン,セン
キー チェン,セン
ゴー,ジョナサン
ホン ローク,シュウ
ホン ローク,シュウ
スン,イニ
リム,ソニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2016532466A publication Critical patent/JP2016532466A/ja
Publication of JP2016532466A5 publication Critical patent/JP2016532466A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6445547B2 publication Critical patent/JP6445547B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/26Temperature control or indicating arrangements
    • D06F75/265Temperature indicating arrangements; Control knobs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F34/00Details of control systems for washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F34/28Arrangements for program selection, e.g. control panels therefor; Arrangements for indicating program parameters, e.g. the selected program or its progress
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/26Temperature control or indicating arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F34/00Details of control systems for washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F34/28Arrangements for program selection, e.g. control panels therefor; Arrangements for indicating program parameters, e.g. the selected program or its progress
    • D06F34/30Arrangements for program selection, e.g. control panels therefor; Arrangements for indicating program parameters, e.g. the selected program or its progress characterised by mechanical features, e.g. buttons or rotary dials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2231/00Applications
    • H01H2231/012Household appliance

Description

本発明は、コントロールエレメントに関する。例えば、温度コントローラ及び/又は蒸気コントローラのためのコントロールエレメントである。
スチームアイロンは、典型的に、サーモスタットといった、温度コントローラを有しており、ユーザがスチームアイロンの動作温度を設定できるようにするコントロールエレメントを含んでいる。スチームアイロンは、スチームアイロンによって蒸気が生成されない低い温度範囲、および、蒸気が生成される高い温度範囲を含む、サーモスタットを有してよい。温度がさらに増加すると、スチームアイロンによって生成され得る蒸気の量も増加する。コントロールエレメントは、数個の指示的なマーキングを備えてよく、ダイアルが特定のポジションに設定されている場合にスチームアイロンの特性をユーザに知らせる。例えば、特定な設定において生成される蒸気の量が、コントロールエレメントの上の、または、隣接するマーキングによって示されてよい。
独国特許出願公開第1130578号明細書から、ダイアルおよびダイアルの裏側に配置されたグラフィックプレートを含むコントロールエレメントを提供することが知られている。グラフィックプレートはマーキングを有している。
本発明の目的は、上記の問題を実質的に低減し、または、克服するコントロールエレメントを提供することである。
本発明は、独立請求項によって定められる。従属請求項は、有利な実施例を定めるものである。
本発明に従ったコントロールエレメントは、ダイアルが開口部を有し、かつ、グラフィックプレート上のマーキングが、少なくとも部分的に前記開口部と揃えられて、ダイアルが第1の角度範囲の中でグラフィックプレートに関して回転されるときに開口部を通じてマーキングを見ることができる、ことを特徴とする。
従って、開口部とマーキングは、第1の角度範囲内でのダイアルの回転の最中にインジケータを形成するように組み合わされ得る。つまり、ウィンドウを通じて見ることができるマーキングの量は、コントロールエレメントのポジションに関する特性をユーザに知らせることができる。例えば、開口部とマーキングは、コントロールエレメントが動作範囲内(ダイアルの第1の角度範囲に対応するもの)にポジションしていることを示すために使用されてよい。特定の特性に関するものであり、例えば、デバイスの動作温度である。マーキングと開口部は、ユーザによって迅速かつ簡潔に理解され得る簡単で効果的なインジケータを形成する。
前記グラフィックプレートは回転可能に取り付けられてよく、前記コントロールエレメントは、さらに、前記ダイアルと前記グラフィックプレートを協働させるように動作可能な咬合手段を含み、前記ダイアルが第2の角度範囲の中で回転されるときに、前記ダイアルと前記グラフィックプレートは一緒に回転する。それにより、前記第2の角度範囲において、前記グラフィックプレート上の前記マーキングが前記開口部と揃うことを防止して、前記第2の角度範囲においては、前記開口部を通じて前記マーキングを見ることができない。このようにして、咬合手段は、アライメントが必要とされないか又は誤解を招く(misleading)回転位置において、マーキングと開口部との間のアライメント(alignment)を避けるために、グラフィックプレートの位置を変化させるように構成され得る。同時に、開口部とマーキングは、ダイアルが第1の角度範囲内にあり、かつ、上記のようにインジケータを形成するためにアライメントが望まれる場合に、それらが揃うように、適切なサイズと位置を有している。咬合手段によって生じるグラフィックプレートの回転移動は、開口部とマーキングとの間の不正確で望まれないアライメントを防止する。
前記咬合手段は、突起とキャッチを含む。前記突起は、前記ダイアルが前記第2の角度範囲内にある場合に前記キャッチに隣接するよう構成されており、前記グラフィックプレートは前記ダイアルと一緒に回転する。従って、ダイアルが第2角度範囲の中へと回転されると、突起がグラフィックプレートに隣接してダイアルと一緒に回転させ、開口部とマーキングとの間のアライメントを防いでいる。一方で、第2の角度範囲の外側での回転の最中に、突起とキャッチは咬み合わず、グラフィックプレートはダイアルとは独立して回転することができる。
一つの実施例において、前記突起は前記ダイアルから延び、かつ、前記キャッチは前記グラフィックプレート上に形成されている。
前記咬合手段は、ホームポジションと前記第2の角度範囲内における前記ダイアルの回転の最中の終了ポジションとの間で前記グラフィックプレートを回転させるように動作可能であり、前記ホームポジションは、前記ダイアルが前記第1の角度範囲内で回転される場合に前記グラフィックプレートによって占有されるポジションである。
前記コントロールエレメントは、前記グラフィックプレートを前記ホームポジションに向かってバイアスするためのバイアス手段を含む。このようにして、ダイアルが第2の角度範囲の外側にあり、そして、咬合手段が咬み合っていない場合に、グラフィックプレートはホームポジションに戻る。さらに、第2の角度範囲内におけるダイアルの回転の最中に、バイアス手段が、キャッチと突起の接触を維持するために、咬合手段に対して動作してよい。そして、それにより、グラフィックプレートの位置が定められる。
前記バイアス手段は、傾斜カム表面と、前記傾斜カム表面に対して押すように構成されている弾性部材とを含む。
傾斜カム表面は、バイアス手段が、咬合手段に対して反対の方向において動作するように配置されてよい。第2の角度範囲内におけるダイアルの回転の最中に、バイアス手段が咬合手段に対して動作するようにである。グラフィックプレートが回転されると、傾斜カム表面は、弾性部材を圧縮して、対抗力を提供する。従って、咬合手段がグラフィックプレートから外れたときに、傾斜カム表面に対して押している弾性部材によって生じた、グラフィックプレート上の合力は、グラフィックプレートをホームポジションに向かって回転させる。
前記コントロールエレメントは、さらに、前記グラフィックプレートが前記ホームポジションにあり、かつ、グラフィックプレートが前記終了ポジションへ回転された場合に、前記グラフィックプレートに対して咬み合うように動作可能な第2の咬合手段を含む。従って、第2の咬合手段は、グラフィックプレートの回転に対する限界を提供する。グラフィックプレートは、ホームポジションと終了ポジションとの間だけで回転することができ、そして、このことが第2の角度範囲を定めている。
前記第2の咬合手段は、前記グラフィックプレートにおけるリセスと、前記リセスの中へ延びる固定ピンとを含む。ピンは、前記グラフィックプレートが前記ホームポジションまで回転される場合に、前記リセスの第1の終端と咬み合い、かつ、前記グラフィックプレートが前記終了ポジションまで回転される場合に、前記リセスの第2の終端と咬み合う。従って、リセスの第1の終端と第2の終端との間の分離が、第2の角度範囲を定め、その中でグラフィックプレートはダイアルと一緒に回転することができる。リセスの第1の終端と第2の終端は、移動して、グラフィックプレートの回転の限界におけるピンと咬み合う。
本発明の第2の態様に従って、上記に説明されたコントロールエレメントを含む、温度コントローラが提供される。温度コントローラは、サーモスタットであってよい。
本発明の第3の態様に従って、上記に説明されたコントロールエレメントを含む、蒸気コントローラが提供される。
本発明のさらなる態様に従って、上記に説明された温度コントローラ及び/又は蒸気コントローラを含むデバイスが提供される。本発明の別の態様に従って、上記に説明された温度コントローラ及び/又は蒸気コントローラを含むスチームアイロンが提供される。
従って、ダイアルのポジションは、動作温度及び/又はデバイスにおいて生成されている蒸気の量を決定することができる。スチームアイロンといったデバイスである。ダイアルのポジションは、ユーザが正確にデバイスをコントロールできるように、温度コントローラ及び/又は蒸気コントローラを直接的にコントロールすることができる。そして、ウィンドウとマーキングは、ダイアルがその位置にある場合の、動作温度及び/又はデバイスにおいて生成されている蒸気の量をユーザに知らせるためのインジケータを形成する。
本発明に係るこれら及び他の態様は、以降に説明される実施例から明らかになり、かつ、理解されよう。
これから、添付の図面を参照して、例示するだけの手段として、実施例が説明される。
図1は、温度コントローラのためのコントロールエレメントを示している。 図2Aは、本発明の第1の実施例に係るコントロールエレメントを示しており、コントロールエレメントは、本発明に従ったインジケータ(indicator)を形成するウィンドウとマーキングを有している。 図2Bは、最小ポジションへ回転された図2Aのコントロールエレメントを示している。 図3は、本発明に従った第2の実施例に係るコントロールエレメントの断面図を示している。 図4Aは、最小ポジションにおける、図3のコントロールエレメントの模式図を示している。 図4Bは、中間ポジションにおける、図3のコントロールエレメントの模式図を示している。 図4Cは、最大ポジションにおける、図3のコントロールエレメントの模式図を示している。 図5Aは、図3から図4Cのコントロールエレメントに係るグラフィックプレートの上面斜視図を示している。 図5Bは、図3から図4Cのコントロールエレメントに係るグラフィックプレートの下面斜視図を示している。 図6Aは、最小ポジションにおける、図3から図4Cのコントロールエレメントを示している。 図6Bは、中間ポジションにおける、図3から図4Cのコントロールエレメントを示している。 図6Cは、最大ポジションにおける、図3から図4Cのコントロールエレメントを示している。
スチームアイロンのためのサーモスタットは、回転式ダイアルといった、コントロールエレメントに接続されたスピンドル(spindle)を有している。ダイアルの回転は、スチームアイロンの底板の温度を設定する。例えば、ヒーター又はいくつかの他の変形に対して供給される電力をコントロールすることによるものである。いくつかのスチームアイロンにおいて、底板の温度は、底板からの水漏れなしに生成され得る蒸気の量を決定する。蒸気は、底板の温度が所定の温度(例えば、摂氏100度)に設定されて、底板がその温度に到達するまで生成されない。その温度を越えると、蒸気が生成されるレート(rate)、および、スチームアイロンにおける蒸気の圧力は、温度が上がるにつれて増加され得る。他の実施例において、コントロールエレメントは、直接的に蒸気コントローラに対して接続されてよい。ダイアルの回転が、スチームアイロンによって生成される蒸気の量を直接的にコントロールするようにである。一つの実施例において、コントロールエレメントは、温度コントローラと蒸気コントローラの両方に接続されてよい。ダイアルの回転が、スチームアイロンの動作温度と蒸気レートを設定するようにである。別の実施例において、コントロールエレメントは、シンプルな温度コントローラに対して接続されてよく、例えば、コントロールエレメントが、ヒーターに対して供給される電流を直接的にコントロールすることができる。
図1は、スチームアイロンのためのコントロールエレメント100の一つの実施例を示している。コントロールエレメント100は、温度コントローラと蒸気コントローラの両方に対して取り付けられている。コントロールエレメント10のダイアル102の回転が、底板の温度およびスチームアイロンによって生成される蒸気の量をコントロールするようにである。
示されるように、ダイアル102は外表面上にラベルを有し、ダイアル102の異なるポジションを示す、ダイアル102に隣接して配置されたポインタ104を有している。ダイアル102上のラベルは、以下に説明されるように、底板の温度および生成されている蒸気の量の両方に関するものである。
ダイアル102は、最小ポジションと最大ポジションとの間で回転され得るもので、ダイアル102の上に示された最小(MIN)および最大(MAX)ラベル106、107と揃えられているポインタ104によって示される。最小ラベル106がポインタ104と揃えられている場合に、コントロールエレメントは、最小ポジションにあり、かつ、底板の温度は最小値(またはゼロ)である。最大ラベル107がポインタ104と揃えられている場合に、コントロールエレメントは、最大ポジションにあり、かつ、底板の温度がその最大動作温度まで加熱される。最小および最大ラベル106、107の中間のあらゆる回転ポジションは、いくつかの底板温度を結果として生じる。ダイアルは、また、アイロン掛けされる異なる材質に対する適切な温度設定を示すラベルも含んでいる。図1に示されるように、ダイアル102は、1ドット(one−dot)ラベル112、2ドット(two−dot)ラベル113、および3ドット(three−dot)ラベル114を含んでおり、それぞれに、絹、毛、および綿/リネンに対して適切な底板の温度に対応している。「ドットマーキング(”dot marking”)」は、業界において広く認識されており、かつ、一般的に衣服のラベル上に印刷されている。ダイアル102がコントローラに接続されているので、ダイアル102は、図1に示される最小ポジションから一方向にだけ回転し得ることが正しく理解されよう。この実施例においては、時計回り方向である。同様に、ダイアル102が最大ポジションに設定されている場合に、ダイアル102は、反時計回り方向にしか回転できない。別の言葉で言えば、ダイアル102は、最小および最大ポジションの間で、より大きな角度領域においてだけ回転され得るもので、かつ、より小さな回転領域へと回転し得ない。
図1に示される実施例において、ダイアル102は、また、スチームアイロンによって生成されている蒸気の量を示すマーキング109も含んでいる。マーキング109は、アーチ形のバンドで形成されており、蒸気なし領域110と蒸気領域111を含んでいる。蒸気なし領域110がポインタ104に揃えられるようにダイアル102が回転された場合に、スチームアイロンは蒸気を生成しない。そして、蒸気領域111がポインタ104に揃えられるようにダイアル102が回転された場合に、スチームアイロンは蒸気を生成する。ダイアル102が、蒸気領域111の中で最大ラベル107に向かって回転されるにつれて、生成される蒸気の量が増加する。中間の蒸気ポジションは、蒸気なしポジション110と蒸気ポジション111との間の継ぎ目がポインタ104に揃えられたところとして定められる。蒸気マーキング109における継ぎ目は、中間蒸気ラベル105と考えることができ、そして、このポジションは、ダイアル102が最大ラベル107に向かって回転されるにつれて、蒸気なしから蒸気ありへの変化を定めるものである。
最小ポジションと中間蒸気ポジションとの間におけるダイアルのあらゆる回転は、蒸気が生成されないことをユーザに対して示している。そして、中間蒸気ポジションを越えるあらゆる回転は、ポインタ104が最大ラベル107と揃えられるまで、増加する量の蒸気が生成されることユーザに対して示している。
図1に示される実施例においては、2ドットラベル113、毛織物のために適切な底板の温度に対応するものが、中間蒸気ラベル105と揃えられている。しかしながら、この整列は任意的なものであり、2ドットラベル113は、ダイアル102上のどこに位置決めされてもよい。コントロールエレメント100によってコントロールされている温度と蒸気コントローラの構成に応じたものである。
しかしながら、図1に示されているものといった、ダイアル102上のラベルおよびマーキング105、106、107、109、110、111、112、113、114は、不明瞭であり、かつ、ユーザにとっては、ダイアル102が特定のポジションにある場合に、生成される又は生成されるべき蒸気の量を迅速かつ正確に判断することが難しい。このことは、スチームアイロンを使用する場合に、重要な考察である。過度の加熱または蒸気はいくつかの織物に対してダメージを生じさせ得るからである。従って、ダイアルが特定のポジションに回転された場合に生成され得る熱と蒸気の量をより明確かつ正確に表示するコントロールエレメントを提供することが望ましい。
図2Aは、本発明の第1の実施例を示している。特に、図2Aは、ウィンドウ8を含むダイアル2を示しており、ダイアル2が異なるポジションへと回転される際に、一つまたはそれ以上のマーキング9がウィンドウを通して観察され得る。この実施例において、ウィンドウ8は、ユーザが、ダイアル2の裏側の平面上のマーキング9を観察できるように構成されている。そして、マーキング9とウィンドウ8は、マーキング9によって占有されるウィンドウ8の量が、ユーザに対して、その特定のダイアルポジションにおいて生成される蒸気の量を知らせるように構成されている。ダイアル2の後ろのマーキング9は、ダイアル2の裏側に置かれたグラフィックプレートまたは表面(図2Aでは示されていない)の上に備えられてよい。
図1に関して説明された実施例と同様に、ダイアル2は、ダイアル2の最小および最大ポジションを示す最小(MIN)および最大(MAX)ラベル6、7を有し、かつ、2ドットラベルによって表される、中間温度ラベル3も有している。中間蒸気ポジションは、中間蒸気ラベル5によって示されてよく、この実施例においては、中間温度ラベル3と揃えられている。図面における明瞭化のために、中間蒸気ラベル5は、ライン(line)として示されている。しかしながら、以降で明らかになるように、ポインタ4がウィンドウ8の第1の終端29と揃うようにダイアル2が回転された場合に、ダイアルは中間蒸気ポジションと揃えられる。従って、ダイアル2上の中間蒸気ラベル5は任意的である。ダイアル2がコントローラに接続されているので、ダイアル2は、一方向にだけ回転し得ることが正しく理解されよう。この実施例においては、時計回り方向である。同様に、ダイアル2が最大ポジションに設定されている場合に、ダイアル2は、反時計回り方向にしか回転できない。別の言葉で言えば、ダイアル2は、最小および最大ポジションの間で、より大きな角度領域においてだけ回転され得るもので、かつ、より小さな回転領域の中へ回転し得ない。ポインタ4が中間蒸気ラベル5と揃うように回転される場合に、マーキング9の始まりが、ウィンドウ8の一方の終端で観察される。ダイアル2が最大ポジションに向かって回転されるにつれて、ウィンドウ8の中でより多くのマーキング9が観察できる。マーキング9がウィンドウ8全体を占有するまでであり、最大ラベル7がポインタ4に揃えられるときであって、デバイスに対する最大の蒸気レートを示している。
従って、マーキング9とウィンドウ8はインジケータを提供するために組み合わされ、ダイアル2の特定のポジションにおいてスチームアイロンが生成する蒸気の量をユーザに知らせる。ユーザは、迅速かつ容易に、マーキング9によってウィンドウ8がどれだけ占有されているかを観察し、かつ、それによって、どれだけの蒸気が生成されるか推察することができる。ユーザは、どれだけの蒸気が生成されるかを判断するために、マーキング9のどの部分がインジケータ4に揃えられているのかを確実にする必要はない。マーキング9によって占有されたウィンドウ8の割合が、この情報をユーザに対して迅速に伝達するからである。
図2Aで示される実施例において、ダイアル2は、ポインタ4が中間蒸気ラベル5と最大ラベル7との間に居るポジションに設定されている。ダイアル2の裏側の平面上のマーキング9によってウィンドウ8のおおよそ半分が占有されるようにである。従って、ユーザには、迅速かつ容易に、スチームアイロンが最大蒸気レートのおおよそ半分で動作していることが知らされる。
図2Aで示される実施例において、マーキング9は、ダイアル2の回転の一部−第1の角度範囲の最中に、ウィンドウ8と揃えられる一つの色付きバンドを含んでいる。しかしながら、マーキング9は、ウィンドウ8と揃えられ得る一つまたはそれ以上の形状またはシンボルを含んでよく、そして、ウィンドウ8は、ダイアル2が第1の角度範囲の中で回転する場合に、マーキング9がダイアル2を通じて観察できるようにする一つまたはそれ以上の開口部を含んでよいこと、が正しく理解されよう。代替的に、マーキング9は、異なる色の濃さを含んでよい。この実施例において、第1の角度範囲は、ダイアル2の中間蒸気ポジション(中間蒸気ラベル5に揃えられているポインタ4によって示されているもの)と最大ポジション(最大ラベル7に揃えられているポインタ4によって示されているもの)との間に広がるものである。
ダイアル2の回転量は、マーキング9とウィンドウ8のサイズが増加されるように最大化されることが望ましい。マーキング9とウィンドウ8によって提供される情報を、ユーザに対して、より迅速かつ容易に説明できるようにするものである。さらに、ダイアル2の回転量を増加することは、底板の温度とデバイスによって生成されている蒸気の量に対するより正確なコントロールをユーザに提供する。
しかしながら、図2Bに示されるように、中間蒸気ポジション(中間蒸気ラベル5によって示されているもの)と最大ポジション(最大ラベル7によって示されているもの)との間の角度分離が増加され、かつ、それに応じてウィンドウ8とマーキング9のサイズが大きくされた場合に、そして、ダイアル2が最小ポジション(最小ラベル6によって示されているもの)に設定されたときに、ウィンドウ8においてマーキング9が、また、部分的に観察され得る。この状況を避けることが望ましい。これは、誤解を招くものであり、かつ、ユーザ間で混乱を生じさせ得るものだからである。
図2Bに示されるように、この実施例においては、角度X、最小ラベル6と最大ラベル7の間(短い方向)のものは、角度Y、最大ラベル7と中間蒸気ラベル5との間のもの、よりも小さい。この構成は、上述の問題を結果として生じる。ダイアル2が最小ポジションにあるとき、又は、近くにあるときに、ウィンドウ8を通じてダイアル2の裏側のマーキング9が見えることである。これを避けるために、角度Xは、角度Yより大きくなるまで増やされ得る。しかし、このことは、より望ましくない。なぜなら、ダイアル2の回転によってコントロールされているコントローラの再設計を要するだろうからである。さらに、(最小ポジションと最大ポジションとの間で)可能な限り大きな回転移動を伴う、ダイアル2とコントローラを提供することが、より望ましい。ユーザが、デバイスの温度及び/又は蒸気レートをより正確にコントロールできるようにである。また、増加された回転距離は、ウィンドウ8とマーキング9が、より大きく、かつ、生成されている蒸気の量について、より正確で解釈できる情報をユーザに提供することを意味する。
本発明のさらなる実施例が、図3から図6Cに示されている。特に、図3は、スチームアイロンの温度と蒸気のコントローラのためのコントロールエレメント10の断面斜視図を示しており、コントロールエレメント10は、ダイアル11とグラフィックプレート12を有している。示されるように、ダイアル11は、デバイスの上で観察することができ、かつ、ダイアル11を回転させるためにユーザが握ることができる、円形の上側部材13を含んでいる。上側部材13は、最大、最小、および中間温度ラベル17、16、14を有しており、隣接するポインタ(図3では示されていない)と一緒に、ユーザは、ダイアル11を回転することによって底板の温度をコントロールすることができる。ラベル17、16、14は、ダイアル2に隣接するポインタと揃えられる場合に、ダイアル11とコントローラの3つのポジションを示している。それぞれに、最大ポジション、最小ポジション、および中間温度ポジション、である。図3に示されるコントロールエレメント10は、また、ダイアル11から延長し、コントローラ(図示なし)に取り付けられているスピンドル17も含んでおり、ダイアル11が回転されるとスチームアイロンの温度及び/又は蒸気の特性を変更する。ダイアル11がコントローラに接続されているせいで、ダイアル11は、最小ポジションから一方向だけにしか回転され得ないことが正しく理解されよう。この実施例においては、時計回り方向である。同様に、ダイアル11が最大ポジションに設定されている場合、ダイアル11は、反時計回り方向においてだけ回転され得る。別の言葉で言えば、ダイアル11は、最小ポジションと最大ポジションとの間のより大きな角度領域においてだけ回転され得るものであり、かつ、より小さい角度領域には回転され得ない。
図3にも示されるように、図2Aに関して説明されたダイアルと同様に、コントロールエレメント10は、中間蒸気ポジションを有している。ダイアル11が最大ラベル17に向けて回転される際に、そのポイントにおいて、スチームアイロンが蒸気の生成を開始することを示している。明瞭化の目的のために、中間蒸気ポジションは中間蒸気ラベル15によって示されているが、中間蒸気ラベル15は任意的なものであり、明瞭化の目的のために提供されるものであることが正しく理解されよう。
図3に示されるように、ダイアル11は、また、ダイアル11の上側部材においてアーチ形状に形成されたウィンドウ18も有している。ウィンドウ18は、図2Aに関して説明された実施例と同じやり方で、ダイアル11の回転の第1の角度範囲の最中に、グラフィックプレート12上の一つまたはそれ以上のマーキング(図3では示されていない)がウィンドウ18を通じて観察できるように、提供される。
この実施例において、ウィンドウ18は、アーチ形状を有し、かつ、中間蒸気ラベル15と最大ラベル17との間でダイアル11の周りに延びている。しかしながら、ウィンドウ18は、ユーザがダイアル11の裏側に配置されたグラフィックプレート12を観察できるような、ダイアル11におけるあらゆる形状の開口部またはいくつかの開口部によって、形成されてよいことが正しく理解されよう。さらに、ウィンドウ18は、ダイアル11の円周端まで延長してよい。
ダイアル11が中間蒸気ポジションへ回転された場合に、ポインタ(図3では示されていない)は、ウィンドウ18の終端とおおおよそ揃えられ、そして、グラフィックプレート12上のマーキング(図3では示されていない)の終端がウィンドウ18の中で観察され得る。従って、追加の中間蒸気ラベル15は、必須のものではない。
グラフィックプレート12は、スピンドルまたはダイアルに対して回転可能に取り付けられている。図4Aから図6に関して以降に説明する咬合手段(engagement means)とバイアス手段によって定められる限界の中で、ダイアル11と独立して回転できるようにである。グラフィックプレート12は、スピンドル17またはダイアル11の栓(spigot)のいずれかに対して回転可能に取り付けられ、もしくは、図3に示されるように、グラフィックプレート12は、ダイアル11から延びてグラフィックプレート12を取り囲む円柱状の壁20の中に受け入れられてよい。
図4Aから図4Cは、図3のコントロールエレメント10の模式図を示しており、ダイアル11上に、最小、中間蒸気、最大ポジションがラベル(16、15、17、図3を参照)によって示されている。模式図は、コントロールエレメント10を上から見ており、ダイアル11の上面からであり、図4A、4Bおよび4Cそれぞれは、明瞭化の目的のために、ダイアル11の上側部材(13、図3を参照)が示されていないが、グラフィックプレート12とスピンドル17、およびダイアル11の特徴を示している。
図4Aから図4Cに示されるように、グラフィックプレート12は、ボア(bore)21を含み、そして、グラフィックプレート12のボア21とダイアル11のスピンドル17との間に環状ギャップ22が形成されている。キャッチ(catch)23が、グラフィックプレート12上のマーキング19の第1の終端24とおおよそ揃っているポジションにおいて、グラフィックプレート12のボア21の端から環状ギャップ22へ延びている。突起25がダイアル11から環状ギャップ22へ延びており、ダイアル11が図4Aにおいて示される最小ポジションに向かって回転されるときに、キャッチ23と咬み合うように構成されている。キャッチ23と突起25は、第1の咬合手段を形成する。
グラフィックプレート12は、また、バイアス手段(図4Aから図4Cでは示されていない)も含んでおり、図5Aと図5Bに関して説明される。グラフィックプレート12の回転をホームポジションに向かってバイアスするように動作するものである。グラフィックプレート12は、ダイアル11が一旦、中間蒸気ポジション(図3において中間蒸気ラベル15によって示されているもの)を越えて最大ポジションに向けて回転されると、生成される蒸気のレベルを示すポジションにある。グラフィックプレート12のこのホームポジションは、図4Bと図4Bにおいて示されている。ホームポジションにおいては、グラフィックプレート12上のマーキング19の第2の終端26は、ポインタ27と揃えられている。ダイアル11が中間蒸気ポジション(図3において中間蒸気ラベル15によって示されているもの)にある場合に、ウィンドウ18の第2の終端26がポインタ27と揃えられて、マーキング19の第2の終端26がウィンドウ18を通じて見え始めるようにである。図4Aから図4Cは、また、ダイアル11におけるウィンドウ18も示しており、ウィンドウ18の第1の終端28がダイアル11の突起25の近傍にあることがわかる。ウィンドウ18は、アーチ形状において第2の終端29に向かって延びている。特に、この実施例において、ウィンドウ18は、ダイアル11上で中間蒸気ラベル(15、図3を参照)と最大ラベル(17、図3を参照)との間で延びている。
図4Aは、ポインタ27と揃えられている最小ラベル(16、図3を参照)によって示されるように、ダイアル11が最小ポジションにある場合のコントロールエレメント10を示している。図4Aに示されるように、このポジションにおいては、ダイアル11の突起25がグラフィックプレート12を押して、グラフィックプレートはマーキング19とウィンドウ18との間に揃えられるのを避けるように回転され、上述したウィンドウ18とマーキング19との間の誤解を招くアライメントの状況を克服している。この実施例において、突起25は、ダイアル11が反時計回りに最小ポジションに向かって回転されると、キャッチ23と咬み合うであろう。
図4Aに、また、示されるように、コントロールエレメント10は、グラフィックプレート12の回転の範囲を制限する第2の咬合手段も含んでいる。示されるように、グラフィックプレート12のボア21は、ボア21の周りに円周方向に延びるリセス(recess)30を含み、リセスの第1および第2の終端31、32が角度的に離れて形成されている。この実施例において、リセス30の第1の終端31は、マーキング19の第2の終端26とおおよそ揃えられており、リセス30は、マーキング19と同じ方向においてグラフィックプレート12の周りに延びている。
ピン33がリセス30の中に延び、そして、ピン33は、コントロールエレメント10の回転可能に備えられた部材に対して取り付けられ、または、部材から延びている。例えば、ピン33は、コントロールエレメント10を取り囲んでいるハウジングから延びてよい。従って、ピン33の位置は固定されている。リセス30の第1の終端は、一方向におけるグラフィックプレート12の回転の最大範囲を定める。図4Bと図4Cにおいて示されるように、この実施例においては時計回りである。上述のバイアス手段、図5Aと図5Bに関して以降に説明されるものは、グラフィックプレート12を、ピン33がリセス30の第1の終端31と咬合する位置へと押す。これが、グラフィックプレート12のホームポジションである。グラフィックプレート12を動かすために突起25がキャッチ23と咬合していない場合に、グラフィックプレート12が戻るポジションである。
代替的な実施例において、リセス39は、グラフィックプレート12のボア21のエッジ上の離れた突起のペア(図示なし)によって形成されてよい。このように、ピン33は、突起の間で移動し、グラフィックプレート12の回転自由度を定める。代替的な実施例において、リセス30は、コントロールエレメント10またはデバイスの固定された部材の上に形成されてよく、そして、ピン33はグラフィックプレート12から延びてよい。
リセスの第2の終端32は、第2の方向におけるグラフィックプレート12とダイアル11の回転の最大範囲を定める。この実施例においては、反時計回りである。ダイアル11の突起25がグラフィックプレート12を図4Aにおいて示されるポジションへと回転するように押した場合であり、最小ポジション(ラベル16によって示されるもの、図3を参照)である。さらに、ピン33とリセスの第2の終端32との間の咬合、図4Aにおいて示されるポジションは、また、この方向におけるダイアル11の回転を制限するものである。
ダイアル11が時計回り方向において最大ポジション(ラベル17によって示されるもの、図3を参照)に向かって回転される場合に、コントロールエレメント10は、中間蒸気ポジション(ラベル15によって示されるもの、図3を参照)に到達し、そして、そのポジションにおいては、図4Bに示されるように、グラフィックプレート12上のマーキング19の第2の終端26が、ウィンドウ18の第2の終端29において見え始める。このポジションにおいて、バイアス手段は、グラフィックプレート12をホームポジションへ戻すように回転しており、ピン33はリセス30の第1の終端31と咬合し、マーキング19の第2の終端26がポインタ27と揃えられている。
図4Cは、ポインタ27に揃えられている最大ラベル(17、図3を参照)によって示されるように、最大ポジションにおけるコントロールエレメント10を示している。図4Cにおいて示されるように、ダイアル11が、中間蒸気ポジション(図4Bにおいて示されるもの)よりさらに、最大ポジションに向かって時計回りに、回転される場合には、マーキング19がウィンドウ18をより多く占有する。最大ポジションに到達するまでであり、図4Cに示されるように、そのポイントではウィンドウ18とマーキング19が完全に揃えられている。
従って、ウィンドウ18とマーキング19は、中間蒸気ポジション(図4Bにおいて示されるもの)と最大ポジション(図4Cにおいて示されるもの)との間でダイアル11が回転される場合にだけ、(少なくとも部分的に)揃えられる。そして、ダイアル11が、反時計回り方向において最大ポジション(図4Aにおいて示されるもの)に向かって回転されると、第1の咬合手段(突起25とキャッチ23)が、グラフィックプレート12にダイアル11を回転させて、マーキング19とウィンドウ18との間の誤解を招くアライメントを防止している。図2Bに関して説明されたように、ダイアル11が最小ポジションの非常に近くに設定された場合である。
いくつかの実施例においては、上述の時計回りと反時計回りの回転が逆転され得ることが正しく理解されよう。
図5Aと図5Bは、グラフィックプレート12を、より詳細に示している。図4Aから図4Cに関して説明され、かつ、図5Aと図5Bに示されるように、グラフィックプレート12は、略中空円盤状であり、キャッチ23を含むボア21を含んでいる。キャッチは、ダイアル(11、図4Aから図4Cを参照)が最小ポジション(図4Aにおいて示されるもの)に向かって回転される場合に、ダイアルの突起(25、図4Aから図4Cを参照)と一緒に、グラフィックプレート12を回転させるための第1の咬合手段を形成する。グラフィックプレート12のリセス30も、また、図5Aと図5Bに示されている。上述のように、リセス30はボア21のエッジ上に形成されており、そして、グラフィックプレート12の回転自由度を定めるように固定されたピンと咬み合う(33、図4Aから図4Cを参照)。グラフィックプレート12は、リセス30によって定められる角度だけしか回転され得ない。
図5Aと図5Bに示されるように、略中空円盤状のグラフィックプレート12は、また、図4Aから図4Cにおいて示されるホームポジションに向かって回転するようにグラフィックプレート12を強いるバイアス手段を含んでいる。バイアス手段は、グラフィックプレート12上のキャッチ23に対して押しているダイアル(11、図4Aから図4Cを参照)の突起(25、図4Aから図4Cを参照)の力に抗して動作する。バイアス手段は、ランプ形状のカム(cam)部材35によって形成される傾斜カム表面34を含んでいる。カム部材は、グラフィックプレート12の回転軸に関する軸方向において、グラフィックプレート12の一方の側から延びている。図5Bに示されるように、弾性部材36が、傾斜カム表面34と咬み合い、そして、傾斜カム表面に対して押すように、配置されている。この実施例において、カム部材35の傾斜カム表面34は、グラフィックプレート12と傾斜カム表面34との間の距離がグラフィックプレート12の周りの一方向において増加するように、傾斜している。グラフィックプレート12が回転される場合に、弾性部材36が圧縮され、かつ、反対方向における回転力を提供するようにであり、図4Bと図4Cに示されるホームポジションからのグラフィックプレート12の移動に対抗するためである。
バイアス手段の弾性部材36は、プッシャー(pusher)37、および、プッシャー37とデバイスの固定された部分、例えばデバイスのハウジングの一部、との間に配置されたスプリング38を含んでいる。スプリング38とプッシャー37は、弾性部材36(スプリング38とプッシャー37を含んでいる)のポジションが固定され、かつ、グラフィックプレート12またはダイアル(11、図4Aから図4Cを参照)と共に回転しないように、ハウジングにおける固定のリセス(図示なし)の中に配置され得る。
代替的な実施例において、カム部材35は、デバイスの固定された部分の上に形成されてよく、そして、弾性部材36が、グラフィックプレート12上に配置されてもよい。代替的な実施例において、バイアス手段は、図4Bと図4Cにおいて示されるホームポジションに向かってグラフィックプレート12を回転させるように動作するねじりバネ(torsion spring)を含んでよい。
図4Aから図5Cに関して説明されたように、バイアス手段は、図4Bと図4Cにおいて示されるホームポジションへ回転するようにグラフィックプレート12を押す。そこでは、ダイアル11が図4Bにおいて示される中間蒸気ポジションに到達するときに、マーキング19がウィンドウ18と揃うポジションにある。上述のように、ダイアル11が図4Aにおいて示される最小ポジションに向かって回転されると、ダイアル11の突起25がグラフィックプレート12のキャッチ23と咬み合い、そして、バイアス手段の力に対抗してグラフィックプレート12を回転させる。このようにして、ダイアル11が最小ポジションに向かって回転される場合に、グラフィックプレート12の回転位置が変更される。ウィンドウと指示的マーキングとの間の望ましくないアライメントを防止するためである。
代替的な実施例において、第1の咬合手段は、ダイアルとグラフィックプレートとの間に取り付けられたラチェット機構(図示なし)であってよく、ダイアルが最小ポジションに向かって動かされるときに、グラフィックプレートをダイアルと一緒に回転させる。ウィンドウとマーキングのアライメントを防ぐためである。次に、ダイアルが、中間蒸気ポジションに向かって、反対方向において回転されると、ラチェット機構が外れ、そして、グラフィックプレートは、バイアス手段の力の下で、もしくは、ラチェット機構によって押されて、ホームポジションに戻る。
図6Aから図6Cは、図3Aから図5Bに関して説明されたコントロールエレメント10のオペレーションを示している。図6Aは、最小ポジションにおけるコントロールエレメント10を示しており、そこでは、グラフィックプレート12上のマーキング(19、図4Aから図5Cを参照)がダイアル11におけるウィンドウ18を通じて見えないように、グラフィックプレート12が回転されている。図6Bは、中間蒸気ポジションにおけるダイアル11を示しており、そして、このポジションにおいては、グラフィックプレート12がホームポジションに戻っており、マーキング19の第2の終端26をダイアル11におけるウィンドウ18を通じて見ることができる。図6Bにおいて示される回転ポジションは、蒸気が生成される最低温度を表わすものであり、マーキング19の第2の終端26を、ウィンドウ18の第2の終端29において部分的に見ることができる。図6Cは、最大ポジションへ回転されたダイアル11を示しており、そこではグラフィックプレート12上のマーキング19がダイアル11におけるウィンドウ18の全てを占有する。スチームアイロンが最大の蒸気レートで動作していることを示しているものである。
図3から図6Cに関して説明されたコントロールエレメント10は、最大ポジション(図4Cと図6Cにおいて示されるもの)と中間蒸気ポジション(図4Bと図6Bにおいて示されるもの)との間での回転の最中には、グラフィックプレート12がホームポジションにあり、かつ、ダイアル11がグラフィックプレート12とは独立して回転するように、構成されている。さらに、ダイアルが最小ポジション(図4Aと図6Aにおいて示されるもの)と(第2の)中間蒸気ポジションとの間で回転されるときには、突起25がキャッチ23と咬み合い、そして、マーキング19とウィンドウ18が揃わないように、グラフィックプレート12がダイアル11と一緒に回転する。つまり、ダイアルが第1の角度範囲内で回転される場合に、グラフィックプレート12上のマーキング19はウィンドウ18と揃えられ、かつ、ダイアル11はグラフィックプレート12とは独立して動く。そして、第2の角度範囲においては、第1の咬合手段(突起25とキャッチ23)が、グラフィックプレート12をダイアル11と共に回転するようにさせ、それによって、ウィンドウ18とマーキング19との間の望ましくないアライメントを防止している。この実施例においては、第1の角度範囲と第2の角度範囲との間に第3の角度範囲が存在する。ダイアル11が、この第3の角度範囲の中にある場合、咬合手段が咬み合わず、グラフィックプレート12はダイアル11と一緒に回転しないが、マーキング19とウィンドウ18も、また、揃えられない。この第3の角度範囲は任意的なものであり、かつ、ウィンドウ18とマーキング19のサイズに応じて、間に第3の角度範囲を挟むことなく、第1の角度範囲と第2の角度範囲はお互いに隣接し得ることが、正しく理解されよう。
図2Aから図6Cに関して説明されたコントロールエレメント10は、最大温度ポジション(図4Cから図6Cを参照)と最小温度ポジション(図4Aから図6Aを参照)の間で回転され得るもので、マーキングとウィンドウによって示されるように、スチームアイロンが生成する蒸気の量も、また、決定するものである。しかしながら、同様なコントロールエレメントが、他のコントローラに対して使用され得ることが正しく理解されよう。例えば、空調装置またはヒーターのためのコントローラである。この場合に、マーキングとウィンドウは、他の特性を示すように組み合わされてよい。例えば、温度及び/又は湿度、及び/又は、動作時間及び/又は圧力である。代替的に、コントロールエレメントは、動作条件を選択するために使用されてよい。例えば、洗濯機または洗濯乾燥機のためのコントロールエレメントである。ダイアルにはコントロールエレメントに対する適切なあらゆるラベルが備えられてよく、かつ、ウィンドウとマーキングがダイアル上のラベルに対する異なる特性を示し得ることも、また、正しく理解されよう。図2Aから図6Cに関して説明された実施例において、コントロールエレメントは、温度コントローラと蒸気コントローラの両方をコントロールするために使用される。しかしながら、コントロールエレメントは、信号コントローラをコントロールするために使用され得ることが正しく理解されよう。蒸気、温度、時間、湿度、等といったものである。この場合、ダイアルは、必要に応じて、より少ないラベルとマーキングを備えてよい。
さらに、ウィンドウとマーキングは、ダイアルの周りのどこに配置されてもよい。例えば、最小ポジションと中間ポジションとの間である。咬合手段も、また、サーモスタットの要求に応じて、コントロールエレメントとダイアルの周りの異なる位置へと移動されてよい。いくつかの場合において、第1および第2の咬合手段が、ダイアルが最大ポジションに向けて回転されるにつれて、グラフィックプレートと咬み合い、そして、回転させるように構成されてよい。咬合手段は、ダイアルが時計回り方向または反時計回り方向において回転されるにつれて、グラフィックプレートと咬み合うように配置されてよい。バイアス手段も、また、時計回りまたは反時計回りいずれかの回転に抗するように配置されてよい。
用語「含む(“comprising“」は、他のエレメントまたはステップを排除するものではなく、そして、不定冠詞「一つの(”a“または”an“)」は、複数を排除するものではないことが正しく理解されよう。特定の手段が、お互いに異なる従属請求項の中で引用されているという事実だけでは、これらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示すものではない。請求項におけるいかなる参照番号も、特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (8)

  1. デバイスを制御するためのコントロールエレメントであって、
    最大と最小との間の所定の角度範囲内で回転可能に前記デバイスに取り付けられたダイアルと、前記ダイアルの裏側に配置された略中空円盤状のグラフィックプレートと、を含み、
    前記グラフィックプレートには、マーキングがなされており、
    前記ダイアルには、最大、最小、及びその中間のラベル付けがなされ、かつ、開口部が設けられており、
    前記グラフィックプレートは、前記ダイアルに関して回転可能に取り付けられており、
    前記ダイアルが、最大と中間との間である第1の角度範囲の中で回転される場合には、
    前記開口部を通じて前記マーキングを少なくとも部分的に見ることができるように、前記グラフィックプレートの前記マーキングの位置が前記開口部と揃えられており、
    前記コントロールエレメントは、さらに、前記ダイアルと前記グラフィックプレートを協働させるように動作可能な咬合手段を含み、
    前記ダイアルが、中間と最小との間である第2の角度範囲の中で最小に向かって回転される場合には、前記ダイアルと前記グラフィックプレートは一緒に回転し、
    前記開口部を通じて前記マーキングを見ることができないように、前記第2の角度範囲においては、前記グラフィックプレートの前記マーキングの位置が前記開口部と揃うことが無い、
    コントロールエレメント。
  2. 前記咬合手段は、前記ダイアルの裏側から前記グラフィックプレートに向かって延びている突起と前記略中空円盤状である前記グラフィックプレートの内周に設けられたキャッチを含み、
    前記突起は、前記ダイアルが前記第2の角度範囲の中で最小に向かって回転される場合には、前記キャッチに当接しながら回転するよう構成されており、
    前記グラフィックプレートは、前記ダイアルと一緒に回転する、
    請求項1に記載のコントロールエレメント。
  3. 前記咬合手段は、前記ダイアルが前記第2の角度範囲の中で回転される最中に、前記グラフィックプレートをホームポジションと終了ポジションとの間で回転させるように動作可能であり、
    前記ホームポジションは、前記ダイアルが前記第1の角度範囲の中で回転される場合に、前記グラフィックプレートが留まるポジションである、
    請求項1に記載のコントロールエレメント。
  4. 前記コントロールエレメントは、
    前記グラフィックプレートを前記ホームポジションに向かってバイアスするためのバイアス手段を含む、
    請求項3に記載のコントロールエレメント。
  5. 前記バイアス手段は、前記グラフィックプレートの裏側に設けられた傾斜カム表面と、前記デバイスのハウジングに固定された弾性部材であり、前記傾斜カム表面に対して押し付けるように構成されている弾性部材と、を含む、
    請求項4に記載のコントロールエレメント。
  6. 前記コントロールエレメントは、さらに、
    前記グラフィックプレートの回転を、前記ホームポジションと前記終了ポジションとの間に制限するように、前記グラフィックプレートに対して咬み合う第2の咬合手段を、含む、
    請求項3に記載のコントロールエレメント。
  7. 前記第2の咬合手段は、前記略中空円盤状である前記グラフィックプレートの内周に設けられたリセスと、前記デバイスのハウジングに固定され、前記リセスの中へ延びるピンと、を含み、
    前記第2の咬合手段は、前記グラフィックプレートが前記ホームポジションまで回転される場合に、前記ピンは、前記リセスの第1の終端と咬み合い、かつ、前記グラフィックプレートが前記終了ポジションまで回転される場合に、前記ピンは、前記リセスの第2の終端と咬み合う、
    請求項6に記載のコントロールエレメント。
  8. 請求項1に記載の前記コントロールエレメントを含む、
    温度コントローラ。
JP2016520600A 2013-10-07 2014-09-25 コントロールエレメント Expired - Fee Related JP6445547B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP13187470.3 2013-10-07
EP13187470 2013-10-07
PCT/EP2014/070466 WO2015052007A1 (en) 2013-10-07 2014-09-25 Control element

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016532466A JP2016532466A (ja) 2016-10-20
JP2016532466A5 JP2016532466A5 (ja) 2018-05-10
JP6445547B2 true JP6445547B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=49328375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016520600A Expired - Fee Related JP6445547B2 (ja) 2013-10-07 2014-09-25 コントロールエレメント

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10011943B2 (ja)
EP (1) EP3055451B1 (ja)
JP (1) JP6445547B2 (ja)
CN (1) CN105765126B (ja)
BR (1) BR112016007407A2 (ja)
ES (1) ES2693073T3 (ja)
RU (1) RU2672946C2 (ja)
TR (1) TR201815044T4 (ja)
WO (1) WO2015052007A1 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3238968A (en) * 1964-02-25 1966-03-08 Speakman Co Color indicator for push-pull faucet
GB1130578A (en) * 1965-10-02 1968-10-16 Holzer Patent Ag Programme panel control associated with an automatic washing machine
US3450091A (en) * 1967-03-20 1969-06-17 Spectrol Electronics Corp Multi-turn indicator dial system
US3720800A (en) * 1972-05-11 1973-03-13 Raymond Lee Organization Inc Universal switch plate indicating assembly
US5223822A (en) * 1992-04-24 1993-06-29 Stonel Corporation Valve position indicator
CA2226279A1 (en) * 1997-01-10 1998-07-10 Black & Decker Inc. Shield and control mechanism assembly
FR2793816A1 (fr) * 1999-05-21 2000-11-24 Moulinex Sa Fer a repasser electrique comportant des moyens de mesure de la temperature reelle de la semelle
FR2833175B1 (fr) * 2001-12-06 2004-05-14 Sobem Dispositif de controle de debit, a usage medical
DE10250391B4 (de) * 2002-10-29 2006-05-24 Smiths Medical Deutschland Gmbh Regelventil zum Einstellen des Volumenstromes bei einem Infusions- oder Transfusionsvorgang
ITTO20050394A1 (it) * 2005-06-09 2006-12-10 Borla Ind Regolatore di flusso per liquidi e procedimento per la sua fabbricazione
JP2007302425A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Kyocera Mita Corp 表示装置、用紙収納装置及び画像形成装置
CA2709707C (en) * 2007-12-27 2016-03-29 Cytyc Corporation Apparatus for single-handed control of microscope functions

Also Published As

Publication number Publication date
RU2016117375A3 (ja) 2018-05-24
RU2672946C2 (ru) 2018-11-21
ES2693073T3 (es) 2018-12-07
US20160251796A1 (en) 2016-09-01
EP3055451B1 (en) 2018-08-15
RU2016117375A (ru) 2017-11-15
JP2016532466A (ja) 2016-10-20
BR112016007407A2 (pt) 2017-08-01
US10011943B2 (en) 2018-07-03
WO2015052007A1 (en) 2015-04-16
CN105765126B (zh) 2019-02-12
CN105765126A (zh) 2016-07-13
TR201815044T4 (tr) 2018-11-21
EP3055451A1 (en) 2016-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4253638B2 (ja) 電気ポット
KR101913927B1 (ko) 노브 조립체 및 이를 구비하는 조리기기
US10466736B2 (en) Self-centering spring return mechanism for an appliance knob
US7178452B2 (en) Espresso machine having a rotating ceramic disk valve as a selective water/steam distributor
TWM594795U (zh) 分離式磁感應旋鈕
JP6445547B2 (ja) コントロールエレメント
US6507967B2 (en) Laundry appliance with versatile programming control device
CA2021366C (en) Electromechanical programmer assembly
US2593812A (en) Thermostatic control and excessive temperature indication mechanism
US2500760A (en) Thermostatic switch
KR100837921B1 (ko) 라이트링의 제어장치
US2457185A (en) Heat regulating iron
KR20180118587A (ko) 노브 조립체 및 이를 구비하는 조리기기
US2582024A (en) Heat setting and temperature indication in flatirons
US2235723A (en) Adjustable indicator for thermostatically controlled flatirons
US3352998A (en) Electric iron
US2312349A (en) Control device
US3372498A (en) Iron
EP3447182B1 (en) Household appliance and method for operating a household appliance
WO2014086598A1 (en) A household appliance comprising a knob providing ease of utilization
US2810812A (en) Thermostat control for flatirons and the like
US20160330796A1 (en) Setting device and heating apparatus having the same
KR0122696Y1 (ko) 조절기의 지시장치
US2952760A (en) Thermostat for coffee makers
WO2016138917A1 (en) Cooking appliance with an improved control panel

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160408

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180326

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180326

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6445547

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees